JPS5990304A - 難燃化クラツド - Google Patents

難燃化クラツド

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JPS5990304A
JPS5990304A JP18431683A JP18431683A JPS5990304A JP S5990304 A JPS5990304 A JP S5990304A JP 18431683 A JP18431683 A JP 18431683A JP 18431683 A JP18431683 A JP 18431683A JP S5990304 A JPS5990304 A JP S5990304A
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JP
Japan
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outer layer
inner layer
cladding
flame retardant
cable
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Application number
JP18431683A
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English (en)
Inventor
テイモシ−・ステフエン・スミス
リチヤ−ド・ジヨン・マ−フイ
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Raychem Ltd
Original Assignee
Raychem Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、難燃化クラッドに関し、史に詳しくは、伸長
した基材、特に電気ワイヤ用の難燃化クラッドおよび電
気ケーブルに関する。
電気ワイヤおよび他のクラッドされる基材の多くの用途
分野において、クラッドは、要求される物理的性質、例
えば電気ワイヤの場合の電気抵抗、を示すだけでなく、
効果的に函を燃性であるということが必要である。高度
にハロゲン化された有機化合物に基いた公知の難燃剤糸
は、高温、例えば火炎中の高温に加熱された時、ハロゲ
ン化水素のような望ましくないガスを放出するという不
利益を持つ。加えて、粒状無機難燃充填剤のようなハロ
ゲン無含有の難燃剤を混合するクラッドを使用すること
が好ましい。
1要旨によれば、本発明は、伸長した基材用の複合難燃
化クラッドを提供するものであり、該クランドは高分子
物質から形成された筒状内層および内層を包囲し、内層
の実質的に全周囲において内層に接触する外層を有して
成り、外層は、架橋ポリマーおよび有効量のハロゲン無
含有粒状無機難燃剤を含んで成るポリマー組成物から形
成され、該譜燃剤は、生成ポリマー組成物の200°C
での破断点伸びを少なくとも50%、好ましくは少なく
とも60%、特に少なくとも70%増加させる処理物質
で処理されている。
好捷しい無機難燃剤は、加熱時に水を放出するものであ
り、特に式:Al2O3・xH2O(ここでX 1l−
1:0.5〜3の数である。)で示される酸化アルミニ
ウム水和物、特にA 1203・3H20、アンモニウ
ムまたはナトリウムドウツナイト(daws on 1
te)、マグネシア水和物およびケイ酸カルシウム水和
物、特にα−アルミナ3水和物、(好ましくは少なくと
も0.1m/g、さらに好ましくは少なくとも1m/g
、特に少なくとも4m/fの比表面積を持つもの)であ
る。難燃剤は、通常300 J/gを越えない、例えば
100m2/gを越えない、さらに通常40m2/gを
越え女い、例えば16m2/gを越えない比表面積を持
つ。なお、この比表面積は、Brunauer E+n
mett オよびTe1ler (BET)窒素吸着法
を用いて測定される。
難燃剤粒の粒子寸法は、好捷しくけ5ミクロン以下、更
に好ましくは2ミクロン以下である。代わりにまだは加
えて、例えば組成物の溶融粘度を減少させるために、異
なる粒子寸法のブレンドを含んで成る難1;ネ剤を使用
することが有利である。
使用される難燃充填剤の量は、外層に使われるポリマー
の燃焼性に少なくとも部分的に依存しており、ポリマー
組成物の全重量に基いて、通常少なくとも50重量%、
好ましくは少なくとも60重量%である。難燃剤は、よ
シ少量で使用されるならば、燃焼から外層を防護しない
可能性がある。
処理された難燃剤は、組成物の全重量に基いて、好まし
くは少なくとも65重量%、特に少なくとも70重量%
の量で存在させる。難燃剤組成物は、高使用量では外層
の機械的性質の受容できない劣化を招くことがあるので
、ポリマー組成物の全重量に基いて、通常85重量%を
越えない、好ましくは80重量%を越えない量で使用さ
れる。
単一物質または組成物が、クラッドの使用要求、例えば
電気ワイヤの場合の要求される電気的性質を満足するこ
とおよび高度にハロゲン化された糸の使用なしに高度に
難燃性であることの両方は可能でないので、難燃性を犠
牲にして所望の用途のだめに要求される使用性質を示す
様に選ばれた内層および、使用性質にはあまり着目せず
、高度に難燃性のジャケットとして供給された外層を持
つ2壁クラツドが供給される。
無機難燃剤が、処理されないかまたは本発明に従わない
表面処理物質で処理されて、クラッドされた基材が、垂
直燃焼試験U、L、 (Under*ri ter’5
)Laboratories) 758VW −1のよ
うな厳密な燃焼テストに供される時、外層それ自身は燃
えなくとも炎はクラッドに沿って伝わりサンプルの破壊
を起こす。対照的に、難燃剤が、本発明に従って、生成
ポリマー組成物の200°Cでの破断点伸びを少なくと
も50%増加させる物質で表面処理されている場合、ク
ラッドに沿う炎の伝達は著しく減少される。
本発明に従って処理されていない難燃剤を使用するクラ
ッドに沿った炎伝達は、炎に近隣した場所での外層の裂
けによって起こされまたは助長され、その裂けは、下に
ある比較的燃焼性の内層を周囲の酸素にさらす。炎伝達
に関したいかなる特別な理論に東縛されるものではない
が、クラッドが、水放出性難燃物質または加熱時に蒸気
またはガスを放出する物質を含む時、加熱時に水蒸気ま
たは他のガスを放出することは、内および/または外層
を膨張させようとすることが推測される。
しかしながら、外層を形成するポリマー組成物が無機難
燃剤で高度に充填されていて、従って比較的低い破断点
伸びを持っているので、裂けなしに伸びが膨張に十分適
応することは可能でないが、本発明に従ったクラッド中
の外層は、著しい裂けなしに膨・辰に適応し、それ故空
気に内層が婆らされるのが防止される。
他の要旨によれば、本発明は、ポリマー物質から形成さ
れた筒状内層および内層を包囲し、内層の実質的に全周
囲において内層に接触する外層を有して成る、伸長した
基材用の複合難燃化クラッドであって、外層は、架橋ポ
リマーおよび有効量のハロゲン無含有粒状無機難燃剤を
含んで成るポリマー組成物から形成され、内および/ま
だは外層は加熱時にガスを放出する物質を含み(例えば
、加熱時に水を放出する難燃剤)、外層の難燃剤は、膨
張またはガス放出が起こる温度で(例えば、アルミナ3
水和物で約250°CまたはMg(α1)2で380°
C1これは、例えばポリマーの酸性によって低い温度で
起こることがある。)裂けることなしに内層および/ま
たは外層からのガス放出またはそれによってひき起こさ
れる膨張に外層が適応できる値にまで、生成ポリマー組
成物の破断点伸びを増加させる物質によって処理されて
いることを特徴とするクラッドを提供する。
無機難燃剤用の好ましい表面処理物質は乳酸であり、未
処理の難燃剤の重量に基いて、好ましくは0.1〜15
重量%、特に1〜11]市計%の範囲の量で存在する。
上述した難燃剤は、単独の難燃剤として用いられてよく
、まだは相互にあるいは他の難燃剤または充填削と組合
せて用いられてよいが、この場合、1つまたはそれ以上
の難燃剤が表面処理材料で表面処理されてよい。付加的
な成分で、特に、難燃組成物がアルミナ水和物を含んで
成る時に特に有用な群は、アンチモン(V)化合物であ
り、好ましくは、五酸化アンチモン、例えば五酸化アン
チモン−水和物、または五酸化アンチモン前駆体である
。英国特許公告第2,068,347号に記述されてい
る様に、これらの化合物は、アルミナ水和物の水を吸収
する傾向を減少させ、それ故湿旧環境において難燃組成
物の電気的性質を改良する。
外層を形成するポリマー組成物は、唯一のポリマー成分
まだはポリマー混合物の1つの成分(好ましくは主要成
分)として、上記の英国特許公告第2,068,347
A号に記述されているような、好ましくは、エラストマ
ーまたは熱可塑性エラストマーである。好′ましいエラ
ストマーには、アルケンのホモ寸たはコポリマーエラス
トマー、特にエチレンコポリマーニラストマーカ含マレ
、「コポリマー」という語は、本明細書ではターポリマ
ーおよび4つ以」二のコモノマーに基づくポリマーを含
む意味で用いられる。炭化水素モノマーだけに基づいた
エラストマー、例えばエチ17ン/プロピレンゴム、ス
チレン/ブタジェンゴムまたはEPDM(エチレン/フ
ロピレン/ジエンモノマー)を使用することが可能であ
るが、煙の発生を減少させるために、酸素含有モノマー
、例えばビニルエステルまたはアクリルモノマーヲ含ム
ホモまたはコポリマーを使用することが好ましい。その
ようなコポリマーの例には、01〜020アルカノール
のビニルエステル、特に酢酸ビニルから、およびC2〜
C6のアルケン、好ましくはエチレン、1−プロピレン
および1−ブテンのような不飽和アルケン、特にエチし
/ンから形成されたアルケン/ビニルエステルコポリマ
ーが含i レル。ビニルエステルモノマーは、好ましく
は少なくとも5モル%、更に好ましくは少なくとも10
モル%、例えば20〜95モIし%、特に少なくとも3
0モル%、例えば40〜90モル%の量で存在する。
興味あるアクリルホモまたはコポリマーは、20までの
炭素原子を有する飽和または不飽和炭化水素基を持つア
ルコールのアクリル酸またはメタクリル酸ニスデルであ
り、該炭化水素基は、1つまたはそれ以上のへテロ原子
を場合により含んでよく、好tしくけアルキル、アルケ
ニル、アルコキシアルキル、アルコキシアルケニル、ア
リールまたは20までの炭素原子のアリールアルキル、
例えばフェニル、ナフチルならびにベンジル、特に61
〜C15のアルキル、フェニル、またはベンジルである
好ましいホモポリマーには、ポリアクリル酸エチル、ポ
リアクリル酸ブチルが含まれる。特に好ましい(メタ)
アクリレートコポリマーは、エチレン、/アクリル酸エ
チル(18重i%)、エチレン/メタクリル酸エチル(
20重量%)、商品名[VamacJ  としてI)u
Pandから市販されてMるターポリマーのようなエチ
レン/アクリル酸メチ/I//キュアサイト(cure
−site)カルホキシミv含有モノマーのターポリマ
ーおよび英国特許第1゜548.232号に記述されて
いる類似のポリマーである。本発明で使用するために適
当な他のコポリマーは、前記のどれかのモノマーの誘導
体および2−クロロエチルビニルエーテルtたは2−1
0ロエチルアクリレートのようなキュアサイト(cur
e−site)モノマーである。
ポリマー組成物中に存在してよい熱可塑性エラストマー
として、スチレン/イソプレン/スチレンまたはスチレ
ン/ブタジェン/スチレンの直鎖またはラジアル(ra
dial)ブロックのコポリマーが挙げられる。しかし
ながら、炭化水素モノマーだけに基づいたものではない
ポリマーを用いることが望ましいこともあり、この場合
、好ましい熱可塑性エラストマーには、エステル鎖を通
してランダムに頭−尾結合した長鎖および短鎖のくり返
し線状エステル単位から実質的に成るセグメントコポリ
エステルポリマーが含まれ、該長鎖エステル単位は式: %式% 該短鎖エステル単位は式: 0 111 −0−D−0−C−R−C− 〔式中、Gは分子量600〜6000の少なくとも1つ
の長鎖グリコールから末端のヒドロギシル基を除去して
残っだ2価の基、kは分子量300以下の少なくとも1
つのジカルボン酸からカルボキシル基を除去して残った
2価の基、Dは分子量250以下の少なくとも1つの低
分子量のジオールから水酸基を除去して残った2価の基
を示す。〕で表わされる。
他の好ましい熱可塑性エラストマーには、ポリエステル
アミドエラストマー、例えば商品名[EstamidJ
でUpjohnにより販売されているイソシアネートベ
ースのポリエステルアミドエラストマーが含まれる。熱
可塑性エラストマーの特別に好ましい範囲には、ポリエ
ーテルおよびボリアミドブロック、特にくり返し単位ニ ーC−A−C−0−B−0− 111 00 〔式中、Aは300〜15,000、好ましくは800
〜5,000の範囲の平均分子量のポリアミド連鎖、B
は200〜6,000、好ましl;t400〜3,00
0の範囲の平均分子量の直鎖または分校状ポリオキシア
ルキレン連鎖を示す。〕から成る、いわゆる「ポリニー
717エステルアミドブロツタコポリマー」を含んで成
る熱可塑性エラストマーが包含される。
好ましくは、ポリアミド連鎖は、C4〜C14の炭素鎖
を持つα、ω−アミノカルボン酸、ラクタムまたはジア
ミン/ジカルボン酸の組み合わせから形成され、ポリオ
キシアルキレン連鎖は、エチレングリコール、プロピレ
ングリコールおよヒ/またはテトラメチレングリコール
に基づき、ポリオキシアルキレン連鎖は、全ブロックコ
ポリ7−の5〜85重量%、特に10〜50重量%を占
める。これらのブロックコポリマーは、商標rFEBA
x、lとしてATOCHIMIE(7ランス、Cour
bevo ie在)から市販されている。これらのポリ
マーとその製造は、英国特許第1,473,972号、
第1,5:う2,930号、第1,555,644号、
第2.005゜283号、第2,005,283A号に
記述されている。
難燃剤に加えて、ポリマー組成物は、これらが組成物の
加熱時の伸びに悪影響を与えないなら、その他の添加物
、例えば充填剤、安定剤(例えば紫外線安定剤、酸化防
止剤、受酸剤、抗加水分解剤)、発泡剤ならびに着色剤
、可塑剤のような加工助剤またはその他のポリマーを含
んでよい。その他の添加物を用いる場合、組成物は、好
ましくは組成物に全体として5重量%以下、更に好まし
くは2%以下、最も好ましくは0.5%のハロゲンを含
み、特に(はハロゲンを全く含まない。
ポリマー組成物は、例えば架橋剤の添加によりまたは特
別なポリマー組成物の必要性に従って高エネルギー放射
線にさらすことにより、架橋されてよい。適当な架橋剤
IC’K、パーオキサイド(例えばジクミルパーオキサ
イド、2.5−ビス−((−ブチル−パーオキシ)−ジ
−イソプロピルベンゼン)のようなフリーラジカル開始
剤である。典型的な化学的架橋可能な組成物には、ポリ
マーブレンドの重量に基づいて約0.5〜5重量%のパ
ーオキサイドが加えられる。架橋剤は、単独で、または
多価のビニルまたはアリル化合物(例えばトリアリルシ
アヌレート、イソシアヌレートマタはペンタエリスリト
ールテトラメタクリl/−ト)のような共架橋剤ととも
に用いられる。
放射線架橋は、電子線またはγ線のような高エネルギー
照射にさらすことにより行われてよい。
用いるポリマーの特徴に応じて、放射線は、2〜80M
ラド、好ましくは2〜50Mラドの範囲で照射され、例
えば2〜20Mラド、特に4〜12Mラドが一般的に適
当である。照射中の架橋を促進させる目的で、多価のビ
ニルまたけアIJ /し化合物(例えばトリアリルシア
ヌレート、トリアリルイソシアヌレートまたはペンタエ
リスリトールテトラメタクリレート)のようなプロラド
を、好ましくは0.2〜5爪量%の量で照射前に組成物
中に加えるのが好ましい。
組成物の架橋度は、存在するポリマーでない添加物を除
外した、架橋ポリマー組成物のゲル含量(ANSI/A
STM D2765−68)により犬示することかでき
る。好貰しくけ架橋組成物のゲル含量は少なくとも10
%、更に好ましくは少なくとも40%である。
内層のだめのポリマー材料は、基材の所望用途に適当な
物理的性質を示すように選ばれろ。例えば、クラッドさ
れた基材が電気ワイヤーである時、内、智は、電気的に
絶縁性であるべきで、好ましくは、少なくとも10〜1
0 Ω1、好ましくは少なくとも10 、例えば10〜
100備の体積抵抗率を持ち、0.1〜0.2Mの典型
的厚さの層で高い絶縁破喀強さ、例えば少なくとも2.
5、特に少なくとも5、最も特別にはIQKVをも所望
により持つ。内層を形成する好ましいポリマーは、炭化
水素ポリマー、例えばアルケンのホモおよびコポリマー
、好ましくはC2−C6アルヶン/C2NC12アルケ
ンコポリマー、特に03〜CI2アルケンとエチレンと
のコポリマー、特別にはエチレンとα−不飽和03〜C
12アルケン、例えばn−プロピル−1−エン、n〜ブ
タ−1−エン、n−ペンタ−1−エンおよびn−ヘキサ
−1−Xンとエチレンとのコポリマー、例エバエチレン
/プロピレンエラストマーを含む。特に好ましいエチレ
ンコポリマーは、50重量%以」二、例えば60重量%
以上、更に好ましくは70重量%以上、例えば85重量
%以上のエチレン、例えば低まだは高密度ポリエチレン
を含む。特に興味のあるものは、英国特許出願@791
1916号およびカナダ特許第873,828号に記述
されている25”Cで0.910〜0.940の範囲の
密度を持ついわゆる線状低密度エチレンコポリマーであ
る。
内層を形成するポリマー材料は、ポリマーだけから成っ
てよく、あるいは無機充填剤を含んでいてよい。使用さ
れてよい充填剤の量は、使用される充填剤の種類および
ポリマー材料にある程度依存し、充填剤が電気的性能を
前記の最低値以下に減少させないなら、どの様な充填量
が使われてよい。すなわち、例えば内層がシリカ充填エ
チレン/プロピレンコポリマーから形成されている場合
、60重量%丑たは更に高割合の充填剤が使用されてよ
く、充填剤が金属酸化物、例えばアルミナ三水和物でち
る場合、いかなるポリマー材料が使用されていようと、
内層は、内層を形成するポリマー組成物の全重量に基づ
いて、好ましく Cd 3 Q重着[有]以下、特に2
5重量%以下の充填剤を含んでよい。
タララドポリ−ツー組成物は、無機充填剤の予めの表面
処理後、通常の方法、例えばミキサー(例エババンバリ
ーミキサ−)でそれらの成分をブレンドすることにより
調製されてよく、特に外層がアンチモン(V)化合物を
古まないなら、内層の湿潤電気的性質を作詩するために
1種以上のアンチモン(V)化合物を含むことが好まし
い。ポリマー材料が離燃剤を含むなら、使用される難燃
剤の量1(よ、ポリマー材料(即ち、ポリマーおよび添
加剤)の全重量に基づいて、好ましくは40重量%、特
別には30重量%以下、例えば20重量%までである。
好ましくは、内層を形成するポリマー材料は、前述の様
に高エネルギー照射によりまたは化学的架橋剤により架
橋されている。
前述のように複合クラッドは筒状である。クラッドは要
式に沿って変化する断面を持つが、好゛ましくは均一の
断面を持ち、好ましくは押出により形成される。
本発明のクラッドは、好ましくは基材の上にその場で(
in 5iLu)形成される。このようにクラッドされ
た基材は、例えば銅、ニッケル、錫メッキ銅、銀メッキ
銅などから形成される電気導体、クラッドの内層により
与えられる1次絶縁およびクラッドの外層により与えら
れる1次ジャケットを含んで成る電気ワイヤであってよ
い。
クラッドポリマー組成物は、無機難燃剤の予めの表面処
理の後、通常の方法、例えばミキサー(例t ばバンバ
リーミキサ−)でそれらの成分をブレンドすることによ
り調製されてよい。次いで、内層を形成する組成物(、
t 、CS材の上へと押出されてよく、次いで、外層は
押出により内留の上に被覆されてよい。内外層は、同時
にまだは引き続いて、架橋されてよい。
内および外層の厚さは、基材の大きさおよび所期の用途
(こ依る。絶縁ワイヤの場合、例えば導体が撚り導体な
ら、正確な厚さは層の異なった部分で変化するが、内層
は少なくとも0.05mmの平均厚さを通常持つ。ワイ
ヤが装置ワイヤ、すなわち「フックアップ」ワイヤとし
て知られているワイヤまたはこの寸法の他のワイヤの時
、好ましくは内層はワイヤの大きさにより0.05〜3
mm、特に0.1〜1πmの厚さを持つ。0AWG導体
には、0.5mmの厚さの内層が典型的に供給されるが
、24AWG 導体1こは、0.15 mmの厚さの内
層が供給される。外層は、好ましくは少なくとも0.0
5 mm、史に好ましくは少なくとも0.08 mm、
最も好ましくは少なくとも0.1 am、しかし好まし
くは1mm以下の厚さを持つ。
一方、例えば寸法回復性クラッド、特に熱回復性クラッ
ドのように、クラッドを基材とは別に製造してよい。
寸法回復性物品は、米国特許第4,070,746号、
英国特許第2.018,527A号に記述されて(23
) いる様に適当な溶媒の塗布のような適当な処理にさらさ
れた場合、実質的1こ変化する寸法形状を持つ物品であ
る。特に注目されるのは、寸法熱回復性物品、すなわち
熱処理により実質的に変化を成す寸法形状を持つ物品で
ある。
加熱すると、通常これらの物品は、前もってその形から
変形された元の形に向って回復するが、ここで用いられ
る「熱回復性」という語は、前もって変形されてなくと
も、加熱されると新しい形状を示す物品も含む。
最も普通の形において、そのような物品は、例えば米国
特許第2.027,962号、第3,086,242号
および第3,597,372号に記述されているような
弾性および塑性記憶の性質を示すポリマー材料から作ら
れた熱収縮性スリーブを含んで成る。例えば米国特許第
2,207,962号に明らかにされているように、元
の寸法熱安定性形状は、例えば熱い間1こ押出チューブ
が熱不安定性形状(こ延伸される連続工程では一時的な
型であってよいが、他の用途においては予備成形された
寸法熟女(24) 定性物品は、別工程で寸法熱不安定性型に変形される。
熱回復性物品の製造において、所望の寸法回復性を高め
るために、物品の製造のどの工程でも、ポリマー材料は
架橋されてよい。熱回復性物品を製造する1つの寸法は
、ポリマー材料を所望の熱安定形状に成形すること、ポ
リマー材料を実質的に架橋させること、ポリマーの結晶
融点または無定形物質の軟化点以上に物品を加熱するこ
と、物品を変形し、物品の変形された状態が保持される
様に変形された状態にある間に物品を冷却することを含
んで成る。使用時、物品の変形された状態は熱不安定で
あるので、加熱により物品は元の熱安定形状をとろうと
する。
例えば英国特許第1,440,524号に記述されてい
る様な他の物品において、外側の筒状部材のようなエラ
ストマ一部材は、加熱されると弱くなりエラストマ一部
材の回復を許す内側の筒状部材のような第2部材により
、伸ばされた状態で保持されている。
本発明の他の要旨は、多導体電気ケーブルに関する。
ケーブルが使用されるある分野、例えば軍用または大量
の通信において、火の中(こある間、燃えないだけでな
く、ショートまたは破壊することなく機能する能力のあ
るケーブルを使用することは望ましい。これらのケーブ
ルは、用途により、サーキット・インテグリテイ−・ケ
ーブルまたはシフナル・インテグリテイ−・ケーブルと
呼ばれている。以前1こ提案されたケーブルは、火にさ
らされている間短絡の形成を防止するために、雲母テー
プによりまたは大容量のバッキング材料もしくはシリコ
ン1こよりまたはこれらの組合せにより、個々の導体が
互いに分離されるべきであるという原則を一般的に用い
てきたが、結果として以前に提案されたケーブルは、比
較的市くまたは大きくまたは重くかく大きくなっている
。それ故、ケーブルが火にざらされている間一体性を保
持するが、以前に提案されたケーブルより小さいか軽い
ケーブルが必要とされている。
別の要旨によれば、本発明は、電気導体の束を有して成
る多導体電気ケーブルであって、それぞれの導体は、燃
焼すると電気絶縁残渣を残す有機ポリマー物質の押出絶
縁被覆のみを用いて、他の導体から電気的に絶縁されて
おり、東は巻きつけた無機テープに包まれていて、束と
テープはケーブルジャケットの中に包まれているケーブ
ルを提供する。
「有機ポリマー材料」という語は、ここでは、有機主鎖
のみを持つ1つまたはそれ以上のポリマーに基づく材料
を意味する様に定義されており、例えばアルケンのホモ
またはコポリマー(「コポリマー」という語はここでは
、ターポリマーおよび4種以上のコモノマーから成るポ
リマーを含む)または有機縮合ポリマー、例えばポリア
ミドもしくはポリγルであり、有機ポリシロキサンのよ
うな無機の主鎖を持つポリマーから区別されている。好
ましいポリマー材料は後に記述される。
好ましくは、燃焼すると形成される電気的絶縁残渣は、
無機充填剤、特にポリマー材料中の難燃(27) 剤から生じる。好ましい無機難燃剤は、前記のような加
熱すると水を放出する充填剤である。
これ(こ代えまたは加えて、充填剤は、シリカ、好まし
くは例えばヒユームシリカのように微粉砕された形のシ
リカのような材料を含んで[戊ってよい。好ましい粒子
サイズは、水和酸化物充填剤(こついて前1こ述べたの
と同じである。
無機難燃充填剤の非常に高い含量は、導体絶縁の電気的
性能を減少させるという事実から、特に、絶縁が非常に
高い電気抵抗を持つポリマー、例えばポリエチレンから
形成されるならば、導体絶縁のために2壁構造を採用す
ることが好ましく、この構造では絶縁被覆は、時には一
次絶縁と呼ばれる内層および時には一次ジャケットと呼
ばれる外層を含んで成る。内層を形成するための好まし
い材料は、クラッドの内層のため前(こ述べた。
外層は好ましくは、クラッドの外層について前に述べた
のと同じポリマーに基づいている。ケーブルの電気的性
質は内層により保証されているので、外局または一次ジ
ャケットは好ましくは、無(28) 機難燃背剤を含み、比較的高含量の充填剤を含んでよい
。好ましい充填剤は、前述のものであり、必ずしも必要
ではないが、好ましくは組成物の伸びを増加させるため
に処理物質で処理されている。
導体の絶縁は好ましくは前述のように架橋されており、
好ましくは前述のクラッドが導体を絶縁するため1こ使
用される。
このように、ケーブル構造の1形式において、高含量の
充填剤を含む層、例えば外層は火にさらされている開回
路または信号の完全性を保持するための電気絶縁を与え
るのに対し、導体絶縁の内層は、使用の間ケーブル絶縁
の所望の電気的性質を与える。この構造は、特に小径ケ
ーブルが良い電気的性質および耐火性を持つことを可能
にする。
本発明に従った一般ケーブル構造の更なる利点は、個々
のワイヤのまわりに雲母包装がないので、ケーブルの径
が顕著に減少(特にケーブルが多数の導体を含む時)さ
れるだけでなく、個々の導体の取扱および装着がより容
易になされるということである。導体の絶縁被覆は、好
ましくは1mm以下、更に好ましくは0.6 mm以下
、特に0.4扉以下、例えば0.1〜0.4 mmの厚
さを持つ。
所望により、導体の束は一市の無機テープ包装のみで封
入されてよいが、複数、例えば2または3の無機テープ
包装を用いることが好ましい。無機テープは、好ましく
は雲母を含み、特に雲母/シリコン樹脂複合物を含んで
成る。一方、珪酸マグネシウム含浸テープが用いられて
よい。
ケーブルはスクリーンされていなくてもよく、この場合
ケーブルジャケットは無機テープクラッド東の上に直接
配置されてよいが、多くの場合、気 電気的、磁気的または電磁的妨害から導体を防護/\ するためにケーブルにスクリーンを与えることは望まし
く、この場合スクリーンは好ましくは無機テープ包装の
上1こ適用され、ケーブルジャケットはスクリーンの上
かスクリーンの上に配置された更なる無機テープの上に
適用される。例えば、英国特許明細書第1,448,8
19号および第1,448.820号に記述されている
ように、従来の編組スクリーンまたはテープ包装スクリ
ーンは、単一の金嘱または多数の異なった金属層を用い
て使用されてよい。
好ましくは導体の絶縁被覆および/またはケーブルジャ
ケットは実質的fこハロゲン無含有であり、すなわち、
これらは5@量%以下、好ましくは1重量%以下、更に
好ましくは0.2重量%以下のハロゲン含有材料を含み
、最も好ましくはハロゲン含有材料を含んでいない。
ここで記述されたすべての有機ポリマー組成物が、ケー
ブルジャケットを形成するためfこ使用されてよいが、
好ましくはジャケットは、難燃剤および要すれば熱可塑
性ポリマー、例えばアルケンのホモまたはコポリマーを
含んでいるエチレンコポリマーエラストマーに基づいて
いる。好ましいケーブルジャケット材料は、前述の米国
特許第4゜322.575号、英国特許明細舎弟1,6
03,205号および第2,068,347A号(こ記
述されているものである。
本発明のケーブルの1形式を添付図面により説明する。
該図面は、露出した種々の層をもつケー(31) プルの一部分の断喘的正面図である。
図面において、多数の電気ワイヤは、例えば錫またはニ
ッケルめっき銅のストランドから形成される中央金嘱導
体を含んで成り、導体は0.6〜2.8されている様I
こ、押出二壁絶縁を用いて互い1こ絶縁されている。絶
縁は、高絶縁性ポリマー材料から形成された0、125
++++++の厚さの内層1および比較的高度1こ充填
されたポリマー組成物から形成された0、125〜0.
25 mmの厚さの外層2を有して成る。
次に実施例を示し、本発明を説明する。
実施例1〜4および比較例1〜2 市販の高密度ポリエチレン(比重0.95、M、 F。
1、=0.15.1000炭素原子当り3つの分校)ア
ルミナ三水和物と10重量%の五酸化アンチモンから成
る離燃剤20 a?、=ともにブレンドした。
/\ (32) 次いで、このブレンドを一次絶縁として、18AWG 
 (直径1.22mm)の錫めっき銅導体上に押出し、
1.47 mmの径の絶縁ワイヤ(0,127++++
++の壁厚に対応)を得た。
前もって3重量幅の表面処理剤(第1表を参照)がスプ
レー塗布されたI!粒状アルミナ三水和物(12m”/
P)90@量部を、実施例1.2および比較例の難燃組
成物を形成するために、粒状五酸化アンチモン10重量
部と混合・した。五酸化アンチモンは、実施例3で省か
れている。それから。
これらの組成物を、商品名「PEBAX 40 33J
としてATOCHIMIE  により販売されているポ
リエーテルエステルアミドブロックコポリマー50@量
%(実施例1.3および比較例)または実施例2につい
ては商品名[HYTREL Jとして販売されているセ
グメントブロックコポリエステル50重量%および商品
名[EY  907J  としてUSIにより販売され
ている酢酸ビニル/エチレンコポリマー(60重量%の
酢酸ビニル)50重量%より成るポリマーブレンドにブ
レンドし、種々の添加成分を配合して下記の組成のブレ
ンドを形成した。
ポリマーブレンド        23難燃組成物  
         73酸化防止剤         
   1メチレンビスアクリルアミド    0.5着
色剤              0.5ワツクス加工
助剤         2この組成物を、絶縁ワイヤ上
に押し出して直径2.0朋の二壁ワイヤを形成し、次い
で、ワイヤをクラッドの両層を架橋するために0.5M
eV の電子線で10〜12Mラドの推定線量で照射し
た。
クラッドの外層を形成するポリマー組成物の破断点伸び
を、200℃で5mm/分の延伸速度番こより決定し、
LOIをASTM−D−2363に従って決定した。二
壁ワイヤの燃焼性はUL758VW−11こ従って測定
した。表面処理剤を第1表に示し、結果を第2表に示す
高密度ポリエチレンに代えて、比i0.91B、M、 
F、I、 = 01および] 000炭素原子当り26
の分枝の低密度ポリエチレンを用いること以外は実施例
1をくり返した。結果を、実施例4として第2表に示す
第1表 (35) (36) 実施例5 ポリエチレンに基づいた内層に代えて、プロピレンでグ
ラフトしたエチレン/プロピレンコポリマー57.5 
Ili量%、シリカ37.5屯1iL%およびトリアリ
ルイソシアヌレート5市量%から成る0、125++r
mの厚さの層を用いること以外は、実施間<り返また・
燃焼長さ155“″8′″1燃焼時間14秒でワイヤは
、UL758VW−1燃焼試験1こ合格した。外層の裂
けは観測されなかった。
実施例6 図面に示されるように7本の絶縁ワイヤを用いたケーブ
ル構造体を、シラン/アクリル酸をスプレー破覆したア
ルミナ三水和物91市量%および五酸化アンチモン5b
2059市量%より成る難燃組成物20屯量幅および架
橋ポリエチレン80市量部から成る0、125mmの厚
さの内層1を含んで成る二壁導体絶縁を用いて形成した
。厚さ0゜25πmの外層2は、内層のために使用され
たのと同じ難燃剤73唄針%、50%のポリエーテルエ
ステルアミドブロツクコボリマーと50鴫の酢酸ビニル
/エチレンコポリマー(60@鍛%の酢酸ビニル)から
成るポリマー組成物23@鍛%および酸化防止剤4市量
%、着色剤、架橋促進剤ならびに加工助剤を含んでいた
。ケーブルを、雲母テープのラップ3およびラップ5で
包んだ。ケーブルは、アルミナ三水和物に基づいた充填
剤60市量部を含む従来のポリエステル/酢酸ビニルエ
チレンコポリマーブレンドに基づくジャケットを有して
いた。ケーブルを、1.E、E、331 試験方法に従
って800℃の炉の中に置き導体と遮蔽は、240■単
相電源に接続された。どれか2つの導体がショートする
までの時間を記録した。結果を第3表に示す。
実施例7 図面に示されるように7本の絶縁ワイヤを用いるケーブ
ル構造体を、実施例51こ記述された二壁導体絶縁を使
用して形成した。
ジャケットは、実施例6と同じ組成を持っていた。ケー
ブルを850℃の炉の中に置き、どれか2つの導体また
は導体と外装4がショートするまての時間を記録した。
また、950°Cの炉を用いて実験をくり返した。結果
を第3表に示す。
実施例8 外層2が0.25 mmの壁厚を持つこと以外は、実施
例7をくり返した。結果を第3表に示す。
絶縁ワイヤの代わりに、絶縁厚0.75 mmの7本の
シリコン絶縁ワイヤ(実施例9)、0.175mmのポ
リエチレン内層と0.100mmのポリフッ化ビニリデ
ン外層から形成される架橋二壁絶縁をもつ7本のワイヤ
(実施例10)および7本のカプトン(KaptOn)
  絶縁ワイヤ(実施例11)を用いること以外は、実
施例6をくり返した。結果を第3表に示す。同表よりシ
リコン絶縁ワイヤケーブルの場合だけが骸ケーブルは本
発明に従うケーブルよりかなりかさばっているが)本発
明のケーブルに匹敵する完全性を示すことがわかる。
(39) 第3表 実施例12 ケーブルが12本のワイヤを含み、炉温度が750℃で
あること以外は、実施例6をくり返した。
3時間後]こ破壊は観測されなかった。
実施例13 テープラップ3と5が、それぞれタルクおよびリン含有
難燃北側を含浸されたグラスファイバーテープ(Lam
1g1as 515  Bayer AG製)から(4
0) 形成されていること以外は、実施例7をくり返した。ケ
ーブルを、850°Cと950°Cで240■三相電源
を使用するI、E、E、  331  試験に付した。
3時間後に両方の温度で、破壊は記録されなかった。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明のケーブルの一態様の正面図である。 1・・・内層、2・・・外層。 特許出願人 レイケム・リミテッド 代 理 人 弁理士 前出 葆(外2名)図面の浄書(
内容に変更なし) 手続補正書く帥) 1事件の表示 昭和58年特許願第 184316    号2発明の
名称 難燃化クラ・/ド 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 イギリス国イングランド、ロンドン・イージー4
・1エヌエル、フェッターΦレーン、ロールス・ビルデ
インダス 7番、ロールス・ハウス名称 レイケム・リ
ミテッド 4代理人 5補正命令の日付 : 自 発

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ポリマー物質から形成された筒状内層および内層
    を包囲し、内層の実質的に全周囲において内層に接触す
    る外層を有して成る、伸長した基材用の複合難燃化クラ
    ッドであって、外層は、架橋ポリマーおよび有効量のハ
    ロゲン無含有粒状無機難燃剤を含んで成るポリマー組成
    物から形成され、該難燃剤は、生成ポリマー組成物の2
    00°Cでの破断点伸びを少くとも50%増加させる処
    理物質によって処理されていることを特徴とするクラッ
    ド− (2)ポリマー物質から形成された筒状内層および内層
    を包囲し、内層の実質的に全周囲において内層に接触す
    る外層を有して成る、伸長した基材用の複合難燃化クラ
    ッドであって、外層は、架橋ポリマーおよび有効量のハ
    ロゲン無含有粒状無機難燃剤を含んで成るポリマー組成
    物から形成され、内層は、加熱時にガスを放出する物質
    を含み、外層の雑学剤は、膨張まだはガス放出が起こる
    温度で裂けることなしに内層からのガス放出またはそれ
    によってひき起こきれる膨張に外層が適応できる値にま
    で、生成ポリマー組成物の破断点伸びを増加させる物質
    によって処理されていることを特徴とするクラッド。 (3)処理物質は乳酸を含んで成る第1〜2項のいずれ
    かに記載のクラッド。 (4)クラッドは実質的にノ\ロゲン無含有である第1
    〜3項のいずれかに記載のクラッド。 (5)内層および/または外層を形成するポリマー物質
    は架橋されている第1〜4項のいずれかに記載のクラッ
    ド。 (6)内層を形成する@1のポリマー物質はアルケンの
    ホモポリマーまたはコポリマーを含んで成る第1〜5項
    のいずれかに記載のクラッド。 (7)第」〜6項のいずれかに記載のクラッドを用いて
    絶縁された電気ワイヤ。 (8)電気導体の束を有して成る多導体電気ケープルで
    めって、それぞれの導体は、燃焼すると電気絶縁残渣を
    残す有機ポリマー物質の押出絶縁被覆のみを用いて、他
    の導体から電気的に絶縁されており、束は巻きつけた無
    機テープに包まれていて、束とテープはケーブルジャケ
    ットの中に包まれているケーブル。 (9)有機ポリマー物質は無機充填剤を含む第8項記戦
    のケーブル。 00)有機ポリマー物質はポリエチレンまたはエチレン
    /プロピレンコポリマーを含んで成る@8項または第9
    項記載のケーブル。 01)押出絶縁被覆は内層および外層を有して成り、内
    層は少なくとも10 Ω備の体積抵抗率を持ち、少なく
    とも外層は無機J4燃昶充填剤を含む第8〜10項のい
    ずれかに記載のケーブル。 (12)外層を形成する物質は架橋されており、外層の
    充填剤は、外層を形成する物質の200°Cでの破断点
    伸びを少なくとも50%増加させる処理物質で処理され
    ている第11項記載のケープlし。 Q3)4体の絶縁被覆および/またはケーブルジャケッ
    トは実質的にハロゲン無含有である第8〜12項のいず
    れかに記載のケーブル。 04)無機テープは雲母またはクルクを含む第8〜14
    項のいずれかに記載のケーブル。
JP18431683A 1982-10-01 1983-10-01 難燃化クラツド Pending JPS5990304A (ja)

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GB8228092 1982-10-01
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0031637A2 (en) * 1979-11-03 1981-07-08 Raychem Limited Improvements in or relating to filled polymeric compositions, hydrated alumina fillers therefor and processes for the production thereof

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0031637A2 (en) * 1979-11-03 1981-07-08 Raychem Limited Improvements in or relating to filled polymeric compositions, hydrated alumina fillers therefor and processes for the production thereof

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