JPS599423Y2 - テ−プレコ−ダ - Google Patents

テ−プレコ−ダ

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JPS599423Y2
JPS599423Y2 JP9808278U JP9808278U JPS599423Y2 JP S599423 Y2 JPS599423 Y2 JP S599423Y2 JP 9808278 U JP9808278 U JP 9808278U JP 9808278 U JP9808278 U JP 9808278U JP S599423 Y2 JPS599423 Y2 JP S599423Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
pulse
tape
tape recorder
rewinding
Prior art date
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Expired
Application number
JP9808278U
Other languages
English (en)
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JPS5515665U (ja
Inventor
邦昭 並木
弘志 高橋
則一 松崎
Original Assignee
アルパイン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は同一録音帯の信号を自動的に反復再生するテー
プレコーダに関する。
語学練習用等のテープレコーダにおいては、同一の教材
を繰返し再生することが多いが、従来この種のテープレ
コーダにおいては、テープカウンター等によりテープの
反復再生区間を計数し、それに従って再生又は巻戻しの
レバーを操作して反復再生を行っていた。
しかし、この場合、操作中、常にテープカウンターを監
視しなければならないので大変煩しく、又、カウンター
の所定の目盛でレバーを操作したとしてもテープ速度が
速いので、正確に所定区間を再生できないという欠点が
あった。
本考案はこの点に着眼しなされたもので、テープカウン
ターが不用で、かつ正確に所定区間を反復再生すること
ができるテープレコーダを提供することを目白勺とする
以下、本考案をその一実施例を示す図面を用いて説明す
る。
第1図は本考案のテープレコーダに使用する磁気テープ
を示す図で、該テープ上の1a及び1bは練習用の教材
が録音された録音帯であり、録音帯1aの前後に配置さ
れた2a及び2bは800Hzと40 Hzの二種類の
制御信号が録音された録音帯である。
第2図は、本考案のテープレコーダの要部ブロック線図
であり、同図において、3は第1図の録音帯2a及び2
bを検出するためのヘッドで、該ヘッド3は後述する再
生ヘッド16と並べて配置してある。
ヘッド3によって検出された制御信号は、800Hzの
帯域通過フィルタ4を介して検出回路5に入力される。
検出回路5は800 Hzの信号を検出すると所定のパ
ルスを1個発生する回路で、該検出回路5の出力端子は
計数回路6に接続されている。
計数回路6は前記検出回路5で発生するパルスの立上り
を計数し、該パルスの立上りを2個計数するごとにl個
のパルスを発生するもので、該計数回路6の出力は、抵
抗器を介してエミツタが接地されたトランジスタQ1の
ベースに接続されている。
トランジスタQ1のコレクタはダイオードD1及びモー
タ7を介して直流電源8に接続されていて、前記計数回
路6からパルスがトランジスタQ1のベースに人力され
ると、トランジスタQ0が導通し、モータ7が回転する
よう構威されている、又、モータ7の端子7′にはダイ
オードD2,D3のアノードが接続され、ダイオードD
2,D3のカソードはスイッチS1及びS2の端子A1
,A2に接続されている。
なお、スイッチS1及びS2の共通端子C1,C2は互
に接続されていて、スイッチS1,S2の他方の端子B
1,B2は共に接地されている。
スイッチS1,S2は後述する様にモータ7の回転に関
連して動作するもので、ダイオードD2又はD3のカソ
ードがスイッチS1及びS2を介して接地されると、モ
ータ7が通電し回転するようになっている。
第3図及び第4図は本考案のテープレコーダにおける要
部構造の側面図及び下面図であり、同図において、7は
前記モータで、額モータ7の回転軸にはギャーG1が取
付けられていて、該ギャー01とカム板8の側面に形或
されたギヤ一部G3間を連結する連結ギャー62を介し
てモータ7の回転がカム板8に伝達されるよう構威され
ている。
カム板8はシャーシ9に取付けられた軸10を中心とし
て回転する円板で、該カム板8の側面には前述のように
ギャ一部G3が形威され、又、第5図に示すようにカム
板8の下面には軸10を中心として回転する半円筒のド
ラム11が、上面には偏心カム部12がそれぞれ固定さ
れている。
ドラム11は該ドラム11に対して互に対向して配置さ
れたスイッチS1及びS2を操作するためのもので、ド
ラム11の回転の第1半周期においてはスイッチS1,
S2の弾性作動板K1,K2のどちらか一方を押圧し、
第2半周期においては他の一方を押圧し、更に、それ等
半周期間の境界においては作動板K1及びK2を同時に
押圧する様構或されている。
カム部12は後述する様にドライブアーム13上に設け
られたピン14と係合してドライブアーム13を往復運
動させるためのものである。
13は前記モータ7、軸10等を固定するシャーシ9に
対して平行に、かつ、ヘッドベース15と互に逆方向に
運動するように取付けられたドライブアームで、該ドラ
イブアーム13には前記カム板8に取付けられたカム部
12と係合し、該カム部12によって駆動されるピン1
4が固定されている。
そして、カム部12がモータ7の回転に従って回転する
と、ピン14が駆動され、該ピン14によってドライブ
アーム13がシャーシ9に対して平行に、かつ、直線的
に駆動される様に構或されている。
そして、ドライブアーム13の運動に従って、ヘッドベ
ース15が矢印P1の方向へ移動している時はテープレ
コーダは再生動作をし、ヘッドベース15が矢印P1の
反対方向に移動させられている時は、テープレコーダは
巻戻し動作をするよう構或されている。
ヘッドペース15に固定されたヘッド16はテープカセ
ット17に収納されたテープの録音帯1a及び1bを再
生するためのもので、ここでは省略されているが、該ヘ
ッド16の近くには前記ヘッド3がシャーシ9に固定さ
れて配置されている。
なお、巻戻し時のテープ走行速度は、再生時のテープ走
行速度の20倍に設定されている。
第6図はドラム11とカム部12との相互関係及びドラ
ム11の回転に関連したスイッチS0及びS2の動作を
説明するための図面で、同図において、イ,口,ハ,二
は再生時の状態、計数回路6の出力パルスによりモータ
7が起動し、それによってドラム11が矢印P3の方向
へ回転している状態、ドラム11がイから180度回転
して巻戻しになった状態、計数回路6の出力パルスによ
りモータ7が再起動し、それによってドラム11が矢印
P5の方向へ回転している状態にそれぞれ対応している
イにおいてはドラム11によってスイッチS1,S2の
作動板K1,K2が共に押圧され、その結果、作動杆L
1,L2が共に作動板K1,K2によって押圧され、ス
イッチS1,S2の接点C1とB1、接点C2とB2が
接続されてダイオードD2,D3のカソードは共にアー
スから切離なされている。
この時、ピン14はカム部12の中心から1番近い点で
カム部12と係合している。
口においては、ドラム11がイの状態から矢印?2の方
向へ回転し、スイッチSエの作動板Kだけがドラム11
によって押圧され、作動板K2は開放されている。
その結果、作動杆L1だけが作動板K1によって押圧さ
れて、スイッチS1の接点C1とB1、スイッチS2の
接点C2とA2が接続され、ダイオードD3のカソード
は接地されている。
この時ピン14はカム部12の中心から1番近い点と1
番遠い点の間でカム部12と係合している。
八においては、ドラム11が口の状態から矢印P3の方
向へ更に回転し、スイッチSI,S2の作動板K2,K
2が共にドラム11によって押圧されて、その結果、作
動杆L1,L2が共に作動板K,,K2によって押圧さ
れ、スイッチS1の接点CとB1、スイッチS2の接点
C2とB2が接続されてダイオードD2,D3のカソー
ドは共にアースから切離されている。
この時ピン14はカム部12の中心から1番遠い点で、
カム部12と係合している。
二においては、ドラム11がハの状態から矢印P4の方
向へ回転し、ス不ツチS2の作動板K2だけがドラム1
1によって押圧され作動板K1は開放されている。
その結果、作動杆L2だけが作動板K2によって押圧さ
れ、スイッチS2が接点C2とB2、ス不ツチS1の接
点C1とA1が接続されてダイオードD2のカソードが
接地されている。
この時、ピン14はカム部12の中心から1番遠い点と
一番近い点の間でカム部12と係合している。
以上のように構或した実施例において、録音帯1aの信
号を繰返し再生させたい場合、録音帯2aの部分からテ
ープを走行させる。
テープが走行し、録音帯2aの制御信号がヘッド3によ
って検出されると、その中の800 Hzの信号が、フ
ィルタ4を介して検出回路5に入力され、該検出回路5
からは1個のパルスが計数回路6に出力される。
更に、テープが走行し、録音帯1aがヘッド16を通過
すると、録音帯1aの信号がここでは省略されているが
、再生回路を介して再生される。
更に又、テープが走行し、録音帯1aの再生を終了する
と、録音帯2bの制御信号がヘッド3によって検出され
、その中の800 Hzの信号がフィルタ4を介して検
出回路5に入力さたると、該検出回路5からは1個のパ
ルスが計数回路6に出力される。
該パルスと前記パルスの2個のパルスの立上りを計数回
路6が計数すると、該計数回路6は、モーター7起動用
のパルスを発生する。
該パルスによって、モータ7が起動し、第6図のイの状
態から口の状態に移行すると、モータ7の端子7′がダ
イオードD3、スイッチS2,S1を介して接地され、
モータ7は持続的に回転する。
ドラム11が180度回転した時点で八の状態になり、
モーター7の端子7′がアースから切離され、モータ7
は回転を停止する。
その時点で、ドライブアーム13はカム部12によって
、第3図の矢印P。
と反対方向へ駆動され、該ドライブアーム13が移動す
るとヘッドベース15も矢印P1と反対方向に移動し、
テープレコーダが再生動作から巻戻し動作に変わりテー
プは再生時の20倍の速度で巻戻される。
テープが再生時の20倍の速度で巻戻されると、こんど
は録音帯2aの制御信号の40Hzの信号がヘッド3に
検出され、フィルタ4を介して検出回路5に入力される
検出回路5が、録音帯2b及び2aに対応してそれぞれ
パルスを発生し、録音帯2aの制御信号に対応するパル
スが計数回路6に入力された時点で、計数回路6は再び
モータ7起動用パルスを出力する。
該パルスによってモータ7が再び起動し、第6図のハ状
態から、二の状態に移行すると、モータ7の端子7′が
ダイオードD2、スイッチS1,S2を介して接地され
、モータ7は持続的回転する。
ドラム11が180度回転した時点で、二の状態から再
びイの状態になり、モータ7の電源端9がアースから切
離され、モータ7は再び停止する。
その時点で、ヘッドベース15は再び矢印P1の方向へ
移動し、テープレコーダは巻戻し動作から再生動作に変
わる。
以上のようにして再生・巻戻し動作が自動的に繰返され
、録音帯1aの教材信号は自動的に反復再生される。
叙上のように本考案によれば、希望する教材信号を自動
的に繰返し再生することが出来、従来のように煩しい操
作が一切不用になるので、その実用的効果は顕著である
また、磁気テープから再生時と巻戻し時で同一の周波数
を検出して再生動作と巻戻し動作の制御を行なうため、
簡単な構或で実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテープレコーダに使用する棚気テープ
、第2図は本考案のテープレコーダの要部ブロック線図
、第3図は本考案のテープレコーダの要部構造の側面図
、第4図は本考案のテープレコーダの要部構造の下面図
、,第5図は第3図又は第4′図に示したカム板の詳細
図、第6図は本考案のテープレコーダの動作を説明する
ための図面である。 la,lb・・・・・・教材信号録音帯、2a,2b・
・・・・・制御信号録音帯、3・・・・・・ヘッド、4
・・・・・・フィルタ、5・・・・・・検出回路、6・
・・・・・計数回路、7・・・・・・モータ、S1,S
2・・・・・・スイッチ、11・・・・・・ドラム、1
2・・・・・・カム部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 再生時に検出される第1の周波数と巻戻し時に該第1の
    周波数と同一の周波数として検出される第2の周波数と
    をそれぞれ教材信号の前後に制御信号として記録した磁
    気テープから、再生時及び巻戻し時に第1の周波数の信
    号を選択するフィルタと、該フィルタの出力端子に接続
    され、前記第1の周波数の信号を検出する毎にパルスを
    発生する検出回路と、該検出回路から発生するパルスを
    計数し、該パルスを2個計数するごとに1つのパルスを
    発生する計数回路と、該計数回路の出力するパルスによ
    って起動するモータと、該モータの回転に関連してテー
    プレコーダを再生動作から巻戻し動作に切換える手段と
    を備えたことを特徴とするテープレコーダ。
JP9808278U 1978-07-17 1978-07-17 テ−プレコ−ダ Expired JPS599423Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9808278U JPS599423Y2 (ja) 1978-07-17 1978-07-17 テ−プレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

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JP9808278U JPS599423Y2 (ja) 1978-07-17 1978-07-17 テ−プレコ−ダ

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Publication Number Publication Date
JPS5515665U JPS5515665U (ja) 1980-01-31
JPS599423Y2 true JPS599423Y2 (ja) 1984-03-24

Family

ID=29033515

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JP9808278U Expired JPS599423Y2 (ja) 1978-07-17 1978-07-17 テ−プレコ−ダ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6282684A (ja) * 1985-10-07 1987-04-16 株式会社デンソー 内燃機関用点火プラグ
JP2513173B2 (ja) * 1992-09-28 1996-07-03 日本電装株式会社 内燃機関用スパ―クプラグの製造方法

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JPS5515665U (ja) 1980-01-31

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