JPS6010045A - 鉱物製天井板 - Google Patents
鉱物製天井板Info
- Publication number
- JPS6010045A JPS6010045A JP58116133A JP11613383A JPS6010045A JP S6010045 A JPS6010045 A JP S6010045A JP 58116133 A JP58116133 A JP 58116133A JP 11613383 A JP11613383 A JP 11613383A JP S6010045 A JPS6010045 A JP S6010045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- mineral
- thick
- fiber layer
- average diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉱物製天井板に関するものである。
最近、IC等の精密を要する品物を取扱う場所は、いわ
ゆるクリーンルームと称され、塵埃の存在を非常にきら
うものである。そのため、クリーンルームの天井板は塵
埃が付着しにくいように表面を平滑にする必要がある。
ゆるクリーンルームと称され、塵埃の存在を非常にきら
うものである。そのため、クリーンルームの天井板は塵
埃が付着しにくいように表面を平滑にする必要がある。
前記の表面を平滑にするということから、ステンレス等
の金属板で天井板を構成することが考えられるが、金属
板は重量が犬で、吸音性能が悪いとい5問題があった。
の金属板で天井板を構成することが考えられるが、金属
板は重量が犬で、吸音性能が悪いとい5問題があった。
それ故、軽くて吸音性能が良好なものとして、グラスフ
ァイバー又はロックウール製(以下両者を含めて鉱物製
と称す)の天井板が考えられる0 しかしながら、前記の鉱物製天井板は表面が非常に粗面
であるため、厖埃が付着しやすいという大きな問題があ
る。この塵埃付着の問題を解決するためには、表面が平
滑な塩化ビニールンー・トを貼着することが考えられる
。
ァイバー又はロックウール製(以下両者を含めて鉱物製
と称す)の天井板が考えられる0 しかしながら、前記の鉱物製天井板は表面が非常に粗面
であるため、厖埃が付着しやすいという大きな問題があ
る。この塵埃付着の問題を解決するためには、表面が平
滑な塩化ビニールンー・トを貼着することが考えられる
。
ところで、表面が平滑な塩化ビニールシートを貼着して
も鉱物製繊維板自体に凹凸が存在すれば、その凹凸に応
じて塩化ビニールノートの表面に凹凸が発生する。それ
故、鉱物製繊Mt Alyの表面を研磨して平滑にする
必要がある。
も鉱物製繊維板自体に凹凸が存在すれば、その凹凸に応
じて塩化ビニールノートの表面に凹凸が発生する。それ
故、鉱物製繊Mt Alyの表面を研磨して平滑にする
必要がある。
しかるに、鉱物製繊維板の製造にあっては。
例えば、グラスファイバーにあっては、遠心法。
火焔法によって製造された細いグラス短繊糾金移動する
有孔コンベヤ上に結合剤を噴霧しつつ所定量集積してグ
ラス短繊維マットを形成し、このグラス短繊維マットを
所定の厚さ、密度となるように加圧しつつカロ熱し、結
合剤を硬化させて繊維板を製造する。
有孔コンベヤ上に結合剤を噴霧しつつ所定量集積してグ
ラス短繊維マットを形成し、このグラス短繊維マットを
所定の厚さ、密度となるように加圧しつつカロ熱し、結
合剤を硬化させて繊維板を製造する。
前記のように構成した繊維板の表面を研磨すると、互い
にからみあっている細い繊維はやわらかいため折れに<
<、一部分がごっそり剥離するような状態になり、新た
に凹面を発生させるという問題が生じる。
にからみあっている細い繊維はやわらかいため折れに<
<、一部分がごっそり剥離するような状態になり、新た
に凹面を発生させるという問題が生じる。
又、塩化ビニールシートは凹凸面に馴みにくく、塩化ビ
ニールシートの表面に大きな凹凸面となって表われると
いう問題がある。
ニールシートの表面に大きな凹凸面となって表われると
いう問題がある。
そこで、本発明者は、繊維板の研磨に際し、凹面が発生
するのは、細い繊維を使用するのが原因である点に鑑み
、凹面の発生を防止するに当り、種々検討を重ねた結果
、平均径gμ 以下の細い繊維層の上に、前に1−1い
繊維と平均径が70〜73μの太い繊維との混合層を形
成し、その上に平均径が70〜73μの太い繊維層を形
成し2て一体に加圧加熱して硬化した繊維板の太い繊維
層の表面に設けた平滑表面に塩化ビニ−ルンートを貼着
することにより好適な天井板が得られることを見出し、
本発明として提案したものである。
するのは、細い繊維を使用するのが原因である点に鑑み
、凹面の発生を防止するに当り、種々検討を重ねた結果
、平均径gμ 以下の細い繊維層の上に、前に1−1い
繊維と平均径が70〜73μの太い繊維との混合層を形
成し、その上に平均径が70〜73μの太い繊維層を形
成し2て一体に加圧加熱して硬化した繊維板の太い繊維
層の表面に設けた平滑表面に塩化ビニ−ルンートを貼着
することにより好適な天井板が得られることを見出し、
本発明として提案したものである。
本発明にあっては、平均径が70〜73μの太い鉱物製
繊維を用いているので、繊維自体がもろくなっている。
繊維を用いているので、繊維自体がもろくなっている。
それ故、この太い繊維層の表面を研磨すると、糺1い繊
維層のようにから捷って剥離されるようなことがなく、
簡単に折れて必要な個所のみが平面に削りとられて平滑
な平滑表面を形成することになる。
維層のようにから捷って剥離されるようなことがなく、
簡単に折れて必要な個所のみが平面に削りとられて平滑
な平滑表面を形成することになる。
尚、平滑表面の形成に際[7ては、研磨に限定するもの
ではなく、未硬化のマントラプレスする際に樹脂を噴霧
して平滑表面を形成したり、太い繊維層の表面に樹脂を
噴霧してプレスにより平滑表面を形成してもよいもので
ある。
ではなく、未硬化のマントラプレスする際に樹脂を噴霧
して平滑表面を形成したり、太い繊維層の表面に樹脂を
噴霧してプレスにより平滑表面を形成してもよいもので
ある。
又、鉱物製繊維は平均径が太いとチクチクと皮膚を刺し
、取扱いにくいという問題があるが、本発明においては
反対面を細い繊維層で形成(7ているため、チクチクせ
ず非常に取扱いやすいものである。
、取扱いにくいという問題があるが、本発明においては
反対面を細い繊維層で形成(7ているため、チクチクせ
ず非常に取扱いやすいものである。
尚、太い繊維層と細い繊維層とを構成するに際し、別体
に製造した層同志を後で貼着する手段も考えられるが剥
離しやすいと問題がある。
に製造した層同志を後で貼着する手段も考えられるが剥
離しやすいと問題がある。
本発明においては、中間に太い繊維と、−41い繊維と
が混合された混合層を設けて一体に加圧力ロ熱している
だめ、径の異なる繊維層同志の接合に比し、各層間の繊
維同意がからみあって一体的に形成されるので温湿匿変
化が生じても非常に剥離しにくいものである。
が混合された混合層を設けて一体に加圧力ロ熱している
だめ、径の異なる繊維層同志の接合に比し、各層間の繊
維同意がからみあって一体的に形成されるので温湿匿変
化が生じても非常に剥離しにくいものである。
本発明においては研賠した太い繊維層の表面に塩化ビニ
ールシートを貼着している。この塩化ビニールシートは
、塵埃が付着しにくいものを必要とするものであるから
、表面が平滑なものが要求される。しかしながら、あま
りにも平滑なものは光線が一面に反射し、使用しにくい
ものである。そのため光線を乱反射する程度の粗面を有
し、光線反射率7o%以上のものが好適である。
ールシートを貼着している。この塩化ビニールシートは
、塵埃が付着しにくいものを必要とするものであるから
、表面が平滑なものが要求される。しかしながら、あま
りにも平滑なものは光線が一面に反射し、使用しにくい
ものである。そのため光線を乱反射する程度の粗面を有
し、光線反射率7o%以上のものが好適である。
尚、塩化ビニールノートは厚み/30μ程度のものが好
適に使用できる。
適に使用できる。
次に、図面に基き構成を更に具体的に説明すると、有孔
コンベヤベルト/の上方に細径用ファイバーライザー2
と大径用ファインく−ライ→ガー3とを設置し、夫々の
ファイン(−ライザーからグラス繊維を有孔コンベヤベ
ル1・/上に供給する。この供給により第2図に示すよ
うに、細径用ファイバーライザーlから供給される平均
径73μの細い繊維により細い繊糸1を層グを形成し、
その上に細径用ファイバーライザースと大径用ファイバ
ーライザー3の両者から供給される平均径7汐μのガ、
用い繊維と平均径//μの太い繊維との混合された混合
層Sが形成さね、その上に太径用ファイバーライザー3
のみから供給はれる平均径//μの太い繊維により太い
繊維層乙を形成する。
コンベヤベルト/の上方に細径用ファイバーライザー2
と大径用ファインく−ライ→ガー3とを設置し、夫々の
ファイン(−ライザーからグラス繊維を有孔コンベヤベ
ル1・/上に供給する。この供給により第2図に示すよ
うに、細径用ファイバーライザーlから供給される平均
径73μの細い繊維により細い繊糸1を層グを形成し、
その上に細径用ファイバーライザースと大径用ファイバ
ーライザー3の両者から供給される平均径7汐μのガ、
用い繊維と平均径//μの太い繊維との混合された混合
層Sが形成さね、その上に太径用ファイバーライザー3
のみから供給はれる平均径//μの太い繊維により太い
繊維層乙を形成する。
尚、ファイバーライザーからの供給に際L7では5通常
実施されているものと同様に結合剤を供給する。このよ
うにしてマツドアを構成する。。
実施されているものと同様に結合剤を供給する。このよ
うにしてマツドアを構成する。。
次に、このマツドアを加圧加熱して硬化させ、第3図に
示すような密度10Kq/lr?で、厚さ!に鴎の繊維
板gを形成する、その後、太い繊維層乙の表面を研磨し
て平滑表面乙′を形成し、この平滑表面乙′に塩化ビニ
ールシートタを貼着して天井板を形成する。
示すような密度10Kq/lr?で、厚さ!に鴎の繊維
板gを形成する、その後、太い繊維層乙の表面を研磨し
て平滑表面乙′を形成し、この平滑表面乙′に塩化ビニ
ールシートタを貼着して天井板を形成する。
前記説明においてはダラス繊維を用いたが。
これに限定するものではなくロックウールも使用するこ
とができるもので1両者を含め鉱物製繊維と称す。
とができるもので1両者を含め鉱物製繊維と称す。
図は本発明に係る鉱物製天井板の−・4ψψ一実施例を
示すもので、第1図はマットH造装置の正面図、第2図
はマントの製造工程を示す正面図、第3図は天井板の正
面図を夫々示す。 尚、図中グは細い繊維層、Sは混合層、乙は太い7.戒
維層、7は塩化ビニールノートである。 特許出願人 旭ファイバーグラス株式会社第1図 ′ 第2図 第3図
示すもので、第1図はマットH造装置の正面図、第2図
はマントの製造工程を示す正面図、第3図は天井板の正
面図を夫々示す。 尚、図中グは細い繊維層、Sは混合層、乙は太い7.戒
維層、7は塩化ビニールノートである。 特許出願人 旭ファイバーグラス株式会社第1図 ′ 第2図 第3図
Claims (1)
- 平均径がgμ以下の細い繊維層の上に、前記細い繊維と
平均径が70〜73μの太い繊維との混合層を形成し、
その上に平均径が70〜73μの太い繊維層を形成して
一体に加圧加熱して硬化した繊維板の、太い繊維層の表
面に設けた平滑表面に塩化ビニールシートを貼着したこ
とを特徴とする鉱物製天井板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58116133A JPS6010045A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 鉱物製天井板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58116133A JPS6010045A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 鉱物製天井板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6010045A true JPS6010045A (ja) | 1985-01-19 |
JPH023868B2 JPH023868B2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=14679534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58116133A Granted JPS6010045A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 鉱物製天井板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010045A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0711362U (ja) * | 1993-06-10 | 1995-02-21 | 有限会社メイコー印刷 | 通信体 |
JP3000981U (ja) * | 1994-02-10 | 1994-08-16 | 株式会社正栄機械製作所 | 配布用折畳み封書 |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP58116133A patent/JPS6010045A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH023868B2 (ja) | 1990-01-25 |
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