JPS6010135Y2 - プロセス制御装置 - Google Patents

プロセス制御装置

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Publication number
JPS6010135Y2
JPS6010135Y2 JP3126377U JP3126377U JPS6010135Y2 JP S6010135 Y2 JPS6010135 Y2 JP S6010135Y2 JP 3126377 U JP3126377 U JP 3126377U JP 3126377 U JP3126377 U JP 3126377U JP S6010135 Y2 JPS6010135 Y2 JP S6010135Y2
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JP
Japan
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signal
common
section
optical
process control
Prior art date
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Expired
Application number
JP3126377U
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English (en)
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JPS53124998U (ja
Inventor
忠 畔上
Original Assignee
横河電機株式会社
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Publication date
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Priority to JP3126377U priority Critical patent/JPS6010135Y2/ja
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  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は入出力部及び演算部が共通信号路に接続され
、その共通信号路を時分割的に利用してプロセス制御を
行なう装置に関する。
例えば第1図に示すように共通信号路11に対して複数
のプロセス入出力部11〜1nが接続され、更に演算部
12及び管理計算機13が接続され、この管理計算機1
3の制御のもとにプロセス入出力部11〜1nよりプロ
セス入力が時分割的に取出されて共通信号路11に与え
られ、これが演算部12に与えられ、例えば比例積分な
どの演算処理が行なわれ、共通信号路11を通じて入出
力部11〜1nにプロセス制御信号として出力されるよ
うなプロセス制御装置が提案されている。
このような装置の入出力部におけるプロセス入力回路は
第2図に示すようにプロセスの各種検出端よりの信号が
規格化された信号とされ、演算増幅器21〜2rを通じ
、更に逆流阻止用ダイオード31〜3rを通じて共通信
号路11の一方の線11aに供給される。
第1図における演算部12において演算処理されたプロ
セス制御信号は、共通信号線11a、11b間に接続さ
れた出力部を構成する演算増幅器41〜4sの何れかに
供給され、これより制御信号としてプロセスの制御手段
に供給されている。
線11a、llbの一端間には終端手段14が接続され
ており、また一方の線11bは共通電位線として共通電
位点に接続されている。
又各演算増幅器21〜2ry41〜4sはそれぞれ共通
電位点を基準とされている。
このように共通電位点が基準となっているため、この共
通信号路11に接続されている入出力部11〜1nの全
ての共通電位が同一でないと、共通信号路11を伝送中
のプロセス入力信号或いは出力信号のレベルが変化し、
正しい制御ができなくなる。
このためこのようなプロセス制御装置は共通電位が同一
の狭い範囲に設けられたプロセスにしか適用することが
できず、広い範囲にわたつてプロセス入出力部が存在す
る場合においては適用することができない。
このような点より共通信号路の途中において共通電位を
絶縁して信号成分のみを伝送する、いわゆる信号絶縁伝
送手段を使用することが考えられる。
即ち共通信号路は両方向に信号を伝送する必要があり、
従って第3図に示すように共通信号路11の途中におい
て、信号絶縁伝送回路15及び16を逆方向に互に並列
に接続したものを信号路11に直列に挿入してその両側
における共通電位点を互に絶縁することが考えられる。
この場合には信号絶縁伝送回路15.16としては利得
が1以下であり、しかも入出力特性が直線性でなければ
ならない。
利得が1以上の場合は一方の信号絶縁伝送回路の出力が
他方の信号絶縁伝送回路の入力に供給されて正帰還が起
り発振状態となり、更に入出力特性が直線的でしかも利
得が1以下の信号絶縁伝送回路を設けることは高価なも
のとなる。
この考案はこのような点より共通電位が異なる地域にわ
たって存在するプロセス入出力部を共通信号路に接続し
て制御することを可能とし、しかも安価に構成すること
ができるプロセス制御装置を提案するものである。
この考案においては共通信号路に、信号絶縁伝送手段を
並列にかつ互に逆向きに接続したものが直列に挿入され
る。
その信号絶縁伝送手段の一方が伝送中は他方の信号伝送
を阻止する手段が設けられる。
従って一方の信号絶縁伝送手段が信号伝送中に他方の信
号絶縁伝送手段に帰還されることがなく、その信号がそ
こに保持されてしまうおそれはない。
例えば第4図に示すように信号絶縁伝送手段18及び1
9が並列に互に逆方向に接続されて共通信号通路11a
、llbに直列に挿入される。
共通信号路11a、llbは、これ等信号絶縁手段18
.19が挿入される位置の一方側、図において左側をl
lawllbとし、他方、右側を118’? 1 l
b’として示す。
これ等信号絶縁伝送手段として、いわゆるフォトカプラ
を使用した場合であり、一方の信号絶縁手段18は左側
の共通信号線11aと共通電位との間において増幅器2
1が接続され、その増幅器21の出力は抵抗器22、ダ
イオード23を通じてフォトダイオード24に接続され
、そのフォトダイオード24の他端は共通電位点に接続
される。
フォトダイオード24よりの発光を受光素子25はイン
バータ26を通じ、更にダイオード27を通じて共通信
号線11a′に接続される。
尚、信号絶縁伝送手段18.19が挿入された共通信号
路の位置において信号線11a、lla’はそれぞれ抵
抗器28,29をそれぞれ通じて共通電位点に接続され
、信号線11b、llb’も共通電位点に接続される。
共通信号線11a、llb間を伝送された信号は増幅器
21を通じフォトダイオード24に供給され、これより
光が発せられ、その光が受光素子25にて受光され、こ
の場合その入力出力が反転され、更にインバータ26に
よって反転されてダイオード27を通じ、他方の共通信
号路11a’。
11b′に供給されて、共通電位が互に絶縁された状態
で信号が伝送される。
このようにして信号絶縁伝送手段が構成される。
又、同様に共通信号線11a′は増幅器31に接続され
、その出力は抵抗器32、ダイオード33、更に発光素
子34を通じて共通電位点に接続され、この発光素子3
4よりの光は受光素子35にて受光され、その出力はイ
ンバータ36、ダイオード37を通じて共通信号線11
aに供給される。
これにより他方の信号絶縁伝送手段が構成される。
この例ではフォトダイオード24.34で第1(第2)
の光信号発信部を、増幅器21,31、抵抗器22.3
2及びダイオード23.33で第1(第2)の受信・駆
動部を、受光素子25,35で第1(第2)の光・電変
換部をそれぞれ構成した場合である。
更に一方の信号絶縁伝送手段が信号伝送中は他方の信号
絶縁伝送機能を阻止する禁止手段が設けられる。
即ち信号絶縁伝送手段18において抵抗器22ダイオー
ド23の接続点はダイオード38を通じて受光素子35
及びインバータ36の接続点に接続される。
又抵抗器32、ダイオード33の接続点はダイオード3
9を通じて受光素子25及びインバータ36の接続点に
接続される。
この例ではダイオード38.39をそれぞれ第1(第2
)禁止手段として構成した場合である。
従って例えば共通信号通路11a、llb側が高レベル
となって発光ダイオード24が発光すると、受光素子2
5の出力は低レベルとなり、これがインバータ26で反
転されて高レベルの信号が共通信号路1 ta/、
1 lb’に伝送される。
このように受光素子25の出力側は低レベルになり、こ
れがダイオード39を通じて増幅器31の出力側に与え
られているため、共通伝送路11a’ilb′の高レベ
ル信号は増幅器31及びダイオード39を通じて受光素
子25側に吸収されてしまい、発光ダイオード34が発
光することはない。
即ち先に高レベルとなった共通信号路11a、llbよ
りの信号が共通信号路11a’9 1 lb’に供給さ
れ、その高レベルの信号が共通信号路11a、11bに
帰還されることはない。
従ってこの信号が信号絶縁伝送手段の並列接続部分に保
持されてしまうおそれはない。
同様にして共通信号路11a’、llb’からの信号は
共通信号路11a、11bに伝送される。
又当然のことであるが共通信号路11a、llbと11
3’t 1 lb’とに同時に信号が生じた場合はこ
れ等のうち早く信号絶縁伝送手段に到達したものが伝送
される。
時分割的にデータ転送が行なわれているため、一般にこ
のようなことはなく、そのような状態が生じるのは誤動
作したためである。
以上述べたようにこの考案によれば共通電位が異なる部
分にわたって存在するプロセス入出力部を共通信号路に
接続してプロセス制御を行なうことができ、その場合特
に入出力特性の直線性が良く、しかも利得が1以下の信
号絶縁素子を使用することなく比較的簡単な構成の信号
絶縁伝送手段を使用して良好に動作させることができる
従ってこの種のプロセス制御装置の適用範囲が著しく拡
大される。
【図面の簡単な説明】
第1図はプロセス制御装置の一般的形態を示すブロック
図、第2図は入力部及び出力部を部分的に示す図、第3
図は改良前の両方向信号絶縁伝送手段を示す路線図、第
4図はこの考案によるプロセス制御装置の要部の一例を
示す接続図である。 1 law 11bt 11a’t 1 lb’
:共通信号路、11〜1n:入出力部、12:演算部、
1B、19:信号絶縁伝送手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少くとも入出力部、演算部が共通信号路に接続され、そ
    の共通信号路を時分割的に利用してデータを転送し、か
    つデータを演算部で処理してプロセス制御を行なうプロ
    セス制御装置において、第1の伝送線の電気信号を受信
    して第1の光信号発信部を駆動する第1の受信・駆動部
    と、第1の光信号発信部からの光信号に応じて第2の伝
    送線へ電気信号を伝達する第1の光・電変換部と、第2
    の伝送線の電気信号を受信して第2の光信号発信部を駆
    動する第2の受信・駆動部と、第2の光信号発信部から
    の光信号に応じて第1の伝送線へ電気信号を伝達する第
    2の光・電変換部と、第2の光・電変換部からの電気信
    号に応じて第1の受信・駆動部の第1の光信号発信部に
    対する駆動を禁止する第1の禁止手段と、第1の光・電
    変換部からの電気信号に応じて第2の受信・駆動部の第
    2の光信号発信部に対する駆動を禁止する第2の禁止手
    段とを備えたプロセス制御装置。
JP3126377U 1977-03-14 1977-03-14 プロセス制御装置 Expired JPS6010135Y2 (ja)

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JP3126377U JPS6010135Y2 (ja) 1977-03-14 1977-03-14 プロセス制御装置

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JP3126377U JPS6010135Y2 (ja) 1977-03-14 1977-03-14 プロセス制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS53124998U JPS53124998U (ja) 1978-10-04
JPS6010135Y2 true JPS6010135Y2 (ja) 1985-04-08

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JPS53124998U (ja) 1978-10-04

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