JPS599809Y2 - バルブケ−ジ着座部の削正装置 - Google Patents

バルブケ−ジ着座部の削正装置

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JPS599809Y2
JPS599809Y2 JP3967181U JP3967181U JPS599809Y2 JP S599809 Y2 JPS599809 Y2 JP S599809Y2 JP 3967181 U JP3967181 U JP 3967181U JP 3967181 U JP3967181 U JP 3967181U JP S599809 Y2 JPS599809 Y2 JP S599809Y2
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arm
grinding
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滝雄 石井
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大東工業株式会社
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ディーゼル機関のシリンダ力バーに設けたバ
ルブ取付孔のバルブケージ着座部の削正、研磨、摺合わ
せを行なう装置に係り、特に排気弁のケージ着座部に適
用するのに好適な削正、研磨、摺合わせ装置に関する。
一般に、ディーゼル機関においては、第1図に示すよう
にシリンダ力バー1のバルブ取付孔2内にバルブケージ
3を挿入固定し、このバルブケージ3によって排気弁4
を支持するとともに、バルブケージ3下端のシート部材
5と排気弁4とによってバルブ取付孔2を開閉するもの
が知られている。
ところで、この種のディーゼル機関において、シート部
材5は、第1図に示すようにバルブ取付孔2の下端に内
フランジ状に形或されたバルブケージ着座部2aに銅製
等のケージパッキング6を介して密接しており、本来こ
の部分からの燃焼ガスの漏れはないのが通例である。
ところが、排気弁4の周囲が過熱状態となって酸化また
は変形し、あるいは排気弁4が完全に閉じずに燃焼ガス
が漏れて急に弁4およびシート部材5が過熱された場合
には、バルブケージ着座部2aに腐蝕を生じたり痘痕を
生じることがある。
そしてこのような場合には、バルブケージ着座部2aと
シート部材5との間から燃焼ガスが漏れるおそれがある
そこで従来は、バルブ取付孔内にモデルと称される摺合
わせ道具を挿入して船内で八力摺合わせを行なうか、あ
るいはシリンダ力バーを取外して陸揚げし、陸上で機械
により削正、摺合わせを行なう方法を採っている。
しかしながら前者は、モデルを人力により回動させて摺
合わせを行なうため、力の不均衡により着座部にダレを
生じて精密な摺合わせが期待できず、また多大な時間と
費用とを要するという欠点がある。
一方後者は、機械加工によるため精密な削正、摺合わせ
は期待できるが、シリンダ力バーの着脱作業およびその
搬入、搬出作業を要するため、前者以上の時間と費用と
を要するという欠点がある。
本考案はかかる従来の問題点を解決するために創案され
たもので、その目的とするところは、シリンダ力バーを
シリンダブロックから取外すことなく削正、研磨、摺合
わせを行なうことができ、しかも精密な着座面の修正を
短時間で行なうことができるバルブケージ着座部の削正
、研磨、摺合わせ装置を提供するにある。
本考案は前記目的を達する手段として、シリンダ勿バー
のバルブ取付孔内に上方から挿入される回転軸と、回転
軸を中心として放射状に三方向に延びる各腕の先端部が
バルブ取付孔の上端縁上に載置されて回転軸を回転自在
に支持し、かつバルブ取付孔の上端面と各腕との接触に
より回転軸の垂直出しを行なうとともに、バルブ取付孔
の上端内周面と各腕先端の垂直面との間隙調節により回
転軸の心出しを行なうガイドハンガと、回転軸の下端に
取付けられ、垂直出しおよび心出しされた回転軸の下端
をバルブ着座部の内周面に回転自在に支持する下部ガイ
ドと、回転軸を低速で回転駆動する第1駆動源と、ガイ
ドハンガと下部ガイドとの間に位置する回転軸部分に上
下位置を調節可能に取付けられ、かつ回転軸の回転に伴
なってこの回転軸を中心として回転するアームと、この
アームに回転軸の径方向に位置調節可能に取付けられ、
第2駆動源により高速で回転駆動されてバルブケージ着
座部の削正を行なう削正用具とを具備することを特徴と
する。
以下本考案を第2図ないし第5図に示す一実施例に基づ
いて説明する。
第2図において2は、シリンダ力バー1に設けられたバ
ルブ取付孔であり、このバルブ取付孔2の下端は内フラ
ンジ状に突出し、この突出部分の上面がバルブケージ着
座部2aを形戊している。
またバルブ取付孔2の上端縁は、第1図および第2図に
示すようにその上端面7がバルブケージ3の取付座を形
或しているとともに、上端内周面8がバルブケージ3の
支持面を形或している。
そして本実施例に係る削正装置10は、前記上端面7お
よび上端内周面8を基準として心出しが行なわれるよう
になっている。
削正装置10は、第2図に示すようにバルブ取付孔2の
中心位置に配される回転軸11,この回転軸11の上部
を回転自在に支持するとともに回転軸11の心出しを行
なうガイドハンガ12、回転軸11の下端を回転自在に
支持する下部ガイド13、回転軸11を回転駆動するモ
ータ14、回転軸11に取付けられたアーム15、およ
びアーム15に取付けられた砥石17を回転駆動するエ
アグラインダ16等から構或されている。
前記ガイドハンガ12は、第2図に示すように周方向に
等間隔で放射状に突出し基端が一体に連結された3本の
腕12 aを有し、各腕12 aの先端部には、第2図
および第3図aに示すように回転軸11に対して直角を
なし前記上端面7上に載置される載置面18およびこの
載置面18に直交し前記上端内周面8に対向する対向面
19がそれぞれ設けられているとともに、載置面18お
よび対向面19を基準としてセンタ合わせを行なうため
の調整ボルト20が径方向に進退可能に螺装されている
そしてこのガイドハンガ12上端面と回転軸11に螺装
されたガイドハンガナット21との間にはスラスト軸受
22が介装され、回転軸11を回転自在に支持するよう
になっている。
またガイドハンガナット21は、第3図aに示すように
その上部に螺装されたロツクナツ} 21 aにより上
下方向の位置固定がなされている。
前記ガイドハンガ12の内周面と回転軸11との間には
、第3図aに示すように下端にフランジ部23 aを有
する筒状のスラスト受け23が挿入配置され、このスラ
スト受け23は止めねじ24により回転軸11に固定さ
れてガイドハンガ12との間で回転軸11のはね上げを
防止するようになっている。
このスラスト受け23とガイドハンガ12との摺動部に
は油溝25が設けられている。
このガイドハンガ12の所要の腕12 a上には、第2
図およひ゛第3図aに示すようにヨーク26を介して減
速機27付きのエアあるいは電動のモー夕14が取付け
られ、その駆動軸28には歯車29が取付けられている
そしてこの歯車29は、キー30を介して回転軸11に
取付けられた歯車31に噛合され、回転軸11を低速で
回転駆動するようになっている。
回転軸11には、第3図に示すように上端から長手方向
途中までその軸心位置にエア通路32が設けられており
、このエア通路32の上端部には、第3図aに示すよう
に軸廻りの回転を許容するカプラ33を介してエア源(
図示せず)からのゴムホース34が接続され、またエア
通路32の下端部には、第3図bに示すように一端が前
記エアグラインダ16に接続されたエアホース16 a
の他端が接続されている。
そして前記エア源からのエアは、このエア通路32を介
してエアグラインダ16に供給され、このエアグライン
ダ16を介して砥石17を高速で回転駆動するようにな
っている。
前記回転軸11にはまた、第3図bに示すようにアーム
15が上下に位置調節可能に取付けられている。
このアーム15は、回転軸11に周設された筒部35と
、筒部35から上下に2本ずつ水平に突出するアーム部
36 a, 36 b, 37 a, 37 bとから
構或され、両アーム部36, 37の先端は連結部材3
8により一体に連結されている。
この連結部材38には第4図に示すように受け部材39
が横方向に突設され、また両アーム部36. 37間の
基端位置には第3図bないし第5図に示すように受け部
材40が配設されている。
そして両受け部材39, 40間には、第3図bに示す
ように廻り止め部材42を有するねじ部材41が回転自
在に支持されている。
一方、各アーム部36a,36b問および37a,37
b間には、止め板43および止めねじ44で抜け止め
されたスライド部材45. 46が径方向にスライド可
能に係合され、両スライド部材45. 46は、第5図
に示すように前記ねし部材41に螺着された連結体47
によって一体に連結されている。
また各スライド部材45. 46からは、第4図に示す
ように横方向に支持片48, 49がそれぞれ突出して
おり、この支持片48, 49の先端には前記エアグラ
インダ16が固着されている。
しかして、ねじ部材41を回転させることにより連結体
47は第3図bの左右方向に移動し、これと一体のエア
グラインダ16も同方向に移動し、これによりエアグラ
インダ16の左右方向、すなわち回転軸11に対する遠
近方向の位置調節が可能となる。
そしてねじ部材41は、廻り止め部材42を締付けるこ
とによりその回動が阻止される。
一方、前記筒部35は、第3図bに示すようにリテーナ
50で下端が支持されたスプリング51により上方に常
時付勢されているとともに、筒部35の上端部は、回転
軸11に螺装された上下送りナット52により支持され
ている。
そして筒部35は、上下送りナット52の回動調節によ
り上下位置が調節可能となっている。
また筒部35には、回転軸11に上下方向に設けたガイ
ド溝53に先端が嵌入される連結ボルト54が螺装され
ており、これにより筒部35と回転軸11とが一体とな
って回転するようになっている。
また前記リテーナ50の下部には、第3図bに示すよう
に下部ガイド13と回転軸11との間に介装されたラジ
アル軸受55が配設されている。
このラジアル軸受55のインナレースはリテーナ50と
回転軸11の下端に螺装されたナット56との間で挾持
されて回転軸11と一体となって回転するようになって
おり、またラジアル軸受55のアウタレースは下部ガイ
ド13に設けた凹陥部57に圧入されて下部ガイド13
と一体となっている。
またラジアル軸受55の下面側は下部ガイド13に取付
けられたカバ一体58によって閉止されている。
前記下部ガイド13は、第2図に示すようにバルブ取付
孔2のバルブケージ着座部2aの内径より稍小径の円板
状をなしており、この下部ガイド13には、第2図およ
び第3図bに示すように蓋体59により常時は閉止され
た孔60が周方向に等間隔で3箇所設けられている。
そして各孔60内には、下部ガイド13に螺装されて径
方向に進退するセンタ調整ボルト61の頭部が位置して
いる。
次に作用について説明する。
削正、研磨に際しては、まずバルブ取付孔2からバルブ
ケージ3等を取外した後、削正装置10をバルブ取付孔
2内に挿入する。
すると、第2図および第3図に示すように各腕12 a
の載置面18がバルブ取付孔2の上端面7に接触した状
態となる。
この際、上端面7は、予めバルブ取付孔2の軸線に対し
て直交する面に機械加工されているので、この上端面7
に載置面18を接触させれば、ガイドハンガ12とバル
ブ取付孔2の軸線とは正確に直交状態となる。
次いで、各腕12 aの調整ボルト20を操作し、各腕
12 aの対向面19とバルブ取付孔2の上端内周面8
との間の間隙を隙間ゲージ等で測定して3箇所の隙間を
同一にする。
この際、各腕12 aの対向面19から回転軸11の軸
心までの距離は予め同一に設計されているので、対向面
19と上端内周面8との間隙が各腕12 aにおいて同
一となれば゛、ガイドハンガ12部分の回転軸11の軸
心とバルブ取付孔2の中心、すなわち排気弁4の軸心と
が一致したことになる。
このようにして回転軸11上部の心出しが終了したなら
ば、各調整ボルト20を締付けてガイドハンガ12をバ
ルブ取付孔2の上端縁に固定する。
次いで、下部ガイド13のセンタ調整ボルト61を操作
して回転軸11下部のセンタ合わせを行なう。
この場合にはまず、スラスト受け23の止めねじ24を
緩めておき、スラスト受け23を回転軸11とガイドハ
ンガ12の内周面との間に軽く挿入する。
そしてこの状態で回転軸11を人力で回転させてみる。
この際、スラスト受け23内周面と回転軸11外周面と
の間の間隙およびスラスト受け23外周面とガイドハン
ガ12内周面との間の間隙は極めて小さく、しかも各面
の軸方向の長さを長く取ってあるので、回転軸11下部
のセンタがわずかでもずれていると、回転軸11を人力
で回転させた際にその回転が極めて重くなる。
そこでセンタ調整ボルト61を操作して回転軸11が人
力で軽く回転させることができるように調節する。
これにより回転軸11下部のセンタ合わせが完了する。
なお、下部ガイド13の上下位置を調節したい場合には
、ガイドハンガナット21およびロックナット21 a
の回動調節により行なう。
回転軸11下部のセンタ合わせが完了したならば、セン
タ調整ボルト61を締付けて下部ガイド13を位置固定
する。
これにより、回転軸11の軸心と排気弁4の軸心とは完
全に一致したことになる。
次いで、ねじ部材41を回動操作してエアグラインダ1
6の回転軸11に対する径方向の位置調整、すなわち第
3図bにおける左右方向の位置調整を行なう。
そして調整後、廻り止め部材42を締付けて位置固定す
る。
次いで、上下送りナット52を回動操作してエアグライ
ンダ16の上下位置を調節する。
この際、アーム15はスプリング51により常時上方に
付勢されているので、エアグラインダ16を上動させる
場合でもアーム15を人力で引上げる必要がなく、上下
送りナット52を回動操作するだけでよい。
このため上下位置調節が極めて簡単である。
また上下送りナット52もスプリング51により常時付
勢されているので、削正、研磨時の振動等によっても緩
むことがなく、したがって、ロックナット等の特別な廻
り止め手段を要しない。
エアグラインダ16の位置調節終了後、前記スラスト受
け23を回転軸11とガイドハンガ12の内周面との間
に挿入し、フランジ部23 a上面とガイドハンガ12
との当りを適当に調節した後、止めねじ24を締付けて
スラスト受け23を回転軸11に固定する。
このようにして削正装置10の取付け作業が完了したな
らば、モータ14を起動して回転軸1]を回転させると
ともに、エアグラインダ16にエアを供給して砥石17
を回転させる。
この際、回転軸11は2〜3 rpmのゆっくりした速
度で回転し、これに対して砥石17は6000 〜12
000 rpm (7)高速で回転する。
これにより砥石17は、バルブケージ着座部2a上を切
削、研磨しながらゆっくりと周方向に移動することにな
り、したがってバルブケージ着座部2aは各所均等かつ
精密に削正、研磨仕上げが施される。
この際、研磨、切削量はエアグラインダ16の上下、左
右の位置調節により決定される。
なお、必要に応じて、削正、研磨に先立ってバルブケー
ジ着座部2aの溶接、肉盛りを行なう。
また、バルブケージ着座部2aは、以上の作業の後、前
記装置10によりまずカーボランダムパウダ等を用い最
後に機械油をつけて精密に摺合わせをしてもよい。
なお、削正、研磨、摺合わせの際には、砥石17側から
の力により回転軸11にこれを押上げる力が働くが、こ
の力は回転軸11に固定されたスラスト受け23のフラ
ンジ部23 aとガイドハンガ12とにより受けられて
回転軸11のはね上がりが防止される。
以上説明したように本実施例によれば以下の如き効果を
奏する。
(1) バルブケージ着座部の削正、研磨、摺合わせ
に際してシリンダ力バーをシリンダブロックから取外す
必要がないので作業が容易であるとともに、1人で作業
を行なうことができる。
本出願人の実験によれば、従来3人で1日程度かかつて
いた作業を1人で1時間程度に短縮できることが確認さ
れた。
(2)バルブケージ着座部の削正、研磨、摺合わせは機
械加工により行なわれるので、摺合わせモデルを使用す
る場合と異なりダレを生じるおそれが全くなく、高精度
な修正が期待できる。
(3)心出しに複雑な装置を用いないので、構造が簡単
となり小型、軽量化が可能となる。
(4)高速回転部分は砥石部分のみであるので、装置の
使用劣化および誤差が少ない。
(5)砥石の位置調節が極めて簡単であり、調節後の位
置ずれが全くない。
なお、前記実施例においては、排気弁のケージ着座部の
削正、研磨、摺合わせに適用する場合について説明した
が、バルブケージを有する吸気弁等他のバルブにも適用
することができる。
また本考案は前記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を変更しない限り幾多の変形、変更が可能である
以上本考案を好適な実施例に基づいて説明したが、本考
案によれば、シリンダ力バーを取外すことなく船内にお
いて高精度な削正、研磨、摺合わせを短時間かつ少人数
で行なうことができ、これにより大幅なコストダウンが
可能である。
また心出しはバルブ取付孔の上端縁を基準にして行なう
ので、作業が容易であるとともに装置の小型、軽量化を
図ることができる。
また高速回転部は削正用具部分のみであるので、装置の
使用劣化および誤差が少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な排気弁の構造を示す断面図、第2図は
本考案の一実施例を示す斜視図、第3図aは装置の上半
部を示す部分断面図、同図bは装置の下半部を示す部分
断面図、第4図は第3図bの右側面図、第5図は第3図
bの■−V線断面図である。 1・・・シリンダ力バー 2・・・バルブ取付孔、2a
・・・バルブケージ着座部、7・・・上端面、8・・・
上端内周面、10・・・削正装置、11・・・回転軸、
12・・・ガイトハンガ、12 a・・・腕、13・・
・下部ガイド、14・・・モータ、15・・・アーム、
16・・・エアグラインダ、17・・・砥石、18・・
・載置面、19・・・対向面、20・・・調整ボルト、
41・・・ねじ部材、42・・・廻り止め部材、52・
・・上下送りナット、61・・・センタ調整ボルト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 a シリンダ力バーのバルブ取付孔内に上方から挿
    入される回転軸と、 b 回転軸を中心として放射状に三方向に延びる各腕の
    先端部がバルブ取付孔の上端縁上に載置されて回転軸を
    回転自在に支持し、かつバルブ取付孔の上端面と各腕と
    の接触により回転軸の垂直出しを行なうとともに、バル
    ブ取付孔の上端内周面と各腕先端の垂直面との間隙調節
    により回転軸の心出しを行なうガイトハンガと、C 回
    転軸の下端に取付けられ、垂直出しおよび心出しされた
    回転軸の下端をバルブケージ着座部の内周面に回転自在
    に支持する下部ガイドと、 d 回転軸を低速で回転駆動する第1駆動源と、 e ガイドハンガと下部ガイドとの間に位置する回転軸
    部分に上下位置を調節可能に取付けられ、かつ回転軸の
    回転に伴なってこの回転軸を中心として回転するアーム
    と、 f このアームに回転軸の径方向に位置調節可能に取付
    けられ、第2駆動源により高速で回転駆動されてバルブ
    ケージ着座部の削正を行なう削正用具と、 を具備することを特徴とするバルブケージ着座部の削正
    装置。 2 第2駆動源をエアグラインダで構戒したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のバルブケー
    ジ着座部の削正装置。
JP3967181U 1981-03-20 1981-03-20 バルブケ−ジ着座部の削正装置 Expired JPS599809Y2 (ja)

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