JPS598628A - ガラス板の熱処理方法 - Google Patents
ガラス板の熱処理方法Info
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- JPS598628A JPS598628A JP11624182A JP11624182A JPS598628A JP S598628 A JPS598628 A JP S598628A JP 11624182 A JP11624182 A JP 11624182A JP 11624182 A JP11624182 A JP 11624182A JP S598628 A JPS598628 A JP S598628A
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- glass
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/0417—Controlling or regulating for flat or bent glass sheets
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/0413—Stresses, e.g. patterns, values or formulae for flat or bent glass sheets
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/044—Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a horizontal position
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- Materials Engineering (AREA)
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- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カラス板にクラックが入った時にもクラック
が自走しないとともに配風圧強度が充分で、且つ熱割れ
しない高層ビルの窓用として最適な熱処理ガラスを製造
する方法に関するものである。
が自走しないとともに配風圧強度が充分で、且つ熱割れ
しない高層ビルの窓用として最適な熱処理ガラスを製造
する方法に関するものである。
例えば、高層ビルにおいては、窓ガラス板の耐風圧向上
を計るため、10〜20調程度の特厚のガラス板が使用
されている。この様な特厚のガラス板を使用すると重量
が著るしく増大するという欠点があるとともに、板厚の
厚い熱線吸収ガラスや着色ゴートガラス板を使用し7た
場合には、特に熱割れの危険性が高くなるという欠点が
ある。#量化対策、熱割れ防止対策のために風冷強化ガ
ラス板を使用することも可能であるが、風冷強化ガラス
、板は破損時細かい多くの破片になるため、高層ビルに
風冷強化ガラス板を使用すると破損した時高層ビルの窓
からガラス板の破片が降り落ちるという危険があり好ま
しくない。このだめガラス板の強化度を調整して、所謂
半強化としてクラックの自走を防止する試みがなされて
きたが、通常空気で冷却する装置においては空気の突出
を中止した大気中の自然放冷という最も冷却能の少ない
方法ですら10%以上のガラス厚味においては自然対流
熱伝達によりガラスが強化処理されクラックの自走しな
い低い応力におさえたガラスは製造ができなかった。又
強化ガラス板の一裡として表+ff1i圧縮応力が高く
、且つ破片数密度の小さい化学強化ガラス板もあるが、
この化学強化ガラス板は傷がついた場合の強度低下が著
るしいとともに強化処理上程に長時間を要するため実用
には不適である。。
を計るため、10〜20調程度の特厚のガラス板が使用
されている。この様な特厚のガラス板を使用すると重量
が著るしく増大するという欠点があるとともに、板厚の
厚い熱線吸収ガラスや着色ゴートガラス板を使用し7た
場合には、特に熱割れの危険性が高くなるという欠点が
ある。#量化対策、熱割れ防止対策のために風冷強化ガ
ラス板を使用することも可能であるが、風冷強化ガラス
、板は破損時細かい多くの破片になるため、高層ビルに
風冷強化ガラス板を使用すると破損した時高層ビルの窓
からガラス板の破片が降り落ちるという危険があり好ま
しくない。このだめガラス板の強化度を調整して、所謂
半強化としてクラックの自走を防止する試みがなされて
きたが、通常空気で冷却する装置においては空気の突出
を中止した大気中の自然放冷という最も冷却能の少ない
方法ですら10%以上のガラス厚味においては自然対流
熱伝達によりガラスが強化処理されクラックの自走しな
い低い応力におさえたガラスは製造ができなかった。又
強化ガラス板の一裡として表+ff1i圧縮応力が高く
、且つ破片数密度の小さい化学強化ガラス板もあるが、
この化学強化ガラス板は傷がついた場合の強度低下が著
るしいとともに強化処理上程に長時間を要するため実用
には不適である。。
先に、本出願人d:、従来の強化ガラス板とは異なり、
ガラス板にクラックが入った時にもクラックが自走せず
、かつ耐風圧強度が充分で熱割れしない高層ビルの窓ガ
ラス用あるいはスパント1/ル用として最適な熱処理ガ
ラス、即ち板厚が10〜15論の熱処理ガラス板であっ
て、その熱処理ガラス板の中央引張応力σtが85〜2
00 Kg、7’tyn2の範囲にあり、かつその表面
の圧縮応力σCと中央引張応力σtとの比σC/σtが
1,5〜2.0の範囲にある断面応力分布を持つ熱処理
ガラス板を提案した。
ガラス板にクラックが入った時にもクラックが自走せず
、かつ耐風圧強度が充分で熱割れしない高層ビルの窓ガ
ラス用あるいはスパント1/ル用として最適な熱処理ガ
ラス、即ち板厚が10〜15論の熱処理ガラス板であっ
て、その熱処理ガラス板の中央引張応力σtが85〜2
00 Kg、7’tyn2の範囲にあり、かつその表面
の圧縮応力σCと中央引張応力σtとの比σC/σtが
1,5〜2.0の範囲にある断面応力分布を持つ熱処理
ガラス板を提案した。
本発明は、かかる熱処理ガラス板の工業的な製造方法を
提供することを目的として他罪を重ねた結果得られたも
のであり、その要旨は、板厚が10祁〜15咽のガラス
板を加熱炉内を通して600℃〜660℃に加熱した後
、このガラス板を加熱炉から取出し、その後直ちにこの
ガラス板表面に50℃−300℃の熱風を吹き付けてガ
ラス板の冷却速度を大気中の自然放冷より遅くしてガラ
ス板の歪点温度以下−まで冷却して、この処理されたガ
ラス板の中央引張応力σtが85〜200Kg/cm2
の範囲となり、かつその表面圧縮応力σCと中央引張応
力σt との比σC/′σtが1.5〜2.0の範囲と
なる様に、更に好壕しくけ表面圧縮応力が200〜30
0 Kq/crn2 となる様に制御することを特徴と
するカラス板の熱処理方法に関するものである。
提供することを目的として他罪を重ねた結果得られたも
のであり、その要旨は、板厚が10祁〜15咽のガラス
板を加熱炉内を通して600℃〜660℃に加熱した後
、このガラス板を加熱炉から取出し、その後直ちにこの
ガラス板表面に50℃−300℃の熱風を吹き付けてガ
ラス板の冷却速度を大気中の自然放冷より遅くしてガラ
ス板の歪点温度以下−まで冷却して、この処理されたガ
ラス板の中央引張応力σtが85〜200Kg/cm2
の範囲となり、かつその表面圧縮応力σCと中央引張応
力σt との比σC/′σtが1.5〜2.0の範囲と
なる様に、更に好壕しくけ表面圧縮応力が200〜30
0 Kq/crn2 となる様に制御することを特徴と
するカラス板の熱処理方法に関するものである。
ソーダ・ライムガラスよりなるガラス板を軟化点温度域
600℃〜700℃まで加熱した後直ちに、このガラス
板の両面に空気を吹き付けて急冷して強化した従来の普
通の強化ガラス板は、1000−1500 Kg/′t
yn2の表面圧縮応力と、その断面方向の中心部に表面
圧縮応力の約Aの引張応力が発生し、その断面応力分布
は第1図に示した様になる。そしてこの強化ガラス板が
破壊した時はガラス板に発生したクラックが自走し、そ
して上記中央引張応力の大きさによって一義的に決まる
破砕密度、例えば40〜200個/ 5 t1n角をも
って細かく割れてし1う。
600℃〜700℃まで加熱した後直ちに、このガラス
板の両面に空気を吹き付けて急冷して強化した従来の普
通の強化ガラス板は、1000−1500 Kg/′t
yn2の表面圧縮応力と、その断面方向の中心部に表面
圧縮応力の約Aの引張応力が発生し、その断面応力分布
は第1図に示した様になる。そしてこの強化ガラス板が
破壊した時はガラス板に発生したクラックが自走し、そ
して上記中央引張応力の大きさによって一義的に決まる
破砕密度、例えば40〜200個/ 5 t1n角をも
って細かく割れてし1う。
又、半強化ガラス板は、300〜6001(9/crn
2の表面圧縮応力と250〜400 Kg/1)n2の
中央引張応力σt と15未満のσc/′σtの比とを
有し、その断面応力分布は第2図に示した様になり、と
の半強化ガラス板が破壊した場合には、細かい破片をも
って割れ々いものの、破壊時ガラス板に発生したクラン
クは自走し、ガラス板の端部まで及んでしまう。
2の表面圧縮応力と250〜400 Kg/1)n2の
中央引張応力σt と15未満のσc/′σtの比とを
有し、その断面応力分布は第2図に示した様になり、と
の半強化ガラス板が破壊した場合には、細かい破片をも
って割れ々いものの、破壊時ガラス板に発生したクラン
クは自走し、ガラス板の端部まで及んでしまう。
又、化学強化ガラス板は、1000Ky/α2〜300
0 Kg/lytノ2の表面圧縮応力と10〜60にり
/′Cm2の中央引張応力とを有し、その断面応力分布
は、第5図に示した様になり、この化学強化ガラス板は
、表面圧縮応力層が薄いため傷がついた時の衝撃強度が
著るしく低下する。
0 Kg/lytノ2の表面圧縮応力と10〜60にり
/′Cm2の中央引張応力とを有し、その断面応力分布
は、第5図に示した様になり、この化学強化ガラス板は
、表面圧縮応力層が薄いため傷がついた時の衝撃強度が
著るしく低下する。
これに夕1」シ、本発明によ、!7製造さnる熱処理ガ
ラス板は、その中央引張応力が85〜200Kg10n
’更に好ましくは100〜150 Kg/ctn2の間
に低くコントロールされ、かつその表面圧縮応力σCと
中火引張応力σt との比σC/σtが1.5〜2.0
の範囲にコントロールされて表面圧縮応力も127−4
00 K17cm”の範囲、更に好ましくは2 D O
〜500 IQ/an2に低く抑えらJ′1.。
ラス板は、その中央引張応力が85〜200Kg10n
’更に好ましくは100〜150 Kg/ctn2の間
に低くコントロールされ、かつその表面圧縮応力σCと
中火引張応力σt との比σC/σtが1.5〜2.0
の範囲にコントロールされて表面圧縮応力も127−4
00 K17cm”の範囲、更に好ましくは2 D O
〜500 IQ/an2に低く抑えらJ′1.。
第4図に示しだ様な断面応力分布にされているので、こ
の熱処理ガラス板にクラックが入った時その破壊線が自
走せず、細かい破片をもって割れない。しかもこの熱処
理ガラス板は板厚10諭以上15硼以下を有し、かつ1
27〜400 Kg/′tyn”更に好ましくは200
〜300にり/cn12の表面圧縮応力を持っているの
でII風圧強度は、回−厚みの生板の2倍以上で実用上
充分な強度であり、かつ熱割れすることもない。
の熱処理ガラス板にクラックが入った時その破壊線が自
走せず、細かい破片をもって割れない。しかもこの熱処
理ガラス板は板厚10諭以上15硼以下を有し、かつ1
27〜400 Kg/′tyn”更に好ましくは200
〜300にり/cn12の表面圧縮応力を持っているの
でII風圧強度は、回−厚みの生板の2倍以上で実用上
充分な強度であり、かつ熱割れすることもない。
例えば、板厚が12mmで中火引張応力σtが250K
y10n2、表面圧縮応力aCが380Kr/a?+2
(ac/ at = 1.52 )の熱処理ガラス板
は、中央引張応力が高すぎるためにガラス板にクラック
が入った場合、クラックが自走するとともに破砕バーが
細かくなって第5図に示す様な破砕パターンとなり、破
砕片が窓から落下する危険性が高くなって好1しくない
。又板厚が15陥で、中央列りに応力σtが275 K
g/ls2、表面圧縮応力σCが450 Kg10n2
(即ぢσC/′σを−1,64)のガラス板も同様であ
る。
y10n2、表面圧縮応力aCが380Kr/a?+2
(ac/ at = 1.52 )の熱処理ガラス板
は、中央引張応力が高すぎるためにガラス板にクラック
が入った場合、クラックが自走するとともに破砕バーが
細かくなって第5図に示す様な破砕パターンとなり、破
砕片が窓から落下する危険性が高くなって好1しくない
。又板厚が15陥で、中央列りに応力σtが275 K
g/ls2、表面圧縮応力σCが450 Kg10n2
(即ぢσC/′σを−1,64)のガラス板も同様であ
る。
一方、本発明により製造される熱処理ガラス板、例えば
実施例1〜4の°す′ンブルの熱処理ガラス板の破砕パ
ターンはそれぞれ第6〜9図の様になり、ガラス板にク
ラックが入った場合クラックの自走が抑えられ破壊線が
何本もガラス板の一端から他端まで入ることがなく、窓
からガラス板の破砕片が落下するのを防ぐことができる
。又、熱割れ防止及び風圧破壊防止に要求される表面圧
縮応力1271【g/′cm2以上、特に好1しくは2
00 Kり7′tM2より高い表向圧縮応力を有してい
るので、熱割れする危険性が少く、又耐風圧強度も充分
である。
実施例1〜4の°す′ンブルの熱処理ガラス板の破砕パ
ターンはそれぞれ第6〜9図の様になり、ガラス板にク
ラックが入った場合クラックの自走が抑えられ破壊線が
何本もガラス板の一端から他端まで入ることがなく、窓
からガラス板の破砕片が落下するのを防ぐことができる
。又、熱割れ防止及び風圧破壊防止に要求される表面圧
縮応力1271【g/′cm2以上、特に好1しくは2
00 Kり7′tM2より高い表向圧縮応力を有してい
るので、熱割れする危険性が少く、又耐風圧強度も充分
である。
なお、ガラス板が割れる時、クラックの自走が抑えられ
て破壊線(ヒビ)がガラスの一辺から他辺まで及ばない
様にされたものが窓からガラス板の破砕片が落下する危
険性が少なく好ましいが、ガラス板の一辺から他辺まで
及ぶ破壊線(ヒビ)が一本程度あっても窓からの破砕片
の落下の危険性が実際上受ないので、この種の一本程度
の破壊線(ヒビ)の存在は、本発明によシ製造されだ熱
処理ガラスの破砕パターンとして許される。例えば、第
7.8図はこの許される例である。
て破壊線(ヒビ)がガラスの一辺から他辺まで及ばない
様にされたものが窓からガラス板の破砕片が落下する危
険性が少なく好ましいが、ガラス板の一辺から他辺まで
及ぶ破壊線(ヒビ)が一本程度あっても窓からの破砕片
の落下の危険性が実際上受ないので、この種の一本程度
の破壊線(ヒビ)の存在は、本発明によシ製造されだ熱
処理ガラスの破砕パターンとして許される。例えば、第
7.8図はこの許される例である。
次に、本発明の熱処理ガラス板の製法の具体例について
説明する。
説明する。
第10図は、本発明の熱処理ガラス板を製造するために
使用される一具体例の装置を示したものであり、図にお
いて、1は熱処理されるガラス板、2はローラーハース
、3はガラス板の搬送ロール、4はガラス板の加熱装置
、5は熱風吹出口を示す。熱処理されるガラス板1はロ
ーラーハース2内を搬送ロール2により水平に搬送され
ながら、あるいは水平に摺動されながらガラス板を強化
するのに充分な温度まで、例えば600〜660℃まで
加熱される。そしてローラーハース1から取出されたガ
ラス板1は、上下に対向した熱風吹出口間に移動され、
この熱風吹出口から50℃〜300℃の熱風をガラス板
面に吹き付り、ガラス板の温度が200〜450’Cま
で低下した後熱風吹出口から取出し、所定の応力値及び
応力分布をもった強化ガラス板製品とする。
使用される一具体例の装置を示したものであり、図にお
いて、1は熱処理されるガラス板、2はローラーハース
、3はガラス板の搬送ロール、4はガラス板の加熱装置
、5は熱風吹出口を示す。熱処理されるガラス板1はロ
ーラーハース2内を搬送ロール2により水平に搬送され
ながら、あるいは水平に摺動されながらガラス板を強化
するのに充分な温度まで、例えば600〜660℃まで
加熱される。そしてローラーハース1から取出されたガ
ラス板1は、上下に対向した熱風吹出口間に移動され、
この熱風吹出口から50℃〜300℃の熱風をガラス板
面に吹き付り、ガラス板の温度が200〜450’Cま
で低下した後熱風吹出口から取出し、所定の応力値及び
応力分布をもった強化ガラス板製品とする。
本発明において、所定の表面圧縮応力、中央引張応力及
び断面応力分布をに4+るため、上記した600〜66
0℃寸でのガラス板の加熱、50〜300℃の熱風の吹
出し、この熱風吹出しによるガラス板温200〜30℃
壕での冷却、及びこれら条件の組み合せが重要である。
び断面応力分布をに4+るため、上記した600〜66
0℃寸でのガラス板の加熱、50〜300℃の熱風の吹
出し、この熱風吹出しによるガラス板温200〜30℃
壕での冷却、及びこれら条件の組み合せが重要である。
前述した本発明の熱処理ガラス板の製法は、ローラ惇・
−スを利用したものであるが、この方法に醒らず、ガス
ハースを利用してガラス板を水平に搬送しながら加熱し
、ガスノ・−スの出口から出た直後、加熱ガラス板を熱
処理する方法、あるいはガラス板を帛手によシ113下
けて搬送しながら加熱炉内で加熱し、この加熱炉の出口
から出た泊後、加熱ガラス板を熱処理する方法などによ
っても同様に製造することができる。
−スを利用したものであるが、この方法に醒らず、ガス
ハースを利用してガラス板を水平に搬送しながら加熱し
、ガスノ・−スの出口から出た直後、加熱ガラス板を熱
処理する方法、あるいはガラス板を帛手によシ113下
けて搬送しながら加熱炉内で加熱し、この加熱炉の出口
から出た泊後、加熱ガラス板を熱処理する方法などによ
っても同様に製造することができる。
なお、81−10図に示したガスハース全利用して強化
ガラス板を得る場合ローラーハース炉内で空気を熱交換
器により加熱する方法、あるいは、熱風の吹ロヘ通ずる
空気送風用のダクトの途中でガスバーナー、あるいは電
気加熱ヒーターにより空気を加熱する方法などにより熱
原9を得るのが実用上好ましい。
ガラス板を得る場合ローラーハース炉内で空気を熱交換
器により加熱する方法、あるいは、熱風の吹ロヘ通ずる
空気送風用のダクトの途中でガスバーナー、あるいは電
気加熱ヒーターにより空気を加熱する方法などにより熱
原9を得るのが実用上好ましい。
実施例
上記した装置を用いてソーダ・ライムガラス板を第1表
に示し′#c条件で熱処理し、得られた熱処理ガラス板
の中央引張応力σt、表面圧縮応力σC1σc/′σt
、 耐風圧性を示す許容荷重(破壊確率171000
以下)、熱割れ試験結果(熱割れするまでのガラス板
中央部と周辺部の温度差)を同じく第1表に示した。又
実施例1〜4の熱処理ガラス板及び比較例1の熱処理ガ
ラス板についてJ工(3R5206の6−5に規定され
た破壊試験を行なった時の破砕パターンを第5〜9図に
示す。
に示し′#c条件で熱処理し、得られた熱処理ガラス板
の中央引張応力σt、表面圧縮応力σC1σc/′σt
、 耐風圧性を示す許容荷重(破壊確率171000
以下)、熱割れ試験結果(熱割れするまでのガラス板
中央部と周辺部の温度差)を同じく第1表に示した。又
実施例1〜4の熱処理ガラス板及び比較例1の熱処理ガ
ラス板についてJ工(3R5206の6−5に規定され
た破壊試験を行なった時の破砕パターンを第5〜9図に
示す。
本発明の方法により、中央引張応力σtが85〜200
にり/’tJの範囲となり、かつその表面圧縮応力σC
と中央引張応力との比σC/σtが1.5〜20の範囲
にある熱処理ガラス板が得らnる理由については次の様
に考えられる。
にり/’tJの範囲となり、かつその表面圧縮応力σC
と中央引張応力との比σC/σtが1.5〜20の範囲
にある熱処理ガラス板が得らnる理由については次の様
に考えられる。
一般に軟化したガラス板を冷却して強化処理するときに
発生する残留応力は次の理論式による。
発生する残留応力は次の理論式による。
ここで自然放冷の冷却能は通常約
に−11℃/sec となる。
Q = 2.5 X 10’ k Kcal/m2h
の関係より板厚′°%0場合“−パ′句/′−輪 しかし自然放冷の場合、ガラス板両面の冷却能の差の制
御ができないだめガラス板に反りが発生する。これを調
整するため片面の冷却能をk > 1.1とするため実
用上1[1m+n以上のガラス板ではσt <200
Kg/cm2とすることが工業的には不可能となってい
る。
の関係より板厚′°%0場合“−パ′句/′−輪 しかし自然放冷の場合、ガラス板両面の冷却能の差の制
御ができないだめガラス板に反りが発生する。これを調
整するため片面の冷却能をk > 1.1とするため実
用上1[1m+n以上のガラス板ではσt <200
Kg/cm2とすることが工業的には不可能となってい
る。
本発明は、このkの値を熱風を用いることにより制御し
σt = 85〜200 K17cm2(r)範囲にH
周整することが可能となったものである。
σt = 85〜200 K17cm2(r)範囲にH
周整することが可能となったものである。
上記実施例及び比較例におけるガラス板の表面圧縮応力
は東芝風冷強化硝子表面応力i1 FSM−30により
測定し、文中穴引張応力は次の様に測定したものである
。
は東芝風冷強化硝子表面応力i1 FSM−30により
測定し、文中穴引張応力は次の様に測定したものである
。
・中央引張応力の測定
第11図の様にガラス・サンプル11を水平に保持し、
端面に垂直にHθ−Neレーザ12を光源に偏光子13
、レンズ14、絞り15を通した直線偏光Aを入射する
。ガラス板11面に平行および垂直な方向を各々Y、z
とし、入射方向をXとする。
端面に垂直にHθ−Neレーザ12を光源に偏光子13
、レンズ14、絞り15を通した直線偏光Aを入射する
。ガラス板11面に平行および垂直な方向を各々Y、z
とし、入射方向をXとする。
入射光の振動方向は7−Z面で各軸に対し、45°の角
度になるようにする。
度になるようにする。
ガラス板の端面から入射された直線偏光Aはガラスに内
在するy−2平面の主応力差によって、位相差を生じ、
第12図の様にy−z軸と45°の角度に軸を持つ楕円
→円→楕円→直線(入射光と直交)→4イ1円→円−→
楕円−→直線と偏光が変わり、位相差360°で元の入
射光と振動方向が同じ直線偏向に戻る。
在するy−2平面の主応力差によって、位相差を生じ、
第12図の様にy−z軸と45°の角度に軸を持つ楕円
→円→楕円→直線(入射光と直交)→4イ1円→円−→
楕円−→直線と偏光が変わり、位相差360°で元の入
射光と振動方向が同じ直線偏向に戻る。
この偏光はガラスの中で散乱され、光軸と直角をなすy
−!3平面内のy%”軸と45°の方向から観察すると
、第13図のB又は第14図の様に1波長ごとのドツト
状に見見る。
−!3平面内のy%”軸と45°の方向から観察すると
、第13図のB又は第14図の様に1波長ごとのドツト
状に見見る。
フロート・ガラス板の散乱は非常に小さいため、観察し
ようとする散乱光は微弱である。このため、マイクロ・
チャンネル・イメージ・インテンシファイヤーを内蔵し
た暗視装置を使い、高感度テレビ・カメラ16を通して
モニタテレビ17上に散乱光のドツト・パターンを映し
出す。ポジション・アナライザー18と組み合わせて実
時間で長さを読みとる。
ようとする散乱光は微弱である。このため、マイクロ・
チャンネル・イメージ・インテンシファイヤーを内蔵し
た暗視装置を使い、高感度テレビ・カメラ16を通して
モニタテレビ17上に散乱光のドツト・パターンを映し
出す。ポジション・アナライザー18と組み合わせて実
時間で長さを読みとる。
このドツト1つが5600 (1波長)の位相差に対応
するので、この実長さを測定することにより光弾性定数
を使い、主応力差企知ることができる。
するので、この実長さを測定することにより光弾性定数
を使い、主応力差企知ることができる。
ここで求めた主応力差△σより中央引張応力σyを下式
により求める。
により求める。
主応力差 △σ
σy゛:応力のY面方向の成分、即ち中央引張応力
σ2 :応力の厚み方向の成分(σz′:0)λ :レ
ーザ光波長(632,8mμmHe−Neレーザ) tλ :660°の位相差に対応する光路差(、、、) C;光弾性定数 2.63 mp /′an/”910
n2(フロート板) 々お、本発明により氷(造される中央引張応力σ1.が
85−200 f/′cnr2、表面圧縮応力0’Qが
127−60 D Kg/cm2、更に好捷しくは20
0〜300 Kg/1wr2の熱処理ガラス板の上記各
応力値とは、第15図の様に熱処理ガラス板の周辺部の
4点Pと中央部の1点Qの5点における測定値を平均し
たものを示したものであり、平均値として捕えたもので
ある。
ーザ光波長(632,8mμmHe−Neレーザ) tλ :660°の位相差に対応する光路差(、、、) C;光弾性定数 2.63 mp /′an/”910
n2(フロート板) 々お、本発明により氷(造される中央引張応力σ1.が
85−200 f/′cnr2、表面圧縮応力0’Qが
127−60 D Kg/cm2、更に好捷しくは20
0〜300 Kg/1wr2の熱処理ガラス板の上記各
応力値とは、第15図の様に熱処理ガラス板の周辺部の
4点Pと中央部の1点Qの5点における測定値を平均し
たものを示したものであり、平均値として捕えたもので
ある。
以上の様に、本発明によれば、面1風圧強度が実用上充
分で、かつ熱割れすることがなく更にクラックがガラス
板に入ってもクラックが自走せず、細かい破片に割れる
ことがない熱処理ガラスを提供することができる。この
ガラス板は割れても破片の一部あるいは全体が窓枠から
脱落する危険性が少なく、ビル、住宅等の建築用ガラス
板としてM用である。特にガラス板の破片の落下の危険
性のないガラス板が要求される中高層ビル用の窓用ガラ
ス板として本発明の方法により製造された熱処理ガラス
板は最適である。
分で、かつ熱割れすることがなく更にクラックがガラス
板に入ってもクラックが自走せず、細かい破片に割れる
ことがない熱処理ガラスを提供することができる。この
ガラス板は割れても破片の一部あるいは全体が窓枠から
脱落する危険性が少なく、ビル、住宅等の建築用ガラス
板としてM用である。特にガラス板の破片の落下の危険
性のないガラス板が要求される中高層ビル用の窓用ガラ
ス板として本発明の方法により製造された熱処理ガラス
板は最適である。
中でも熱割れの危険性の高い窓用、あるいはスパンドレ
ル用に使用される熱線吸収ガラス板、着色コートガラス
板、熱線反射ガラス板等のガラス板に対し、本発明によ
り製造された熱射Jjljガラス板は好適である。
ル用に使用される熱線吸収ガラス板、着色コートガラス
板、熱線反射ガラス板等のガラス板に対し、本発明によ
り製造された熱射Jjljガラス板は好適である。
又、本発明により製造されたガラス板は証1風圧強度及
び熱割れ強度が向上され、又クラック自走防止がなされ
ているので、例えば、従来19胴厚のガラス板が使用さ
れていた中高層用の窓ガラス板を本発明により製造され
た12Tnnl厚の熱処理ガラス板に置き換えることが
でき、ガラス板の軽計化を計ることができる。
び熱割れ強度が向上され、又クラック自走防止がなされ
ているので、例えば、従来19胴厚のガラス板が使用さ
れていた中高層用の窓ガラス板を本発明により製造され
た12Tnnl厚の熱処理ガラス板に置き換えることが
でき、ガラス板の軽計化を計ることができる。
第1〜第3図は、従来の強化ガラス板の厚さ方向の断面
の応力分布図、第4図は本発明の方法により製造された
熱処理ガラス板の厚さ方向の向°而の応力分布図、第5
図は比較例に係るガラス板の破砕パターン図、第6〜9
図は本発明の方法によシ製造された熱処理ガラス板の破
砕パターン図、第10図は本発明を実施するだめの装置
の一具体例に係る概略図、第、11図はガラス板の中央
引張応力を測定するだめの装置の概略図、第12〜14
図はガラス板の中央引張応力の測定原理を示すだめの説
明図、第15図は応力の測定点を示す説明図である。 1:熱死、理されるガラス板、2:ローラーハース、6
:搬送ロール、4ニガラス板の加熱装置、5;熱風吹出
口 才3用 715)¥′V 手続補正書防式) 昭和57年11月ノア日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第1162/II号 2、発明の名称 ガラス板の熱処理方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区丸の内二丁目1番2号氏名 (
004)旭硝子株式会社 4、代理人 昭和57年IO月26EI (発送11)6、補正に
より増加する発明の数 なし7、補正の対象
明細書の「発明の詳細な説明」の欄8、補正の内容
明細書節1:3頁の第1表を別紙の通り補正する(内
容に変更なし)。 以、1−
の応力分布図、第4図は本発明の方法により製造された
熱処理ガラス板の厚さ方向の向°而の応力分布図、第5
図は比較例に係るガラス板の破砕パターン図、第6〜9
図は本発明の方法によシ製造された熱処理ガラス板の破
砕パターン図、第10図は本発明を実施するだめの装置
の一具体例に係る概略図、第、11図はガラス板の中央
引張応力を測定するだめの装置の概略図、第12〜14
図はガラス板の中央引張応力の測定原理を示すだめの説
明図、第15図は応力の測定点を示す説明図である。 1:熱死、理されるガラス板、2:ローラーハース、6
:搬送ロール、4ニガラス板の加熱装置、5;熱風吹出
口 才3用 715)¥′V 手続補正書防式) 昭和57年11月ノア日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第1162/II号 2、発明の名称 ガラス板の熱処理方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区丸の内二丁目1番2号氏名 (
004)旭硝子株式会社 4、代理人 昭和57年IO月26EI (発送11)6、補正に
より増加する発明の数 なし7、補正の対象
明細書の「発明の詳細な説明」の欄8、補正の内容
明細書節1:3頁の第1表を別紙の通り補正する(内
容に変更なし)。 以、1−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 板厚が10 w〜15諭のガラス板を加熱炉
内を通して600℃〜660℃に加熱した後、このガラ
ス板を加熱炉から取出し、その後直ちにこのガラス板表
面に50℃〜600℃の熱風を吹き伺りてガラス板の冷
却速度を大気中の自然放冷より遅くしてガラス板の歪点
温度以下1で冷却して、この処理されたガラス板の中央
引張応力σtが85〜200Kf/′υ2の範囲となり
、かつその表面圧縮応力σCと中央引張応力σt との
比σC/′σしが1.5〜2.0の範囲となる様に制御
することを特徴とするガラス板の熱処理方法。 (2’ &厚1 o−〜15甜のガラス板をローラー
ハース炉内を水平に搬送させながら600℃〜660℃
に加熱した後、ローラーハース炉から水平に取出して対
向しに二次ロ間に入れて該吹口から温度50℃〜300
℃の熱風を吹き出させてガラス板をガラス板の歪点温度
以下まで冷却することを特徴とする特訂詣求の範囲第1
項記載のガラス板の熱処理方法。 (3) ローラーノ・−ス炉内で熱交換器によυ加熱
された50℃〜300℃の熱風をローラーノ・−ス炉か
ら水平に取出されたガラス板の両面に吹き伺けることを
特徴とする物納請求の範囲m 2 〕」−h Me載の
ガラス板の熱処理方法。 (4) 冷却空気を吹ロヘ通するダクトの途中でガス
バーナーを燃焼させて50℃〜300℃に加熱して熱風
とすることを特徴とする特F’ rM求の範囲第1項記
載のガラス板の熱処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57116241A JPS5925734B2 (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | ガラス板の熱処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57116241A JPS5925734B2 (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | ガラス板の熱処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598628A true JPS598628A (ja) | 1984-01-17 |
JPS5925734B2 JPS5925734B2 (ja) | 1984-06-20 |
Family
ID=14682287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57116241A Expired JPS5925734B2 (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | ガラス板の熱処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925734B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6164686A (ja) * | 1984-09-04 | 1986-04-03 | 三菱電機株式会社 | 仮設エレベ−タ |
JPH02175624A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-06 | Asahi Glass Co Ltd | 熱処理ガラス板及びその製法 |
US9296638B2 (en) | 2014-07-31 | 2016-03-29 | Corning Incorporated | Thermally tempered glass and methods and apparatuses for thermal tempering of glass |
US11485673B2 (en) | 2017-08-24 | 2022-11-01 | Corning Incorporated | Glasses with improved tempering capabilities |
US11643355B2 (en) | 2016-01-12 | 2023-05-09 | Corning Incorporated | Thin thermally and chemically strengthened glass-based articles |
US11697617B2 (en) | 2019-08-06 | 2023-07-11 | Corning Incorporated | Glass laminate with buried stress spikes to arrest cracks and methods of making the same |
US11708296B2 (en) | 2017-11-30 | 2023-07-25 | Corning Incorporated | Non-iox glasses with high coefficient of thermal expansion and preferential fracture behavior for thermal tempering |
US11795102B2 (en) | 2016-01-26 | 2023-10-24 | Corning Incorporated | Non-contact coated glass and related coating system and method |
US11891324B2 (en) | 2014-07-31 | 2024-02-06 | Corning Incorporated | Thermally strengthened consumer electronic glass and related systems and methods |
US12064938B2 (en) | 2019-04-23 | 2024-08-20 | Corning Incorporated | Glass laminates having determined stress profiles and methods of making the same |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0430451Y2 (ja) * | 1986-01-09 | 1992-07-22 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52110719A (en) * | 1976-02-25 | 1977-09-17 | Libbey Owens Ford Co | Apparatus for brnding and tempering flat glass by differential cooling |
JPS5515983A (en) * | 1978-07-21 | 1980-02-04 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Strengthened glass plate and production thereof |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP57116241A patent/JPS5925734B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52110719A (en) * | 1976-02-25 | 1977-09-17 | Libbey Owens Ford Co | Apparatus for brnding and tempering flat glass by differential cooling |
JPS5515983A (en) * | 1978-07-21 | 1980-02-04 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Strengthened glass plate and production thereof |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6164686A (ja) * | 1984-09-04 | 1986-04-03 | 三菱電機株式会社 | 仮設エレベ−タ |
JPH0234874B2 (ja) * | 1984-09-04 | 1990-08-07 | Mitsubishi Electric Corp | |
JPH02175624A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-06 | Asahi Glass Co Ltd | 熱処理ガラス板及びその製法 |
US10005691B2 (en) | 2014-07-31 | 2018-06-26 | Corning Incorporated | Damage resistant glass article |
US10233111B2 (en) | 2014-07-31 | 2019-03-19 | Corning Incorporated | Thermally tempered glass and methods and apparatuses for thermal tempering of glass |
US9783448B2 (en) | 2014-07-31 | 2017-10-10 | Corning Incorporated | Thin dicing glass article |
US9802853B2 (en) | 2014-07-31 | 2017-10-31 | Corning Incorporated | Fictive temperature in damage-resistant glass having improved mechanical characteristics |
US9975801B2 (en) | 2014-07-31 | 2018-05-22 | Corning Incorporated | High strength glass having improved mechanical characteristics |
US9296638B2 (en) | 2014-07-31 | 2016-03-29 | Corning Incorporated | Thermally tempered glass and methods and apparatuses for thermal tempering of glass |
US10077204B2 (en) | 2014-07-31 | 2018-09-18 | Corning Incorporated | Thin safety glass having improved mechanical characteristics |
US9776905B2 (en) | 2014-07-31 | 2017-10-03 | Corning Incorporated | Highly strengthened glass article |
US11891324B2 (en) | 2014-07-31 | 2024-02-06 | Corning Incorporated | Thermally strengthened consumer electronic glass and related systems and methods |
US11643355B2 (en) | 2016-01-12 | 2023-05-09 | Corning Incorporated | Thin thermally and chemically strengthened glass-based articles |
US11795102B2 (en) | 2016-01-26 | 2023-10-24 | Corning Incorporated | Non-contact coated glass and related coating system and method |
US11485673B2 (en) | 2017-08-24 | 2022-11-01 | Corning Incorporated | Glasses with improved tempering capabilities |
US11708296B2 (en) | 2017-11-30 | 2023-07-25 | Corning Incorporated | Non-iox glasses with high coefficient of thermal expansion and preferential fracture behavior for thermal tempering |
US12064938B2 (en) | 2019-04-23 | 2024-08-20 | Corning Incorporated | Glass laminates having determined stress profiles and methods of making the same |
US11697617B2 (en) | 2019-08-06 | 2023-07-11 | Corning Incorporated | Glass laminate with buried stress spikes to arrest cracks and methods of making the same |
US12043575B2 (en) | 2019-08-06 | 2024-07-23 | Corning Incorporated | Glass laminate with buried stress spikes to arrest cracks and methods of making the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5925734B2 (ja) | 1984-06-20 |
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