JPS5989668A - チオケタ−ル置換n−アルキルイミダゾ−ル類 - Google Patents

チオケタ−ル置換n−アルキルイミダゾ−ル類

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JPS5989668A
JPS5989668A JP58190593A JP19059383A JPS5989668A JP S5989668 A JPS5989668 A JP S5989668A JP 58190593 A JP58190593 A JP 58190593A JP 19059383 A JP19059383 A JP 19059383A JP S5989668 A JPS5989668 A JP S5989668A
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imidazole
ethyl
alkyl
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キ−ス・エ−・エム・ウオルカ−
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Syntex USA LLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成る種のN−アルキルイミダゾール類、特に環
状チオケタール基によってアルキル鎖が置換されている
N−アルキルイミダゾール類に関する。これらの化合物
は精子抑制作用を有するので、男性および女性唾乳類に
おける避妊剤として有用である。本発明はまた、上記化
合物の殺精子剤す;よび抗菌剤としてのならびにけいれ
んの予防や処置のための用途に関する。さらに−ト記化
合物はトロンボキサン合成酵素阻止剤としての用途を有
するものである。本発明はこれらの化合物の製造法、組
成物ならびに使用法にも関するものである。
精子抑制、抗菌および抗けいれん作用を有するイミダゾ
ール化合物については若干の報告がある。
すなわち、アメリカ特許第4150153号、第11、
101666号、第4101665号、第/1.1+’
l l 664号、第4.078071号、第3578
999号、第3793453号、ドイツ特許第2602
770号、イギリス特許第837997号などが知られ
ている。また、精子抑制作用を有するイミダゾールケタ
ール類についてはアメリカ特許第424°7552号に
記載がある。これらに加え、注1°1すべき文献として
、D、W、Dixonら:Cl+em、 TI+era
py(nasel)24 (6)、364−7、(19
78)ならびにE、F、Godefroiら: J。
Med、 CI+e+n、  12(5)、784−9
1、(1969)を挙げる、:とが出来る。
本発明は、式: で表わされる化合物およびその医薬的に許容し得る塩に
関する [式中、Rは炭素数1〜12のアルキル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシル、シクロペンチル(低級)アルキル
またはシクロヘキシル(低級)アルキル、Zは低級アル
キルで置換されていることもあるエチレンまたはプロピ
レン、Aは1.2または=7− 3の整数。[。
本発明は、また、上記化合物およびその塩の1種または
それ以上を単独または担体もしくは賦形剤と共に患者ま
たは患者と考えられるものに投うしてカビ(fungi
)、バクテリア(bacteria)または原虫(pr
otozoa)を殺滅するが抑制する方法に関する。
本発明1i、また、式Iの化合物およびその塩の1種ま
たはそれ以」二を単独でまたは組成物として投与するこ
とにより口重乳類におけるけいれんを予防するか抑制す
る方法に関する。
本発明は、または、式Iの化合物またはその塩もしくは
これを含む組成物を男性または女性の哺乳類に投与して
避妊を行う方法に関する。
本発明は、また、式■の化合物およびその塩の1種また
はそれ以上の有効量を単独でまたは医薬的に許容し得る
担体と共に哺乳類に投与することからなるトロンボキサ
ン合成酵素を阻害する方法に関する。
本発明は、また、式■の化合物およびその塩の8− 1種またはそれ以−ヒを少くとも1種の適当な固体また
は液体賦形剤に配合し、状況に応じて最も適切な方法で
投与出来るように種々の経路による投与が可能な医薬的
組成物を調製することにある。
さらに本発明は式: ) で示される化合物を1.2−または1,3−ジチオール
と処理して式Iで示される環状チオケタールを製造する
方法に関する。
本発明で得られる式Iの化合物の遊離塩基はこれを少く
とも当量の無機酸または有機酸と処理することにより、
容易に酸付加塩に変換することが可能である。また、酸
付加塩はこれを当量の無機塩基または有機塩基と処理す
ることにより、遊離塩基に変換することが可能である。
なおまた、酸(;I加塩は少くとも当量の池の無機酸ま
たは有機酸で処理することにより、後者の酸付加塩に変
換することが可能である。
、に記した本発明の種々の技術的特徴は、以下の記載を
参酌することにより容易に理解されよう。
」1記した種々の用語は、特記しない限り、次の意味を
有するものと理解されるべきである。すなわち、「炭素
数1〜12のアルキル」は炭素および水素のみからなり
、不飽和基を有していない、炭素数1〜12の直鎖また
は分枝状の、1価の置換基を表わし、その具体例として
メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、11−
ブチル、SPに−ブチル、[−ブチル、n−ペンチル、
n−ヘキシル、11−ヘプチル、n−オクチル、ローノ
ニル、n−デシル、11−ウンデシル、n−ドデシルな
どや」1記した0−アルキル化合物の種々の分枝アルキ
ル異性体を挙げることが出来る。「低級アルキル」とは
」−記の如き鎖状アルキルであって、炭素数1〜4のも
のを意味する。三級を表わすtが付されているような特
別の場合を除き、特記しない限り、全てのアルキル基は
ノーマルまたは直鎖状であることが好ましい。 ゛ 1シクロペンチル(低級)アルキル]はシクロペンチル
基が炭素数1−/lの低級アルキルを介在してチオケタ
ール環の2位炭素に結合している場合を指称する。[シ
クロヘキシル(低級)アルキル]は末端の部分かシクロ
ペンクンではなくシクロヘキサンである点を除き」1記
と同様の置換状態を指称する。
医薬的に許容し得る塩なる言葉は遊離塩基の好ましい薬
理学的作用を有し、かつ生物学的にあるいはその池の点
で好ましからざる性質を示さない該遊離塩基の塩を意味
する。これらの塩は無機酸あるいは有機酸から誘導され
たものであってよい。
無機酸の例としては塩酸、硝酸、臭化水素酸、硫酸、リ
ン酸などが挙げられる。有機酸の例としては酢酸、プロ
ピオン酸、グリコール酸、乳酸、ピルビン酸、臭酸、マ
ロン酸、コハク酸、リンゴ酸、マレイン酸、7マール酸
、酒石酸、クエン酸、安息香酸、桂皮酸、マンデル酸、
メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ll−)ルエン
スルホン酸、サリチル酸などが挙げられる。
式Iの化合物においてZが置換されたエチレン11− またはプロピレンである場合において、チオケタール環
に関し、幾何学的異性体(すなわちシスおよびトランス
)が存在する。これらの異性体ならびにそれらの混合物
もまた本発明の範囲に包含される。合成経路についての
記述は特に限及しない限り両者の幾何学的異性体を含む
ものと理解されるべきである。必要であればそれぞれの
幾何学的異性体は自体公知の方法によって分離されてよ
い。
かかる方法の例としてはクロマトグラフィー、分別結晶
、高圧液体クロマトグラフィーなどが挙げらるれ。
さらに置換基が存在する場合にはチオケタール環の4位
においてチラールセンターが存在することになる。それ
故、合成によって光学的異性体もしくはラセミ体混合物
が得られる。この発明の範囲にはこれら両者の形が包含
されるが、特に特記しない限すラセミ体混合物について
説明する。
式■で示される化合物のラセミ体混合物は常套の方法に
よりそれぞれの光学異性体に分割することが出来る。か
かる方法としては、ラセミ体混合12− 物と光学活性酸との反応およびここに得られた塩の分別
再結晶、その他光学的に活性な塩を経由する適当な方法
が挙げられる。
式Iの化合物は次式Ta、Ibの2種のグループの化合
物を包含する: [R,は水素または低級アルキル、RおよびAはそれそ
ぞれ」1記と同意義。]。
式raおよびN〕で表わされる化合物のうち好ましいも
のはAが1または2、Rが直鎖のアルキルおよびR,が
水素である場合である。さらに好ましい化合物としては
Aが1または2であって、Rが炭素数が4〜10のアル
キルである。さらに好ましい化合物としてはAが1、R
が6〜1()の炭素数を有する場合またはAが2であっ
てRが5〜9の炭素数を有する場合である。さらにこれ
らの医薬的に許容し得る塩類も包含される。最も好まし
い化合物を例示すれば以下のとおりである:1−((,
2−へキシル−1,3−ジチオラン−2−イル)メチル
1イミダゾール塩酸塩、融点131〜135℃; 1−((2−へブチル−1,3−ジチオラン−2−イル
)メチル1イミグゾール; 1−[(2−オクチル−1,3−ジチオラン−2−イル
)メチル1イミグゾール塩酸塩、融点136〜138℃
; 1−I2−(2−へブチル−1,3−ジチオラン−2−
イル)エチル1イミダゾール塩酸塩、融点110〜11
6℃: 1−[2−(2−オクチル−1,3−ジチオラン−2−
イル)エチル1イミダゾール; 1−I2−(2−ノニル−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)エチル1イミダゾール 等ならびにこれらの医薬的に許容し得る塩が挙げられる
」−記弐■の化合物ならびにその医薬的に許容し得る非
毒性酸付加塩は精子抑制剤として有用なものであり、女
性哺乳類に対し、経膣的に投与するかまたは男性1it
u乳類に対し経口的もしくは非経口的に投すすることが
出来る。
こ、:に云う「精子抑制剤」および[精子抑制的]なる
TV菓は精虫を無効にする能力を有するものである。こ
の効果は現実の精子細胞の死滅もしくは運動性の喪失あ
るいは細胞膜の変化もしくはその池の精虫の細胞が生殖
効果を失うような外作用の結果と考えられてよい。
このような用途のための適当な組成物は当業者にとって
よく知られた方法あるいは成分を含むように調製されて
よい。かかる方法や成分の一般に認識されている概略は
E、 W0Martin着Reming1.on’s 
’Pharmaceuticals 5ciences
 (マッグ・パブリッシャーズ・カンバニイ第16版(
115− 980年)に明らかである。
経膣的投与に適した組成物としてはたとえばクリーム剤
、スプレー泡剤、串刺など徐放性の組成物が好ましい。
各組成物は有効成分の有効量および1種もしくはそれ以
上の医薬的に許容し得る賦形剤を含んでいる。がかる賦
形剤としてはたとえばデンプン、グルコース、ラクトー
ス、タルク、セルローズなどが固形剤の調製に使用され
てよい。
また半固形製剤の調製のためにはポリエチレングリコー
ル、変形植物油、鉱物油、ポリアルキレングリコールな
どが使用されてよい、また、液体もしくは半液体組成物
として水、アルコール、グリセロール、ラノリン、鉱油
などが用いられてよい。
該組成物は有効成分を通常的0.01〜10.0重量%
、好ましくは0.1〜1.0%を含み、必要とあればさ
らに他の有効成分を含むことが出来る。
かかる組成物はまた、たとえばグイヤ7ラグムやコンド
ームのような障壁法と共に使用されてもよい。避妊法を
実施する場合、上記の組成物は性交前もしくはそれに先
立つこと約12時間の範囲内16− で女性に対し投与される。該有効成分の好ましい投与量
は成人に対し経膣的投与において約1〜201111?
の範囲内である。より小さな哺乳類に対してはその投与
量はそれに対応して小量であってよい。
男性に投り、する組成物は好ましくは経口的に投与出来
るものがよい。もっとも非経口的投与であっても生物学
的に可能である。かかる組成物は有効成分の精子抑制の
可能な量を非毒性的、医薬的に許容し得る担体と共に含
むのが普通である。上記の経口的投与のために使用され
る錠剤、カプセル剤、粉末剤などの固形の投与剤はたと
えばラクトース、デンプン、セルローズなとの賦形剤を
含んでよい。避妊方法を実施する場合、1kg当り有効
成分的0.1〜10mgの投与量で性交前に好ましくは
少くとも約1時間前、さらに好ましくは3〜7日にわた
り連日男性に対し投与するのが好ましい。
式Iの化合物は、また、抗カビ性、抗菌性および抗原虫
性作用を有するものである。たとえば本発明の化合物は
以下のような人おより動物の病原菌に対して抗カビ作用
を発揮する: ミクロスボリウム・オドウニ(M i 
crosporu+n audou i n i )、
ミクロスボリウムφジプセウム(M icrospor
umgyl13eLIIII)、ミクロスボリウム・ジ
プセウムー力ニス(Microsporum gyps
eutn −canis)、エビダモフイートンφ70
ツコサム(Epider+nol)l+ytonflo
ccosum)、)リフフィートン・メンタグロフィテ
ス(Trict+ophyton mentagrop
hytes)、トリコツイートン番ルブルム(Tric
l+opl+yton rubru+n)、トリコツイ
ートン・トンスランス(Tricl+ol+by−Lo
n tonsurans)、カンデイダ・アルビカンス
(Canclida albicans)、クリプトコ
ツカス・ネオホルマンス(Cryptococcus 
neoformans)など。
本発明の化合物はまた以下の主として農業的に問題のあ
るカビに対して杭カビ作用を示す:アスペルギルス・7
ラブス(Aspergillus fla−νUS)、
クラドスポリウム・ヘルバルム(Clados−por
ium herbarum)、フザリウム・グラミネア
ルム(Fusarium graminearum)、
ペニシリウム−ツタ−トム(Pecillium no
tatum)、アスペルギ′ルス、二if −(Asp
ergillus niger)、ペニシリウム・オキ
ザリクム(Penici l lum oxal ic
+on)、ペニシリウム令スピヌロスム(Penici
llum 5pinulo−8lllll)、ピトマイ
セス・カルタルム(P i tl+omycescl+
ar1.uru+n)など。
加えて、本発明の化合物は以下に述べるような人および
動物病原菌に対して抗菌作用を有する:スタフイロコツ
カス・アウレウス(Staphylo−eOCell!
i allrells)、ストレプトフッカス・7アエ
カリス(Streptococcus faecali
s)、フリネバ′クテリ1ンムφアクネス(Coryn
ebacl、eri、u+n acnes)、エリシペ
ロスリクス・インシジオザ(Erysipelo−Ll
+rix 1nsidiosa)、エッシェリキアΦコ
リ(Esc−1+erichia coli)、プロテ
ウス・ブルガリス(Pro−teus vulHari
s)、サルモネラ・コレラニスイス(Salmonel
 la cl+oleraesuis)、パステウレラ
争ムルトチグ(Pasteurella multoc
ida)、シュウトモナス0エルギノサ(Pseudo
monas aeruginosa)など。
さらに本発明の化合物はトリコモナス・バギナリスのよ
うな原虫に対して抗原虫作用を発揮する。
19一 本発明の一つの目的は医薬的、農薬的および]−業的抗
菌剤組成物を提供するものである。かかる組成物はここ
に開示された化合物の有効量および適当な担体を含むも
のである。さらにまた本発明はこのような組成物をカビ
、バクテリアもしくは原虫によって感染したもしくは攻
撃を受は易い患者に対して投与することを含む。かかる
投与は組成物としてもしくはそれ自体で感染を予防した
りあるいは成長を阻止するに必要な量で行われてよい。
これらの化合物の組成物は固体、半固体もしくは液体の
形で投与されてよく、たとえば錠剤、カプセル剤、粉末
剤、クリーム剤、串刺、軟膏、スプレーなどの形の製剤
に調製されてよい。医薬的に許容し得る非毒性担体もし
くは賦形剤は固体剤形の場合、リン酸トリカルシウム、
炭酸カルシウム、カオリン、ベントナイト、タルク、ゼ
ラチン、ラクトース、デンプンなどであってよい。半固
体製剤に対してはポリアルキレングリコール、バソリン
、他のクリーム基剤などが例示される。
液体組成物の場合には水、植物油、低沸点溶剤(た20
− とえばイソプロパツール、水素化す7タレン)などが例
示される。これらを含む組成物はまた防腐剤、安定化剤
、乳化剤、滲透圧調製用塩、緩衝剤などを含んでいても
よい。池の治療的物質もこの組成物中に含まれていてよ
い。
医薬的投与に際し、該化合物および組成物を常套の方法
たとえば局所的、経口的もしくは非経口的に人体あるい
は動物に投与してよい。非経口的投与には経筋肉的、皮
下的および静注的投与が例示される。局所的投与は抗菌
的製剤の投与にとって好ましい方法である。カビ、バク
テリアもしくは原虫の成長によって影響された地域もし
くはこれらの微生物の一つによって感染されている領域
は化合物または組成物を噴霧、スプレー、洗浄、へヶ塗
り、塗布、浸漬したりしで適用することが出来る。これ
らの組成物に含有される化合物の量は、組成物の0.1
〜10重量%の範囲であり、微生物の成長を阻止したり
抑制するに充分な量であってよい。医薬的組成物は典型
的には式Iの化合物およびその塩の1種もしくはそれ以
上と医薬的に許容し得る非毒性担体を含んでおり、好ま
しくは投与を容易ならしめるように単位投与形で調製さ
れていてもよい。ここに単位投りとは−・度に投与する
有効成分の量を云う。一般に全身的(たとえば経口的ま
たは非経口的)投与のためには有効成分を通常1日当り
1〜] 00mg/kg体重、好ましくは1日当り5〜
50mg/kg体重の割合で使用すればよく、最も効果
的にはこれらの量を数回(たとえば3回に分けて)投与
するのが望ましい。
局所的(たとえば外用)投与のためには有効成分を比較
的に少くする。
本発明化合物は農薬的に投与することも可能であり、こ
の場合には植物体に対し、種子に約しあるいは土壌に対
して投与されてよい。種子は適当な表面活性湿潤剤と混
和し、さらに他の固体担体を含有するかまたは含有する
ことのない粉末状の担体によって処理されてよい。粉末
状の担体の例としては種々の金属珪酸塩、マイカ、タル
ク、ピロフィライト、クレイなどが挙げられる。イオン
性、非イオン性、両性もしくはカチオン性の表面活性剤
が用いられてもよい。植物を本発明化合物で処理するに
は表面活性剤や炭化水素溶剤を含む水性スプレーの形で
あるいは粉末状固体担体に分散させた形で投与すればよ
い。本発明化合物の1種またはそれ以−にを」1記した
担体と混合して植物の体を葉面処理してもよい。本発明
化合物により土壌中のカビなどを抑制せしめるには、上
記化合物を砂、土、鉱物シリケートのような粉末固形担
体と共に混和し、表面活性剤を使用しあるいは使用する
ことなく、粉剤として使用すればよい。また、本発明化
合物は水性スプレーとして土壌を処理しでもよく、この
場合のスプレーは表面活性剤および粉末状固体担体を含
んでもよくあるいは含まなくてもよい。
本発明化合物はまた工業的環境において使用されてもよ
い。この場合において特に重要なことは劣化あるいは汚
染を原因する微生物の生長を抑制しあるいは阻市するた
めに食料品中における保存剤としての使用である。
なお、」1記した種々の適用方法において、本発23− 開化合物は単独で使用されてもよく、あるいは抗菌剤、
抗カビ剤、抗原虫剤、抗ダニ剤の如き他の農薬と共に使
用されてもよい。
本発明は、また式Iの化合物またはその医薬的に許容し
得る塩の治療有効量を投与することからなる哺乳類にお
けるけいれんを処置および/または予防する方法を提供
するものである。
式Iの化合物はCNS関連活性を示し、特に抗けいれん
活性を示す。初期抗けいれん活性は最大電撃発作値(J
、 Pharmacol、 Exp、 Tber、 9
6: 99〜1.13(194,9))もしくはその変
法を採用することによって決定し得る。
式■の化合物およびその塩はまたトロンボキサン合成酵
素の選択的阻止剤として有用なものであり、それ自体で
人体の多くの心臓欠陥症と関連のある血管けいれん、血
少板過凝集症および血栓そく症の処置に有用である。
本発明の」1記方法を実施するに当り、式Iの化合物の
治療的な有効量もしくは該化合物を含む医薬的組成物の
治療的有効量をそれ自体もしくは他24− の化合物と共に自体常套の方法で投与すればよい。
これらの化合物または組成物は経口的、全身的(経鼻的
もしくは串刺として)もしくは非経口的(経筋内的、皮
下的もしくは静注的)に投与することができ、また錠剤
、溶液、懸濁液などの固体もしくは液体製剤として使用
することも出来る。経口投り、はけいれおよび心臓欠陥
不順の処置に望ましい。症状の度合を考慮しそれに応じ
て有効量を広い範囲で決定することが出来る。一般に抗
けいれん剤としての用途のためには約0.1〜300m
g/kg体重/日、好ましくは約0.3−1. OOm
g/kg体重/日が好ましい。また、平均的成人の約7
0kgの体重を持つ人間対しては医薬的に有効な投与量
は好ましくは患者1人1日20「I1g〜約7gである
式Iの化合物は種々の方法で合成することが出来るが、
好ましくは炭素鎖上にケトン基を有する式11のN−ア
ルキルイミダゾールを形成せしめ、これから環状チオケ
タールを作ることによって製造する。すなわち、式Iの
化合物は次の反応図Aに示したように式TIによって示
される適当なケトンから合成されてよい。
父応貝A 1 RC(CH2)A  X (III) ↓ (11) ↓ (I) 1式中、Aは」−記と同意義、Xはハロゲン(たとえば
塩素、臭素)、スルホン酸エステルの如き除去基である
。I A)式II+のハロケトン類は一般にそれ自体公知であ
るか、またはアメリカ特許第4.078071号中に示
された方法を用いて容易に調製することが出来る。Aが
1であるハロケトン類は対応するハロアルコールをジョ
ーンズ試剤でもって酸化することにより容易に調製する
ことが出来る。ハロアルコール類はJ、 Med、CI
+em、  1.978.21−1840およびJ、A
mer、 Soc、 1930、声夕、1164に示さ
れた方法によって調製することが出来る。Aが1である
ハロケトン類は、また、酸クロライドRCOCI をジ
アゾメタンと反応させてジアゾケトンRCOCIT N
 2に変換し、これを酸(Hχ)で処理することによっ
て調製することが出来る。
B)式IIのイミダゾールケトン類はアメリカ特許第4
.078071号に記載された方法、特にその反応図B
、C,D、E、FおよびHに示された27一 方法によって調製することが出来る。アメリカ特許第4
078071号における反応図Cのための最終のケトン
プレカーサーを製造するための他の有用な方法は、二酸
化セレンを使用しさらに1−ブチルヒドロキシドを使用
するかまたは使用することなく末端オレフィ゛ンを酸化
しくJ、 Amer、 Cbem、1979.44(2
3)、4148)、得られたビニルアルコールを酸化す
ることからなる。
式IIの化合物は、また、反応図Bの如く式1vのアル
コールをJ、 Or8. CheIll、  1979
.44(23)、4148に記載の方法によって酸化す
ることにより、製造することが出来る。
(TV) ↓ (II) ↓ (I) 28− 1式中、RとAは前記と同意義。1 すなわち、ジメチルスルホキサイドを−100〜−60
℃においでシュウ酸クロライドと反応せしめる。ここに
形成した中間体を式TVのアルコールと反応させてアル
コキシスルホニウム塩ヲ形成せしめ、これにトリエチル
アミンを添加すると式11のケトンに変化する。
C)式IIの化合物は最終反応工程として環状チオケタ
ールを形成せしめることによって式■の化合物に変換し
得る。この反応は当業者にとってよく知られた種々の方
法で行うことが出来、たとえばケトンに対して少くとも
1モル好ましくは過剰のジチオールを酸またはルイス酸
たとえば塩化水素、塩化亜鉛、三フッ化ホウ素またはD
−)ルエンスルホン酸の存在下に反応せしめ、この間必
要に応じ水を除去するかことによって目的物を得る。
特に有用な方法はイミダゾールケトンと適当なジチオー
ルを溶媒としてのメタンスルホン酸に溶解させるもので
ある。この反応はイミダゾールケトンに対して当量また
は過剰モルの1.2−または1.3−ジチオールを使用
して行うが、通常雰囲×温度において5分〜24時間、
通常−夜で完成する。
適当な1,2−および1.;(−ジチオール類は容易に
入手し得るかもしくは常套の方法によで容易に製造する
ことが出来る。たとえば1,2−ジチオール類はエビサ
ルファイドから得ることが出来(たとえばTetral
+edron Le+、ters、1973.1401
〜4)、また環状トリチオカーボネートの還元によって
(たとえばJ、CI+em、Soc、  1960.1
030〜1036)調製することも出来る。後者はエビ
サルファイドから調製することが出来、このエビサルフ
ァイドはそれ自身たとえばエポキサイドから種々の公知
方法によって調製することが出来る。同様に1.3−ジ
チオール類は環状トリチオカーボネート類から調製する
ことが出来、また1、3−ジチオール、ハライズもしく
はスルホネート類から標準のチオール形成反応によって
調製することも出来る。
本発明化合物は有機塩基として単離することが出来る。
しかし、塩基の形におけるこれらの化合物の多くは油状
であるから、これらの化合物を酸イ」加塩として単離し
、そして同定することが好ましい場合が多い。これらの
塩は通常の方法すなわち態化合物を適当な無機酸もしく
は有機酸と反応させることによって調製することが出来
る。必要ならばかかる塩を塩基と処理することにより容
易に遊離塩基の形にすることが出来る。この場合の塩基
としてはたとえば炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化ナトリウムなどが挙げられる。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、こ
れらによって本発明の範囲が制限されるものではない。
y丞岨 本製造例は反応図BによI)、式IVで示されるイミダ
ゾールヒドロキシ化合物を式IIのイミダゾールケトン
化合物に変換する場合を説明するものである。
シュウ酸クロライド3.0mlを塩化メチレン731− 5m1に溶解し、フラスコ中で−50〜−60°Cに冷
却する。ツメチルスルホキシド0 、1 mと塩化メチ
レン15m1を加え、さらに塩化メチレン31−、) 
Il+ 1に溶解した1−(3−ヒドロキシオクチル)
イミダゾール5.88gを添加する。反応混合物を上記
の温度で30分間撹拌した。トリエチルアミン21m1
を反応混合物に加え、これを室温まで温めた。
水100m1を加え、有機層を分離し、水層を塩化メチ
レン(2X50ml)で抽出した。有機層を集め硫酸マ
グネシウム上で乾燥し、溶媒を留去して1−(オクタン
−3−オン−1−イル)イミダゾールを油状物質として
得た。上記と同様の方法で、ただし1−(3−ヒドロキ
シオクチル)イミダゾールに代え、適当なアルコールを
使用することによってたとえば次の式IIの化合物を調
製した:1−(プロパン−2−オン−1−イル)イミダ
ゾール; 1−(ペンタン−2−オン−1−イル)イミダゾール; 1−(ウンデカン−2−オン−1−イル)イミダ32− ゾール; 1−((6−シクロヘキサン)ヘキサン−2−オン−1
−イル)イミダゾール; 1−(テトラデカン−2−オン−1−イル)イミダゾー
ル; 1−(ヘプタン−3−オン−1−イル)イミダゾール; 1−(ノナン−3−オン−1−イル)イミダゾール; 1−(テ゛カンー3−オンー1−イル)イミダゾール; 1−(トチ゛カンー3−オンー1−イル)イミダゾール
; 1−(テトラデカン−3−オン−1−イル)イミダゾー
ル; 1−(ウンデカン−4−オン−1−イル)イミダゾール
; 1−((7−シクロペンクン)へブタン−4−オン−1
−イル)イミダゾール; 1−(ドデカン−4−オン−1−イル)イミダゾ−ル; 1−(ノナン−4−オン−1−イル)イミダゾール; 1−(トリデカン−4−オン−1−イル)イミダゾール
など。
駒V社ス この製造例は反応図AによってAが2もしくはそれ以下
の式IIIの化合物から式11で示されるイミダゾール
ケトン類を調製する方法を説明するものである。
1−クロロ−2−ヘキサノン67.5gをジメチルホル
ムアミド150+nlのイミダゾール175H懸濁液に
0°Cにおいで撹拌しながら約30分を要して滴加し、
この混合物を雰囲気温度において・夜撹拌した。得られ
た溶液を水1500rOlに注ぎ、得られた混合物を酢
酸エチルで抽出した。抽出物を水で洗い、乾燥しく硫酸
マグネシウム)、溶媒を蒸発させ、残香をシリカゲルク
ロマトグラフにイ」し塩化メチレン中7%メタノール混
液で溶出し、1−(ヘキサン−2−オン−1−イル)イ
ミダゾールを1!また。−1−記と同様の方法で、ただ
し、1−クロロ−2−ヘキサノンを適当なハロケトンで
置換してたとえば式TIで示される次の化合物を調製し
た: 1−(オクタン−2−オン−1−イル)イミダゾール; 1−(ヘプタン−2−オン−1−イル)イミダゾール; 1−((2−シクロヘキサン)エタン−2−オン−1−
イル)イミダゾール; 1−(ドデカン−2−オン−1−イル)イミダゾール; 1−((4−シクロペンタン)ブタン−2−オン−1−
イル)イミダゾール; 1−(デカン−2−オン−1−イル)イミダゾール; 1−(ブタン−3−オン−1−イル)イミダゾール; 1−(ペンタン−3−オン−1−イル)イミダゾール; 35− 1−(ヘキサン−3−オン−1−イル)イミダゾール; 1−(シクロヘキサン−3−オン−1−イル)イミダゾ
ールなど。
層遺例−? この製造例は反応図AによってBが3である式II+の
化合物から式11のイミダゾールケトン類を調製する方
法を説明するものである。
0℃においてジメチルホルムアミド10m1に1−ブロ
モ−4−ドデカノン6.45gとイミダゾール8.34
gを加え、雰囲気温度において一夜撹拌し、次いで80
℃において1日撹拌した。得られた混合物を水20.0
mlに注ぎ、エーテル3×75+nlで注出し、注出物
を乾燥しく硫酸マグネシウム)、蒸発させた。シリカゲ
ル−ヒのクロマトグラフにイ・1し、塩化メチ1797
%メタノールで溶出し 1−(ドデカン−4−オン−1
−イル)イミダゾールを得た。上記と同様の方法で、た
だし1−ブロモ−4−ドデカノンに代え、適当なハロケ
トンを使用し、式IIで示される次の化合物をイqた:
36− 1−(ブタン−4−オン−1−イル)イミダゾール; 1−(ヘプタン−4−オン−1−イル)イミダゾール; 1−(デカン−4−オン−1−イル)イミダゾールなど
鷲童珂( この製造例では式ITのイミダゾールケトン類を製造す
る他の方法について説明する。
無水エーテル350Hl中2 、4−ジクロロベンジル
ビニルケトン7、Og(J、 Chem、 Soc、 
 1966.1972に記載された一般的な方法を使用
して2,4−ジクロロベンジルビニルカルビノールのジ
ョーンズ酸化によって調製)をイミダゾール3.5gで
処理し、この溶液を一夜撹拌し、次いで水3 x 30
mlで洗った。この溶液を乾燥しく硫酸マグネシウム)
、溶媒を蒸発させて1−(4−(2,4−ジクロロフェ
ニル)フロパン−3−オン−1−イル1イミグゾールを
得た。その塩酸塩をエーテルから沈殿させ、メタノール
/アセトンかり再結晶した。融点105.5〜110°
C1,また、2゜4−7クロロベンゾイルエチルトリメ
チルアンモニ’71zアイオダイド(2,,1−ン゛ク
ロロアセトフェノンとパラホルムアルデハイドとトリメ
チルアミン塩酸塩をマンニンヒ反応にイ」シ、次いでメ
チルアイオダイドとエーテルを使用して四級化を行って
調製)とイミダゾール12.をツメチルホルムアミド5
(1mlml中室−夜撹拌し、この反応混合物を水5 
(i (’1 m l中に注いだ。成績体をエーテル3
X300ml中で抽出し、この抽出物を水3X75+n
lで洗い乾燥させた。エーテル性塩化水素を加え、l−
13−(2,4−ジクロロフェニル)プロパン−3−オ
ン−1−イル1イミダゾールで沈殿させ、これをメタノ
ール/アセトンから再結晶した。
実施例 本例は式11のケトン類から式Taの化合物の製造する
方法を説明するものである。
1−(ヘキサン−3−オン−1−イル)イミダゾール1
.00gを室温でエタン−1,2−ジチオール1粕1と
撹拌し、これにメタンスルホン酸1mlを冷却下に満願
した。15分後端化メチレン20m1を加え、反応混合
物を4時間撹拌した。反応混合物を塩化メチレン30 
i’) +olに注ぎ、これを5%水酸化す)・リウム
3 X 1 t’) 0161、水IX]00m1で洗
い有機層を硫酸マグネシウム−Lで乾燥させた。
溶媒を留去し、得られた油状の物質をシリカゾル」二の
クロマトグラフ1こイ寸し、ヘキサン、50%ヘキサン
/酢酸エチルおよび酢酸エチルで順次溶出し、1−f2
−(2−プロピル−1,3−ジチオラン−2−イル)エ
チル1イミグゾール1.2gを得た。
残香を少量のエーテルにとり、エーテル性塩化水素で処
理して沈殿を完成させた。得られた沈殿物を1取し、メ
タノール/酢酸エチルから再結晶して1−[2−(プロ
ピル−1,3−ジチオラン−2−イル)エチル1イミダ
ゾール塩酸塩、融点118〜121℃を得た。−1−記
と同様の方法で、ただし、適当なエタン−1,2−ジチ
オールを使用し、かつ1−(ヘキサン−3−オン−1〜
イル)イミダゾールに代えて製造例1.2または3で例
示したような適宜のケトンを使用し、たとえば以下に述
べ119− るような化合物が調製された: 1−((2−メチル−1,3−ジチオラン−2−イル)
メチル1イミグゾール; 1−[(2−エチル−1,3−ジチオラン−2−イル)
メチル1イミダゾール; 1−[(2−(4−シクロヘキシルブチル)−1゜3−
ジチオラン−2−イル)メチル]イミダゾール1−[(
2−プロピル−1,3−ジチオラン−2−イル)メチル
1イミグゾール; 1−[(2−シクロヘキシル−1,3−ジチオラン−2
−イル)メチル1イミグゾール塩酸堪、融点215〜2
23℃; ]−[(2−n−ブチル−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)メチル1イミダゾール塩酸塩、融点156〜159
℃; 1−4(2−ペンチル−1,3−ジチオラン−2−イル
)メチル]イミグゾール; 1−((2−t−ブチル−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)メチル]イミダゾール; 4O− 1−4(2−ヘキシル−1,3−ジチオラン−2−イル
)メチル1イミダゾール塩酸塩、融点131〜135°
C; 1−[(2−ヘプチル−1,3−ジチオラン−2−イル
)メチル1イミダゾール; 1−[(2−シクロペンチル−1,3−シ゛チオランー
2−イル)メチル]イミグゾール;1−[(2−才クチ
ル−1,3−ジチオラン−2−イル)メチル1イミダゾ
ール塩酸塩、融点136〜138℃; 1−[(2−ノニル−1,3−ジチオラン−2−イル)
メチル]イミグゾール; 1−[(2−(3−シクロペンチルプロピル)−1゜3
−ジ千オランー2−イル)メチル1イミグゾール1−[
(2−デシル−1,3−ジチオラン−2−イル)メチル
1イミダゾール塩酸塩、融点136〜137℃; 3−r(2−ウンデシル−1,−3−ジチオラン−2−
イル)メチル1イミグゾール; 1−[(2−ドデシル−1,3−ジチオラン−2−イル
)メチルコイミダゾール; ]−1(2−(2−シクロヘキシルエチル)−1゜3−
ジチオラン−2−イル)メチル1イミダゾール1−[(
2−エチル−4−メチル−1,3−フチオラン−2−イ
ル)メチル】イミダゾール;1−1(2−メチル−4−
メチル−1,3−ジチオラ゛ンー2−イル)メチル1イ
ミダゾール;1−j(2−シクロヘキシル−4−メチル
−1゜3−ジチオラン−2−イル)メチル1イミダゾー
ル1  [(2n−ブチル−4−メチル−1,3−ジチ
オラン−2−イル)メチル1イミダゾール;1−((2
−ペンチル−4−メチル−1,3−)チオラン−2−イ
ル)メチル1イミダゾール;1−I(2−ヘキシル−4
−メチル−1,3−ジチオラン−2−イル)メチル1イ
ミダゾール;1−((2−シクロペンチル−4−メチル
−1゜3−ジチオラン−2−イル)メチルコイミダゾー
ル1−r<2−ノニル−4−メチル−1,3−ジチオラ
ン−2−イル)メチル1イミダゾール;+−r(2−デ
シル−4−メチル−1,3−ジチオラン−2−イノ−メ
チル1イミダゾール;1−((2−(4−シクロヘキシ
ルブチル)−4−メチル−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)メチル1イミダゾール; 1−((2−ドデシル−4−メチル−1,3−ジチオラ
ン−2−イル)メチル1イミダゾール;1−((2−エ
チル−4−エチル−1,3−ジチオラン−2−イル)メ
チル1イミダゾール;1−[(2−プロピル−4−エチ
ル−1,3−ジチオラン−2−イル)メチル1イミダゾ
ール;I  I(2n−ブチル−4−エチル−1,3−
ジチオラン−2−イル)メチル1イミダゾール;+−[
(2−ペンチルー4−エチル−1,3−ジチオラン−2
−イル)メチル1イミダゾール:1−[(2−ヘキシル
−4−エチル−1,3−ジチオラン−2−イル)メチル
コイミダゾール;43− 1−[(2−へブチル−4−エチル−1,3−ジチオラ
ン−2−イル)メチルコイミダゾール;1−[2−ノニ
ル−4−エチル−1,3−ジチオラン−2−イル)メチ
ル1イミダゾール;1−((2−デシル−4−エチル−
1,3−ジチオラン−2−イル)メチル1イミダゾール
;1−J(2−ウンデシル−4−エチル−1,3−ジチ
オラン−2−イル)メチル1イミダゾール;1−((2
−ドデシル−4−エチル−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)メチル1イミダゾール;1−((2−エチル−4−
n−ブチル−1,3−フチオラン−2−イル)メチル1
イミダゾール;1−[(2−メチル−4−n−ブチル−
1,3〜ジチオラン−2−イル)メチル1イミダゾール
;1−4(2−プロピル−4n−ブチル−1,3−シ゛
チオラン−2−イル)メチルコイミダゾール:1−((
2−シクロヘキシル−4−〇−ブチルー1.3−ジチオ
ラン−2−イル)メチル1イミダゾール; 1−((2−ペンチル−4−n−ブチル−1,3−−4
4= フチオラン−2−イル)メチル1イミダゾール;1〜r
(2−へキシル−4〜n−ブチル−1,3−フチオラン
−2−イル)メチル1イミダゾール;1−[(2−(2
−シクロペンチルエチル)−4−〇−ブチルー1,3−
ジチオランー2−イル)メチル1イミダゾール; 1−l’(2−デシル−4−n−ブチル−1,3−ジチ
オラン−2−イル)メチル1イミダゾール;1−[(2
−ドデシル−4,−Q−ブチル 1v3−ジチオラン−
2−イル)メチルコイミダゾール;1−i2−(2−メ
チル−1,3−ジチオラン−2−イル)エチル1イミグ
ゾール塩酸塩、融点156〜161℃: 1−(2−(2−エチル−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)エチル1イミグゾール; l−12−(2−プロピル−1,3−フチオラン−2−
イル)エチル1イミダゾール塩酸塩、融点11 B =
 121℃; 1−(2−(2n−ブチル−1,3−ジチオランー2−
イル)エチル1イミダゾール; 1−[2−(2−ペンチル−1,3−フチオラン−2−
イル)エチル1イミダゾール塩酸塩、融点105〜10
8℃; 1−F2−(2−ヘキシル−1,3−ジチオラン−2−
イル)エチル1イミダゾール; 1−[2−(2−ヘプチル−1,3−ジチオラン−2−
イル)エチル1イミダゾール塩酸塩、融点110〜11
6℃; 1−(2−(2−オクチル−1,3−シ゛チオランー2
−イル)エチル1イミダゾール; 1−[2−(2−ノニル−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)エチル1イミダゾール塩酸塩、融点98〜101°
C; ]−[2−(2−デシル−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)エチル]イミダゾール; 1=(2−(2−シクロペンチル−1,3−ジチオラン
−2−イル)二チル]イミグゾール;1−[2−<2−
(4−シクロペンチルブチル)−1,3−ジチオラン−
2−イル)エチル1イミダゾール; 1−12−(2−ウンデシル−1,3−シ]チオランー
2−イル)エチル]イミダゾール;1−F2−(2−シ
クロへキシル−1,3−ジチオラン−2−イル)エチル
】イミダゾール;1−(2−(2−ドデシル−1,3−
ジチオラン−2−イル)エチル1イミダゾール; 1−(2−(2−(4−シクロヘキシルブチル)−1,
3−ジチオラン−2−イル)エチル1イミダゾール; 1−[2−(2−メチル−4−メチル−1,3−ジチオ
ラン−2−イル)エチル]イミグゾール;1−[2−(
2−エチル−4−メチル−1,3−シチオランー2−イ
ル)エチル1イミダゾール;l−42−(2−プロピル
−4−メチル−1,3−ジチオラン−2−イル)エチル
1イミダゾール;11−F2−(,2−t−ブチル−4
−メチル−1,3−ジチオラン−2−イル)エチル1イ
ミダゾール;]−I2−(2−ペンチル−4−メチル−
1,3−ジチオラン−2−イル)エチル1イミダゾール
;1−[2−(2−ヘプチル−4−メチル−1,347
− −ジチオランー2−イル)エチル1イミダゾール;+−
42−(2−ノニル−4−メチル−1,3−ジチオラン
−2−イル)エチル1イミダゾール;1−[2−(2−
ドデシル−4−メチル−1,3−ジチオラン−2−イル
)エチル1イミダゾール;1−(2−(2−メチル−4
−エチル−1,3−シチオラン−2−イル)エチル1イ
ミダゾール;1−[2−(2−シクロペンチル−4−エ
チル−1,3−フチオラン−2−イル)エチル1イミダ
ゾール; 1−(2−(2−n−ブチル−4−エチル−1,3−ジ
チオラン−2−イル)エチル1イミダゾール;+ −(
2−(2−へキシル−4−エチル−1,3−ジチオラン
−2−イル)エチル1イミダゾール;1−[2−(2−
オクチル−4−エチル−1,3−ジチオラン−2−イル
)エチル1イミダゾール;1−[2−(2−シクロヘキ
シル−4−エチル−1,3−ジチオラン−2−イル)エ
チル1イミダゾール; 1−[2−(2−デシル−4−エチル−1,3−48− フチオラン−2−イル)エチル1イミダゾール;1−)
 2−(2−ドデシル−4−エチル−1,3−ソチオラ
ン−2−イル)エチル1イミダゾール;1−(2−(2
−メチル−4−n−ブチル−1,3−フチオラン−2−
イル)エチル1イミダゾール;1−F2−(2−エチル
−4−n−ブチル−1,3−ジチオラン−2−イル)エ
チル1イミダゾール;l−12−(2−n−ブチル−4
−n−ブチル−1゜3−シ′チオランー2−イル)エチ
ル]イミグゾール1−(2−(2−へキシル−4−n−
ブチル−1゜3−ジチオラン−2−イル)エチル1イミ
ダゾール1−12−(2−ノニル−4−n−ブチル−1
,3−ソチオラン−2−イル)二チル1イミグゾール;
1−42−(3−メチル−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)プロピル1イミグゾール; l−43−(2−エチル−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)プロピル1イミダゾール; l−13−(2−プロピル−1,3−ジチオラン−2−
イル)プロピル1イミダゾール;1−)3−(2−シク
ロペンチル−1,3−ジチオラン−2−イル)プロピル
]イミグゾール;1−[3−(2−+−ブチル−1,3
−ジチオラン−2−イル)プロピル1イミダゾール;1
−r3−(2−ペンチル−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)プロピル]イミグゾール;1−(3−(2−(4−
シクロペンチルブチル)−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)プロピル1イミダゾール; 1−[3−(2−へキシル−1,3−7チオランー2−
イル)プロピル1イミダゾール;l−13−(2−シク
ロヘキシル−1,3−フチオラン−2−イル)プロピル
1イミダゾール;+ −[3−(2−へブチル−1,3
−ジチオラン−2−イル)プロピル]イミグゾール;1
−J3−(2−オクチル−1,3−ジチオラン−2−イ
ル)プロピルコイミダゾール;]−F3−(2−ノニル
−1,3−:/チオランー2−イル)プロピル1イミダ
ゾール; 1−1:(−(2−テ゛シル−1,3−ン゛チオラン−
2−イル)プロピル1イミダゾール; l−13−(2−ドデシル−1,3−ジチオラン−2−
イル)プロピル1イミダゾール;+−13−(2−シク
ロへキシルブチル−1,3−ジチオラン−2−イル)プ
ロピル1イミダゾール1−f3−(2−メチル−4−エ
チル−1,3−ジチオラン−2−イル)プロピルコイミ
ダゾール;1−13−(2−エチル−4−エチル−1,
3−ソチオラン−2−イル)プロピル1イミダゾール;
1−(3−(2−プロピル−4−エチル−1,3−ジチ
オラン−2−イル)プロピル1イミダゾール1−13−
(2−n−ブチル−4−エチル−1,3−ジチオラン−
2−イル)プロピル1イミダゾール1−4:’(−(2
−オクチル−4−エチル−1,3=ソチオラン−2−イ
ル)プロピル1イミダゾール51− 1−13−(2−ドデシル−4−エチル−1,3−ジチ
オラン−2−イル)プロピル1イミダゾール1−13−
(2−メチル−4−メチル−1,3−ジチオラン−2−
イル)プロピル1イミダゾール;1−I3−(2−エチ
ル−4−メチル−1,3−フチオラン−2−イル)プロ
ピル1イミダゾール;1−(3−(2−n−ブチル−4
−メチル−1,3−ジチオラン−2−イル)プロピル1
イミダゾールl−13−(2−ノニル−4−メチル−1
,3−ジチオラン−2−イル)プロピルコイミダゾール
;1−[3−(2−ウンデシル−4−メチル−1゜3−
ジチオラン−2−イル)プロピル]イミグゾール; 1−[3−(2−メチル−4−n−ブチル−1,3−フ
チオラン−2−イル)プロピル1イミダゾール1−(3
−(2−エチル−4−n−ブチル−1,3−ジチオラン
−2−イル)プロピル1イミダゾール52− 1−1’A−(2−ペンチル−4−n−ブチル−1゜3
−フチオラン−2−イル)プロピルコイミダゾール; 1−[3−(2−オクチル−4−n−ブチル−1゜3−
ジチオラン−2−イル)プロピルコイミダゾール; 1−(3−(2−ドデシル−4−n−ブチル−1゜3−
ジチオラン−2−イル)プロピル1イミダゾールなど。
実施例 本例は式IIの化合物から式1bの化合物を製造する方
法を説明するものである。
1−(オクタン−2−オン−1−イル)イミダゾール1
.00gの溶液を1,3−ジチオプロパン2随1と室温
で混合し、98%メタンスルホン酸3mlを満願した。
この混合物を室温で一夜撹拌し、得られた混合物を過剰
の炭酸カルシウム溶液に加え、エーテルで抽出し、抽出
液を洗浄し硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を蒸発せ
しめた。得られた残香をシリカゲル上のクロマ1グラフ
に(=1し、得られた遊離塩基をエーテル性塩化水素で
沈殿させた。得られた沈殿物を1取し、メタノール/酢
酸エチルから再結晶して、1−12−ヘキシル−1,3
−フチアン−2−イル)メチル1イミグゾール塩酸塩を
得た。
に記と同様の条件、操作を使用し、ただし、適当な置換
または非置換プロパン1.3−ジチオールを使用し 1
−(オクタン−2−オン−1−イル)イミダゾールに代
えて製造例1.2.3または4で例示したような適宜の
ケトンを使用し、たとえば以下の化合物が調製された: 1−((2−メチル−1,3−ジチアン−2−イル)メ
チル]イミダゾール; ]−[(2−エチル−1,3−ジチアン−2−イル)メ
チル1イミダゾール; +−1(2−プロピル−1,3−ジチアン−2−イル)
メチル[イミダゾール; 1−[(2−シクロベンチルー1.3−ジチアン−2−
イル)メチル1イミダゾール; +  1(2n−ブチル−1,3−ジチアン−2−イル
)メチル1イミダゾール; 1−I(2−ペンチルー1,3−ジチアン−2−イル)
メチル1イミダゾール; ]−I(2−ヘキシル−1,3−ジチアン−2−イル)
メチル1イミダゾール; 1−((2−シクロへキシル−1,3−ジチアン−2−
イル)メチル]イミダゾール; 1−[(2−へブチル−1,3−ジチアン−2−イル)
メチル1イミダゾール; 1−[(2−ノニル−1,3−ジチアン−2−イル)メ
チル1イミダゾール; 1−((2−デシル−1,3−ジチアン−2−イル)メ
チル1イミダゾール; 1((2−1ンンデ゛シル−1,3−ジチアン−2−イ
ル)メチル1イミダゾール; 1−r(2−ドデシル−1,3−ジチアン−2−イル)
メチル1イミダゾール: 1−[(2−メチル−4−メチル−1,3−ジチアン−
2−イル)メチル1イミダゾール;=55− 1−1(2−エチル−4−メチル−1,3−ジチアン−
2−イル)メチル1イミダゾール;1−((2−プロピ
ル−4−メチル−1,3−ジ゛チアンー2−イル)メチ
ル1イミダゾール;1−[(2−n−ブチル−4−メチ
ル−1,3−ジチアン−2−イル)メチル1イミダゾー
ル;1−((2−ペンチルー4−メチル−1,3−:)
チアン−2−イル)メチル1イミダゾール;1−((2
−へキシル−4−メチル−1,3−フチアン−2−イル
)メチル[イミダゾール;1−((2−へブチル−4−
メチル−1,3−シ゛チアンー2−イル)メチル1イミ
ダゾール;1−F(2−オクチル−4−メチル−1,3
−ジチアン−2−イル)メチル1イミタソール;1−(
(2−ノニル−4−メチル−1,3−ジチアン−2−イ
ル)メチル1イミダゾール;]−1(2−デシル−4−
メチル−1,3−ジチアン−2−イル)メチル1イミタ
ソール;1−((2−ドデシル−4−メチル−1,3−
ジチアン−2−イル)メチル1イミダゾール;56− 1−((2−メチル−4−エチル−1,3−’)チアン
−2−イル)メチル1イミダゾール;1−((2−エチ
ル−4−エチル−1,3−ジチアン−2−イル)メチル
1イミダゾール;1−((2−プロピル−4−エチル−
1,3−ジチアン−2−イル)メチル1イミダゾール;
1−((2−ペンチル−4−エチル−1,3−ジチアン
−2−イル)メチル1イミダゾール;1−1(2−/ニ
ルー4−エチルー1,3−ジチアン−2−イル)メチル
1イミダゾール;1−I(2−ウンデシル−4−エチル
−1,3−ジチアン−2−イル)メチル]イミダゾール
;1−)(2−メチル−4−n−ブチル−1,3−ジチ
アン−2−イル)メチル1イミダゾール;+−[(2−
エチル−4−n−ブチル−1,3−シ゛チアンー2−イ
ル)メチル1イミダゾール;1−((2−t−ブチル−
4−n−ブチル−1,3−ジチアン−2−イル)メチル
1イミダゾール;1−1(2−へキシル−4−n−ブチ
ル−1,3−ジチアン−2−イル)メチル1イミダゾー
ル;1−((2−オクチル−4−n−ブチル−1,3−
ジチアン−2−イル)メチル1イミダゾール;1−r(
2−)’デシルー4−n−ブチルー1 、 :(−ジチ
アン−2−イル)メチル1イミグゾーノ区1−1(2−
メチル−1,3−ジチアン−2−イル)メチル1イミダ
ゾール; 1−[(2−エチル−1,3−ジチアン−2−イル)メ
チル1イミダゾール; 1−r(2−プロピル−1,3−ジチアン−2−イル)
メチル1イミダゾール; 1−[(2−n−ブチル−1,3−ジチアン−2−イル
)メチル1イミダゾール; 1−[(2−L−ブチル−1,3−ジチアン−2−イル
)メチル]イミダゾール; 1−[(2−ノニル−1,3−ジチアン−2−イル)メ
チル1イミダゾール; 1−1(2−ドデシル−1,3−ジチアン−2−イル)
メチル]イミグゾール; 1−[(2−メチル−4−エチル−1,3−ジチアン−
2−イル)メチル]イミダゾール;1−1(2−エチル
−4−エチル−1,3−フチアン−2−イル)メチル1
イミダゾール;1 1(2−n−ブチル−4−エチル−
1,3−ジチアン−2−イル)メチル1イミダゾール;
1−[(2−オクチル−4−エチル−1,3−ジチアン
−2−イル)メチル]イミグゾール;1−((2−ドデ
シル−4−エチル−1,3−ジチアン−2−イル)メチ
ル1イミダゾール;1−[(2−メチル−4−メチル−
1,3−フチアン−2−イル)メチル1イミダゾール;
1−((2−エチル−4−メチル−1,3−フチアン−
2−イル)メチル1イミダゾール;1−[(2−ブチル
−4−メチル−1,3−ジチアン−2−イル)メチル1
イミダゾール;1−((2−ヘプチル−4−メチル−1
,3−ジチアン−2−イル)メチル1イミダゾール;1
−[(2−デシル−4−メチル−1,3−シ゛チアンー
2−イル)メチル1イミダゾール;1−((2−ドデシ
ル−4−メチル−1,3−ジチアン−2−イル)メチル
1イミダゾール;59− 1−[(2−メチル−4,−n−ブチル−1,3−ジチ
アン−2−イル)メチル1イミダゾール;1−r(2−
エチル−4−n−ブチル−1,3−シ゛チアンー2−イ
ル)メチル1イミダゾール;]−((]2−t−ブチル
ー4−n−ブチル1.3−ジチアン−2−イル)メチル
1イミダゾール;1−[(2−へキシル−4−n−ブチ
ル−1,3−ジチアン−2−イル)メチル1イミダゾー
ル;1−[(2−ノニル−4−n−ブチル−1,3−ジ
チアン−2−イル)メチル】イミダゾール;1−[(2
−ドデシル−4,−n−ブチル−1,3−ジチアン−2
−イル)メチル1イミダゾール;1−[2−(2−メチ
ル−1,3−ジチアン−2−イル)エチル1イミグゾー
ル; 1−42−(2−エチル−1,3−ジチアン−2−イル
)エチル1イミダゾール; 1−42−(2−プロピル−1,3−ジチアン−2−イ
ル)エチル1イミダゾール; 1−(2−(2−n−ブチル−1,3−ジチアン−2−
イル)エチル1イミグゾール; 6O− 1−12−(2−ペンチル−1,3−ジチアン−2−イ
ル)二チル1イミグゾール; 1−(2−(2−へキシル−1,3−ジチアン−2−イ
ル)エチル1イミダゾール; 1−I2−(2−へブチル−1,3−ジチアン−2−イ
ル)エチル1イミグゾール; 1−[2−(2−オクチル−1,3−ジチアン−2−イ
ル)エチル1イミグゾール; +−(2−(2−ノニル−1,3−ジチアン−2−イル
)エチル1イミグゾール; 1−[2−(2−デシル−1,3−ジチアン−2−イル
)エチル】イミダゾール; 1−[2−(2−ウンデシル−1,3−ジチオラン−2
−イル)エチル1イミグゾール;1−42−(2−ドデ
シル−1,3−ジチアン−2−イル)エチル1イミダゾ
ール; l−12−(2−メチル−4−メチル−1,3−ジチア
ン−2−イル)エチル1イミダゾール;1−[2−(2
−エチル−4−メチル−1,3−ジチアン−2−イル)
エチル1イミグゾール;l−12−(2−プロピル−4
−メチル−1,j(−ジチアン−2−イル)エチル1イ
ミダゾール;1−[2−(2−ペンチル−4−メチル−
1,j)−ジチアン−2−イル)エチル1イミダゾール
;1−[2−(2−へブチル−4−メチル−1,3−ジ
チアン−2−イル)エチル1イミダゾール;l−12−
(2−ノニル−4−メチル−1,3−ジチアン−2−イ
ル)エチル1イミダゾール;1−(2−(2−ドデシル
−4−メチル−1,3−ジチアン−2−イル)エチル1
イミダゾール;1−[2−(2−メチル−4−エチル−
1,3−ジチアン−2−イル)エチル1イミダゾール;
] −[2−(2−エチル−4−エチル−1,3−ジ゛
チアンー2−イル)エチルコイミダゾール;1−(2−
(2−n−ブチル−4−エチル−1,3−フチアン−2
−イル)エチルコイミダゾール;1−[2−(2−オク
チル−4−エチル−1,3−ジチアン−2−イル)エチ
ルコイミダゾール;] −(2−(2−デシル−4−エ
チル−1,3−ジチアン−2−イル)エチル1イミダゾ
ール;l−12−(2−1−”デシル−4−エチル−1
,3−ジチアン−2−イル)エチル1イミダゾール;l
−12−(2−メチル−4−n−ブチル−1,3−フチ
アン−2−イル)エチル1イミダゾール;]−I2−(
2−エチル−4−+1−ブチル−1,3−ジチアン−2
−イル)エチル1イミダゾール;1−[2−(2n−ブ
チル−4n−ブチル−1゜3−ジチアン−2−イル)エ
チル1イミダゾール;1−[2−(2−へキシル−4−
n−ブチル−1゜3−ジチアン−2−イル)エチルコイ
ミダゾール;1−[2−(2−オクチル−4−11−ブ
チル−1゜3−ジチアン−2−イル)エチル1イミダゾ
ール;1−[2−(2−デシル−4−ローブチル−1,
3−ジチアン−2−イル)二チル1イミダゾール;1−
[2−(2−ドデシル−4−n−ブチル−1゜3−ジチ
アン−2−イル)エチルコイミダゾール;1−I3−(
2−メチル−1,3−ジチアシー2−イル)プロピル1
イミダゾール; 1−[3−(2−エチル−1,3−ジチアン−2−イル
)プロピル1イミダゾール; 63− 1−(3−(2−プロピル−1,3−ジチアン−2−イ
ル)プロピル1イミダゾール; 1−f、3−(2−へキシル−1,3−ジチアン−2−
イル)プロピル1イミダゾール; 1−f 3−(2−/ニルー1,3−ジチアンー2−イ
ル)プロピル1イミダゾール; 1−+3−(2−ウンデシル−1,3−ジチアン−2−
イル)プロピル1イミダゾール;1−[3−(2−ドデ
シル−1,3−ジチアン−2−イル)プロピル1イミダ
ゾール; l−13−(2−メチル−4−メチル−1,3−ジチア
ン−2−イル)プロピルコイミダゾール;1−[3−(
2−エチル−4−メチル−1,3−ジチアン−2−イル
)プロピル1イミダゾール;1−13−(2−t−ブチ
ル−4−メチル−1,:)−ジチアン−2−イル)プロ
ピル1イミダソーメレ;l−13−(2−へブチル−4
−メチル−1,3−ジチアン−2−イル)プロピル1イ
ミダゾール;1−+3−(2−ノニル−4−メチル−1
,3−ジチアン−2−イル)プロピル1イミダゾール;
64− 1−(3−(2−デシル−4−メチル−1,3−ジチア
ン−2−イル)プロピル1イミダゾール;l−43−(
2−)’デシルー4−メチルー1,3−ンチアン−2−
イル)プロピルコイミダゾール;1−(3−(2−エチ
ル−4−エチル−1,3−シチアンー2−イル)プロピ
ルコイミダゾール;]−[3−(2−プロピル−4−エ
チル−1,3−ジチアン−2−イル)プロピル1イミダ
ゾール;l−43−(2−ヘキシル−4−エチル−1,
3−ジチアン−2−イル)プロピル】イミダゾール;l
−13−(2−オクチル−4−エチル−1,3−ジチア
ン−2−イル)プロピル1イミダゾール;1−+3−(
2−ノニル−4−エチル−1,3−ジチアン−2−イル
)プロピルコイミダゾール;l−13−(2−デシル−
4−エチル−1,3−ジチアン−2−イル)プロピル1
イミダゾール;+−13−(2−ドデシル−4−エチル
−1,3−ジチアン−2−イル)プロピルコイミダゾー
ル;1−(3−(2−メチル−4−n−ブチル−1,3
−ジチアン−2−イル)プロピル]イミダゾール;1−
[3−(2−エチル−4−11−ブチル−1,j(−フ
チアン−2−イル)プロピル1イミグゾール;]−(3
−(2−n−ブチル−4−11−ブチル−1゜3−ジチ
アン−2−イル)プロピル1イミグゾール] −(3−
(2−ヘプチル−4−n−ブチル−1゜3−ジチアン−
2−イル)プロピル1イミグゾール1−r3−(2−/
ニルー4−11−ブチルー1,3−ジチアン−2−イル
)プロピル1イミグゾール;1−)3−(2−ウンデシ
ル−4−11−ブチル−1,3−ジチアン−2−イル)
プロピル1イミダゾール; 1−t3−(2−−ドデシル−4−n−ブチル−1゜3
−フチアン−2−イル)プロピル1イミダゾールl−1
2−(2−メチル−5−メチル−1,3−フチアン−2
−イル)メチル1イミダゾール;+ −[2−(2−エ
チル−5−メチル−1+3−ジチアン−2−イル)メチ
ル1イミダゾール;l−12−(2−プロピル−5−メ
チル−1,3−フチアン−2−イル)メチル1イミダゾ
ール;1 1’2  (2−n−ブチル−5−メチル−
1,3−ジチアン−2−イル)メチル1イミダゾール:
]−)2−(2−ペンチル−5−メチル−1,3−ジチ
アン−2−イル)メチル1イミダゾール;1−[2−(
2−ヘキシル−5−メチル−1,3−ジチアン−2−イ
ル)メチル1イミダゾール:1−[2−(2−へブチル
−5−メチル−1,3−ジチアン−2−イル)メチルl
イミダゾール;1−[2−(2−オクチル−5−メチル
−1,3−ジチアン−2−イル)メチルlイミダゾール
;1(2−(2−デシル−5−メチル−1,3−ジチア
ン−2−イル)メチル1イミダゾール;1−((2−ド
デシル−5−メチル−1,3−シナアン−2−イル)メ
チルlイミダゾール;1−J(2−メチル−5−エチル
−1,3−:)チアン−2−イル)メチルlイミダゾー
ル;J−f(2−エチル−5−エチル−1,3−ジチア
ン−2−イル)メチル1イミダゾール:67− 1−((2−+−ブチル−5−エチル−1,3−ジチア
ン−2−イル)メチル1イミダゾール;1−((2−オ
クチル−5−エチル−1,3−Iチアン−2−イル)メ
チルlイミダゾール;1−1(2−デシル−5−エチル
−1,3−’)チアン−2−イル)メチル1イミダゾー
ル;1−((2−ドデシル−5−エチル−1,3−フチ
アン−2−イル)メチルlイミダゾール;1−[2−(
2−メチル−5−エチル−1,3−ジチアン−2−イル
)エチル1イミダゾール;1−(2−(2−エチル−5
−エチル−1,3−ジチアン−2−イル)エチル1イミ
ダゾール;1−[2−(2−プロピル−5−エチル−1
,3−ノチアン−2−イル)エチル1イミダゾール;1
−[2−(2−ヘキシル−5−エチル−1、3−ジチア
ン−2−イル)メチルlイミダゾール;1−f2−(2
−ノニル−5−エチル−1,3−ジチアン−2−イル)
エチル1イミダゾール;]−(2−(2−ドデシル−5
−エチル−1,3−シ゛チアンー2−イル)エチル1イ
ミダゾール;68− 1−42−(2−メチル−5−メチル−1,3−ジチア
ン−2−イル)エチル1イミダゾール;1−I2−(2
−プロピル−5−メチル−1,3−ジチアン−2−イル
)エチル1イミダゾール;+−12−(2−ヘキシル−
5−メチル−1,3−ジチアン−2−イル)エチル1イ
ミダゾール;1−[2−(2−ノニル−5−メチル−1
,3−シ゛チアン−2−イル)エチル1イミダゾール;
1−1.2−(2−ドデシル−5−メチル−1,3−フ
チアン−2−イル)メチルlイミダゾール;1−[3−
(2−メチル−5−エチル−1,3−シチアンー2−イ
ル)プロピル1イミダゾール;]−13−(2−エチル
−5−エチル−1,3−ジチアン−2−イル)プロピル
1イミダゾール:1−(3−(2−n−ブチル−5−エ
チル−1,3−ジチアン−2−イル)プロピル1イミグ
ゾール;1−(3−(2−へキシル−5−エチル−1,
3−ジチアン−2−イル)プロピル1イミダゾール;1
−I3−(2−オクチル−5−エチル−1,3−フチア
ン−2−イル)プロピル]イミダゾール;1−13−(
2−デシル−5−エチル−1、:(−ジチアン−2−イ
ル)プロピル4イミダゾール;]−f3−(2−ドデシ
ル−5−エチル−1,j(−ジチアン−2−イル)プロ
ピル1イミグゾールル;]−13−(2−メチル−5−
メチル−1,3=ジチアン−2−イル)プロピル1イミ
ダゾール;+−[3−(2−エチル−5−メチル−1,
3−シチアンー2−イル)プロピル1イミダゾール;]
−(3−(2−プロピル−5−メチル−1,3−)f7
ンー2−イル)プロピル1イミダゾール;1−f3−(
2−へキシル−5−メチル−1,3−フチアン−2−イ
ル)プロピル1イミグゾール;] −(3−(2−ノニ
ル5−メチル−1,3−ジチアン−2−イル)プロピル
1イミグゾール;l−43−(2−ウンデシル−5−メ
チル−1゜3−7チアンー2−イル)プロピル1イミダ
ゾールなど。
実施例 遊離塩基の塩類への変換 ]−f(2−プロピル−1,3−フチオラン−2−イル
)エチル1イミダゾール2.0gの無水エーテル:(0
+nl溶液に撹拌しながらエーテル性塩化水素を滴加し
沈殿を完成させた。この生成物を炉腹し、エーテルで洗
い、空電中で乾燥させ酢酸エチル/エタノールから再結
晶して1−[(2−プロピル−1,3−ジチオラン−2
−イル)エチル1イミダゾール塩酸塩、融点118〜1
21℃を得た。
上記と同様な方法で実施例1および2で調製された遊離
塩基状態の弐■の化合物すべてを適宜の酸で処理して医
薬的に許容し得る酸付加塩に変換させることが出来る。
ここに酸の具体例としては塩酸、シラ化水素酸、硫酸、
硝酸、リン酸、酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、乳
酸、ピルビン酸、シラ酸、マロン酸、フハク酸、リンゴ
酸、マレイン酸、7マール酸、酒石酸、クエン酸、安息
香酸、桂皮酸マンデル酸、メタンスルホン酸、エタンス
ルホン酸、パラトルエンスルホン酸、サリチル酸などが
例示される。
実施例A− 塩類の遊離塩基への変換 71− ジクロロメタン100m1中、1−[2−(2−エチル
−4−メチル−1,3−ジチオラン−2−イル)メチル
1イミダゾール塩酸塩2.Ogを過剰の希炭酸カリウム
溶液と振り、塩を完全に溶解させた。
有機層を分離し、水で2度洗い、硫酸マグネシウム上で
乾燥させ、溶媒を蒸発させて油状物質として1−[2−
(2−エチル−4−メチル−1,3−ジチオラン−2−
イル)メチル1イミダゾールを得た。
上記と同様にして実施例1および2で表わされる式■の
化合物の医薬的に許容し得る酸付加塩を対応する化合物
の遊離塩基形に変換することが出来る。
実施例 塩から他の塩への変換 乾燥ジエチルエーテル中、1−[(2−オクチル−1,
3−ジチオラン−2−イル)メチルコイミダゾール酢酸
塩にエーテル性塩化水素を滴加し、沈殿を完成させた。
成績体を炉腹し、エーテルで洗い、空買中で乾燥させ、
メタノール/酢酸エチル72− から最結晶して、塩酸塩を得た。融点136〜138℃
0 」1記と同様な方法により、式Iの化合物の医薬的に許
容し得る酸付加塩を異った適当な他の医薬的に許容し得
る酸付加塩に変換することが出来る。
実施例1 本例はl−[(2−オクチル−1,3−ジチオラン−2
−イル)メチル1イミダゾール塩酸塩のような式■の化
合物を避妊の目的で経膣的に投与するのに適した製剤例
を示すものである。
a)水溶性膣用クリーム ノ& 分                   ts
 R’X有効成分             1.0セ
トステアリルアルコール    12.0ポリソルベー
)60         2.0ソルビタンモノステア
レート    2.0鉱油             
   2.0プロピレングリコール       4.
0ベンジルアルコール    ゛    1.0ブチル
化ヒドロキシアニソール   0.01精製水適量を加
えて100.0とする。
有効成分、水およびポリソルベート60の10%以外の
全ての成分を混和し、70〜80℃に加熱する。所要量
の水の85%を別に70〜80℃まで加熱する。ポリソ
ルベート60の残部と水10%を50〜60℃に加熱下
に溶解させ、これに有効成分を溶かす。加熱した乳化有
効成分に加熱水を加え、ホモミキサーを使用し最初中程
度のスピードで、その後1分間高スピードで混合を完成
する。ホモミキサーを除き、混合物が凝集し、室温で冷
却するまで緩やかに撹拌を続ける。この際有効成分は上
記の如く予め溶解しておいてこれに加え、20〜30分
間にわたり緩やかに混合する。水の残部5%を用いて予
め混合した有効成分を含む容器を洗い、この洗浄水を先
の混合物に加える。混合を続け、必要ならばさらに水を
加える。
投与に際しては、このクリーム1gを適当な注射筒を使
用して生殖力のある入間の女性に対し経膣的に投与する
b)膣投与用ゼリー 構分               。□。
有効成分             1.00トラガカ
ンタ            3.00アカシヤ   
           0.53グリセリン     
      5,110ホウ酸           
   3.00リシルイン酸           0
.750−ヒドロキシ安息香酸プロピル  0.05精
製水を加えて100.0%とする。
トラがカンタとアカシャをグリセリンと共によく混和す
る。リシルイン酸と有効成分を混合物に加える。1〕−
ヒドロキシ安息香酸プロピルとホウ酸を水に溶解し、必
要とあれば加熱する。この溶液を前記の混合物に加え、
撹拌かつ加熱することにより溶解する。この混合物を冷
却するとゼラチン状となる。
投与−に際しては、ゲル約1gを適当な注射筒を使用し
て生殖力のある人間の女性に経膣的に投与する。
C)経膣用串刺 75− 計            重1% 有効成分              1.0ポリエチ
レングリコール4000   20.0ブチル化ヒドロ
キシアニソール   0.0+ポリエチレングリコール
1000適量を加えて100.0%とする。
ポリエチレングリコールの固形物を混和し、70〜80
°Cに加熱し、ブチル化ヒドロキシアニソールをこの混
合物に溶かす。45℃に冷却した後、上記混合物に有効
成分を撹拌下に懸濁せしめる。
この懸濁液を1個当り約3gの串刺を製造するのに適し
た大きさの型の中に流し込み冷却する。
d)発泡性経膣用錠剤 鹿す               重量%有効成分 
              1.0無水クエン酸  
         35.(1重炭酸ナトリウム   
      15.0ポリエチレングリコール6000
    2 +1 、 (1ラクトース適量を加えて1
00.0%とする。
」−記有効成分を混和し溶媒をメタノールとじて76− 顆粒化する。これを乾燥し、適当な打錠機を使用して1
錠当り有効成分20Bを含む錠剤を作る。
e)経膣用スプレー泡剤 虜−匁               重1%有効成分
              2.0エマルジヨンベー
ス        90.0噴射剤12/114(40
:60)    8.0エマルジヨンベー又としては次
の組成からなるものを使用した。
ミリスチン酸             1.33ステ
アリン酸           5.33七チルアルコ
ール         0.50ラノリン      
        0.20イソプロピルミリステー) 
     1.33トリエタノールアミン      
  3.33グリセリン           4.7
0ポリビニルピロリドン       0.34精製水
             82.93水以外のエマル
ジシンベースの成分をステンレス製コンテナー中で78
〜80℃に保持しながら混和する。使用さるべき水の8
0%を70 = a +1℃に加熱し、中程度のスピー
ドでホモミキサーを使用して混和する。添加を終了後混
合スピードを数分間上昇せしめる。混合物を室温まで冷
却し、有効成分を残りの20%の水に含む溶液を連続的
に撹拌しながら添加する。得られた混合物を適当なスプ
レー管中に収納し、噴射剤を封入し、シールする。
投与に際してはこの泡剤的0.5gを経膣的に投与する
f)経膣用溶解性ワツフル 虜す            重1% 有効成分             1.0デンプン 
             10.0水溶性ラノリン適
量を加えて100.0%とする。
上記成分を充分に混和し、適当なプレスを加えて0.8
gのワツフルを調製する。
犬施仰ユ 次の医薬的組成物は避妊の目的で男性哺乳類に経目的に
投与するために、経口的に微生物感染を処理するために
もしくはけいれんを処理するために使用することの出来
る製剤の代表例である。
峻              重量部有効成分   
         200ステアリン酸マグネシウム 
     3デンプン               
30ラクトース           116ボリビニ
ルピロリドン         3上記成分を混和し、
溶媒としてメタノールを使用して顆粒化する。これを乾
燥させ、適当な打錠機を使用して各錠当り有効成分20
0Bを含む錠剤に調製する。
ハ例孝 本例は1.−((2−ヘプチル−1,3−ジチオラン−
2−イル)エチル1イミグゾールの塩酸塩の如き有効成
分を使用してカビ、バクテリアおよび原虫を抑制するた
めに使用することの出来る医薬的組成物の代表例を示す
ものである。
外用組成物ニー 79− A、成分            ダラム有効成分  
        0.2〜2スパン60       
   2.0ツイン60         2.(’1
鉱油            5.0 ペトロラクタム      io、(+メチルパラベン
         0.15プロピルパラベン    
    0.15BHA(ブチル化ヒドロキシ   0
.01アニソール) 水適量を加えてion、oとする。
水以外の上記成分の全てを混和し、撹拌下60℃に加熱
する。60℃で水の充分量を撹拌しながら加え、クリー
ム状製剤100gを調製し、次いでこれを室温に冷却す
る。
T 、 V 1組成物ニー 成分 有効成分            0.5gプロピレン
グリフール     20.0gポリエチレングリフー
ル400   20.Og80− ツイン80               l 、Q 
gO19%食塩水適量を加えて100.0161とする
有効成分をプロピレングリフール、ポリエチレングリフ
ール400およびツイン80に溶解する。
()、9%食塩水の充分量を撹拌下に加え、T、V。
溶液]QOmlを調製する。これを0.2ミクロン膜フ
ィルターで濾過し、適当な殺菌条件下で包装する。
犬施刑) 精虫検定 牡のピーグル犬から全射精液を予め暖めた試験管に分取
する。全ての試験管を水浴中37℃に保持する。採取後
出来るだけ早い段階で(約10分間)、射精液の最初の
約5m1(最も精子が多い部分)について精子濃度を測
定し、後の方で集められた7ラクシヨンから得られた精
虫を含まない精液プラスマで希釈して約50X106 
精虫/m Iの濃度とする。この希釈精液300μeを
37℃の試験液100μpを含む試験管に加える。よく
振り、液分(時間0)を除外、顕微鏡で殺精虫力を観察
する(殺精虫の」1昇を0〜5段階にわけて評価する)
。時間0の液分を除去した後、試験管をシールし、乾燥
37℃インキュベーター中に保持しそのテーブルを緩や
かに動かす。15.30および60分間経過した時点で
殺精虫力を再び調査する。
テストすべき化合物(約150μC)をD M S (
:)5滴に溶解し、0.9%食塩水で希釈する。全ての
化合物を2つの再終濃度2.5μg/III +および
0゜625μg/ Ill +の各々について2回にわ
たり試験する。コントロール溶液はD M S O+ 
+11.9%NaC1溶液から成る。
与えられた濃度において各化合物につき全てのスコアを
合計する。2つの濃度の各々について小計を計算し、各
化合物について総計を得る。総計の数が天外い程化合物
によって発揮された殺精子活性は小さいも・のと判定す
る。最大の可能な値は144であって、濃度と時間の点
で殺精子性がないと云うことを示すものである。次表に
代表的な化合物の殺精子活性を示す。
1 シクロヘキシル   2]+58=  791  
C6−アルキル   2+1+41=  611  C
,−アルキル   23+51=  741  C,−
アルキル   18+30=  481  C,、−ア
ルキル   18+4.8=  662  C3−アル
キル   44+72=116205−アルキル   
14+33=  472  C7−アルキル   1]
+23=  342  C5−アルキル    18+
34=  52木2.5μg/m l l二お(するス
コア+0.625μg/1111におけるスコア=合計
点 特許出願人 シンテックス(ニー・ニス・エイ)インコ
ーホレイテッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: で表わされる化合物およびその医薬的に許容しj!する
    塩 1式中、Rは炭素数1〜12のアルキル、シクロペンチ
    ル、シクロヘキシル、シクロペンチル(低級)アルキル
    またはシクロヘキシル(低級)アルキル、Zは低級アル
    キルで置換されていることもあるエチレンまたはプロピ
    レン、Aは1.2または3の整数。1゜ 2、Rが炭素数1〜12のアルキルである特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。 3、Rが炭素数1〜12の直鎖アルキルであり、Zが低
    級アルキルによって置換されていることもあるエチレン
    またはプロピレンである特許請求の範囲第2項記載の化
    合物。 4、Rが炭素数4〜10の直鎖アルキルであり、Aの弓
    または2の整数である特許請求の範囲第3項記載の化合
    物。 5.1  (2(2−ペンチル−1,3−ジチオラン−
    2−イル)エチル1イミダゾールおよびその医薬的に許
    容し得る塩である特許請求の範囲第4項記載の化合物。 G、l−12−(2−へブチル−1,3−ジチオラン−
    2−イル)エチル1イミダゾールおよびその医薬的に許
    容し得る塩である特許請求の範囲第4項記載の化合物。 7.1−[2−(2−ノニル−1,3−ジチオラン−2
    −イル)エチル1イミダゾールおよびその医薬的に許容
    し得る塩である特許請求の範囲第4項記載の化合物。 8.1−[(2−へキシル−1,3−ジチオラン−2−
    イル)メチル]イミグゾールおよびその医薬的に許容し
    得る塩である特許請求の範囲第4項記載の化合物。 9、]−((]2−n−フチルー1.;−ソチオラン、
    −2−イル)メチル1イミダゾールt9よびその医薬的
    に許容し得る塩である特許請求の範囲第4項記載の化合
    物。 10、 1−((2−オクチル−1,3−フチオラン−
    2−イル)メチル1イミダゾールおよびその医薬的に許
    容し得る塩である特許請求の範囲第・4項記載の化合物
    。 ++、]−((2−デシル−1,3−′)チオラン−2
    −イル)メチル1イミダゾールおよびその医薬的に許容
    し得る塩である特許請求の範囲第4項記載の化合物。 12、Rがシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロペ
    ンチル(低級)アルキルまたはシクロヘキシル(低級)
    アルキルであり、Aが1または2の整数である特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 +3.  ]−[(]2−シクへキシル−1,3−ソチ
    オラン〜2−イル)メチル1イミダゾールおよびその医
    薬的に許容し得る塩である特許請求の範囲第12項記載
    の化合物。 14、式: で表わされる化合物およびその医薬的に許容し得る塩か
    ら選ばれた少くとも1種を有効成分として含有する医薬
    的組成物 1式中、Rは炭素数1へ12のアルキル、シクロペンチ
    ル、シクロヘキシル、シクロペンチル(低級)アルキル
    またはシクロヘキシル(低級)アルキル、Zは低級アル
    キルで置換されていることもあるエチレンまたはプロピ
    レン、Aは1.2または3の整数。1゜ 15、式Iの化合物またはその塩が組成物の0゜1−1
    0重晩%の割合で含有されている外用の特許請求の範囲
    第14項記載のml成物。 16、式lの化合物またはその塩が組成物の0゜3− 1〜90重量%の割合で含有されている経口用または非
    経]」用の特許請求の範囲第14項記載の組成物。 17、カビ、バクテリアもしくは原虫の生長を抑制する
    ために使用する特許請求の範囲第14項記載の組成物。 18、男性または女性哺乳類の避妊のために精r抑制用
    として使用する特許請求の範囲第14項記載の組成物。 19、弐■の化合物またはその塩が組成物の0゜1〜1
    0重量%の割合で存在する膣内投与用の特許請求の範囲
    第14項記載の組成物。 20、式■の化合物またはその塩が組成物の0゜1〜9
     (1重量%の割合で存在する男性咄乳類に経口的また
    は非経口的に投与する特許請求の範囲第14項記載の組
    成物。 21、、)oシボキサ2合成酵素を抑制するために\/
    使用する特許請求の範囲第14項記載の組成物。 22、式: で示される化合物を1,2−または1,3−ンチオール
    と処理して式: で示される化合物を得、必要に応じ(i)その遊離塩基
    を医薬的に許容し得る塩に変換するか、(11)その医
    薬的に許容し得る塩を遊離塩基に変換するか、(iii
    )その医薬的に許容し得る塩を他の医薬的に許容し得る
    塩に変換することを特徴とするチオケタール置換N−フ
    ルキルイミダゾール類の製法 1式中、Rは炭素数1〜12のアルキル、シクロペンチ
    ル、シクロヘキシル、シクロペンチル(低級)アルキル
    またはシクロヘキシル(低級)アルキル、Zは低級アル
    キルで置換されていることもあるエチレンまたはプロピ
    レン、Aは1.2または3の整数。1゜
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