JPS59928B2 - デ−タ入力装置 - Google Patents

デ−タ入力装置

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JPS59928B2
JPS59928B2 JP53092357A JP9235778A JPS59928B2 JP S59928 B2 JPS59928 B2 JP S59928B2 JP 53092357 A JP53092357 A JP 53092357A JP 9235778 A JP9235778 A JP 9235778A JP S59928 B2 JPS59928 B2 JP S59928B2
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JP
Japan
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rubber
conductive
sheet
rubber sheet
printed circuit
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JP53092357A
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English (en)
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JPS5520520A (en
Inventor
敬一 小原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例えばデータ通信システム等の端末装置にお
いて、データ入力用として用いられるデータ入力装置に
関する。
端末装置からデータを入力し、そのデータをセンタに送
つたり、他の端末装置に送つたりするデータ通信システ
ムにおいて、その端末装置には種種のデータを入力する
ための入力装置が設けられている。
このデータ入力装置としてはキースイッチ式の入力装置
が従来より一般に使用されているが、最近では導電ゴム
を利用した入力装置も種々開発され実用化されている。
例えば絶縁性ゴム1を第1図aの如く成型し、この絶縁
性ゴム1に形成された各々の凸部1aの内側上端面に第
1図をの如く導電性ゴム片2を添着したものを第2図に
示す様な櫛形パターンが描かれた印刷基板上に装着して
なるデータ入力装置が実用化されている。このデータ入
力装置は絶縁性ゴム1で形成された凸部1aを押せばそ
の凸部1a内の導電性ゴム2が対向する櫛形パターンを
短絡させるものである。すなわち、第3図の様な回路形
式により対応する接点が閉じられるもので、これにより
座標検出が行われ、それに対応したコード信号が出力さ
れるものである。この様な導電ゴムを利用したデータ入
力装置はスプリング等を用いた従来のキースイッチ式に
比較すれば、構造簡単で組立ても極めて容易であるとい
う特長を有しているが、絶縁性ゴム1の部分に特有の形
状を持たせねばならないため、座標値が多くなると、実
装方法及び価格の面並びに操作性の点で問題が生じてく
る。
またこれに使用される印刷基板はパターンが両面にわた
る必要性から両面スルホール化しなければならないとい
う欠点があつた。従来のもう1つの例として、特公昭4
5−1416号公報のようなデータ入力装置がある。
この装置は、複数のX方向信号送出導体か所定の間隔で
相平行するように貼着なとされた電気絶縁性基板と、こ
の基板上に配置され、多数の案内孔が穿設された電気絶
縁性でかつ弾性を持つた合成樹脂製の間隔板と、前記基
板上に間隔体を挾んで配置され、前記X方向信号送出導
体と直交するように所定の間隔で相平行するように複数
のY方向信号送出導体が張架されてなる枠体と、この枠
体に跨かつて敷設されたデータを入力する電気絶縁性で
弾性に富む合成樹脂製の見出盤とで構成されている。し
かし、以上のようなデータ入力装置は、デー夕の入力位
置によつてストロークが異なり、外部装置との電気的な
接続が困難であるばかりでなく、コンパクト化に欠け、
耐久性の点でも問題があるなどの種々の欠点がある。こ
の発明は上記の点にかんがみてなされたもので、構造簡
単で組立てを容易とし量産性に優れ、コンパクト化を実
現し得、常に均一なストロークでデータ入力が可能であ
り、外部装置との電気的な接続が容易であるデータ入力
装置を提供することを目的とする。
以下この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第4図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図で、10
は平板状のゴムシート、20は印刷基板、30はこれら
ゴムシー口0と印刷基板20との間に介在されるフイル
ムシートであり、以下これらの詳細を説明する。上記ゴ
ムシート10は、その裏面(フイルムシート30と接触
する面)に多数の帯状の凹溝(この実施例では説明の都
合土凹溝の数は3本とする)が所定間隔を有して形成さ
れた絶縁性ゴムシート11と上記各凹溝に一体的に嵌装
された帯状の導電性ゴム121,122,123とによ
構成されており、これによりこのゴムシート10の裏面
は絶縁部と導電部が帯状に交互に配置された形となる。
また印刷基板20はその表面(フイルムシート30と接
触する面)に上記ゴムシート10の帯状導電性ゴム12
1〜123と交叉たとえば直交する様に多数の帯状の導
体パターン(この実施例では説明の都合上導体パターン
の数は3本とする)211,212,213が形成され
、またこの印刷基板20の表面には上記ゴムシー口0の
導電性ゴム121〜123の引出し端子用の導体パター
ン221,222,223が形成される。この印刷基板
20の図示一点鎖線は上記ゴムシート10がフイルムシ
ート30を介在して重ねられたときゴムシート10の位
置する輪部を示すもので、これにより明らかな様に印刷
基板20はゴムシート10及びフイルムシート30より
も縦横の寸法が大さくなつている。これは印刷基板20
の一点鎖線より外側の導体パターン211〜213,2
21〜223を周辺回路や周辺装置の接続用の引出し端
子として用いるためである。またフイルムシート30は
上記ゴムシート10と印刷基板20との間に介在され両
者を部分的に絶縁するための極く薄いシートであり、ゴ
ムシート10の導電性ゴム121〜123と印刷基板2
0の導体パターン211〜213のそれぞれの交点に対
応する位置に、例えば四辺形の切欠孔31が形成されて
いる。
このフイルムシート30の辺30aの長さはゴムシート
10の辺10aよりも短かくする。これはゴムシート1
0、フイルムシート30、印刷基板20を重ね合わせて
接着した場合、ゴムシート10側の導電性ゴム121〜
123と印刷基板20の外部引出し用導体パターン22
1〜223とが接触する様にするためである。上記の様
に構成されたゴムシート10、フイルムシート30、印
刷基板20をそれぞれ位置決めして、順番に重ね合わせ
、さらにゴムシート10の表面に入力項目シート40を
配置させたものを第5図に示す。
すなわちゴムシート10の導電性ゴム12,〜123と
印刷基板20の導体パターン211〜214の各交点に
フイルムシート30の各切欠孔31が位置する様に位置
決めして、これらゴムシート10、フイルムシート30
、印刷基板20を圧接する。このとき印刷基板20の外
部引出し用の導体パターン221〜223とゴムシート
10の導電性ゴム121〜123との間にはフイルムシ
ート30は介在されないのでその部分は特にゴムシート
10と印刷基板20とを圧接させ、導電性ゴム121〜
123と引出し用導体パターン221〜223とを各々
確実に接触させる様にする。従つてこの接触部分におい
て、ゴムシート10側に凸部を設けておけばより確実な
接触状態となる。そして入力項目シート40をゴムシー
ト10の表面にその各入力項目たとえば「イ」 「口」
「ハ]・・・がフイルムシート30の各切欠孔31に
対応する様に重ね合わせる。この様に構成されたデータ
入力装置をここでは図示しない駆動回路に接続し、例え
ば入力項目シート40の「イ」を指先または指示棒等で
軽く押せば、その部分の導電性ゴム12,がへこみ、フ
イルムシート30の対応する切欠孔31を通して印刷基
板20の導体パターン211に接触する。
上記ゴムシート10の各導電性ゴム121〜123は前
記した様に印刷基板20側の引出し用導体パターン22
1〜223にそれぞれ接触しているため、上記「イ」を
押したときは印刷基板20上で導体パターン221と2
11が導電性ゴム121を介して接続された状態となり
、これを駆動回路で検出データとして検出して「イ」に
対応したコード信号として出力すればデータ入力装置の
機能を満たすOなお上記実施例におけるゴムシートの構
造は、絶縁性ゴムシートに凹溝を設けこの構部に導電性
ゴムを嵌装させてなる構造のものを使用したが、この様
な構造に限られるものではなく、要は帯状の絶縁部と帯
状の導電部が交互に配置される様な構造となつていれば
上記実施例と同様に実施し得るものである。
また印刷基板をさらに大きくすれば、その基板上に周辺
回路や周辺装置をも組込むことも可能となる。以上述べ
た様にこの発明によれば、所定間隔で帯状の導電部を配
置したゴムシートと、このゴムシートの導電部に交叉す
る様に導体パターンを帯状に形成した印刷基板と、この
印刷基板と上記ゴムシートとの間に介在され導電部と導
電パターンとの交点に切欠孔を有したフイルムシートと
をそれぞれ重ね合わせてなる構造としたので、構造が極
めて簡単で量差性に富みコスト的にも優れ、さらに印刷
基板に形成されるパターンは極めて簡単なものであるた
めスルーホール化する必要がなくなるという種々の利点
が得られるものである。
またデータを入力する場合は、指先または指示棒で軽く
押すだけで良いので、特に入力データ数の多い多項目入
力装置として使用する場合において優れた効果が得られ
るものである。また絶縁性ゴムシートの凹溝に特にゴム
導電部を配置したものであるので、長期間にわたつてデ
ータ入力が行なわれても耐久性に富んだものとすること
ができる。
また、ゴムシートのゴム導電部に交叉する外部引出し用
端子を兼ねる導体パターンと前記ゴム導電部の外部引出
し用端子となる導体パターンを形成してなる基板上に、
この基板および前記ゴムシートの各辺よりも短かい各辺
を持つた極く薄いフイルムシートを挟んでゴムシートを
重ね合せたときにはゴムシートに形成されたゴム導電部
が直接外部引出し用端子としての導体パターンと電気的
に接続できるばかりでなく、外部引出し用端子の導体パ
ターンが外部端子として機能しているため周辺回路や周
辺装置と簡単に電気的に接続できるものである。さらに
、フイルムシートは極く薄いものであるため、データの
入力位置が異なつても均一のストロークでデータを入力
し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図A,bは導電性ゴムを使用した従来のデータ入力
装置の一例を説明するための構成図、第2図は従来の基
板に形成される接点パターンの一例を示す図、第3図は
一般的なデータ入力装置の回路形式を示す図、第4図は
この発明の一実施例によるデータ入力装置の分解斜視図
、第5図は同実施例によるデータ入力装置の組立て後の
構成図である。 10・・・・・・ゴムシート、11・・・・・・絶縁性
ゴム、121〜123・・・・・・導電性ゴム、20・
・・・・・印刷基板、211〜213・・・・・・導体
パターン、221〜223・・・・・・外部引出し用導
体パターン、30・・・・・・フイルムシート、31・
・・・・・切欠孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 帯状の導電性ゴムが所定間隔を有して配置されたゴ
    ムシートと、このゴムシートの各導電性ゴムに交叉する
    様に外部引出し用端子を兼ねる帯状の第1の導体パター
    ンが形成され、また前記導電性ゴムの外部引出し用端子
    となる第2の導体パターンが形成された前記ゴムシート
    の各辺よりも長い各辺を持つた印刷基板と、この印刷基
    板と前記ゴムシートとの間に介在され、前記帯状の導電
    性ゴムと前記第1の導体パターンとの各交点に対応する
    位置に切欠孔が形成された前記ゴムシートの各辺よりも
    短かい各辺を持つた極く薄いフィルムシートとを具備し
    たことを特徴とするデータ入力装置。
JP53092357A 1978-07-28 1978-07-28 デ−タ入力装置 Expired JPS59928B2 (ja)

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JP53092357A JPS59928B2 (ja) 1978-07-28 1978-07-28 デ−タ入力装置

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JP53092357A JPS59928B2 (ja) 1978-07-28 1978-07-28 デ−タ入力装置

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JPS5520520A JPS5520520A (en) 1980-02-14
JPS59928B2 true JPS59928B2 (ja) 1984-01-09

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ID=14052140

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Families Citing this family (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56165328U (ja) * 1980-05-13 1981-12-08
JPS5795028A (en) * 1980-12-04 1982-06-12 Sharp Kk Contact rubber for key input device
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JPS5520520A (en) 1980-02-14

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