JP2015214772A - 織編物 - Google Patents

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【課題】極細繊維であっても優れた黒の発色性と車輌内装材用途に適した耐摩擦性を有する織編物を提供する。【解決手段】少なくとも織編物のオモテ面を形成する繊維として、分散染料で黒色に染色された単繊度1.2dtex以下の黒原着ポリエステル繊維を用いてなる織編物であり、前記織編物のL*値が16以下である織編物。分散染料の染着量が1.07〜5.38質量%であることが好ましい。【選択図】 なし

Description

本発明は、優れた黒の発色性と車輌内装材用途に適した耐摩擦性を有する織物または編物(以下、「織物または編物」を総称して「織編物」という)に関する。
ポリエステル繊維は、羊毛、絹等といった天然繊維と比較して染色布の発色性に劣り、さらに繊維表面のなめらかさによる特有の鏡面光沢があるため、天然繊維のような色の深みが得られないという課題がある。
従来、ポリエステルの発色性を向上させるため、シリコーン、シリカ、フッ素、ウレタンなどの低屈折率の物質を繊維表面に付着させたり、繊維表面にミクロボイドを作ったりすることで、光の反射を少なくすることなどが考えられている。また、根本的に黒の発色性を向上させるためには染料濃度を増加させることが必須であり、高濃度染色が必要である。
特許文献1には、芯成分が顔料を含むポリエステルで、鞘成分がナイロンで構成されている芯鞘型複合繊維からなる布帛を、該鞘成分を溶解または分解して除去した後、分散染料で染色することを特徴とする黒発色ポリエステル系繊維布帛の製造方法が開示されている。しかしながら、単繊度1.2dtex以下の極細繊維を用いた場合に、黒の発色性と車輌内装材用途に適した耐摩擦性とを有するものではない。
特許第3726373号公報
本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、極細繊維であっても優れた黒の発色性(濃色表現)と車輌内装材用途に適した耐摩擦性を有する織編物を提供することを目的とする。
本発明は、少なくとも織編物のオモテ面を形成する繊維として、分散染料で黒色に染色された単繊度1.2dtex以下の黒原着ポリエステル繊維を用いてなる織編物であり、前記織編物のL値が16以下である織編物である。
前記分散染料の染着量が、1.07〜5.38質量%であることが好ましい。
本発明によれば、極細繊維であっても優れた黒の発色性(濃色表現)と車輌内装材用途に適した耐摩擦性を有する織編物を提供することができる。
本発明の織編物は、少なくとも織編物のオモテ面を形成する繊維として、分散染料で黒色に染色された単繊度1.2dtex以下の黒原着ポリエステル繊維を用いてなる編織物であり、前記織編物のL値が16以下であるものである。
少なくとも織編物のオモテ面を形成する繊維である黒原着ポリエステル繊維をさらに分散染料を用いて黒色に染色することにより、少なくとも織編物のオモテ面を形成する繊維が単繊度1.2dtex以下の繊維で構成されていながら、L値が16以下の濃色表現が可能な編織物となる。また、黒原着ポリエステル繊維をさらに分散染料を用いて黒色に染色することにより、分散染料の使用量を削減できるため、車輌内装材用途に適した耐摩擦性に優れた織編物を提供することができる。
本発明において、濃色とは、L値が16以下のものを指す。L値はCIELAB表色系における明度を表す指標であり、一般的に、L値が低いほど、黒の発色性が高い(すなわち濃色表現が可能)と評価できる。
ここで、L値は、分光光度計(例えば、商品名「Color i5」、X−Rite社製)を用いて、D65光源による反射率のスペクトルを測定し、これを基に、色彩計算ソフトを用いて算出することができる。なお、本発明においては、反射率のスペクトルを3回測定し、その平均値をL値とする。
本発明の織編物の組織は、特に限定されず、従来公知の組織を用いることができる。具体的には、織物である場合、平織、綾織、朱子織などの織組織が挙げられる。編物は、緯編と経編とに大別される。緯編の場合、平編、ゴム編、パール編、両面編などの編組織が挙げられる。経編の場合、鎖編、デンビ編、コード編、アトラス編などの編組織が挙げられる。
本発明の織編物を構成する糸条には、少なくとも織編物のオモテ面を形成する繊維として、黒原着ポリエステル繊維からなる糸条を用いることが肝要である。
黒原着ポリエステル繊維とは、繊維製造段階で黒色に着色されたポリエステル繊維を指す。このポリエステル繊維を構成するポリマーとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどが使用できるが、汎用性の観点からポリエチレンテレフタレートが好ましい。
上記ポリマーを黒色に着色する手段としては、特に限定されものではないが、ポリマーの製造から繊維化に至る段階で、黒色の顔料を添加する、あるいは、ポリマーを一度ペレット化した後、黒色の顔料を添加し、エクストルーダーのような混練機によって混和した後、再ペレット化する手段などを用いることができる。
上記の黒色の顔料としては、例えば、カーボンブラック、酸化チタン、硫化カドミウム、酸化鉄、酸化クロムなどの無機顔料のほか、アゾ系、フタロシアニン系、キナクリドン系、ジオキサジン系、アンスラキノン系、ペリレン系、ペリノン系などの有機顔料も使用可能であり、これらを単独、または複数混合して用いることができる。なかでも、耐摩擦性の観点から無機顔料が好ましく、特にはカーボンブラックが好ましい。
黒原着ポリエステル繊維における上記の黒色の顔料の含有量は、紡糸性の観点から2質量%以下であることが好ましく、より好ましくは0.1〜2質量%の範囲である。黒色の顔料の含有量が2質量%以下であることにより、極細繊維の紡糸に影響を及ぼさない。
また、着色剤の平均一次粒子径は、分散性と黒の発色性(濃色表現)の観点から、20〜100nmであることが好ましく、より好ましくは30〜60nmである。
黒原着ポリエステル繊維の単繊度は、触感の観点から、1.2dtex以下であることが肝要であるが、耐摩耗性の観点から、より好ましくは0.5〜1.2dtexの範囲である。
本発明の織編物は、上述の黒原着ポリエステル繊維がさらに分散染料によって黒色に染色されていることが肝要である。
分散染料としては、特に限定されず従来公知のものを用いることができ、アゾ系、アントラキノン系などが挙げられる。
分散染料の染着量としては、黒の発色性(濃色表現)と耐摩擦性の観点から、1.07〜5.38質量%であることが好ましく、より好ましくは1.07〜4.04質量%である。染着量が1.07質量%以上であることにより、所望の濃色表現が得られる。5.38質量%以下であることにより、耐摩擦性に優れる。
また、分散染料での染色の方法としては、先染め(糸染め)、後染め(反染め)のどちらを採用してもよい。
さらに、本発明の織編物には、ポリエステル繊維に対して深色効果のある低屈折率物質を付与してもよい。該低屈折率物質としては、例えば、フッ素、シリコーン、シリカ、ウレタンなどのポリエステル繊維よりも低い屈折率の物質が挙げられる。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。なお、得られた織編物の評価は以下の方法に従った。
[耐摩擦性]
幅30mm、長さ250mmの試験片を3枚準備した。
該試験片を学振型染色物摩擦堅牢度試験機(株式会社大栄科学精機製作所製)に、両面テープを用いて緩みがないように取り付けた。試験機の摩擦子に50mm四方の大きさの3種類の白綿布をかぶせ、付属の冶具で固定した。なお、3種類の白綿布とは、1つは乾布、1つは蒸留水に10分間浸漬後、軽く絞ったもの、1つは人工アルカリ性汗液に10分間浸漬後、軽く絞ったもの、である。
試験は、摩擦子に試験機付属の錘をのせ、荷重を1.96Nとし、試験片100mmの間を往復30回/minの速さで100回摩擦した。
試験終了後、摩擦子にかぶせた白綿布をはずし、白綿布の汚染状態を、汚染用グレースケールにて判定した。
乾布、蒸留水浸漬布は4級以上、人工アルカリ性汗液浸漬布は3級以上を合格とした。
[実施例1]
28ゲージで3枚筬を有するトリコット編機を使用して、フロント筬に84dtex/72fのポリエステルマルチフィラメント黒原着加工糸(カーボンブラック:平均一次粒子径40nm、1.5質量%含有)、ミドル筬とバック筬に84dtex/36fのポリエステルマルチフィラメント糸を導糸して、以下に示す組織で編成して、72コース/2.54cm、41ウエル/2.54cmのトリコット編地を得た。
得られたトリコット編地をヒートセッターにて190℃で1分間熱処理してプレセットした後、液流染色機で分散染料としてDIANIX BLACK HLA(ダイスタージャパン株式会社製)を用い、染色濃度4.3%owf(染着量1.16質量%)にて、130℃で30分間染色した。染色後のトリコット編地をヒートセッターにて130℃で1分間熱処理して乾燥して、本発明の編物を得た。
得られた編物のL値は11.4、耐摩擦性は乾布4−5級、蒸留水浸漬布4−5級、人工アルカリ性汗液浸漬布3−4級であった。
組織1
フロント:1−0/3−4
ミドル :1−0/1−2
バック :2−3/1−0
[比較例1]
染色を行わない以外は、全て実施例1と同様にして、編物を得た。
得られた編物のL値は17.0、耐摩擦性は乾布4−5級、蒸留水浸漬布4−5級、人工アルカリ性汗液浸漬布4−5級であった。
[比較例2]
フロント筬に84dtex/72fのポリエステルマルチフィラメント糸を用い、染色時に分散染料としてDIANIX BLACK HLA(ダイスタージャパン株式会社製)を用い、染色濃度6.0%owf(染着量1.62質量%)とした以外は、全て実施例1と同様にして、編物を得た。
得られた編物のL値は11.3、耐摩擦性は乾布2−3級、蒸留水浸漬布2−3級、人工アルカリ性汗液浸漬布2−3級であった。

Claims (2)

  1. 少なくとも織編物のオモテ面を形成する繊維として、分散染料で黒色に染色された単繊度1.2dtex以下の黒原着ポリエステル繊維を用いてなる織編物であり、前記織編物のL値が16以下である織編物。
  2. 前記分散染料の染着量が1.07〜5.38質量%である、請求項1に記載の織編物。
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