JPS598764Y2 - ロボット塗装の被塗物回転装置 - Google Patents
ロボット塗装の被塗物回転装置Info
- Publication number
- JPS598764Y2 JPS598764Y2 JP15038879U JP15038879U JPS598764Y2 JP S598764 Y2 JPS598764 Y2 JP S598764Y2 JP 15038879 U JP15038879 U JP 15038879U JP 15038879 U JP15038879 U JP 15038879U JP S598764 Y2 JPS598764 Y2 JP S598764Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coated
- rotating
- conveyor
- robot
- painting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、塗装物品の定位置回転装置に関し、特にロボ
ット塗装を行う場合に好適な装置に関する。
ット塗装を行う場合に好適な装置に関する。
ロボットにて塗装を行う場合、ロボットは予め設定され
た動作を繰り返し行うため被塗物は、ロボットの動きに
関連して常に正確な相対位置にあることが要求される。
た動作を繰り返し行うため被塗物は、ロボットの動きに
関連して常に正確な相対位置にあることが要求される。
更に電気機器類、カメラ等形状が複雑で精密な塗装仕上
りが要求される場合、目的の塗面を得るために、被塗物
を回転させ向きを変えなければならず、そのための回転
装置が必要となる。
りが要求される場合、目的の塗面を得るために、被塗物
を回転させ向きを変えなければならず、そのための回転
装置が必要となる。
更に又、自動塗装において、乾燥工程まで一貫して行う
ことでより効果があげられるが、その場合多くはコンベ
アラインを設定しており、その一部に前記被塗物の回転
装置を設けなければならない。
ことでより効果があげられるが、その場合多くはコンベ
アラインを設定しており、その一部に前記被塗物の回転
装置を設けなければならない。
このような場合、従来は、被塗物の回転装置を備えた移
動台車を一定ピッチでコンベアに多数接続し、これを間
欠的に塗装位置に送り込み、塗装位置で外部機構によっ
て回転運動を行なわせている。
動台車を一定ピッチでコンベアに多数接続し、これを間
欠的に塗装位置に送り込み、塗装位置で外部機構によっ
て回転運動を行なわせている。
しかし、移動台車に取付けたターンテーブルを、回転開
始時及び回転停止時のショックをなくし、且つ短時間に
正確に９０゜又は１８０゜ずつ間欠的に回転させること
は困難で、又塗装時以外には全く必要としない回転機構
を各々の台車に付けておくことは費用の点でツリットが
ない。
始時及び回転停止時のショックをなくし、且つ短時間に
正確に９０゜又は１８０゜ずつ間欠的に回転させること
は困難で、又塗装時以外には全く必要としない回転機構
を各々の台車に付けておくことは費用の点でツリットが
ない。
本考案は、コンベアから被塗物用のホルダーのみを分離
し回転させ、再び元のコンベア上に載せるための昇降回
転装置を塗装位置にあたるコンベアの下部に一基だけ設
けることによって、コンベア上に設けた多数の台車に回
転機構をもった夕一ンテーブルを設けることなく、簡単
な構或で、且つ確実な角度位置設定のできる装置を提供
するものである。
し回転させ、再び元のコンベア上に載せるための昇降回
転装置を塗装位置にあたるコンベアの下部に一基だけ設
けることによって、コンベア上に設けた多数の台車に回
転機構をもった夕一ンテーブルを設けることなく、簡単
な構或で、且つ確実な角度位置設定のできる装置を提供
するものである。
第１図は塗装装置全体の配置図が示されている。
塗装ロボット１は塗装ブース２前の塗装′−゛ｉ置に向
って設置され、被塗物３はコンベア４により塗装位置へ
順次と運ばれる。
って設置され、被塗物３はコンベア４により塗装位置へ
順次と運ばれる。
５は乾燥装置を示す。第２図は塗装位置部分の正面図を
示し、コンベア４には多数の台車６が取り付けられてお
り、台車６上に被塗物３を載置するホルダー７が載せら
れている。
示し、コンベア４には多数の台車６が取り付けられてお
り、台車６上に被塗物３を載置するホルダー７が載せら
れている。
回転装置は回転軸８の上端に昇降回転台９が設けられ、
該回転台９は台車６の枠１０内を通過出来る大きさで、
その上面には４角に磁石１１が固定されている。
該回転台９は台車６の枠１０内を通過出来る大きさで、
その上面には４角に磁石１１が固定されている。
回転軸８は、塗装ロボットと関連して制御され駆動装置
１２により上昇、下降及び間欠回転が与えられる。
１２により上昇、下降及び間欠回転が与えられる。
回転軸８はスプライン等により回転ギャ１３とは摺動自
在となっており、エアシリンダー（図示せず）等により
上昇、下降が制御される。
在となっており、エアシリンダー（図示せず）等により
上昇、下降が制御される。
今ホルダー７に載置された被塗物３が塗装位置に到着す
ると、コンベア４は停止し、次いでエアシリンダーを作
動させて回転軸８を上昇させると、回転台９は、コンベ
ア４に連結されている台車６の枠１０の内側を通過し、
ホルダー７下面に当接する。
ると、コンベア４は停止し、次いでエアシリンダーを作
動させて回転軸８を上昇させると、回転台９は、コンベ
ア４に連結されている台車６の枠１０の内側を通過し、
ホルダー７下面に当接する。
ホルダー７は、回転台９の磁石１１により固定された状
態で更に上昇し、台車６より離れた正しい塗装位置に停
止する。
態で更に上昇し、台車６より離れた正しい塗装位置に停
止する。
この時点で塗装ロボット１は、塗装作業を開始し、一面
側が終了すると回転駆動により９０’回転する。
側が終了すると回転駆動により９０’回転する。
即ち、回転台９はホルダー７を正しい位置に固定したま
ま回転し、塗装ロボット１は次の面を塗装する。
ま回転し、塗装ロボット１は次の面を塗装する。
このように全面の塗装が終了すると、被塗物３はホルダ
ー７に載せられたまま元の向きに戻り、次いで下降し、
再び元の台車６上に正しく設置される。
ー７に載せられたまま元の向きに戻り、次いで下降し、
再び元の台車６上に正しく設置される。
回転台９はなおも下降するため磁石１１の吸着力に打ち
勝ってホルダー７を分離し、台車６上に残したままコン
ベア４の下方まで下降する。
勝ってホルダー７を分離し、台車６上に残したままコン
ベア４の下方まで下降する。
これによってコンベア４は移動し、次の被塗物３を塗装
位置に送り込んで以上の動作を繰り返す。
位置に送り込んで以上の動作を繰り返す。
本考案はこのように塗装ロボットの塗装において、コン
ベア４上を運ばれてくる被塗物を塗装時のみコンベアよ
り分離し、回転を行なわせるようにし、しかもこれをコ
ンベアの下方に設けた一基の昇降回転装置によって可能
としたため設備的に簡単にでき、正確で安定した動きを
得ることができる。
ベア４上を運ばれてくる被塗物を塗装時のみコンベアよ
り分離し、回転を行なわせるようにし、しかもこれをコ
ンベアの下方に設けた一基の昇降回転装置によって可能
としたため設備的に簡単にでき、正確で安定した動きを
得ることができる。
又、台車に載せられた被塗物を載置するホルダーが若干
ずれても回転装置とホルダーの接続は磁石により吸着固
定しているため回転は支障なく行うことができ、台車に
載せる時も完全に元の位置に復帰させることができる。
ずれても回転装置とホルダーの接続は磁石により吸着固
定しているため回転は支障なく行うことができ、台車に
載せる時も完全に元の位置に復帰させることができる。
第１図は本考案の一実施例を採用した塗装装置の全体配
置図、第２図は被塗物回転装置部分の正面図を示す。 ３・・・・・・被塗物、６・・・・・・台車、７・・・
・・・ホルダー、９・・・・・・昇降回転台。
置図、第２図は被塗物回転装置部分の正面図を示す。 ３・・・・・・被塗物、６・・・・・・台車、７・・・
・・・ホルダー、９・・・・・・昇降回転台。
Claims (1)
- 移動コンベア上に、複数個の被塗物用ホルダーを載置し
、該被塗物用ホルダーが塗装位置に到達した時に、順次
塗装ロボットと関連して制御される駆動装置と該駆動装
置によって、被塗物用ホルダーのみを昇降回転させる昇
降回転装置を前記移動コンベアの塗装位置の下部に設置
してなるロボット塗装の被塗物回転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15038879U JPS598764Y2 (ja) | 1979-10-30 | 1979-10-30 | ロボット塗装の被塗物回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15038879U JPS598764Y2 (ja) | 1979-10-30 | 1979-10-30 | ロボット塗装の被塗物回転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5669970U JPS5669970U (ja) | 1981-06-09 |
| JPS598764Y2 true JPS598764Y2 (ja) | 1984-03-19 |
Family
ID=29381423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15038879U Expired JPS598764Y2 (ja) | 1979-10-30 | 1979-10-30 | ロボット塗装の被塗物回転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598764Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-30 JP JP15038879U patent/JPS598764Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5669970U (ja) | 1981-06-09 |
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