JPS61132310A - 大型容器の製法 - Google Patents
大型容器の製法Info
- Publication number
- JPS61132310A JPS61132310A JP25473084A JP25473084A JPS61132310A JP S61132310 A JPS61132310 A JP S61132310A JP 25473084 A JP25473084 A JP 25473084A JP 25473084 A JP25473084 A JP 25473084A JP S61132310 A JPS61132310 A JP S61132310A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass fiber
- mold
- resin liquid
- manufacturing
- airtight sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）発明の分野
この発明は、船舶、浴槽、タンク類の大型容器の製造に
関し、詳しくはガラス繊維層と不飽和ポリエステル樹脂
とによるガラス！１Ｍ強化プラスチック（ＦＲＰ）製大
型容器の製法に関する。
関し、詳しくはガラス繊維層と不飽和ポリエステル樹脂
とによるガラス！１Ｍ強化プラスチック（ＦＲＰ）製大
型容器の製法に関する。
（ロ）発明の背景
従来のＦＲＯ製大型容器の製法は、容器形状とした薄い
ガラス繊維生地に樹脂溶液を塗布して乾燥させ、乾燥し
た樹脂塗着ガラス繊維生地に別のガラス繊維生地を重ね
合せて再び樹脂溶液を塗布乾燥させ、この重合作業を容
器の厚さに達するまで繰返して製造していたので、手間
と時間がかかると同時にｔｌｉ雅量に対して樹脂ωが増
加し、かつ全面均一に樹脂をぬるのは難かしく、強度に
対して重量が大きくなり、また均一化が困難であり、さ
らに溶液塗布時に気化ガスを吸うので健康上問題があっ
た。
ガラス繊維生地に樹脂溶液を塗布して乾燥させ、乾燥し
た樹脂塗着ガラス繊維生地に別のガラス繊維生地を重ね
合せて再び樹脂溶液を塗布乾燥させ、この重合作業を容
器の厚さに達するまで繰返して製造していたので、手間
と時間がかかると同時にｔｌｉ雅量に対して樹脂ωが増
加し、かつ全面均一に樹脂をぬるのは難かしく、強度に
対して重量が大きくなり、また均一化が困難であり、さ
らに溶液塗布時に気化ガスを吸うので健康上問題があっ
た。
（ハ）発明の目的
この発明は、極めて簡単かつ迅速に製造することができ
、さらに大量生産によりコストダウンを計ることのでき
る大型容器の製法を提供するにある。
、さらに大量生産によりコストダウンを計ることのでき
る大型容器の製法を提供するにある。
（ニ）発明の要約
この発明は、型枠にガラス繊維層を所定層に敷設し、そ
の上方に気密性シート材と被覆してガラス繊維層を密閉
し、この密閉室内を負圧して樹脂液を注入し、ガラス繊
維層に含浸させる大型容器の製法であることを特徴とす
る。
の上方に気密性シート材と被覆してガラス繊維層を密閉
し、この密閉室内を負圧して樹脂液を注入し、ガラス繊
維層に含浸させる大型容器の製法であることを特徴とす
る。
（ホ）発明の効果
この発明によれば、密閉室内を負圧にし、ガラス繊維層
に樹脂液を注入して含浸させるので、その製造を極めて
簡単かつ迅速に行なうことができ、従って大量生産に適
し、コストダウンを３することかできる。
に樹脂液を注入して含浸させるので、その製造を極めて
簡単かつ迅速に行なうことができ、従って大量生産に適
し、コストダウンを３することかできる。
ざらに、吸引負圧によって樹脂液を含浸させるので、繊
維量に対して樹脂液値を少なくでき、従つて軽量化でき
ると共に、内部に空洞部を生じないので、強度を向上さ
せることができ、かつ樹脂液を均一に含浸させることが
でき、従って表面を平滑面にすることができ、しかも従
来のように溶剤塗布中に気化ガスを吸うことがない。
維量に対して樹脂液値を少なくでき、従つて軽量化でき
ると共に、内部に空洞部を生じないので、強度を向上さ
せることができ、かつ樹脂液を均一に含浸させることが
でき、従って表面を平滑面にすることができ、しかも従
来のように溶剤塗布中に気化ガスを吸うことがない。
（へ）発明の実施例
この発明の一実施例を、以下図面に基づいて詳述する。
図面は大型容器の製造装置を示し、第１図において、１
は金属よりなる外型（型枠）で、この内周部は製造しよ
うとする容器の外形の形状に形成されている。
は金属よりなる外型（型枠）で、この内周部は製造しよ
うとする容器の外形の形状に形成されている。
２は外型１の下部に設けた樹脂注入管で、バルブ３を有
している。
している。
４はガラス謀Ｎ織物で、この複数枚を外型１の内面に重
ね合せて敷設する。
ね合せて敷設する。
５は内型（型枠）で、この外周面は容器の内形の形状に
形成され、図示の内型５は下部の金型５ａと上部の気密
性シート５ｂとにより形成され、気密性シート５ｂはゴ
ムや樹脂シートによって下部金型５ａ下面より金型５ａ
上方に延出され、その周縁部５Ｃで、上述の外型１の上
部周縁１ａを被覆形成している。
形成され、図示の内型５は下部の金型５ａと上部の気密
性シート５ｂとにより形成され、気密性シート５ｂはゴ
ムや樹脂シートによって下部金型５ａ下面より金型５ａ
上方に延出され、その周縁部５Ｃで、上述の外型１の上
部周縁１ａを被覆形成している。
この気密性シート５ｂの周縁部５Ｃ上には、環状ゴム休
６を介して、抑圧リング７を上方より押圧して、内外型
５．１間を密閉し、この密閉ｖ８に上述の重合ガラス繊
維織物４を内在させている。
６を介して、抑圧リング７を上方より押圧して、内外型
５．１間を密閉し、この密閉ｖ８に上述の重合ガラス繊
維織物４を内在させている。
９は吸引管で、真空ポンプ１０と連設し、吸引管９の一
端部はバルブ１１を介して上述の密閉室８と連通させ、
他端部は真空ポンプ１０を介してタンク１２と連通して
いる。
端部はバルブ１１を介して上述の密閉室８と連通させ、
他端部は真空ポンプ１０を介してタンク１２と連通して
いる。
上述のように構成したので、真空ポンプ１０を作動させ
て吸引管９を介して密閉室８を吸引し、負圧状態にした
のら、バルブ３を開けて、注入管２より不飽和ポリエス
テル樹脂溶液を密閉室８内に注入させて、樹脂溶液を重
合ガラス繊維織物４に含浸さＵ、さらに必要に応じて真
空作動と樹脂注入を数回繰返す。
て吸引管９を介して密閉室８を吸引し、負圧状態にした
のら、バルブ３を開けて、注入管２より不飽和ポリエス
テル樹脂溶液を密閉室８内に注入させて、樹脂溶液を重
合ガラス繊維織物４に含浸さＵ、さらに必要に応じて真
空作動と樹脂注入を数回繰返す。
上述の実施例において、真空作８後に樹脂注入を行なう
手段について述べたが、この真空作動と樹脂注入を同時
に行なうようにしてもよい。
手段について述べたが、この真空作動と樹脂注入を同時
に行なうようにしてもよい。
なお、上述の真空手段は第２図に示すように、容器の上
部周縁部の複数個所より吸引するようにしてもよく、さ
らに容器の形状によっては第３図に示すように注入個所
を所望の位置に選定してもよい。
部周縁部の複数個所より吸引するようにしてもよく、さ
らに容器の形状によっては第３図に示すように注入個所
を所望の位置に選定してもよい。
なお、ガラス繊維物４はガラスｍ維よりなる不織布、織
物、編物、組物等で構成される。
物、編物、組物等で構成される。
図面はこの発明の一実施例を示し、
第１図は大型容器の製造装置の概略断面図、第２図は曲
の例を示す説明図、 第３はもう一つの例を示す説明図である。 １・・・外 型 ４・・・ガラス繊維生地５
・・・内 型 ５ｂ・・・気密性シート８・
・・京閉至 １０・・・真空ボンブ：、：Δ
：占 −−−ｊ Ｉｎ唖ＣＯ，− 手続ネ甫正書（方式） １ 事件の表示 昭和５９年 特許願 第２５４７３０号２ 発明の名称 大型容器の製法 ３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 広島県尾道市吉和西元町３番１３号氏名 田
中作於 （国籍） ５ 補正命令の日付 昭和６０年３月６日 （発送日 昭和６０年３月２６日） ７ 補正の対象 （１）明ｍ書の図面の簡単な説明の欄 ８ 補正の内容 （１）明細書第６頁第１３行目の 「第３１を 「第３図」に補正する。
の例を示す説明図、 第３はもう一つの例を示す説明図である。 １・・・外 型 ４・・・ガラス繊維生地５
・・・内 型 ５ｂ・・・気密性シート８・
・・京閉至 １０・・・真空ボンブ：、：Δ
：占 −−−ｊ Ｉｎ唖ＣＯ，− 手続ネ甫正書（方式） １ 事件の表示 昭和５９年 特許願 第２５４７３０号２ 発明の名称 大型容器の製法 ３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 広島県尾道市吉和西元町３番１３号氏名 田
中作於 （国籍） ５ 補正命令の日付 昭和６０年３月６日 （発送日 昭和６０年３月２６日） ７ 補正の対象 （１）明ｍ書の図面の簡単な説明の欄 ８ 補正の内容 （１）明細書第６頁第１３行目の 「第３１を 「第３図」に補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、内周面または外周面の一方の面を容器の対応する周
面の形状に形成した型枠に、ガラス繊維物を所定厚に敷
設し、 その外周面を気密性シート材で被覆してガラス繊維物を
密閉し、 この密閉室内を真空ポンプで吸引すると共に、吸引負圧
ポンプで樹脂液を注入してガラス繊維物に樹脂液を含浸
させることを特徴とする大型容器の製法。 ２、真空作動および樹脂液注入を数回繰返す特許請求の
範囲第１項記載の大型容器の製法。 ３、真空作動および樹脂液注入を同時に行なう特許請求
の範囲第１項記載の大型容器の製法。 ４、真空作動後に樹脂液注入を行なう特許請求の範囲第
１項記載の大型容器の製法。 ５、樹脂液注入後、再び真空作動を行なう特許請求の範
囲第４項記載の大型容器の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25473084A JPS61132310A (ja) | 1984-12-01 | 1984-12-01 | 大型容器の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25473084A JPS61132310A (ja) | 1984-12-01 | 1984-12-01 | 大型容器の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61132310A true JPS61132310A (ja) | 1986-06-19 |
| JPH0511011B2 JPH0511011B2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=17269054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25473084A Granted JPS61132310A (ja) | 1984-12-01 | 1984-12-01 | 大型容器の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61132310A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5382150A (en) * | 1991-12-24 | 1995-01-17 | Societe Nationale D'etude Et De Construction De Moteurs D'aviation | Apparatus for molding a composite material article |
| JP2003042056A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Fuji Heavy Ind Ltd | 風力発電用装置の構成部品の製造方法 |
| JP2011523990A (ja) * | 2008-05-16 | 2011-08-25 | エクスイーエムシー ダーウィンド ビーブイ | タービン翼半体の製造方法、タービン翼半体、タービン翼の製造方法およびタービン翼 |
-
1984
- 1984-12-01 JP JP25473084A patent/JPS61132310A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5382150A (en) * | 1991-12-24 | 1995-01-17 | Societe Nationale D'etude Et De Construction De Moteurs D'aviation | Apparatus for molding a composite material article |
| JP2003042056A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Fuji Heavy Ind Ltd | 風力発電用装置の構成部品の製造方法 |
| JP4641366B2 (ja) * | 2001-07-27 | 2011-03-02 | 富士重工業株式会社 | 風力発電用装置の構成部品の製造方法 |
| JP2011523990A (ja) * | 2008-05-16 | 2011-08-25 | エクスイーエムシー ダーウィンド ビーブイ | タービン翼半体の製造方法、タービン翼半体、タービン翼の製造方法およびタービン翼 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0511011B2 (ja) | 1993-02-12 |
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