JPS5986361A - カラ−密着センサ - Google Patents

カラ−密着センサ

Info

Publication number
JPS5986361A
JPS5986361A JP19535082A JP19535082A JPS5986361A JP S5986361 A JPS5986361 A JP S5986361A JP 19535082 A JP19535082 A JP 19535082A JP 19535082 A JP19535082 A JP 19535082A JP S5986361 A JPS5986361 A JP S5986361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
color
ccd
chip
filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19535082A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Hosaka
保坂 靖夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP19535082A priority Critical patent/JPS5986361A/ja
Publication of JPS5986361A publication Critical patent/JPS5986361A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/024Details of scanning heads ; Means for illuminating the original
    • H04N1/028Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up
    • H04N1/03Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up with photodetectors arranged in a substantially linear array
    • H04N1/031Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up with photodetectors arranged in a substantially linear array the photodetectors having a one-to-one and optically positive correspondence with the scanned picture elements, e.g. linear contact sensors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は画像等の読み取り装置に係わり、特にカラー
原稿を読み取るカラー密着センサに関するO [発明の技術的背景とその問題点] 情報を含んだ原稿の読み取り装置に対して高分解能、小
型化、カラー化等が要求されている。このような要求に
対する技術として固体走査方式がある。例えば、光電変
換用のホトダイオードアレイとMO8スイッチとを組み
合わせだもの、又はデバイス自身で画素分解機能と光情
報蓄積機能を兼ね備えだ半導体機能素子を用いたもの等
がある。
このような固体撮像素子は、高集積比されているので1
チツプの大きさが原稿よりも非常に小さくなってしまい
、縮小光学系を用いなければならなかった。特に特開昭
54−79511号公報の第2頁左欄下段には、[市販
の光ダイオードアレイやCCDセンサは集積化されてい
るため原稿の読取には縮少光学系を使わなければなら;
tい。このために光学系部分が大型化することはさけら
れず、これは小型の原稿読取装置を作るためには極めて
都合の悪いことである。それでは1:1の原稿結像光学
系、具体的にはセルフォックレンズを使えるような原稿
幅大の受光素子アレイを採用しさえすれば小型にできる
か吉言うとそうでkよない。市販の単品半導体スイッチ
を便って読取回路を作ろうとすれば、部品の大きさ、個
数から判断してかなり大型且つ高価なものになってしま
う。」という記載がなされている。この記載け、この分
野における状況を端的に表わしており、このような認識
の上に密着センサが開発されつつある。
一方、カラー原稿の読み取シは、ダイクロイックミラー
(dichroic m1rror ) f用いて実現
されていた。周知のようにダイクロイックは、屈折率の
異なる層を重ね合わせたもので、所望の波長領域の反射
率が大きくなる性質を用いて、R,G、83色の色分離
を行い、レンズ系により縮小した像を異なる光電変換装
置によって同時に読み取るものである。
概ね、白黒原稿の読み取り装置の3倍の大きさとなって
し呼っだ。又、この場合の解像度は、レンズ系により像
を縮小するので、センサの大きさとその素子数により限
定されてしまった。
これに対し密着センサのカラー化さしては、田尻等によ
り発表されたCd−8eセンサを用いたものがある。(
昭和57年度画像電子学会全国大会1密着型センザ用カ
ラー光電変換回路の検討゛)この方式は、密着センサの
カラー化として注目すべきものである。しかし、Cd 
−Seの光応答速度に限界があり、画像読み取シ時間は
、単色当り20m5ec/1ineが限界である。
又、この方式では、フィルターを用いることなく、赤(
a)および緑CG)の光源としてR,GのLBD(Li
ght )3mi tting Diodc ) 、青
(B) ノ光源トt、−ci光表示管を用い、−走査と
とに1光源の切シ換えを行ない、カラー画像についての
JG、Bの出力を得ている。従って、3色の色分離画像
を得るには、単色画像走査時間の3倍の走査時間を安し
、はぼ60m sec//insの読み取り時間が必要
であった。
更に1解像度については、cd−8eを用いたセンサの
製作トの制約から8本/nと限定されていた。
〔発明の目的コ この発明は、以上の欠点を除去し、高速で、かつ、高分
解能なカラー密着センサを提供することを目的とする。
[発明の概要] この発明は、光電変換素子を有する光電変換素子列を複
数設け、かつ、と(r’) )’亡’(に変換素子上に
1対1結像光学系によって読取画像を縮小させることな
く面立の実像として結像させ、光電変換素子列が同一線
上の画像を読み込むようにする。更に光電変換素子毎に
カラーフィルタを設けている。
[発明の効果1 この発明は、1対1結(a光学系と光rl変換素子との
組み合わせにより高解像度化を実現している。
かつ、同一光電変換素子群上に、カラーフィルタを設け
ることによって、カラー画像の読取を可能としている。
[発明の実施例] 次に、この発明の実施例を図面に従って説明するっこの
実施例でのカラー密着センサは、へ4判の大きさのカラ
ー原稿を読み取シ可能なものである。
このカラー密着センサは、第1図に示されるように、複
数のCODチップ(第1図には図示しない)全塔載した
センサパッケージaυと、このセンサパッケージQll
上に配列された2本の集束性ロッドレンズアレイHa、
この集束性ロッドレンズアレイα功の側面付近に設けら
れた線状の光源(1,1とが一体構造をなして成る。但
し、第1図では線状の光源(+31が1本しか示されて
いないが、実際には集束性ロッドレンズアレイ((りを
挾むように、もう1本設けられている。
このかラー密着センサの機能は、概略を述べると、光源
(■3)からの光が、図示しない原稿に照射され、その
反射光が集束性ロッドレンズアレイa3により、センサ
パッケージαυ上のCODチップに照射される。ここで
重機な点は、集束性ロッドレンズアレイ(1つが原稿か
らの反射光を何等縮小させることな(,1対1の関係で
、複数のCODチップ上に結像させることであるり こうしてCODチップ上に結像された光学像は、CCD
の光電変換素子によシミ荷に変換される。この電荷はC
ODのg荷伝送能力により順次転送され画像信号となる
。このような信号変換が、カラー密着センザの原稿に対
する移動と共に行われる。
各部を詳細に説明していく。七ンザパッケージUは、第
2図に示されるように、千鳥状に並べられた8個のC(
J)チップ(21a)乃至(2th)が設けられたセラ
ミック基板Cl7Jと、このセラミック基板(2りを覆
う容器(2階とから成る。
CCV)チップ(21a)乃至(21h)は東京芝浦電
気株式会社製のTCD102C−1を用いている。この
CCDチップ(21a )乃至(21h)の受光部は、
p−nフォトダイオードから成る。この受光部の1ビツ
トの大きさは、14μX14μである。1個のCCDチ
ップ(2+a)乃至(21h)は、2048ビツト(約
28.7 mm )の受光部から成る。
この発明では、このようなCCDチップ(21a)乃至
(21h)を第2図に示されるように千鳥状に2列に配
列している。この時、2列のCCDチップ(21a)乃
至(21b)は、第3図に示されるように、受光部の中
心間圧Iif!、mをもって、平行に設けられる。又沿
って互いに重なりdを許して配列される。
但し、重なりdは無制限にπFされるのではなくCCD
チップ(21a)ノ先端から、CCDチップ(21h)
の後端までの長さlが、読み取り原稿幅に相当するよう
に設定される。この実施例では、A4判の幅である21
0mmに相当する。
又、ccpチップ(21a)乃至(21h)の受光部の
全ては、画像の読み取りに用いない。前述のように、1
個のCCD f ツブ(21a )乃至(21h)は、
2048ヒツトの受光部から成る。これらの受光部は、
左端から、ダミー領域(11)、1908ピツトの読取
有効領域(4り、次段CCDチップとの重なり許容領域
(個とから成る。読取有効領域(421は、A4判の幅
210m+++強である。
後に詳述するように、集束性ロッドレンズアレイaのに
よって、原稿上の1ラインが縮小されることなく、1対
lで、CCDチップ(21a)乃、至(21h )上に
結像される。すなわち、同一ラインートの画像情報が、
第3図に示される。CCDチップ(21a ) 、 (
2IC)。
Cae ) 、 Cag )の列及びCCDチップ(2
1b)、 (21d) 、 (21f)。
(21h)の列上に結像される。
原稿の同一ラインLの画像情報を再生するには全ccn
チップ(21” ) 77、 竹(21h )からの全
出力が必要であるが、前述のように重複を許して千鳥状
に配列されるため、CODチップ′(、シla)乃至(
21h)からの情報にも重複がある。これを反映したの
が、ダミー領域f、Ij、重なシ許容領域(43の存在
である。但しダミー領域(41)、読取有効領域(42
1,重なシ許容領域(ツ■は、CCDチップC:zJa
 )乃至(21h)の受光部上で、目印がある訳ではな
く、後述する信号処理での相・違を意味するものにすぎ
ない。
このようなCCDチップ(21a)乃1(21h)の受
光部には、カラー信号を得るために、ガラスフィルタを
設置する。ガラスフィルタを設置するには機械的精度が
重要である。この実施例では、実装時の位置精度の点か
ら、重なり領域tla)は1.3間幅迄許容した。
色フィルタを取り付けるには、受光部に直接フィルタを
焼き付けることも可能である。この方法によると、フィ
ルタが非常に精度良く、しかも受光部のみに焼き付ける
ことが可能となる。この方法に於いては焼き付は技術が
ポイントである。
次に具体的なフィルター配列について説明する。
この実施例では、ホワイト(W)、イエロー(Y)、シ
アン(C)のフィルタ配列きした。1つのフィルタを、
2ピツトの受光部に貼υ付け、3色6ビツトとした。後
述するように、6ビツトで読み取り時の1画素としてい
る。
これらのフィルタの分光特性について説明する。
ここで言う分光特性は、波長と透過率との関係である。
第5図の曲線(51)で示されるように、Wのフィルタ
は全波長にわたって、透光率がほぼ100チに近い。C
のフィルタの透過率は、曲線(猫で示されるように50
0 rnr+付近でピークを示し、700nm伺近で再
び増加状態となっている。Yのフィルタの透過率は、曲
線1’i3)で示されるように、500nm付近から急
増している。これらのフィルタの分光特性において重要
な点は、人間の視感度領域外の700nm程度の波長に
対しても、透過率が零にならない点である。
ここでのフィルタはこのような特性を有するがフィルタ
とCCDチップ(2ha)乃至(21h)とで、人間の
目と同様な機能を果たすことになる。CCDチップ(2
1a)乃至(21h)の受光部の分光特注については第
6図に示されるように、700nm程度の波長で最大と
な!711000n以上まで有限な相対感度を有する。
結局、この実施例での色フィルタが貼り付けられたCC
Dチップ(21a)乃至(2th)の受光部は、700
nmLJ上の波長に対しても応答が存在することになる
。これに対し、よく知られているように、人間の目の視
感度は7QQnm以上の波長に対しては零である。従っ
て、単にCCDチップ(21a)乃至(21h)とw、
y、cのフィルタとの組み合わせでは、人間の目と同一
機能とはならない。これを解決するために、この実施例
では後述するように光源を特定している。
このような色フィルタが設けられたCCDチップ(21
a)乃至(21h)はセラミック基板(2力の上に配列
された後、容器(ハ)で覆れる0この容器−は、底面が
から保護している。但し、CCDチップ(21a)乃至
(21h)には光が照射される必要が・あるので、装着
状態においてCCDチップ(21a)乃至(21h)に
対応する箇所に窓が設けられている。この窓が設けられ
た面を、更にカバーガラスで覆う。このようにして、C
OD (21a)乃至(21h)には光のみが供給され
、埃等は付着することがない。
次に、集束性ロッドレンズアレイ(12)について説明
する。集束性ロッドレンズアレイ(+2)は、商品名セ
ルフォックレンズ(日本板硝子製として広く販売されて
おり容易に入手可能である。この実施例での集束性ロッ
ドレンズアレイ(1っけ、光の入射側出射側の焦点間距
離、すなわち、共役長Tcが54順で、等価Fナンバが
ほぼ3.15のものを使用した。
更に、第7図に示されるように、集束性ロッドレンズア
レイ(13の光軸のなす角はほぼ15Qであシ光軸の一
致する箇所に原稿面(71)が位置する。この原稿面(
71)と反対方向に2列のCCDチップ列(72)が存
在する。
このような設定により、原稿面(71)とCCDチップ
列(72)上が結像関係にある。すなわち、原稿面(7
1)上の画像がl対lの正立像として、CCDチップ列
(72)上に結像される。しかしながら、原稿面(71
)は血常の使用において、凹凸が生じていることが多く
、所謂原稿の浮上りが生じる。ところが集束性ロッドレ
ンズアレイ(12)は焦点深度が深く、原稿の位置変動
に対して強い。すなわち、原稿(71)とCCDチップ
列(72)との結像関係はくずれにくい。又、集束性ロ
ッドレンズアレイa渇の傾き誤差、集束性ロッドレンズ
アレイα功の長手方向の平行度のずれ等は、結像関係に
重要な影響を与える。
言い換えると、集束性ロッドレンズアレイa2の位置を
正確に設定することが、読み取シ精度に多大な影響を与
える。1つの調整手段を示す。この調整手段は概略、第
8図及び第9図に示されるように、集束性ロッドレンズ
アレイαりを沿わせるように設けられた板状の角度調整
用板(81)と、この角度調整用板(81)と集束性ロ
ッドレンズアレイOaとの間の距離を規制し、角度調整
用板(81)に対して集束性ロッドレンズアレイ(1,
21を固定する調整ネジ(&)とから成る。
更に詳述する0この調整手段は、一対をなして集束性ロ
ッドレ/ズアレイa乃を挾むようにして設けられる。こ
の調整手段は角度調整用板(81)の傾きが微調整でき
るように次の構造をとる。
基板(83)の上に、角度調整用板(81) lt−保
持する挟持部(84)が両端に固定して設けられる。し
かし角度調整用板(81)は挟持部(84)による保持
点を中心にして回動可能とする。但し、この保持点は、
角度調整用板(81)の両端面の略中心に位置する。
この保持部(′34)に平行で、かつ基板(83)の中
央寄υK、規制用突起(85)を設ける。
一方、角度調整用板(81)の側面の両端付近には第8
図(b)で示されるような略り字状の調整部材(86)
が固着される。この調整部材(86)のうち角度調整用
板(81)に固着されていない調整部材(86)の端の
下部には水平突起(87)が設けられる。この調整部材
(86)は、水平突起(87)が設けられた面の反対面
が規制用突起(85)の側面に接している。
調整部材(86)は、角度調整用板(81)に固着され
一体となって動く。従って保持部(84)の保持点を中
心にして、角度調整用板(81)を回i助させると、調
整部材(86)は動く。特に、水平突起(87)は、路
上下移動を行う。逆に、水平突起(87)を上下に動か
すと、角度調整用板(81)は垂直方向に対する傾きが
変化する0 この水平突起(87) ;c上下に動かすのが、角度調
整ネジ(88)である。この角度調整ネジ(88)は次
のように設定される。保持部(84)および規制用突起
(85)は略同−の高さであり、これらに規制用部材(
89)をわたす。この規制用1′7β材(89)は、保
持部(84) 、規制用突起(85)とに画情される0
この規制用部材(89)は、水平突起(87)の上側に
迄延びている。この部分は、ねじ切りされておシ角度調
整ネジ(88)が設けられる。この角度調整ネジ(88
)の下端は水平突起(87)に接しているO従って角度
調整ネジ(88)を下側に進ませると、水平突起(87
)が下向きに押され、第9図の矢印(90)で示される
方向から見て、時計方向に°、角度調整用板(81)が
回動する。角度調整ネジ(88)を上側に進ませる吉、
水平突起(87)は、バネ(89a)により常に上向き
の力が与えられており、上向きに動く。する吉角度調整
用板(81)は、反時計方向に回動する。
このように角度調整ネジ(88)を用いて、角度調整用
板(81)の角度が決定したなら、調整ネジ(82)に
よって集束性ロッドレンズアレイ(12+を回定する。
角度調整用板(81)には、中央付近に等間隔で孔(9
0a)乃至(90f )が設けられている。これらの孔
(90a)乃至(90f)のうち、孔(gOb)、(9
0d)、(90f)にけタップを施す。孔(90a) 
、 (90c )、 (90e)にはタップは施さない
一方、集束性ロッドレンズアレモロ湯には、角度調整用
板(81)の孔(90a) 、 (90c) 、 (9
0e)に対応した位置に、孔(91a、)、 (91b
) 、(91c)を設ける。この孔(91a)。
(9th) 、 (91C)にはタップを施す。
ここで注意するのは、孔(91a)、(91b)、(9
1c)が設けられた箇所には、CCDチップC;!la
)乃至(21h)が位置しておらず孔(91a) 、 
(91b) 、 (9ic)の中間にのみCCDチップ
(2ta)乃至(21h)が位置している点である。す
なわち、第3図(b)に示されるように、集束性ロッド
レンズ−rレイ(12)は全て有効に用いるのではなく
、CCDチップ(21a)乃至(21b)が位置する箇
所のみであることを利用し、CCDチップ(21a)乃
至(21h)に光を供給しない箇所には調整用の孔(9
1a)。
(qlb)、(9xc)を設けたのである。
このような構成において、孔(90a) 、 (90c
) 、 (90e)忙調整ネジ(82)を貫通させ、孔
(91a)、 (91b)、 (91,c)において螺
合させる。ここで、例えば、孔(90a)と孔(91a
) 、!:の距離は、孔(91a)での螺合量によって
FJI整される。孔(90c)と孔(91b)との距離
、孔(90e)と孔(91c)との距離も同様である、
又、孔(90b)、(90d)、(90f)に調整ネジ
(82)が挿入されると、調整ネジ(82)と角度調整
用板(81)とが螺合される。この時、調整ネジ(82
)の他端は、集束性ロッドレンズアレイa邊の側面に達
し、孔(9Qb)。
(90d)、 (90f)における集束性ロッドレンズ
アレイ0のと角度調整用板(81)との距離が規定され
る。
集束性ロッドレンズアレイOっは熱に弱く、非常にたわ
みやすいが、このように複数の点で角度調整用(81)
と集束性ロッドレンズアレイ(1渇との距離を規定する
のでこのたわみは補正される。しかもコノ距離(7)規
定の際に、孔(91a)、 (91b)、(91c) 
(7)点では集束性ロッドレンズアレイ(13から角度
調整用板(81) K向カ’)力を生じサセ、孔(90
b)、(90d)。
(90f)に対応する位置では、角度調整用板(81)
から集束性ロッドレンズアレイ(1つへ向かうカを生じ
させているので、よシ完全に補正される。
又、調整ネジ(82)の個々を調整することによって、
集束性ロッドレンズアレイ021と再度調整用板(81
)とを平行に、すなわち、2個の集束性ロッドレンズア
レイ(121とを平行にすることができる。
次に光源(13)について説明する。この実施例での光
源(131は、螢光灯で構成される。この実施例におい
て、螢光灯の選択は重要である。
読み取り装置としての密着センサに要求される機能は、
人間の目と同一感覚で画像、特に色を読み取る機能であ
る。密着センサで得られた画像情報を用いて、表示装置
で視覚化するからである−1密着センサにと一〕で、人
間が黒いと感じる色はやはり黒と読み取る必要がある。
色の読み取りに関して、密着センサは、人間の目より優
れていても、劣っていてもいけない。
第10図は、’l’ho+n5anとwrightの求
めたgiI′II]線を示す。この曲線は色に応じた人
間の目の視感度特性を示し、視感度特性とは、色光に対
する明るさ感覚と光の波長との関係をいう。gi、gz
、g3の曲線はそれぞれJG、Bに対応している。この
曲線からも明らかなように1人間の目は、700nm以
上の長波長の光には感しない。
一方、CCDチップ(21a)乃至(2t h )の受
光部及び色フィルタの分光特性は、前述のように、  
700nm以上の長波長の光に対しても有限な感度値を
有している。従って、このような急フィルタ、CCDチ
ップ(21a )乃至(2xh)の受光部に対し、白色
光が入射されると、700nm以上の長波長の光にさえ
感じてしまう。
そこで、この実施例では、蛍光灯の螢光体を選択するこ
とによって、人間の目の視感度、特に一致させることと
しだ。
この実施例では、異なる分光波長の2本の蛍光灯を使用
し、その螢光体の組み合わせは、WhiteとBdue
である。
これらの螢光体の分光特性を第11図及び第12図に示
す。Whiteの螢光体は、3Ca3(PO4)2・C
a(F、CI)2:Sb、Mn、その分光特性は第11
図に示されるように73Qnmに近い波長領域(この領
域は、今必要とされる700nm以下の波長領域では、
長波長領域と呼゛べる。)にピークを有する。
Beueの螢光体は、38r3(PO4)2・CaCl
2:EVであり第12図に示されるように、45Qnm
に近い波長領域(短波長領域と呼べる。)にピークを有
する。
このように、これらの螢光体は、短波長領域にピークを
有する螢光体、長波長領域にピークを有する螢光体であ
り、前者の量を多くすることによってCCDチップ(2
1a )乃至(2th)の受光部の感度が短波長領域で
少ないこと、及びフィルタ自身の光量減少を補っている
このような螢光体を有する蛍光灯は、一種の縁状光源で
あるが、フィラメントの影響により管路長方向に、輝度
の不均一が生じる。
この実施例では、A4判の幅にわたって一様な照度を得
るために、蛍光灯(13)の管路長を第13図に示され
るように長くとり、フィラメント間隔の距離を296m
mとしだ。これによって、A4判内では±5係以内の照
度の均一1生が実現された。又、この実施例での蛍光灯
は、反射膜付き蛍光灯であり開口を有する。但し、第7
図に示されるように、2個の集束性ロッドレンズアレイ
α乃の光[11+の一致aPと蛍光灯03)の中心的Q
とのなす角を・150と設定 し ノこ 。
以上の構造により、集束性ロッドレンズアレイαシは、
原稿1fii (71)上の画像を正立で、がっ、1対
1の大きさでCCDチップ(21a)乃至(21h)上
に結像させる。
すなわち、CCDチップ(21a)乃−1(21h)上
には、原稿(71)上の画像がそのまま写される。CC
Dチップ(21a)乃至にah)の受光部は約14μm
のピッチで。
1間当り72ピツトに相当する。従って、白黒で読み取
るなら、原lR面(71)上の画像を72本7mmで読
み塩9可能となる。
この発明は、カラー密着センザであシ、第14図に示さ
れるように2ビツトの受光部に同一の色フィルタを設け
、これをw、c、yについて行っている。結局、6ビツ
トで1画素を形成することになり、分解能は白黒対応、
36本/朋、三色分解時12本/間(1画素は84μm
)に相等する。
次に′Iα気系統について説明する。Id気糸系統、C
ODを動作させる1駆動回路と、CCI)からの出力信
号を画像情報(/i:適した形に変換するアノ−ログ処
理回路系と、このアナログ処理N路系からの信号を記録
装置の記録形態に適した信号に変換するディジタル処理
回路系とから成る。
まず、駆動回路から説明する。但し、以下の説明では、
ccT)チップ(21a )の1駆動回路とする0この
駆動回路は、@15図に示さルるように、2相クロック
φl、φ2、走査同期信号SH、リセット45号R8、
出力信号O8、ザンプリングボールド信号SPのみを扱
う。
クロック信号φ1の入力端子には、インノく一タ(17
1)が接続される。このイン・く−タ(171)の出力
端子には、抵抗(172)及びスピードアップ用コンデ
ンサ(173) aが並列に接続される。この並列素子
の端子は、インノく一タ(174)の入力端子に接続さ
れる。このインノく一タ(174)の出力端子Qよ、抵
抗(175)に接続されろ。抵抗(175)は実に、C
CDチップC21a)のφ1端子に接続される。
クロック信号φ2の入力端子とCCDチップ(’)、1
2>のφ22端子の接続は、φ1の場合と同一である。
走査同期信号SHの入力端子にも、イノ・く−タ(17
1) 、抵抗(172)、コンデンサ(17;う)、イ
ンノ(−タ(174)が接続される1、このインノ(−
タ(174)には、抵抗(176)が接続される。この
抵抗(176)は、CCDチップ(21a)のSH端子
に接続される。
出力信号O8の端子はpnp トランジスタ(178)
のエミッタ及び負荷抵抗(179)に接続される。pn
p1ジンジスタ(+78)のコレクタは、抵抗(180
) in接続される。この抵抗(180)の他端は接地
される。
pnp トランジスタ(118)のベースは、CCDチ
ップ(21a)のO−8端子に接続される。
又、CCI)チップ(21i’l)の動作電源Vを端子
(181)から供給する。この端子(181)は、接地
されたコンデンサ(182)の一端と接続される。この
コンデンサ(182)の一端は、前述の抵抗(179)
及びCCDチップ(1:!J a )のOD端子((接
続さり、る。
以上の構成において、インバータ(171)は、5N7
104を使用し、インバータ(174)は、2個で1組
となり、f)80026を用いた。
この080026  動作電源は、端子(181)から
供給される。すなわち、コンデンサ(182)の−瑞に
抵抗(183)を介し、供給される。
2相クロ”ツクφl、φ2は、CCDチップに)、1a
)の各ビットに生じたti荷を転送するのに必要な信号
である。この電荷の転送は高速に行うので波形歪みが生
じる可能性がある。この対策として、1氏抗(175)
(176)の抵抗値を実験より最適値に設定した。
走査同期信号SHは、CCI)チップ(21a)の電荷
の転送、E、1走査の区別をつける信号である。リセッ
ト信号R8)よ、「a画が転送された後のビットを消去
する信号である。
信号O8+d、 CCr)チップ(21a)からの1]
」ノコ1計号である0このCCD f yブ(21a)
はイ、、l:、1.′pより、有効イ言号が2048ピ
ント分あり、ダミー信号とCC’D力1ら出力される基
準黒レベル信号とを出力−する。こJ″Lらの信号は、
ビット位置が正確に設定さ才tでいる。
基7唐黒レしル信号は、後述するように、受光部の暗信
号であり、色に応した真の出力をイ尋るだめに用いる。
次にアナログ処理回路について説明する。この7−3−
 o り処理回W+ Id、、各eel) f ツ7’
 C21a)ノ’J 盾(211N )毎に設けられる
。ここでは代表としてCCDチップ゛(21a )に対
する回路を説明す、と)。
・ この回路は、第16図に示さ:(するようにCCD
チップ(:21a)からの信号を光に応じた真のIll
llブナるネ市If il (I G I□)と、この
補E1(!−り〕刀・らつ信号を色毎に分離し積分する
積分B15Bez)と、この積分部(−υ浮〉からの信
号を色毎に1曽I!穐して調整−rる増幅部(世)と、
この増幅部qりつ力・らの色毎の出力をディジタル信号
に変換するA−’I)変換部(旦と、このA −D ;
、;−換部(旦)からの信号を記憶する記憶部(亜)と
から成る。
補正部(胤)は、零クランプ回路(1611)と、増幅
器(1612)とから成る。
積分部(圧)は、増幅器(162)の出力を色毎に分離
するマルチプレクサ(1621)と、このマルチプレク
サ(1621)からの色毎の出力信号を積分する積分回
路(1622a)乃至(1622c)とから成る。
増幅部(遅見)は、積分回路(1622a)乃至(16
22C)毎に設けられた増幅器(16:na)乃1 (
16:31c)とから平る・ A−D変換部(皇)は、色毎に増幅された信号を切シ換
えて出力するセレクタ(1641) 古、このセレクタ
(1641)からの出力をディジタル信号に変換するA
−D変換器(1642)とから成る。
記憶部(度)はw 、 ’y 、 c毎に設けられた記
憶領域(1651) 、 (1652) 、 (165
3)とから成る。
。以上が0CT)チップ(2ta )に対応して設けら
れたアナログ処理回路の主構成であるが、これらの要素
に加えていくつかの制御要素が設けられている。
これらKついては1回路の動作と共に説明する。
まず、CCOチップ(2xa)は、発振器(166)の
パルス信号を7・匠宜調整するCCD用パルス発生器(
167)からの信号群の供給を受ける。この信号群は、
CCI)を動作させる11区勤口路の説明で述べlヒ走
査同期信号SH、リセット信号1(、S、2相クロック
φl、φ2である。
このような信号群の供給を受けるCCV)チップC21
a) 、からの出力信号は、前述のように受光部を構成
する各ビットからの信号である。この信号がどのような
種類の信号であるかは、CCDチップによって決まって
いる。
この実施例で用いたCCDチップは、+CI)102C
−1であり、このCCDチップの受光部の各ビットの構
成Ifよ、端からダミー領域、6ビツトの黒基準用遮光
領域、1908ピツトの有効読取領域、そして再びダミ
ー領域となっている。
ここで、遮光領域は、受光部を遮光したビットであシ、
この領域からの出力は、暗電流に伴う電圧を有する。こ
のト区圧を基準電圧と呼ぶ。有効読景である。例えばT
CD102 C−1では基準電圧が6乃至8ボルト、有
効読取領域の出力信号は、この基$d圧に対して100
wVのオーダであ6゜従って、有効1洸取領賊の出力信
号を直接扱うことは、信号処理上好ましくない。そこで
、この信号から基準1シ圧を除去し、w、c、yのフィ
ルタに応じた出力とすることが望まし1ハ。
この実施し11では、これを実現するために、零クラン
プ回路(1611)を設けている。零クランプ回路(1
611)は基準は田を基準にして、この値からの差異を
出力する。
このクランプ回路(1611)の出力信号は、微小信号
であるが、増幅器(1612)によって一定数だけ増幅
されるっこの出力信号は読取有効領域の出力信号とそれ
に続くダミー領域の出力信号が含まれる。
読取有効領域は第14図に示されるように、W。
Y、Cのフィルタの各々が2つのビットに連続して貼り
伺けられている。
従って、原稿が白紙で、反射光も白色光のときクランプ
回路(1611) 又iJ、 、’f1 幅器(161
2) 6) 出カバ、第17図に示されるように、2ビ
ツト分のWに応じた信号(181W) 、 2ビツト分
のYに応じた信号(181Y)、2ビツト分のCに応じ
た信号(181C)が連続している。但し、第17図中
では、各転送信号の分離間隔は無視した。以下の図面で
も間柱とする。
増幅器(1612)の出力信号は、マルチプレクサ(1
621)に供給される。このマルチプレクサ(1621
)には、A/D用パルス発生器(168)からの制御信
号が供給され、入出力IA係を切り替えている。
この制御信号は、CCD用パルス発生器(167)から
の2相クロックφ1.φ2に関連した信号であシ、CC
Dチップ(21a)からの信号の転送と同期している。
最初から2ビツトの信号に対しては、信号線(169a
)に「1」が出力される。次の2ビツトの信号に対して
は、信号線(169h)に1月が出力される。更に、次
の2ビツトの信号に対しては信号線(169c)にIl
」が出力される。
信号線(169a)に「1」が入力するさ、増幅器(1
612)の出力信号が、積分回路(1622;l) (
Wのフィルタに対応した積分回路である。)に入力され
る。信号線(169b)にrlJが人力すると、積分回
路(1612) (Yのフィルタに対応した積分回路で
ある。)の出力信号が積分回路(1622b) (Cの
フィルりに対応した積分回路である。)に人力される。
信号線(169c)に「l」が人力すると、積分回路(
1612)の出力信号が、積分回路(1622C) K
入力される。
すなわち、マルチプレクサ(1621)の3端子からの
出力は、第18図(a) 、 (b) 、 (C)に示
されるように、フィルタの色に応じた信号となる。
積分回路(1622a) 、 (1622b)、 (1
622c)で、′i、このような信号を時間t。の間積
分していく。すると、第19図に示されるように、実線
(201)で示されるような一定醒圧Vを生じさせる電
荷がコンデンサ中に保持される。
次に積分回路(1622a) 、 (1622b) 、
 (1622c)に2ビツト分の信号が入力してから、
次の信号が入力する間に、A / D用パルス発生器(
168)から、積分回路(1622a) 、 (162
2b) 、 (1622C)に放′1を指示する制御信
号が供給される0例えばWのフイルメに対応した稍分回
路(1622a)に、>いて、一定時間経過した時刻t
1に積分によって一定値が実現された後、A / D用
パルス発生器(168)から信号線(182a)を介し
て信号「1」が供給され、積分回路(1622a)内の
スイッチが開状態となる。すると、コンデンサに蓄逍さ
れた電荷が放磁し、積分回路(1(322a)が初期化
される。
このような積分回路(1622a)、 (1622b)
、(1622c)は。
次のような効果を有する。例えば、第加図に示されるよ
うに、CCDチップ(21a)から転送された信号にノ
イズが乗ってしまった場合を考える。
CODのノイズ源としては、デバイスへの7J、荷注入
によるノイズ、!d荷と転送するときの晟荷量のゆらぎ
によるノイズ、成苗検出のときのノイズが存在する。又
、ここでのアナログ処理回路のうち補正部(161)は
、  CCDチップ(21a )と共にセラミック基板
(2)上に設けられている。これμ外は本体側に設置さ
れ、(iff号線で結ばれろうこの信号線はノイズを捨
いやすい。これらのノイズは、画像情報に重大な影響を
与える。
ところが、積分という処理が、時間的に点の処理ではな
く、時間的に一次元の処理なので第19図の破線(20
2)で示されるように、平均化され、影響がほとんどな
くなる。但し、各積分回路(1622a)。
(1622b)、 (1622c)からの出力は一致し
ていない。
このようにノイズの影響が除去された信号の各々が増幅
gi (1631a)、(1631b)、(1631c
)によって個々の増幅率で増幅される。ここで第21図
(a) 、 (b) 、 (C)に示されるように各増
幅器(16,1la)、(1631b)、(1631c
)からの出力が同一値v2となるように、各増幅率が設
定される。
ここで注意する点は、第n図(a)、 (1)) 、 
+c、>に示されるjうに、各増幅=i (16:(l
a)、 (1631b) 、 (1631c) ;l)
hうの信号は、完全に異なる時間に出力されている点で
ある。
このような信号がセレクタ(1641)に入力さfLる
このセレクタ(1641)には、A/D用パルス発生器
(168)から、信号線(18:う)を介してIII御
信号が供給される。この開側1信号は、CCDチップ(
:;!la )からの信号が2ピツト分出カされるのに
同期している。
この制i却信号が供給されると、セレクタ(1641)
は、入力と出力との関係を切シ換える。例えば、ある時
刻に増幅器(1631a)の出力と、セレクタ(164
1)の出力とが対応付けられている時に、セレクタ(1
641)に、制御信号が供給されると、増幅器(163
11))の出力が、セレクタ(1641)の出方となる
。次にセレクタ(1641)に制御信号が供給されると
、増幅器(16:(Ic)の1b力が、セレクタ(16
41)の出力となる。
すなわち、セレクタ(1641)の出方とじて W。
Y、Cのフィルタに応じた出力信号が交替に現われてい
る。このような信号は6ビツトのA−D変換器(164
2)でディジタル信号に変換される。この変換するタイ
ミングは48号#;! (184)を介してA/D用パ
ルス発生器(168)から供給されるA−D変換スター
ト信号により決定される。
以上より、A−D変換器(1642)の出力信号として
、w、y、cのフィルタに応じた6ビツトのディジタル
信号が交替に現われる。
ここで、このディジタル信号の信号数を評価してみるこ
の実施例では、連続したCCDチップ(21a)からの
信号を、マルチプレクサ(1621)によって、2ピツ
トづつ3色に分配している。更に、積分回路(1622
a)乃至(1622c)によって各色の信号を2ピツト
づつ積分している。従って各色毎の信号数はCCDチッ
プ(21a )からの信号数に対し6分の1となってい
る。
例えば、CCDチップ(21a)内の読取有効領域は、
1908ビツトであったが、1つのフィルタに応した出
力信号としては、その6分の1、すなわち318ピツト
となる。
このような信号が記憶部(徂りに記憶される。
記憶、ば部(165)は各CCD チップ(:>xi乃
fi(21h)に対応し、かつW、Y、Cに応じてIi
c憶領域が設定されている。CCDチップ(21a )
に対しては、記憶領域(1651)、(1652)、(
165:づンが設定されている。
ここで、各記憶領域065z)、(1s52)、(16
s3)はスタティックRAM (RAndom 、/y
cceBs hlemoryノテアリソ(7) S量は
それぞれ324 X 6ビツトである。A−D変換器(
1642)の出力信号が6ビツトであるから、各記憶領
域(1651) 、 C1652)、 C16:)3>
は324個の色信号を記憶しうる。従って、アドレスは
0乃至323番地迄を設定しているつここで、色信号と
はw 、 y 、 cが貼シ付けられた受光部からの信
号に起因する信号である。
以下、この記憶領域(1651)、 (1652)、 
(1653)への情報の書き込み、flフ5み出しにつ
いて説明するが、留意するのはCCDチップ(21a)
乃至(21h)の配置と集束性ロッドレンズアレイ(1
’j)Kよる信号の重なり除去である。
さて、記憶領域(1651)、(1652)、(165
3)に対して。
A−D変換器(1642)からは、ディジタル信号が絶
えず流入しようとしている。そこで、どこに記憶させる
かという制御が必要になる。
この実施例では、この制御を行うためにメモリカウンタ
(185)アドレスカウンタ(186)、アドレスデコ
ーダ(187)、オア回路(1s8)、リード/ライト
コントロール(189)を設けている。
リート/ライトコントロール(189)から書き込み命
令「1」が出ると、メモリコントロール(185)は、
A−D変換スタート信号古同期した書き込みパルスをw
、y、cに応して記憶領域(1651)、(1652)
(1653)に供給する。この信号により”CR記憶領
域(1651)、 (1652)、 (1653)を構
成するスタティックI’CAMは、情報の書き込みの禁
止状態が解ける。言い換えると、記憶領域(1651)
、(1652)、(1653)には略連続してディジタ
ル(言号が供給されるが、A −1)変換器(1642
)の出力信号に応じて書き込み可能な記憶領域(165
1)、(1652)、(1653)が選択される。
更に、A/D用パルス発生器(168)からクロックパ
ルスがメモリコントロール(185)に供給される。こ
の状態では、メモリコントロール(185)はこのクロ
ックパルスをアドレスカウンタ(186)に供給する。
このアドレスカウンタ(186)は、通常のカウンタで
あり、その出力は全てのCCDチップ(21a)乃至(
21h)に対応した記憶部(165)に同時に供給され
、アドレスとして用いられる。
一方、リード/ライトコントロール(189)からの書
き込み命令「1」は、オア回路(188)に供給される
。オア回路(188)の出力は、チップセレクタとして
用いられる。すなわち、記憶部(硯廻にオア回路(18
8)から信号「1」が供給され同時に書き込み信号が供
給されると、書き込みが、あるいは読み出し信号が供給
されると、読み出しがアドレス指定に従って行われる。
この実施例での柵、き込み時には、同時に全ての記憶部
(165)にオア回路(188)からの信号[月が供給
されるっ従って、8個のA−D変換器(1642)から
の出力は、パラレルに記憶部(議)に供給され、同時に
記憶されていく。この時、1個の記憶領域(1651)
、(1652)、(1653)に対してO乃至323番
地迄情報を収納可能である。
この記憶領域(1651)、 (1652)、(165
3)に対して入力されるディジタル信号は、CCDチッ
プCal a )の有効読取領域からの転送信号ばかシ
でなく、CCDチップ(21a)上で読取有効領域に続
くダミー領域からの転送信号も含まれる。この中で、読
取有効領域からの転送信号のうち、単一色に対する色信
号は、318個であり、すべて6ビツトのディジタル信
号となっている。
従って、各々0番地から32;3番地迄収納可能な記憶
領域(1651)、 (1652)、 (1653)の
全番地に情報を収納すると書き込みが終了する。このと
き、記憶領域(1651)、(1652)、 (165
3)には有効読取領域に起因する色信号とダミー領域か
らの信号とが同居している。
こうして記憶部(165)への情報収納が終了すると、
メモリコントロール(185)からリード・ライトコン
トロール(189)は書き込み命令の送出を中止する。
一方、メモリコントロール(185)は、記憶領域(1
651)、(1652)、(1653)に対して読み出
しパルスを送出する。これによって記憶領域(1651
) 、 (1652) 。
(1653)を構成するスタティック1’LAMは、読
み出し禁止状態を解かれる。
又、アドレスカウンタ(186)には、メモリコントロ
ール(185)からクロックパルスが与えられ、クロッ
クパルスが与えられる度にアドレスカウンタ(186)
の出力は1づつ加算されていく。そして設定数A(31
B≦A≦324)に達すると、内容をクリアし、アドレ
スデコーダ(187)にこれ針知らせる。
アドレスデコーダ(187)ではアドレスカウンタ・(
186)の内容が設定mAに一度も達していない場合に
は、CCDチップ(21a)に対応する記憶部(磨)を
選択する。一旦設定該へに達したなら、CCDチップ(
21b)に対応する記憶部(亜)を選択する。
更にもう一度設定数に達するとCCDチップCac)に
対応する記憶部(顕)を選択する。以下同様にしてCC
DチップC’l h )に対応する記憶部(赳幻を選択
する。
記憶部(硯9からの読み出しは、このようなアドレスデ
コーダ(187)からのチップセレクト信号と、アドレ
スデータそして読み出しパルスの供給によって行われる
すなわち、情報の読み出しは、 CCDチップ(21a
)に対応する記憶部(座)から順次、CCDチップC>
th)に対応する記憶部(匹)進行われる。但しW、Y
、Cのフィルタに応した情報は、同時に読み出される。
ここで重要な点は、前述の設定数AであるOこの設定数
人は、各記憶領域(1651)、(1652)、(16
5:う)内のように、CCDチップ(21a )乃至(
2th )の受光部は互いに重なりを許しながら配列さ
れているので、この重なりを除去する必要がある。
この実施例では、各記憶領域(1651)、(1652
)。
(1653)に対し、CCDチップ(21a)の有効読
取領域の先頭から収納しているので、読取有効領域以外
のダミー領域が重なり領域であり、除去する必要がある
そこで、フィルタの貼り付は誤差及びCCDチップ(2
1a )乃老(2+h )を設置する際の機械誤差を考
慮して、一旦装置を完成さぜた後、設定数Aを決めない
で記憶部(坊狗からの情報を全て読み出してみる。する
と、読取有効領域と重なシ領戦とが容易に見分けられる
o’cこで、この結果より人を決定する。従って記憶部
(硯りによってAは変化する可能性がある。
このようにして読み取られた画像情報は、原稿(71)
上の同一線上の画像を忠実に伝えるものである0 以上、実施例について詳述しだが、例えばカラーフィル
ターは、w、c、yの糸目み合ぜでなくともよ(JG、
Hの組み合わせ、lj、G、B、Wの組み合わせでも構
わない。
又、光電変換素子での一画素の形成は、6素子で一画素
を形成しなくともよく、異なるフィルタを2枚づつ貼り
付ける必要もない。例えば、出力信号の小さいフィルタ
の数を多くし、出力信号の大きいフィルタの数を少なく
しても構わない〇光電変換素子列として、実施例では、
転送機能を有するCCA)を用いたが、CTI)(Ch
arge TransferDevice ) 、BB
D(I3ucket Brigade Device 
)、CID(Charge Injection De
vice )、LCD (Light coupled
])evice)、PCD(Plasma Coupl
ed Device )、スキャンター等でも構わない
光1+’f、変換素子列は、千鳥状に配列しなくとも、
読取領域を覆うように例えば3列に配置してもよいO 光学系は、集束性ロッドレンズアレイには限定されない
。例えば樹脂等からなる微小レンズを多数設けても枯わ
ない。光源の個数は限定されず、螢光灯、L ED(L
ight pmi tting Diode )テもよ
い。
衆するに、この発明の趣旨を逸脱しない限りどのような
変形をもこの発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図(ζF、、−実施例に係る密着センサの概観斜視
図、第2図は、センサパッケージを示す斜視図、第3図
および第4図は、CCDチップの配列を示す図、第5図
は、CCDチップの受光部に貼り付けられたフィルタの
分光特性図、第6図は、CCDチップの受光部の分光特
性図、第7図は、密着センサの側面図、第8図および第
9図は、集束性ロッドレ゛ンズアレイの調整手段を示し
、第8図はその斜視図、第9図は上面図、第10図はT
homsonとWrightの求めだgi曲線を示す図
、第11図および第12図は光源きしての螢光灯の各螢
光体の分光特性図、第13図は螢光灯の各部の相対輝度
を示す図、第14図はCCDチップの受光部におけるフ
ィルタの配列を示す図、第15図はCCDチップの駆動
回路を示す図、第16図はアナログ処理回路を示す図、
第17図乃至第21図はアナログ処理回路における各部
での信号を示す図である。 (+2)・・集束性ロッドレンズアレイ、(1階・・・
光源、 C>1a )、 (21b )、 (シlc ) 、 
C)、ld ) 、Cシte)、 (1;7.tf) 
、 Cシ112 )、 (2th )・・c c Dチ
ップ。 代理人 弁理士  則 近 米 佑 (ほか1名) 第  1  図 第  2  図 α   L:/f勺4h 第3図 (cL) 4J     参〇 第  5  図 第1θ図 第1図 波4 (nWLJ 第v2図 浪侭(lnrL) 第13図 第 14 図 第 15 13!! 第 16 口 第 I8 図 第19図    第20図 第21図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)線状の光源と、この線状の光源の光が照射される
    読取対象物体の線素上の像を王立か略等寸大で結像させ
    る光学系と、前記線素からこの光学系の共役長だけ離れ
    だ前上忙互いに重複を許して配列される複数のイメージ
    センサと、このイメージセンサを構成する個々の光電変
    換素子に設けられた個有の光学的特性を有するフ4)レ
    タとを備える。 密着センサであって、前記光電変換素子の大きさは、必
    要とされる画素の大きさを前記フィルタの(2)フィル
    タハ、イエロー、シアン、ホワイト又はグリーンであ°
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー
    密着七ン′ザ0
JP19535082A 1982-11-09 1982-11-09 カラ−密着センサ Pending JPS5986361A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19535082A JPS5986361A (ja) 1982-11-09 1982-11-09 カラ−密着センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19535082A JPS5986361A (ja) 1982-11-09 1982-11-09 カラ−密着センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5986361A true JPS5986361A (ja) 1984-05-18

Family

ID=16339702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19535082A Pending JPS5986361A (ja) 1982-11-09 1982-11-09 カラ−密着センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5986361A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62293877A (ja) * 1986-06-12 1987-12-21 Canon Inc カラ−原稿読み取り装置
JPS6310964A (ja) * 1986-07-02 1988-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像情報読み取り・格納装置
US4839719A (en) * 1987-01-30 1989-06-13 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Color image reading apparatus with an improved sensor
US4862286A (en) * 1986-11-14 1989-08-29 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus which adjusts image signals to improve signal balance

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856570A (ja) * 1981-09-30 1983-04-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> カラ−読取装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856570A (ja) * 1981-09-30 1983-04-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> カラ−読取装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62293877A (ja) * 1986-06-12 1987-12-21 Canon Inc カラ−原稿読み取り装置
JPS6310964A (ja) * 1986-07-02 1988-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像情報読み取り・格納装置
US4862286A (en) * 1986-11-14 1989-08-29 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus which adjusts image signals to improve signal balance
US4839719A (en) * 1987-01-30 1989-06-13 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Color image reading apparatus with an improved sensor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5979674A (ja) カラ−密着センサ
US7443421B2 (en) Camera sensor
EP0307203A2 (en) Tri-color separating optical system
JPH09266517A (ja) 固体撮像素子および画像読取装置
JPH08223356A (ja) カラーリニアイメージセンサ及び画像処理装置
US4972255A (en) Color line sensor having photodiode arrays which are respectively formed in different well regions of a substrate
US7830427B2 (en) Solid-state image pickup element and image pickup device
JPS5986361A (ja) カラ−密着センサ
US5665963A (en) Reflective color filter for color correction of photodetector filters
GB2116394A (en) A method for scanning a plurality of scanning lines at the same time
US6127670A (en) Solid-state color image sensor having an arrangement to compensate for dependence of light sensing characteristics upon color
JPH0437616B2 (ja)
JPH1188898A (ja) 画像読取装置
US5675425A (en) Color image reading device having an optical element for creating double images
JPS5986363A (ja) 密着センサ用レンズ調整装置
JP2617925B2 (ja) 画像読取装置
JPH1042097A (ja) カラーリニアイメージセンサ及び画像読み取り装置
JP3444126B2 (ja) 固体撮像素子およびこれを備えた画像読取装置
JP2614609B2 (ja) 画像読取装置
JPH0514909A (ja) 多板式カラーカメラ用光学ブロツク
JPS62161255A (ja) 画像読取装置
JPS60170364A (ja) 読み取り装置
JPH07143281A (ja) カラー画像読取装置
JP2798449B2 (ja) 画像読取装置
US20010026310A1 (en) LED beam source and scanning exposure apparatus