JPS5993550A - ローエッジvベルト - Google Patents
ローエッジvベルトInfo
- Publication number
- JPS5993550A JPS5993550A JP20136382A JP20136382A JPS5993550A JP S5993550 A JPS5993550 A JP S5993550A JP 20136382 A JP20136382 A JP 20136382A JP 20136382 A JP20136382 A JP 20136382A JP S5993550 A JPS5993550 A JP S5993550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- canvas
- belt
- layer
- rubber
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/04—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section made of rubber
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ベルト側面に帆布を備えていないローエツジ
Vベルトおよびその製造方法に関するものである。
Vベルトおよびその製造方法に関するものである。
一般ニ、ローエツジVベルトは、ベルト底面を形成する
底帆布層と、底ゴム層と、抗張体層と、ベルト背面を形
成する背帆布層とが順次積層されてなり、しかして前記
底ゴム層と抗張体層との側面が露出しているものである
。
底帆布層と、底ゴム層と、抗張体層と、ベルト背面を形
成する背帆布層とが順次積層されてなり、しかして前記
底ゴム層と抗張体層との側面が露出しているものである
。
従来、ローエツジVベルトの底帆布層の底帆布および背
帆布層のII、+帆布には、ゴム引きされた帆布をバイ
アス状に切断してなる単位バイアス布片の側端縁を重合
接続し、これを繰返して形成したバイアス帆布を用いて
いたため、前記Vベルトにおいて前記重合接続部分が位
置する部位では肉厚が大きくなり、しかしてベルト走行
°中において、1)II記重合接続部分に応力が集中し
、他の部位よりも疲労が早く、亀裂が発生しやすくなる
し、また、プーリ」−で位置の変動が生じ、振動が発生
しやすいし、さらに抗張体層における芯体コードの位置
も全周に亘って均一でな(なるから、該コードの部分に
応力集中が生じ、芯体コードと接着コ゛ムとの間に早期
に剥離が生ずるという不具合がある。
帆布層のII、+帆布には、ゴム引きされた帆布をバイ
アス状に切断してなる単位バイアス布片の側端縁を重合
接続し、これを繰返して形成したバイアス帆布を用いて
いたため、前記Vベルトにおいて前記重合接続部分が位
置する部位では肉厚が大きくなり、しかしてベルト走行
°中において、1)II記重合接続部分に応力が集中し
、他の部位よりも疲労が早く、亀裂が発生しやすくなる
し、また、プーリ」−で位置の変動が生じ、振動が発生
しやすいし、さらに抗張体層における芯体コードの位置
も全周に亘って均一でな(なるから、該コードの部分に
応力集中が生じ、芯体コードと接着コ゛ムとの間に早期
に剥離が生ずるという不具合がある。
また、前記重合接続部分における料金残は、3〜6朔と
寸法的に制約を受けているため、その作業には熟練を要
するという憾みもあった。
寸法的に制約を受けているため、その作業には熟練を要
するという憾みもあった。
また、Vベルトの走行時には、該Vベル;・の内部は圧
縮部、外部は伸長部となり、■ベルトの走行に伴って引
張りと圧縮との繰返し応力が生ずる(特に、圧縮部はそ
の傾向が著しい)。ところか、従来、ローエツジVベル
トにおりる底帆布の先端縁および背帆布の後端縁は、そ
れぞれ、・クル1・長手方向に対しほぼ直角またはバイ
アス状に切断されているため、前述したとこ−ろの繰返
し応力か作用して前記両端縁(特に、底帆布の先端縁)
の剥離または亀裂が生ずるというおそれもある。
縮部、外部は伸長部となり、■ベルトの走行に伴って引
張りと圧縮との繰返し応力が生ずる(特に、圧縮部はそ
の傾向が著しい)。ところか、従来、ローエツジVベル
トにおりる底帆布の先端縁および背帆布の後端縁は、そ
れぞれ、・クル1・長手方向に対しほぼ直角またはバイ
アス状に切断されているため、前述したとこ−ろの繰返
し応力か作用して前記両端縁(特に、底帆布の先端縁)
の剥離または亀裂が生ずるというおそれもある。
本発明はかかる点にN ’+てなされたもので、lit
位バイアス布片を突合せミシン縫い接続してバイアス帆
布を形成することにより、円、)tltに走行して騒音
の発生が極めて低く、前記単位バイアス布片の接続部分
における剥離を防止して、ベルト寿命を向1・、せしめ
たローエツジVベルトを提供し、それと合せて、1.記
ローエツジVベルトを容易に製造することができるロー
エ・フジVベルトの製造方法を提供することを目的とす
る。
位バイアス布片を突合せミシン縫い接続してバイアス帆
布を形成することにより、円、)tltに走行して騒音
の発生が極めて低く、前記単位バイアス布片の接続部分
における剥離を防止して、ベルト寿命を向1・、せしめ
たローエツジVベルトを提供し、それと合せて、1.記
ローエツジVベルトを容易に製造することができるロー
エ・フジVベルトの製造方法を提供することを目的とす
る。
以ド、本発明の構成を、実施例について、図面に沿って
説明する。
説明する。
第1図および第2図において、1はローエツジVベルト
で、ベルト底面を形成する底帆布層2と、底ゴム層ろと
、抗張体層4と、ベルト背面を形成する背帆布層5とを
順次積層してなり、しかして1)1記底ゴム層6と抗張
体層4との側面が露出している。
で、ベルト底面を形成する底帆布層2と、底ゴム層ろと
、抗張体層4と、ベルト背面を形成する背帆布層5とを
順次積層してなり、しかして1)1記底ゴム層6と抗張
体層4との側面が露出している。
n11記底帆布層2は、ゴム引きした帆布素(′A6を
バイアス状に切断した単位バイアス布片7とし、該単位
バイアス布片7の側端縁7aを順次突合(+ミシン縫い
接続して形成した底帆布8を重積して構成されている。
バイアス状に切断した単位バイアス布片7とし、該単位
バイアス布片7の側端縁7aを順次突合(+ミシン縫い
接続して形成した底帆布8を重積して構成されている。
また、底帆布8の先端縁9は、OfJ述したところの繰
返し応力が分散されるように、ジグザグ状の波形状に切
断されている。その波形状は、三角波形、正弦波形、ラ
ンダム波形などの何れでもよく、また、これらの形状に
制限されるものではなく、例えば鋸歯形状などの適宜の
波形とすることができる。なお、底帆布8の先端縁9は
、該底帆布8の長手方向に対して直交する方向の波形状
であっても、nIJ記長手方向に対してバイアスする方
向の波形状であっても差支えない。
返し応力が分散されるように、ジグザグ状の波形状に切
断されている。その波形状は、三角波形、正弦波形、ラ
ンダム波形などの何れでもよく、また、これらの形状に
制限されるものではなく、例えば鋸歯形状などの適宜の
波形とすることができる。なお、底帆布8の先端縁9は
、該底帆布8の長手方向に対して直交する方向の波形状
であっても、nIJ記長手方向に対してバイアスする方
向の波形状であっても差支えない。
前記底ゴム層3は、合成ゴム例えばクロロブレンゴム中
に短繊維が略均−に分散され、しかしてベルト幅方向に
は圧縮作用に対して剛性を具有するとともに、ベルト長
手方向には十分なる屈曲性を具有するゴムよりなる。
に短繊維が略均−に分散され、しかしてベルト幅方向に
は圧縮作用に対して剛性を具有するとともに、ベルト長
手方向には十分なる屈曲性を具有するゴムよりなる。
前記抗張体層4は、接着ゴム10中に、ポリエステル繊
維または引張強度の大きい芳香族ポリアミド繊維、ガラ
ス繊維などからなる芯体コード11が埋設されてなる。
維または引張強度の大きい芳香族ポリアミド繊維、ガラ
ス繊維などからなる芯体コード11が埋設されてなる。
また、背帆布層5は、基本的には底帆布層2を構成する
底帆布8と同様にて帆布素イ′A6より形成される背帆
布12を重積して構成されている。この背帆布12の巻
終りである後端縁16も、底帆布8の先端縁9と同様に
ジグザグ状の波形状に形成されている。
底帆布8と同様にて帆布素イ′A6より形成される背帆
布12を重積して構成されている。この背帆布12の巻
終りである後端縁16も、底帆布8の先端縁9と同様に
ジグザグ状の波形状に形成されている。
次K、前記ローエツジVベルト1の製造方法について、
第3図(al〜(hlに沿って説明する。
第3図(al〜(hlに沿って説明する。
先ず、帆布素4.t 6として、綿糸、またはナイロン
繊維もしくはポリエステル繊維などの熱可塑性樹脂繊維
と綿とを適宜混紡してなる混紡糸を経緯系に用いた平織
帆布に対し、そのままあるいはRF L等の接着処理を
施した後、周知のようにカレンダを用いてクロロプレン
ゴムもしくは天然ゴムが配合された練りゴムを片面に擦
り込んでフリクション面表し、それと反対の面をト、プ
面としたものを形成する(第3図(a)参照)。
繊維もしくはポリエステル繊維などの熱可塑性樹脂繊維
と綿とを適宜混紡してなる混紡糸を経緯系に用いた平織
帆布に対し、そのままあるいはRF L等の接着処理を
施した後、周知のようにカレンダを用いてクロロプレン
ゴムもしくは天然ゴムが配合された練りゴムを片面に擦
り込んでフリクション面表し、それと反対の面をト、プ
面としたものを形成する(第3図(a)参照)。
この帆布累月6を、ベルト長手方向に対してほぼy!j
度の角度でもってバイアスカッ1−シて単位バイアス布
片7を形成しく第3図同参照)、続いて該単位バイアス
布片7,7の側端縁7a 、 7aを一致させて重ね合
せ、例えばグθ番手の綿糸を用いてオーバーロックミシ
ン(ペガサス社製)で縫合せ(第3図(cl参照)、突
合せミシン縫い接続された接続部公人とし、これを反復
繰返して底帆布8となるバイアス帆布14を形成する(
第3図Fdl参照)。
度の角度でもってバイアスカッ1−シて単位バイアス布
片7を形成しく第3図同参照)、続いて該単位バイアス
布片7,7の側端縁7a 、 7aを一致させて重ね合
せ、例えばグθ番手の綿糸を用いてオーバーロックミシ
ン(ペガサス社製)で縫合せ(第3図(cl参照)、突
合せミシン縫い接続された接続部公人とし、これを反復
繰返して底帆布8となるバイアス帆布14を形成する(
第3図Fdl参照)。
続いて、前記バイアス帆布14の先端縁15を、ベルト
長手方向と直交する方向に波形状に切断する(第3図(
el参照)。しかして、バイアス帆布14を所定径の成
形ドラム16の外周に、前記i・ノブ面を表側として帆
布側縁を揃えて所定回数巻き付け、底帆布層2を形成す
る(第3図(f+参照)。なお、後端縁は波形状であっ
ても直線状であってもよいが、帆布についての切断ロス
を少なくするために、巻き始めの先端縁9と同様に、波
形状に切断することが望ましい。
長手方向と直交する方向に波形状に切断する(第3図(
el参照)。しかして、バイアス帆布14を所定径の成
形ドラム16の外周に、前記i・ノブ面を表側として帆
布側縁を揃えて所定回数巻き付け、底帆布層2を形成す
る(第3図(f+参照)。なお、後端縁は波形状であっ
ても直線状であってもよいが、帆布についての切断ロス
を少なくするために、巻き始めの先端縁9と同様に、波
形状に切断することが望ましい。
その後、底帆布層2の外周面には、周知のように、短繊
維をコム中に略均−に分散させベルト幅方向の剛性とベ
ルト長手方向の屈曲性を具有せしめたゴム帯19を複数
回巻き付けて所定厚さの底コム層3を形成する(第7図
参照)。
維をコム中に略均−に分散させベルト幅方向の剛性とベ
ルト長手方向の屈曲性を具有せしめたゴム帯19を複数
回巻き付けて所定厚さの底コム層3を形成する(第7図
参照)。
続いて、前記底ゴム層6上に接着ゴム帯20を一層巻き
付け、その上に芯体コード11をスパイラル状に巻き付
け、さらにその」二に別の接着コ゛ム帯21を一層巻き
利け、これら2つの接着コム帯20.21により芯体コ
ード11を挾持せしめて抗張体層4を形成する(第7図
参照)。
付け、その上に芯体コード11をスパイラル状に巻き付
け、さらにその」二に別の接着コ゛ム帯21を一層巻き
利け、これら2つの接着コム帯20.21により芯体コ
ード11を挾持せしめて抗張体層4を形成する(第7図
参照)。
次いで、前記抗張体層4のL側に、前記底帆布8と同一
構成の背帆布12となるノくイアス帆布14を必要プラ
イ巻き付けて背帆布層5とし、それによって成形ドラム
16」−に円筒形状のベル1・累月17が形成される(
第3図((Jl参照)。なお、コ0)場合も、底帆布層
2となる部分を形成する場合と同様に巻き始めである先
端縁を波形状にり」断し、後端縁18も同様に波形状に
切断することか望ましい。
構成の背帆布12となるノくイアス帆布14を必要プラ
イ巻き付けて背帆布層5とし、それによって成形ドラム
16」−に円筒形状のベル1・累月17が形成される(
第3図((Jl参照)。なお、コ0)場合も、底帆布層
2となる部分を形成する場合と同様に巻き始めである先
端縁を波形状にり」断し、後端縁18も同様に波形状に
切断することか望ましい。
しかる後、周知手段により加硫し、加硫後コールドセッ
トし、それからベルト素材17を成形ドラム16から抜
き取り、該ベルト累月17を周知の方法にて断面路V形
状のベルトに輸1uJすして所望ノロ−エツジVベルト
1が得られる。
トし、それからベルト素材17を成形ドラム16から抜
き取り、該ベルト累月17を周知の方法にて断面路V形
状のベルトに輸1uJすして所望ノロ−エツジVベルト
1が得られる。
次いで、B形42のローエツジプレーンVベルトに関し
て、本発明形と従来形とについてベルト性能を比較した
試験について説明する。
て、本発明形と従来形とについてベルト性能を比較した
試験について説明する。
1)亀裂発生試験
第3図に示すように、駆動プーリろ1(直径20mm
、 / IθOrpm )と従動ブーりろ2(直径/乙
θmm )との間にVベルトろろを巻回し、該Vベルト
66に対して押圧ブー’J34(直径り、!; mm
)で荷重W、 = / J−Kfを加え、1戊部に亀裂
か発生するのに要した時間を測定した。
、 / IθOrpm )と従動ブーりろ2(直径/乙
θmm )との間にVベルトろろを巻回し、該Vベルト
66に対して押圧ブー’J34(直径り、!; mm
)で荷重W、 = / J−Kfを加え、1戊部に亀裂
か発生するのに要した時間を測定した。
11)振動発生試験および負荷−スリップ試験第乙図に
示すように、駆動ブ〜す41(直径/ 00 mIn
、 / l?θOrpm )と従動プーリ42(直径/
θθmm )との間にVベルト4ろを巻回し、従動プー
リ42にS方向に荷Q、’、 W2 = 、2θ1(り
を加えた場合の、振動発生イくと、低負荷スリップ率と
を測定した。ここで、振動発生率とは、700本のVベ
ルトに対して試験を行い、そのうち士/ mm以」二の
振動をする本数の割合であり、低負荷スリップ率とは、
Vベルト43の走行中における。駆動プーリ41と従動
プーリ42との回転比をいう。
示すように、駆動ブ〜す41(直径/ 00 mIn
、 / l?θOrpm )と従動プーリ42(直径/
θθmm )との間にVベルト4ろを巻回し、従動プー
リ42にS方向に荷Q、’、 W2 = 、2θ1(り
を加えた場合の、振動発生イくと、低負荷スリップ率と
を測定した。ここで、振動発生率とは、700本のVベ
ルトに対して試験を行い、そのうち士/ mm以」二の
振動をする本数の割合であり、低負荷スリップ率とは、
Vベルト43の走行中における。駆動プーリ41と従動
プーリ42との回転比をいう。
」二記各試・験の測定結果を次表に示す。
」1記結果より明らかなように、本発明形は、従来形に
比して、亀裂発生時間、振動発生率、および低負荷スリ
ップ率において優れていることがわかる。
比して、亀裂発生時間、振動発生率、および低負荷スリ
ップ率において優れていることがわかる。
本発明に係るローエツジVベルトによれば、単位バイア
ス布片の側端縁を順次突合ぜミシン縫い接続して11(
帆布および背帆布を形成しているため、全周に亘って形
状および断面積がほぼ一様となり、また、ベルト自体に
生ずる曲げ応力のバラツキが少なくなり、それによって
回転ムラがなくなり、プーリ1−を円消に走行し、騒音
が著しく低減されるとともに、亀裂発生時間が延長され
、ベルト寿命が延ひる。
ス布片の側端縁を順次突合ぜミシン縫い接続して11(
帆布および背帆布を形成しているため、全周に亘って形
状および断面積がほぼ一様となり、また、ベルト自体に
生ずる曲げ応力のバラツキが少なくなり、それによって
回転ムラがなくなり、プーリ1−を円消に走行し、騒音
が著しく低減されるとともに、亀裂発生時間が延長され
、ベルト寿命が延ひる。
また、本発明製造方法によれば、単位バイアス布片を重
合して接続するのではないため、接続部分における重合
式設定の熟練を必要とせず、突合せミシン縫い接続によ
る底帆布および背帆布の接続強度の大きいローエツジV
ベルトを容易に製造することができる。しかして、ni
l述の如く接続強度の大きいことから、後工程で接続部
分が外れるおそれがなく、接続後のベルトについての幅
切りの幅のバラツキが少なくなり、スクラップの発生が
著しく低減される。
合して接続するのではないため、接続部分における重合
式設定の熟練を必要とせず、突合せミシン縫い接続によ
る底帆布および背帆布の接続強度の大きいローエツジV
ベルトを容易に製造することができる。しかして、ni
l述の如く接続強度の大きいことから、後工程で接続部
分が外れるおそれがなく、接続後のベルトについての幅
切りの幅のバラツキが少なくなり、スクラップの発生が
著しく低減される。
図面は本発明の実施態様を例示するもので、第1図は背
面側から見たローエツジVベル]・の要部斜視図、第2
図は底面側から見たローエツジVベルトの要部斜視図、
第3図tar〜(111はそれぞれローエツジVベルト
の製造方法の斜視図、第7図は第3図(CJIにおける
IV −IV線断面図、第5図および第4図はそれぞれ
試験要領を示ず説明図である。 1・・・・・・ローエツジVベル1.2・・・・・・底
帆布層、ろ・・・・・・底ゴム層、4・・・・・・抗張
体層、5・・・・・・背帆布層、6・・・・・・帆布累
月、7・・・・・・!11位バイアス布片、7a・・・
・・・側端縁、8・・・・・・底帆布、9・・・・・・
先端縁。 12、・・・・・・背帆布、13・・・・・・後端縁、
14・・・・・・〕くイアス帆布、15・・・・・・先
端縁、16・・・・・・成形ドラム、17・・・・・・
ベルト素4′A、18・・・・・・後端縁第6図
面側から見たローエツジVベル]・の要部斜視図、第2
図は底面側から見たローエツジVベルトの要部斜視図、
第3図tar〜(111はそれぞれローエツジVベルト
の製造方法の斜視図、第7図は第3図(CJIにおける
IV −IV線断面図、第5図および第4図はそれぞれ
試験要領を示ず説明図である。 1・・・・・・ローエツジVベル1.2・・・・・・底
帆布層、ろ・・・・・・底ゴム層、4・・・・・・抗張
体層、5・・・・・・背帆布層、6・・・・・・帆布累
月、7・・・・・・!11位バイアス布片、7a・・・
・・・側端縁、8・・・・・・底帆布、9・・・・・・
先端縁。 12、・・・・・・背帆布、13・・・・・・後端縁、
14・・・・・・〕くイアス帆布、15・・・・・・先
端縁、16・・・・・・成形ドラム、17・・・・・・
ベルト素4′A、18・・・・・・後端縁第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 V) コム引きした帆布累月をバイアス状に切断した単
位バイアス布片とし該単位バイアス布片の側端縁をll
ll7次突合せミシン縫い接続して形成した底帆布を重
積した底帆布層と、短繊維を略均−に分散したゴムより
なる底ゴム層と、芯体コードが接着ゴム内に埋設されて
なる抗張体層と、前記底帆布と同一構成の背帆布からな
る背帆布層とを順次積層して構成されることを特徴とす
るローエツジVベルト。 (,2)底帆布層の底帆布は、その先端縁が波形状であ
るところの特許請求の範囲第1項記載のローエツジVベ
ルト。 L?l 背帆布層の背帆布は、その後端縁が波形状で
あるところの特許請求の範囲第2項記載のローエツジV
ベルト。 (グ) ゴム引きした帆布累月をバイアス状に切断して
単位バイアス布片とし、該単位バイアス布片の側端縁を
順次突合せミシン縫い接続して底帆布を形成し、続いて
該切断された底帆布を成形ドラム外周に所要回数巻き付
けて底帆布層とし、該底帆布層上に、短繊維を略均−に
分散したゴム帯を所要回数巻き付けて底ゴム層を形成し
、次いで該底ゴム層J二に、接着ゴム帯、芯体コードお
よび接着ゴム帯を順次巻き付けて抗張体層とし、さらに
その上に、前記底帆布と同一構成の背帆布を所要回数巻
き付けて011記成形ドラム上に円筒形のベルト素材を
形成し、その後、該ベルト累月を加硫およびコールドセ
ットして。 断面路V形のベルト・に切断することを特徴とするロー
エツジVベルトの製造方法。 (jl 底帆布はその先端縁が波形状に切断されてい
るところの特許請求の範囲第り項記載のローエツジVベ
ルトの製造方法。 (θ 背帆布はその後端縁が波形状に切断されていると
ころの特許請求の範囲第5項記載のローエツジVベルト
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20136382A JPS5993550A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | ローエッジvベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20136382A JPS5993550A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | ローエッジvベルト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5993550A true JPS5993550A (ja) | 1984-05-30 |
JPS6324181B2 JPS6324181B2 (ja) | 1988-05-19 |
Family
ID=16439808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20136382A Granted JPS5993550A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | ローエッジvベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5993550A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0481652A2 (en) * | 1990-10-09 | 1992-04-22 | Mitsuboshi Belting Ltd. | Power transmission belt and method of fabricating the same |
US5776026A (en) * | 1995-01-20 | 1998-07-07 | Bando Chemical Industries, Ltd. | Power transmission belt and method of manufacturing the same |
US6238314B1 (en) | 1998-05-25 | 2001-05-29 | Bando Chemical Industries, Ltd. | Power transmission belt and method of fabricating the same |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51111552A (en) * | 1975-03-03 | 1976-10-01 | Gates Rubber Co | Rower transmission belt |
JPS57130036U (ja) * | 1981-02-09 | 1982-08-13 |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP20136382A patent/JPS5993550A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6324181B2 (ja) | 1988-05-19 |
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