JPS599864Y2 - 硬質ビニ−ル管連続加熱工具 - Google Patents

硬質ビニ−ル管連続加熱工具

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Publication number
JPS599864Y2
JPS599864Y2 JP3516679U JP3516679U JPS599864Y2 JP S599864 Y2 JPS599864 Y2 JP S599864Y2 JP 3516679 U JP3516679 U JP 3516679U JP 3516679 U JP3516679 U JP 3516679U JP S599864 Y2 JPS599864 Y2 JP S599864Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hard vinyl
heating
heating cylinder
hot air
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3516679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55136510U (ja
Inventor
一夫 平光
久雄 草川
里司 奥田
Original Assignee
日本電信電話株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電信電話株式会社 filed Critical 日本電信電話株式会社
Priority to JP3516679U priority Critical patent/JPS599864Y2/ja
Publication of JPS55136510U publication Critical patent/JPS55136510U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS599864Y2 publication Critical patent/JPS599864Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は硬質ビニール管を加熱して湾曲させるときに使
用する工具に関する。
従来硬質ビニール管を曲げるにはトーチランプ、炭火等
で湾曲部分を直接加熱して硬質ビニル管を軟化させ、そ
の後曲げていた。
しかし、湾曲させる部分を均一に加熱することが困難で
あったため、曲げ作業時に不均一な加熱が原因で硬質ビ
ニール管に座屈等が生じてしまうことがあった。
そこで、本考案は硬質ビニール管を湾曲させるために加
熱するときの湾曲部分を均一に加熱するための工具を提
供することを目的としている。
すなわち、加熱筒中央部に加熱筒内部に熱風を導入する
ための熱風導入管を設け、熱風導入管より熱風を加熱筒
内部に送り込むことにより加熱筒内に熱風の渦流を生じ
させ、加熱筒内部にある硬質ビニール管の加熱部分を均
一に加熱しようとするものである。
以下本考案の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は本考案による硬質ビニール管加熱工具の斜視図
で内部に硬質ビニール管を挿入している。
第2図はその平面図、第3図は正面図、第4図は背面図
である。
円筒状の加熱筒1の側面の中央部には加熱筒1内へ熱風
を導入するための熱風導入管2が固着されている。
また熱風導入管2から送入された熱風が加熱筒1内壁に
沿って加熱筒1内を渦流できるように、熱風導入管2は
その中心軸が加熱筒1の中心から逸れるように且つ加熱
筒1の円筒軸と直角を威すように取り付けられている。
本実施例では熱風導入管2は加熱筒1の側面中央部上方
に水平に取り付けられている。
また、加熱筒1の円周の一部は全長に渡り硬質ビニール
管を出し入れするための開閉自在の扉3になっている(
第3図参照)。
ここで、4は扉3の把手、5は止め金具、6は蝶番であ
る。
また第2図でよく現われているように、加熱筒1の上部
には例えば耐熱ガラスか嵌め込んだ覗窓7を設け、内部
の加熱状態を観察できるようになっている。
本実施例では加熱筒1の一端はラッパ状に拡げられてい
て、すでに湾曲している硬質ビニールを加熱するときに
便利なようになっている。
その他8は加熱される硬質ビニール管、9は硬質ビニル
管支持台、10は加熱筒1の設置用脚部である。
また第5図は硬質ビニール管支持台9の拡大図を示して
いる。
次に本考案加熱工具を使用するには、まづ硬質ビニール
管8を加熱筒1内に入れる。
次に熱風導入管2から熱風を連続的に加熱筒1内に送入
する。
加熱筒1内に送り込まれた熱風は加熱筒1の内面に沿っ
て加熱筒1内部を渦流し、加熱筒1の両端から放出され
る。
この時熱風は加熱筒1内の硬質ビニール管8の表面に沿
って流れることになるので、従って、加熱筒1内の硬質
ビニール管8は均一に加熱される。
また加熱に際し、第5図に示すような硬質ビニール管支
持台9で硬質ビニール管8を支持し、加熱中の硬質ビニ
ール管8を移動回転させればさらに本考案の効果を高め
ることができる。
すでに湾曲している硬質ビニール管をさらに湾曲させる
場合には、加熱筒1の片側のラッパ状に拡大した側へす
でに湾曲している硬質ビニール管の湾曲した部分を沿わ
せて加熱を行うことができる。
また、加熱中の加熱筒1内部の状態は覗窓7を通して把
握することができる。
加熱が完了すると、次に加熱された硬質ビニール管8を
加熱筒1から取り出し、硬質ビニール管8に外力を加え
て所望の曲率に曲げるわけであるが、この時硬質ビニー
ル管8は均一に加熱されているので座屈、偏平等を生ず
ることなくきれいに曲げることかで゛きる。
以上詳細に説明したように、本考案による加熱工具を用
いて加熱を行えば、均一な加熱ができるので硬質ビニー
ル管に悪影響を与えず、さらに曲げ加工時座屈、偏平等
がなくなり良品質の施設を能率的かつ経済的に作ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による硬質ビニール管加熱工具の斜視図
、第2図はその平面図、第3図は正面図、第4図は背面
図、第5図は硬質ビニール管支持台の斜視図である。 1・・・・・・加熱筒、2・・・・・・熱風導入管、3
・・・・・・扉、8・・・・・・硬質ビニール管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱筒の側面ほぼ中央部に熱風導入管をその中心軸が前
    記加熱筒の中心軸と交わらないで且つ直角を威す方向に
    取り付けたことを特徴とする硬質ビニール管連続加熱工
    具。
JP3516679U 1979-03-20 1979-03-20 硬質ビニ−ル管連続加熱工具 Expired JPS599864Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3516679U JPS599864Y2 (ja) 1979-03-20 1979-03-20 硬質ビニ−ル管連続加熱工具

Applications Claiming Priority (1)

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JP3516679U JPS599864Y2 (ja) 1979-03-20 1979-03-20 硬質ビニ−ル管連続加熱工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55136510U JPS55136510U (ja) 1980-09-29
JPS599864Y2 true JPS599864Y2 (ja) 1984-03-28

Family

ID=28893916

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