JPS5987796A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPS5987796A
JPS5987796A JP19807082A JP19807082A JPS5987796A JP S5987796 A JPS5987796 A JP S5987796A JP 19807082 A JP19807082 A JP 19807082A JP 19807082 A JP19807082 A JP 19807082A JP S5987796 A JPS5987796 A JP S5987796A
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capacitor
semiconductor switch
lighting device
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加藤 靖夫
渡辺 良男
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Hitachi Lighting Ltd
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Hitachi Lighting Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は放電灯、たとえは低圧水
銀蒸気放電灯を点tlする電子回路に関し、なかでもコ
ンデンサを安定器とし高周波で動作する電子点灯回路に
関するものであるi 〔従来技術〕 放電灯は低周波において電圧電流特性が
負性抵抗を呈するので、放電電流を安定に保つために、
抵抗、インダクタンス、キャパシタンスなとのインピー
ダンスを放電灯と直列に接続し−ご点灯する。このイン
ピーダンスは通常安定器とかバラストと呼ばれている。
直流の放電灯に′XJ L−Cは抵抗が安定器として用
いられるが、放電灯の人力にほぼ等しい電力が安定器で
消費されるため効率が悪く好ましくない。
交流の放電灯に対してはインダクタンスが主に用いられ
ている。商用周波数に対するインダクタンスとしては、
チョークコイルと呼ばれる珪素鋼板の積層鉄心にコイル
を巻いたインダクタンスが使用される。チョークコイル
は放電灯の特性によく適合し、不燃で安全性にすぐれて
いる反面、重量、体積が大きく、チョークコイルで消費
される電力も少くない。チョークコイルの電力損失は銅
損と鉄損とからなり、20Wの蛍光灯用安定器の電力損
失は5〜′6ワツトに達する。近年小形の蛍光ランプに
電球の1」金をつけて、電球とI−L換性かある電力節
約形光源が開発され普及し−)つある。この光源にはチ
ョークコイルが安定器として組込まれているが、このた
めランプが利く大きくなり、電球の多くの用途を代替で
きない原1木1とl、iっている。またランプの寿命か
くると、ランプ、1=ともに鉄と銅のかたまりである安
定器も廃棄することになり、資源節約]二からも好まし
くない。
また放電灯を高周波で点灯することにより、安定器とし
てのインダクタンスの小形化、軽量化と損失の低減をは
かったインバータ、スイッチングレギュレータなとの電
子点灯回路が開発され、実用化されはじめている。この
種の安定器の損失はチョークコイルに比べると低減され
ているが、まだ無視できるほど小さくない。このような
電子点す11回路は、複雑で価格が高くなるという欠点
がある。
商用周波数の交流電源にス・1してコンデンサを安定器
として用いた放電灯点灯装置の例もある。この場合には
コンデンサの容量7を10マイクロファラント゛以」二
にすることが必要であり、安定器の体積が大きくなるこ
とは避けられない。電解コンデンサを用いると比較的小
形になるが、誘電損失によるコンデンサの発熱と効率の
低下を生しる。コンデンサを安定器とし商用周波数より
高い周波数で動作する放電灯点灯装置としては、米国特
許第Li、428,862号に記載されている公知例か
ある。この公知例は1個のコンデンサ安定器によって2
本の放電灯を点灯するものであるか、コンデンサの充電
と放電とが異なる放電灯を経由して行われているために
、各放電灯には交互に放電を休止する期間が生じ発光効
率が低下するという欠点がある。
〔発明の目的〕 本発明の目的は小形軽量かつ安価で効
率が高い電子点灯装置を得ることにあり、とりわけ上記
点灯装置を小形化軽量化するtこめ1こ半導体集積化に
適した構造を求めることを目的とする。
〔発明の概要〕 本発明は放電灯の電子点灯装置カライ
ンダクタンスを排除しコンデンサと半導体スイッチで一
11記電子点灯装置を構成するために、電源、コンデン
サ、放電灯が複数の半導体スイッチを介して結合し、制
御回路が指定する組合せと順序にしたがって、半導体ス
イッチの開閉状態がクロックパルスに同期して変化し、
放電灯を介して」−記コンデンサが周期的に充電および
放電し、その結果放電灯に交流の電流を流し放電灯を点
灯するものである。したがって本発明はコ7デ>’dを
安定器とした電子点灯装置といえる。
本発明の放電灯点灯装置によって放電灯に供給される電
力Pを検討するとっぎのようになる。電源電圧をV、安
定器となるコンデンサの容量をC1安定器の数をn、動
作周波数をrとすれば、前の半サイクルの間に1個のコ
ンデンサを放電灯を介して充電すると放電灯には、TC
V  のエネルギが供給され、次の半サイクルでコンデ
ンサに蓄えらtlた+CV2のエネルギを放電灯を介し
て放電すると、−1サイクルにはCV2のエネルギが放
電灯に供給される4、シたがって放電灯に供給される電
力Pは次式でりえられる。
P−nfCV2 実際に20ワツトの電力を1個のコンデンサ安定器によ
って100ボルトの電源がら5oキロヘルツの動作周波
数で供給するとき、コンデンサの容量は004マイクロ
フアラツドとなる。
上記のようにランプ電力が与えられ、電源電圧と動作周
波数が決れば安定器としてのコンデンサの容量の合計が
決まり、コンデンサの大きさがほぼ決まる。コンデンサ
の容量はランプ電力を一定にすれば動作周波数に反比例
して小さくすることができる。したがって高周波化する
ことによって安定器の小形化が可能である。また電源電
圧と安定器の容量を一定にしたまま、動作周波数を変え
ることによってランプ電力を変えることができる。
すなわち動作周波数を切換えることによって調光か可能
である。さらに電源電圧の変動により放電灯の明るさか
変化する場合には、電源電圧の変化に応して動作周波数
を変え、一定の光出力が得ら第1図は本発明による放電
灯点灯装置の第1の実施例を示す図で、ialは1本の
蛍光ランプである放電灯を1個のコンデンサ安定器を用
いて点灯した場合の回路図、+blは」〕記回路の制御
回路を示すブロック図、(C1は」二記回路の動作を示
す波形図である。第1図talに示す放電灯点灯装置は
1個の安定器であるコンデンサ105を放電灯103あ
るいは放電灯電極a、l)を介して所定の動作周波数で
充放電することにより、放電灯電極a、bの予熱、始動
電圧の印加、定常の点灯動作をすべて行うものである。
図において101は直流あるいは整流された電源、10
2はスイッチの開閉を制御する制御回路で、111〜1
14は半導体たとえはバイポーラトランジスタで構成さ
れたスイッチである。」1記制御回路102は第1図(
1))のブロック図に示すように発振器1021、遅延
回路1022、タイマ1o23、ゲート回路1024で
構成され、発振器1o21は第1図+C1の波形図てイ
に示す電圧波形の50キロヘルツのクロックパルスを発
生する。該クロックパルスは遅延回路102″、)で同
図口、ハに示す2相のクロックパルスに変形される。こ
の2組のクロックパルスの間にはオンで重なり合う期間
がないから、第1図(alの2個の直列に接続された半
導体スイッチ111.112および113.114が同
時に導通して電源101から大きな過電流が流れること
はない。タイマ1o23は単安定マルチバイブレータと
シフトレンスタなどで構成され、始動時に電極a、bを
予熱する時間と、その後の各半導体スイッチ111〜1
14の開閉動作のタイミングを決める。ゲート回路10
24はタイマ1023からの信号によ−って各半導体ス
イッチを制御するために、半導体スイッチ111〜11
4に与える第1図ic)の二〜トに示す波形の信号を出
ノJする。上記図のチは放電灯103を予熱するときに
電極a、1〕を流れる電流波形、同図りは放電灯103
のランプ電流波形である。放電灯103を始動するため
には半導体スイッチ114にトの波形の電圧を印加して
導通させ、半導体スイッチ113にへの波形の電圧を印
加して開放したまま、半導体スイッチ111および11
2にはそれぞれ二およびホの波形の電圧を印加して交互
に開閉する。半導体スイッチ111が導通し112か開
放するときに電流は電源101−半導体スイッチ111
−コンデンサ105−電極a −半導体スイッチ114
−電極すのように流れ、半導体スイッチ111が開放し
112が導通するときは、電流がコンデンサ105−半
導体スイッチ112−電極す一半導体スイッチ114−
電極aのように流れるから、放電灯103の電極aおよ
びbにはそれぞれ交流電流か流れて予熱される。これら
の電極abが加熱される期間である第1図+C1のtl
は0.1〜1秒である。つぎの期間には半導体スイッチ
111と114を開放し112と113を導通させて、
電源101から電流を半導体スイッチ113−電極a−
コンデンサ105−半導体スイッチ112の順に流し、
コンデンサ105を通常と逆の極性に充電した後半導体
スイッチ112.113.114を開放し111のみを
導通させると、放電灯103には」ユ記コンデンサ10
5に充電された電圧−と電源電圧の和、すなわち電源電
圧のほぼ2倍の始動電圧が印加されて放電を開始する。
ついで半導体スイッチ113,114を開放した状態で
定常の点灯動作に移り、半導体スイッチ111、!−1
12を交互に開閉する。半導体スイッチ111が導通し
112が開放するときは、電源101から流れる電流は
半導体スイッチ111、コンデンサ105を経て放電灯
103内で電極aからbに流れ、半導体スイッチ111
が開放し112が導通するときは、コンデンサ105に
蓄積された電荷が半導体スイッチ112を経て電流を放
電灯103の電極すからaに流れる。このような状態が
繰返されて放電灯103の電極a、b間に交流電流が流
れ、第1図tc+のt3に示す点灯状態か維持される。
第2図は本発明の第2の実施例を示す図で、1木の放電
灯を2個のコンデンサ安定器を使って点灯した放電灯点
灯装置である。この実施例では2個のコンデンサ205
.206を用いることによって放電灯203に印加する
始動電圧を電源電圧の3倍に増加することができる。第
2図において201は直流あるいは整流された電源、2
02は半導体ス不、ソチの開閉動作を指示する制御回路
、2t1〜218は半導体スイッチ、221および22
2は電流の逆流を1g7止するタイオートである。放電
灯20:3を始動するには半導体スイッチ217を導通
させ218を開放し、他の半導体スイッチを第1群21
1.214、ニジ16と第2群212.213.215
とに分け、第1群および第2群の半導体スイッチには上
記制御回路202から第1図tcIの二およびホに示す
信号波形の電圧を印加し、これら第1群と第′2群の半
導体スイッチを交互に導通と開放を繰返す。第1半サイ
クルで第1訂の半導体スイッチが導通するときは電源2
01から半導体スイッチ211−コンデンサ205−放
電灯203の電極a−半導体スイッチ217−放電灯2
03の電極1〕−半導体スイッチ216へと電流か流れ
、第2半サイクルで第2群の半導体スイ・ソチが導通す
るときは電源201から半導体スイッチ212−コンデ
ンサ206−電極す一半導体スイ・ソチ217−を極a
−半導体スイッチ215へと電流が流れる。一方コンデ
ンサ205に蓄積された電荷により電流力≦半導体スイ
ッチ213− ダイオード221−電極す一半怪体スイ
ッチ217− 電極aに流れる。次の半サイクル〜で第
1群半導体スイ、ソチが導通する時(こ(ま上記第1半
サイクルの電流とともにコンデンサ206に蓄積された
電荷が半導体スイッチ214−タイオード222−電極
a−半導体スイ・フチ21フー電極すを経て流れる。こ
のようにして放電灯203の電極a、bには交流電流が
流れ、両電極aとbは予熱される。電極aとbが中分子
熱された状態で半導体スイッチ211.213.214
.215を導通させ212.216.217.218を
開放すれば、電源201から半導体スイッチ211を経
てコンデンサ205、半導体スイッチ215と電流が流
れコンデンサ205を充電するとともに、半導体ス仁、
チ211から半導体スイッチ213−タイオート221
−コンデンサ206−半導体スイッチ214−タイオー
ト222−半導体スイッチ215へ電流が流れ、コンデ
ンサ206を通常とは逆の極性に充電する。この充電が
電源電圧(こ達するまで十分充電された後、半導体スイ
ッチ212と218とに第1図+C1のへに示す信号波
形の電圧を印加して導通し、他の半導体スイッチには第
1図[CIのトに示す信号波形の電圧を印加して開放す
ると、放電灯203にはコンデンサ205の蓄積された
電圧とコンデンサ206の蓄積された電圧に電源電圧を
加えた電源電圧の3倍の電圧が印加され放電灯203は
放電を開始する。その後は半導体スイッチ217.21
8を開放したま声、上記半導体スイッチの第1君イと第
2群とを交互に導通と開放を繰返せば、第1の半サイク
ルで」二記第1群が導通するときは電源201から半導
体スイッチ211−コンデンサ205−電極a−主電極
一半導体スイッチ216に電流が流れ、次の半サイクル
で第2群が導通するときは電源201から半導体スイッ
チ212− コンデンサ206−−電極す一電極a−半
導体スイッチ215に電流が流れるとともに、前半サイ
クルでコンデンサ205に充電された電荷が半導体スイ
ッチ213−ダイオード221−電極b 、−電極aに
電流として流れる。同様にして次の第1群が導通すると
きには上記第1群導通時の電流とともに、次の半サイク
ルにコンデンサ206に充電された電荷が半導体スイッ
チ2111−ダイオーート222−電極a−電極すに電
流として流れ、これらが繰返されて放電灯203に交流
電流が流れ点灯が維持される。
第3図は本発明による第3の実施例を示す図で、補助電
極を有する放電灯を2個のコンデンサ安定器によって点
灯する放電灯点灯装置である。第3図において303は
通常の主電極a、bの他に補助電極Cを有する放電灯、
305および3o6はコンデンサ安定器、311〜31
8は半導体スイッチ、301は直流あるいは整流された
電源、302は半導体スインチの開閉動作を指示する制
御回路である。これらによって構成された本実施例の放
電灯点灯装置において電極の予熱を行うには、半導体ス
イッチ318を開放し317.317′を導通し、半導
体スイッチ311 、’314.316を第1群、半導
体lイソチ312.313.315を第2群とし、第1
群の半導体スイッチと第2群の半導体スイッチを交互に
導通と開放を繰返して行う。第1群の半導体スイッチが
導通するときには電源301−半導体スイッチ311−
コンデンサ305〜電極a−半導体スイッチ3]7−3
17’−電極す一半導体スイッチ316の順に電流が流
れ前半サイクルでコンデンサ306に充電された電荷は
コンデンサ306−半導体スイッチ3I4−3]7’ 
−電極1〕へ電流となって流れる。次の半サイクルで第
2群の半導体スイッチか導通するときは電源30−半導
体スイッチ312−コンデンサ306−電極す一半導体
スイッチ317’−317− 電極a−半導体スイッチ
315の順に電流が流れ、前半サイクルでコンデンサ3
05に充電されたされた電荷は:1ンデンサ305−半
導体スイッチ313 = 317−電極aへ電流となっ
て流れる。このようにして電極21とbには交流電流が
流れて予熱される。予熱か十分行われコンデンサ305
が充電されコンデンサ:)06に充電された電荷が放電
し終ったとき、半導体スイッチ317.317′を開放
し318を導通さぜると電極aは負の電源電圧2なる。
このとき半導体スイッチ312を導通にして電極すには
電源電圧か印加され、放電灯303の電極a、b間に放
電が開始される。
その後は半導体スイッチ317.317′、318を開
放したまま、第1群の半導体スイッチと第2群の半導体
スイッチを交互に導通と開放を繰返させる。第1群の半
導体スイッチが導通するときは電源301− 半導体ス
イッチ311−コンデフサ305−電極a−電極b−’
l’、導体スイッチ316へと電流が流れ、コンデンサ
;305が充電され、コンデンサ306に充電されてい
た電荷はコンデンサ306−半導体スイッチ314−補
助電極C−電極1)へ電流となって流れる1、第2群の
半導体スイッチか導通するときは電源301−半導体ス
イッチ312−コンデンサ306−電極す一電極a−半
導体スインチ315へ電流か1んれコンデンサ306が
充電される。一方コ/デン′す30!5に充電されてい
た電荷はコンデンサ305−半導体スイッチ313−補
助電極C−電極aへ電流きなって流れる。このようにし
て放電灯303の電極a、b間に交流電流が流れるとと
もに補助電極(と各電極aまたはbの間にはコンデンサ
の放電電流が流れて点灯を維持する。この回路では充電
されたコンデンサの電圧が放電灯303の主電極a、l
:1間の放電電圧の1/2以上あれは放電を持続するこ
とができる。
第4図は本発明による第4の実施例を示す図で、2個の
コンデンサ安定器405および406を用い2本の放電
月403および404を点灯する放電灯点灯装置である
。図中401は電源、402は半導体スイッチの開閉動
作を指示する制御回路、411〜419は半導体スイッ
チである。本実施例て(12本の放電灯403と、40
4を直列にして、」−記第3の実施例と類似の回路で点
灯するもので、第3の実施例における補助電極の接続点
が本実施例では2本の放電灯の接続点に対応している。
第5図は本発明による第5の実施例を示す図である。前
記の各実施例において放電灯と並夕iJに接続し始動時
に電極を予熱するため電極間を短絡する半導体スイッチ
は、始動電圧がそのまま印加され放電灯の放電開始電圧
以上の耐圧を必要とするため、本発明を半導体集積回路
として構成する場合には」−記半導体スイッチの耐用が
問題になる。
本実施例は放電灯と並列に接続した」1記スイッチを除
き、放電灯503の電極a、1〕の数に等しい2個のコ
ンデンサ505と506を備え、各コンデンサをそれぞ
れ対応した電極aとbを経由して充放電し7各電極aお
よびbを独立に加熱するものである。
第5図において501は電源、502は半導体スインつ
′の開閉動作を指示する制御回路、511〜516は半
々1体スイッチである。放電灯503の電極a、bを〕
;熱するには半導体スイッチ515.516を導通させ
て、半導体スイッチ511.514を第1群、半導体ス
イッチ512.513を第2群とし、第1群と第2群の
半導体スイッチを交互に導通と開放を繰返す。第:! 
uYの半導体スイッチが導通するときは電源501から
半導体スイッチ512−コンデンサ506−電極1)−
半導体スイッチ516へ流れる電流と、半導体スイッチ
515−電極a−コンテンサ505−半導体スイッチ5
13へ流れる電流とを生じ、コンデンサF)06と50
5をそれぞれ充電する。第11i’l’:の半導体スイ
ッチが導通するときはそれぞれのコンデンサ5;06と
505が充電された電荷を電極すまたはaを経て放電す
る。このため各電極aおよびbに交流電流が流れて予熱
される。予熱が十分行われコンデンサ505.506が
電源電圧に充電された半→J“イクルが終るときには、
コンデンサ50Gの電極1)側は低電位になりコンデン
サ505の電極a側は高電位になっている。この時半導
体スイッチ515.516を開放し第2群の半導体スイ
ッチを開放して第1群の半導体スイッチを導通させると
放電灯り03の電極a、b間には電源電圧の3倍の始動
電圧か印加され放電を開始する。ついて半導体スイ1.
チ5j5.516を開放したまま、第1群と第2群の半
導体スイッチを交Jj−に導通と開放を繰返す。第1 
¥(の半導体スイッチが導通するときは電源501から
電流が半導体スイッチ511−コンデンサ505−71
! 極a−電極1〕−コンデンサ506−”l’導体ス
イッチ514へと流れ、第2群の半導体スイッチか導通
するときは電源501から電流が半導体スイッチ512
− コンデンサ506−電極1)−電極a−コンテ/す
505−半導体スイッチ513へと流れる。」−記のよ
うに2個のコンデンサ505と506は放電灯503を
介して充放電し、放電灯503の電極a、b間には交流
電流が流れて点灯を維持する。コンデンサ5)05.5
06の容量は20Wの蛍光ランプを100ボルトの電源
で点灯するときに約0.04マイクロフアラツドである
第6図は本発明による第6の実施例を示す図である。こ
の実施例の放電灯点灯装置は前記第5の実施例に示した
放電灯点灯装置の変形であって、前記第5の実施例では
電源電圧の3倍までの始動電圧が出力されたのに対して
本実施例ではさらに高い始動電圧を出力することができ
る。このため1−記第5の実施例における半導体スイッ
チ515に代えて本実施例では第6図[alの回路図に
示すように電圧逓倍回路615を使用し°Cいる。第6
図(alにおいて601は電源、602は半導体スイッ
チの開閉動作を指示する制御回路、603は電極a、b
を有する放電灯、605および606は電極aおよび1
〕に対応して設けたコンデンサ安定器、611〜614
は半ノ、!1体スイッチである。電圧逓倍回路615と
しては=1ツククロフト・ウオルトン回路による例を第
6図中)に示す。この電圧逓倍回路615には第6図中
1に示すように半導体スイッチ6151が設けてあり、
該半導体スイッチ6151を導通させると、電流は半導
体スイッチ612−コンデンサ6]52−半導体スイッ
チ6151−電極a−コンデンサ(io!5−半導体ス
イッチ613を流れ電極aを予熱し、また半へ9体スイ
ッチ612からコンデンサ606、電極すを流れる電流
で電極1〕ヲ予熱する。上記半導体スイッチ6151を
開放すると第6図[b)に示す回路は電圧逓倍−回路と
して動作しc、f間に3倍の電圧を発生するため電源電
圧の4倍程度の始動電圧を放電灯603に印加すること
かできる。始動電圧を発生ずる機能を1.記電圧逓倍回
路615に集約するζ、とができれば、第6図fa)に
示すように電極すの一端を直接接地して、前記第5の実
施例における半導体スイッチ516に相当するスイッチ
を省略することができる。放電灯603が始動すれば半
導体スイッチ612を開放し614を導通したままにし
て、半導体スイッチ611と613を交互に導通と開放
を繰返すと、半導体スイッチ61,1が導通するときは
電流が半導体スイッチ611−コンデンサ605−電極
a−主電b−アースと流れてコンデンサ605を充電し
、半導体スイッチ613が導通するときはコンデンサ6
05が放電し電極l〕から電極aに電流が流れる。この
にうにして放電灯603には交流電流が流れ点灯を維持
することかできる。
上記の各実施例に示す回路は半導体素子を用いて種々の
構成を行うことができるがその一例を第7図に示す。第
7図は上記実施例の第1図ta+、第51図、第6図t
alにしばしば用いられる2個の直列に接続された半導
体スイッチの対の構成法を示した図である。各半導体ス
イッチには電源電圧あるいはその2倍程度の電圧がかか
るために数百ボルトの耐圧が必要であるが、制御回路は
論理回路から構成されているので、低い電圧で動作する
ことが望ましい。第7図talに示す回路はフォトカッ
プシフ151とトランジスタ7152とによって構成し
た例である。同様の回路をトランジスタの直結回路で実
現した例が第7図tblに示す回路で、半導体スイ、ソ
チ7153を増幅用トランジスタ7154.7155に
より制御回路と結合したものである。これらの回路は本
発明を集積回路あるいは混成集積回路として構成するの
に適しでいる。また半導体スイ・ソチとして電界効果ト
ランジスタやンリコン制御整流素子などを用いて構成す
ることも可能である。
〔発明の効果〕
」−記のように本発明の放電灯点灯装置はインダクタン
スヲ使用せず、安定器としてのコンデンサと半導体スイ
ッチと、該半導体スイッチの開閉動作を指示する制御回
路により構成するもので、上記コンデンサは放電灯の動
作周波数に反比例して小形になるから、放電灯を高周波
で点灯し、半導体スイッチを7リコンチツプに一体とし
て集積化あるいは混成集積回路として小形化するこJに
より、放電灯点灯装置を著しく小形軽量にすることがで
きる。従来商用周波数で20W蛍光ランプを点灯するの
に必要なチョークバラストは、体積が100立方センチ
メートル、重量は400グラムであったが、これと等価
な本発明の放電灯点灯装置は50キロヘルツで動作し、
体積を10立方センチメートル以下、重量を50グラム
以下にすることができる。従って本発明の放電灯点灯装
置を前記小形蛍光ランプの口金内に設けることにより、
該蛍光ランプの寸法重量を低減することが可能である。
インククタン;ことしてフェライトのトランスを含み個
別の部品から構成されたインバータやスイソチンクレギ
ュレータに較べると、本放電灯点灯装置はその構成か著
しく単純花され、小形軽量化とともに製造コストが低減
される」0、回路の動作が単純なので解+Jrや設計が
容易である。またコンデンサ安定器の電力損失は無視て
きる程少く、能動素子であるトランジスタもスイッチと
して動作するため電力損失が最小に抑えられ極めて効率
か高く、20W蛍光ランプ用チヨークコイルの電力損失
が5〜6ワツ1であり、同し定格出力の高周波インバー
タの電力損失が3〜4ワツトであるのに対し、本放電灯
点灯装置の電力損失は2ワ、トである。このように電力
損失が少いため回路の構成部品の温度上昇が低(信頼性
が高い。さらに本放電灯点灯装置がら放電灯に供給され
る電力は動作周波数にほぼ比例するから、動作周波数を
切換えることによってランプ電力を変えることすなわち
調光ができる。
オだ始動時の動作は制御回路のシーケンスで決められる
から、瞬時点灯をはじめ、−たとえば寿命がきた放電灯
に対する処置あるいは異常時の保護処置など他の点−打
方式では実施困芙11なプログラムを、上記制御回路に
適切なシーケンスを記憶させることによって、実施でき
る。さらに電源、スイッチ、′放電灯がコンデンサを介
して直列に接続されているため、異常時にも多くの場合
上記コンデ/すが全電圧を分担して動作が停止し安全性
にすぐれている。なお第5図、第6図のように回路を構
成ずれば始動時に電極間を短絡する高い耐圧の半導体ス
イッチを除くことができるので、放電灯点灯装置を半導
体ウニ、−ハ上に集積化することが容易になる。従来の
チョークコイルでは放電灯を点灯する゛ためにランプ電
圧の50〜100%増の電源電圧が必要であるが、本放
電灯点灯装置はコンデンサ安定器が分担する電圧が低い
ためランプ電圧の25〜30%増の低い電源電圧で点灯
で′きる。また一定の電源電圧ではランプ電圧を高くす
ることができるので効率を上げることができる。
上記のように本発明は放電灯の電子点灯回路をコンデン
サと半導体スイッチと該半導体スイッチの開閉動作を指
示する制御回路を用いて構成したことにより、放電灯点
灯装置の小形化、軽量化、集積化を行い、価格の低減、
効率の向」二、信頼性の改善、低電圧点灯、調光、瞬時
点灯、安全性の向上など多くの顕著な効果を有するもの
である。
」1記実施例は蛍光ランプについて記したか、本発明は
他の放電灯に対しても実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による放電灯点灯装置の第1の実施例を
示す図で、ta)は1本の放電灯を1個のコンデンサ安
定器を用いて点灯した場合の回路図、山)は上記回路の
制御回路102の内容を示すブロック図、(C1は、L
記回路の動作を示す波形図、第2図は本発明の第2の実
施例で1本の放電灯を2個のコンデンサ安定器を使って
点灯した場合の回路図、第3図は第3の実施例で補助電
極を有する放電灯を2個のコンデンサ安定器により点灯
した場合の回路図、第4図は第4の実施例で2個のコン
デンサ安定器を用い2本の放電灯を点灯しjこ場イfの
[Y11路図、第5図は第5の実施例で、放電灯の7程
極Q)数に等しいコンデンサ安定器を用0て各’l’i
i +ijを511立に予熱して」−記数電灯を点すJ
した場合+7) 1jil ’d各1閾、第6図は高い
始動電圧を得る放電灯点灯装置次で、talはその回路
図、(l))は電圧逓信回路の−f911をj上す図、
第7図は半導体素子を用いた回路の41fl I&、 
(9’lを示す図で、ta)はフォト力・ンブラで結合
しjこ1司W名、(1))はトランジスタの直結回路0
)例で、15る。。 101.201.301.401.501.601・・
電源103.203.303.403.404.503
.603  ・放電火j゛105.205.206.3
05.306.405.40G、505.506.60
5.606・コンデンサ安定器 111〜114.211〜218.311〜318.4
11〜419.511〜516.611〜614・・・
半導体スイ・ンチa、b・・・電極 C・・補助電極 代理人弁理士 中村純之助 第1図 −第1図 (C) イーf−− □t1−−→t2←−−13− 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)放電灯と電源とコンデンサと半導体スイッチ−と
    、該半導体スイッチの開閉を指定する制御回路よりなり
    、上記半導体スイッチの開閉動作によって同一放電灯を
    介してコンデンサの充電および放電を繰返して行うこと
    により、上記放電灯に交流電流を流して点灯するように
    構成した放電灯点灯装置。 (2)放電灯とコンデンサが各1個よりなり、半導体ス
    イッチの開閉動作によって第1半サイクルでコンデンサ
    は放電灯を介して充電され、第2半サイクルでコンデン
    サは放電灯を介して放電し、これを繰返すことにより放
    電灯に交流電流を流して点灯するように構成した特許請
    求の範囲第1項記載の放電灯点灯装置。 (3)1本の放電灯に対し少くとも2個のコンデンサを
    有し、半導体スイッチの開閉動作によって第1半サイク
    ルで第1コ/デ/すを電源に接続し放電灯を介して充電
    し第2コンデンサは放電灯を介して放電し、第2半サイ
    クルでは第2コンテンザを電源に接続し放電灯を介して
    充電し第1コンテンザは第1半サイクルで充電した電荷
    を放電灯を介して放電し、これを繰返すことにより上記
    放電灯に交流電流を流して点灯するように構成した特許
    請求の範囲第1項記載の放電灯点灯装置。 (4)放電灯が主電極とともに補助電極を有し、コンデ
    ンサの充電あるいは放電の一部を上記補助電極を介して
    行う特許請求の範囲第1項および第3項記載の放電灯点
    灯装置。 (5)2本の直列に接続された放電灯よりなり、該放電
    灯の接続点を介してコンデンサの充電あるいは放電の一
    部を行う特許請求の範囲第1項および第3項記載の放電
    灯点灯装置。 (6)半導体スイッチの開閉動作の組合せにより放電灯
    の電極予熱、始動電圧印加、定常点灯動作を順次行うよ
    うに構成した特許請求の範囲第1項乃至第5項記載の放
    電灯点灯装置。 (7)放電灯の電極に直列に接続されたコンデンサを放
    電灯の電極を介して充電あるいは放電することにより、
    1ユ記電極を予熱するように4,117成した特許請求
    の範囲第1項および第2項記載の放電灯点灯装置。 (8)放電灯の電極の数に対応した数の=lンデンサを
    それぞれ対応した電極を介して充;Eあるいは放電する
    ことによって、上記各電極を個別に予熱するように構成
    した特許請求の範囲第1項および第3項乃至第6項記載
    の放電灯点灯装置t。 (91半導体スイッチの動作周波数を変えることによっ
    て放電灯の光出力を可変とした特許請求の範囲第1項乃
    至第8項記載の放電灯点灯装置。 (10)電源電圧の変動に応じて半導体スイッチの動作
    周波数を自動的に変化し、放電灯の光出力を一定に保つ
    ようにした特許請求の範囲第1項乃至第8項記載の放電
    灯点灯装置。 (11)半導体スイッチ、制御回路を半導体チップ内に
    集積化した特許請求の範囲第1項乃至第10項記載の放
    電灯点灯装置。
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