JPS599235A - シエニ−ル構造糸及びシエニ−ル織編物 - Google Patents
シエニ−ル構造糸及びシエニ−ル織編物Info
- Publication number
- JPS599235A JPS599235A JP57114044A JP11404482A JPS599235A JP S599235 A JPS599235 A JP S599235A JP 57114044 A JP57114044 A JP 57114044A JP 11404482 A JP11404482 A JP 11404482A JP S599235 A JPS599235 A JP S599235A
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- JP
- Japan
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- yarn
- chenille
- filament
- core
- yarns
- Prior art date
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- Pending
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- Knitting Of Fabric (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、優れた立体感及び深色さらには複雑な感じの
色相効果を呈する特殊なシェニール構造糸及び該織編物
を提供するものである。
色相効果を呈する特殊なシェニール構造糸及び該織編物
を提供するものである。
従来シェニール織編物は、該織編物の地組織を構成する
糸(以下地糸と呼称)とシェニール糸の立毛部を構成す
る糸(以下花糸と呼称)ならびに花糸を2本の糸の実撚
りによシ杷持する糸(以下芯糸と呼称)は色相のイラツ
キ防止や1色の深み付与9作業性の面などから同−染料
使いもしくは。
糸(以下地糸と呼称)とシェニール糸の立毛部を構成す
る糸(以下花糸と呼称)ならびに花糸を2本の糸の実撚
りによシ杷持する糸(以下芯糸と呼称)は色相のイラツ
キ防止や1色の深み付与9作業性の面などから同−染料
使いもしくは。
異種染料使いであっても同一色相で同濃度色に染色され
用いられるのが一般的とされていた。
用いられるのが一般的とされていた。
しかしかかる場合、実際布帛物とすると色が単調であっ
て表面変化に乏しく、iた思った/11ど色の深味が得
られず、特に花糸に極細繊維を使用した場合、ソフト感
は得られるが極細糸であることによりおのずと発色性及
び極濃色に限界があること、更に0例えば洗タクなどの
僅かな外力や熱により繊維が簡単にへたる為表面がフラ
ット状になり立毛織物に見られるある程度の染色効果が
得られず1表面反射のみの強い、いわゆる鏡面光沢が強
調され2.落着いた光沢を有する高級品とは#1ど遠い
ものとなる。従って従来品ではこれらの特性を十分満足
した高級用途向けに適合し得るシェニール構造糸及びシ
ェニール織編物はなかった。
て表面変化に乏しく、iた思った/11ど色の深味が得
られず、特に花糸に極細繊維を使用した場合、ソフト感
は得られるが極細糸であることによりおのずと発色性及
び極濃色に限界があること、更に0例えば洗タクなどの
僅かな外力や熱により繊維が簡単にへたる為表面がフラ
ット状になり立毛織物に見られるある程度の染色効果が
得られず1表面反射のみの強い、いわゆる鏡面光沢が強
調され2.落着いた光沢を有する高級品とは#1ど遠い
ものとなる。従って従来品ではこれらの特性を十分満足
した高級用途向けに適合し得るシェニール構造糸及びシ
ェニール織編物はなかった。
本発明は従来品とは異なり、優れた立体感及び深色さら
には複雑な感じの色相効果を呈する独特な高級シェニー
ル構造糸及びシェニール織編物を提供するものである。
には複雑な感じの色相効果を呈する独特な高級シェニー
ル構造糸及びシェニール織編物を提供するものである。
すなわち1本発明の要旨とするところは次のごときであ
る。
る。
(1)芯糸のL値が20以下で、かつ花糸のL値が芯糸
の1」値より大きいことを特徴とするシェニール構造糸
。
の1」値より大きいことを特徴とするシェニール構造糸
。
(2) 芯糸及び/又はシェニール織編物の地組織を
構成する地糸のL値が20以下で、かつ花糸の14値が
芯糸及び/又は地糸のL値より大きいことを特徴とする
シェニール織編物。
構成する地糸のL値が20以下で、かつ花糸の14値が
芯糸及び/又は地糸のL値より大きいことを特徴とする
シェニール織編物。
かかる構成により、花糸の「揺れ」、「なびき」などに
より花糸による芯糸及び/又は地糸のカバーリング性に
変化を生じることなどや、製編織時供給シェニール糸の
「ネジレ」現象などにより。
より花糸による芯糸及び/又は地糸のカバーリング性に
変化を生じることなどや、製編織時供給シェニール糸の
「ネジレ」現象などにより。
芯糸及び/又は地糸の濃色性と花糸との間に陰影効果が
ランダムかつ無数に生じる。これが表面状態に立体感及
び複雑な感じの色調を付与するばかりか、花糸と芯糸及
び/又は地糸を同−染料使いもしくは、異種染料使いで
あっても同一色相で同濃度色に染色されたものに比べ色
の深味をも増すことである。たとえ芯糸や地糸が花糸に
より覆われていても、花糸の根元で光が吸収されるので
非常に奥行きが出るのである。一方、芯糸や地糸が多少
見えても、むしろ陰影効果を強調する傾向がある。これ
らの極めて複雑、微妙な効果は通常行なわれる線条、先
染1反染、捺染法などの人工的またある程度の規則側を
必然的にもつ染色手段では絶対達成しえない効果である
。
ランダムかつ無数に生じる。これが表面状態に立体感及
び複雑な感じの色調を付与するばかりか、花糸と芯糸及
び/又は地糸を同−染料使いもしくは、異種染料使いで
あっても同一色相で同濃度色に染色されたものに比べ色
の深味をも増すことである。たとえ芯糸や地糸が花糸に
より覆われていても、花糸の根元で光が吸収されるので
非常に奥行きが出るのである。一方、芯糸や地糸が多少
見えても、むしろ陰影効果を強調する傾向がある。これ
らの極めて複雑、微妙な効果は通常行なわれる線条、先
染1反染、捺染法などの人工的またある程度の規則側を
必然的にもつ染色手段では絶対達成しえない効果である
。
本発明につきより具体的に説明すると、先ず染の
色の時期であるが、線条、先染0反染のいずれ!方法で
も可能であるが9通常は先染をおこなう。
も可能であるが9通常は先染をおこなう。
本発明で採用しうる染色法としては、−浴染色法と長浴
染色法とがあるが、特に限定されず目的に応じていずれ
の方法をも採用できうる。但し本発明の目的とする芯糸
及び/又は地糸がL値20以下の値に着色される着色法
、染料の組み合せを選ぶことが必要である。例えば先染
法であるとすれば、芯糸及び/又は地糸をチーズ状又は
総状とし、パッケージ染色機、あるいは総状であるなら
ば回転バック總染機、噴射式紹染機などの装置による染
色方法が考えられる。またこれらに限定さtするもので
もない。これらの染色装置により目的とするL値20以
下の色濃度1色相に芯糸及び/又は地糸を染色し1次い
でこれとは別に所望の色相に染色される染料タイプ、レ
サイプなどにより花糸用原糸を同様にチーズ状または総
状にて染色し、シェニール加工に給する。
染色法とがあるが、特に限定されず目的に応じていずれ
の方法をも採用できうる。但し本発明の目的とする芯糸
及び/又は地糸がL値20以下の値に着色される着色法
、染料の組み合せを選ぶことが必要である。例えば先染
法であるとすれば、芯糸及び/又は地糸をチーズ状又は
総状とし、パッケージ染色機、あるいは総状であるなら
ば回転バック總染機、噴射式紹染機などの装置による染
色方法が考えられる。またこれらに限定さtするもので
もない。これらの染色装置により目的とするL値20以
下の色濃度1色相に芯糸及び/又は地糸を染色し1次い
でこれとは別に所望の色相に染色される染料タイプ、レ
サイプなどにより花糸用原糸を同様にチーズ状または総
状にて染色し、シェニール加工に給する。
この方法とは別に、すでにL値が20以下のある種の色
に先染または原着された芯糸及び/又は地糸と、該糸と
は染着染料タイプの異なる繊維で形成された未着色の花
糸用原糸を用いてシェニール加工を行なった後、シェニ
ール糸を総状あるいはチーズ状にて所望とする色相に花
糸用繊維が染着される染料にて着色する方法であっても
良い。
に先染または原着された芯糸及び/又は地糸と、該糸と
は染着染料タイプの異なる繊維で形成された未着色の花
糸用原糸を用いてシェニール加工を行なった後、シェニ
ール糸を総状あるいはチーズ状にて所望とする色相に花
糸用繊維が染着される染料にて着色する方法であっても
良い。
また場合によっては、これとは反対に先染さlれた花糸
用染色糸を用いて、花糸とは異なる染料タイプにより染
色される繊維からなる未染色の芯糸及び/又は地糸用原
糸を用いてシェニール加工を行ない、その後芯糸及び/
又は地糸をL値20以下に染色する方法でも良いが、染
液の浸透性。
用染色糸を用いて、花糸とは異なる染料タイプにより染
色される繊維からなる未染色の芯糸及び/又は地糸用原
糸を用いてシェニール加工を行ない、その後芯糸及び/
又は地糸をL値20以下に染色する方法でも良いが、染
液の浸透性。
染ムラ発生など染色の容易性などから前者の方法が一般
的であろう。
的であろう。
これらの繊維としては分散染料可染型繊維、酸性染料可
染型繊維、塩基性染料可染型繊維、直接又は反応性染料
可染型繊維に分けられ、これら染色性の異なる繊維を適
宜組み合せて用いればよい。
染型繊維、塩基性染料可染型繊維、直接又は反応性染料
可染型繊維に分けられ、これら染色性の異なる繊維を適
宜組み合せて用いればよい。
分散染料可染型繊維には、ポリエチレンテレフタレート
、ポリオキシエチレンベンゾエート、ポリブチレンテレ
フタレート、或いはこれらを少し更には大幅に共重合変
性したもの、更には変性剤をブレンド混合したもの、骨
格のかたいポリアミドなどがある。
、ポリオキシエチレンベンゾエート、ポリブチレンテレ
フタレート、或いはこれらを少し更には大幅に共重合変
性したもの、更には変性剤をブレンド混合したもの、骨
格のかたいポリアミドなどがある。
酸性染料町染型の例としては、 −NH,末端基をも
つポリアミド等では、ナイロy6,66.610゜12
PACM などがよく知られている。
つポリアミド等では、ナイロy6,66.610゜12
PACM などがよく知られている。
塩基性可染のものとしては、−8o、Me基、特に−8
o、 Na基をもつもの、または混合してなるものが代
表的である。かかる基をもつ繊維用ポリマとしては、ポ
リアクリロニトリル系共重合ポリマ。
o、 Na基をもつもの、または混合してなるものが代
表的である。かかる基をもつ繊維用ポリマとしては、ポ
リアクリロニトリル系共重合ポリマ。
ポリエチレンテレフタレーtlるいは1反応性基を有す
るものであれば良い訳だが、 −011基を有する繊維
のものが代表的なものとしてあげられる。
るものであれば良い訳だが、 −011基を有する繊維
のものが代表的なものとしてあげられる。
例エバセルロース系のもの、ポリビニールアルコール系
のもの、これらの繊維はいずれも公知であり1例示した
もの以外のものも使用可能であることは訂うまでもない
。
のもの、これらの繊維はいずれも公知であり1例示した
もの以外のものも使用可能であることは訂うまでもない
。
これらの群から選ばれた繊維を花糸と芯糸及び/又は地
糸に用いるのであり、場合によっては2種以上の組み合
せも考えられる。
糸に用いるのであり、場合によっては2種以上の組み合
せも考えられる。
かかる/エニール糸加工方法としては2例えば特許公開
公報55−6642等に見られる装置により容易に行な
い得よう。
公報55−6642等に見られる装置により容易に行な
い得よう。
本発明で用いる繊維形態はフィラメント、ステープルい
ずれでも良い。本発明では、花糸を形成する繊維デニー
ルは特に限定を受けないが、2.0デニール以下が好ま
しく、更に好ましくは1.0デニール以下、より好まし
くは05デニール以下が良くこれらが適度に混在するも
のであっても良い。
ずれでも良い。本発明では、花糸を形成する繊維デニー
ルは特に限定を受けないが、2.0デニール以下が好ま
しく、更に好ましくは1.0デニール以下、より好まし
くは05デニール以下が良くこれらが適度に混在するも
のであっても良い。
あまり太いと本発明の目的とする。花糸の「なびき」、
「揺れ」やシェニール糸自体も硬くなる為「ネジレ」も
少なくなりそれによる色変化に件なう立体感が出にくい
こと、また花糸のカバリング性が悪く、布帛にした場合
地組織がすけて見えたり、タッチの粗硬感が生じ、衣料
用などの高級用途には不十分である。また細すぎても発
色性の点で問題が生じる。従って0.001デニール以
下は実用上問題を伴う場合が多いが、目的に応じては使
用可能な場合もある。
「揺れ」やシェニール糸自体も硬くなる為「ネジレ」も
少なくなりそれによる色変化に件なう立体感が出にくい
こと、また花糸のカバリング性が悪く、布帛にした場合
地組織がすけて見えたり、タッチの粗硬感が生じ、衣料
用などの高級用途には不十分である。また細すぎても発
色性の点で問題が生じる。従って0.001デニール以
下は実用上問題を伴う場合が多いが、目的に応じては使
用可能な場合もある。
芯糸を形成するデニールも特に限定を受けないが、0.
1デニール〜30デニールが良くさらに好ましくは05
デニール〜20デニールである。
1デニール〜30デニールが良くさらに好ましくは05
デニール〜20デニールである。
これらの範囲外だと花糸用繊維と同様、風合1色相面で
問題となる。特に花糸が極細糸の場合、極細糸の風合及
び製編織時のシェニール糸の「ネジレ」現象を阻害しな
いことからもこれらのデニール範囲が適当とされ、これ
らが適度に混在するものであっても良い。
問題となる。特に花糸が極細糸の場合、極細糸の風合及
び製編織時のシェニール糸の「ネジレ」現象を阻害しな
いことからもこれらのデニール範囲が適当とされ、これ
らが適度に混在するものであっても良い。
地糸を形成するデ亘−ルも特に限定を受けず。
芯糸と同様0.1〜30デニールの範囲が好ましく。
これらが適度に混在するものであっても良い。これより
も細いと1本発明の目的とするL値2[1以Fの着色糸
が得られにくくなること、布帛全体の張り腰不足となる
。またこれより太いと、布帛全体の風合が硬くなったり
、シェニール糸の花糸のカバーリング性が不足し表面に
地糸が目立ちやすくなったり、シェニール糸の花糸又は
芯糸が1.0デニール見下の極細糸使いであった場合、
風合のアンバランスを生じやすくなる。
も細いと1本発明の目的とするL値2[1以Fの着色糸
が得られにくくなること、布帛全体の張り腰不足となる
。またこれより太いと、布帛全体の風合が硬くなったり
、シェニール糸の花糸のカバーリング性が不足し表面に
地糸が目立ちやすくなったり、シェニール糸の花糸又は
芯糸が1.0デニール見下の極細糸使いであった場合、
風合のアンバランスを生じやすくなる。
かかる花糸、芯糸、地糸を構成する繊維としては、ポリ
エステル、ポリアミド、アクリロニトリル、ポリオレフ
ィンなどの合成繊維やレーヨン又はウール、絹、綿など
の天然繊維などであってもよく、これらの混紡、混繊糸
であっても良いが極細繊維の形成し易さを考慮すると、
ポリエステル。
エステル、ポリアミド、アクリロニトリル、ポリオレフ
ィンなどの合成繊維やレーヨン又はウール、絹、綿など
の天然繊維などであってもよく、これらの混紡、混繊糸
であっても良いが極細繊維の形成し易さを考慮すると、
ポリエステル。
ポリアミド、アクリロニトリルが好ましく、またこれら
の誘導体ポリマも利用できる。
の誘導体ポリマも利用できる。
またシェニール加工において花糸と芯糸とを融着固定し
花糸の抜毛を防止する為に用いる融着糸について、素材
は低融点のポリアミド系合成樹脂からなるものが一般的
であり、太さはトータル繊度として10デニール〜20
0デニール、好ましくは50デニール〜1007’ニー
ルが良い。
花糸の抜毛を防止する為に用いる融着糸について、素材
は低融点のポリアミド系合成樹脂からなるものが一般的
であり、太さはトータル繊度として10デニール〜20
0デニール、好ましくは50デニール〜1007’ニー
ルが良い。
次に花糸のカット長としては0.5 mm〜20 mm
が好−!L<1mm〜5mmがより好ましい。これより
も長いと花糸の繊維同志がからみ合ったシ、モモケたり
して表面が粗雑になること、芯糸、地糸が内部に埋もれ
てしまい、目的とする深色効果が発揮されにくくなる。
が好−!L<1mm〜5mmがより好ましい。これより
も長いと花糸の繊維同志がからみ合ったシ、モモケたり
して表面が粗雑になること、芯糸、地糸が内部に埋もれ
てしまい、目的とする深色効果が発揮されにくくなる。
また、極端に短いと芯糸、地糸が布帛表面に露出しすぎ
たり、花糸に極細糸を用いた場合、極細糸特有の柔軟な
風合がおしころさしく、より好ましくはNm 1/1.
5〜Nm 115である。
たり、花糸に極細糸を用いた場合、極細糸特有の柔軟な
風合がおしころさしく、より好ましくはNm 1/1.
5〜Nm 115である。
花糸/(芯糸+接着糸)比率は60〜95%で。
より好寸しくけ80〜95%である(芯糸/接着糸比率
は100〜50%)。この範囲外だと目的とする深色効
果が得られなかったり、また風合9表面品位においても
粗雑なものしか得られない。
は100〜50%)。この範囲外だと目的とする深色効
果が得られなかったり、また風合9表面品位においても
粗雑なものしか得られない。
拳法の一例としては9分散染料可染型高分子配列体繊維
を芯糸に用い、塩基性可染型高分子配列体繊維を花糸に
用いる法がある。前者のポリマの例としてはポリエチレ
ンテレフタレート、後者の例としては、ポリエチレンテ
レフタレートにイソフタル酸ソチイウムスルフオ不一ト
を8.Owt%共重合したものがあげられる。花糸と芯
糸及び/又は地糸の構成比率は任意にとれる。目的に応
じ1〜99チの範囲で選べるのであるが好ましくは5〜
95%である。
を芯糸に用い、塩基性可染型高分子配列体繊維を花糸に
用いる法がある。前者のポリマの例としてはポリエチレ
ンテレフタレート、後者の例としては、ポリエチレンテ
レフタレートにイソフタル酸ソチイウムスルフオ不一ト
を8.Owt%共重合したものがあげられる。花糸と芯
糸及び/又は地糸の構成比率は任意にとれる。目的に応
じ1〜99チの範囲で選べるのであるが好ましくは5〜
95%である。
花糸と芯糸及び/又は地糸の色相の組み合せは特に限定
されるものでなく、目的に応じ任意の異色の組み合せが
考えられる。色の濃淡については花糸に比べ、芯糸及び
/又は地糸を濃色とすることが必要である。すなわち芯
糸及び/又は地糸に比べ花糸のL値が高いことである。
されるものでなく、目的に応じ任意の異色の組み合せが
考えられる。色の濃淡については花糸に比べ、芯糸及び
/又は地糸を濃色とすることが必要である。すなわち芯
糸及び/又は地糸に比べ花糸のL値が高いことである。
本発明でいうL値とは。J工5−z8730で規定され
るものを示し、その測定法はMacbeth MS−2
000(KollJ+po、rgen社製)などで測定
できうる。
るものを示し、その測定法はMacbeth MS−2
000(KollJ+po、rgen社製)などで測定
できうる。
本発明のシェニール糸及び該織編物は、特に花糸に極細
糸を用いた場合、極細糸特有の問題である深色性の欠如
がカバー出来うるばかりでなく。
糸を用いた場合、極細糸特有の問題である深色性の欠如
がカバー出来うるばかりでなく。
花糸を芯糸及び/又は地糸とは全く別の色相に着色して
も2個々に応じそれぞれ違った特徴をかもしだすという
効果をも合せもつものであり衣料用。
も2個々に応じそれぞれ違った特徴をかもしだすという
効果をも合せもつものであり衣料用。
産業用、家具用、壁装用9インチリヤ用などあらゆる分
野に使用できる。特に色目を重視する分野において有効
に活用できる。
野に使用できる。特に色目を重視する分野において有効
に活用できる。
次に本発明に係る実施例を示すが1本発明はこれらによ
って限定されたり、制約されたりすることはない。
って限定されたり、制約されたりすることはない。
及び30B/2/の紡績糸を紡出した。単糸は花糸に用
い、双糸は芯糸、地糸として用いるものでちる。
い、双糸は芯糸、地糸として用いるものでちる。
島成分 : ポリエチレンテレフタレート海成分 :
ポリスチレン 海島型繊維の繊度;50デニール 島成分本数:6本 島成分比率=80チ 海成分比率=20係 島成分の単糸繊度二0.4デニール クリンプ数:14±1.5山/ i nカット長 :
51 mm この単糸、双糸の紡績糸を個々に総状とし30°Cのト
リクロールエチレン液に浸漬し、数回液を交換しつつ洗
浄して、海成分を除去した。
ポリスチレン 海島型繊維の繊度;50デニール 島成分本数:6本 島成分比率=80チ 海成分比率=20係 島成分の単糸繊度二0.4デニール クリンプ数:14±1.5山/ i nカット長 :
51 mm この単糸、双糸の紡績糸を個々に総状とし30°Cのト
リクロールエチレン液に浸漬し、数回液を交換しつつ洗
浄して、海成分を除去した。
次にパッケージ染色機にて下記(1)〜(4)の条件で
花糸及び芯糸、地糸を染色し、更に染色完了後。
花糸及び芯糸、地糸を染色し、更に染色完了後。
ハイドロサルファイド2巳/1.苛性ソーダ(47゜B
10) 2g / t #サンデッドa、 −29[三
洋化成工業■製非イオン系界面活性剤31g//を用い
温度80゛Cで20分分間光洗浄し、水洗後60゛Cの
温水で洗浄し乾燥した。
10) 2g / t #サンデッドa、 −29[三
洋化成工業■製非イオン系界面活性剤31g//を用い
温度80゛Cで20分分間光洗浄し、水洗後60゛Cの
温水で洗浄し乾燥した。
該染色糸の一部を20Gの筒編機(小池製作所製)にて
編地をつくり、 Macbeth MS−2000(K
ol1mor2en社製)色差計によりL値を測定した
。
編地をつくり、 Macbeth MS−2000(K
ol1mor2en社製)色差計によりL値を測定した
。
イオ不ツ)RAP−50(三洋化成工業製)0.5
g/を 酢酸(90係)、 0.17cr、/1酢酸ナトリウム
0・55g7を染色温度 11
5°0 染色時間 60分 浴 比 1:100 次に、これら4水準の花糸及び芯糸用染色糸の組み合せ
でシェニール加工を行なった。シェニール加工時、芯糸
の片側に100D−10Fの低軟化点ポリアミド系融着
糸を同時給糸し、 490t/mの実撚を加えつつ、花
糸をカットしシェニール加工を行ない、花糸長6皿、太
さNm ’I15 のシェニール糸を得た3、ここで花
糸の長さは糸の中心からの長さである。該シェニール糸
を通常のスチームセッターで110°Ox5分間の蒸熱
処理により融着処理を行ない、花糸と芯糸とを接着した
。
g/を 酢酸(90係)、 0.17cr、/1酢酸ナトリウム
0・55g7を染色温度 11
5°0 染色時間 60分 浴 比 1:100 次に、これら4水準の花糸及び芯糸用染色糸の組み合せ
でシェニール加工を行なった。シェニール加工時、芯糸
の片側に100D−10Fの低軟化点ポリアミド系融着
糸を同時給糸し、 490t/mの実撚を加えつつ、花
糸をカットしシェニール加工を行ない、花糸長6皿、太
さNm ’I15 のシェニール糸を得た3、ここで花
糸の長さは糸の中心からの長さである。該シェニール糸
を通常のスチームセッターで110°Ox5分間の蒸熱
処理により融着処理を行ない、花糸と芯糸とを接着した
。
更に前記地糸用染色糸からなるタテ密度92本/1n、
ヨコ密度16本/in の平地組織に対しく1)二(
4)の花糸/芯糸の先染糸の組み合せで得られたシェニ
ール糸を、タテ糸に対し124(斜文織)の綾で、地ヨ
コ糸と1本交互にヨコ打込(打込密度16本/1n)L
、 ヨコ2重織物を得た。
ヨコ密度16本/in の平地組織に対しく1)二(
4)の花糸/芯糸の先染糸の組み合せで得られたシェニ
ール糸を、タテ糸に対し124(斜文織)の綾で、地ヨ
コ糸と1本交互にヨコ打込(打込密度16本/1n)L
、 ヨコ2重織物を得た。
引き続き、ウィンスて40 ’a x 20分間湯水洗
後ブラッシングロールでこすりつつ乾燥した。
後ブラッシングロールでこすりつつ乾燥した。
かくして得られた織物は、各々次のような外観を呈して
いた。
いた。
◎:優れる ○:普通 ×:不良
水準階6及び4の織物は陰影部分が濃いため。
芯糸や地糸が直接見えていたとしても目立たず。
前人のように非常に立体感のあるものであった。
実施例2
花糸用繊維として1次に示す海島型高分子配列体繊維を
用いて200+)−32Fのフィラメント糸を作った。
用いて200+)−32Fのフィラメント糸を作った。
島成分:スルホイソフタル酸ナトリウム80wt%の共
重合ポリエチレンテレフタ レート 海成分:ボリステレン 海島型繊維の繊度: 200D 島成分本数二8本 島成分比率二80チ 海成分比率:20チ 島成分の単糸繊度:0.63デニール 一方、これとは別に通常のポリエチレンテレフタレート
の2501)−125Fのプレリヤ加工糸を準備し、染
色チーズ用に巻き返した後下記条件で染色した。
重合ポリエチレンテレフタ レート 海成分:ボリステレン 海島型繊維の繊度: 200D 島成分本数二8本 島成分比率二80チ 海成分比率:20チ 島成分の単糸繊度:0.63デニール 一方、これとは別に通常のポリエチレンテレフタレート
の2501)−125Fのプレリヤ加工糸を準備し、染
色チーズ用に巻き返した後下記条件で染色した。
Kayalon Disperse Black
S 5.6 % o w fイオネット
RAP−500,5g/を酢酸(90% )
0.17CC//酢酸ナトリウム
0・53g/l浴 比 1 : 60 温 度 I S O’c 時 間 60分 染色完了後、ハイドロザルファイト2呂/1m苛性ソー
ダ(47°Be’ ) 2g/1.サンデッドG−29
1g/lを用い、温度80°Cで20分間洗浄し、つい
で60℃の温水で10分間洗浄し乾燥した。又。
S 5.6 % o w fイオネット
RAP−500,5g/を酢酸(90% )
0.17CC//酢酸ナトリウム
0・53g/l浴 比 1 : 60 温 度 I S O’c 時 間 60分 染色完了後、ハイドロザルファイト2呂/1m苛性ソー
ダ(47°Be’ ) 2g/1.サンデッドG−29
1g/lを用い、温度80°Cで20分間洗浄し、つい
で60℃の温水で10分間洗浄し乾燥した。又。
該染色糸を20Gの筒編機にて編地とし、L値を測定し
た結果168であった。
た結果168であった。
この着色糸を、シェニール糸の芯糸用とし、前記未着色
の海島型繊維の花糸を用い実施例1と同様のシェニール
加工により花糸が未着色糸で芯糸が着色されたシェニー
ル糸を得た。
の海島型繊維の花糸を用い実施例1と同様のシェニール
加工により花糸が未着色糸で芯糸が着色されたシェニー
ル糸を得た。
また、これとは別に通常のアクリロニトリル繊維からな
る2/48 Nmの未着色紡績糸を用いてタテ密度11
0本/1n、ヨコ密度18本/ i nの平組織とし。
る2/48 Nmの未着色紡績糸を用いてタテ密度11
0本/1n、ヨコ密度18本/ i nの平組織とし。
該組織に対し前述シェニール糸を125(斜文織)の綾
で、ヨコ糸と1本交互にヨコ打込(打込密度18本/i
nl、 ヨコ2重織物を得た。
で、ヨコ糸と1本交互にヨコ打込(打込密度18本/i
nl、 ヨコ2重織物を得た。
次に、該織物を3槽からなる20°Cのトリクロールエ
チレン浸漬槽に連続して通し、海島型繊維の海成分を除
去した。
チレン浸漬槽に連続して通し、海島型繊維の海成分を除
去した。
除去後、ビンテンタにて160 ’c x 2分間乾熱
処理を行ない、織物の形態固定を11なうとともにシェ
ニール糸の花糸と芯糸の融着処理をtlなった。
処理を行ない、織物の形態固定を11なうとともにシェ
ニール糸の花糸と芯糸の融着処理をtlなった。
こうして、芯糸のみがL値20以−ドの濃色に着色され
たシェニール布帛を準備した。
たシェニール布帛を準備した。
矢に、該布帛をビーム染色機にて下i己(1)、t2L
(31,+41の処決で各々染色するとともに、染色物
の侑花糸のL値を測定した。
(31,+41の処決で各々染色するとともに、染色物
の侑花糸のL値を測定した。
m Cathilon Black CI)−B LH
10%OW f(採土ケ谷化学■製) 酢酸(90チ) 0・5 ″/l西ト
酸 ノー ト リ ウ ム
0.15g/j俗 比
1 : 60 温 度 95°C 時 間 60分 L 値 15B +21Cathi1.on Yellow CD−RL
HO,7%owf(採土ケ谷化学■製) Diacryl Reci G L−N (三菱化成工
業■製)60幅owf CathilOn Blue CD−Rl+H(採土ケ
谷化学■製)08%owf 酢酸(90チ) 05 閉//!酢酸ナ
トリウム 0.15p;/z浴
比 1 : 60 温 度 95°0 時 間 60分 L 値 20.4 +31C+athilon Yellow CD−R]
JH1,2%owfCathilon Navy B1
u6 (:D−RLH10%owf(採土ケ谷化学■製
) 酢酸(90チ) 0.5 cc/l
酢酸ナトリウム 0.15g/z浴
比 1 : 60 温 度 95°C 時 間 60分 L 値 16.ろ +41Cathilon Yellaw C1)−RL
H2,5係owcDiacr、yl Red G
L −N 5.0 % o w
fCatbilon Blue CJ)−RLH1
,6qbo w f酢酸(90%)
0.5 0C/l酢酸ナトリウム 0
.15g/l浴 比 1 : 60 温 度 95′0 時 間 60分 IJ 値 265 上記染料処法により着色された布帛の色は、(+)が芯
糸と同色相の黒、(2)はエンジ、(3)は紺、(4)
は焦茶色であり、これらのどの染色布も深色効果を有し
、しかも立体感に富み更に(2)においては、赤色系に
着色された立毛部と、黒色に着色された立毛根本部(芯
糸)とがミックスされきわめて複雑な色相を呈するもの
であった。
10%OW f(採土ケ谷化学■製) 酢酸(90チ) 0・5 ″/l西ト
酸 ノー ト リ ウ ム
0.15g/j俗 比
1 : 60 温 度 95°C 時 間 60分 L 値 15B +21Cathi1.on Yellow CD−RL
HO,7%owf(採土ケ谷化学■製) Diacryl Reci G L−N (三菱化成工
業■製)60幅owf CathilOn Blue CD−Rl+H(採土ケ
谷化学■製)08%owf 酢酸(90チ) 05 閉//!酢酸ナ
トリウム 0.15p;/z浴
比 1 : 60 温 度 95°0 時 間 60分 L 値 20.4 +31C+athilon Yellow CD−R]
JH1,2%owfCathilon Navy B1
u6 (:D−RLH10%owf(採土ケ谷化学■製
) 酢酸(90チ) 0.5 cc/l
酢酸ナトリウム 0.15g/z浴
比 1 : 60 温 度 95°C 時 間 60分 L 値 16.ろ +41Cathilon Yellaw C1)−RL
H2,5係owcDiacr、yl Red G
L −N 5.0 % o w
fCatbilon Blue CJ)−RLH1
,6qbo w f酢酸(90%)
0.5 0C/l酢酸ナトリウム 0
.15g/l浴 比 1 : 60 温 度 95′0 時 間 60分 IJ 値 265 上記染料処法により着色された布帛の色は、(+)が芯
糸と同色相の黒、(2)はエンジ、(3)は紺、(4)
は焦茶色であり、これらのどの染色布も深色効果を有し
、しかも立体感に富み更に(2)においては、赤色系に
着色された立毛部と、黒色に着色された立毛根本部(芯
糸)とがミックスされきわめて複雑な色相を呈するもの
であった。
実施例3
実施例(2)の花糸用フィラメント糸及び芯糸用プレリ
ヤ加工糸を用い、芯糸をチーズ巻きとしてパッケージ染
色機にて下記条件で染色した。
ヤ加工糸を用い、芯糸をチーズ巻きとしてパッケージ染
色機にて下記条件で染色した。
Terae’iL Navy B1.ue SGL
x% o w 、f(C1ba −G y製) イオネット RAP 50 0.5 g/
l酢酸(90%) 0.17CC//
酢酸ナトリウム 0.53g/l浴
比 1 : 60 温 度 1 50 c 時 間 60分 (x=0.5.1’、 2.5.10.20)1g/l
を用い、温度80゛Cで20分間洗浄し、ついで60°
Cの温水で10分間洗浄し乾燥した。又該染色糸を20
oの筒編機にて編地とし、L値を測定した。
x% o w 、f(C1ba −G y製) イオネット RAP 50 0.5 g/
l酢酸(90%) 0.17CC//
酢酸ナトリウム 0.53g/l浴
比 1 : 60 温 度 1 50 c 時 間 60分 (x=0.5.1’、 2.5.10.20)1g/l
を用い、温度80゛Cで20分間洗浄し、ついで60°
Cの温水で10分間洗浄し乾燥した。又該染色糸を20
oの筒編機にて編地とし、L値を測定した。
これら7水準の着色糸をシェニール糸の芯糸用とし、前
記未着色の海島型繊維の花糸を用い実施例1と同様のシ
ェニール加工により花糸が未着糸で芯糸が着色されたシ
ェニール糸を得た。
記未着色の海島型繊維の花糸を用い実施例1と同様のシ
ェニール加工により花糸が未着糸で芯糸が着色されたシ
ェニール糸を得た。
該糸を6Gのヨコ編機にて天竺を編成した。次に、該絹
地をトリクロールエチレン液に数回浸漬し、海鳥型繊維
の海成分を除去した。除去後、ホ7マンプレスセツター
にて熱セットを施し1編地の形態固定を行なうとともに
、シェニール糸の花糸と芯糸の融着処理を行なった。
地をトリクロールエチレン液に数回浸漬し、海鳥型繊維
の海成分を除去した。除去後、ホ7マンプレスセツター
にて熱セットを施し1編地の形態固定を行なうとともに
、シェニール糸の花糸と芯糸の融着処理を行なった。
次にウィンス染色機にて花糸の染色加工を行なった。染
色条件は次のごときである。またこのときの花糸染色糸
のL値は37.8であった。
色条件は次のごときである。またこのときの花糸染色糸
のL値は37.8であった。
Ca、thilon Navy Blue CD−RL
HO,’ 5%owf(採土ケ谷化学製) 酢酸(90%) 0.5 cc/1酢
酸ナトリウム 0.15g/l浴
比 1 : 60 染色温度 95°C 染色時間 40分 引き続き、ザンデットa−291g/lを用い60 ’
Oで10分間ノーピングを行ない、さらに4゜°Cで1
0分間洗浄後ブラッシングロールでこスリつつ乾燥した
。
HO,’ 5%owf(採土ケ谷化学製) 酢酸(90%) 0.5 cc/1酢
酸ナトリウム 0.15g/l浴
比 1 : 60 染色温度 95°C 染色時間 40分 引き続き、ザンデットa−291g/lを用い60 ’
Oで10分間ノーピングを行ない、さらに4゜°Cで1
0分間洗浄後ブラッシングロールでこスリつつ乾燥した
。
かくして得られた編物は、各々次のような外観を呈して
いた。
いた。
実施例4
次に示す海島型高分子配列体繊維を用いて紡績糸を得た
。
。
島成分:ポリエチレンテレ7タレート
海成分:ポリスチレン
海島型繊維の繊度:50デニール
島成分本数=6本
島成分比率=80チ
海成分比率=20チ
島成分の単糸繊度:0.4デニール
クリンプ数:14±1山/in
カット長:89mm
これらからなる紡績糸のメートル番手で1/4B Nl
l+を花糸、 2./48 Nmを芯糸としシェニー
ル加工を行ない、カット長3 mm、 115 N11
1 の7エニール糸を得た。
l+を花糸、 2./48 Nmを芯糸としシェニー
ル加工を行ない、カット長3 mm、 115 N11
1 の7エニール糸を得た。
該糸を30°Cのトリクロールエチレン液で数回浸漬し
、海成分を除去した。
、海成分を除去した。
これとは別に1通常のポリエチレンテレフタレ−) 1
.5’ (l X 89 onの繊維からなる2/48
Nmの紡績糸を地糸として準備し、これらシェニール
糸及び地糸を総状にて下記処決にて高圧噴射式総染機を
用い別々に染加工を施した。
.5’ (l X 89 onの繊維からなる2/48
Nmの紡績糸を地糸として準備し、これらシェニール
糸及び地糸を総状にて下記処決にて高圧噴射式総染機を
用い別々に染加工を施した。
染色完了後、ハイドロサルファイド2 g / t 、
苛性ソーダ(47°Be ) 2g/’l、サンデッド
G−291g/lを用い温度80′Cで20分間洗浄し
、ついで20分間水洗浄し、さらに60°Cの温水で1
0分間洗浄し乾燥した。
苛性ソーダ(47°Be ) 2g/’l、サンデッド
G−291g/lを用い温度80′Cで20分間洗浄し
、ついで20分間水洗浄し、さらに60°Cの温水で1
0分間洗浄し乾燥した。
染色された地糸及び花糸、芯糸を実施例1と同様の方法
によりL値を測定した。
によりL値を測定した。
花糸・芯糸
Ka、yalon Po1yester Navy B
l’ue B X−200(日本化薬製)1.5 % イオネット RAP−500,5g71百F酸 (90
% ) 0.17
cc/l酢酸ナトリウム 0.55g
//浴 比 1 : 30 温度・時間 115°C×60分 地糸 Kaya、lOn +)18per8e Black
S (日本化薬製)0.5,1.0,2.0. 5.0
. 1 0.0,15.0チ・イオネット RAP
50 0.5 g/l酢酸(90%)
0.17cr、//^F酸ナトリウム
0.33g/l浴 比 1 :
60 温度・時間 150°C×90分 上記6水準の先染地糸を個々に用いてタテ密度96本/
1n、ヨコ密度18本/in の平地組織を形成し、
該地組織に対し花糸・芯糸が前記染着糸からなるシェニ
ール糸をタテ糸に対し1/4の斜文織にヨコ糸と1本交
互にヨコ打込み(打込密度18本/1n)L、 ヨコ
2重織物を得た。
l’ue B X−200(日本化薬製)1.5 % イオネット RAP−500,5g71百F酸 (90
% ) 0.17
cc/l酢酸ナトリウム 0.55g
//浴 比 1 : 30 温度・時間 115°C×60分 地糸 Kaya、lOn +)18per8e Black
S (日本化薬製)0.5,1.0,2.0. 5.0
. 1 0.0,15.0チ・イオネット RAP
50 0.5 g/l酢酸(90%)
0.17cr、//^F酸ナトリウム
0.33g/l浴 比 1 :
60 温度・時間 150°C×90分 上記6水準の先染地糸を個々に用いてタテ密度96本/
1n、ヨコ密度18本/in の平地組織を形成し、
該地組織に対し花糸・芯糸が前記染着糸からなるシェニ
ール糸をタテ糸に対し1/4の斜文織にヨコ糸と1本交
互にヨコ打込み(打込密度18本/1n)L、 ヨコ
2重織物を得た。
続いてウィンスで40”C×20分間湯水洗後ブラッシ
ングロールでこすりつつ乾燥した。
ングロールでこすりつつ乾燥した。
かくして得られた織物は、各々次のような特徴を呈して
いた。
いた。
第1図はシェニール糸(A)の側面図であり、第2図は
該糸の断面図である。第3図は織物構造の一1夕1jを
示す図である。 1:花糸 2:芯糸 3:融着糸 4:地糸 特許出願人 東し株式会社 第3印
該糸の断面図である。第3図は織物構造の一1夕1jを
示す図である。 1:花糸 2:芯糸 3:融着糸 4:地糸 特許出願人 東し株式会社 第3印
Claims (2)
- (1) 芯糸のL値が20以下で、かつ花糸のL値が
芯糸のL値より大きいことを特徴とするシェニール構造
糸。 - (2) 芯糸及び/又はシェニール織編物の地組織を
構成する地糸のL値が20以下で、かつ花糸の鳴 り値が芯糸及び/又はt糸のL値より大きいことを特徴
とするシェニール織編物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57114044A JPS599235A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | シエニ−ル構造糸及びシエニ−ル織編物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57114044A JPS599235A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | シエニ−ル構造糸及びシエニ−ル織編物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599235A true JPS599235A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14627618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57114044A Pending JPS599235A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | シエニ−ル構造糸及びシエニ−ル織編物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599235A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015214772A (ja) * | 2014-05-12 | 2015-12-03 | セーレン株式会社 | 織編物 |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP57114044A patent/JPS599235A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015214772A (ja) * | 2014-05-12 | 2015-12-03 | セーレン株式会社 | 織編物 |
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