JPS5994723A - 複合型合焦検出装置 - Google Patents

複合型合焦検出装置

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JPS5994723A
JPS5994723A JP20503682A JP20503682A JPS5994723A JP S5994723 A JPS5994723 A JP S5994723A JP 20503682 A JP20503682 A JP 20503682A JP 20503682 A JP20503682 A JP 20503682A JP S5994723 A JPS5994723 A JP S5994723A
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JP
Japan
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light
receiving element
image
optical system
element arrays
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Pending
Application number
JP20503682A
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English (en)
Inventor
Masahiro Aoki
雅弘 青木
Asao Hayashi
林 朝男
Yuji Imai
右二 今井
Junichi Nakamura
淳一 中村
Kenichi Oikami
大井上 建一
Kenji Fukuoka
謙二 福岡
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
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Publication of JPS5994723A publication Critical patent/JPS5994723A/ja
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/36Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals
    • G02B7/38Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals measured at different points on the optical axis, e.g. focussing on two or more planes and comparing image data

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カメラ、顕微鏡等光学装置の焦点状態を検出
する合焦検出装置に関するものである。
結像光学系によって形成される物体像の合焦状態検出方
法として、従来からいわゆるぼけ像検出方法と横ずれ像
検出方法がよく知られている。第1図は、そのぼけ像、
検出方法を実施する合焦検出装置を一眼レフカメラに適
用した場合の構成例を・示す線図である。同図において
、撮影レンズlからの光束は、たとえば一部なハーフミ
ラ−2に形成したクイックリターンミラー8によって2
分割し、その一方はフォーカシングスクリーン4、ペン
タプリズム5等からなるファインダ系に導くとともに、
そのハーフミラ−2を透過した他方はそのクイックリタ
ーンミラー8の後方に配置した全反射ミラー6によって
下方のビームスプリッタフに導き、ここでさらに2分割
して、前記撮影レンズlの予定焦平面8(フィルム面)
と共役な面を挾んで一定距離を隔てた位置に配置した2
個の受光素子列9a、9bのそれぞれに結像させるよう
にしている。
以上のような構成において、一方の受光素子列の出力を
Xnとして、たとえば、 S”” ’ xn −xn−11MAX +l xn−
z ’ SUBMAXのような価を考えると、これは像
の鮮明度に従って変化する像の鮮明度に関する評価値を
与える。
前記2個の受光素子列9aおよび9bの出力に゛ついて
、上式から求めた評価値SをそれぞれS□。
S、とすると、S工およびS2はデフォーカスに対して
第2図に示したように変化する。従ってS□と82の差
を観測していれば、S<S  で前ピン、So〉S21
    2 で後ピン、S□=82で合焦というように、デフォーカ
ス方向と合焦位置が検出できることになる。
以上のような従来例は、比較的簡単な光学系を用いるこ
とにより高い精度で合焦状態を検出し得る長所があるが
、撮影レンズlの結像面が合焦予定位置から大きくはず
れた状態では、第2図から分るように評価値S□と82
の差が無くなって、両押価値S□、S2を比較すること
が困難となるので、レンズ駆動範囲の限られた範囲での
み合焦、前ピンおよび後ピンの検出が可能であり、結像
光学系駆動の全範囲にわたって合焦状態を検出すること
はきわめて困難であった。
また、横ずれ像検出方法を用いた従来例としては、第8
図に示した構成のものがある。同図において第1図と同
一機能部分は、同一符号を付しである。この合焦検出装
置においては、全反射ミラ・−6によって反射した撮影
レンズlがらの光束を撮影レンズlの予定焦平面すなわ
ちフィルムrEJ’8と共役な而またはその近傍に配置
したレンチキュラーレンズ等の微少な補助光学系10を
介して、この補助光学系10に対する撮影レンズ1の射
出瞳面と光学的にほぼ共役な面に配置した受光素子列1
1に入射させている。受光素子列11は第4図に示すよ
うに受光素子群11A、IIBを具え、これら受光素子
群11A、IIBの各受光素子11A−I NIIA−
、nおよびIIB−1〜11E−nはそれぞれ対応する
1個ずつが受光素子対11A−1、IIB−1置 ;I
IA−n。
11B−nを形成し、これらの全ての受光素子が一直線
上に位置するように配列されている。また、補助光学系
lOは受光素子対11A−1,IIB−l ; =−i
 11 A −n 、 11 B −Hに対応してn個
有し、各受光素子対を構成する2個の受光素子が、撮影
レンズlのほぼ射出瞳面上で、受光素子の配列方向に垂
直で撮影レンズlの光軸を含む平面(第8図では光軸を
含む紙面に垂直な面)を境°としてそれぞれの側に位置
する部分、すなわち第8図では光軸を境とする射出瞳面
の上および下側部分の像を受光するように配置されてい
る。
かかる構成において、撮影レンズ1および補助光学系l
Oを経て被写体の像の少く共一部を受光菓子列11に投
影すると、受光素子群11Aには撮影レンズlの図にお
いて下側部分を透過した光束のみが入射し、受光素子群
11Bには反対に上側部分を透過した光束のみが入射す
ることになり、受光素子群11AおよびllBに投影さ
れる像の照度分布は、合焦時において一致し、非合焦時
においてはそのずれの方向に応じて互いに反対方向に横
ずれする。第8図に示T合焦検出装置においては、受光
素子群11AおよびIIBの出力を適当に処理して像の
横ずれ方向を検出し、これに基いて前ピン、後ピンおよ
び合焦の各焦点状態を検出している。
このような横ずれ像検出方法による合焦検出装置の長所
は、合焦検出可能範囲が第1図により説明したぼけ像検
出方法によるものに較べて格段に・広いことである。そ
の反面1合焦近傍における横ずれず3号の利得が小さく
なり、また一般に構成が複雑であり、特に第3図に示す
従来の合焦検出装置においては、レンチキュラーレンズ
等のI小な補助光学系lOの製作が困難で、これがため
装置全体が高価でかつ大きくなる等の欠点があると共に
、各補助光学系とこれと対応する受光素子対との光学的
調整が容易でない難点がある。
本発明の目的は、前述の如きぼけ像検出方法および備ず
れ像検出方法を併用した構成とすることによって、それ
ら各方法の長所をもち、しかも前述の如き不具合を解消
した構成簡易な合焦検出装置を提供しようとするもので
ある。
本発明の複合型合焦検出装置は、結像光学系の予定焦平
面またはその面と共役な面の前後に配置され、その結像
光学系のデフォーカス状態に応じた像の鮮明度に関する
情報を検出し得るように構成した第1および第2の受光
素子列と、それら受光素子列の近傍にそれぞれ配置され
、それぞれの光入射側に設けた射出瞳分割光学系によっ
て、前記結像光学系の少なく共異なる部分を含む第1お
よび第2の各領域からのそれぞれの光束を王に各別に受
光するように配列した2つの受光素子群よりなり、それ
ぞれ前記結像光学系のデフォーカス状態に応じた像の列
方向の横ずれ情報を検出し得るように構成した第8およ
び第4の受光素子列とを具え、それら受光素子列から得
られた前記情報に基づいて前記結像光学系の前記予定焦
平面における合焦状態を検出することを特徴とするもの
であるO 以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第5図は、本発明装置を一眼レフカメラに適用した場合
の実施例の構成の一例を示す線図である。
同図において、第1図と同一部分は同一符号を付して示
してあり、これらの部分については、さきに説明したの
でここではそれらの説明を省略する0 同図に示したように本発明装置は、従来のぼけ像検出方
法によるものと同様に、結像光学系たとえば撮影レンズ
lの予定焦平面またはその面と共役な面の前後の各光束
を受光するようにぼけ像検出用の第1受光素子列12A
と第2受光素子列12Bを具えている。また、それら第
1および第2の受光素子列12A、12Bのそれぞれに
近接して、それら受光素子列12A、12Bとほぼ同一
構成の横ずれ像検出用の第8および第4の各受光素子列
13.14が配列されており、これらの受光素子列12
A、12B、18.14は、同一基板15上に形成され
ている。
それら受光素子列13.14と前記撮影レンズlとの間
の光路中、すなわちビームスプリッタ7と横ずれ像検出
用の第8および第4の各受光素子列13.14間には、
それら第8および第4の受光素子列13.14中の隣接
する受光素子対を組にする各組の奇数番目の受光素子と
偶数番目の受光素子に対し、前記撮影レンズlの光軸を
含む面を境とする第1の領域からの光束と第2の領域か
らの光束を主して各別に入射するように構成した射出瞳
分割光学系、たとえば詳細を後記する遮光マスク板16
.17が配置しである。
第6図Aは、各受光素子列12A、12B。
18.14および遮光マスク板16.17の配置関床の
構成を示すため、光入射側からながめた平面図である。
また、同図Bは、同図Aの横ずれ像検出用の第3の受光
素子列18を構成する各受光素子と、その受光素子列1
3の光入射側に配置した遮光マスク板16の各遮光部1
6−1〜16−nとの関係を示した側面図である。
この実施例においては、第8の受光素子列18を構成す
る多数の受光素子について、配列方向に対し奇数番目の
受光素子18A−1−13A−nおよび偶数番目の受光
素子13B−1−13B−nにより、それぞれ受光素子
群1aAおよびlδBを構成するとともに、両群の隣接
する1個づつの集子で受光素子対1’1A−1,13B
−1i・・・;18A−n、1illB−nを構成する
。遮光マスク板16は、ガラス、高分子フィルム等の透
明基板上に、各受光素子対に対応してn個のストライプ
マスク16−、INl 6− nを蒸着、1:IJ刷等
により・形成し、これら遮光マスクにより第6図Aおよ
びBに示すように各受光素子対を構成する2個の受光素
子に、受光素子の配列方向に垂直で撮影レンズlの光軸
を含む平面を境とする第1および第2の領域、すなわち
第5図では光軸を境とする射出瞳面の上および下側部分
を透過した光束企それぞれ主として入射させるような開
口18を形成している。
このように構成すれば、各受光素子対を構成する2個の
受光素子、たとえば受光素子13 A −1゜13B−
1は第7図に示すように互いに異なる方向に指向性分持
つようになり、受光素子群15Aの受光素子13A−I
 N15A−nには第5図において撮影光学系lの光軸
を境とする主として上側を透過した光束が入射し、受光
素子群18Bの受光素子13B−I N18B−nには
王として下側を透過した光束が入射し、撮影レンズを瞳
分割したことになる。したがって、受光素子群1aA。
1’lBにそれぞれ形成される像の照度分布は、受光素
子列18上に合焦したときは一致するが、非合焦時にお
いては前ビンまたは後ビンのずれの方向に応じて互いに
反対方向にずnることとなる。
第5図に示した第4の受光素子列14と、その光入射側
に配置した射出瞳分割光学系17との配置関係について
も、第6図Aに示したようにさきに説明した第3の受光
素子列13と、その光入射側に設けた射出瞳分割光学系
(遮光マスク板)16の配置関係と全く同様な配置関係
となっているので、第8の受光素子列18と同様に第4
の受光素子列14の奇数番目の受光素子群と偶数番目の
受光素子群に、撮影レンズl(第5図参照)を射出瞳分
割した像が投影さn、これらの像の照度分布は、さきに
説明した第3の受光素子列ls上のものと同様に、撮像
レンズlの結像状態に応じて互に反対方向にずれること
となる。
従って、第8および第4の受光素子列18,14・にお
ける像の横ずれ方向を検出すれば、第1および第2の受
光素子列12A、12B上の像について、それぞれデフ
ォーカス方向がわかり、しかも横ずれ像検出方法の長所
が活かされて、撮影レンズlの広い駆動範囲にわたりデ
フォーカス方向を検出することができる0そこで、この
実施例においては、前記第3および第4の受光素子列i
a。
14の各出力を処理して得た前記デフォーカス方向に関
するたとえば、後記するような各評価値F8、F、を加
算することにより、F8あるいはF、に比べ一段と広範
囲かつ高感度でのデフォーカス方向を表わす評価値F5
を得て、このF5なる評価値と、第1および第2の受光
素子列12A、12Bの各出力より求めた像の鮮明度に
関する各評価値F□F2とを用いて合焦検出するもので
ある。すなわち、前記のデフォーカス方向をF、によっ
て検出することによって横ずれ像検出方法による長所を
最大限に活用し、ぼけ像検出方法によって検出可能なデ
フォーカス範囲においては、像の鮮明度に関する各評価
値F、、F2を比較することによって、精度高く撮影レ
ンズlの予定合焦面8における結像状態を検出するよう
にしている。
たとえば、第1の受光素子列12Aの各受光素子の出力
をAn、その受光素子列12Aの各受光素゛子列の出力
をBnとし、その受光素子列12A上Oこ′投影される
像の鮮明度を表わす評価関数Fよとして。
たとえば F□−1(An+13H) −(An+、+Bn+x 
) ’MAX ”・(1)を用い、同様に第2の受光素
子列12B上に投影される像の鮮明度を表わす評価関数
をF2とすると、そのFoおよびF、は像の鮮明度を表
わす評価関数であるから、第8図(に)に示したように
、第1および第2の各受光素子列12A、12B上に投
影像が結像したとき、評価値がピーク値を示すようにそ
れぞれ変化する〇 一方、第8の受光素子列13上の像の横ずれを表わす評
価関数F8として、たとえば F8−Σ(lAn+x −Bn−i ’ −”nBn+
x ’ ) ”・・・・(2)を用い、同様にして第4
の受光素子列14上の像の横ずれを表わす評価関数をF
、とすると、F8.′F は第8図(b)に示したよう
に、前記はけ像検出ガミ 法による評価関数F□、F2の各ピーク値の位置では、
像に横ずれを生じないので、零の値となり、この位置か
ら外れると横ずれを生じ、デフォーカスの方向に応じて
正負の符号が反転する曲線上なる0 そこで、合焦予定位置に対するフォーカス方向に関する
評価関数F5として、 F5−F、+ F、    ・・・・・・・・・・・・
・・・(8)全用いる0その評価値F、は、図示のよう
にF□−F、となった場合、すなわち撮像レンズが予定
無事・−面に合焦した時に零となり、デフォーカスの時
にはその方向に応じて極性が異なり、しかも大きな利得
をもった値となる。
よってs INJピン、後ピンのデフォーカス方向につ
いては、前記(8)式によりF5を演算してその結果・
から判定し、前記(2)式から求めた評価値F8および
F4が互に逆極性の範囲においては、前記(1)式によ
る評価値F□およびF2を用いて、デフォーカス方向と
合焦状態を判定するようにすわば、第1図で説明した従
来のほけ像検出装置に比べ、極めて広い結像光学系°の
駆動範囲にわたって、合焦状態を検出することが可能と
なり、しかも、ぼけ像検出方法の長所である高い検出精
度をもって合焦状態を検出することができる。
しかも、上記の本発明の実施例では、デフォーカス方向
を表わす評価関数として、利得の大きなF5−F8+ 
F、を用いているので、たとえば、ぼけ像検出方法と横
ずれ像検出方法を併用した特願昭57−114915号
明細書に記載の合焦検出装置に比べて、一段と広い撮影
レンズの駆動範囲にわたり高感度にデフォーカス方向を
検出することができることとなる。
第9図は、ぼけ像検出のための第1および第2の受光素
子列12A、12B、ならびに横ずれ像検出のための第
3および第4の受光素子列18゜14の各出力に基づい
て、合焦、前ピンおよび後ピンを表わす焦点情報を得る
fin号処理回路の一例の概要構成を示すブロック線図
である。
本例では、各受光素子列jgA 、12B 、 1B。
14のそれぞれの多数の受光素子の出°力を同時にサン
プルホールド回路20にサンプルホールドし、このホー
ルド値を各受光素子列12A 、12B 。
lδ、14別の出力別に、受光素子の配列JlllK序
に従って順次読み出し、これをA/D変換回路21で順
次アナログ−デジタル変換して第1および第2演;j?
:IN路22,2aに取り込む0その第1演算回路22
では、ぼけ像検出用の第1および第2の各受光素子列1
2A、12Bの出力を用いて、前記(1)式に基づき、
その各受光素子列12A、12B上の像の鮮明度を表わ
す評価関数F□およびF2をそれぞれ演算する。また、
第2演算回路23では、横ずれ像検出用の第3および第
4の各受光素子列18.14の出力を用いて、前記(2
)式および(3)式に基づき、それら各受光素子列13
および14上の各像の横ずれ方向を表わす評価関数F8
およびF4ならびに、撮影レンズの予定無事11ili
またはそれと共役な面における像の横ずれ方向を表わす
評価関数F、を演算し、前記第1演算回路22による演
算結果を含めて各演算結果を判定回路24に導火。
それらの評価関数Fl、 F、 、 F8. F4およ
びF5は、第8図で説明したように予定焦平面またはそ
れと共役な面に対し、前ピン状態のときにF、は正符号
となり、かつF8とF、が異符号となる範囲でFよ>F
、となる。また、後ピン状態のときには、F、が負符号
となり、かつF8とF、が異符号となる範囲でF□<F
2となる。さらに結像光学系が予定焦平面もしくはそれ
と共役な面に合焦したときは、F、は0となり、かつF
□−F21となる。
すなわち、予定焦平面またはそれと共役な面から遠く離
nているために、F工とF2を比較し得な1・・いよつ
な前ビン方向および後ビン方向の範囲については、F6
の符号の正、負によって容易に判別でき、F8とF4の
異符号の範囲ではF□とF、を比較するぼけ像検出方法
に切曵均<鳴9ζ呪鳳梃(9−−−−一〜9...  
  、  kt−−/−−一央ア仕ト一り4大帛に二4
刀ユり換えることによって合焦状態を精度高く判別する
ことができる。
前記判定回路24では、F□、F2 ” 81 F4お
よびF、について上記の関係を判定し、その結果を表示
回路25により表示する。なお、各受光累子列12A、
12B、13,14、サンプルホールド回路20、A/
D変換回路21、第1および第2演算回路22.28、
判定回路24および表示回路25の各動作は、制御回路
26により制御するO 上述した実施例においては、第8および第4の各受光素
子列における隣接関係にある受光素子に、結像光学系の
射出瞳分割光束を分離して入射させる射出瞳分割光学系
として、遮光マスク板を用いた構成したものを説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば
、第8図に従来例として示したレンチキュラーレンズあ
るいはフライアイレンズ等を用いるようにしてもよいこ
とは勿論である。また、上述した実施例では合焦位置か
ら外れているときには像の横ずれ情報を、また合焦点近
傍になったらぼけ像情報を用いて焦点状態を検出するよ
うにしているが、全領域に亘って双方の情報を用いて検
出したり、合焦近傍においても像の横ずれ情報を用いて
検出したりすることもできる。
以上詳細に説明したように本発明の合焦検出装置は、結
像光学系の予定焦平面またはその面と共役な面の前後に
配置した第1および第2の受光素子列によって、前記結
像光学系の駆動に伴なうほけ像の強度分布を検出し、ま
た、それら各受光素子列の近傍にそれぞれ配置した第8
および第4の受光素子列によって、前記第1および第2
の受光素子上の像と実質上同一の像の横ずnをそれぞれ
検出し、これら検出出力を用い、たとえばぼけ像の比較
が困難な結像光学系駆動範囲については横ずれ像検出方
法によって非合焦方向を検出するとともに、ぼけ像の比
較が容易な結像光学系の駆動範囲については、はけ像検
出方法により焦点状態を検出するようにしたものである
。従って、本発明装置によれば、横ずれ像検出方法の長
所である結像光学系の全駆動範囲にわたる広い範囲につ
いてのデフォーカス方向の検出効果と、ぼけ像検出方法
の長所である高精度な合焦状態検出効果を併せもった高
利得の合焦検出装置を提供することができる。
また、上記実施例に示した構成のように、結像光学系の
射出瞳からの光束を、その結像光学系の光軸を含む面を
鏡とする第1および第2の領域からのそれぞnの光束を
分割するための光束分割光学系として、各受光素子列の
奇数番目の受光素子群と偶数番目の受光素子群に前記各
領域からの光束を主として入射させるように構成した遮
光マ不りを用いたものにおいては、構成が簡単になるば
かりではなく、製作も容易であり、経済性にも優れしか
も小形にできる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のぼけ像検出方法による合焦検出装置の
構成例を示す線図、 第2図は、第1図のものにおける像の鮮明度を表わす評
価値のデフォーカス方向に対する変化を示す曲線図、 第3図は、横ずれ像検出方法による従来例の焦点検出装
置の構成例を示す線図、 第4図は、第8図の補助光学系と受光素子列との配置関
係を示す平面図。 第5図は、本発明の実施例の構成の一例を示す線図、 第6図Aは、第5図の実施例における射出瞳分割光学系
として遮光マスクと第3および第4の受光素子列の関係
配置を示すため、光入射側からみた正面図、同図Bは第
8の受光素子列を例にとって遮光マスクとの関係配置を
説明するための側面図、 第7図は、遮光マスクに′よって得られる隣接して対を
なす受光素子の受光指向特性の一例図、第8図は、焦点
状態を表わす検出信号の態様を示す特性図、 第9図は、本発明の合焦検出装置の信号処理回路の一例
の概略的構成を示すブロック線図であるOl・・・撮影
レンズ(結像光学系) 2・・・ハーフミラ−3・・・クイックリターンミラー
6・・・全反射ミラー   7・・・ビームスプリッタ
8・・・フィルム面(予定焦平面) 12A、12B・・・ぼけ像検出受光素子列18.14
・・・横ずれ像検出用受光累子列18A 、 li・・
AグループおよびBグループ18A−1、18B−I 
P−131−n 、 18B−n ・・・対をなす受光
素子対15・・・受光素子列形成基板 16 、17・・・遮光マスク板(射出射分割光学系)
16−L A−16−n 、 17−IN17−n ・
・・遮光マスク18・・・開口部      20・・
・サンプルホールド回路21・・・A/D変換回路  
22・・・第1演算回路23・・・第2演算回路   
24・・・判定回路25・・・表示回路     26
・・・制御回路。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第1F 第2図 涜 W光重(1自 : 第6図 第27図 べ 0λ碧′を声q(θ〕 シ′り田浸婬   灼゛り丙躇呈h8 閃      二 第1頁の続き 0発 明 者 犬井上建− 東京都渋谷区幡ケ谷二丁目43番 2号才リンパス光学工業株式会 社内 0発 明 者 福岡謙二 東京都渋谷区幡ケ谷二丁目43番 2号才リンパス光学工業株式会 社内 手続補正書 昭和58年8月22日 1、事件の表示 昭和57年 特 許 願第205036  号2、発明
の名称 複合型合焦検出装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (037)オリンパス光学工業株式会社1、明細書第3
頁第16行中の数式 r S −I Xn−Xn−x ’ MAX”l Xn
−x I susmAx Jをrs−、I Xn−Xn
、 l MAX+ I Xn−Xn−11、SUBMA
XJと訂正する。 2、同第5頁第4行中の「の微少な」を「微小な複数の
レンズからなる」と訂正し、 同頁第16〜17行中の「n個有し、」を「n個の微小
レンズ10−1〜10−nを有し、かつ」と訂正する。 3、同第6頁第3行中の「像を受光するように」を「像
を、個々の微小レンズ10−1〜10−nを介してそれ
ぞれ分割的に受光するように」と訂正する。 4・同第7頁第4行の「微小な」を「多数の微小レンズ
よりなる」と訂正する。 5、同第18頁第20行ないし第14頁第1行中の「そ
の受光素子列12Aの各受光素子列の出力をBnとし、
」を削除する。 6、同第14頁第4行中の数式 %式%) () と訂正し、 同頁第14行中の数式 %式%(2) () 訂正する。 7、同第21頁第3行中の「鏡とする」を「境とする」
と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 結像光学系の予定焦平面またはその面と共役な面の
    前後に配置され、その結像光学系のデフォーカス状態に
    応じた像の鮮明度に関する情報を検出し得るように構成
    した第1および第2の受光素子列と、それら受光素子列
    の近傍にそれぞれ配置され、それぞれの光入射側に設け
    た射出瞳分割光学系によって、前記結像光学系の少なく
    共異なる部分を含む第1および第2の領域からのそれぞ
    れの光束を主に各別に受光するように配列した2つの受
    光素子群よりなり、それぞれ前記結像光学系のデフォー
    カス状態に応じた像の列方向の横ずれ情報を検出し得る
    ように構成した第8および第4の受光素子列とを具え、
    それら受光素子列から得られた前記各情報に基づいて前
    記結像光学系の前記予定焦平面における合焦状態を検出
    することを特徴とする複合型合焦検出装置。 & 前記第8および第4の受光素子列のそれぞれから得
    た前記像の横ずれ情報から求めたそれら各受光素子列上
    における像のデフォーカス状態に応じた各評価値の和と
    、前記第1および第2の受光素子列のそれぞれから得た
    ぞnら各受光素子列上の像の鮮明度に関する情箸から求
    めたデフォーカス状態に応じた各評価値とを用゛いて、
    前記結像光学系の予定焦平面における結像状態を検出す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の複合
    型合焦検出装置。
JP20503682A 1982-11-22 1982-11-22 複合型合焦検出装置 Pending JPS5994723A (ja)

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