JPS598821Y2 - 溝形材の絞り成形装置 - Google Patents
溝形材の絞り成形装置Info
- Publication number
- JPS598821Y2 JPS598821Y2 JP16940480U JP16940480U JPS598821Y2 JP S598821 Y2 JPS598821 Y2 JP S598821Y2 JP 16940480 U JP16940480 U JP 16940480U JP 16940480 U JP16940480 U JP 16940480U JP S598821 Y2 JPS598821 Y2 JP S598821Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- drilling
- jig
- convex
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は溝形の素材に絞りおよび孔あけ加工を行なう
溝形材の絞り或形装置に関するものである。
溝形材の絞り或形装置に関するものである。
従来、第１図のように、両端に絞り部１．２を有する溝
形のパネル枠材３が用いられている。
形のパネル枠材３が用いられている。
このパネル枠材３は第２図のように縦枠材として使用さ
れ、絞り部２は溝形の下枠材４に嵌合される。
れ、絞り部２は溝形の下枠材４に嵌合される。
また、前記パネル枠材３には第３図のようなパネルジョ
イント金物５を取付けるための下孔６が、一端２箇所と
他端１箇所の合計３箇所に設けられる。
イント金物５を取付けるための下孔６が、一端２箇所と
他端１箇所の合計３箇所に設けられる。
これら下孔６の形或および絞り部１，２の形或にあたっ
ては、溝形の素材から下孔６をプレスにより形威した後
、次工程でプレスにより絞り部１，２の形或を行なって
いる。
ては、溝形の素材から下孔６をプレスにより形威した後
、次工程でプレスにより絞り部１，２の形或を行なって
いる。
しかし、このように孔あけ加工と絞り加工とを別工程で
行なっていたため、工数が多く非能率であった。
行なっていたため、工数が多く非能率であった。
したがって、この考案の目的は、絞り加工と孔あけ加工
とを同時に行なえる溝形材の絞り或形装置を提供するこ
とである。
とを同時に行なえる溝形材の絞り或形装置を提供するこ
とである。
この考案の一実施例を第４図ないし第６図に示す。
図において、７は凸型、８はこの凸型７の上方で昇降可
能に設けられた凹型である。
能に設けられた凹型である。
凸型７は溝形の素材３′が下向きに嵌合する突条９を上
面に有し、この突条９の一端に若干幅狭の絞り型部９ａ
が設けられている。
面に有し、この突条９の一端に若干幅狭の絞り型部９ａ
が設けられている。
突条９の端部の上面には素材３′の端面を係止する位置
決め用のストツパ１０が突没可能に設けられている。
決め用のストツパ１０が突没可能に設けられている。
ストツパ１０は突条９内に設けられたばね部材１１によ
り突出方向へ付勢されている。
り突出方向へ付勢されている。
また、突条９の端部近傍の上面には抜き孔１２が２箇所
に設けられている。
に設けられている。
凹型８は素材８は素材３′が嵌合する或形溝１３を下面
に有している。
に有している。
或形溝１３の端部すなわち凸型７の絞り型部９ａと対応
する部分は、他の部分よりも幅狭になっている。
する部分は、他の部分よりも幅狭になっている。
或形溝１３の底面にはあり溝状の治具取付溝１４が凹型
８の端面に開口して設けられ、この治具取付溝１４に板
状の孔あけ治具１５が挿脱可能に嵌挿されている。
８の端面に開口して設けられ、この治具取付溝１４に板
状の孔あけ治具１５が挿脱可能に嵌挿されている。
孔あけ治具１５，は凸型７の抜き孔１２に挿入される孔
あけピン１６を下面に有している。
あけピン１６を下面に有している。
なお、孔あけ治具１５の他に、前記始具取付溝１４に嵌
挿されるピンなしの治具が準備される。
挿されるピンなしの治具が準備される。
このように構威したため、第５図Ａおよび第６図Ａのよ
うに凸型７に素材３′を嵌合し、凹型８を第５図Ｂおよ
び第６図Ｂのように下降させると、絞り型部９ａと或形
溝１３の幅狭部分との間で素材３′の端部に第１図のよ
うな絞り部２が形或され、これと同時に孔あけピン１６
によって下孔６が形戊される。
うに凸型７に素材３′を嵌合し、凹型８を第５図Ｂおよ
び第６図Ｂのように下降させると、絞り型部９ａと或形
溝１３の幅狭部分との間で素材３′の端部に第１図のよ
うな絞り部２が形或され、これと同時に孔あけピン１６
によって下孔６が形戊される。
ストツパ１０は凹型８に押されて凸型７内に没入する。
このように、従来２工程で行なわれていた絞りと孔あけ
とが１工程で行なわれ、作業能率が向上する。
とが１工程で行なわれ、作業能率が向上する。
孔あけを行なわずに絞りのみを行なう場合は、孔あけ治
具１５をピンなしの治具に取り替える。
具１５をピンなしの治具に取り替える。
このように、泊其の取り替えを行なうだけで、孔あけを
伴なう絞り加工と、孔なしの絞り加工とに切替えること
ができる。
伴なう絞り加工と、孔なしの絞り加工とに切替えること
ができる。
そのため、凹型８に直接に孔あけピンを設けるものと異
なり、凹型８の全体を取り替える必要がなく、切替え工
数も合理化できる。
なり、凹型８の全体を取り替える必要がなく、切替え工
数も合理化できる。
なお、前記実施例では、凹型８に孔あけ治具１５を、凸
型７に抜き孔１２を設けたが、凹型８に抜き孔を凸型７
に孔あけ治具を取付けるようにしてもよい。
型７に抜き孔１２を設けたが、凹型８に抜き孔を凸型７
に孔あけ治具を取付けるようにしてもよい。
以上のように、この考案の溝形材の絞り或形装置は、凸
型または凹型のいずれか一方に抜き孔を設けるとともに
他方に治具取付溝を設け、この治具取付溝に前記抜き孔
に挿入される孔あけピンを有する孔あけ治具を挿脱可能
に嵌挿したものであるから、従来２工程で行なわれてい
た絞りと孔あけとが１工程で済み、作業能率が向上する
。
型または凹型のいずれか一方に抜き孔を設けるとともに
他方に治具取付溝を設け、この治具取付溝に前記抜き孔
に挿入される孔あけピンを有する孔あけ治具を挿脱可能
に嵌挿したものであるから、従来２工程で行なわれてい
た絞りと孔あけとが１工程で済み、作業能率が向上する
。
しがも、孔あけを伴なう絞り加工と孔なしの絞り加工と
に、治具の取り替えのみで切替えることができるという
効果がある。
に、治具の取り替えのみで切替えることができるという
効果がある。
第１図はプレスにより或形するパネル枠材の斜視図、第
２図はそのパネル枠材を用いたパネル枠の部分斜視図、
第３図は同じくそのパネルとパネルジョイント金物との
関係を示す斜視図、第４図はこの考案の一実施例の斜視
図、第５図Ａ， Ｂおよび第６図Ａ， Ｂはその動作
説明図である。 １，２・・・・・・絞り部、３・・・・・・パネル枠材
、３′・・・・・・素材、６・・・・・・下孔、７・・
・・・・凸型、８・・・・・・凹型、９・・・・・・突
条、９ａ・・・・・・絞り型部、１０・・・・・・スト
ッパ、１２・・・・・・抜き孔、１３・・・・・・或形
溝、１４・・・・・・治具取付溝、１５・・曲孔あけ治
具、１６・・・・・・孔あけピン。
２図はそのパネル枠材を用いたパネル枠の部分斜視図、
第３図は同じくそのパネルとパネルジョイント金物との
関係を示す斜視図、第４図はこの考案の一実施例の斜視
図、第５図Ａ， Ｂおよび第６図Ａ， Ｂはその動作
説明図である。 １，２・・・・・・絞り部、３・・・・・・パネル枠材
、３′・・・・・・素材、６・・・・・・下孔、７・・
・・・・凸型、８・・・・・・凹型、９・・・・・・突
条、９ａ・・・・・・絞り型部、１０・・・・・・スト
ッパ、１２・・・・・・抜き孔、１３・・・・・・或形
溝、１４・・・・・・治具取付溝、１５・・曲孔あけ治
具、１６・・・・・・孔あけピン。
Claims (1)
- 溝形の或形素材よりも若干幅狭の或形溝を有する凹型と
、この凹型に内嵌する凸型とを備えた溝形材の絞り戊形
装置において、前記凹型の前記戊形溝の底面およびこの
底面と対向する前記凸型の表面部分のいずれか一方に抜
き孔を、他方に泊具取付溝を設け、この治具取付溝に前
記抜き孔に挿入される孔あけピンを有する孔あけ治具を
挿脱可能に嵌挿し、かつ前記凸型に前記戊形素材の端部
を当接させる位置決めストツパを突没可能に設けたこと
を特徴とする構戊形の絞り或形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16940480U JPS598821Y2 (ja) | 1980-11-22 | 1980-11-22 | 溝形材の絞り成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16940480U JPS598821Y2 (ja) | 1980-11-22 | 1980-11-22 | 溝形材の絞り成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5792426U JPS5792426U (ja) | 1982-06-07 |
| JPS598821Y2 true JPS598821Y2 (ja) | 1984-03-19 |
Family
ID=29527916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16940480U Expired JPS598821Y2 (ja) | 1980-11-22 | 1980-11-22 | 溝形材の絞り成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598821Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-22 JP JP16940480U patent/JPS598821Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5792426U (ja) | 1982-06-07 |
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