JPS598885Y2 - ウインドレギユレ−タ−のア−ム枢支構造 - Google Patents

ウインドレギユレ−タ−のア−ム枢支構造

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JPS598885Y2
JPS598885Y2 JP1976105850U JP10585076U JPS598885Y2 JP S598885 Y2 JPS598885 Y2 JP S598885Y2 JP 1976105850 U JP1976105850 U JP 1976105850U JP 10585076 U JP10585076 U JP 10585076U JP S598885 Y2 JPS598885 Y2 JP S598885Y2
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JP
Japan
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plate
pipe
flange
arm
plate body
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JP1976105850U
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JPS5324027U (ja
Inventor
申樹 井上
Original Assignee
デルタ工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は特に自動車用ウインドレギュレーターのアー
ム枢支構造の改良に関する。
ウインドレギュレーターには、アームとベースの枢支箇
所やアームとアームの枢支箇所のように、2枚の板体を
相互に回転自在となるよう枢支を要する箇所がある。
第1図示のウインドレギュレーターにおいてはベースa
とアームbの枢支箇所A、アームbとアームdの枢支箇
所B、アームCとアームdの枢支箇所Cがこれに相当す
る。
第2図は第1図のA, B, C箇所の断面図で従来例
を示し、第1の板体10に形威した大径孔11と嵌合す
る第1の軸部15と、第2の板体12に形或した小径孔
13と嵌合する第2の軸部16と、頭部17とを有する
枢軸14に、第1の板体10と第2の板体12をそれぞ
れ嵌合し、第2の板体12から突出した第2の軸部16
の突出箇所をかしめるものである。
この構或によれば円滑な作動は得られるが、これに要す
るところの3段階に径の異なる枢軸14は加工が厄介で
安価に製造できない。
この考案は、アームの枢軸を複雑な加工を要さないもの
とし、安価なアーム枢支構造を得ようとするものである
以下この考案の実施例を詳述する。
第3図は第1図のA, B, C箇所の断面図に相当す
ることの考案の枢支構造で、一端にフランジ2を張り出
したパイプ1に、ビニール、ゴム等の比較的弾性に富む
材料からなるクッション体8、パイプ1に対し緩い嵌合
をなす孔5を形戒した第1の板体4、前述クッション体
と同等のクッション体9、パイプ1に対しきつめの嵌合
をなす孔7を形或した第2の板体6の順序で嵌め込んだ
後、フランジ2を支持するとともに内筒を支える下型を
セットし、第2の板体6より突出したパイプ1の内筒に
当接する箇所とフランジ2に相当するフランジを形或す
るようこの内筒に当接する箇所から外方に向け弧状をな
す箇所からなる上型で押圧し、この上型を取除いて更に
前記弧状をなす箇所がフラットな面をなすよう同様の上
型を押圧することでパイプ1の端部を押し拡げて第2の
板体6へかしめる。
かしめの際、かしめ機はストローク制御をしてかしめ不
足やかしめ過ぎを防止するが、ストロークの若干のバラ
ツキ(たとえば±0.1mm程度)は介装したクッショ
ン材8,9で吸収することができるので、第1の板体4
はかしめの影響で回転不円滑になることが防止されてい
る。
なおクッション体は、前述実施例では2枚使用したが、
パイプ1のフランジ2と第1の板体4との間、もしくは
第1の板体4と第2の板体6との間だけに使用しても機
能上に支障がなく、十分実用に供することができるもの
である。
このように、この考案は、従来の中実のリベットを用い
たものに比べ、機能を低下させることなく枢軸をパイプ
に単純化することで軽量で安価なものとなり、量産用自
動車のウインドーレギュレーターに採用できるなど実益
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車ウインドレギュレー夕の正面図、第2図
は第1図のA, B, C箇所における従来例の拡大断
面図、第3図は第1図のA, B, C箇所における本
考案構或の拡大断面図である。 1・・・・・・パイプ、4・・・・・・第1の板体、6
・・・・・・第2の板体、8,9・・・・・・クッショ
ン体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ウインドレギュレーターのアームとベースの枢支箇所や
    、アームとアームの枢支箇所を構或するにあたり、一端
    にフランジを張り出し形威したパイプに、緩い嵌合をな
    す孔を形或した第1の板体と、きつめの嵌合をなす孔を
    形或した第2の板体と、前記フランジと前記第1の板体
    との間および/または前記第1の板体と前記第2の板体
    との間に介装しビニール、ゴム等の比較的弾性に富む材
    料からなるクッション体を嵌合した後、前記パイプの他
    端を前記第2の板体にかしめてフランジを張り出し形威
    し、前記第1の板体と前記第2の板体と前記クッション
    体を前記パイプに張り出し形威した両フランジ間で扶持
    して構或されるウインドレギュレーターのアーム枢支構
    造。
JP1976105850U 1976-08-05 1976-08-05 ウインドレギユレ−タ−のア−ム枢支構造 Expired JPS598885Y2 (ja)

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JPS5324027U JPS5324027U (ja) 1978-03-01
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4120983Y1 (ja) * 1966-02-18 1966-10-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4120983Y1 (ja) * 1966-02-18 1966-10-13

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JPS5324027U (ja) 1978-03-01

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