JPS5990329A - 開閉器等の消弧装置 - Google Patents

開閉器等の消弧装置

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Publication number
JPS5990329A
JPS5990329A JP20087782A JP20087782A JPS5990329A JP S5990329 A JPS5990329 A JP S5990329A JP 20087782 A JP20087782 A JP 20087782A JP 20087782 A JP20087782 A JP 20087782A JP S5990329 A JPS5990329 A JP S5990329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
arc
movable contact
fixed
fixed contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20087782A
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English (en)
Inventor
奥野 昭広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPS5990329A publication Critical patent/JPS5990329A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は開閉器等の消弧装置に関する。
一般に、この種の装置は、構造が部用で、且つ短絡電流
により発生させる磁束を有効にアークに作用させて、ア
ークの冷却及び引伸しを行ない、他に損傷を与えること
なく消弧を行なうことが望ましい。
従来の消弧装置を備えたガス封入開閉器は、第1図に示
すように、数気圧の六弗化硫黄ガス(以下SF6ガスと
いう〕が充填された容器(不図示)の内部で、固定側電
極100に支持された固定接触)101に円筒状の可動
接触子102が図示しない操作機構により上方へ押し上
げられて嵌合して開閉器が投入される。遮断指令により
可動接触子102が下方へ引き下げられると、可動接触
子102が固定接触子101と離れたときに可動接触子
102と固定接触子101との間にアークAが発生する
。可動接触子102の下方への移動にともなってアーク
Aの足A′は固定接触子101からこの固定接触子10
1を支持する固定電極100に支持されたアークランナ
103に移行し、短絡電流は固定電極100からこのア
ークランナ103に巻装された駆動コイル104を流れ
るようになる。
駆動コイル104に電流が流れることよりアークランナ
103と可動接触子102との間に磁界が発生する。こ
の磁界は(磁束が第1図中破線の矢印で示す方向、すな
わち、可動接触子102とアークランナ103との間の
アークAを横切る方向に発生する。この磁界によりアー
クAにフレミングの左手の法則に従って矢印Fの方向に
回転力が!ゴ・えられ、アークAは輪状のアークランナ
103と円筒状の可動接触子102の上端部との間で高
速で回転する。
アークAはこの高iQ回転により急速に冷却されて、さ
らに、SF6ガスの電子補捉作用多こより消弧にくれて
電流ゼロ点で短絡電流が遮断される。
しかるに、上述の従来の消弧装置においては、アークの
案内作用を行なうアークランナとアークを駆動するコイ
ルが個々に設けられるので、コイルの支持部材を要する
とともに、コイルとアークランナとの絶縁を施す必要が
あり一開閉器のコスト上昇の原因となっていた。また、
コイルに対する磁気回路に鉄心が用いられていないので
、磁気抵抗が大となり、アークに対して有効な磁束を得
るだめの起磁力が犬となり、コイルの巻回数が多くなる
という欠点を有していた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、アークの駆動用コイル(こアークの案内作用をも
4にねて行なわせるように構成することによって、簡単
な構成で効果的に消弧が行なえるようにした開閉器等の
消弧装置を提供することである。
以下、本発明の一実施例について図面にもとづいて説明
する。
第2図に示す消弧装置1は数気圧のSF6ガスが充填さ
れた容器(不図示)の内部に設ii!される。
2は固定側電極である。3はアーク駆動とアーク案内の
両方の作用を兼ねて行なうコイルであり、このコイル3
の上端部3aの外周面が取付金4の内周面にろう付など
により固設され、この取付金4が固定側電極2にボルト
5により固設されて、コイル3が固定側電極2に固設さ
れる。また、コイル3の外周面に例えばガラスクロステ
ープ等の絶縁材6を介して円筒状の鉄心7が嵌められ、
さらに、コイル3の下端部3bの外周面に鉄心止め8が
鋲9により固設され、この鉄心1」二め8に鉄心7の下
端部が載ることにより、鉄心7がコイル3から離脱する
のが防止される。この鉄心7により、非鉄金属で形成さ
れたコイル3が剛性を保って固定側電極2に支持される
10はコイル3の内部で上下動する可動接触子であり、
この可動接触子10の下端部(不図示)は、この可動接
触子10をコイル3の軸に沿って上昇駆動する図示しな
い操作機構の操作端部に支持される。固定側電極2のコ
イル3の内部に対向する面2aにコイル3と同軸上に固
定接触子11が支持される。この固定接触子11は、接
触スプリング12によってコイル3の軸に回って付勢さ
れ、可動接触子10が操作機構により押し上げられて固
定接触子11に嵌入して開閉器が投入されたときに、可
動接触子10と固定接触子11との接触圧が与えられる
第3図に示すように−コイル3の一方の端部の外周面に
輪状の取付金4の内周面がろう付などにより固設されて
、コイル3の同定゛電極2への取付座が形成される。
コイル3は、その軸方向のほぼ中央部で、かつ軸に対し
て対称な2箇所が、@3図のA矢視図でちる第4図に示
すように、軸に向って屈曲している。コイル3のこの屈
曲部3Cは、第2図に示すように、同定接触子11を可
動接触子10との開閉部に近接するように形成され、固
定接触子11に発生するアークの足をコイル3へ急速に
移転させるアーク案内の作用を行なう。
なお−屈曲部は第3図及び第4図の形状の他に、小径部
すなわち半径の小さい1ないし数巻の円形であってもよ
い。
以下、上述の消弧装置の動作を説明する。
開閉器に短絡電流が流れて、遮断指令が発せられると、
遮断動作が開始きれる。第5(a)図に示すように、可
動接触子10が操作機構(不図示)の遮断動作により引
き下げられると、可動接触子10が固定接触子11から
離れ、この時、固定接触子11と可動接触子10との間
にアーク八が発生する。さらに、固定接触子11とコイ
ル3とが導電的に接続関係にあるので、第5 (+)1
図に示すように、可動接触子10が固定接触子11から
離れるにしたがって、アークAの足Aはコイル3の屈曲
部3Cに移転する。ここで、短絡電流はコイル3を流れ
るようになり、磁界が発生する。
この磁界はその磁束Φの方向が第5 (111図中破線
で示す方向になり、磁束のは円筒状鉄心7を通り、コイ
ル3の内部でコイル3の屈曲部3Cと可動接触子10と
の間のアーク八と直交する。この結果、前述と同様に、
アーク八にフレミングの左手の法則に従って回転力が発
生し、アークAは屈曲部3Cと可動接触子10との間で
高速回転して冷却される。ざらに、可動接触子10が引
き下げられて屈曲部3Cから離れるに従って、第5(C
)図に示すように、アークAの足Aはコイル3の屈曲部
3Cからコイル3に移転し、鉄心7を通過する磁束Φが
コイル3と可動接触子10との間のアークAと直交する
ことにより、アークAはコイル3と可動接触子10との
間で高速回転して急速冷却される。そして、前述と同様
にして、ア−りAは高速回転による急速冷却とSF6ガ
スの電子捕捉作用により消弧され、電流ゼロ点で短絡電
流が遮断される。
uh説明したように、本発明においては、部分的+c小
径部    を有するコイルと、このコイルの外周に絶
縁物を介して嵌められた鉄心と、コイルの内部で互いに
接続及び開離が可能に支持された同定接触子と可動接触
子とを備えて、上記コイルにアークの駆動とアークの案
内の両方の作用を兼ねて行なわせるようにしたから、簡
略化した構成で効果的に消弧を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は消弧装置の従来例を示す部分断面図、第2図は
本発明の一実施例を示す断面図、第3図は本発明の消弧
装置のコイルを示す斜視図、第4図は第3図のA矢視図
、第5(a)図乃至第5(C)図は本発明の消弧装置の
動作を示す断面図である。 1・・・消弧装置、3・・・コイル、3C・・・屈曲部
、6・・・絶縁物、7・・・鉄心、10・・・可動鉄心
、11・・・固定接触子特許出願人 富士電機製造゛株
式会社 代理人弁理士青山 葆外2名 第1図 第2図 第3(!! 第5(b厨 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  コイルに短絡電流が流れること番こより生じ
    る磁界によって固定接触子と可動接触子との開離に際し
    て発生するアークを駆動してアークを冷却することによ
    り消弧して短絡電流を遮断するようにした開閉器等の消
    弧装置において、 部分的に小径部を有するコイルと、このコイルの外周に
    絶縁物を介して嵌められた鉄心と、上記コイルの円部で
    且つ上記コイルの軸上に固設された固定接触−トと、上
    記コイルの内部で1つ上記コイルの軸上で操作機構の操
    作力番ζより移動して上記固定接触子との接続及び開離
    を行なうように支持された可動接触子とを備えたことを
    特徴とする開閉器等の消弧装置。
JP20087782A 1982-11-15 1982-11-15 開閉器等の消弧装置 Pending JPS5990329A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20087782A JPS5990329A (ja) 1982-11-15 1982-11-15 開閉器等の消弧装置

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JP20087782A JPS5990329A (ja) 1982-11-15 1982-11-15 開閉器等の消弧装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5990329A true JPS5990329A (ja) 1984-05-24

Family

ID=16431720

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20087782A Pending JPS5990329A (ja) 1982-11-15 1982-11-15 開閉器等の消弧装置

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JP (1) JPS5990329A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61153248U (ja) * 1985-03-13 1986-09-22

Cited By (1)

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