JPS5990096A - 原子力発電設備 - Google Patents
原子力発電設備Info
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- JPS5990096A JPS5990096A JP57199964A JP19996482A JPS5990096A JP S5990096 A JPS5990096 A JP S5990096A JP 57199964 A JP57199964 A JP 57199964A JP 19996482 A JP19996482 A JP 19996482A JP S5990096 A JPS5990096 A JP S5990096A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は復水器内で海水の漏洩が生じた場合の復水の水
質悪化を防止することができる原子力発電設備に関する
。
質悪化を防止することができる原子力発電設備に関する
。
一般に沸騰水形原子力発電設備は第1図に示す如く構成
されている。すなわち、図中1は原子炉圧力容器であっ
て、この原子炉圧力容器1内には炉心2が収容さnてい
る。そして、この原子炉圧力容器l内の炉水は循環ポン
プ3によって炉心2を通して循環さ扛る。また、上記炉
心2内には制御棒駆動機構4・・・によって制御棒(図
示せず)が挿入あるいは引抜さnるように構成さnてい
る。そして、上記循環ポンプ3によって炉心2を流nる
炉水の流量すなわち炉心流量を制御し、また制御棒駆動
機構4・・・によって制御棒を炉心2内に挿入あるいは
引抜して原子炉出力を制御する。そして、この原子炉圧
力容器1内で発生した蒸気は主蒸気管5を介して複数の
タービン6・・・に送らn5こnらタービン6・・・全
駆動して発電機を回転させ、発電をなす。
されている。すなわち、図中1は原子炉圧力容器であっ
て、この原子炉圧力容器1内には炉心2が収容さnてい
る。そして、この原子炉圧力容器l内の炉水は循環ポン
プ3によって炉心2を通して循環さ扛る。また、上記炉
心2内には制御棒駆動機構4・・・によって制御棒(図
示せず)が挿入あるいは引抜さnるように構成さnてい
る。そして、上記循環ポンプ3によって炉心2を流nる
炉水の流量すなわち炉心流量を制御し、また制御棒駆動
機構4・・・によって制御棒を炉心2内に挿入あるいは
引抜して原子炉出力を制御する。そして、この原子炉圧
力容器1内で発生した蒸気は主蒸気管5を介して複数の
タービン6・・・に送らn5こnらタービン6・・・全
駆動して発電機を回転させ、発電をなす。
また、各タービン6・・・にはそ扛ぞ扛復水器7が接続
さ扛ておシ、こ几ら復水器7・・・内にはそnぞn冷却
水管8・・・が設けらnている。そして、とnら冷却水
管8・・・には海水ポンプ9・・・によって海水が供給
さn、タービン6・・・から排出さ、nた蒸気はこ扛ら
復水器7・・・内で海水と熱交換さnて凝縮し、復水と
なって各復水器7・・・内に溜る。そして、こnら復水
器7・・・内に溜った復水は復水ポンプlOによって復
水脱塩装置11に送ら扛、イオンが除去されたのち原子
炉圧力容器l内に戻さ扛るように構成さ几ている。
さ扛ておシ、こ几ら復水器7・・・内にはそnぞn冷却
水管8・・・が設けらnている。そして、とnら冷却水
管8・・・には海水ポンプ9・・・によって海水が供給
さn、タービン6・・・から排出さ、nた蒸気はこ扛ら
復水器7・・・内で海水と熱交換さnて凝縮し、復水と
なって各復水器7・・・内に溜る。そして、こnら復水
器7・・・内に溜った復水は復水ポンプlOによって復
水脱塩装置11に送ら扛、イオンが除去されたのち原子
炉圧力容器l内に戻さ扛るように構成さ几ている。
また、上記復水が流通される配管の途中には復水中のイ
オン濃度を検出するイオン濃度^12が設けらnてお9
、このイオン濃度検出器12からの信号はイオン濃度測
定装置13に送らn、復水中のイオン濃度が監視さnる
。
オン濃度を検出するイオン濃度^12が設けらnてお9
、このイオン濃度検出器12からの信号はイオン濃度測
定装置13に送らn、復水中のイオン濃度が監視さnる
。
前記従来のものは復水器7・・・内で海水の微少漏洩が
生じて復水中に海水が漏洩し、復水中のイオン濃度が上
昇したような場合には復水脱塩装置11によってイオン
を除去し、原子炉圧力容器1内に供給する復水の水質を
維持することができる。しかし、復水器7・・・内で大
規模な海水漏洩が生じた場合には復水脱塩装置11でイ
オンを除去しき牡なくなυ、原子炉圧力容器1内の水質
が悪化してしまう可能性がある。以下第2図を参照して
このような大規模な海水漏洩が生じた場合に予想される
水質の変化を説明する。いま、Lの時点で大規模な海水
漏洩が発生すると復水器7・・・から排出さ扛る復水中
のイオン濃度は第2図の線B1に示す如く急激に増大す
る。この結果、腹水脱塩装置11のイオン捕獲量E1は
急激に増してイオン交換容慧の消化が進み、イオン捕獲
能力が限界に達し、いわゆるイオンブレイクを生じる。
生じて復水中に海水が漏洩し、復水中のイオン濃度が上
昇したような場合には復水脱塩装置11によってイオン
を除去し、原子炉圧力容器1内に供給する復水の水質を
維持することができる。しかし、復水器7・・・内で大
規模な海水漏洩が生じた場合には復水脱塩装置11でイ
オンを除去しき牡なくなυ、原子炉圧力容器1内の水質
が悪化してしまう可能性がある。以下第2図を参照して
このような大規模な海水漏洩が生じた場合に予想される
水質の変化を説明する。いま、Lの時点で大規模な海水
漏洩が発生すると復水器7・・・から排出さ扛る復水中
のイオン濃度は第2図の線B1に示す如く急激に増大す
る。この結果、腹水脱塩装置11のイオン捕獲量E1は
急激に増してイオン交換容慧の消化が進み、イオン捕獲
能力が限界に達し、いわゆるイオンブレイクを生じる。
このため、イオンブレイクを生じたMの時点から復水脱
塩装置11の出口における復水中のイオン濃度D1が上
昇し、原子炉圧力容器1内の炉水のイオン濃度C1も上
昇する。なおAIは原子炉出力を示す。そして、大規模
な海水の漏洩が生じた場合には漏洩の発生時点りから復
水脱塩装置11のイオンブレイクの時点M″!での時間
が短かく、適切な処置な購じる時間的余裕はない。この
ため、従来のものでは大規模な海水漏洩が生じた場合に
は炉水の水質悪化によって原子炉をスクラムさせざ°る
を得す、またスクラム後も炉内の洗浄等に長時間を要し
、原子炉の稼俟率を低下させる不具合があシ、また炉水
の水質悪化によって炉内部品に悪影響が与えら扛る不具
合があった。
塩装置11の出口における復水中のイオン濃度D1が上
昇し、原子炉圧力容器1内の炉水のイオン濃度C1も上
昇する。なおAIは原子炉出力を示す。そして、大規模
な海水の漏洩が生じた場合には漏洩の発生時点りから復
水脱塩装置11のイオンブレイクの時点M″!での時間
が短かく、適切な処置な購じる時間的余裕はない。この
ため、従来のものでは大規模な海水漏洩が生じた場合に
は炉水の水質悪化によって原子炉をスクラムさせざ°る
を得す、またスクラム後も炉内の洗浄等に長時間を要し
、原子炉の稼俟率を低下させる不具合があシ、また炉水
の水質悪化によって炉内部品に悪影響が与えら扛る不具
合があった。
本発明は以上の事情にもとづいてなさ′I”したもので
、その目的とするところは大規模な海水の漏洩が生じた
場合でも原子炉圧力容器内の炉水の悪化を防止し、!た
原子炉の運転を継続することができ、稼働率の低下を招
くことがないとともに炉水の水質悪化による炉内部品へ
の悪性響を防止することができる原子力発電設備を技供
することにある。
、その目的とするところは大規模な海水の漏洩が生じた
場合でも原子炉圧力容器内の炉水の悪化を防止し、!た
原子炉の運転を継続することができ、稼働率の低下を招
くことがないとともに炉水の水質悪化による炉内部品へ
の悪性響を防止することができる原子力発電設備を技供
することにある。
本発明は原子炉圧力容器内で発生した蒸気を複数のター
ビンに送ってこnらタービンを駆動し、こ扛らタービン
から排出された蒸気を各タービン毎に設けらnた復水器
で海水と熱交換して凝縮し、こnら復水器内に溜った復
水を復水脱塩装置を介して原子炉圧力容器内に戻すもの
において、上記各復水器の復水中のイオン濃度をそ扛ぞ
n検出するイオン濃度検出器と、復水中のイオン濃度を
監視し復水中のイオン濃度が所定の値以上となった場合
に上記イオン濃度検出器からの信号にもとづいてどの復
水器で海水の漏洩が生じたかを特定しこの特定さ扛た復
水器への海水の供給を停止するとともに原子炉出力を低
下させる制御装置とを具備したものである。したがって
、海水の漏洩が生じた場合には各復水器毎に設けら扛た
イオン濃度検出器が海水の漏洩によるイオン濃度の上昇
を検出し1、これによってどの復水器で漏洩が生じたか
が特定さnlこの漏洩の生じた復水器への海水の供給が
停止され、海水の漏洩が停止するとともに原子炉出力か
低下して蒸気の発生量が低下し、この蒸気はipの復水
器で凝縮さする。よって復水脱塩装置がイオンブレーク
することはなく、炉水の水質悪化が防止さII−z炉内
部品への悪影響を防止できるとともに原子炉を継続して
運転することができ、原子炉の稼働率の低下を招・くこ
ともないものである。
ビンに送ってこnらタービンを駆動し、こ扛らタービン
から排出された蒸気を各タービン毎に設けらnた復水器
で海水と熱交換して凝縮し、こnら復水器内に溜った復
水を復水脱塩装置を介して原子炉圧力容器内に戻すもの
において、上記各復水器の復水中のイオン濃度をそ扛ぞ
n検出するイオン濃度検出器と、復水中のイオン濃度を
監視し復水中のイオン濃度が所定の値以上となった場合
に上記イオン濃度検出器からの信号にもとづいてどの復
水器で海水の漏洩が生じたかを特定しこの特定さ扛た復
水器への海水の供給を停止するとともに原子炉出力を低
下させる制御装置とを具備したものである。したがって
、海水の漏洩が生じた場合には各復水器毎に設けら扛た
イオン濃度検出器が海水の漏洩によるイオン濃度の上昇
を検出し1、これによってどの復水器で漏洩が生じたか
が特定さnlこの漏洩の生じた復水器への海水の供給が
停止され、海水の漏洩が停止するとともに原子炉出力か
低下して蒸気の発生量が低下し、この蒸気はipの復水
器で凝縮さする。よって復水脱塩装置がイオンブレーク
することはなく、炉水の水質悪化が防止さII−z炉内
部品への悪影響を防止できるとともに原子炉を継続して
運転することができ、原子炉の稼働率の低下を招・くこ
ともないものである。
以下本発明の一実施例を第3図および第4図を参照して
説明する。図中101は原子炉圧力容器であって、この
原子炉圧力容器101内には炉心lθ2が収容さ11て
いる。そして、この原子炉圧力容器101内の炉水は循
環ポンプ103によって炉心102を通して循環さ扛る
ように構成さ扛ている。また、上記炉心102内には制
御棒駆動機構104・・・によって制御棒(図1示せず
)が挿入あるいは引抜さ才しるように構成さnている。
説明する。図中101は原子炉圧力容器であって、この
原子炉圧力容器101内には炉心lθ2が収容さ11て
いる。そして、この原子炉圧力容器101内の炉水は循
環ポンプ103によって炉心102を通して循環さ扛る
ように構成さ扛ている。また、上記炉心102内には制
御棒駆動機構104・・・によって制御棒(図1示せず
)が挿入あるいは引抜さ才しるように構成さnている。
そして、上記循環ポンプ103は循環ポンプ制御装置1
05によって制御さ扛て炉心流量の制御がなさ扛、また
上記制御棒駆動機構104・・・は制御棒駆動制御装置
106によって制御さ扛て制御棒の挿入量が制御さ扛、
こnら炉心流量および制御棒の挿入量によって原子炉出
力が制御式nるように構成さnている。
05によって制御さ扛て炉心流量の制御がなさ扛、また
上記制御棒駆動機構104・・・は制御棒駆動制御装置
106によって制御さ扛て制御棒の挿入量が制御さ扛、
こnら炉心流量および制御棒の挿入量によって原子炉出
力が制御式nるように構成さnている。
そして、この原子炉圧力容器101内で発生した蒸気は
主蒸気管107 ’r:介して複数のタービン108・
・・に送られ、こ扛らタービン108・・・を駆動して
発電機(図示せず)を回転し、発電をなすように構成さ
れている。また、各タービン108・・・にそ扛ぞn対
応して復水器109・・・が設けらnている。こnら復
水器109・・・内にはそ1.それ多数の冷却水管11
0・・・が設けらnている。こ扛ら冷却水管110・・
・にはそ扛ぞれ海水ポンプ111・・・から入口弁11
2・・・を介して海水が供給され、供給さnた海水はこ
nら冷却水管110・・・内を通シ、出口弁113・・
・を介して排出さnる。そして、上記タービン108・
・・から排出さnた蒸気はこnら復水器109・・・に
送られ、冷却水管110・・・全弁して海水と熱交換さ
nて凝縮し、復水となって復水器109・・・内に溜る
。そして、こnら復水器109・・・内に溜った復水は
復水配管114を通って復水ポンプ115によって復水
脱塩装置116に送らする。この復水脱塩装置116は
イオン交換樹脂によって復水中のイオンを除去してこの
復水を浄化し、原子炉圧力容器101内に送るように構
成さnている、 そして、上記復水配管114の途中にはイオン濃度検出
器117および流量検出器118が設けらnておシ上記
イオン濃度検出器117はこの後水配管114内を流n
る復水の導電率を測定し、この導電率から復水中のイオ
ン濃度を検出し、また上記流量検出器118はこの復水
配管114内を流nる復水の流量を検出するように構成
さ扛ている。そして、こnらイオン濃度検出器117お
よび流量検出器118からの信号は制御装置119に送
らnるように構成さnている。
主蒸気管107 ’r:介して複数のタービン108・
・・に送られ、こ扛らタービン108・・・を駆動して
発電機(図示せず)を回転し、発電をなすように構成さ
れている。また、各タービン108・・・にそ扛ぞn対
応して復水器109・・・が設けらnている。こnら復
水器109・・・内にはそ1.それ多数の冷却水管11
0・・・が設けらnている。こ扛ら冷却水管110・・
・にはそ扛ぞれ海水ポンプ111・・・から入口弁11
2・・・を介して海水が供給され、供給さnた海水はこ
nら冷却水管110・・・内を通シ、出口弁113・・
・を介して排出さnる。そして、上記タービン108・
・・から排出さnた蒸気はこnら復水器109・・・に
送られ、冷却水管110・・・全弁して海水と熱交換さ
nて凝縮し、復水となって復水器109・・・内に溜る
。そして、こnら復水器109・・・内に溜った復水は
復水配管114を通って復水ポンプ115によって復水
脱塩装置116に送らする。この復水脱塩装置116は
イオン交換樹脂によって復水中のイオンを除去してこの
復水を浄化し、原子炉圧力容器101内に送るように構
成さnている、 そして、上記復水配管114の途中にはイオン濃度検出
器117および流量検出器118が設けらnておシ上記
イオン濃度検出器117はこの後水配管114内を流n
る復水の導電率を測定し、この導電率から復水中のイオ
ン濃度を検出し、また上記流量検出器118はこの復水
配管114内を流nる復水の流量を検出するように構成
さ扛ている。そして、こnらイオン濃度検出器117お
よび流量検出器118からの信号は制御装置119に送
らnるように構成さnている。
この制御装置〃ヱは以下の如く構成さ扛ている。120
は漏洩率演算器であって、上記イオン濃度検出器117
および流量検出器118からの信号はこの漏洩率演算器
120に送ら扛るように構成さ扛ている。そしてこの漏
洩率演算器120は上記復水のイオン濃度すなわち導電
率と流量から海水の漏洩率εを求めるように構成さnて
い\ る。この海水漏洩率6(77分)は復水流量をF(1/
時)、復水の導電率をC(pU/lyn ) 、海水の
導電率をS(μ7J/Crn)としたとき、6xFxC で求めることができる。そして、この漏洩率演算器12
0で算出された海水漏洩率εに対応した信号は判定器1
21に送らnる。この判定器121は海水漏洩率εを正
常な場合の値と比較し、海水漏洩率Cがこの値を超えた
場合には海水の漏洩あシと判定し、警報器122に警報
信号を送ってこの警報器122を作動させ、海水の漏洩
が生じた旨の警報全出力させるように構成さnている。
は漏洩率演算器であって、上記イオン濃度検出器117
および流量検出器118からの信号はこの漏洩率演算器
120に送ら扛るように構成さ扛ている。そしてこの漏
洩率演算器120は上記復水のイオン濃度すなわち導電
率と流量から海水の漏洩率εを求めるように構成さnて
い\ る。この海水漏洩率6(77分)は復水流量をF(1/
時)、復水の導電率をC(pU/lyn ) 、海水の
導電率をS(μ7J/Crn)としたとき、6xFxC で求めることができる。そして、この漏洩率演算器12
0で算出された海水漏洩率εに対応した信号は判定器1
21に送らnる。この判定器121は海水漏洩率εを正
常な場合の値と比較し、海水漏洩率Cがこの値を超えた
場合には海水の漏洩あシと判定し、警報器122に警報
信号を送ってこの警報器122を作動させ、海水の漏洩
が生じた旨の警報全出力させるように構成さnている。
また、この判定器122は海水漏洩率εが復水脱塩装置
116のイオンブレークを生じさせる可能性のある値以
上となった場合には原子炉出力制御装置123および復
水器選択隔離装置124に漏洩発生信号を送るように構
成さ扛ている。
116のイオンブレークを生じさせる可能性のある値以
上となった場合には原子炉出力制御装置123および復
水器選択隔離装置124に漏洩発生信号を送るように構
成さ扛ている。
そして、上記原子炉出力制御装fjL123は漏洩発生
信号が入力した場合には前記循環ポンプ制御装置105
および制御′@I駆動制御装置106に出力低下信号を
送り、炉心流量を減少させるとともに制御棒を挿入させ
、原子炉出力を低下させ・るように構成さnている。ま
た、前記復水器109・・・の出口配管125・・・に
はそnぞfイオン濃度検出器126・・・が設けらnて
おシ、こ扛らイオン濃度検出器126・・・によって各
復水器109・・・から排出さnる復水中のイオン濃度
がそnぞ扛検出さnるように構成されている。そしてこ
扛らイオン濃度検出器126・・・からの信号はそ扛ぞ
n上記復水器選択隔離装置124に送らnるように構成
さnている。そして、この復水器選択隔離装置124は
上記各イオン濃度検出器126・・・からの信号によっ
てどの復水器109・・・でイオン濃度が上昇したかす
なわちどの復水器109で海水の漏洩が生じたかを特定
し、その特定した復水器109の海水ポンプ111に停
止信号を送って停止させ、また人口弁112および出口
9P113に閉弁信号を送ってこnらを閉弁させ、この
特定した復水器109への海水の供給を停止させるよう
に構成さnている。また、上記各復水器109の海水流
通路にはベント弁127・・・およびドレン弁12B・
・・が設けらnている。そして、上記復水器選択隔離装
置124は特定した復水器109のベント弁127およ
びドレン弁128に開弁信号を送ってこt”tらを開弁
させ、冷却水管110内の海水をドレン弁12Bを介し
て強制的に排出するように構成さnている。
信号が入力した場合には前記循環ポンプ制御装置105
および制御′@I駆動制御装置106に出力低下信号を
送り、炉心流量を減少させるとともに制御棒を挿入させ
、原子炉出力を低下させ・るように構成さnている。ま
た、前記復水器109・・・の出口配管125・・・に
はそnぞfイオン濃度検出器126・・・が設けらnて
おシ、こ扛らイオン濃度検出器126・・・によって各
復水器109・・・から排出さnる復水中のイオン濃度
がそnぞ扛検出さnるように構成されている。そしてこ
扛らイオン濃度検出器126・・・からの信号はそ扛ぞ
n上記復水器選択隔離装置124に送らnるように構成
さnている。そして、この復水器選択隔離装置124は
上記各イオン濃度検出器126・・・からの信号によっ
てどの復水器109・・・でイオン濃度が上昇したかす
なわちどの復水器109で海水の漏洩が生じたかを特定
し、その特定した復水器109の海水ポンプ111に停
止信号を送って停止させ、また人口弁112および出口
9P113に閉弁信号を送ってこnらを閉弁させ、この
特定した復水器109への海水の供給を停止させるよう
に構成さnている。また、上記各復水器109の海水流
通路にはベント弁127・・・およびドレン弁12B・
・・が設けらnている。そして、上記復水器選択隔離装
置124は特定した復水器109のベント弁127およ
びドレン弁128に開弁信号を送ってこt”tらを開弁
させ、冷却水管110内の海水をドレン弁12Bを介し
て強制的に排出するように構成さnている。
次に上記一実施例の作用を説明する。第4図に示す如く
Lの時点で大規模な海水の漏洩が発生すると復水中のイ
オン濃度B2は急激に増大する。したがって復水脱塩装
置116のイオン捕獲量E2も急激に上昇する。そして
、この復水中のイオン濃度の上昇はイオン濃度検出器1
17によって検出さn1制御装f 119の漏洩率演算
器120で海水の漏洩率が算出さnる。そして、この海
水漏洩率εが用足の値を超えると判定器121から原子
炉出力制御装@ 123に漏洩発生信号が送ら几、原子
炉出力A2が低下し、蒸気の発生量が減少する。また、
こ扛と同時に復水器選択隔離装置124に漏洩発生信号
が送ら扛、この復水器選択隔離装置124は各復水器1
09・・・毎に設けら扛ているイオン濃度検出器126
・・・からの信号にもとづいてどの復水器で海水の漏洩
が生じたかを特定し、その特定した復水器109の海水
ポンプ111を停止するとともに入口弁112および出
口弁113を閉弁し、海水の供給を停止するとともにベ
ント弁127およびドレン弁128 i・開弁し、冷却
水管110内の海水を強制的に排出する。したがって、
海水の漏洩は停止し、復水脱塩装置116の負荷は減少
するのでイオンブレイクか防止さnる。よってこの復水
脱塩装置116の出口側の復水のイオン濃度D2は所定
の値に維持さnlよって原子炉圧力容器101内の炉水
のイオン濃度C2は一定に維持さn1水質の悪化を招く
ことはない。また、原子炉出力が低下して蒸気の発生量
が減少するのでこの蒸気は残夛の復水器109・・・で
凝縮さn、ME子炉の運転は継続さnる。
Lの時点で大規模な海水の漏洩が発生すると復水中のイ
オン濃度B2は急激に増大する。したがって復水脱塩装
置116のイオン捕獲量E2も急激に上昇する。そして
、この復水中のイオン濃度の上昇はイオン濃度検出器1
17によって検出さn1制御装f 119の漏洩率演算
器120で海水の漏洩率が算出さnる。そして、この海
水漏洩率εが用足の値を超えると判定器121から原子
炉出力制御装@ 123に漏洩発生信号が送ら几、原子
炉出力A2が低下し、蒸気の発生量が減少する。また、
こ扛と同時に復水器選択隔離装置124に漏洩発生信号
が送ら扛、この復水器選択隔離装置124は各復水器1
09・・・毎に設けら扛ているイオン濃度検出器126
・・・からの信号にもとづいてどの復水器で海水の漏洩
が生じたかを特定し、その特定した復水器109の海水
ポンプ111を停止するとともに入口弁112および出
口弁113を閉弁し、海水の供給を停止するとともにベ
ント弁127およびドレン弁128 i・開弁し、冷却
水管110内の海水を強制的に排出する。したがって、
海水の漏洩は停止し、復水脱塩装置116の負荷は減少
するのでイオンブレイクか防止さnる。よってこの復水
脱塩装置116の出口側の復水のイオン濃度D2は所定
の値に維持さnlよって原子炉圧力容器101内の炉水
のイオン濃度C2は一定に維持さn1水質の悪化を招く
ことはない。また、原子炉出力が低下して蒸気の発生量
が減少するのでこの蒸気は残夛の復水器109・・・で
凝縮さn、ME子炉の運転は継続さnる。
また、この一実施例では漏洩の発生した復水器109の
冷却水管110内に残留している海水をドレン弁128
を介して強制的に排出するので海水の漏洩量が少なくな
シ、復水脱塩装置116の負荷が減少する。
冷却水管110内に残留している海水をドレン弁128
を介して強制的に排出するので海水の漏洩量が少なくな
シ、復水脱塩装置116の負荷が減少する。
なお、本発明は上記の一実施例には限定さnない。
たとえば海水の漏洩率は必らずしも復水配管の途中に設
けたイオン濃度検出器からの信号によって検出する必要
はなく、各復水器毎に設けらnたイオン濃度検出器から
の信号を総合して検出してもよい。
けたイオン濃度検出器からの信号によって検出する必要
はなく、各復水器毎に設けらnたイオン濃度検出器から
の信号を総合して検出してもよい。
上述の如く本発明は原子炉圧力容器内で発生した蒸気を
複数のタービンに送ってこ扛らタービンを駆動し、とn
らタービンから排出さ扛た蒸気を各タービン毎に設けら
nた復水器で海水と熱交換して凝縮し、こ扛ら復水器内
に溜った復水を復水脱塩装置を介して原子炉圧力容器内
に戻すものにおいて、上記各復水器の復水中のイオン濃
度をそnぞn検出するイオン濃度検出器と、復水中のイ
オン濃度を監視し復水中のイオン濃度が所定の値以上と
なった場合に上記イオン濃度検出器からの信号にもとづ
いてどの°復水器で海水の漏洩が生じたかを特定しこの
特定さfた復水器への海水の供給を停止する・こと6に
原子炉出力を低下させる制御装置とを具備したものであ
る。したがって、海水の漏洩が生じた場合には各復水器
毎に設けらnたイオン濃度検出器が海水の漏洩によるイ
オン濃度の上昇を検出し、こ扛によってどの復水器で漏
洩が生じたかが特定さnlこの漏洩の生じた復水器への
海水の供給が停止さn、海水の漏洩が停止するとともに
原子炉出力が低下して蒸気の発生髪が低下し、この蒸気
は残シの復水器で凝縮さnるよって復水脱塩装置がイオ
ンブレークすることはなく、炉水の水質悪化が防止さ扛
、炉内部品への悪影響を防止できるとともに原子炉を継
続しして運転することができ、原子炉の稼動率の低下を
招くこともない等その効果は大である、
複数のタービンに送ってこ扛らタービンを駆動し、とn
らタービンから排出さ扛た蒸気を各タービン毎に設けら
nた復水器で海水と熱交換して凝縮し、こ扛ら復水器内
に溜った復水を復水脱塩装置を介して原子炉圧力容器内
に戻すものにおいて、上記各復水器の復水中のイオン濃
度をそnぞn検出するイオン濃度検出器と、復水中のイ
オン濃度を監視し復水中のイオン濃度が所定の値以上と
なった場合に上記イオン濃度検出器からの信号にもとづ
いてどの°復水器で海水の漏洩が生じたかを特定しこの
特定さfた復水器への海水の供給を停止する・こと6に
原子炉出力を低下させる制御装置とを具備したものであ
る。したがって、海水の漏洩が生じた場合には各復水器
毎に設けらnたイオン濃度検出器が海水の漏洩によるイ
オン濃度の上昇を検出し、こ扛によってどの復水器で漏
洩が生じたかが特定さnlこの漏洩の生じた復水器への
海水の供給が停止さn、海水の漏洩が停止するとともに
原子炉出力が低下して蒸気の発生髪が低下し、この蒸気
は残シの復水器で凝縮さnるよって復水脱塩装置がイオ
ンブレークすることはなく、炉水の水質悪化が防止さ扛
、炉内部品への悪影響を防止できるとともに原子炉を継
続しして運転することができ、原子炉の稼動率の低下を
招くこともない等その効果は大である、
第1図および第2図は従来例を示し、第1図は概略構成
図、第2図は漏洩発生時の水質の変化を示す線図である
。第3図および第4図は本発明の一実施例を示し、第3
図は概略構成図、第4図は漏洩発生時の水質の変化を示
す線図でめる。 101)“二′−原子炉圧力容器、102・・・炉心、
108・・・タービン、109・・・復水器、111・
・・海水ポンプ、116・・・復水脱塩器、117・・
・イオン濃度検出器、119イ・制御装置、126・・
・イオン濃度検出器。
図、第2図は漏洩発生時の水質の変化を示す線図である
。第3図および第4図は本発明の一実施例を示し、第3
図は概略構成図、第4図は漏洩発生時の水質の変化を示
す線図でめる。 101)“二′−原子炉圧力容器、102・・・炉心、
108・・・タービン、109・・・復水器、111・
・・海水ポンプ、116・・・復水脱塩器、117・・
・イオン濃度検出器、119イ・制御装置、126・・
・イオン濃度検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 原子炉圧力容器内で発生した蒸気を複数のタービンに送
ってこ扛らタービンを駆動し、と才りらタービンから排
出された蒸気を各ターピッ毎に設けられた復水器で海水
と熱交換して凝縮り、、こnら復水器内に溜った復水を
復水脱塩袋fkl: ’J介して原子炉圧力容器内に戻
すものにおいて、上記各復水器の復水中のイオン濃度を
そn (:′rt。 検出するイオン濃度検出器と、復水中のイオン濃度を監
視し復水中のイオン濃度が所定の値以上となった場合に
上記イオン濃度検出器からの信号にもとづいてどの復水
器で海水の漏洩が生じたかを特定しこの特定さnた復水
器への海水の供給を停止するとともに原子炉出力を低下
させる制御装置とを具備したことを特徴とする原子力発
電設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57199964A JPS5990096A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 原子力発電設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57199964A JPS5990096A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 原子力発電設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5990096A true JPS5990096A (ja) | 1984-05-24 |
JPH0468600B2 JPH0468600B2 (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=16416526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57199964A Granted JPS5990096A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 原子力発電設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5990096A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5112794A (ja) * | 1974-07-22 | 1976-01-31 | Sankurutsukusu Kenkyusho Kk | Ekishohyojisochi |
JPS52137594A (en) * | 1976-05-12 | 1977-11-17 | Toshiba Corp | Water quality monitoring system in atomic power plant |
JPS5512794A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-29 | Nec Corp | Device for supplying lead frame for ceramic case |
JPS58153198A (ja) * | 1982-03-08 | 1983-09-12 | 株式会社東芝 | 原子炉の運転方法 |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP57199964A patent/JPS5990096A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5112794A (ja) * | 1974-07-22 | 1976-01-31 | Sankurutsukusu Kenkyusho Kk | Ekishohyojisochi |
JPS52137594A (en) * | 1976-05-12 | 1977-11-17 | Toshiba Corp | Water quality monitoring system in atomic power plant |
JPS5512794A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-29 | Nec Corp | Device for supplying lead frame for ceramic case |
JPS58153198A (ja) * | 1982-03-08 | 1983-09-12 | 株式会社東芝 | 原子炉の運転方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0468600B2 (ja) | 1992-11-02 |
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