JPS60101819A - 開閉器 - Google Patents

開閉器

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JPS60101819A
JPS60101819A JP20860683A JP20860683A JPS60101819A JP S60101819 A JPS60101819 A JP S60101819A JP 20860683 A JP20860683 A JP 20860683A JP 20860683 A JP20860683 A JP 20860683A JP S60101819 A JPS60101819 A JP S60101819A
Authority
JP
Japan
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arc
movable contact
electrode
contact
commutation
Prior art date
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Pending
Application number
JP20860683A
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English (en)
Inventor
貞次郎 森
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS60101819A publication Critical patent/JPS60101819A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分野〉 ζ2p発明は開閉器、特に電力用のものに関する。
〈従来技術〉 例えば電磁接触器や配線用遮断器などにおいて、当業者
の大きな関心事は、その遮断性能を高めるとともに、接
点の寿命を如何に長くするか、すなわち接点の消耗を如
何に少なくするかということである。
第1図、第2図は従来の開閉器としての電磁接触器の一
例を示す。同図に示す電磁接触器は、取付台10、ベー
ス12、固定鉄心14、可動鉄心16、操作コイル18
、クロスパー20、引きはずしバネ22、可動接点24
が接合された可動接触子26、固定接点28が接合され
た固定接触子30、およびアークボックス40などを備
えている。可動接触子26はクロスパー20を介して可
動鉄心16に連結されている。操作コイル1Bに通電す
ると、引きはずしバネ22に逆って可動鉄心16が固定
鉄心14(1tlに磁気吸着される。これによシ、可動
接点24と固定接点28が互いに接触させられる。
ここで、操作コイル18への通電を断つと、引きはずし
バネ22が作用して、可動接点24と固定接点28を引
き離す。このとき、両接点24゜28間にアークが生じ
る。このアークは、アークランナ32、磁性体からなる
金属消弧板34、転流電極36によって消弧される。
第3図a % fは、可動接点24と固定接点28の間
に生じたアーク38がアークランナ32、金属消弧板3
4、転流電極36によって消弧されるまでの過程を順を
追って示す。同図に示すごとく、両接点24.28間に
生じたアーク38は、金属消弧板34によって駆動・伸
張され、その一端がランナ32に転移され、最終的には
金属消弧板34と転流電極36の間で消弧される。この
場合、従来において問題となっていたことに、アーク3
8の端が接点24.28に膠着されやすいということで
あった。このため、高価な接点24.28の消耗が多く
、さらにアーク時間が長くなってアークエネルギーが犬
きくなシ、大電流の遮断が困難になるという問題を生じ
ていた。
接触子26が転流電極36の切欠部44の中に入シ込む
ように構成すること、すなわち両接点24゜28の開離
距離が最大となったときに両液触子26゜30間に転流
電極36が位置するように構成することが、従来におい
て提案されている。この場合、転流電極36の材料とし
て磁性体を用いると、符号Bで示すように、可動接触子
26に流れる電流と磁性体である転流電極36とによっ
て強い磁場がアーク38に作用するようになる。これに
よシ駆動力Fが生じて、アーク38は強く駆動され、可
動接点24から転流電極36へ一層すみやかに転移する
ことができるようになる。そしてこれによシ、可動接点
の消耗が少なくなるとともに、アーク時間が短縮されて
アークエネルギーが低減きれ、この結果遮断性能が向上
させられる。第5図a〜fは、そのアーク38が第3図
の場合よシも一層すみやかに消弧される状態を順に追っ
て示したものである。
ところで、この種の開閉器では、第1図における取付台
10が地面を基準として垂直状に設置さく4) れるのが一般的である。この場合、可動接点24と固定
接点28の間に生じるアーク38は浮力の影響を受ける
。ここで、アーク38に作用する力を第6図によシ説明
する。同図において、アーク38は固定接点28と可動
接点24の間に生じている。このアーク38は可動接触
子26と固定接触子30を流れる電流が作る磁界によっ
て符号F1で示す力を受ける。アーク38は高温の気体
であるから空気よシ密度が小さい。このため、同図に示
すように上向きの力F2を受ける。ととろで、固定接点
28と可動接点24とは2組あって、上側に位置するも
の28A、24Aと下側に位置するもの28B、24B
とがある。上側の接点28人。
24A間に生じたアーク38Aの場合、磁気的駆動力F
1と浮力による駆動力F2の方向が一致しているので、
アーク38AU強力に駆動される。
他方、下側の接点28B、24B間に生じたアーク38
Bの場合は、磁気的駆動力F1は下向きになるのに対し
、浮力による駆動力F2は上向きになるので、アーク3
8Bの駆動速度は上側のアーク38Aの駆動速度よシも
遅くなる。従って、上側のアーク38Aの方が下側のア
ーク38Bより速く転流電極36に触れることになる。
この後、下側のアーク38Bが転流電極36に触れてか
ら、上側の可動接点24A上のアーク38Aと下側の可
動接点24B上のアーク38Bの各足が転流電極36に
転移する。これによシ、可動接触子26を流れていた電
流が転流電極36に転移することになる。このように、
下側のアーク38Aの駆動速度が上側のアーク38Bの
駆動速度よシ遅いため、上側のアーク38Aが転流電極
36に触れているにもかかわらず、そのアーク38Aの
足が上側の可動接点24Aから転流電極36に転移しな
いという現象を生じるようになる。このため、上側の可
動接点24Aの消耗が不当に大きくなるという欠点を生
じていた。
前述した従来の課題に鑑みて先行発明がなされている。
先行発明では可動接点と固定接点の位置関係にかかわら
ず、その接点からアークの足を直ちに転流電極に転移さ
せることができるようにし、これにより特定位置の可動
接点の消耗が不当に大きくなるということを防止するこ
とができるようにした開閉器を提供するものであシ、上
記の目的を達成するために、先行発明は、固定接点が接
合された固定接触子と、上記固定接点に対向する可動接
点が接合された可動接触子と、固定接点と可動接点間に
生じたアークを消弧する金属消弧板と、転流電極とを備
え、上記転流電極は、平板端部をU字状に折曲してなる
U字状部を有し、このU字状部には該U字状部の内側立
壁と底壁とにわたって切欠された中空部が形成されてい
て、この中空部は上記可動接触子の少なくとも一部分が
入シ込むように構成され、さらに転流電極と可動接触子
とは可撓性の導電体によυ電気的に接続されている構成
を特徴としている。
以下、かかる先行発明の好適な実施例を図面に基づいて
説明する。
第7図は先行発明による開閉器の要部実施例を示す。同
図にその要部を示す開閉器は、その基本る。ただ、転流
電極36と可動接触子26を例えば銅または銅合金等の
可撓性の導電体42で電気的に接続した点で従来と相違
する。
さて、第7図に示した開閉器の動作について説明すると
、この開閉器の場合も、可動接点24と固定接点28の
間に生じるアーク38はもちろん浮力の影響を受ける。
両接点28.24間に生じたアーク38は、可動接触子
26と固定接触子30を流れる電流が作る磁界によって
符号F1で示す力を受ける。アーク38は高温の気体で
あるから、空気よシも密度が小さい。このため、この場
合も上向きの浮力F2を受ける。ここで、上側の接点2
8A、24A間に生じたアーク38Aの場合は、磁気的
駆動力F1と浮力による駆動力F2の方向が一致してい
るので、アーク38Aは強力に駆動される。他方、下側
の接点28B、24B間に生じたアーク38Bの場合は
、磁気的駆動力F1は下向きになるのに対し、浮力によ
る駆動力F2は上向きになる。このため、アーク38B
の駆動速度は上側のアーク38Aのそれよ多も遅くなる
。従(8) つて、上側のアーク38Aは下側のアーク38Bよシ速
く転流電極38に触れることになる。ところが、先行発
明では、可動接触子26と転流電極36とが導電体42
で電気的に接続されているので、上側のアーク38Aが
転流電極36に触れると、直ちにアーク38Aの可動接
点24A上の足が転流電極36に転移され、これによシ
ミ流は上側のアークランナ32、転流電極36、導電体
42、可動接触子26、下側可動接点24B、下側固定
接点28Bを順次経由して流れることになる。しかる後
、下側のアーク38Bが転流電極36に触れてから下側
の可動接点24B上のアーク38Bの足が転流電極36
に転移し、これによシミ流は上側のアークランナ32、
転流電極36、下側のアークランナ38を順次経由して
流れ、可動接触子26には流れなくなる。そして、上側
アーク38Aおよび下側アーク38Bはそれぞれ消弧板
34によシ消弧される。
以上のように、先行発明による開閉器では、転流電極と
一艷ツ触子を導電体で電気的に接続した(QS ことにより、上側のアークが転流電極に触れると同時に
、上側の可動接点上のアークの足が転流電極に転移させ
られ、これによシ上側の可動接点の消耗が不当に多くな
るのを防止することができる。
つまり、特定位置の接点の消耗が多くなるのを防ぐこと
ができる。
しかしながら、かかる構成の開閉器てはアークに働く浮
力によシ下側の固定接点と可動接点の消耗を低減するこ
とができないという欠点を有する。
また、第7図に示す先行発明の開閉器ではアークの足が
下側可動接点上に生じてから転流電極に転位するまでの
間可撓性の導電体に電流が流れるため可撓性の導電体の
断面積を大きくする必要がめる。このため、開閉を繰シ
返すと可撓性の導体が破断しやすいという欠点を有する
。さらに、可撓性の導体の断面積が大きくなるために、
可撓性の導電体420重量が大きくなるので、可動接触
子の円滑な動きを阻害するという欠点を有していた。
〈発明の概要〉 (10) 本発明は可撓性の導電体と転流電極の間に抵抗を設ける
ことによシ下側接点の消耗を低減することを主目的とし
、さらに先行発明の上記に示す他の欠点を除去すること
を目的とする。
〈発明の実施例〉 以下、本発明の一実施例を第8図に基づいて説明する。
第8図に示した本実施例の構成は、転流電極36と可撓
性の導電体42の間に抵抗体45が介在されている点を
除けば第7図に示した先行発明の開閉器と同一である。
かかる構成において、可動接触子26と転流電。
極36とが導電体42で電気的に接続されているので、
上側のアーク38Aが転流電極36に触れると、直ちに
アーク38Aの可動接点24A上の足が転流電極36に
転移され、これによシミ流は上側のアークランナ32、
転流電極36、抵抗体45、導電体42、可動接触子2
6、下側可動接点24B、下側固定接点28Bを順次経
由して流れる。この時、転流電極36と可動接触子26
の電位差は抵抗体45に電流が流れるため、この抵(1
1) 抗体45の抵抗値と遮断電流の積だけ転流電極36の電
位が高くなる。従って、下側アーク38Bの陽光柱と転
流電極36の間で絶縁破壊が起こシ、下側の可動接点2
4Bに生じていた下側アーク38Bの足は、上側アーク
38Aの一方の足が上側の可動接点24Aが転流電極3
6に転移するとその直後に消滅してしまう。そして電流
は上側のアークランナ32、転流電極36、下側の固定
接点28Bを順次経由して流れ、可動接触子26には流
れなくなる。下側のアーク38Bの一方の足が下側の可
動接点24Bから転流電極36に転移すると、下側のア
ーク38Bの形状は直線状であったものが湾曲して弓状
になるので、下側アーク38Bの陽光柱と下側のアーク
ランナ32の間で絶縁破壊が生じて下側アーク38Bの
他端は下側の固定接点28Bから下側のアークランナ3
2に短時間で転移する。そして、上側のアーク38Aお
よび下側のアーク38Bはそれぞれ金属消弧板34によ
)消弧される。
〈発明の効果〉 (12) 以上説明したように本発明では転流電極と可撓性の導電
体の間に抵抗体を設けたことによ)、下側の可動接点と
固定接点の間に生じていたアークを短時間で転流電極と
アークランナの間に転移することができるので、下側の
固定接点と可動接点の消耗を低減できるという効果が得
られる。また、本発明では可撓性の導電体に電流が流れ
る時間を極めて短くすることができるために可撓性の導
電体の断面積金小さくできるので、開閉を繰シ返した時
に可撓性の導電体が破断しやすいという先行発明の欠点
も除去できる。さらに可撓性の導電体の重量を小さくで
きるので、可動接触子の円滑な動作ができないという先
行発明の欠点をも除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第11祉従来の電力開閉器の一例を示す断面図、第2図
は第1図のものの一部破断側面図、第3図は第1図のも
のにおけるアークの消弧過程を順を追って示す図、第4
図社他の従来例を示す要部斜視E、#E5図は第4図の
も0におけるアークの消で萄 (13) へへ 弧過程を順を追って示す図、第6図は第4図のものにお
けるアークの消弧のだめの動作を示す図、第7図は先行
発明による開閉器の実施例の要部およびその動作を示す
図、第8図はこの発明による開閉器の実施例の要部およ
び動作を示す図である。 10・・・取付台 14・・・固定鉄心 16・・・可
動鉄心 18・・・操作コイル 24,24A。 24B・・・可動接点 26・・・可動接触子 28゜
28A、28B・・・固定接点 3θ・・・固定接触子
32・・・アークランナ 34・・・金属消弧板 36
・・・転流電極 38,38A、38B−・・アーク4
2・・・導電体 44・・・切欠部 45・・・抵抗体
代理人 大岩増雄(ほか2名) (14) 第1 図 第2gl 第4vA iつ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定接点が接合された固定接触子と、前記固定接点に対
    向する可動接点が接合された可動接触子と、固定接点と
    可動接点間に生じたアークを消弧する金属消弧板と、転
    流電極とを備え、該転流電極は、平板端部をU字状に折
    曲してなるU字状部を有し、このU字状部には該U字状
    部の内側立壁と底壁とにわたって切欠された中空部が形
    成されていて、この中空部は前記可動接触子の少なくと
    も一部分が入シ込むように構成される一方、前記転流電
    極と可動接触子とは可撓性の導電体によシミ気的に接続
    された開閉器において、前記転流電極と導電体との間に
    抵抗体を介在させたことを特徴とする開閉器。
JP20860683A 1983-11-07 1983-11-07 開閉器 Pending JPS60101819A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20860683A JPS60101819A (ja) 1983-11-07 1983-11-07 開閉器

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JP20860683A JPS60101819A (ja) 1983-11-07 1983-11-07 開閉器

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JP20860683A Pending JPS60101819A (ja) 1983-11-07 1983-11-07 開閉器

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JP (1) JPS60101819A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07272597A (ja) * 1994-03-31 1995-10-20 Mitsubishi Electric Corp 開閉器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07272597A (ja) * 1994-03-31 1995-10-20 Mitsubishi Electric Corp 開閉器

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