JPS599235A - シエニ−ル構造糸及びシエニ−ル織編物 - Google Patents

シエニ−ル構造糸及びシエニ−ル織編物

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JPS599235A
JPS599235A JP57114044A JP11404482A JPS599235A JP S599235 A JPS599235 A JP S599235A JP 57114044 A JP57114044 A JP 57114044A JP 11404482 A JP11404482 A JP 11404482A JP S599235 A JPS599235 A JP S599235A
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JP
Japan
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yarn
chenille
filament
core
yarns
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Pending
Application number
JP57114044A
Other languages
English (en)
Inventor
保 中島
修介 吉田
岡本 三宜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、優れた立体感及び深色さらには複雑な感じの
色相効果を呈する特殊なシェニール構造糸及び該織編物
を提供するものである。
従来シェニール織編物は、該織編物の地組織を構成する
糸(以下地糸と呼称)とシェニール糸の立毛部を構成す
る糸(以下花糸と呼称)ならびに花糸を2本の糸の実撚
りによシ杷持する糸(以下芯糸と呼称)は色相のイラツ
キ防止や1色の深み付与9作業性の面などから同−染料
使いもしくは。
異種染料使いであっても同一色相で同濃度色に染色され
用いられるのが一般的とされていた。
しかしかかる場合、実際布帛物とすると色が単調であっ
て表面変化に乏しく、iた思った/11ど色の深味が得
られず、特に花糸に極細繊維を使用した場合、ソフト感
は得られるが極細糸であることによりおのずと発色性及
び極濃色に限界があること、更に0例えば洗タクなどの
僅かな外力や熱により繊維が簡単にへたる為表面がフラ
ット状になり立毛織物に見られるある程度の染色効果が
得られず1表面反射のみの強い、いわゆる鏡面光沢が強
調され2.落着いた光沢を有する高級品とは#1ど遠い
ものとなる。従って従来品ではこれらの特性を十分満足
した高級用途向けに適合し得るシェニール構造糸及びシ
ェニール織編物はなかった。
本発明は従来品とは異なり、優れた立体感及び深色さら
には複雑な感じの色相効果を呈する独特な高級シェニー
ル構造糸及びシェニール織編物を提供するものである。
すなわち1本発明の要旨とするところは次のごときであ
る。
(1)芯糸のL値が20以下で、かつ花糸のL値が芯糸
の1」値より大きいことを特徴とするシェニール構造糸
(2)  芯糸及び/又はシェニール織編物の地組織を
構成する地糸のL値が20以下で、かつ花糸の14値が
芯糸及び/又は地糸のL値より大きいことを特徴とする
シェニール織編物。
かかる構成により、花糸の「揺れ」、「なびき」などに
より花糸による芯糸及び/又は地糸のカバーリング性に
変化を生じることなどや、製編織時供給シェニール糸の
「ネジレ」現象などにより。
芯糸及び/又は地糸の濃色性と花糸との間に陰影効果が
ランダムかつ無数に生じる。これが表面状態に立体感及
び複雑な感じの色調を付与するばかりか、花糸と芯糸及
び/又は地糸を同−染料使いもしくは、異種染料使いで
あっても同一色相で同濃度色に染色されたものに比べ色
の深味をも増すことである。たとえ芯糸や地糸が花糸に
より覆われていても、花糸の根元で光が吸収されるので
非常に奥行きが出るのである。一方、芯糸や地糸が多少
見えても、むしろ陰影効果を強調する傾向がある。これ
らの極めて複雑、微妙な効果は通常行なわれる線条、先
染1反染、捺染法などの人工的またある程度の規則側を
必然的にもつ染色手段では絶対達成しえない効果である
本発明につきより具体的に説明すると、先ず染の 色の時期であるが、線条、先染0反染のいずれ!方法で
も可能であるが9通常は先染をおこなう。
本発明で採用しうる染色法としては、−浴染色法と長浴
染色法とがあるが、特に限定されず目的に応じていずれ
の方法をも採用できうる。但し本発明の目的とする芯糸
及び/又は地糸がL値20以下の値に着色される着色法
、染料の組み合せを選ぶことが必要である。例えば先染
法であるとすれば、芯糸及び/又は地糸をチーズ状又は
総状とし、パッケージ染色機、あるいは総状であるなら
ば回転バック總染機、噴射式紹染機などの装置による染
色方法が考えられる。またこれらに限定さtするもので
もない。これらの染色装置により目的とするL値20以
下の色濃度1色相に芯糸及び/又は地糸を染色し1次い
でこれとは別に所望の色相に染色される染料タイプ、レ
サイプなどにより花糸用原糸を同様にチーズ状または総
状にて染色し、シェニール加工に給する。
この方法とは別に、すでにL値が20以下のある種の色
に先染または原着された芯糸及び/又は地糸と、該糸と
は染着染料タイプの異なる繊維で形成された未着色の花
糸用原糸を用いてシェニール加工を行なった後、シェニ
ール糸を総状あるいはチーズ状にて所望とする色相に花
糸用繊維が染着される染料にて着色する方法であっても
良い。
また場合によっては、これとは反対に先染さlれた花糸
用染色糸を用いて、花糸とは異なる染料タイプにより染
色される繊維からなる未染色の芯糸及び/又は地糸用原
糸を用いてシェニール加工を行ない、その後芯糸及び/
又は地糸をL値20以下に染色する方法でも良いが、染
液の浸透性。
染ムラ発生など染色の容易性などから前者の方法が一般
的であろう。
これらの繊維としては分散染料可染型繊維、酸性染料可
染型繊維、塩基性染料可染型繊維、直接又は反応性染料
可染型繊維に分けられ、これら染色性の異なる繊維を適
宜組み合せて用いればよい。
分散染料可染型繊維には、ポリエチレンテレフタレート
、ポリオキシエチレンベンゾエート、ポリブチレンテレ
フタレート、或いはこれらを少し更には大幅に共重合変
性したもの、更には変性剤をブレンド混合したもの、骨
格のかたいポリアミドなどがある。
酸性染料町染型の例としては、  −NH,末端基をも
つポリアミド等では、ナイロy6,66.610゜12
  PACM  などがよく知られている。
塩基性可染のものとしては、−8o、Me基、特に−8
o、 Na基をもつもの、または混合してなるものが代
表的である。かかる基をもつ繊維用ポリマとしては、ポ
リアクリロニトリル系共重合ポリマ。
ポリエチレンテレフタレーtlるいは1反応性基を有す
るものであれば良い訳だが、 −011基を有する繊維
のものが代表的なものとしてあげられる。
例エバセルロース系のもの、ポリビニールアルコール系
のもの、これらの繊維はいずれも公知であり1例示した
もの以外のものも使用可能であることは訂うまでもない
これらの群から選ばれた繊維を花糸と芯糸及び/又は地
糸に用いるのであり、場合によっては2種以上の組み合
せも考えられる。
かかる/エニール糸加工方法としては2例えば特許公開
公報55−6642等に見られる装置により容易に行な
い得よう。
本発明で用いる繊維形態はフィラメント、ステープルい
ずれでも良い。本発明では、花糸を形成する繊維デニー
ルは特に限定を受けないが、2.0デニール以下が好ま
しく、更に好ましくは1.0デニール以下、より好まし
くは05デニール以下が良くこれらが適度に混在するも
のであっても良い。
あまり太いと本発明の目的とする。花糸の「なびき」、
「揺れ」やシェニール糸自体も硬くなる為「ネジレ」も
少なくなりそれによる色変化に件なう立体感が出にくい
こと、また花糸のカバリング性が悪く、布帛にした場合
地組織がすけて見えたり、タッチの粗硬感が生じ、衣料
用などの高級用途には不十分である。また細すぎても発
色性の点で問題が生じる。従って0.001デニール以
下は実用上問題を伴う場合が多いが、目的に応じては使
用可能な場合もある。
芯糸を形成するデニールも特に限定を受けないが、0.
1デニール〜30デニールが良くさらに好ましくは05
デニール〜20デニールである。
これらの範囲外だと花糸用繊維と同様、風合1色相面で
問題となる。特に花糸が極細糸の場合、極細糸の風合及
び製編織時のシェニール糸の「ネジレ」現象を阻害しな
いことからもこれらのデニール範囲が適当とされ、これ
らが適度に混在するものであっても良い。
地糸を形成するデ亘−ルも特に限定を受けず。
芯糸と同様0.1〜30デニールの範囲が好ましく。
これらが適度に混在するものであっても良い。これより
も細いと1本発明の目的とするL値2[1以Fの着色糸
が得られにくくなること、布帛全体の張り腰不足となる
。またこれより太いと、布帛全体の風合が硬くなったり
、シェニール糸の花糸のカバーリング性が不足し表面に
地糸が目立ちやすくなったり、シェニール糸の花糸又は
芯糸が1.0デニール見下の極細糸使いであった場合、
風合のアンバランスを生じやすくなる。
かかる花糸、芯糸、地糸を構成する繊維としては、ポリ
エステル、ポリアミド、アクリロニトリル、ポリオレフ
ィンなどの合成繊維やレーヨン又はウール、絹、綿など
の天然繊維などであってもよく、これらの混紡、混繊糸
であっても良いが極細繊維の形成し易さを考慮すると、
ポリエステル。
ポリアミド、アクリロニトリルが好ましく、またこれら
の誘導体ポリマも利用できる。
またシェニール加工において花糸と芯糸とを融着固定し
花糸の抜毛を防止する為に用いる融着糸について、素材
は低融点のポリアミド系合成樹脂からなるものが一般的
であり、太さはトータル繊度として10デニール〜20
0デニール、好ましくは50デニール〜1007’ニー
ルが良い。
次に花糸のカット長としては0.5 mm〜20 mm
が好−!L<1mm〜5mmがより好ましい。これより
も長いと花糸の繊維同志がからみ合ったシ、モモケたり
して表面が粗雑になること、芯糸、地糸が内部に埋もれ
てしまい、目的とする深色効果が発揮されにくくなる。
また、極端に短いと芯糸、地糸が布帛表面に露出しすぎ
たり、花糸に極細糸を用いた場合、極細糸特有の柔軟な
風合がおしころさしく、より好ましくはNm 1/1.
5〜Nm 115である。
花糸/(芯糸+接着糸)比率は60〜95%で。
より好寸しくけ80〜95%である(芯糸/接着糸比率
は100〜50%)。この範囲外だと目的とする深色効
果が得られなかったり、また風合9表面品位においても
粗雑なものしか得られない。
拳法の一例としては9分散染料可染型高分子配列体繊維
を芯糸に用い、塩基性可染型高分子配列体繊維を花糸に
用いる法がある。前者のポリマの例としてはポリエチレ
ンテレフタレート、後者の例としては、ポリエチレンテ
レフタレートにイソフタル酸ソチイウムスルフオ不一ト
を8.Owt%共重合したものがあげられる。花糸と芯
糸及び/又は地糸の構成比率は任意にとれる。目的に応
じ1〜99チの範囲で選べるのであるが好ましくは5〜
95%である。
花糸と芯糸及び/又は地糸の色相の組み合せは特に限定
されるものでなく、目的に応じ任意の異色の組み合せが
考えられる。色の濃淡については花糸に比べ、芯糸及び
/又は地糸を濃色とすることが必要である。すなわち芯
糸及び/又は地糸に比べ花糸のL値が高いことである。
本発明でいうL値とは。J工5−z8730で規定され
るものを示し、その測定法はMacbeth MS−2
000(KollJ+po、rgen社製)などで測定
できうる。
本発明のシェニール糸及び該織編物は、特に花糸に極細
糸を用いた場合、極細糸特有の問題である深色性の欠如
がカバー出来うるばかりでなく。
花糸を芯糸及び/又は地糸とは全く別の色相に着色して
も2個々に応じそれぞれ違った特徴をかもしだすという
効果をも合せもつものであり衣料用。
産業用、家具用、壁装用9インチリヤ用などあらゆる分
野に使用できる。特に色目を重視する分野において有効
に活用できる。
次に本発明に係る実施例を示すが1本発明はこれらによ
って限定されたり、制約されたりすることはない。
及び30B/2/の紡績糸を紡出した。単糸は花糸に用
い、双糸は芯糸、地糸として用いるものでちる。
島成分 : ポリエチレンテレフタレート海成分 : 
ポリスチレン 海島型繊維の繊度;50デニール 島成分本数:6本 島成分比率=80チ 海成分比率=20係 島成分の単糸繊度二0.4デニール クリンプ数:14±1.5山/ i nカット長 : 
51 mm この単糸、双糸の紡績糸を個々に総状とし30°Cのト
リクロールエチレン液に浸漬し、数回液を交換しつつ洗
浄して、海成分を除去した。
次にパッケージ染色機にて下記(1)〜(4)の条件で
花糸及び芯糸、地糸を染色し、更に染色完了後。
ハイドロサルファイド2巳/1.苛性ソーダ(47゜B
10) 2g / t #サンデッドa、 −29[三
洋化成工業■製非イオン系界面活性剤31g//を用い
温度80゛Cで20分分間光洗浄し、水洗後60゛Cの
温水で洗浄し乾燥した。
該染色糸の一部を20Gの筒編機(小池製作所製)にて
編地をつくり、 Macbeth MS−2000(K
ol1mor2en社製)色差計によりL値を測定した
イオ不ツ)RAP−50(三洋化成工業製)0.5  
g/を 酢酸(90係)、 0.17cr、/1酢酸ナトリウム
         0・55g7を染色温度   11
5°0 染色時間   60分 浴   比     1:100 次に、これら4水準の花糸及び芯糸用染色糸の組み合せ
でシェニール加工を行なった。シェニール加工時、芯糸
の片側に100D−10Fの低軟化点ポリアミド系融着
糸を同時給糸し、 490t/mの実撚を加えつつ、花
糸をカットしシェニール加工を行ない、花糸長6皿、太
さNm ’I15 のシェニール糸を得た3、ここで花
糸の長さは糸の中心からの長さである。該シェニール糸
を通常のスチームセッターで110°Ox5分間の蒸熱
処理により融着処理を行ない、花糸と芯糸とを接着した
更に前記地糸用染色糸からなるタテ密度92本/1n、
ヨコ密度16本/in  の平地組織に対しく1)二(
4)の花糸/芯糸の先染糸の組み合せで得られたシェニ
ール糸を、タテ糸に対し124(斜文織)の綾で、地ヨ
コ糸と1本交互にヨコ打込(打込密度16本/1n)L
、  ヨコ2重織物を得た。
引き続き、ウィンスて40 ’a x 20分間湯水洗
後ブラッシングロールでこすりつつ乾燥した。
かくして得られた織物は、各々次のような外観を呈して
いた。
◎:優れる  ○:普通  ×:不良 水準階6及び4の織物は陰影部分が濃いため。
芯糸や地糸が直接見えていたとしても目立たず。
前人のように非常に立体感のあるものであった。
実施例2 花糸用繊維として1次に示す海島型高分子配列体繊維を
用いて200+)−32Fのフィラメント糸を作った。
島成分:スルホイソフタル酸ナトリウム80wt%の共
重合ポリエチレンテレフタ レート 海成分:ボリステレン 海島型繊維の繊度: 200D 島成分本数二8本 島成分比率二80チ 海成分比率:20チ 島成分の単糸繊度:0.63デニール 一方、これとは別に通常のポリエチレンテレフタレート
の2501)−125Fのプレリヤ加工糸を準備し、染
色チーズ用に巻き返した後下記条件で染色した。
Kayalon  Disperse  Black 
 S       5.6 % o w fイオネット
 RAP−500,5g/を酢酸(90% )    
     0.17CC//酢酸ナトリウム     
   0・53g/l浴   比   1 : 60 温   度   I  S  O’c 時   間   60分 染色完了後、ハイドロザルファイト2呂/1m苛性ソー
ダ(47°Be’ ) 2g/1.サンデッドG−29
1g/lを用い、温度80°Cで20分間洗浄し、つい
で60℃の温水で10分間洗浄し乾燥した。又。
該染色糸を20Gの筒編機にて編地とし、L値を測定し
た結果168であった。
この着色糸を、シェニール糸の芯糸用とし、前記未着色
の海島型繊維の花糸を用い実施例1と同様のシェニール
加工により花糸が未着色糸で芯糸が着色されたシェニー
ル糸を得た。
また、これとは別に通常のアクリロニトリル繊維からな
る2/48 Nmの未着色紡績糸を用いてタテ密度11
0本/1n、ヨコ密度18本/ i nの平組織とし。
該組織に対し前述シェニール糸を125(斜文織)の綾
で、ヨコ糸と1本交互にヨコ打込(打込密度18本/i
nl、  ヨコ2重織物を得た。
次に、該織物を3槽からなる20°Cのトリクロールエ
チレン浸漬槽に連続して通し、海島型繊維の海成分を除
去した。
除去後、ビンテンタにて160 ’c x 2分間乾熱
処理を行ない、織物の形態固定を11なうとともにシェ
ニール糸の花糸と芯糸の融着処理をtlなった。
こうして、芯糸のみがL値20以−ドの濃色に着色され
たシェニール布帛を準備した。
矢に、該布帛をビーム染色機にて下i己(1)、t2L
(31,+41の処決で各々染色するとともに、染色物
の侑花糸のL値を測定した。
m Cathilon Black CI)−B LH
10%OW f(採土ケ谷化学■製) 酢酸(90チ)        0・5 ″/l西ト 
酸 ノー ト リ ウ ム             
          0.15g/j俗   比   
  1 : 60 温   度     95°C 時   間     60分 L   値     15B +21Cathi1.on Yellow CD−RL
HO,7%owf(採土ケ谷化学■製) Diacryl Reci G L−N (三菱化成工
業■製)60幅owf CathilOn Blue CD−Rl+H(採土ケ
谷化学■製)08%owf 酢酸(90チ)        05 閉//!酢酸ナ
トリウム         0.15p;/z浴   
比     1 : 60 温   度     95°0 時   間     60分 L   値     20.4 +31C+athilon Yellow CD−R]
JH1,2%owfCathilon Navy B1
u6 (:D−RLH10%owf(採土ケ谷化学■製
) 酢酸(90チ)         0.5  cc/l
酢酸ナトリウム         0.15g/z浴 
  比     1 : 60 温   度     95°C 時   間     60分 L   値    16.ろ +41Cathilon Yellaw C1)−RL
H2,5係owcDiacr、yl  Red  G 
L −N           5.0 % o w 
fCatbilon  Blue  CJ)−RLH1
,6qbo w f酢酸(90%)         
0.5 0C/l酢酸ナトリウム         0
.15g/l浴   比     1 : 60 温   度     95′0 時   間     60分 IJ    値     265 上記染料処法により着色された布帛の色は、(+)が芯
糸と同色相の黒、(2)はエンジ、(3)は紺、(4)
は焦茶色であり、これらのどの染色布も深色効果を有し
、しかも立体感に富み更に(2)においては、赤色系に
着色された立毛部と、黒色に着色された立毛根本部(芯
糸)とがミックスされきわめて複雑な色相を呈するもの
であった。
実施例3 実施例(2)の花糸用フィラメント糸及び芯糸用プレリ
ヤ加工糸を用い、芯糸をチーズ巻きとしてパッケージ染
色機にて下記条件で染色した。
Terae’iL Navy B1.ue SGL  
   x% o w 、f(C1ba −G y製) イオネット RAP  50     0.5  g/
l酢酸(90%)         0.17CC//
酢酸ナトリウム        0.53g/l浴  
 比     1 : 60 温   度     1 50 c 時   間     60分 (x=0.5.1’、 2.5.10.20)1g/l
を用い、温度80゛Cで20分間洗浄し、ついで60°
Cの温水で10分間洗浄し乾燥した。又該染色糸を20
oの筒編機にて編地とし、L値を測定した。
これら7水準の着色糸をシェニール糸の芯糸用とし、前
記未着色の海島型繊維の花糸を用い実施例1と同様のシ
ェニール加工により花糸が未着糸で芯糸が着色されたシ
ェニール糸を得た。
該糸を6Gのヨコ編機にて天竺を編成した。次に、該絹
地をトリクロールエチレン液に数回浸漬し、海鳥型繊維
の海成分を除去した。除去後、ホ7マンプレスセツター
にて熱セットを施し1編地の形態固定を行なうとともに
、シェニール糸の花糸と芯糸の融着処理を行なった。
次にウィンス染色機にて花糸の染色加工を行なった。染
色条件は次のごときである。またこのときの花糸染色糸
のL値は37.8であった。
Ca、thilon Navy Blue CD−RL
 HO,’ 5%owf(採土ケ谷化学製) 酢酸(90%)         0.5 cc/1酢
酸ナトリウム        0.15g/l浴   
比     1 : 60 染色温度   95°C 染色時間   40分 引き続き、ザンデットa−291g/lを用い60 ’
Oで10分間ノーピングを行ない、さらに4゜°Cで1
0分間洗浄後ブラッシングロールでこスリつつ乾燥した
かくして得られた編物は、各々次のような外観を呈して
いた。
実施例4 次に示す海島型高分子配列体繊維を用いて紡績糸を得た
島成分:ポリエチレンテレ7タレート 海成分:ポリスチレン 海島型繊維の繊度:50デニール 島成分本数=6本 島成分比率=80チ 海成分比率=20チ 島成分の単糸繊度:0.4デニール クリンプ数:14±1山/in カット長:89mm これらからなる紡績糸のメートル番手で1/4B Nl
l+を花糸、  2./48 Nmを芯糸としシェニー
ル加工を行ない、カット長3 mm、 115 N11
1  の7エニール糸を得た。
該糸を30°Cのトリクロールエチレン液で数回浸漬し
、海成分を除去した。
これとは別に1通常のポリエチレンテレフタレ−) 1
.5’ (l X 89 onの繊維からなる2/48
 Nmの紡績糸を地糸として準備し、これらシェニール
糸及び地糸を総状にて下記処決にて高圧噴射式総染機を
用い別々に染加工を施した。
染色完了後、ハイドロサルファイド2 g / t 、
苛性ソーダ(47°Be ) 2g/’l、サンデッド
G−291g/lを用い温度80′Cで20分間洗浄し
、ついで20分間水洗浄し、さらに60°Cの温水で1
0分間洗浄し乾燥した。
染色された地糸及び花糸、芯糸を実施例1と同様の方法
によりL値を測定した。
花糸・芯糸 Ka、yalon Po1yester Navy B
l’ue B X−200(日本化薬製)1.5  % イオネット RAP−500,5g71百F酸 (90
% )                  0.17
cc/l酢酸ナトリウム         0.55g
//浴   比     1 : 30 温度・時間  115°C×60分 地糸 Kaya、lOn +)18per8e Black 
S (日本化薬製)0.5,1.0,2.0. 5.0
. 1 0.0,15.0チ・イオネット RAP  
50   0.5  g/l酢酸(90%)     
    0.17cr、//^F酸ナトリウム    
     0.33g/l浴   比     1 :
 60 温度・時間  150°C×90分 上記6水準の先染地糸を個々に用いてタテ密度96本/
1n、ヨコ密度18本/in  の平地組織を形成し、
該地組織に対し花糸・芯糸が前記染着糸からなるシェニ
ール糸をタテ糸に対し1/4の斜文織にヨコ糸と1本交
互にヨコ打込み(打込密度18本/1n)L、  ヨコ
2重織物を得た。
続いてウィンスで40”C×20分間湯水洗後ブラッシ
ングロールでこすりつつ乾燥した。
かくして得られた織物は、各々次のような特徴を呈して
いた。
【図面の簡単な説明】
第1図はシェニール糸(A)の側面図であり、第2図は
該糸の断面図である。第3図は織物構造の一1夕1jを
示す図である。 1:花糸       2:芯糸 3:融着糸      4:地糸 特許出願人 東し株式会社 第3印

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  芯糸のL値が20以下で、かつ花糸のL値が
    芯糸のL値より大きいことを特徴とするシェニール構造
    糸。
  2. (2)  芯糸及び/又はシェニール織編物の地組織を
    構成する地糸のL値が20以下で、かつ花糸の鳴 り値が芯糸及び/又はt糸のL値より大きいことを特徴
    とするシェニール織編物。
JP57114044A 1982-07-02 1982-07-02 シエニ−ル構造糸及びシエニ−ル織編物 Pending JPS599235A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015214772A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 セーレン株式会社 織編物

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JP2015214772A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 セーレン株式会社 織編物

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