JPS5990385A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
- Publication number
- JPS5990385A JPS5990385A JP19959582A JP19959582A JPS5990385A JP S5990385 A JPS5990385 A JP S5990385A JP 19959582 A JP19959582 A JP 19959582A JP 19959582 A JP19959582 A JP 19959582A JP S5990385 A JPS5990385 A JP S5990385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- humidity
- heating
- temperature
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は電子レンジに関し、さらに詳述すると、加熱室
の温度に応じて、センサの囲りの絶対湿度または相対湿
度を検知して食品の調理加熱時間の′１′り断を行う電
子レンジに関する。
の温度に応じて、センサの囲りの絶対湿度または相対湿
度を検知して食品の調理加熱時間の′１′り断を行う電
子レンジに関する。
〈従来技術〉
従来の「おまかせ加熱方式」の電子レンジでは、食品の
種類と量を判断して食品の加熱調理時間を決定するため
の、加熱室排気口湿度センサ、ガスセンサあるいは、温
度センサ等のセンサを設けて、食品よりの水分の茄発量
の変化や食品の温度変化等が観測されるようになってい
る。これらセンサのうち、湿度センサは相対湿度に反応
し、第１図に示すように、食品の温度が水の沸点近傍に
達して水分の蒸発が盛んになれば、その出力は大幅に変
化し、感度よく湿度変化を検知することができるが、セ
ンサの周囲温度、即ち、加熱室排気の温度が１００°（
：を超えれば、その出力変化は、第２図に示すように非
常に小さくなるばかりが変化率も低下する。従って、湿
度センサを用い、かつ、食品加熱の手段にマイクロ波の
誘導加熱方式と電気ヒータによる加熱とが併用されてい
る電子レンジにあっては、電気ヒータを用いて食品を加
熱調理する場合、加熱室υ１気温度が１００℃を超えれ
ば、］二記のよ・うに湿度センサが効果的に作用しなく
なるので、警報を発して「おまかせ加熱方式」が不能で
あることを警告する手段が設けられている。
種類と量を判断して食品の加熱調理時間を決定するため
の、加熱室排気口湿度センサ、ガスセンサあるいは、温
度センサ等のセンサを設けて、食品よりの水分の茄発量
の変化や食品の温度変化等が観測されるようになってい
る。これらセンサのうち、湿度センサは相対湿度に反応
し、第１図に示すように、食品の温度が水の沸点近傍に
達して水分の蒸発が盛んになれば、その出力は大幅に変
化し、感度よく湿度変化を検知することができるが、セ
ンサの周囲温度、即ち、加熱室排気の温度が１００°（
：を超えれば、その出力変化は、第２図に示すように非
常に小さくなるばかりが変化率も低下する。従って、湿
度センサを用い、かつ、食品加熱の手段にマイクロ波の
誘導加熱方式と電気ヒータによる加熱とが併用されてい
る電子レンジにあっては、電気ヒータを用いて食品を加
熱調理する場合、加熱室υ１気温度が１００℃を超えれ
ば、］二記のよ・うに湿度センサが効果的に作用しなく
なるので、警報を発して「おまかせ加熱方式」が不能で
あることを警告する手段が設けられている。
〈発明の目的〉
本発明は、センサの温度を変えることにより、湿度セン
サとしてもガスセンサとしても機能する三機能センサを
用いることにより、加熱室排気温度に左右されることな
く富に「おまかせ加熱方式」により食品の適正な加熱時
間が自動制御される電子レンジの堤供をその目的として
いる。
サとしてもガスセンサとしても機能する三機能センサを
用いることにより、加熱室排気温度に左右されることな
く富に「おまかせ加熱方式」により食品の適正な加熱時
間が自動制御される電子レンジの堤供をその目的として
いる。
〈発明の構成〉
上記の目的を達成するため、本発明による電子レンジは
、湿度検知・ガス検知両用センサと、食品加熱室の温度
範囲により上記の湿度検知・ガス検知両用センサを湿度
センサとガスセンサのいづれか一方の機能に切換える手
段とを有している。
、湿度検知・ガス検知両用センサと、食品加熱室の温度
範囲により上記の湿度検知・ガス検知両用センサを湿度
センサとガスセンサのいづれか一方の機能に切換える手
段とを有している。
〈実施例の説明〉
以下に本発明の実施例を図面に基ついて説明する。第３
図は本発明実施例の電気回路の構成を示す図、第４図は
、本実施例における加熱室間りの構成図である。第３図
において、１点鎖線で囲まれた湿度検知・ガス検知両用
センサ１は、センサ本体２とそれを加熱するためのセン
サ加熱用ヒータ３から構成されており、２点鎖線で囲ま
れたこのセンサ加熱用ヒータ３のスイッチング回路部分
４を除けば、他の部分は湿度センサ等を用いた従来の１
おまかせ加熱方式」の電子レンジの回路と本質的に同し
である。即ち、センサ（５度検知・ガス検知両用センサ
）１の出力はＡ−Ｄ変換器５、入出力インターフェイス
６を介してマイクロコンピュータ７に、また、操作キー
ポー１” ８の出力も入出力インターフェイス６を通し
てマイクロコンピュータ７に入力されている。食品加熱
用の赤外線ヒータ９とマグネトロン１０にはりレースイ
ソチ１１を介して交流電源により電力が供給され、リレ
ースイッチ１１の開閉は入出力インターフェイス６を介
してマイクロコンピュータ７より出力される開閉指令信
号により制御される。なお手動切換スイッチ１３は、食
品の加熱をマイクロ波誘導加熱によって行うか、赤外線
ヒータの輻射熱によって行うかを選択するためのスイッ
チである。
図は本発明実施例の電気回路の構成を示す図、第４図は
、本実施例における加熱室間りの構成図である。第３図
において、１点鎖線で囲まれた湿度検知・ガス検知両用
センサ１は、センサ本体２とそれを加熱するためのセン
サ加熱用ヒータ３から構成されており、２点鎖線で囲ま
れたこのセンサ加熱用ヒータ３のスイッチング回路部分
４を除けば、他の部分は湿度センサ等を用いた従来の１
おまかせ加熱方式」の電子レンジの回路と本質的に同し
である。即ち、センサ（５度検知・ガス検知両用センサ
）１の出力はＡ−Ｄ変換器５、入出力インターフェイス
６を介してマイクロコンピュータ７に、また、操作キー
ポー１” ８の出力も入出力インターフェイス６を通し
てマイクロコンピュータ７に入力されている。食品加熱
用の赤外線ヒータ９とマグネトロン１０にはりレースイ
ソチ１１を介して交流電源により電力が供給され、リレ
ースイッチ１１の開閉は入出力インターフェイス６を介
してマイクロコンピュータ７より出力される開閉指令信
号により制御される。なお手動切換スイッチ１３は、食
品の加熱をマイクロ波誘導加熱によって行うか、赤外線
ヒータの輻射熱によって行うかを選択するためのスイッ
チである。
センサ加熱用ヒータ３のスイッチング回路４は、サーミ
スタ１４、コンパレータ１５、トランジスタ１６および
リレースイッチ１７等が回路図のように接続構成されて
いる。以上の構成要素のうち湿度検知・ガス検知両用セ
ンサ１とサーミスタ１４は、第４図に示すように加熱室
１日の排気口に、マグネトロン１０と赤外線ヒータ９は
加熱室の天井部に、それぞれ取り付けられている。
スタ１４、コンパレータ１５、トランジスタ１６および
リレースイッチ１７等が回路図のように接続構成されて
いる。以上の構成要素のうち湿度検知・ガス検知両用セ
ンサ１とサーミスタ１４は、第４図に示すように加熱室
１日の排気口に、マグネトロン１０と赤外線ヒータ９は
加熱室の天井部に、それぞれ取り付けられている。
なお、数字１９と２０は、それぞれ、ファンおよび食品
型を示している。
型を示している。
上記のような構成において、手動切換スイッチ１３をマ
グネトロン１０の側に入れた状態でキーボード８の加熱
指令キーを押すと、マイクロ波による誘導加熱によって
食品の加熱が開始されるが、この場合加熱された食品自
体の温度が高々１００℃稈度まで上胛するだけであって
加熱室の排気が１００ ’Ｃに達することはなく、サー
ミスタ１４の出力が、あらかじめロウ・レベルに設定さ
れていたコンパレータ１５の出力をハイレベルに反転さ
せることはない。従ってトランジスタ１６は導通状態に
移行することなく、リレースイッチ１７は断たれたまま
で、ヒータ３によるセンサ本体２の加熱は行われないの
で、湿度検知・ガス検知両用センサ１は湿度センサとし
て機能し、食品の温度上昇と共に第１図に示したような
出力変化を示し、電子レンジ全体は、湿度センサを用い
た従来の「おまかせ加熱方式」の電子レンジとして機能
する。しかし、手動切換スイッチ４が赤外線ヒータ９の
側にセットされている場合には、加熱室壁面も加熱され
るので、食品の温度が１００℃近傍に達して食品よりの
水分の范発が激しくなる頃には加熱室排よりの排気の温
度が１００°Ｃを超え、若し、湿度検知・ガス検知両用
センサが湿度センサとしての機能を維持し続けるなら、
その出力は第２図に示したように、「ゆるやかに」僅か
な変化を示すだけで、マイクロコンピュータ７は食品（
Ｄ 種別や量をキリ定することができなくなる。だが、
本発明によると湿度検知・ガス検知両用センサのセンサ
本体２を加熱するヒータ３のスイッチング回路４が設り
られているので、加熱室よりの排気の温度が１００℃を
超えるとサーミスタ１４の出力がコンパレータ１５の出
力を反転させるに至り、リレースイッチ１７が閉じられ
ヒータ３が通電状態になる。湿度検知・ガス検知両用セ
ンサはそのセンサ本体２が所定の温度を超えるとガスセ
ンサの機能を有するようになって相対湿度ではなく、排
気中に含まれる水蒸気（Ｈ２０ガス）の量そのものに反
応し、食品よりの水分の蒸発が盛んになるのに伴い、第
５図に示すように、その出力は、変化幅は大きくないが
、時間的に急激な変化を示す。マイクロコンピュータ７
はセンサ出力の時間的変化率を検知して食品の種類と重
を判断するので、このように、湿度検知・ガス検知両用
センサ１の機能をガスセンサの機能に切換えることによ
り、加熱室の排気温度が１００℃を超えても、つまり、
云い換えれば、食品の加熱を赤外線ヒータで行う場合に
も、「おまかせ加熱機能」が保持される。
グネトロン１０の側に入れた状態でキーボード８の加熱
指令キーを押すと、マイクロ波による誘導加熱によって
食品の加熱が開始されるが、この場合加熱された食品自
体の温度が高々１００℃稈度まで上胛するだけであって
加熱室の排気が１００ ’Ｃに達することはなく、サー
ミスタ１４の出力が、あらかじめロウ・レベルに設定さ
れていたコンパレータ１５の出力をハイレベルに反転さ
せることはない。従ってトランジスタ１６は導通状態に
移行することなく、リレースイッチ１７は断たれたまま
で、ヒータ３によるセンサ本体２の加熱は行われないの
で、湿度検知・ガス検知両用センサ１は湿度センサとし
て機能し、食品の温度上昇と共に第１図に示したような
出力変化を示し、電子レンジ全体は、湿度センサを用い
た従来の「おまかせ加熱方式」の電子レンジとして機能
する。しかし、手動切換スイッチ４が赤外線ヒータ９の
側にセットされている場合には、加熱室壁面も加熱され
るので、食品の温度が１００℃近傍に達して食品よりの
水分の范発が激しくなる頃には加熱室排よりの排気の温
度が１００°Ｃを超え、若し、湿度検知・ガス検知両用
センサが湿度センサとしての機能を維持し続けるなら、
その出力は第２図に示したように、「ゆるやかに」僅か
な変化を示すだけで、マイクロコンピュータ７は食品（
Ｄ 種別や量をキリ定することができなくなる。だが、
本発明によると湿度検知・ガス検知両用センサのセンサ
本体２を加熱するヒータ３のスイッチング回路４が設り
られているので、加熱室よりの排気の温度が１００℃を
超えるとサーミスタ１４の出力がコンパレータ１５の出
力を反転させるに至り、リレースイッチ１７が閉じられ
ヒータ３が通電状態になる。湿度検知・ガス検知両用セ
ンサはそのセンサ本体２が所定の温度を超えるとガスセ
ンサの機能を有するようになって相対湿度ではなく、排
気中に含まれる水蒸気（Ｈ２０ガス）の量そのものに反
応し、食品よりの水分の蒸発が盛んになるのに伴い、第
５図に示すように、その出力は、変化幅は大きくないが
、時間的に急激な変化を示す。マイクロコンピュータ７
はセンサ出力の時間的変化率を検知して食品の種類と重
を判断するので、このように、湿度検知・ガス検知両用
センサ１の機能をガスセンサの機能に切換えることによ
り、加熱室の排気温度が１００℃を超えても、つまり、
云い換えれば、食品の加熱を赤外線ヒータで行う場合に
も、「おまかせ加熱機能」が保持される。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかなよう番こ、加熱室よりの排気温
度に関係なく高感度で蒸発水蒸気量の変化を検知して食
品の加熱調理時間を適正に制御することのできる電子レ
ンジが得られる。
度に関係なく高感度で蒸発水蒸気量の変化を検知して食
品の加熱調理時間を適正に制御することのできる電子レ
ンジが得られる。
第１図は被測定気体の温度力月００°Ｃ以下である場合
の、湿度センサの出力特性を示す図、第２図は被測定気
体の温度が１００℃を超える場合の湿度センサの出力特
性を示す図である。第３図は本発明実施例の電気回路の
構成を示す図、第４図は本実施例の、加熱室間量の構成
を示す図であり、第５図はガスセンサの出力特性を示す
図である。 １−＝湿度検知・ガス検知両用センサ ２−センサ本体 ３ センサ本体加熱用ヒータ ４ センサ本体加熱用ヒータのスイッチング回路５−Ａ
−Ｄ変換器 ６−・−人出力インターフェイス ７−・−マイクロコンピュータ ８−・−操作キーボード ９−・−赤外線ヒータ １０−マグネトロン １１．１７−−−リレースイツチ １２−交流電源 １３−・−手動切換スイッチ １４・−サーミスタ １５−・−コンパレータ １６−・・トランジスタ １８−加熱室 １９−ファン ２０−食品器 特許出願人 シャープ 株式会社代理人弁理士
西 １）新 第１図 斗ろ図
の、湿度センサの出力特性を示す図、第２図は被測定気
体の温度が１００℃を超える場合の湿度センサの出力特
性を示す図である。第３図は本発明実施例の電気回路の
構成を示す図、第４図は本実施例の、加熱室間量の構成
を示す図であり、第５図はガスセンサの出力特性を示す
図である。 １−＝湿度検知・ガス検知両用センサ ２−センサ本体 ３ センサ本体加熱用ヒータ ４ センサ本体加熱用ヒータのスイッチング回路５−Ａ
−Ｄ変換器 ６−・−人出力インターフェイス ７−・−マイクロコンピュータ ８−・−操作キーボード ９−・−赤外線ヒータ １０−マグネトロン １１．１７−−−リレースイツチ １２−交流電源 １３−・−手動切換スイッチ １４・−サーミスタ １５−・−コンパレータ １６−・・トランジスタ １８−加熱室 １９−ファン ２０−食品器 特許出願人 シャープ 株式会社代理人弁理士
西 １）新 第１図 斗ろ図
Claims (1)
- マイクロ波発生装置の駆動電源を制御するスイッチング
手段と、加熱室の排気通路に設けられた湿度検知・ガス
検知両用センサと、食品の種類に対して共通に用いられ
る加熱指示スイッチと、上記湿度検知・ガス検知両用セ
ンサからの入力信号並びに内蔵されたプログラムに従い
、上記マイクロ波発生装置の駆動電源に加熱停止指令を
発するマイクロコンピュータと、上記加熱室の温度範囲
に応じて上記湿度検知・ガス検知両用センサを湿度セン
サとガスセンサのいずれか一方の機能に切換える手段と
を有し、上記加熱室の温度が所定の温度を超えた時はガ
スセンサ制御電子レンジとして、また上記加熱室の温度
が所定の温度以下の時は湿度センサ制御電子レンジとし
て機能する電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19959582A JPS5990385A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19959582A JPS5990385A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 電子レンジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5990385A true JPS5990385A (ja) | 1984-05-24 |
Family
ID=16410460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19959582A Pending JPS5990385A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5990385A (ja) |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP19959582A patent/JPS5990385A/ja active Pending
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