JPS59891B2 - 容量変化型情報記録媒体及びその製造方法 - Google Patents
容量変化型情報記録媒体及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS59891B2 JPS59891B2 JP54018234A JP1823479A JPS59891B2 JP S59891 B2 JPS59891 B2 JP S59891B2 JP 54018234 A JP54018234 A JP 54018234A JP 1823479 A JP1823479 A JP 1823479A JP S59891 B2 JPS59891 B2 JP S59891B2
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- recording medium
- information recording
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- polymer material
- manufacturing
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は容量変化型情報記録媒体及びその製造方法に係
り、特に情報信号が幾何学的形状の変化として記録され
た導電性微粒子分散高分子材層の下側に金属層又は金属
板を設けた構造とすることにより、再生装置の再生用高
周波の伝送路の電気的インピーダンスを低減させて再生
信号を効率よく再生しうる情報記録媒体、及びスタンピ
ングホイルを利用して上記情報記録媒体を生産性良く製
造しうる方法を提供することを目的とする。
り、特に情報信号が幾何学的形状の変化として記録され
た導電性微粒子分散高分子材層の下側に金属層又は金属
板を設けた構造とすることにより、再生装置の再生用高
周波の伝送路の電気的インピーダンスを低減させて再生
信号を効率よく再生しうる情報記録媒体、及びスタンピ
ングホイルを利用して上記情報記録媒体を生産性良く製
造しうる方法を提供することを目的とする。
現在、情報信号を容量変化として検出し再生する装置に
適用される容量変化型情報記録媒体は、次の二種類に大
別される。4 幾何学的形状を形成された金属層の表面
に誘電体層を設けた構成の情報記録媒体。
適用される容量変化型情報記録媒体は、次の二種類に大
別される。4 幾何学的形状を形成された金属層の表面
に誘電体層を設けた構成の情報記録媒体。
2 導電性微粒子が適当に分散されている高分子材料製
本体を情報記録媒体自体としたもの。
本体を情報記録媒体自体としたもの。
上記1の記録媒体を製造するに当つては、誘電体層を形
成する必要があるが、この形成方法に問題がある。誘電
体層は通常スチレン等の誘電体材をプラズマ重合等の方
法で金属層表面に被着形成してなる。この誘電体層とし
ては非常に薄い膜を必要とし、その膜厚を制御すること
が困難である。誘電体層の厚さが記録媒体毎に相違する
と、これに応じて記録媒体の性能が大幅に左右され、製
品の品質の均一化が困難となる。また、量産を考慮する
と、プラズマ重合方法が量産に不向きであるので、生産
性に劣るという欠点を有する。また上記2の情報記録媒
体においては、検出される容量変化の変化率を大とする
ため、即ち信号変化検出効率を向上させるためには、高
分子材中に分散させる導電性微粒子の量を増す必要があ
る。
成する必要があるが、この形成方法に問題がある。誘電
体層は通常スチレン等の誘電体材をプラズマ重合等の方
法で金属層表面に被着形成してなる。この誘電体層とし
ては非常に薄い膜を必要とし、その膜厚を制御すること
が困難である。誘電体層の厚さが記録媒体毎に相違する
と、これに応じて記録媒体の性能が大幅に左右され、製
品の品質の均一化が困難となる。また、量産を考慮する
と、プラズマ重合方法が量産に不向きであるので、生産
性に劣るという欠点を有する。また上記2の情報記録媒
体においては、検出される容量変化の変化率を大とする
ため、即ち信号変化検出効率を向上させるためには、高
分子材中に分散させる導電性微粒子の量を増す必要があ
る。
こ\で、微粒子の量を増加させると、情報信号が記録さ
れる表面の面精度が悪化し、この表面あらさの程度が信
号記録(形成)に悪影響を及ぼし、高密度記録が不可能
になる。また、微粒子の量を増加させると、微粒子分散
高分子材料が硬く且つ脆くなる。このため記録媒体とし
ては、寸法精度を保つため、厚さ寸法をそれだけ大とす
る必要がある。こ\で厚い記録媒体を使つた場合には、
次の不都合が生ずる。
れる表面の面精度が悪化し、この表面あらさの程度が信
号記録(形成)に悪影響を及ぼし、高密度記録が不可能
になる。また、微粒子の量を増加させると、微粒子分散
高分子材料が硬く且つ脆くなる。このため記録媒体とし
ては、寸法精度を保つため、厚さ寸法をそれだけ大とす
る必要がある。こ\で厚い記録媒体を使つた場合には、
次の不都合が生ずる。
容量変化検出型の再生装置ではピツクアツプ装置に同軸
共振器を組込んでいる。同軸共振器の基本波は例えば9
15MHzの高周波であり、再生(演奏)中の記録媒体
を含んで形成される伝送路に沿つて伝送される。信号変
化検出効率が良好であるためには、上記伝送路の電気的
インピーダンスが小さいことが必要である。しかし、記
録媒体として上記のように厚いものを使つた場合には、
上記伝送路の電気的インピーダンスが大きくなるため、
信号変化検出効率が悪化するという欠点があつた。本発
明は上記諸欠点を除去したものであり、以下図面と共に
その各実施例について説明する。
共振器を組込んでいる。同軸共振器の基本波は例えば9
15MHzの高周波であり、再生(演奏)中の記録媒体
を含んで形成される伝送路に沿つて伝送される。信号変
化検出効率が良好であるためには、上記伝送路の電気的
インピーダンスが小さいことが必要である。しかし、記
録媒体として上記のように厚いものを使つた場合には、
上記伝送路の電気的インピーダンスが大きくなるため、
信号変化検出効率が悪化するという欠点があつた。本発
明は上記諸欠点を除去したものであり、以下図面と共に
その各実施例について説明する。
第1図及び第2図は夫々本発明になる容量変化型情報記
録媒体の製造方法の第1実施例の製造工程を示す図、第
3図は製造された容量変化型清報記録媒体の一部を拡大
して示す図である。第1図は半完成情報記録媒体1を示
し、円板状基板2、金属層3、及び導電性微粒子分散高
分子材層4を積層した構造を有している。
録媒体の製造方法の第1実施例の製造工程を示す図、第
3図は製造された容量変化型清報記録媒体の一部を拡大
して示す図である。第1図は半完成情報記録媒体1を示
し、円板状基板2、金属層3、及び導電性微粒子分散高
分子材層4を積層した構造を有している。
円板状基板2は後述する記録媒体6が所定の強度を有す
るようにするためのものであり、その材質としては金属
層3が良好に付着可能なものであればよい。
るようにするためのものであり、その材質としては金属
層3が良好に付着可能なものであればよい。
金属層3は、蒸着、スパツタリング、イオンプレーテイ
ング、電気メツキ等の方法で上記円板状基板1の表面に
形成されたものである。
ング、電気メツキ等の方法で上記円板状基板1の表面に
形成されたものである。
この金属層3は、後述するように、再生用の高周波の伝
送路の電気的インピーダンスを低下させる機能を有する
ものであり、その厚さの精度は上記機能を果たす上で特
に問題となるものではない。導電性微粒子分散高分子材
層4は、導電性微粒子(例えばカーポンプラツク)が適
当な割合で混入分散された高分子材料(例えば塩化ビニ
ール一酢酸ビニール共重合体)を、スピンナー法、スプ
レー法、又はナイフエツジ法等により上記金属層3の上
面に極く薄く(厚さ数ミクロン)塗布して形成される。
送路の電気的インピーダンスを低下させる機能を有する
ものであり、その厚さの精度は上記機能を果たす上で特
に問題となるものではない。導電性微粒子分散高分子材
層4は、導電性微粒子(例えばカーポンプラツク)が適
当な割合で混入分散された高分子材料(例えば塩化ビニ
ール一酢酸ビニール共重合体)を、スピンナー法、スプ
レー法、又はナイフエツジ法等により上記金属層3の上
面に極く薄く(厚さ数ミクロン)塗布して形成される。
次に、第2図に示すように、情報信号が記録形成してあ
るスタンパ5を上記半完成情報記録媒体1の導電性微粒
子分散高分子材層4に押付けて、この高分子材層4の表
面に情報信号に応じた幾何学的形状とされた記録面4a
が加圧形成される。
るスタンパ5を上記半完成情報記録媒体1の導電性微粒
子分散高分子材層4に押付けて、この高分子材層4の表
面に情報信号に応じた幾何学的形状とされた記録面4a
が加圧形成される。
これにより、容量変化型情報記録媒体6が得られる。第
3図は情報記録媒体6の一部を拡大して示したものであ
る。この情報記録媒体6においては、情報信号記録面4
aの極く近傍に金属層3が存在することになる。
3図は情報記録媒体6の一部を拡大して示したものであ
る。この情報記録媒体6においては、情報信号記録面4
aの極く近傍に金属層3が存在することになる。
このため、再生時に再生装置のピツクアツプ装置より発
せられる高周波は、極く薄い高分子材層4を通つた後、
直ちに金属層3に入つてこの内部を伝送されることにな
り、この高周波の伝送路の電気的インピーダソスが低く
なる。この結果、信号変化出力効率が向上し、信号が高
S/N比で再生出来ることになる。また信号変化検出効
率が向上することに伴ない、高分子材層4に分散させる
導電性微粒子の量を減らすことが可能となる。
せられる高周波は、極く薄い高分子材層4を通つた後、
直ちに金属層3に入つてこの内部を伝送されることにな
り、この高周波の伝送路の電気的インピーダソスが低く
なる。この結果、信号変化出力効率が向上し、信号が高
S/N比で再生出来ることになる。また信号変化検出効
率が向上することに伴ない、高分子材層4に分散させる
導電性微粒子の量を減らすことが可能となる。
導電性微粒子の量を減らすことにより、高分子材層4の
表面、即ち情報信号を記録する面の精度を上げることが
出来、滑らかな面が得られ、高密度記録力伎障なく行な
い得、再生性能も向上する。なお、上記の情報記録媒体
6において、円板状基板2として金属板を使うことも出
来る。
表面、即ち情報信号を記録する面の精度を上げることが
出来、滑らかな面が得られ、高密度記録力伎障なく行な
い得、再生性能も向上する。なお、上記の情報記録媒体
6において、円板状基板2として金属板を使うことも出
来る。
この場合には、金属層3を形成する必要はなく、金属製
円板状基板2の表面に高分子材層4を直接形成した構造
とすることが出来る。この金属板と高分子材属よりなる
情報記録媒体6は上記と同様の効果を有し、しかも金属
層形成工程を省略して製造し得る。次に本発明になる情
報記録媒体の製造方法の第2実施例について、第4図乃
至第7図を参照して説明する。
円板状基板2の表面に高分子材層4を直接形成した構造
とすることが出来る。この金属板と高分子材属よりなる
情報記録媒体6は上記と同様の効果を有し、しかも金属
層形成工程を省略して製造し得る。次に本発明になる情
報記録媒体の製造方法の第2実施例について、第4図乃
至第7図を参照して説明する。
この実施例は、スタンピングホイルを利用した製造方法
である。
である。
第4図はスタンピングホイル10を示す。
このスタンピングホイル10は、ポリエチレンテレフタ
レート等の表面の滑らかなベースシー口1に、導電性微
粒子を分散させた高分子材層12を薄く塗布し、更に、
この導電性微粒子分散高分子材層12の表面に金属層1
3を蒸着、スパツタリング、イオンプレーテイング、電
気メツメ等により付着形成し、更にこの表面に接着剤層
1腐を塗布形成した構造を有する。このスタンピングホ
イル10は、高分子材層12の厚さを十分に薄く(厚さ
数ミクロン)として、容易に量産出来るものである。こ
のスタンピングホイル10を、第5図に示すように、そ
の接着剤層14により、円板状基板15上に転写(ホツ
トスタンプ)する。円板状基板15は上記第1実施例で
の円板状基板2と同じ役割を有するものであり、情報記
録媒体の寸法に対応した寸法に予め形成してある。上記
転写後、スタンピングホイル10のベースシート11だ
けを剥離除去し、高分子材層12が表面に露出した半完
成情報記録媒体16を得る。こ\で、上面に露出した高
分子材層12の表面は、ベースシート11の表面に対応
した十分に滑らから面となり、次の工程での高密度記録
が良好に行なわれる。次に、第6図に示すように、スタ
ンパ17(前記スタンパ5と同じ)を使用して、高分子
材層12の表面に情報信号に応じた幾何学形状とされた
記録面12aが加圧形成される。これにより容量変化型
情報記録媒体18が得られる。第7図はこの情報記録媒
体18の一部を拡大して示したものである。この情報記
録媒体18は、専門メーカで大量に且つ容易に製造され
たスタンピングホイル10を利用することにより、特別
の設備を必要とすることなく、現在のレコード工場設備
を利用して生産が可能であり、量産性に適し、また、品
質の安定化も容易に図れる。
レート等の表面の滑らかなベースシー口1に、導電性微
粒子を分散させた高分子材層12を薄く塗布し、更に、
この導電性微粒子分散高分子材層12の表面に金属層1
3を蒸着、スパツタリング、イオンプレーテイング、電
気メツメ等により付着形成し、更にこの表面に接着剤層
1腐を塗布形成した構造を有する。このスタンピングホ
イル10は、高分子材層12の厚さを十分に薄く(厚さ
数ミクロン)として、容易に量産出来るものである。こ
のスタンピングホイル10を、第5図に示すように、そ
の接着剤層14により、円板状基板15上に転写(ホツ
トスタンプ)する。円板状基板15は上記第1実施例で
の円板状基板2と同じ役割を有するものであり、情報記
録媒体の寸法に対応した寸法に予め形成してある。上記
転写後、スタンピングホイル10のベースシート11だ
けを剥離除去し、高分子材層12が表面に露出した半完
成情報記録媒体16を得る。こ\で、上面に露出した高
分子材層12の表面は、ベースシート11の表面に対応
した十分に滑らから面となり、次の工程での高密度記録
が良好に行なわれる。次に、第6図に示すように、スタ
ンパ17(前記スタンパ5と同じ)を使用して、高分子
材層12の表面に情報信号に応じた幾何学形状とされた
記録面12aが加圧形成される。これにより容量変化型
情報記録媒体18が得られる。第7図はこの情報記録媒
体18の一部を拡大して示したものである。この情報記
録媒体18は、専門メーカで大量に且つ容易に製造され
たスタンピングホイル10を利用することにより、特別
の設備を必要とすることなく、現在のレコード工場設備
を利用して生産が可能であり、量産性に適し、また、品
質の安定化も容易に図れる。
また、上記情報記録媒体18においても、記録面12a
の極く近傍に金属層13が存在するため、前記記録媒体
6の場合と同様に、再生時での高周波の伝送路の電気的
インピーダンスを効果的に低減し得、従つて信号変化検
出効率を向上し、S/N比が向上する。
の極く近傍に金属層13が存在するため、前記記録媒体
6の場合と同様に、再生時での高周波の伝送路の電気的
インピーダンスを効果的に低減し得、従つて信号変化検
出効率を向上し、S/N比が向上する。
また信号変化検出効率の向上に伴ない、高分子材層12
の材料としてより面精度の向上を確保できる材料を使用
できることにもなる。また、上記製造方法においては、
記録面が形成される面は、ベースシー口1により記録面
形成工程直前まで保護されていることになり、好都合で
ある。
の材料としてより面精度の向上を確保できる材料を使用
できることにもなる。また、上記製造方法においては、
記録面が形成される面は、ベースシー口1により記録面
形成工程直前まで保護されていることになり、好都合で
ある。
また、上記半完成情報記録媒体1及び16において、高
分子材層4,12の厚さは、幾何学的形状が形成可能で
且つ出来るだけ薄いことが望ましく、実際上は数ミクロ
ンの厚さとしてある。
分子材層4,12の厚さは、幾何学的形状が形成可能で
且つ出来るだけ薄いことが望ましく、実際上は数ミクロ
ンの厚さとしてある。
また、金属層3,13は高分子材層4,12中記録面4
a,12aとは反対側の面に全体に亘つて形成されてい
ればよく、その厚さ精度はさほど問題とはならない。上
述の如く、本発明になる容量変化型情報記録媒体は、幾
何学的形状の記録面が形成された導電性微粒子分散高分
子材層の下面に金属層又は金属板を設けてなる構成とし
てあるため、再生時に再生装置のビツクアツプ装置内の
同軸共振器の基本高周波の伝送路(記録媒体を含む)の
電気的インビーダンスを低減し得、これにより信号変化
検出効率を向上させることが出来、また、高分子材とし
ても表面特性が優れたものを使用することが出来、全体
として品質の向上を図ることが出来、また、上記記録媒
体を、ベースシート、導電性微粒子分散高分子材層、金
属層、及び接着剤層とよりなるスタンピングホイルを利
用し、これを基板に転写させ、転写させたスタンピング
ホイルよりベースシートを剥離させ、露出した高分子材
層表面に情報信号に応じた幾何学的形状を形成して製造
する構成としてあるため、現在のレコード工場設備を利
用して大量生産が可能であり、且つ品質ガ安定化も確保
し得る等の優れた特長を有する。
a,12aとは反対側の面に全体に亘つて形成されてい
ればよく、その厚さ精度はさほど問題とはならない。上
述の如く、本発明になる容量変化型情報記録媒体は、幾
何学的形状の記録面が形成された導電性微粒子分散高分
子材層の下面に金属層又は金属板を設けてなる構成とし
てあるため、再生時に再生装置のビツクアツプ装置内の
同軸共振器の基本高周波の伝送路(記録媒体を含む)の
電気的インビーダンスを低減し得、これにより信号変化
検出効率を向上させることが出来、また、高分子材とし
ても表面特性が優れたものを使用することが出来、全体
として品質の向上を図ることが出来、また、上記記録媒
体を、ベースシート、導電性微粒子分散高分子材層、金
属層、及び接着剤層とよりなるスタンピングホイルを利
用し、これを基板に転写させ、転写させたスタンピング
ホイルよりベースシートを剥離させ、露出した高分子材
層表面に情報信号に応じた幾何学的形状を形成して製造
する構成としてあるため、現在のレコード工場設備を利
用して大量生産が可能であり、且つ品質ガ安定化も確保
し得る等の優れた特長を有する。
第1図及び第2図は夫々本発明になる容量変化型情報記
録媒体の製造方法の第1実施例の製造工程を示す図、第
3図は製造された容量変化型情報記録媒体の一部を拡大
して示す図、第4図、第5図、第6図は夫々本発明にな
る容量変化型情報記録媒体の製造方法の第2実施例の製
造工程を示す図、第7図は製造された記録媒体の一部を
拡大して示す図である。 1,16・・・・・・半完成情報記録媒体、2,15・
・・・・・円板状基板、3,13・・・・・・金属層、
4,12・・・・・・導電性微粒子分散高分子材層、4
a,12a・・・・・唱?面、5,17・・・・・・ス
タンパ、6,18・・・・・・こ化型情報記録媒体、1
0・・・・・・スタンピングホイル、11・・・・・・
ベースシート、14・・・・・・接着剤層。
録媒体の製造方法の第1実施例の製造工程を示す図、第
3図は製造された容量変化型情報記録媒体の一部を拡大
して示す図、第4図、第5図、第6図は夫々本発明にな
る容量変化型情報記録媒体の製造方法の第2実施例の製
造工程を示す図、第7図は製造された記録媒体の一部を
拡大して示す図である。 1,16・・・・・・半完成情報記録媒体、2,15・
・・・・・円板状基板、3,13・・・・・・金属層、
4,12・・・・・・導電性微粒子分散高分子材層、4
a,12a・・・・・唱?面、5,17・・・・・・ス
タンパ、6,18・・・・・・こ化型情報記録媒体、1
0・・・・・・スタンピングホイル、11・・・・・・
ベースシート、14・・・・・・接着剤層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 情報信号を幾何学的形状の変化として記録され、容
量変化としての再生に用いられる情報記録媒体において
、表面に情報信号に応じた幾何学的形状を形成された導
電性微粒子分散高分子材層と、該導電性微粒子分散高分
子材層の下層を占める金属層又は金属板とよりなること
を特徴とする容量変化型情報記録媒体。 2 情報信号を幾何学的形状の変化として記録され、容
量変化としての再生に用いられる情報記録媒体を製造す
る方法において、ベースシート上に導電性微粒子を分散
させた高分子材層、金属層、及び接着剤層を順次積層し
てなるスタンピングホイルを該接着剤層により媒体基板
に転写する工程と、転写された該スタンピングホイルよ
り該ベースシートだけを剥離する工程と、該ベースシー
トの剥離により露われる上記導電性微粒子分散高分子材
層の表面に情報信号に応じた幾何的形状を形成する工程
とよりなることを特徴とする容量変化型情報記録媒体の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54018234A JPS59891B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 容量変化型情報記録媒体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54018234A JPS59891B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 容量変化型情報記録媒体及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55110383A JPS55110383A (en) | 1980-08-25 |
JPS59891B2 true JPS59891B2 (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=11965974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54018234A Expired JPS59891B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 容量変化型情報記録媒体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59891B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3683060B2 (ja) | 1996-12-13 | 2005-08-17 | 株式会社小松製作所 | 装軌式車両の履帯装置 |
-
1979
- 1979-02-19 JP JP54018234A patent/JPS59891B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55110383A (en) | 1980-08-25 |
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