JPS60101210A - 内燃機関の排気弁 - Google Patents
内燃機関の排気弁Info
- Publication number
- JPS60101210A JPS60101210A JP579784A JP579784A JPS60101210A JP S60101210 A JPS60101210 A JP S60101210A JP 579784 A JP579784 A JP 579784A JP 579784 A JP579784 A JP 579784A JP S60101210 A JPS60101210 A JP S60101210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- exhaust
- exhaust gas
- guide
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L3/00—Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
- F01L3/08—Valves guides; Sealing of valve stem, e.g. sealing by lubricant
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は内燃機関の排気弁に関し、特に長期間メンテナ
ンス作業をすることがないような内燃機関に好適な排気
弁の改良に関するものである。
ンス作業をすることがないような内燃機関に好適な排気
弁の改良に関するものである。
熱ポンプ式給湯機の圧縮機を、電動機に代えて内燃機関
により駆動するようにしたものがある。この熱ポンプ式
給氾殿が家庭用のものである場合は、機械知識の少ない
一般人にも簡単に扱えるように、出来るだけメンテナン
ス・フリーの捜構にすることが望まれる。
により駆動するようにしたものがある。この熱ポンプ式
給氾殿が家庭用のものである場合は、機械知識の少ない
一般人にも簡単に扱えるように、出来るだけメンテナン
ス・フリーの捜構にすることが望まれる。
ところが、上記圧縮機駆動用に使用される内燃機関は、
排気ポートから排気通路に流入した高温の排気ガスの内
部成分が、排気弁の弁軸を案内する弁ガイドの潤滑油と
直接接触することにより粘着性の高い成分に変質さ−U
・、それが長期の使用期間中に排気弁の動きを不円滑に
するという問題がある。この問題が、内燃機関をメンテ
ナンス・フリーにするための障害の一つになっていた。
排気ポートから排気通路に流入した高温の排気ガスの内
部成分が、排気弁の弁軸を案内する弁ガイドの潤滑油と
直接接触することにより粘着性の高い成分に変質さ−U
・、それが長期の使用期間中に排気弁の動きを不円滑に
するという問題がある。この問題が、内燃機関をメンテ
ナンス・フリーにするための障害の一つになっていた。
本発明の目的は、上述のような排気ガスによる弁ガイド
の潤滑油の変質を抑制し、長期間メンテナンス・フリー
に安定した内燃機関の稼働を可能にする内燃機関の排気
弁を提供せんとすることにある。
の潤滑油の変質を抑制し、長期間メンテナンス・フリー
に安定した内燃機関の稼働を可能にする内燃機関の排気
弁を提供せんとすることにある。
上記目的を達成するための本発明は、排気弁の弁軸を、
シリンダヘッドに固定された弁ガイドに摺動自在に嵌合
すると共に、弁軸上端の弁体により排気ポートを開閉す
べくした内燃機関において、前記弁体の弁軸に対する連
結端の径を、弁軸の径より大きくすると共に、弁体の表
面形状を、この表面に沿う排気流方向が前記弁ガイドの
ガイド孔の外側を通るように形成したことを特徴とする
ものである。
シリンダヘッドに固定された弁ガイドに摺動自在に嵌合
すると共に、弁軸上端の弁体により排気ポートを開閉す
べくした内燃機関において、前記弁体の弁軸に対する連
結端の径を、弁軸の径より大きくすると共に、弁体の表
面形状を、この表面に沿う排気流方向が前記弁ガイドの
ガイド孔の外側を通るように形成したことを特徴とする
ものである。
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
図は熱ポンプ式給湯機の圧縮機駆動用の内燃機関であっ
て、シリンダヘッド1とシリンダ2とクランクケース3
との王者が、アルミニウム合金ダイカストにより一体鋳
造されている。水平横置きにしたシリンダ2とクランク
ケース3の下部には、その両方に及ぶ大きな油溜め5が
形成されている。シリンダ2にはピストン7が嵌合し、
ピストン7は連接棒8を介してクランク軸9に連結され
ている。クランクケース3の外側に突出したクランク軸
9の軸端には歯付プーリ10が固定され、この歯付プー
リ10に巻回した不図示の歯付ゴムベルトを介して圧縮
機が駆動されるようになっている。
て、シリンダヘッド1とシリンダ2とクランクケース3
との王者が、アルミニウム合金ダイカストにより一体鋳
造されている。水平横置きにしたシリンダ2とクランク
ケース3の下部には、その両方に及ぶ大きな油溜め5が
形成されている。シリンダ2にはピストン7が嵌合し、
ピストン7は連接棒8を介してクランク軸9に連結され
ている。クランクケース3の外側に突出したクランク軸
9の軸端には歯付プーリ10が固定され、この歯付プー
リ10に巻回した不図示の歯付ゴムベルトを介して圧縮
機が駆動されるようになっている。
シリンダヘッド1には、吸気通路11と排気通路12と
が互いに対向するように設けられ、吸気通路1】の上流
側には燃料ガスと空気とを混合する混合器13が設けら
れ、その混合器13に続いて絞り弁14が設けられてい
る。上記吸気通路11と排気通路12は、それぞれ吸気
ボートllaおよび排気ポート12aを介してシリンダ
2上部の燃焼室に連通し、その吸気ポートllaおよび
排気ポート12aには、それぞれ吸気弁17と排気弁1
8が設けられている。
が互いに対向するように設けられ、吸気通路1】の上流
側には燃料ガスと空気とを混合する混合器13が設けら
れ、その混合器13に続いて絞り弁14が設けられてい
る。上記吸気通路11と排気通路12は、それぞれ吸気
ボートllaおよび排気ポート12aを介してシリンダ
2上部の燃焼室に連通し、その吸気ポートllaおよび
排気ポート12aには、それぞれ吸気弁17と排気弁1
8が設けられている。
吸気弁17と排気弁18とは、その弁軸17b、18b
がシリンダへ・ノド1に固定された弁ガイド21.22
に摺動自在に嵌合し、軸端の弁体17a、18aにより
、上記吸気ポート11aおよび排気ポー)12aを開閉
するようになっている。弁軸L7b、18bの上端には
、弁駆動用のロッカー機構19が設けられている。
がシリンダへ・ノド1に固定された弁ガイド21.22
に摺動自在に嵌合し、軸端の弁体17a、18aにより
、上記吸気ポート11aおよび排気ポー)12aを開閉
するようになっている。弁軸L7b、18bの上端には
、弁駆動用のロッカー機構19が設けられている。
上記吸排気弁17.18のうち、排気弁18側の弁体1
8aの形状は、吸気弁17のそれとは異なる形状にして
あり、第3図の拡大図に示すように、弁軸18bとの連
結端の径が弁軸18bの径より大きくしである。さらに
、その表面形状は、上記弁軸18bとの連結端に向けて
外側へ反りかえるようにしである。このため、燃焼室か
ら弁体18a表面に案内されつつ排気通路12的に流入
する排気ガスの流れ方向は、弁ガイド22のガイド孔2
2a開口端に露出する潤滑油に対し、直接当ることがな
いようになっている。上記弁体18aの反りかえりは、
排気ガスがifi!I 滑油に直接当らないようにする
ために、出来るだけ大きく反っていることが望ましいが
、小さくするときは弁軸18bの軸方向と平行になるま
では可能である。
8aの形状は、吸気弁17のそれとは異なる形状にして
あり、第3図の拡大図に示すように、弁軸18bとの連
結端の径が弁軸18bの径より大きくしである。さらに
、その表面形状は、上記弁軸18bとの連結端に向けて
外側へ反りかえるようにしである。このため、燃焼室か
ら弁体18a表面に案内されつつ排気通路12的に流入
する排気ガスの流れ方向は、弁ガイド22のガイド孔2
2a開口端に露出する潤滑油に対し、直接当ることがな
いようになっている。上記弁体18aの反りかえりは、
排気ガスがifi!I 滑油に直接当らないようにする
ために、出来るだけ大きく反っていることが望ましいが
、小さくするときは弁軸18bの軸方向と平行になるま
では可能である。
上述した内燃機関によると、上述のように弁ガイド22
のガイド孔22a開口端の潤滑油に対し、高温の排気ガ
スが直接当ることがないため、潤滑油が排気ガス中の内
部成分により化学変化を起して、膠着化することが抑制
される。
のガイド孔22a開口端の潤滑油に対し、高温の排気ガ
スが直接当ることがないため、潤滑油が排気ガス中の内
部成分により化学変化を起して、膠着化することが抑制
される。
また、ガイド孔22a開口端が高温の排気ガスに直接触
れることがないため、弁ガイド22の温度上昇がそれだ
け緩和され、弁軸18bとの摺動部の加熱に起因する摩
耗を抑制することができる。そのため、上記排気弁18
を有する内燃機関は、長期メンテナンス・フリーが可能
になる。
れることがないため、弁ガイド22の温度上昇がそれだ
け緩和され、弁軸18bとの摺動部の加熱に起因する摩
耗を抑制することができる。そのため、上記排気弁18
を有する内燃機関は、長期メンテナンス・フリーが可能
になる。
本発明は、上記実施例のような家庭用熱ポンプ式給湯機
の内燃機関に対して好適であるが、そのほか携帯用発動
発電機などに組み込まれる汎用エンジンのように、メン
テナンス・フリーであることが望まれる他用途の内燃機
関に対しても有効に適用が可能である。
の内燃機関に対して好適であるが、そのほか携帯用発動
発電機などに組み込まれる汎用エンジンのように、メン
テナンス・フリーであることが望まれる他用途の内燃機
関に対しても有効に適用が可能である。
一ヒ述したように本発明は、排気弁の弁軸を、シリンダ
ヘッドに固定された弁ガイドに摺動自在に嵌合すると共
に、弁軸上端の弁体により排気ボートを開閉すべくした
内燃機関において、前記弁体の弁軸に対する連結端の径
を、弁軸の径より大きくすると共に、弁体の表面形状を
、この表面に沿う排気流方向が前記弁ガイドのガイド孔
の外側を通るように形成したので、排気ボートから排気
通路に流入する排気ガスが、排気弁の弁ガイドのガイド
孔開口端から露出する潤滑油に対し直接接しないように
することができる。そのため、J「ガイドにおける潤滑
油の変質を抑制し、長期間メンテナンス・フリーに安定
した内燃機関の稼働を行うことができる。
ヘッドに固定された弁ガイドに摺動自在に嵌合すると共
に、弁軸上端の弁体により排気ボートを開閉すべくした
内燃機関において、前記弁体の弁軸に対する連結端の径
を、弁軸の径より大きくすると共に、弁体の表面形状を
、この表面に沿う排気流方向が前記弁ガイドのガイド孔
の外側を通るように形成したので、排気ボートから排気
通路に流入する排気ガスが、排気弁の弁ガイドのガイド
孔開口端から露出する潤滑油に対し直接接しないように
することができる。そのため、J「ガイドにおける潤滑
油の変質を抑制し、長期間メンテナンス・フリーに安定
した内燃機関の稼働を行うことができる。
第1図は本発明の排気弁を装備した内燃機関の縦断立面
図、第2図は同内燃機関の横断平面図、第3図は排気弁
部分の拡大図である。 1・・・シリンダヘッド、2・・・シリンダ、12・・
・排気通路、 12a・・・排気ボート、 18・・・
排気弁、 18a・・・弁体、 18b・・・弁軸、2
2・・・弁ガイド、22a・・・ガイド孔。
図、第2図は同内燃機関の横断平面図、第3図は排気弁
部分の拡大図である。 1・・・シリンダヘッド、2・・・シリンダ、12・・
・排気通路、 12a・・・排気ボート、 18・・・
排気弁、 18a・・・弁体、 18b・・・弁軸、2
2・・・弁ガイド、22a・・・ガイド孔。
Claims (1)
- 排気弁の弁軸を、シリンダヘッドに固定された弁ガイド
に摺動自在に嵌合すると共に、弁軸々端の弁体により排
気ポートを開閉すべ(した内燃機関において、前記弁体
の弁軸に対する連結端の径を、弁軸の径より大きくする
と共に、弁体の表面形状を、この表面に沿う排気流方向
が前記弁ガイドのガイド孔開口端の外側を通るように形
成した内燃機関の排気弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP579784A JPS60101210A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 内燃機関の排気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP579784A JPS60101210A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 内燃機関の排気弁 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58208283A Division JPH07116987B2 (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 熱ポンプ装置用エンジン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60101210A true JPS60101210A (ja) | 1985-06-05 |
Family
ID=11621066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP579784A Pending JPS60101210A (ja) | 1984-01-18 | 1984-01-18 | 内燃機関の排気弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60101210A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6238404U (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-07 |
-
1984
- 1984-01-18 JP JP579784A patent/JPS60101210A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6238404U (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-07 |
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