JPS5995113A - 繊維強化プラスチツクパイプ成形方法 - Google Patents

繊維強化プラスチツクパイプ成形方法

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JPS5995113A
JPS5995113A JP57204989A JP20498982A JPS5995113A JP S5995113 A JPS5995113 A JP S5995113A JP 57204989 A JP57204989 A JP 57204989A JP 20498982 A JP20498982 A JP 20498982A JP S5995113 A JPS5995113 A JP S5995113A
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JP
Japan
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resin
impregnated
mold
vacuum
around
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JP57204989A
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Tasuku Fujii
翼 藤井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維強化プラスチック(FILP)パイプ成形
方法に関し、更に詳細にはボイドレスFRP製大形絶縁
パイプ構造物の製造法に関する。
従来、繊維強化プラスチックから成る絶縁パイプ構造物
のボイドレス成形は第1図(、)ないし第1図(C)に
示されるような装置および方法によって行なわれていた
すなわち、従来の繊維強化プラスチツクパイプの成形装
置は、内部に含浸槽1を設置した真空および加圧用のチ
ャンバー2を備え、含浸槽1はバルブ3を介して樹脂溜
槽4に管5で連通されている。他方、前記チャンバー2
はメインバルブ6を介して伸長する管7から分枝した6
管7a 、 7bに接続されたそれぞれの真空源および
加圧源と連通され、これら6管7a 、7bにも個別の
バルブ8a、8bが取付けられている。
次に、このような従来の成形装置を用いたボイドレス成
形法について説明する。
最初に第1図(a)に示されるように、マンドレルに巻
き付けられたロービング即ち被含浸物9を有する成形型
10は含浸槽1内に入れられ、マンドレルを支持するス
タンド11によって安定的に位置決めされる。次いで、
真空引系である管7、バルブ6、分枝管7aおよびバル
ブ8at=開放してチャンバー2内を真空状態とした後
、第1図Φ)に示されるようにバルブ3を開放して樹脂
溜槽4内の樹脂液12を含浸槽1内へ注入し、成形型1
0を樹脂液に浸漬させて被含浸物9に樹脂を含浸させる
。この時、被含浸物9への樹脂の含浸をスムーズに行な
わせるためにチャンバー2内を加圧することもある。
そして、チャンバー2内の含浸槽1がら取出した成形型
10は、被含浸物9へ含浸した樹脂がしみ出さないよう
に被含浸物に熱収縮テープのようなフィルム状テープ1
3が巻付けられ、これにより被含浸物9に含浸した樹脂
が硬化させられる。
従来の成形法は、斜上のように耐圧容器たるチャンバー
2、真空および加圧ライン、そして樹脂含浸槽などの大
がかりな設備が必要であり、且つ成形型の被含浸物に必
要な樹脂量を大きく越える余分な樹脂が必要であるなど
種々の欠点があった。
特に、余分な樹脂量を必要とすることは成形品へのコス
トの跳ね返り、樹脂の廃棄などの問題が生ずる。
従って、本発明の目的は、犬ががすな設備を必要とする
ことなく且つ必要な樹脂量だけで繊維強化プラスチック
から成る絶縁パイプ構造物をボイドレス成形する繊維強
化プラスチツクパイプ成形方法を提供することにある。
以下、本発明の繊維強化プラスチツクパイプ成形方法を
添付図面に示されたその成形装置と共に更に詳細に説明
する。
第2図(a)および第2図中)には本発明の繊維強化プ
ラスチツクパイプ成形方法に直接実施する装置〜第1図
(C)に示された従来の装置と同一部分又は相当する部
分は同一の符号で示す。
本発明の一実施例における繊維強化プラスチックパイプ
成形方法は、マンドレルにローヒンク即ち被含浸物9′
?:巻付けて成る成形型io’を準備することから始ま
る。次いで、この成形型1oを真空パックフィルム20
で完全密封的に包囲した後、当該真空パックフィルム2
0の上部と下部にそれぞれ真空パルプ21がセットされ
る。各真空バルブ21にはそれぞれ管22.23の一端
が接続され、各922.23の他端はそれぞれパルプ2
4゜25を介して樹脂溜槽26およびドレイン槽27に
接続されている。このドレイン槽27は更にパルプ28
を有する管29を介して真空引系ライン30へ接続され
ている。
Xlパックフィルム20t;j:、その内部が真空引系
ライン30によって真空バルブ21、管23、ドレイン
槽27および管29を介して真空吸引され、真空状態と
される。そして、その後パルプ四を閉鎖し、次いでパル
プ24.25が開放される。
これにより、樹脂溜槽26V3の樹脂液12が第2図(
b)に示されるように真空パックフィルム20内に注入
され、成形型10の周囲に更に後述する樹脂流動層31
を形成し、これにより樹脂液が成形型10の被含浸物9
に含浸される。そして、被含浸物9に樹脂液12が含浸
された後パルプ24゜25が閉鎖され、次いで各真空バ
ルブ21がシールドされる。その後真空パックフィルム
20で真空にパックされた被含浸物9のみが取り外され
て含浸した樹脂が硬化される。
このようにして成形される被含浸成形物の形態について
第3図を参照して説明する。この第3図において9は被
含浸物、10は成形型、20は真空パックフィルム、3
1は樹脂流動層、32は離型機會示す。ここで樹脂流動
層とは樹脂が容易に流れ、且つ被含浸物に樹脂の補給が
できる構造のものであり、このような構造のものであれ
ばどのようなものでもよい。具体例としては、網目状構
造物、或いは連続孔のある発泡シートやマットなどで加
圧時に樹脂が容易に流動できる空間が確保できるものが
あげられる。
次に、具体的実施例について説明する。
〔実施例〕
直径1200m、長さ3000mのアルミ製マンドレル
に幅2800震の範囲でガラスクロス(タイプECC−
181)を15層積層し、その上に離型用フィルム(2
5μの厚さで直径2鱈の孔が100w間隔であけられた
テフロンフィルム)を一枚貼付けた。更に、その上に樹
脂流動層を形成スべくポリプロピレンで形成された平織
ネット(10メツシユ、厚さ1.05電、空隙面積率6
2  ′%)f:被含浸物表面に1周巻き付けた。次い
で、これをナイロン製真空パックフィルムで包み、全体
を気密漏れのないように粘着テープでシールした後、第
2図(a)および第2図の)に示した要領で真空含浸を
行なった。この際、含浸に用いた樹脂は粘度9ポイズ(
25℃)のエポキシ樹脂である。
これによると、樹脂流動層への樹脂充満完了は樹脂注入
開始後約25分、クロスへの樹脂含浸完了は約45分で
あった。
なお、前記実施例では真空パックフィルム内への樹脂の
注入および被含浸物への含浸を当該フィルム内の真正負
圧と外部の大気圧との差により行なっていたが、樹脂溜
槽26に加圧装置を付けて樹脂液12′lt加圧注入さ
せて含浸速度を速くしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、成形型特に被含
浸物の周囲に樹脂流動層を設けることにより、チャンバ
ーやそれに付属する真空および加圧ラインおよび含浸槽
などの大がかりな設備を必要とすることなく、しかも余
分な樹脂を必要とすることなくボイドレスFRP製のパ
イプを成形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および第1図(b)は従来の繊維強化プラ
スチツクパイプ成形装置を工程ごとに示す概略的な構成
説明図、第1図(C)は従来の方法の含浸された成形型
の被含浸物にフィルム状テープを巻き付けている状態を
示す成形型の正面図、第2図(a)および第2図中)F
i本発明の繊維強化プラスチツクパイプ成形方法を説明
すべくこれを実施する装置の状態を工程ごとに示す概略
的な構成説明図、第3図は第2図(b)に示された成形
型を部分的に拡大して示す断面図である。 9・・・被含浸物、10・・・成形型、12・・・樹脂
液、20・・・真空パックフィルム、31・・・樹脂流
動層。 なお、図中同一符号は同一部分又は相当部分を示す。 代理人 葛野信−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マンドレルに被含浸物を巻付けて成る成形型の該被含浸
    物周囲に樹脂流動層を形成して該被含浸物に樹脂液を含
    浸させた後硬化させることを%徴とする繊維強化プラス
    チツクパイプ成形力法。
JP57204989A 1982-11-22 1982-11-22 繊維強化プラスチツクパイプ成形方法 Granted JPS5995113A (ja)

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JP57204989A JPS5995113A (ja) 1982-11-22 1982-11-22 繊維強化プラスチツクパイプ成形方法

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JPS5995113A true JPS5995113A (ja) 1984-06-01
JPS6351858B2 JPS6351858B2 (ja) 1988-10-17

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ID=16499629

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