JPS599217Y2 - 手動・自動検索機構を有するマイクロリ−ダ - Google Patents

手動・自動検索機構を有するマイクロリ−ダ

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JPS599217Y2
JPS599217Y2 JP8095778U JP8095778U JPS599217Y2 JP S599217 Y2 JPS599217 Y2 JP S599217Y2 JP 8095778 U JP8095778 U JP 8095778U JP 8095778 U JP8095778 U JP 8095778U JP S599217 Y2 JPS599217 Y2 JP S599217Y2
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JP
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lever
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JP8095778U
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JPS54180735U (ja
Inventor
裕 渡辺
誠一 山岸
史郎 鳥海
Original Assignee
ミノルタ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、手動・自動検索機構を有するマイクロリーダ
に関するものである。
従来技術 マイクロリーダの自動検索機構は、例えば、固定ガラス
と圧着ガラスを有しX方向に移動するX移動台と、この
X移動台を上に載せた状態でY方向に移動するY移動台
とを夫々モーター、ワイヤ等で移動制御し、固定ガラス
と圧着ガラスの間に扶持されたマイクロフィッシュの所
望のコマを投影位置に移動させるものである。
両移動台の移動は、マイクロフィッシュのコマの行と列
を記号化しておき、例えばA列3行のコマを投影したい
ときはAと3に相当するボタンを押すことによってA列
及ブ3行のXY方向の移動量だけモーターを回転させる
ことによりおこなわれる。
このような自動検索機構はユーザーの労力を省き、まこ
とに便利なものであるが、マイクロ原稿の規格が確定し
ていない現在、所定外のコマ数を有するマイクロフィッ
シュや装置のコマ送りピッチと異なるピッチのマイクロ
フィッシュを所有するユーザーにとっては、前記の自動
検索機構を用いてそのようなマイクロフィッシュを適正
に投影することができず、非常に不便なものであった。
目 白勺 本考案は、このような点に鑑みてなされたもので、自動
検索が可能であると共に規格外のマイクロフィッシュを
投影する手動検索が町能で、且つ、操作時における安全
性の高い手動・自動検索機構を有するマイクロリーダを
提供することを目的とする。
要旨 上記目的を達戊するため、本考案に係る手動・自動検索
機構を有するマイクロリーダは、マイクロフイルムを載
置すると共にX方向及びこれと直交するY方向とに移動
可能な移動台を駆動して所望のコマを投影位置に移動さ
せる自動検索機構と、本体前面に形或された開口内の収
納部に軸支された手動検索用レバーを回動.させること
により収納部から引き出して前記移動台に連結させ、該
手動検索用レバーの操作によって移動台を移動させ所望
のコマを検索する手動検索機構と、前記収納部に設けら
れ前記手動検索用レバーを収納部にロックするロック部
材と、前記移動台に一体的に設けられ自動検索が行われ
ていないときに前記ロック部材を押圧して前記手動検索
用レバーのロックを解除する突起状の解除部材と、前記
収納部に設けられ前記手動検索用レバーが収納部に収納
された状態を検出して前記検索機構の作動を可能とする
一方、収納部から引き出されることによって前記自動検
索機構の作動を禁止するスイッチング部材とを備えるこ
とを要旨とする。
実施例 第1図は、本考案に係るマイクロリーダの外観図を示し
、ユーザーが通常の規格のマイクロフィッシュを投影す
る時は、マイクロフィッシュをフィッシュ挿入口1から
機内に挿入し、操作ボタン2を押して所望のコマを自動
検索により投影位置に導き、スクリーン3に投影する。
一方、規格外のマイクロフィッシュを投影する場合は、
本体前面の開口4内の収納部に収納されている手動検索
用レバー10を引き出して手動検索により所望の画像部
を投影位置に導き、同様にスクリーン3に投影する。
前記レバー10は、第2図に示すように、取り出し用つ
まみ部11と、長穴13と、検索時係止用切欠き15と
、ロック用の係合切欠き101を有する細長い板材であ
る。
一方、前記開口4の内側の本体には、長穴16を有する
案内板17を固設し、両長穴13, 16にわたって遊
嵌したレバー摺動軸18が設けられている。
該レバー摺動軸18は案内板17の長穴16に沿つてX
方向に移動可能であり、手動検索用レバー10の収納・
取り出し時には該レバー10の揺動中心として、また手
動検索時には該レバー10のXY移動のガイドとしての
機能を果すものである。
更に、前記開口4の内側の本体には、手動検索用レバー
10の長穴13とゆるく係合し得るクリックボール19
及び該ボール19付勢用の板バネ20(第5図参照)、
手動検索用レバー10の係合切欠き101に係合し該レ
バー10を収納部にロックする保合レバー110、手動
検索用レバー10が収納部に収納された際に作動される
マイクロスイッチ120、等が設けられている。
前記係合レバー110は、手動検索用レバー10の係合
切欠き101に係合する保合部111,及び勿ム部11
2, 113を有する。
そして該レバー110はスプリング114により常時矢
印a方向、即ちロック方向に付勢されている。
また前記マイクロスイッチ120は、アクチュエータ先
端に作動片121を固設しており、該作動片121が手
動検索用レバーの側面に当接することにより作動され、
手動検索用レバー10が収納部に収納されている時のみ
自動検索機構の作動を可能にするものである。
X方向移動台25、Y方向移動台22は前述の如き公知
の自動検索機構と接続され、XY方向に移動可能である
なお、X方向移動台25は、Y方向移動台22に固定さ
れたスライドレール250に、また、Y方向移動台22
は、本体に固定されたスライドレール220に摺動可能
に装着されている。
前記Y方向移動台22には、保合レバー110のカム部
112に当接し、スプリング114の付勢力に抗して保
合レバー110を反矢印a方向に移動し、保合レバー1
10と手動検索用レバー10の係合切欠き101との係
合を解除し、手動検索用レバー10の収納部からの取り
出しを可能にするための作動ピン221が固設されてい
る。
この場合、作動ピン221と係合レバー110のカム部
112との当接は、第3図において、Y方向移動台22
が下方に移動し、Y方向移動台22の前方側面222が
本体固定の位置決め板223の位置決め面に当った際、
即ち、第7図に示される状態に至った際に始めて生じる
様になっている。
前記X方向移動台25には、第8図に詳細が図示されて
いる下部規制板26、上部規制板27とが固設されてい
る。
該下部規制板26は、ひしやく形状をしており、前方屈
曲部30、手動検索用レバー10、挿入用開口31,位
置決め用テーパ一部32を有している。
また、該下部規制板26は、本体固定のガイド板24の
ガイド面240に当接し得るガイドコロ261,及び係
止レバー29が設けられている。
4係止レバー29は、軸290によって下部規制板26
に軸支され、かつ、スプリング36により矢印b方向に
付勢されると共に、下方に折曲げた屈曲部37が上部規
制板27の側面に当接することによってその揺動量が制
限されている。
更に係止レバー29は、手動検索用レバー10の装着時
に該レバー・10の係止用切欠き15に嵌り込み得る係
止ピン34を固設している一方、レバー摺動軸18と当
接し、スプリング36の付勢力に抗して係止レバー29
を反矢印b方向に移動し、係止ピン34の係止用切欠き
15への嵌り込みを解除するための腕部38を有する。
この場合、腕部38とレバー摺動軸18との当接は、前
述の作動ピン221と係合レバー110のカム部112
の当接と同様の条件において生じる様になっている。
前記上部規制板27は、第9図にて裏面構造が示される
如く、手動検索用レバー10の挿入側に設けられたテー
パ一部271,手動検索用レバー10の挿入溝272、
及び前記係止ピン34用の切欠き35を有している。
以上の構或において、自動検索から手動検索へと切換え
る動作に基づき、各構或の機能を詳細に説明する。
まず、自動検索が終了した際、あるいは、マイクロリー
ダの運休時にはX方向移動台25、Y方向移動台22は
、第7図に示される位置に置かれるものとする。
この際、保合レバー110のカム部112に作動ピン2
21に当接しており、手動検索用レバー10のロック用
の係合切欠き101と係合レバー110との係合が解除
されているため、手動検索用レバー10は取り出し用つ
まみ部11を持って本体手前側に取り出すと、テーパ一
部32により正確に位置固定されたレバー摺動軸18を
中心として容易に揺動取り出し可能である。
従って、手動検索用レバー10の取り出し用つまみ部1
1を持って該レバーを取り出し、レバー摺動軸18を中
心として90゜回転させ、本体内方へ向って押し込む。
すると、手動検索用レバー10は、下部規制板26の挿
入用開口31を経て上部規制板27のテーパ一部271
,及び挿入溝272によって上下左右の移動を規制され
つつ、その先端が前方屈曲部30に突き当るまで進む。
そして第4図に示される状態になる。
この際、係止レバー29は、その腕部38がレバー摺動
軸18に当接して嵌入位置より退避しているが、手動検
索用レバー10を更に押し込むと、X方向移動台25、
Y方向移動台22は、ガイド面240とガイドコロ26
1の協合により共にY方向に移動し、第3図に示される
状態になる。
この時には、前記腕部38とレバー摺動軸18との当接
が解除されるため、係止ピン34が手動検索用レバー1
0の検索時係止用切欠き15に嵌り込んで手動検索用レ
バー10とX方向移動台25とが一体的に連結される。
なお、手動検索用レバー10の収納部よりの取り出した
際には、前記マイクロスイッチ120の作動片121と
手動検索用レバー10との当接が解除されるため、図示
されぬ電気回路を介して自動検索機構の作動は禁止され
ている。
従って、例え誤って操作ボタン2が操作されたとしても
自動検索機構は作動し得ない。
これにより、マイクロフツシュを載置するX方向移動台
25は、手動検索用レバー10を適宜手動操作すること
により、XY方向に自在に移動され、所望の画像部を投
影位置へと導くことができる。
次に手動検索から自動検索に切換える動作について若干
説明を加える。
この場合は、上記の動作と全く逆の関係で手動検索用レ
バー10がX方向移動台25から取り外され、収納部へ
と収納される。
すると、マイクロスイッチ120の作動片121が第7
図に示される如く手動検索用レバー10の側面と当接す
ることとなる。
従って、手動検索時において図示されぬ電気回路を介し
て作動を禁止されていた自動検索機構が作動可能な状態
になる。
ここで、操作ボタン2を操作することにより自動検索機
構が作動され、X方向移動台25、Y方向移動台26が
第7図に示される位置から移動させられると、係合レバ
ー110のカム部112と作動ピン221の当接が解除
され、係合レバー110が矢印a方向に移動し、手動検
索レバー10の係合切欠き101に係合するため、該レ
バー10は収納部にロックされた状態となる。
従って、自動検索機構作動中には、手動検索レバー10
は収納部がら取り出すこともできず、手動検索機構への
切換動作は禁止される。
この状態にて、マイクロフィッシュを載置するX方向移
動台25は自動検索機構によって適宜XY方向に移動さ
れ、操作ボタン2にて選択された画像部を投影位置に導
くと共に、スクリーン3上に画像を投影した後、第7図
に示される位置にX方向移動台25、Y方向移動台22
を復帰せしめる。
効果 以上の説明から明らかなように、本考案に係るマイクロ
リーダは、マイクロフイルムを載置すると共にX方向及
びこれと直交するY方向とに移動可能な移動台を駆動し
て所望のコマを投影位置に移動させる自動検索機構と、
本体前面に形或された開口内の収納部に軸支された手動
検索用レバーを回動させることにより収納部から引き出
して前記移動台に連結させ、該手動検索用レバーの操作
によって移動台を移動させた所望のコマを検索する手動
検索機構と、前記収納部に設けられ前記手動検索用レバ
ーを収納部にロックするロック部材と、前記移動台に一
体的に設けられ自動検索が行われていないときに前記ロ
ック部材を押圧して前記手動検索用レバーのロックを解
除する突起状の解除部材と、前記収納部に設けられ前記
手動検索用レバーが収納部に収納された状態を検出して
前記自動検索機構の作動を可能とする一方、収納部から
引き出されることによって前記自動検索機構の作動を禁
止するスイッチング部材とを備えたものであるから、規
格内のマイクロフィッシュは自動検索機構によって投影
される一方、規格外のマイクロフィッシュは手動検索機
構によって適正に投影され、且つ、自動検索動作中に誤
って手動検索用レバーを機内に装着しようとして内部機
構を破損する様な恐れは全くなく、更に、手動検索動作
中に誤って自動検索機構を作動させてしまう様な不都合
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るマイクロリーダの外観図、第2図
は収納部を示す斜視図、第3図は手動検索時の手動検索
機構及び移動台を示す上面図、第4図は手動検索用レバ
ーを移動台に連結する様子を示す斜視図、第5図は収納
部の断面図、第6図は第5図と直角方向からの断面図、
第7図は作動ピンが係合レバーと当接した状態を示す上
面図、第8図は下部規制板の詳細を示す斜視図並びに第
9図は上部規制板の裏面構造を示す斜視図である。 10・・・手動検索用レバー、22・・・Y方向移動台
、25・・・X方向移動台、110・・・係合レバー、
120・・・マイクロスイッチ、121・・・作動片、
221・・・作動ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 マイクロフイルムを載置すると共にX方向及びこれと直
    交するY方向とに移動可能な移動台を駆動して所望のコ
    マを投影位置に移動させる自動検索機構と、 本体前面に形或された開口内の収納部に軸支された手動
    検索用レバーを回動させることにより収納部から引き出
    して前記移動台に連結させ、該手動検索用レバーの操作
    によって移動台を移動させ所望のコマを検索する手動検
    索機構と、 前記収納部に設けられ前記手動検索用レバーを収納部に
    ロックするロック部材と、 前記移動台に一体的に設けられ自動検索が行われていな
    いときに前記6ツク部材を押圧して前記手動検索用レバ
    ーのロックを解除する突起状の解除部材と、 前記収納部に設けられ前記手動検索用レバーが収納部に
    収納された状態を検出して前記自動検索機構の作動を可
    能とする一方、収納部から引き出されることによって前
    記自動検索機構の作動を禁止するスイッチング部材とを
    備えたことを特徴とする手動・自動検索機構を有するス
    イクロリーダ。
JP8095778U 1977-09-30 1978-06-12 手動・自動検索機構を有するマイクロリ−ダ Expired JPS599217Y2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP8095778U JPS599217Y2 (ja) 1978-06-12 1978-06-12 手動・自動検索機構を有するマイクロリ−ダ
US05/943,902 US4191455A (en) 1977-09-30 1978-09-19 Manual retrieving mechanism for microfiche reader apparatus or the like
DE19782842585 DE2842585A1 (de) 1977-09-30 1978-09-29 Von hand betaetigbare sucheinrichtung fuer ein microfiche-lesegeraet

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JP8095778U JPS599217Y2 (ja) 1978-06-12 1978-06-12 手動・自動検索機構を有するマイクロリ−ダ

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JPS54180735U JPS54180735U (ja) 1979-12-21
JPS599217Y2 true JPS599217Y2 (ja) 1984-03-23

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