JPS60101706A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS60101706A JPS60101706A JP20741483A JP20741483A JPS60101706A JP S60101706 A JPS60101706 A JP S60101706A JP 20741483 A JP20741483 A JP 20741483A JP 20741483 A JP20741483 A JP 20741483A JP S60101706 A JPS60101706 A JP S60101706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- head
- gap
- width
- reproducing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/187—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
- G11B5/1871—Shaping or contouring of the transducing or guiding surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ＶＴＲなどの磁気記録再生ヘッドに係り、特
にヘッドの摩耗特性を均一にし、磁気記録再生特性を常
に安定に保つのに好適な磁気記録再生ヘッドに関する。
にヘッドの摩耗特性を均一にし、磁気記録再生特性を常
に安定に保つのに好適な磁気記録再生ヘッドに関する。
（発明の背景〕
従来のＶＴＲなどの磁気記録再生装置における磁気ヘッ
ドにおいては、そのヘッド幅は回転方向に均一なものが
一般的であった。しかも、磁気ヘッドの磁気ギャップ部
は、他の部分よりも幅が狭く、その磁気ギャップの両サ
イドには磁気ヘッド材よりも摩耗しやすいガラス材がボ
ンディングしであるため、磁気テープやラッピングテー
プ等を走行させるとヘッドギャップ部近傍のみ摩耗が速
く進み、先端部が平坦になる傾向があった。そのため、
ヘッドとテープとの接触がギャップ近傍で不安定となり
出力も低下するような欠点があった。
ドにおいては、そのヘッド幅は回転方向に均一なものが
一般的であった。しかも、磁気ヘッドの磁気ギャップ部
は、他の部分よりも幅が狭く、その磁気ギャップの両サ
イドには磁気ヘッド材よりも摩耗しやすいガラス材がボ
ンディングしであるため、磁気テープやラッピングテー
プ等を走行させるとヘッドギャップ部近傍のみ摩耗が速
く進み、先端部が平坦になる傾向があった。そのため、
ヘッドとテープとの接触がギャップ近傍で不安定となり
出力も低下するような欠点があった。
本発明の目的は、磁気テープやラッピングテープなどを
走行させた場合にヘッド先端が均一な摩耗状態となり、
安定した記録再生を行うことが容易な磁気記録再生ヘッ
ドを提供することにある。
走行させた場合にヘッド先端が均一な摩耗状態となり、
安定した記録再生を行うことが容易な磁気記録再生ヘッ
ドを提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、ヘッドにおける
ヘッドギャップ近傍の幅を広く、ヘッドギャップから離
れることにしたがいヘッド幅を除徐に狭くなるように構
成して、ヘッド全体が均一に摩耗するようにしたもので
ある。
ヘッドギャップ近傍の幅を広く、ヘッドギャップから離
れることにしたがいヘッド幅を除徐に狭くなるように構
成して、ヘッド全体が均一に摩耗するようにしたもので
ある。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図および第２図は本発明のヘッドの一実施例を示す
もので、これらの図において、磁気ヘッドＭはＩ形コア
１とＣ形コア２とがら構成交れている。このＩ形コアｌ
とＣ形コア２は磁気ギャップＧを形成する。この磁気ギ
ャップＧの幅Ｑは第１図に示すように狭く形成されてい
る。この磁気ギャップＧの両側にはガラス材によるボン
ディング部３が形成されている。そして、Ｉ形コアｌと
Ｃ形コア２とによって構成されるヘッドＭのギヤツブ部
近傍の幅Ｗｃはそのエツジ部４の幅Ｗｅに比して大きく
設定している。このヘッドＭの幅Ｗｅ、Ｗｃは一定幅の
１形コア、Ｃ形ｈアのヘッド側の側面を切削加工するこ
とによって形成することができる。このような幅の設定
はヘッドＭのエツジ部４よりもギャップ６部近傍でのテ
ープ接触面積を大きくし、ギャップ０部分でのテープ接
触面圧を小さくする作用を発揮する。
もので、これらの図において、磁気ヘッドＭはＩ形コア
１とＣ形コア２とがら構成交れている。このＩ形コアｌ
とＣ形コア２は磁気ギャップＧを形成する。この磁気ギ
ャップＧの幅Ｑは第１図に示すように狭く形成されてい
る。この磁気ギャップＧの両側にはガラス材によるボン
ディング部３が形成されている。そして、Ｉ形コアｌと
Ｃ形コア２とによって構成されるヘッドＭのギヤツブ部
近傍の幅Ｗｃはそのエツジ部４の幅Ｗｅに比して大きく
設定している。このヘッドＭの幅Ｗｅ、Ｗｃは一定幅の
１形コア、Ｃ形ｈアのヘッド側の側面を切削加工するこ
とによって形成することができる。このような幅の設定
はヘッドＭのエツジ部４よりもギャップ６部近傍でのテ
ープ接触面積を大きくし、ギャップ０部分でのテープ接
触面圧を小さくする作用を発揮する。
次に上述した本発明のヘッドの一実施例の作用を第３図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
前述した発明の背景の項で述べたように、従来の磁気ヘ
ッドは同一のヘッド幅を有する構造になっているが、一
般にボンディング部３はコア部に比して摩耗しやすいた
めに、磁気テープやラッピングテープのヘッドへの走行
により、比較的摩耗しやすいガラス材を用いたボンディ
ング部３の摩耗が促進される。その結果、ギャップ部に
加わる面圧が増加し、テープＴと摺動するヘッド部分の
中でも、特にヘッドのギャップ０部分の近傍が摩耗し、
第３図の２点鎖線で示すように平坦な形状となる。この
ようにヘッド先端が平坦になると。
ッドは同一のヘッド幅を有する構造になっているが、一
般にボンディング部３はコア部に比して摩耗しやすいた
めに、磁気テープやラッピングテープのヘッドへの走行
により、比較的摩耗しやすいガラス材を用いたボンディ
ング部３の摩耗が促進される。その結果、ギャップ部に
加わる面圧が増加し、テープＴと摺動するヘッド部分の
中でも、特にヘッドのギャップ０部分の近傍が摩耗し、
第３図の２点鎖線で示すように平坦な形状となる。この
ようにヘッド先端が平坦になると。
テープ剛性が大であるテープを用いた場合、テープＴが
ヘッドから距離りだけ離れる傾向を示す。
ヘッドから距離りだけ離れる傾向を示す。
これにより、ヘッド出力が低下する。このヘッド出力の
低下についてもう少し述べると、すきま間りによるヘッ
ド出力の低下５４．６ｈ／λ（ｄＢ）でめることができ
る。ただしλは記録波長である。ＶＴＲの場合、記録波
長は約１μｍである。
低下についてもう少し述べると、すきま間りによるヘッ
ド出力の低下５４．６ｈ／λ（ｄＢ）でめることができ
る。ただしλは記録波長である。ＶＴＲの場合、記録波
長は約１μｍである。
ヘラ先端部分の摩耗量δは１〜２μｍ程度のものが最も
多い。テープとヘッドとのすき間りはテープが変形して
ヘッドになじむため、摩耗量δより小さい。しかし、記
録波長λが短かいため、例えばすき間りが０．０２μｍ
のとき、約１．１ ｄ Ｂの出力低下が生じ、またすき
間りが０．０５μｍのときには約２．７ｄＢの出力低下
が生じる。これに刻し１本発明においては、ヘッドにお
けるギャップ０部分の幅Ｗｃをそのエツジ部４の幅Ｗｅ
に比して大きくしているので、ギャップ０部の近傍では
テープが接触する面積がエツジ部４よりも広くなる。そ
の結果、ギャップ０部におけるテープの接触面圧はエツ
ジ部４より小さくなり、ギャップ０部におけるテープの
接触面圧はエツジ部４より小さくなり、ギャップ０部の
摩耗が少なくなり、テープをギャップ０部分に良好に接
触させることが可能となり、安定した出力を得ることが
できる。
多い。テープとヘッドとのすき間りはテープが変形して
ヘッドになじむため、摩耗量δより小さい。しかし、記
録波長λが短かいため、例えばすき間りが０．０２μｍ
のとき、約１．１ ｄ Ｂの出力低下が生じ、またすき
間りが０．０５μｍのときには約２．７ｄＢの出力低下
が生じる。これに刻し１本発明においては、ヘッドにお
けるギャップ０部分の幅Ｗｃをそのエツジ部４の幅Ｗｅ
に比して大きくしているので、ギャップ０部の近傍では
テープが接触する面積がエツジ部４よりも広くなる。そ
の結果、ギャップ０部におけるテープの接触面圧はエツ
ジ部４より小さくなり、ギャップ０部におけるテープの
接触面圧はエツジ部４より小さくなり、ギャップ０部の
摩耗が少なくなり、テープをギャップ０部分に良好に接
触させることが可能となり、安定した出力を得ることが
できる。
一方、このように構成したことにより、ヘッドのエツジ
部４はギャップ部に比べて面圧が大きくなり、この部分
の摩耗量が増加するが１幅ＷｅとＷｅとの比を０ ＜
Ｗ ｅ ／ Ｗ ｃ ＜ １の範囲内で最適化すること
により、ギャップ０部近傍とエツジ部４との摩耗量を、
はぼ均一に制御することが可能である。
部４はギャップ部に比べて面圧が大きくなり、この部分
の摩耗量が増加するが１幅ＷｅとＷｅとの比を０ ＜
Ｗ ｅ ／ Ｗ ｃ ＜ １の範囲内で最適化すること
により、ギャップ０部近傍とエツジ部４との摩耗量を、
はぼ均一に制御することが可能である。
なお、上述の実施例は１つのへラドギャップを有する磁
気ヘッドに関して説明したが、第４図に示すようにアジ
マス角の異なる２つのヘッドＭａｔＭ、が近接して配置
した形式の磁気ヘッドの場合、および第５図に示すよう
に１つのヘッドに２つのヘッドギャップＧ、、ａ、を近
接して配置した形式の磁気ヘッドの場合にも適用できる
。また、上述の例では、ヘッドの幅Ｗｅと幅ｗｃとの間
を、直線的に変化する場合について述べたが、この間の
形状を曲線に形成してもよいし、段階的に変化するよう
に形成してもよい。さらに、テープとの面圧が高くなる
ヘッドの進行方向のみのヘッド幅を変化させてもよいこ
とは勿論である。
気ヘッドに関して説明したが、第４図に示すようにアジ
マス角の異なる２つのヘッドＭａｔＭ、が近接して配置
した形式の磁気ヘッドの場合、および第５図に示すよう
に１つのヘッドに２つのヘッドギャップＧ、、ａ、を近
接して配置した形式の磁気ヘッドの場合にも適用できる
。また、上述の例では、ヘッドの幅Ｗｅと幅ｗｃとの間
を、直線的に変化する場合について述べたが、この間の
形状を曲線に形成してもよいし、段階的に変化するよう
に形成してもよい。さらに、テープとの面圧が高くなる
ヘッドの進行方向のみのヘッド幅を変化させてもよいこ
とは勿論である。
本発明によれば、ヘッドの摩耗の均一性が保たれ、ヘッ
ド出力を経時変化なく常に良好に保つことができるので
、信頼性著しく向上させることができる。
ド出力を経時変化なく常に良好に保つことができるので
、信頼性著しく向上させることができる。
第１図は本発明の磁気ヘッドの一実施例の正面図、第２
図は第１図のｙ−ｎ矢視による磁気ヘッド先端の平面図
、第３図は第１図に示す本発明の磁気ヘッドの一実施例
の動作説明図、第４図および第５図は各本発明の磁気ヘ
ッドの他の実施例のヘッド先端の平面面である。 Ｍ・・・磁気ヘッド、１・・・■形コア、２・・・Ｃ形
コア、３・・・ボンデング部、４・・・ヘッドのエツジ
部、Ｇ・・・ギャップ・ 第１日 （ 第４圓 薯′８図
図は第１図のｙ−ｎ矢視による磁気ヘッド先端の平面図
、第３図は第１図に示す本発明の磁気ヘッドの一実施例
の動作説明図、第４図および第５図は各本発明の磁気ヘ
ッドの他の実施例のヘッド先端の平面面である。 Ｍ・・・磁気ヘッド、１・・・■形コア、２・・・Ｃ形
コア、３・・・ボンデング部、４・・・ヘッドのエツジ
部、Ｇ・・・ギャップ・ 第１日 （ 第４圓 薯′８図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、シリンダと、シリンダ外周面より微小量突出してシ
リンダと同軸で回転する磁気ヘッドよりなり、前記シリ
ンダ外周に磁気テープを装架させて記録再生を行う磁気
記録再生装置において、磁気テープと磁気ヘッドの摺動
接触する領域の幅を、磁気ギャップ部を中心として磁気
ヘッドの回転方向に漸次減少するように形成したことを
特徴とする磁気記録再生ヘッド。 ２、特許請求の範囲第１項記載の磁気記録再生ヘッドに
おいて、前記ヘッドの回転方向に直角な方向の厚みを、
磁気ギャップを中心として磁気ヘッド回転方向に漸次減
少するように形成して該摺動接触領域の幅を順次減少さ
せることを特徴とする磁気記録再生ヘッド。 ３、特許請求の範囲第１項記載の磁気記録再生ヘッドに
おいて、磁気ギャップを中心とし、磁気ヘッドの回転方
向の進行側のみの厚みを漸次減少するように形成したこ
とを特徴とする磁気記録再生ヘッド。 ４、特許請求の範囲第１項〜第３項記載の磁気記録再生
ヘッドにおいて、磁気ヘッドは、２つの磁気ギャップを
近接して配置した単一の磁気ヘッドであることを特徴と
する磁気記録再生ヘッド。 ５、特許請求の範囲第１項〜第３項記載の磁気記録再生
ヘッドにおいて、磁気ヘッドは磁気ギャップを近接して
配置した２つの磁気ヘッドであることを特徴とする磁気
記録再生ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20741483A JPS60101706A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20741483A JPS60101706A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60101706A true JPS60101706A (ja) | 1985-06-05 |
| JPH0376528B2 JPH0376528B2 (ja) | 1991-12-05 |
Family
ID=16539348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20741483A Granted JPS60101706A (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60101706A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02240814A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-25 | Hitachi Ltd | 薄膜磁気ヘッド |
| JPH05205208A (ja) * | 1992-01-28 | 1993-08-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘッドおよび磁気ヘッドの製造方法 |
| US6023396A (en) * | 1997-12-23 | 2000-02-08 | Ampex Corporation | Magnetic head tip design to reduce dynamic spacing loss and improve signal quality in high-density helical scanning system |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS566992U (ja) * | 1979-06-28 | 1981-01-21 | ||
| JPS5817619U (ja) * | 1981-07-27 | 1983-02-03 | 日本コロムビア株式会社 | 磁気ヘツド |
| JPS59194116U (ja) * | 1983-06-07 | 1984-12-24 | クラリオン株式会社 | 磁気ヘツド |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5817619B2 (ja) * | 1980-06-05 | 1983-04-08 | 労働福祉事業団 | 義足の支柱 |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP20741483A patent/JPS60101706A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS566992U (ja) * | 1979-06-28 | 1981-01-21 | ||
| JPS5817619U (ja) * | 1981-07-27 | 1983-02-03 | 日本コロムビア株式会社 | 磁気ヘツド |
| JPS59194116U (ja) * | 1983-06-07 | 1984-12-24 | クラリオン株式会社 | 磁気ヘツド |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02240814A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-09-25 | Hitachi Ltd | 薄膜磁気ヘッド |
| JPH05205208A (ja) * | 1992-01-28 | 1993-08-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘッドおよび磁気ヘッドの製造方法 |
| US6023396A (en) * | 1997-12-23 | 2000-02-08 | Ampex Corporation | Magnetic head tip design to reduce dynamic spacing loss and improve signal quality in high-density helical scanning system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0376528B2 (ja) | 1991-12-05 |
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