JPS598949A - 穿刺用超音波探触子 - Google Patents
穿刺用超音波探触子Info
- Publication number
- JPS598949A JPS598949A JP57119028A JP11902882A JPS598949A JP S598949 A JPS598949 A JP S598949A JP 57119028 A JP57119028 A JP 57119028A JP 11902882 A JP11902882 A JP 11902882A JP S598949 A JPS598949 A JP S598949A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- ultrasonic
- puncture
- probe
- puncture needle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、身体への当接面に多数の振動子を直線状に配
列してなり、超音波診断装置に用いられる超音波探触子
に関するものである。
列してなり、超音波診断装置に用いられる超音波探触子
に関するものである。
従来より、肝臓あるいは腎臓などの身体内部の器官から
組織又は体液を診断の目的で抽出するなどのために超音
波断層装置で目的部位を観察しながら適尚な穿刺針を人
体の目的部位に刺し込むことが行なわれている。この場
合、穿刺針の挿入をより確実に行なうために、種々の形
状の超音波探触子が考えられている。第１図はその一例
を示す構成図である。すなわち、支持体１の下面すなわ
し被検体（人体）との当接面２に多数の超音波変換素子
４を直線状に配列して接合しである。客素子４は、多芯
ケーブル５と介して超音波断層装置（図示せず）に接続
され、ａ」えばりニア・走査方式で付勢されるようにな
っている。支持体１の中央部にはその側面よυ見てＶ字
状で凹状に褌んだ穿刺針案内溝６が設けられており、こ
の溝６の壁に沿って穿刺針７ｆｃ挿入することができる
ようになっている。
組織又は体液を診断の目的で抽出するなどのために超音
波断層装置で目的部位を観察しながら適尚な穿刺針を人
体の目的部位に刺し込むことが行なわれている。この場
合、穿刺針の挿入をより確実に行なうために、種々の形
状の超音波探触子が考えられている。第１図はその一例
を示す構成図である。すなわち、支持体１の下面すなわ
し被検体（人体）との当接面２に多数の超音波変換素子
４を直線状に配列して接合しである。客素子４は、多芯
ケーブル５と介して超音波断層装置（図示せず）に接続
され、ａ」えばりニア・走査方式で付勢されるようにな
っている。支持体１の中央部にはその側面よυ見てＶ字
状で凹状に褌んだ穿刺針案内溝６が設けられており、こ
の溝６の壁に沿って穿刺針７ｆｃ挿入することができる
ようになっている。
しかしながら、当接面２の中央部３では振動子が欠落し
てｂるため中央部３直下の画像は欠落し、穿刺針７を垂
直に刺し込んだ場合は針先が確認できず、穿刺や診断に
大いに差し支えるという欠点がある。捷た、案内溝６は
支持体１の側面に開い−Ｃいるため、振動子の配列方向
（Ｘ方向）とは直角な方向（Ｙ方向）Ｋ対して穿刺針７
を斜めに刺し込み、穿刺針先端が断層面（ある厚みを持
っている）から外に芙き出て行方が分からなくなる場合
があり、的確な穿刺ができなくなるという欠点もあった
。
てｂるため中央部３直下の画像は欠落し、穿刺針７を垂
直に刺し込んだ場合は針先が確認できず、穿刺や診断に
大いに差し支えるという欠点がある。捷た、案内溝６は
支持体１の側面に開い−Ｃいるため、振動子の配列方向
（Ｘ方向）とは直角な方向（Ｙ方向）Ｋ対して穿刺針７
を斜めに刺し込み、穿刺針先端が断層面（ある厚みを持
っている）から外に芙き出て行方が分からなくなる場合
があり、的確な穿刺ができなくなるという欠点もあった
。
本発明の目的は、このような欠点を一挙に解消するよう
な穿刺針案内溝が形成されてなる超音波探触子を提供す
ることにある。
な穿刺針案内溝が形成されてなる超音波探触子を提供す
ることにある。
本発明の超音波探触子は、支持体の側面であって超音波
変換素子の配列中心軸と実質的に一致し変換素子の一方
の端又は両端側にスリ割り状の穿刺針案内溝を形成し、
この案内溝に沿って穿刺針を刺し込んだとき穿刺針が音
線に斜めでかつスライス面よｐ外ＫＦ！、み出さないよ
うに構成されたことを特徴とするものである。
変換素子の配列中心軸と実質的に一致し変換素子の一方
の端又は両端側にスリ割り状の穿刺針案内溝を形成し、
この案内溝に沿って穿刺針を刺し込んだとき穿刺針が音
線に斜めでかつスライス面よｐ外ＫＦ！、み出さないよ
うに構成されたことを特徴とするものである。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。第２図は本
発明の超音波探触子の実施例を示す構成図である。第２
図において、（イ）は正面図、（ロ）は底面図である。
発明の超音波探触子の実施例を示す構成図である。第２
図において、（イ）は正面図、（ロ）は底面図である。
同図においＣ５１１は支持体、１２は支持体１１の側面
に形成された突出部である。
に形成された突出部である。
支持体１１は、偏平でかつ多芯ケーブル５の取出し口の
方へ先細となるように三角状に形成されているが、この
形状は操作性の点から選ばれた形であり本発明の目的に
は直接係わるものではなく、従って他の任意の形状とし
ても何ら差し支えない。
方へ先細となるように三角状に形成されているが、この
形状は操作性の点から選ばれた形であり本発明の目的に
は直接係わるものではなく、従って他の任意の形状とし
ても何ら差し支えない。
突出部１２にはスリット状の穿刺針案内溝１３が設けら
れて込る。この案内溝１３は第２図の（ロ）に示すよう
に超音波変換素子４の配列中心軸に実質上一致し、同時
に案内溝１３の底面の延長線が音線と交差するように第
２図の（イ）に示すように当接面２と直角な方向（垂直
方向）に対する穿刺角度θがはホ３０°になるように形
成されている。案内溝１３の底部は円筒面状に窪んでい
るが、コ字状の平底面に形成してもよい。また、突出部
１２は必ずしも支持体１１０両側面に設ける必要はなく
、いずれか一方の側面のみに設けたものであってもよい
。
れて込る。この案内溝１３は第２図の（ロ）に示すよう
に超音波変換素子４の配列中心軸に実質上一致し、同時
に案内溝１３の底面の延長線が音線と交差するように第
２図の（イ）に示すように当接面２と直角な方向（垂直
方向）に対する穿刺角度θがはホ３０°になるように形
成されている。案内溝１３の底部は円筒面状に窪んでい
るが、コ字状の平底面に形成してもよい。また、突出部
１２は必ずしも支持体１１０両側面に設ける必要はなく
、いずれか一方の側面のみに設けたものであってもよい
。
このような構成の案内溝１３の底部に穿刺針７を当接し
つつ進めてゆけば、送受波される超音波ビームの幅と厚
みで決る走査音場内に穿刺針７を確実に刺し込むことが
でき、適宜の長さの穿刺針を使用する限りは穿刺針７の
先端が表示画面より消えて見えなくなってしまうという
ことはなくなる。
つつ進めてゆけば、送受波される超音波ビームの幅と厚
みで決る走査音場内に穿刺針７を確実に刺し込むことが
でき、適宜の長さの穿刺針を使用する限りは穿刺針７の
先端が表示画面より消えて見えなくなってしまうという
ことはなくなる。
なお、突出部１２の形状は第２図のような扇状で偏平状
の形状に限ったことはなく他の形状としてもよい。例え
ば、直方体状、半円柱状などであってもよい。
の形状に限ったことはなく他の形状としてもよい。例え
ば、直方体状、半円柱状などであってもよい。
また、突出部１２は必ずしも支持体１１と不離一体に構
成される必要はなく、第３図のような分離可能なアダプ
タ型式のものとしてもよい。第３図の（イ）は平面図、
同図の（ロ）は側面図、同図の（ハ）は正面図をそれぞ
れ示す。支持体３１の当接面２０両端部にはアダプタ３
３を着脱可能に取付けるための１字型溝３２が形成され
ている。アダプタ３３は、支持体３１の溝３２に嵌合可
能なＴ字型の突起部３４を有すると共に穿刺針案内溝３
５が形成されている。このようなアダプタ型式のもので
は、穿刺を行なわない場合にはアダプ・り３３を取り外
すことにより探触子をより小形、軽量にすることができ
る。また、取り外せるためアダプタ部の消毒が容易にな
るという利点もある。
成される必要はなく、第３図のような分離可能なアダプ
タ型式のものとしてもよい。第３図の（イ）は平面図、
同図の（ロ）は側面図、同図の（ハ）は正面図をそれぞ
れ示す。支持体３１の当接面２０両端部にはアダプタ３
３を着脱可能に取付けるための１字型溝３２が形成され
ている。アダプタ３３は、支持体３１の溝３２に嵌合可
能なＴ字型の突起部３４を有すると共に穿刺針案内溝３
５が形成されている。このようなアダプタ型式のもので
は、穿刺を行なわない場合にはアダプ・り３３を取り外
すことにより探触子をより小形、軽量にすることができ
る。また、取り外せるためアダプタ部の消毒が容易にな
るという利点もある。
なお、アダプタは左右分離型のものＫは限らず、第４図
に示すように左右が連結して一体となったキャップ式の
アダプタとしてもよい。このアダプタは支持体４１に上
から被せる状態で支持体４１に嵌め込むことができるよ
うになっている。
に示すように左右が連結して一体となったキャップ式の
アダプタとしてもよい。このアダプタは支持体４１に上
から被せる状態で支持体４１に嵌め込むことができるよ
うになっている。
このようなアダプタの材料としてはゴム、プラスチック
、金属などを使用することができる。
、金属などを使用することができる。
以上説明したように、本発明によれば、探触子の側面で
超音波変換素子の配列中心軸と実質上一致する方向に穿
刺針案内溝を形成し、しかもその案内溝底面の角度を垂
直軸に対し約３０°と傾けて形成したため、案内溝に沿
って穿刺針を挿入すれば針先はスライス面より外にはみ
出すこともなく確実に音場内を進むことになり、表示画
像中に穿刺針先端部を確実にとらえることができるので
的確な穿刺が期待できる。また、超音波変換素子の配列
に欠落部分がないので、従来のように画像の一部が欠落
することもなく穿刺部位の確認が容易となる。更に、案
内溝は側面に開いているので、穿刺針を穿し込んだ状態
で探触子を分離することができ、組織や体液の採取作業
が容易に行なえるという利点もある。
超音波変換素子の配列中心軸と実質上一致する方向に穿
刺針案内溝を形成し、しかもその案内溝底面の角度を垂
直軸に対し約３０°と傾けて形成したため、案内溝に沿
って穿刺針を挿入すれば針先はスライス面より外にはみ
出すこともなく確実に音場内を進むことになり、表示画
像中に穿刺針先端部を確実にとらえることができるので
的確な穿刺が期待できる。また、超音波変換素子の配列
に欠落部分がないので、従来のように画像の一部が欠落
することもなく穿刺部位の確認が容易となる。更に、案
内溝は側面に開いているので、穿刺針を穿し込んだ状態
で探触子を分離することができ、組織や体液の採取作業
が容易に行なえるという利点もある。
第１図は従来の穿刺用超音波探触子の構成図、第２図に
本発明に係る超音波探触子の実施例を示す構成図、第３
図及び第４図は本発明の他の実施例を示す構成図である
。 ２・・・当接面、４・・・超音波変換素子、５・・・多
芯ケーブル、７・・・穿刺針、１１．３１．４１・・・
支持体、１２・・・突出部、１３，３５．４３・・・穿
刺針案内溝、３３．４２・・・アダプタ。
本発明に係る超音波探触子の実施例を示す構成図、第３
図及び第４図は本発明の他の実施例を示す構成図である
。 ２・・・当接面、４・・・超音波変換素子、５・・・多
芯ケーブル、７・・・穿刺針、１１．３１．４１・・・
支持体、１２・・・突出部、１３，３５．４３・・・穿
刺針案内溝、３３．４２・・・アダプタ。
Claims (6)
- （１） 支持体の当接面に複数個の超音波変換素子を
直線状に配列してなる超音波探触子であって、支持体側
面に設けられスリ割り方向が超音波変換素子の配列中心
軸と実質上一致すると共にスリ割りの底面が垂直軸に対
して傾斜してなる穿刺針案内溝を有することを特徴とす
る穿刺用超音波探触子。 - （２） 前記スリ割りは少なくとも支持体の一方の側
面に形成されてなることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の穿刺用超音波探触子。 - （３）前記スリ割りの底面はその延長線が音線と交差す
るような角度であ゛つて垂直軸に対し約３０度傾斜して
なることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項
記載の穿刺用超音波探触子。 - （４）前記穿刺針案内溝は支持体に着脱可能に構成され
次アダプタに形成されてなることを特徴とする特許請求
の範囲第３項記載の穿刺用超音波探触子。 - （５） 前記アダプタは、支持体側面に設けられたＴ
字型溝に嵌合の状態で取り付けられるように構成された
ことを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の穿刺用超
音波探触子。 - （６） 前記アダプタは、支持体に上から被せる状態
で支持体に着脱できるように構成され念ことを特徴とす
る特許請求の範囲第４項記載の穿刺用超音波探触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57119028A JPS598949A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 穿刺用超音波探触子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57119028A JPS598949A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 穿刺用超音波探触子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598949A true JPS598949A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14751188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57119028A Pending JPS598949A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 穿刺用超音波探触子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598949A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60163650A (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-26 | 株式会社東芝 | 体腔内超音波プローブ |
| JPS6131129A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-13 | 株式会社東芝 | 超音波プロ−ブ |
| JPH05287525A (ja) * | 1992-04-10 | 1993-11-02 | Hitachi Ltd | イオン打ち込み装置 |
| JP2010013261A (ja) * | 2008-07-07 | 2010-01-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体搬送装置及び紙幣自動入出金機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5573253A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-02 | Tokyo Shibaura Electric Co | Adapter for pincushion in ultrasoniccwave tomogram device |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP57119028A patent/JPS598949A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5573253A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-02 | Tokyo Shibaura Electric Co | Adapter for pincushion in ultrasoniccwave tomogram device |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60163650A (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-26 | 株式会社東芝 | 体腔内超音波プローブ |
| JPH0460652B2 (ja) * | 1984-02-03 | 1992-09-28 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
| JPS6131129A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-13 | 株式会社東芝 | 超音波プロ−ブ |
| JPH05287525A (ja) * | 1992-04-10 | 1993-11-02 | Hitachi Ltd | イオン打ち込み装置 |
| JP2010013261A (ja) * | 2008-07-07 | 2010-01-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 媒体搬送装置及び紙幣自動入出金機 |
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