JPS5995381A - マイクロ波溶融炉 - Google Patents

マイクロ波溶融炉

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Publication number
JPS5995381A
JPS5995381A JP20654482A JP20654482A JPS5995381A JP S5995381 A JPS5995381 A JP S5995381A JP 20654482 A JP20654482 A JP 20654482A JP 20654482 A JP20654482 A JP 20654482A JP S5995381 A JPS5995381 A JP S5995381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
crucible
support shaft
furnace body
microwave
Prior art date
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Pending
Application number
JP20654482A
Other languages
English (en)
Inventor
平野 精一
史明 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP20654482A priority Critical patent/JPS5995381A/ja
Publication of JPS5995381A publication Critical patent/JPS5995381A/ja
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  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、マイクロ波溶融炉の改良、とくにるつばを
回転させる際に、粉体が炉外に飛散するのを防止するよ
うにした構造にpA″IJ−るものである。
従来、不燃性の粉体あるいは塊状の廃棄物、例えば焼却
灰等をマイクロ波溶融炉で溶融固化Jるための装置とし
て、上部炉体とその下側のるつぼとからなるものが知ら
れており、このるつぼは熱膨張が可能なように、その上
面と上部炉体との間に隙間が形成されて配置されている
。また上記マイク0波溶融炉においては、試料の供給む
らがるつぼ内に生じたり、あるいはマイクロ波の局部吸
収あるいは試料の偏りのため、溶融むらが生じたりしや
ずい欠点があり、これを解決づるために、るつぼを任意
に回転させることにより、マイクロ波の照射面を変化さ
せることが行なわれている。
このるつぼの回転のためにも、るつぼと上郡炉体との間
には隙間が必要であり、このため上記構造のマイクロ波
溶融炉では粉体の飛散は避(プら机なかった。
この発明は、このような従来の欠点を解消゛りるために
なされたものであり、下部炉体に対してるつぼ上面を密
着シールさせることにより粉体の飛散を防止し、しかも
溶融むらが生じないように、るつぼの回転は可能なよう
にしたものである。
すなわち、この発明は、上部炉体に、るつぼの上面が密
るシールされてなるマイクロ波溶融炉であって、上部の
み開口づる容器からなる支持体中にるつぼが挿入されて
、その支持体の上部のみでるつぼが支持され、支持体は
イの上端部でスブ°Jングににつて支持されているもの
である。
以下、この発明の実施例を図面によって説明する。第1
図J3よび第2図において、マイクロ波溶融炉は下部炉
体1とるつぼ2とを有し、るつぼ2は円筒形に形成され
て円筒形の支持体3中に挿入され、支持体3の上端部で
リブ32を介して支持され、るつは2と支持体3とは所
定の隙間が形成されている。支持体3は下部炉体4中に
挿入され、下部炉体4の内側には断熱材4oが配置され
るとともにその上端には支持体3の挿入用ガイド42が
配置され、その下端部は基体9によって支持されている
基体9はその中心部に支持@7が上下動可能に配置され
、支持軸7上に配置したスプリング6によって上記支持
体3が支持されている。動体9の両側および支持@7の
下端部にはそれぞれ支持レバー72および91が設けら
れ、これらが図示しないパワーシリンタからの力によっ
て基体9および支持軸7を上下動可能に支持している。
支持軸7の゛「端部には歯車71が設けられ、これがモ
ータ8から減速1幾81を介して設けられた歯車82に
噛合している。
下部炉体1は枠体5によって支持板52を介して支持さ
れ、上部炉体1の下端面には下部炉体4の上面が当接し
、パツキン41を介してシールされている。また、下部
炉体4の側部にはl15i!47が設けられ、その先端
部に取付けた車輪48が枠体50上のレール51上を転
勤Jるよう―にし、これににつて下部炉体4が正確に上
下動づるようにしている。下β1;炉体4の上部にはブ
ラケット43が設けられ、これが下部炉体4の下降時に
枠体50の上端部によって支持されるにうにしている。
また、下部炉体4は二重壁に形成され、その内部空間4
4に冷却水人口45から冷u1水を供給し、冷h1水出
口46から排出させるようにしている。
支持軸7には窒素ガス供給用の穴74が形成され、これ
に連続する導管75が支持体3の底部に断熱U /1.
3を貫通して接続され、この接続部にはシール部材76
をスプリング73で圧着させてシールさVoている。ま
た、基体9の下部の、支持軸7がPI通する部分はパツ
キン92およびパツキン押え93によってシールしてい
る。そして、窒素ガスを、基体9に形成した窒素ガス供
給口99h〜ら穴74を通して、るつぼ2と支持体3と
の間の空間23に送り、上部炉体1に形成したマイクロ
波チョーク回路11から炉内に供給するようにしている
上記114成にd3いて、図示の状態で、るつぼ2内に
被処理物を供給し、溶融を行なう。1なわち、るつぼ2
の上端は上部炉体1に密着しているために粉体の漏洩、
飛散は確実に防止され、しかもるつぼ2は上端部でのみ
支持されて、下端部と支持体4との間には隙間が形成さ
れているいるために熱膨張は拘束されす”、また支持体
4はスプリング6を圧縮させることによって膨張するこ
とができる。6つj′J’ 2を回転させる際には、支
持軸7の下端の支持レバー72を下降さぜることにより
支持’f’lil 7を1:降させ、これによってるつ
ぼ2を下降さU゛る。そして、モータ8の駆動により支
持@7に回転力を伝え、るつぼ2を所定Rh回転さ−U
る。ついで、支持レバー72によって支持軸7を押し上
げ、るつは2を上部炉体1に密着させる。この支持@7
の上下動の間、歯車71と82とは噛合関係を保ってい
る。
第3図は炉体下部の別の実施例を示し、下部炉体4の下
側には上板64と底板65と円筒本体66とからなるシ
リンダが取付けられ、これを口通する支持軸7には、こ
のシリンタ内にピストン67が一体に形成され、ビス1
〜ン67と底板65との間にスプリング61およびスラ
ス1〜!1状コロ軸受62を配置して、支持軸7に上向
の力を付与している。支持@7の上端部にはスラスト部
vJ77を設り、これを支持体3の下端部に設Gノだ球
面スラスト軸受37に圧むさせている。また、シリンタ
内にはピストン67の上側に上部室63、下側に下部¥
68を形成し、それぞれをパツキン92およびパツキン
押え93でシールしている。
第4図はさらに別の実施例を示し、上部炉体4の下側に
は基体90およびハウジング98を設け、これをL′1
通づる支持軸7は冊ばね69およびスラスト針状軸受6
2ににつて上向のツノが付与され、支))軸7の上端部
はスラスト部材77およびスラスト軸受37を介して支
持体3を支持している。
そして、ハウジング98に形成した窒素ガス供給1」9
9から窒素ガスを送り込むようにしている。
これらの構成においても、作用効果は上記第1図の場合
とほぼ同様であり、るつは2の上端は上部炉体に密着シ
ールされて粉体の飛散は防止され、かつ上部炉体4の熱
膨張はそれぞれスプリング61および皿ばね69の圧縮
によって吸収される。
また、るつぼ20回転は支持軸7を下降させたのち、支
持軸7の回転をスラスト部材77および球面スラスト軸
受37を介して伝達することにより行なう。第3図の場
合は支持軸7を下降させるのに上部室63に高圧の窒素
ガスを供給口97からFF人して、支持軸7をスプリン
グ61の力に抗して押し下げることにより行ない、第4
図の場合は支持軸7を下降さけるのに基体90を下降き
せることにより行なう点が、上記第1図の場合と異なっ
ている。
以上説明したように、この弁明は、るつぼを上部炉体に
密着さぜることにより、粉体の飛散を防止するとともに
、るつぼを上下動可能に支持づることにより、熱膨張お
よび回転を可能なようにし、溶融むらを解消づることが
でさるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの弁明の実施例を示す縦断面図、第2図(よ
イの下部の拡大断面図、第3図は池の実施例を示1縦断
面図、第4図はさらに別の実施例を示す縦断面図である
。 1・・・上部炉体、2・・・るつぼ、3・・・支持体、
4・・・F部炉体、6.61・・・スプリング、7・・
・支持軸、67・・・ビス1−ン、69・・・冊ばね。 特許出願人    株式会社神戸製鋼所−35二 第  1   し1 第  2  図 第  3  図 第  4  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上部炉体に、るつぼの上面が密着シールされてなる
    マイクロ波溶融炉であって、上部のみ開口する容器から
    なる支持体中にるつぼが挿入されて、その支持体の上部
    のみでるつぼが支持され、支持体はその下端部でスプリ
    ングによって支持されていることを特徴とするマイクロ
    波溶融炉。 2、上部炉体に、るつぼの上面が密着シールされてなる
    マイクロ波溶融炉であって、上部のみ聞D−Jる容器か
    らなる支持体中にるつぼが挿入されて、その支持体の上
    部のみでるつぼが支持され、支持体はその下端部で支持
    軸により支持され、この支持軸はスプリングによって上
    下動可能に支持サレ、かつ支持軸は回転手段に連結され
    ていることを特徴とするマイクロ波溶融″F5.。 3、上記支持軸はシリンダ内を貫通するとともにシリン
    ダ内でピストンを構成し、シリンダ内に高圧ガスを供給
    することにより支持軸を下降させるように構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のマイクロ波溶
    IL
JP20654482A 1982-11-24 1982-11-24 マイクロ波溶融炉 Pending JPS5995381A (ja)

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JPS5995381A true JPS5995381A (ja) 1984-06-01

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ID=16525132

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JP20654482A Pending JPS5995381A (ja) 1982-11-24 1982-11-24 マイクロ波溶融炉

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003042616A1 (en) * 2001-11-12 2003-05-22 Bwxt Y-12, L.L.C. Method and apparatus for melting metals

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003042616A1 (en) * 2001-11-12 2003-05-22 Bwxt Y-12, L.L.C. Method and apparatus for melting metals
US7011136B2 (en) 2001-11-12 2006-03-14 Bwxt Y-12, Llc Method and apparatus for melting metals

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