JPS6010220Y2 - 貨物車における着脱移動式荷室仕切装置 - Google Patents
貨物車における着脱移動式荷室仕切装置Info
- Publication number
- JPS6010220Y2 JPS6010220Y2 JP3366580U JP3366580U JPS6010220Y2 JP S6010220 Y2 JPS6010220 Y2 JP S6010220Y2 JP 3366580 U JP3366580 U JP 3366580U JP 3366580 U JP3366580 U JP 3366580U JP S6010220 Y2 JPS6010220 Y2 JP S6010220Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- cargo compartment
- fitting
- fitting groove
- removable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は貨物車の荷室を仕切る仕切装置に関するもので
ある。
ある。
従来、貨物車の荷室を仕切る仕切装置においては、固定
式でかつ、設置の方向が一方向であるため用途が限定さ
れ、特定の荷物のみを積載する専用貨物車にしか設置す
ることができず、したがつて一般のワゴン車においては
積荷に余裕がある場合、該積荷が移動したり、あるいは
倒れたりして、該積荷に傷をつけたり破損させたりする
ことがあり、そのため該積荷を押えるための各装置があ
るが、その装着作業が面倒で煩わしいという問題があっ
た。
式でかつ、設置の方向が一方向であるため用途が限定さ
れ、特定の荷物のみを積載する専用貨物車にしか設置す
ることができず、したがつて一般のワゴン車においては
積荷に余裕がある場合、該積荷が移動したり、あるいは
倒れたりして、該積荷に傷をつけたり破損させたりする
ことがあり、そのため該積荷を押えるための各装置があ
るが、その装着作業が面倒で煩わしいという問題があっ
た。
本考案は上記従来の欠点を解消するためになされたもの
であって、積荷の種類、形状及び積載量の変化に対応し
て任意の位置に容易に設置することができる荷押えを兼
ねた仕切装置を提供することを目的とするものである。
であって、積荷の種類、形状及び積載量の変化に対応し
て任意の位置に容易に設置することができる荷押えを兼
ねた仕切装置を提供することを目的とするものである。
以下、本考案を図示せる実施例に随って説明する。
aはワゴン式貨物車の荷室すを仕切る仕切板であって、
該仕切板の両端上方には後述する吊下ワイヤ15が係脱
自在になるフック1が設けられ、中挟になった下端には
押えボルト2とクランプ8とからなる固定装置4が設け
られている。
該仕切板の両端上方には後述する吊下ワイヤ15が係脱
自在になるフック1が設けられ、中挟になった下端には
押えボルト2とクランプ8とからなる固定装置4が設け
られている。
又、該仕切板aの下面には該仕切板を滑動させるフリー
ベアリング5が設けられ、さらに該仕切板aの前面中央
の縦方向にはラッシングベルト(図示せず)を取付ける
ためのラッシングレール6が設けられている。
ベアリング5が設けられ、さらに該仕切板aの前面中央
の縦方向にはラッシングベルト(図示せず)を取付ける
ためのラッシングレール6が設けられている。
7は上記仕切板aの両側に取付けられたウェザ−ストリ
ップである。
ップである。
上記仕切板aは不使用時には荷室前壁8にラッシングベ
ルト9等により格納されるようになされている。
ルト9等により格納されるようになされている。
荷室天井10の前後方向中央には下方に開口する断面口
状をなす2条のルーフレール11.11が上記仕切板a
の上端部を嵌合させるに足りる間隙を有して配設され、
該間隙を仕切板aの上端部の嵌合溝12としている。
状をなす2条のルーフレール11.11が上記仕切板a
の上端部を嵌合させるに足りる間隙を有して配設され、
該間隙を仕切板aの上端部の嵌合溝12としている。
13は上記嵌合溝12に固着されたパツキンである。
上記ルーフレール11.11内には滑動自在になるスラ
イダ14が複数個装着され、該スライダの下端には仕切
板aを吊下げる吊下ワイヤ15が取付けられついる。
イダ14が複数個装着され、該スライダの下端には仕切
板aを吊下げる吊下ワイヤ15が取付けられついる。
尚、図示はしないが上記ルーフレール11.11の下面
のフランジ部は端部において切欠かれ上記スライダ14
の嵌装部としている。
のフランジ部は端部において切欠かれ上記スライダ14
の嵌装部としている。
16は荷室天井10の左右方向に適宜間隔を有して配設
されたルーフバーであって、該ルーフバーの下面にも上
記仕切板aの上端部を嵌合させる嵌合部材17が適宜間
隔を有して固設されている。
されたルーフバーであって、該ルーフバーの下面にも上
記仕切板aの上端部を嵌合させる嵌合部材17が適宜間
隔を有して固設されている。
上記ルーフレール11.11及び嵌合溝12に対応する
床面18にはフロアレール19及び仕切板aの下端部を
嵌合させる嵌合溝20が一体に形成され、該嵌合溝には
上記嵌合溝12に固着したのと同様のパツキン21が固
着され、又、上記ルーフバー16に設けた嵌合部材17
に対応する床面18にも仕切板aの下端部を嵌合させる
嵌合溝22が形成されている。
床面18にはフロアレール19及び仕切板aの下端部を
嵌合させる嵌合溝20が一体に形成され、該嵌合溝には
上記嵌合溝12に固着したのと同様のパツキン21が固
着され、又、上記ルーフバー16に設けた嵌合部材17
に対応する床面18にも仕切板aの下端部を嵌合させる
嵌合溝22が形成されている。
今、格納された仕切板aを使用するには、先ず予じめラ
ッシングベルト9を外しておいた仕切板aの内側端のフ
ック1にスライダ14の吊下ワイヤ15を掛け、固定装
置4のクランプ8を操作して押えボルト2を上昇させて
、該仕切板aと荷室床面18との固定を解放させる。
ッシングベルト9を外しておいた仕切板aの内側端のフ
ック1にスライダ14の吊下ワイヤ15を掛け、固定装
置4のクランプ8を操作して押えボルト2を上昇させて
、該仕切板aと荷室床面18との固定を解放させる。
次に該仕切板aの外側端を内側端を中心に回動させ該部
に設けたフック1に他のスライダ14の吊下ワイヤ15
を掛けて所定の位置に移動させる。
に設けたフック1に他のスライダ14の吊下ワイヤ15
を掛けて所定の位置に移動させる。
然る後に仕切板aの上端部をルーフレール11.11と
の間に設けられた嵌合溝12に嵌合させ、下端部を床面
18に設けた嵌合溝20に嵌合させた後、クランプ8を
操作して押えボルト2を下げ該仕切板aを固定する。
の間に設けられた嵌合溝12に嵌合させ、下端部を床面
18に設けた嵌合溝20に嵌合させた後、クランプ8を
操作して押えボルト2を下げ該仕切板aを固定する。
又、該仕切板aにより荷室すを前後に仕切る場合にはい
ずれか一方の吊下ワイヤ15を外して他方の吊下げ部を
中心に回動させ、上端部をルーフバフ16に設けた嵌合
部材17に下端部を嵌合溝22に嵌合させた後、クラン
プ3を操作して押えボルト2を下げ仕切板aを固定する
。
ずれか一方の吊下ワイヤ15を外して他方の吊下げ部を
中心に回動させ、上端部をルーフバフ16に設けた嵌合
部材17に下端部を嵌合溝22に嵌合させた後、クラン
プ3を操作して押えボルト2を下げ仕切板aを固定する
。
以上述べたように本考案によれば仕切板を荷室の任意の
位置に容易に設置することができるので、積荷の量に関
係なく、かつ、数種の荷物を種類毎にまとめて積載する
ことができるだけではなく、背筋れも防止することがで
きる。
位置に容易に設置することができるので、積荷の量に関
係なく、かつ、数種の荷物を種類毎にまとめて積載する
ことができるだけではなく、背筋れも防止することがで
きる。
第1図は本考案による仕切板の格納状態を示す荷室の部
分斜視図、第2図は同上の使用状態を示す荷室の部分斜
視図、第3図は第2図の正面図、第4図は仕切板の正面
図である。 aは仕切板、bは荷室、1はフック、4は固定装置、1
1はルーフレール、12,20.22は嵌合溝、14は
スライダ、15は吊下ワイヤ、17は嵌合部材、19は
フロアレール。
分斜視図、第2図は同上の使用状態を示す荷室の部分斜
視図、第3図は第2図の正面図、第4図は仕切板の正面
図である。 aは仕切板、bは荷室、1はフック、4は固定装置、1
1はルーフレール、12,20.22は嵌合溝、14は
スライダ、15は吊下ワイヤ、17は嵌合部材、19は
フロアレール。
Claims (1)
- 荷室天井の前後方向中央に、下方に開口する断面口状を
なす2条のルーフレールを若干の間隙を有して設け、該
間隙を仕切板の上端部を嵌合させる嵌合溝とし、上記ル
ーフレール内に吊下ワイヤを有するスライダを滑動自在
に装着し、かつ、荷室天井の左右方向に適宜間隔を有し
て配設されたルーフバーに仕切板の上端部を嵌合する嵌
合部材を設け、さらに、上記ルーフレールと嵌合溝に対
応する荷室床面にフロアレール及び仕切板の下端部を嵌
合させる嵌合溝を設け、かつ、上記嵌合部材と対応する
荷室床面にも仕切板の下端部を嵌合させる嵌合溝を設け
ると共に、別途に形成した仕切板の両側上方に上記吊下
ワイヤに係脱自在になるフックを設け、中挟になった両
側下端に押えボルトとクランプとからなる固定装置を設
け、かつ、該仕切板の下面にフリーベアリングを設けて
構威し、該仕切板を荷室の任意の位置に設置することが
でき、かつ、不使用時には荷室の前壁に格納できるよう
にしたことを特徴とする貨物車における着脱移動式荷室
仕切装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3366580U JPS6010220Y2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | 貨物車における着脱移動式荷室仕切装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3366580U JPS6010220Y2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | 貨物車における着脱移動式荷室仕切装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56135331U JPS56135331U (ja) | 1981-10-14 |
JPS6010220Y2 true JPS6010220Y2 (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=29629317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3366580U Expired JPS6010220Y2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | 貨物車における着脱移動式荷室仕切装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010220Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143846U (ja) * | 1983-03-17 | 1984-09-26 | 日本フルハ−フ株式会社 | 側面開放車両の中仕切装置 |
-
1980
- 1980-03-17 JP JP3366580U patent/JPS6010220Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56135331U (ja) | 1981-10-14 |
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