JPS6083826A - Ｆｒｐレド−ムの製造方法 - Google Patents
Ｆｒｐレド−ムの製造方法Info
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- JPS6083826A JPS6083826A JP58191939A JP19193983A JPS6083826A JP S6083826 A JPS6083826 A JP S6083826A JP 58191939 A JP58191939 A JP 58191939A JP 19193983 A JP19193983 A JP 19193983A JP S6083826 A JPS6083826 A JP S6083826A
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- JP
- Japan
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- resin
- impregnated
- vacuum
- article
- mold
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は真空成形法によるＦＲＰレドームの製造方法
、特にボイドレスのＦＲＰレドームの製造方法に関する
ものである。
、特にボイドレスのＦＲＰレドームの製造方法に関する
ものである。
従来、Ｆ几Ｐレドームの製造方法として、成形型の上に
ガラスクロスやケブラークロス等の基材に樹脂を予め含
浸させたプリプレグを積層するプリプレグ積層法もしく
は上記基材に樹脂を塗布しながら積層するＷＥＴ積層法
などによシ形成した積層物をそのｉｔ硬化するハンドレ
アツブ成形法、あるいは真空加圧によシ積層物中に含ま
れている気泡や余分の樹脂を除去する真空加圧成形法な
どがある。
ガラスクロスやケブラークロス等の基材に樹脂を予め含
浸させたプリプレグを積層するプリプレグ積層法もしく
は上記基材に樹脂を塗布しながら積層するＷＥＴ積層法
などによシ形成した積層物をそのｉｔ硬化するハンドレ
アツブ成形法、あるいは真空加圧によシ積層物中に含ま
れている気泡や余分の樹脂を除去する真空加圧成形法な
どがある。
ところでレドームに要求される電気特性である誘電率や
誘電体損率は量産製品でバラツキが生じないことが必要
であるが、上記の従来法ではＦ几ｌ）に含まれる気泡率
や樹脂含有率が作業者の熟練度や気温などの外的条件に
よって一定とならず、バラツキが生じて製品の信頼性に
欠けるという欠点があった。
誘電体損率は量産製品でバラツキが生じないことが必要
であるが、上記の従来法ではＦ几ｌ）に含まれる気泡率
や樹脂含有率が作業者の熟練度や気温などの外的条件に
よって一定とならず、バラツキが生じて製品の信頼性に
欠けるという欠点があった。
この発明は、上記のような従来法の欠点を除去する目的
でなされたもので、真空成形法によりＦＲＰレドームを
製造する方法において、含浸樹脂が流動状態で保持され
る樹脂流動層を被含浸物に隣接して配置することによシ
、均一に樹脂を含浸させ、特性のバラツキがなくて、信
頼性の高いボイドレスのレドームの製造方法を提案する
ものである。
でなされたもので、真空成形法によりＦＲＰレドームを
製造する方法において、含浸樹脂が流動状態で保持され
る樹脂流動層を被含浸物に隣接して配置することによシ
、均一に樹脂を含浸させ、特性のバラツキがなくて、信
頼性の高いボイドレスのレドームの製造方法を提案する
ものである。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図および第２図はそれぞれこの発明の一実施例による製
造方法の各工程を示す系統図であり、図において、（１
）は成形型、（２）はこの成形型の上に載置した被含浸
物、（３）は離型材（４）を介して被含浸物（２）に隣
接して配置した樹脂流動層、（５）はこれらを覆うよう
に被せられた真空パック用フィルム、（６）はこのフィ
ルムと成形型（１）の間に介在する真空保持用シール材
、（７）、（８）は真空パック用フィルム（５）の両端
部に取付けた真空パルプ、（９）はパルプ００）を介し
て真空パルプ（７）に接続する樹脂貯留槽、αυは含浸
用樹脂、ａりはパルプａ■を介して真空バルブ（８）に
接続す点清レイン、ａ４１１はこのドレインにバルブ０
四を介して接続する真空引系ラインである。
図および第２図はそれぞれこの発明の一実施例による製
造方法の各工程を示す系統図であり、図において、（１
）は成形型、（２）はこの成形型の上に載置した被含浸
物、（３）は離型材（４）を介して被含浸物（２）に隣
接して配置した樹脂流動層、（５）はこれらを覆うよう
に被せられた真空パック用フィルム、（６）はこのフィ
ルムと成形型（１）の間に介在する真空保持用シール材
、（７）、（８）は真空パック用フィルム（５）の両端
部に取付けた真空パルプ、（９）はパルプ００）を介し
て真空パルプ（７）に接続する樹脂貯留槽、αυは含浸
用樹脂、ａりはパルプａ■を介して真空バルブ（８）に
接続す点清レイン、ａ４１１はこのドレインにバルブ０
四を介して接続する真空引系ラインである。
被含浸物（２）としては従来よυ基材として使用されて
いるガラスクロス、ケプラークロス、その他の基材が使
用でき、これらは積層して配置してもよく、また予め樹
脂を含浸させていてもよい。樹脂流動層（３）は、樹脂
が容易に流れ、かり被含浸物（２）に樹脂の補給ができ
るように、樹脂が流動する空間を有するシート状または
マット状の構造物で、ポリプロピレン製ネット等の網目
状構造物や連続孔のある発泡シートやマット等が使用で
きる。離散相（４）は被含浸物（２）および樹脂流動層
（３）間に介在し、樹脂を通過させるとともに、含浸後
両者を離間できるシート状の材料で、例えばテフロンフ
ィルムに所定間隔で多数の穴をあけだものなどが使用で
きる。
いるガラスクロス、ケプラークロス、その他の基材が使
用でき、これらは積層して配置してもよく、また予め樹
脂を含浸させていてもよい。樹脂流動層（３）は、樹脂
が容易に流れ、かり被含浸物（２）に樹脂の補給ができ
るように、樹脂が流動する空間を有するシート状または
マット状の構造物で、ポリプロピレン製ネット等の網目
状構造物や連続孔のある発泡シートやマット等が使用で
きる。離散相（４）は被含浸物（２）および樹脂流動層
（３）間に介在し、樹脂を通過させるとともに、含浸後
両者を離間できるシート状の材料で、例えばテフロンフ
ィルムに所定間隔で多数の穴をあけだものなどが使用で
きる。
１” ＩＬ Ｐレドームの製造方法は、第１図に示すよ
うに、成形型（１）上に被含浸物（２）を載置し、その
」二に離型材（４）を介して樹脂流動層（３）を隣接し
て配置する。この状態で上から真空パック用フィルム（
５）を被せ、下縁部にンール材（６）を成形型（１）と
の間に配置して真空シールする。そして真空パルプ（７
）、（８）を真空パック用フィルム（５）にセットし、
パルプａ浅、ａ（へ）を開くと真空パック用フィルム（
５）内の空気はドレインａ４を経て真空引系ラインＩに
排出され、真空パック用フィルム（５）内は真空状態に
維持される。この状態でパルプθ呻を開くと、第２図に
示すように、樹脂貯留槽（９）の含浸用樹脂ａυが真空
パルプ（力を通して真空パック用フィルム（５）内に供
給され、樹脂流動層（３）内に流動可能状態で充満し、
離、型材（４）を通して被含浸物（２）に供給され、含
浸される。
うに、成形型（１）上に被含浸物（２）を載置し、その
」二に離型材（４）を介して樹脂流動層（３）を隣接し
て配置する。この状態で上から真空パック用フィルム（
５）を被せ、下縁部にンール材（６）を成形型（１）と
の間に配置して真空シールする。そして真空パルプ（７
）、（８）を真空パック用フィルム（５）にセットし、
パルプａ浅、ａ（へ）を開くと真空パック用フィルム（
５）内の空気はドレインａ４を経て真空引系ラインＩに
排出され、真空パック用フィルム（５）内は真空状態に
維持される。この状態でパルプθ呻を開くと、第２図に
示すように、樹脂貯留槽（９）の含浸用樹脂ａυが真空
パルプ（力を通して真空パック用フィルム（５）内に供
給され、樹脂流動層（３）内に流動可能状態で充満し、
離、型材（４）を通して被含浸物（２）に供給され、含
浸される。
このとき樹脂流動層（３）には含浸用樹脂が流動可能状
態で保持されるため、被含浸物（２）の未含浸部分には
樹脂流動層（３）から樹脂が供給され、また過剰含浸部
分からは逆に樹脂が樹脂流動層（３）に吸いとられ、被
含浸物（２）の樹脂含浸量は均一化する。
態で保持されるため、被含浸物（２）の未含浸部分には
樹脂流動層（３）から樹脂が供給され、また過剰含浸部
分からは逆に樹脂が樹脂流動層（３）に吸いとられ、被
含浸物（２）の樹脂含浸量は均一化する。
真空パック用フィルム（５）内の余分の樹脂は真空パル
プ（８）を通してドレイン（Ｌ乃に流入し、このとき樹
脂等も残らない。
プ（８）を通してドレイン（Ｌ乃に流入し、このとき樹
脂等も残らない。
こうして被含浸物（２）は真空パックされた状態で含浸
用樹脂（１１１で均一に含浸されるので、）（ルプαＱ
１０：Ｑを閉じ、真空パルプ（力、（８）をシールドし
、真空パック用フィルム（５）の下縁部を開いて、被含
浸物（２）に樹脂が含浸された成形物のみを取シ出し、
硬化させる。そして新しい被含浸物（２）を載置して前
記と同様の操作をくり返えし、ＦＲＰレドームを製造す
る。
用樹脂（１１１で均一に含浸されるので、）（ルプαＱ
１０：Ｑを閉じ、真空パルプ（力、（８）をシールドし
、真空パック用フィルム（５）の下縁部を開いて、被含
浸物（２）に樹脂が含浸された成形物のみを取シ出し、
硬化させる。そして新しい被含浸物（２）を載置して前
記と同様の操作をくり返えし、ＦＲＰレドームを製造す
る。
こうして製造され九ＦＲＰレドームは、樹脂が均一に含
浸され、気泡等も混入しないため、誘電率や誘電体損率
等の電気特性が一定で、ノ（ラツキがなく、ボイドレス
のＦＲＰレドームが得られる。
浸され、気泡等も混入しないため、誘電率や誘電体損率
等の電気特性が一定で、ノ（ラツキがなく、ボイドレス
のＦＲＰレドームが得られる。
次にこの発明の製造例について説明する。
製造例
成形型（１）として１辺が４ｍの平面状の成形定盤に、
被含浸物（２）として直径約３ｍの範囲でケプラークロ
ス（織タイプ１８１）を４層積層し、その上に離型材（
４）として２５μ厚さで直径２ ｍ／ｍ ｆの孔が１０
０ ｔｒｖ’ｍ間隔であけであるテフロンフィルムを１
枚置き、さらにその上に樹脂流動層（３）としてポリプ
ロピレン製の平織ネット（１０メツシユ、厚さ１．０５
ｍ／ｍ ＋空げき面積率６２チ）を１枚置き、次にこ
の上にナイロン製真空パック用フィルム（５）を置き、
全体に気密漏れが生じないように、シール材（６）であ
る真空シール用パテで成形定盤と真空パック用フィルム
（５）の間をシールした。この後、前記説明の要領で真
空含浸を行った。この際含浸に用いた樹脂は粘度１０ポ
イズ（２５℃）のポリエステル樹脂である。
被含浸物（２）として直径約３ｍの範囲でケプラークロ
ス（織タイプ１８１）を４層積層し、その上に離型材（
４）として２５μ厚さで直径２ ｍ／ｍ ｆの孔が１０
０ ｔｒｖ’ｍ間隔であけであるテフロンフィルムを１
枚置き、さらにその上に樹脂流動層（３）としてポリプ
ロピレン製の平織ネット（１０メツシユ、厚さ１．０５
ｍ／ｍ ＋空げき面積率６２チ）を１枚置き、次にこ
の上にナイロン製真空パック用フィルム（５）を置き、
全体に気密漏れが生じないように、シール材（６）であ
る真空シール用パテで成形定盤と真空パック用フィルム
（５）の間をシールした。この後、前記説明の要領で真
空含浸を行った。この際含浸に用いた樹脂は粘度１０ポ
イズ（２５℃）のポリエステル樹脂である。
その結果、樹脂流動層（３）への樹脂充満完了は樹脂注
入開始後約２０分、基材クロスへの樹脂含浸完了は約３
０分であり、これによシ樹脂は均一に含浸され、誘電率
および誘電体損率にバラツキのないボイドレスのＦＲＰ
レドームが得られた。
入開始後約２０分、基材クロスへの樹脂含浸完了は約３
０分であり、これによシ樹脂は均一に含浸され、誘電率
および誘電体損率にバラツキのないボイドレスのＦＲＰ
レドームが得られた。
なお、上記実施例では、大気圧下における真空引きによ
シ樹脂を含浸させだが、樹脂貯留槽（９）に加圧装置を
設け、樹脂Ｑｌ）を加圧注入させて含浸速度を速くして
もよい。また製造するレドームの形状に合わせて成形型
（１）の形状、構造を選択するととができ、また樹脂流
動層（３）および離型材（４）の形状、構造もこれに一
致させた状態で成形を行うことができる。
シ樹脂を含浸させだが、樹脂貯留槽（９）に加圧装置を
設け、樹脂Ｑｌ）を加圧注入させて含浸速度を速くして
もよい。また製造するレドームの形状に合わせて成形型
（１）の形状、構造を選択するととができ、また樹脂流
動層（３）および離型材（４）の形状、構造もこれに一
致させた状態で成形を行うことができる。
以上のように、この発明によれば、真空成形法において
、樹脂流動層を被含浸物に隣接して配置し、樹脂を含浸
させるようにしたので、作業者の熟練度や気温などの外
的条件によりレドームの電気特性にバラツキを生じさせ
ることなく、信頼性および歩留がよいボイドレスのＦＲ
Ｐレドームの製造が可能となる効果がある。
、樹脂流動層を被含浸物に隣接して配置し、樹脂を含浸
させるようにしたので、作業者の熟練度や気温などの外
的条件によりレドームの電気特性にバラツキを生じさせ
ることなく、信頼性および歩留がよいボイドレスのＦＲ
Ｐレドームの製造が可能となる効果がある。
第１図および第２図はそれぞれこの発明の一実施例によ
る製造工程を示す系統図である。
る製造工程を示す系統図である。
Claims (3)
- （１）真空成形法によりＦＲＰレドームを製造する方法
忙おいて、含浸用樹脂が流動する空間を有する樹脂流動
層を被含浸物に隣接して配置し、上記樹脂流動層を通し
て被含浸物に樹脂を含浸させることを特徴とするＦ几Ｐ
レドームの製造方法。 - （２）樹脂流動層が網目状構造物または連続孔のある発
泡状構造物であることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載のＦＲＰレドームの製造方法。 - （３）樹脂流動層が離型材を介して隣接するものである
ととを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記
載のＦＩＬＰレドームの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58191939A JPS6083826A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | Ｆｒｐレド−ムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58191939A JPS6083826A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | Ｆｒｐレド−ムの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6083826A true JPS6083826A (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=16282966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58191939A Pending JPS6083826A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | Ｆｒｐレド−ムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6083826A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1983
- 1983-10-14 JP JP58191939A patent/JPS6083826A/ja active Pending
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