JPS598710B2 - ガス抜き弁 - Google Patents

ガス抜き弁

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Publication number
JPS598710B2
JPS598710B2 JP5744681A JP5744681A JPS598710B2 JP S598710 B2 JPS598710 B2 JP S598710B2 JP 5744681 A JP5744681 A JP 5744681A JP 5744681 A JP5744681 A JP 5744681A JP S598710 B2 JPS598710 B2 JP S598710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
check valve
gas vent
vent valve
exhaust
Prior art date
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Expired
Application number
JP5744681A
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English (en)
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JPS57171176A (en
Inventor
一郎 佐久
昌作 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS57171176A publication Critical patent/JPS57171176A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K24/00Devices, e.g. valves, for venting or aerating enclosures
    • F16K24/04Devices, e.g. valves, for venting or aerating enclosures for venting only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、弁箱の上端側に排気孔を設けると共に、前記
排気孔を弁箱の外部側で開閉する逆止弁体を上下移動自
在に設けたガス抜き弁に関する。
上記の弁は、流体を流出させないで閉空間内のガスを抜
き出す事ができると共に、前記逆止弁体により閉空間内
への外気導入を阻止できるようにしたものであって、そ
の逆止機能を犬にして外気導入に対するシール性を高め
るために、従来は、実公昭41−21642号公報又は
第4図で示されるように、逆止弁体10′を下方に付勢
させる状態で上下方向に平行移動自在に設けていたが、
急速排気に際して、上下方向に平行移動する逆止弁体1
σは排気のための開口隙間が、弁体1σの全周囲に形成
され、排気管の少ない場合には、特に開口隙間が0〜5
11!711と小さくなる時があり、この様な小隙間の
状態の時に、高速風に伴う圧力低下により弁体1σが弁
座に密着し、次の瞬間には静止差圧により開くので激し
い弁体振動が発生し、それの繰返しによって逆止弁体1
0′からの騒音が発生し、かつ、ガス抜き弁全体の振動
が輸送本管系に伝播する欠点があった。
そこで、第5図で示されるように逆止弁体10“を、下
方への閉じ付勢状態で一端側の固定横軸まわりで揺動自
在に設けることによって、排気量が同じであっても、逆
止弁体1σ′の揺動遊端側の開口隙間の最大部が犬とな
る様にして、それによって逆止弁体1 0’T面を通過
する排気による負圧作用をできるだけ小さくする構成が
考えられたが、前述のいずれの逆止弁体にしろ、下方へ
閉じ付勢されているために、高速排気に起因した負圧作
用による逆止弁体の振動は、完全には避けることができ
なかった。
本発明は、上述の実情に鑑みて、極めて簡単な改造によ
って逆止弁体に高速排気に起因した負圧作用を抑制し、
弁体による振動をなくす目的とする。
本発明のガス抜き弁は、弁箱の上端側に排気孔を設ける
と共に、前記排気孔を弁箱の外部側で開閉する逆止弁体
を上下移動自在に設けたガス抜き弁であって、前記逆止
弁体に、それを上方に開き付勢させる機構を設けてある
事を特徴とする。
従って次の作用をする。
0 逆止弁体が上方に開き付勢されているために外力が
作用しない限り常に弁箱と逆止弁体との間には隙間が既
に形成されており、高速排気時においても、その隙間よ
りスムーズに排気されて瞬間的な負圧の発生に伴う弁体
の閉じ作用を抑制する。
■ 急激な減圧作用時には、逆止弁体全体で負圧を受け
て、上方への開き付勢力に抗して確実に逆止弁体が閉じ
る。
よって次の効果が得られる,■ 上方に開き付勢された
逆止弁体によって急速排気時における振動が防止でき、
しかも、通常の運転時における閉空間内からの流体の排
出を円滑に行なわせられる。
@ 急激な減圧作用時には、従来の逆止弁と同様に外気
導入を確実に阻止させる事ができる。
次に、本発明の実施例を図面に基いて詳述する。
液体の貯留用閉空間あるいは輸送管に連通ずる弁箱1の
弁室内に、その底部に小径の孔aをかつ上方周部に大径
の孔b・・・・・・・・・を形成した有底筒状ガイド部
材2を内嵌すると共に、中央部に大径の排気孔Aを形成
した蓋部材3を、前記ガイド部材2の固定を兼ねさせる
状態でかつその上部に付設する蓋体4と共締めする状態
で、ボルト5・・・・・・・・・により前記弁箱1の上
部開口部に取付け、そして、中央部に小径の排気孔Bを
備えると共にその上昇によって前記大径排気孔Aを弁箱
内部側で閉じる遊動弁体6、及び、その上昇によって前
記小径排気孔Bをその下方で閉じるフロート弁体7を、
夫々前記弁室内での液位変動に伴って昇降自在に前記ガ
イド部材2に内装すると共に、前記大径排気孔Aを弁箱
1の外部側で開閉する逆止構造8を設け、もって、液体
の流出を阻止する状態で、閉空間内のガスを急速排気並
びに微量排気させるガス抜き弁を構成してある。
前記逆止構造8を構成するに、前記蓋部材3の外面より
も突出させる状態で大径排気孔Aのまわりに弾性シ一ト
9を取付けると共に、閉じ状態で前記弾性シ一ト9に接
触する板状の逆止弁体10を、その一端側の貫通孔Cを
して前記ボルト5に遊嵌し、そして、その逆止弁体10
の上方への抜け出しを阻止するストッパーピン11を前
記ボルト5に取付けて、そのピン11を支点にする状態
でそれによる仮想固定横軸まわりで逆止弁体10を揺動
させるようにすると共に、前記逆止弁体10を開き状態
で上方に開き付勢させる機構12を設け、もって、前記
逆止弁体10の開き状態の保持により、通常運転時にお
ける閉空間からの液体排出を円滑に行なわせられると共
に、一時的に生じる急激な閉空間の減圧に際しては、前
記付勢機構12に抗する負圧作用によって逆止弁体10
が大径排気孔Aを閉じ、それによって閉空間内への外気
導入を阻止させるようにしてある。
前記開き付勢機構12を構成するに、前記逆止弁体10
の揺動遊端側上面にブラケット13を立設し、前記蓋体
4の下面に固定ブラケット14を垂下連設し、この両プ
ラケツN3,14にわたって横軸を介してアーム15を
枢支連結すると共に、前記固定ブラケット14から延出
する前記アーム15幌端側に、アーム長手方向に位置変
更固定自在にウェイト16を取付け、かつ、そのウェイ
ト16の下降位置を制限するストッパー17を逆止弁体
10の上面に設けてある。
第2図は、逆止構造8の第1変形例を示し、前記逆止弁
体10の上面に筒状軸受18を立設し、この軸受18に
対して相対摺動自在なガイド部材19を、前記蓋体4に
対して軸芯方向に位置調節固定自在に設けると共に、前
記逆止弁体10と蓋体4にわたって引っ張りスプリング
20を連結してある。
第3図は、逆止構造8の第2変形例を示し、前記蓋体4
を上下方向に貫通するロツド21を設け、このロツド2
1の下端側に逆止弁体10を螺合させると共に、前記ロ
ツド21の上端側に、ダブルナットにより位置変更調節
自在な受座22を外嵌し、この受座22と蓋体4に載置
状態の受座23の内に圧縮スプリング24を介装させて
ある。
尚、逆止構造8の具体構造は各種変形可能である。
また本発明は、フロー弁体のみによって排気孔を開閉す
る弁など、各種ガス抜き弁を対象にできる。
【図面の簡単な説明】
第1は本発明に係るガス抜き弁の実施例を示し、第1図
は全体縦断側面図、第2図及び第3図は、夫々逆止構造
の変形例を示す断面図、第4図、第5図は従来例を示す
図である。 1・・・・・・弁箱、10・・・・・・逆止弁体、12
・・・・・・付勢機構、16・・・・・・ウェイト、2
0 ,24・・・・・・スプリング、A・・・・・・排
気孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弁箱1の上端側に排気孔Aを設けると共に、前記排
    気孔Aを弁箱1の外部側で開閉する逆止弁体10を上下
    移動自在に設けたガス抜き弁であって、前記逆止弁体1
    0に、それを上方に開き付勢させる機構12を設けてあ
    るガス抜き弁。 2 前記逆止弁体10を、一端側の固定横軸まわ・りで
    揺動自在に設けてある特許請求の範囲第1項に記載のガ
    ス抜き弁。 3 前記逆止弁体10を、ほぼ平行に移動自在に設けて
    ある特許請求の範囲第1項に記載のガス抜き弁。 4 前記開き付勢機構12を、ウェイト16を主体にし
    て構成してある特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
    ずれかに記載のガス抜き弁。 5 前記開き付勢機構12を、スプリング20又は24
    を主体にして構成してある特許請求の範囲第1項ないし
    第3項のいずれかに記載のガス抜き弁。
JP5744681A 1981-04-15 1981-04-15 ガス抜き弁 Expired JPS598710B2 (ja)

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JP5744681A JPS598710B2 (ja) 1981-04-15 1981-04-15 ガス抜き弁

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JP5744681A JPS598710B2 (ja) 1981-04-15 1981-04-15 ガス抜き弁

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JPS57171176A JPS57171176A (en) 1982-10-21
JPS598710B2 true JPS598710B2 (ja) 1984-02-27

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ID=13055881

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2516406Y2 (ja) * 1990-03-12 1996-11-06 三菱農機株式会社 移動農機の排藁結束機における株元送り装置
JP4497604B2 (ja) * 1999-11-08 2010-07-07 旭有機材工業株式会社 空気弁
JP6585348B2 (ja) * 2014-01-20 2019-10-02 株式会社清水合金製作所 空気弁における流量制御構造

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JPS57171176A (en) 1982-10-21

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