JPS5986639A - 熱可塑性成型用組成物 - Google Patents

熱可塑性成型用組成物

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JPS5986639A
JPS5986639A JP18095683A JP18095683A JPS5986639A JP S5986639 A JPS5986639 A JP S5986639A JP 18095683 A JP18095683 A JP 18095683A JP 18095683 A JP18095683 A JP 18095683A JP S5986639 A JPS5986639 A JP S5986639A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L1/00Compositions of cellulose, modified cellulose or cellulose derivatives
    • C08L1/08Cellulose derivatives
    • C08L1/10Esters of organic acids, i.e. acylates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセル0−スエステル類またはセルロース混合エ
ステル類および重合体鎖中の結合基としてカーボネート
基を含有している脂肪族ポリエステル類またはポリエー
テル類からなる熱可塑性成形用組成物類に関するもので
ある。
本発明に従う成形用組成物類は広い混合範囲にわたるそ
れらの優れた融和性およびその結果として貯蔵時におい
てさえそれらが保有する透明性により特徴づけられてい
る。さらに、主としくセルロースエステル類からなる成
形用組成物類は優れた透明性を示すだけでなく多くの用
途にとって必要な特に低温における予期せぬ衝撃強度も
示す。
従って本発明は ■、成分■およびHの量を基にして1〜99重量%の少
なくとも1種のセルロースエステルまたはセルロース混
合エステル、および ■、99〜1重量%の重合体鎖中に結合基としてのカー
ボネート基を含有しておりそして2000〜30000
0の、好適には4000〜200000の分子量を有す
る少なくとも1稽の脂肪族ポリエステルまたはポリエー
テル、および■、任意に標準的助剤および添加物類から
なる熱可塑性成形用組成物類に関するものである。
本発明に従う混合物類の中では、80〜97重量%、好
適には85〜95重量%、の成分■)および3〜20重
量%、好適には5〜15重量%、の成分■)からなる混
合物類が顕著な衝撃強度により特徴づけられている。
他の好適な混合物類は1〜50重量%の、好適ニl;t
 10〜35重量%の、成分■)および99〜50重量
%の、好適には90〜65重量%の、成分■)の混合物
類であり、その理由はこれらの混合物類が長期貯蔵時に
おいてさえもそれらの透明性により特徴づけられている
からである。
本発明に従って使用されるセルロースエステル類はセル
ロースの公知のエステル類、例えば酢酸、プロピオン酸
もしくは酪酸とのエステル類、またはセルロースと酢酸
、プロピオン酸もしくは酪酸との混合エステル類である
ことができる。それらの水酸基含有量は0.3〜3重鏝
%の範囲内であるへきであり、そしてそれらの融解粘度
は23℃において(アセトン/エタノール9 : 1中
20%)30〜18000111Pa、sの範囲内テア
ルヘキテある。
0.4〜2重量%の水酸基含有量および500〜100
00 mPa、s  (23℃、アセトン、/エタ5− ノール9:1中20%)の粘度を有するC1〜C4カル
ボン酸類のセルロースエステル類が本発明に従って好適
に使用され、10〜32重量%のアセチル基含有量、1
5〜40重量%のブチリル基含有最、0.5〜1重曇%
のヒドロキシル基含有量および5000〜10000 
mPa、s  (23℃、アセトン/エタノール9:1
中〉の粘度を有するセルロースの混合エステル類が特に
好適である。
当該型のセルロースエステル類は公知であり゛そして例
えばクンストストラフハンドブック、■巻、アブゲワン
デルテ・ナチュルストツフエ(改質された天然産出物質
類)、カール・ハンサー・フェルラグ、ミュンヘン、1
965.201〜349頁中に記されている。それらは
セルロースを4酸または塩化メチレン中溶液状で無水酢
酸、無水プロピオン酸もしくは無水酪酸と、それらの混
合物類と、または混合された無水カルボン酸類と、]ニ
スチル化することにより製造される。
6− 25℃においてアセ1−ン中2%溶液に対して測定され
た使用されるセルロースエステル類の相対的粘度η相対
は好適には3.5〜5.0の間、より好適には4.0〜
4.5の間、である。
本発明に従い使用されるセルロースエステル類はもちろ
ん標準的添加物類、例えばフタル酸のエステル類、例え
ばフタル酸ジメチルもしくはフタル酸ジブチル、しょう
のうまたはベンゼンのエチル誘導体類およびトルエンス
ルホンアミド類、並びに雌燃剤類、例えばりん酸トリフ
ェニルもしくはりん酸トリクロロエチル、または染料類
、を含有することもできる。
本発明の成形用組成物類の第二の重合体成分は好適には
下記の繰返し構造単位■ [式中、 x′は200〜6000.好ましくは1000〜250
0の分子−を有する脂肪族ポリエステルの同一もしくは
異なる残基であり、 X=X−であるかまたは200〜20000、好ましく
は700〜10000の分子量を有する脂肪族ポリエー
テル類の同一もしくは異なる残基であり、 1は1〜20の整数であり、 nはOまたは1〜20の整数であり、そしてmは≧20
の整数である] を有し、そして2000〜300000の平均分子量M
nを有する脂肪族ポリエステルおよび/またはポリエー
テルカーボネートであり、そして該化合物類はテトラヒ
ドロフラン中で0.5〜2゜5dl/(Iの好適には0
,8〜1.5d110の、固有粘度を有する。
Xが200〜3500の分子量を有する脂肪族ポリエー
テルの残基でありモしてnおよび1が10〜20の整数
であるポリエーテル類が、貯蔵時に安定性を示す透明な
成形用組成物類の製造用に特に適している。
残基X−が誘導されるポリエステル用に適している多価
アルコール類は例えばエチレングリコール、1゜2−お
よび1.3−プロピレングリコール、1.4−および2
,3−ブチレングリコール、1.6−ヘキサンジオール
、1.8−オクタンジオール、ネオペンチルグリコール
、シクロヘキサンジメタツール、1.4−(ビス−(ヒ
ドロキシメチルシクロヘキサン)、2−メチル−1,3
−70パンジオール、ジー、トリー、テトラ−およびポ
リエチレングリコール、ジー、トリー、テトラ−および
ポリプロピレングリコールおよびジブチレングリコール
であり、それらは任意に互いに混合されていてもよい。
残基X′が誘導されるポリエステル頻用に適している多
塩基性脂肪族カルボン酸類は好適には二塩基性の脂肪族
カルボン酸類、例えば炭酸、しゅう酸、マロン酸、こは
く酸、9− アジピン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
ヘキサヒドロフタル酸、グルタル酸またはそれらの混合
物類である。遊離カルボン酸類を使用する代りに、それ
らの無水物類またはそれらの低級アルコール類とのエス
テル類を使用することも可能である。
残基X−が誘導されるポリエステル頻用に適しているラ
クトン類は例えばγ−ブチロラクトン、θ−バレロラク
トン、ε−カプロラクトン、7−〜ヒドロキシーヘキサ
ノン酸ラクトンまたは8−ヒドロキシオクタノン酸ラク
トンである。
残基X′が誘導されるポリエステル頻用に適しているヒ
ドロキシカルボン酸類は例えばβ−ヒドロキシプロピオ
ン酸、γ−ヒトOキシ酪酸、θ−ヒドロキシ古草酸、ε
−ヒト0キシカプロン酸、7−ヒドロキシヘキサノン酸
または2−ヒドロキシメチル安息香酸または4−ヒドロ
キシクロヘキサンカルボン酸である。
ポリエーテル残基Xとして好適には下記の一般10− [式中、 基R1は同一もしくは異なっており、HまたはC□〜C
9−アルキル基、好適にはHまたはCH3、を表わし、 aは2〜10の、好適には2〜4の、整数であり、そし
て bは2〜350の、より特に2〜250の、整数である
] の化合物類を使用できる。
例えばこれらの如き化合物類の例はポリ−(エチレン−
オキシド)−グリコール類、ポリ(1゜2−プロピレン
−オキシド)−グリコール類、ボ’J−(1,3−プロ
ピレン−オキシド)−グリコール類、ポリ−(1,2−
ブチレン−オキシド)−グリコール類、ポリ−(テトラ
ヒドロフラン)−グリコール類、対応するポリ−(ベン
チレンーオキシド)−グリコール類、ポリ(ヘキサメチ
レン−オキシド)−グリコール類、ポリ−(ヘプタメチ
レン−オキシド)−グリコール類、ポリ−(オクタメチ
レンオキシド)−グリコール類、ポリ−(モノメチレン
−オキシド)−グリコール類並びに例えばエチレンオキ
シドおよびプロピレンオキシドの共重合体類および塊状
共重合体類である。
重合体鎖中にカーボネート基を含有しているポリエステ
ル類およびポリエーテル類は上記のヒドロキシル末端ポ
リエステル類およびポリエーテル類を下記の式 %式%() [式中、 ArはH換されたもしくは未置換の06〜C10−アリ
ール基であり、適当な置換基類は特にC1〜C4−アル
キル類およびニトロ基またはハロゲン原子である] に相当する炭酸−ビス−アリールエステル類とまたは下
記の式 [式中、 Yは式(I>中のXおよびX−と同じ意味を有するか、
または重合体鎖中にカーボネート基を含有している式1
の繰り返し構造単位のポリエステルまたはポリエーテル
を表わす] に相当するビス−アリールカーボネート類と反応させる
ことにより製造できる。
反応は普通110〜200℃の範囲内の温度においてエ
ステル交換触媒類、例えばアルカリ金属もしくはアルカ
リ土類金属フェルレート類、アルカリもしくはアルカリ
土類金属アルコレート類、第三級アミン類、例えばトリ
エチレンジアミン、モルホリン、ピロリドン、ピリジン
、トリエチル13− アミン、または金属化合物類、例えば三酸化アンチモン
、塩化亜鉛、四塩化チタンおよびチタン酸テトラブチル
エステル、の存在下で実施され、触媒は反応成分類の合
計重曇を基にして20111II+1〜200ppmの
量で使用される。
これらの如き反応生成物類は公知でありぞして例えばド
イツ公開明細112732718中またはドイツ公開明
細書2712435中およびドイツ公開明細書2651
639中に記されている。
固有粘度[ηコはテトラヒドロフラン中で25℃におい
て測定され、そして旧/gで表わされる(固有粘度の定
義に関してはH,G、■リアス(1:1ias)著、”
 M akromolekule” 、フテイヒ・アン
ド・ウエルフ・フェルラグ、バースル、265頁参照)
本発明に従う重合体配合物類は、セルロースエステル類
またはセルロース混合エステル類を、任意に安定剤、可
塑剤、潤滑剤、顔量、染料、溶媒または光学的明色化剤
の存在下で、カーボネート14− 基含有ポリエステル類またはポリエーテル類と配合する
ことにより(qられる。混合物を次に混合ロール上で2
00℃までの)温度において均質化し、未加工のシート
状で除去し、そしてその後の処理用に寸法を小さくする
。混合を混線器中で実施することもでき、そして本発明
に従う生成物類をストランド形または他の形でとり出す
こともできる。
本発明の一特定態様では、混合物の成分類を一枚スクリ
ユーまたは複数枚スクリューの混合押出し機中で均質化
し、その後粒状化する。この場合、押し出し機の軸は充
分な機械的内部混合が確実に得られるように設計するこ
とが重要である。カーボネート基含有ポリエステル類の
強い可塑化効果の他の成果は、本発明に従う成形用組成
物が比較的低1(140〜180℃)で製造可能なこと
であり、その場合はとんど無着色の生成物類が得られる
。成形用組成物類はもちろん高1(180〜250℃)
においても製造できる。この方法で最終製品類、例えば
フィルム、ストランドまたは射出成形品、を直接製造す
ることも可能である。
本発明に従う改質されたセルロースエステル類は、混合
物の成分類を適当な溶媒または溶媒混合物中に溶解させ
そして次に溶媒を蒸発させることによっても製造できる
。フィルムを鋳造しそして揮発性溶媒を常圧もしくは真
空中で0〜220℃の範囲内の温度において蒸発させる
ことによりまたはガス抜き押し出し機を用いる蒸発によ
り濃縮することにより、溶媒を蒸発させることもできる
適当な溶媒類の例はケトン類、例えばアセトン、メチル
エチルケトン、シクロヘキサノンもしくはジエチルケト
ン、エステル類、例えば酢酸メチルエステル、酢酸エチ
ルエステルもしくはブチルエステルまたは蟻酸メチルエ
ステル、エーテル類、例えばジエチルエーテル、エチレ
ングリコールもしくはジエチレングリコールのメチル、
エチル、プロピルもしくはブチルエーテル類またはテト
ラヒドロフラン、アミド類、例えばジメチルホルムアミ
ドもしくはジエチルホルムアミド、塩素化された炭化水
素類、例えばジクロロメタン、トリクロロメタン、テト
ラクロロメタン、ジクロロエタンもしくはジクロロエチ
レン、または置換されたもしくは未置換の芳香族溶媒類
、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、り0ロベンゼ
ン、ジクロロベンゼン、ニトロベンゼン、アニソール、
フェノールまたはクレゾールである。
本発明に従う成形用組成物類はプラスチックスの加工用
に普通使用されている方法のいずれかにより、例えば射
出成形、押し出しまたは吹き込み成形により、加工でき
る。
本発明に従う成形用組成物類の一つの特別な利点は、そ
れらの完全な透明性および成分類の優れた混和性である
本発明に従う成形用組成物類は実用品類の製造用に、例
えば家庭用および工業用の射出成形品類として、封印(
5eals ) 、フィルムもしくは他の成形品用に、
または光学的製品類、特に積層カラス用に使用できる。
17− LJLJ引 重合体鎖中にカーボネート基を含有しているポリエステ
ル類およびポリエーテル類の製糸A)1000重拳部0
G08の平均分子量(Ol−1数の測定により決定され
た)を有するエチレングリコール単位の線状ポリエーテ
ル、334.811量部のジフェニルカーボネートおよ
び0.1重量部のナトリウムフェルレートを160〜1
90℃の範囲内の温度において1時間撹拌した。生成し
た揮発性の重縮合生成物類、特にフェノール、を次に、
1.5トルの真空下で蒸留除去した。蒸留を続けながら
、温度を190℃に4時間高めた。
粘着−弾性物質が得られ、それは25℃においてテトラ
ヒドロフラン(THF)中で測定された0゜238の固
有粘度[η]および〜500001モルの分子量(蒸気
圧浸透により測定)を有していた。
B)1000重量部の608の平均分子量および184
のOH数を有する線状ポリエチレングリコ18− −ル、358重量部のジフェニルカーボネート、0.1
重量部のナトリウムフェルレートおよび1゜2重一部の
ジラウリルジチオプロピオネート(I rganox@
P S 800 )を実施例A)と同じ方法で処理した
。0.642の固有粘度[η](25℃においてテトラ
ヒドロフラン(THF>中で測定)を有するゴム状の粘
着−弾性物質が1qられた。
C)300重量部のアジピン酸およびn−ヘキサン−1
,6−ジオール/ネオペンチルグリコールの65 : 
35混合物のポリエステルジオール(平均分子量Mn 
2000.OH数の測定により決定)、700重量部の
608の平均分子量Mnを有する線状ポリエーテル(O
H数の測定により決定)、286.4重量部のジフェニ
ルカーボネート、0.1重量部のナトリウムフェルレー
トおよび1.2重量部のI roanox@ P S 
800を185℃において1時間撹拌し、その後揮発性
縮合生成物類、特にフェノール、を5時間にわたり1.
5トルの真空下でそして185℃の温度において撹拌し
ながら蒸留除去した。生成物は2.21の国有粘度[η
]  (THF中で25℃において測定)を有する高弾
性ゴムであった。
D)1000重量部のアジピン酸および11−ヘキサン
−1,6−ジオール/ネオペンチルクリコールの65:
35比混合物のポリエステルジオール(平均分子量Mn
 2000>、1701崩部のジフェニルカーボネート
、0.1重量部のナトリウムフェルレート、および1.
2重量部のl rganox■PS800を実施例C)
中の反応成分類と同じ方法で処理した。反応の完了時に
、3600の平均分子量MOおよび0.192の固有粘
度[η]を有するカーボネート基含有ヒトOキシル末端
ポリエステルが得られた。
E)420.4重量部の実施例A)の反応生成物および
123.2重量部の実施例D〉の反応9成物を撹拌しな
がら140℃に加熱した。次に0゜1トルの真空を適用
し、そして生成したフェノールを撹拌しながらかつ18
5℃に加熱しながら蒸留除去した。実施例A)と同じ方
法で測定された9300の平均分子量および0.61の
固有粘度[η]を有するカーボネート基含有ポリエーテ
ルエステルが4時間の反応時間後に得られた。
F)1000重量部のアジピン酸およびn−ヘキサン−
1,6−ジオール/ネオペンチルグリコールの65:3
5重量比混合物のポリエステルジオール(平均分子量2
000、OH数の測定により決定)、115.1重量部
のジフェニルカーボネートおよび0.1重量部のナトリ
ウムフェルレートを窒素下で150℃において1時間撹
拌し、その後真空を適用し、そして温度を185℃に高
めた。揮発性縮合生成物類、特にフェノール、を蒸留除
去し、そして反応の進°行につれて真空を0.4トルに
減じることができた。5時間の反応時間後に、反応容器
に窒素を流した。生成物は1.07の固有粘度[η] 
(25℃においてTHF中で測定)を有する薄黄色のゴ
ム弾性物質であった。
2l− G)500重量部のアジピン酸および1.6−ヘキサン
ジオールとネオペンチルグリコールの65:35比混合
物のポリエステルジオール(平均分子量Mn 2000
0>、500重量部のエチレングリコール単位の線状ポ
リエーテル(分子量608)、238.6重量部のジフ
ェニルカーボネート、0.1重量部のナトリウムフェル
レートおよび1.2重量部のジラウリルチオジプロピオ
ネートを反応容器中で窒素雰囲気によりおおい、撹拌し
ながら180℃に加熱し、180℃で1時間線合させ、
そして揮発性生成物類を次に真空中で濃度を190℃に
1時間にわたって上昇させることにより蒸留除去した。
生成物は0.861の固有粘度[η] (25℃におい
てTHF中で測定)を有する固体のワックスであった。
H)948.5重量部のエチレングリコール単位の線状
ポリエーテル(平均分子量608)、351重量部のジ
フェニルカーボネートおよび0.1重量部のナトリウム
フェルレートを160〜19022− ℃で1時間撹拌した。次に1.5トルの真空を適用し、
そして生成したフェノールを蒸留除去した。
4時間の蒸留後に、それ以上の揮発性縮合生成物は逃げ
なかった。反応容器に次に窒素を流し、そして1600
のアジピン酸および1.6−へキサジオールとネオペン
チルグリコールの65:35比混合物のポリエステルジ
オール(平均分子量2000>を混合物に加えた。再び
真空を適用し、そしてフェノールを190℃において3
時間にわたって蒸留除去した。生成物は0.54の固有
粘度[η] (25℃においてTHF中で測定)を有す
る非常に高粘着性の油であった。
!>6716重量部のアジピン酸および1.6−ヘキサ
ンジオールとネオペンチルグリコールの65:35重量
比混合物のポリエステルジオール(平均分子量Mn 2
000)、720重量部のジフェニルカーボネートおよ
び0.241を置部のナトリウムフェルレートを蒸留横
付きの窒素が充填されているスタラー装備容器中で撹拌
しながら23− 130℃に加熱した。反応器の内部圧力を次に減じて、
フェノールを蒸留除去した。1時間後に、1ミリバール
の圧力に達し、そして温度が上行した。反応混合物を次
に真空中で150℃において1時間、175℃において
3.5時間、そし−0次に180℃において2時間撹拌
した。25℃においてTHF中で測定された0、99d
110の固有粘度[η]を有するゴム状プラスチックが
得られた。
成形用組成物類 実施例1〜9 表■中に示されている組成を有する溶液を製;tシし使
用したセルロースアセテートは1.55Φ−%のヒドロ
キシル基を含有しておりそして4200〜4400 m
Pa、sの粘度(アセl” ン、” −T−タンール9
:1中20%)を有するセルロースと酢酸のエステルで
あった。
フィルムを該溶液から製造し、そして溶媒の魚介後に透
明性に関して評価した(+=透明;−−不透明)。
− z 4− 施  10〜16 37重量%のブチリル基、15重量%のアセチル基およ
び0.8重量%のヒドロキシル基を含有しているセルロ
ースアセトブチレート(CAB)を二枚スクリュー押し
出し機中で160℃のバレル温度において表■中に示さ
れている重量比でカーボネート基含有ポリエステルFと
混合し、その後粒状化した。
顆粒を次に射出成形して200℃の融解温度において試
験片を生成した。
表  ■ 実施例              パイカット  切
欠き衝撃   透 明 性番 号  CAB   ポリ
エステル   (℃)    強度 ak    (2
3℃において)10   95      5    
104    5.25       +11   9
0     10    103    3.80  
     +12   80     20     
83    2、.21       +13  50
    50                   
  +14   35     65        
              +15   10   
  90                     
 +J6    0    100         
             +実施例16の生成物は2
3℃において2011間貯蔵した後に不透明であった。
実施例14および15の生成物類を一20℃に貯蔵する
と、40日後に依然として透明であった。
17〜19 37重量%のブチリル基、15重量%のアセチル基およ
び0.8重量%のヒドロキシル基を含有しているセル0
−スアセトブチレート(C△13)を溶液の形でカルボ
ネート基含有ポリエステル0の溶液と表組中に示されて
いる重量比で混合()lこ。
フィルムを表■に従う溶液から鋳造しそして透明性に間
して評価した。
施 20〜22 49〜49.5重量%のプロピオニル基および1.6重
量%のヒドロキシル基を含有しておりそして3000 
mPa、sの粘度(アセトン/エタノール9:1中20
%)を有するセルロースプロピオネートを用いて表組中
に示されている組成を有する溶液を製造した。
フィルムを該溶液から鋳造し、そして溶媒の蒸発後に透
過性に関して評価した。
\ \、 \ \ \ 3〜25 42〜46%の酪酸、18〜21%の酢酸および0.7
〜1.7%のヒドロキシル基を含有しているセルロース
アセトブチレート(CAB)をO−ル上で160℃にお
いて表IVに示されている如きカルボネート基含有ポリ
エステルIと混合した。
未加工のシー1へを粒状化し、そして顆粒を次に射出成
形して220℃の融解温度において試験片を生成した。
実施例26〜28 49〜49.5重量%のプロピオニル基および1.61
11%のヒドロキシル基を含有しているセルロースプロ
ピオネ−(〜(CP)をロール上で160℃において表
IVに示されている如きカルボネート基含有ポリエステ
ルIと混合した。
未加工のシートを粒状化し、そして顆粒を次に射出成形
して230℃の融解温度において試験片を生成した。
31− 表中、akはD I N 534531.:従うla強
度(単位k J/m 2)を表わし、anはDIN53
453に従う切欠き衝撃強度(単位k J/m 2>を
表わし、そしT V teatはDIN53460に従
うパイカット軟化温度(方法B)(カニ49.05N)
11位[℃])を表わす。
特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼル33− 第1頁の続き 優先権主張 @1983年4月19日■西ドイツ(DE
)[有]P3314188.6 @発 明 者 パルター・ユルデインゲンドイツ連邦共
和国デー5090レー フエルクーゼン1フンパーデイ ンクシュトラーセ41

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1.1〜99重量%の少なくとも1種のセルロース
    エステルまたはセルロース混合エステル、および ■、99〜1重量%の重合体鎖中に結合基としてのカー
    ボネート基を含有している脂肪族ポリエステルまたはポ
    リエーテル、 並びに任意に標準的助剤類および添加物類からなる熱可
    塑性成型用組成物。 2、成分■が下記の繰返し構造単位■ U式中、 X−は200〜6000の分子量を有するポリエステル
    の同一もしくは異なる残基であり、X−X−であるかま
    たは200〜2000の分子層を有する脂肪族ポリエー
    テル類の同一もしくは興なる残基であり、 1は1〜20の整数であり、 nはOまたは1〜20の整数であり、そしてmは≧20
    の整数である] の化合物であり、そして該化合物類がテトラヒドロフラ
    ン中で25℃において0.5〜2.5(11。 77gの固有粘1t[ηコを有する、特許請求の範囲第
    1項記載の熱可塑性成形用組成物。 3.80〜97重量%の成分■および3〜20重量%の
    成分■からなる、特許請求の範囲第1項記載の熱可塑性
    成形用組成物。 4.85〜95重量%の成分工および5〜15重量%の
    成分■からなる、特許請求の範囲第3項記載の成型用組
    成物。 5.1〜50重量%の成分■および50〜99重量%の
    成分■からなる、特許請求の範囲第1項記載の成形用組
    成物。 6.10〜35重畢%の成分■および90〜65重閤%
    の成分■からなる、特許請求の範囲第5項記載の成型用
    組成物。 7、一般式■において残基X′が1000〜2500の
    分子量を有しそして残!!xが200〜1000の分子
    量を有する、特許請求の範囲第2項記載の成形用組成物
JP18095683A 1982-10-02 1983-09-30 熱可塑性成型用組成物 Granted JPS5986639A (ja)

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