JPS598631A - 改良された熱処理ガラス板の製法 - Google Patents

改良された熱処理ガラス板の製法

Info

Publication number
JPS598631A
JPS598631A JP11624482A JP11624482A JPS598631A JP S598631 A JPS598631 A JP S598631A JP 11624482 A JP11624482 A JP 11624482A JP 11624482 A JP11624482 A JP 11624482A JP S598631 A JPS598631 A JP S598631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass plate
heat
cooling
tensile stress
stress
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11624482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5925736B2 (ja
Inventor
Kazuya Oba
大庭 和哉
Masayuki Miwa
三輪 雅之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP11624482A priority Critical patent/JPS5925736B2/ja
Publication of JPS598631A publication Critical patent/JPS598631A/ja
Publication of JPS5925736B2 publication Critical patent/JPS5925736B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B27/00Tempering or quenching glass products
    • C03B27/04Tempering or quenching glass products using gas
    • C03B27/0417Controlling or regulating for flat or bent glass sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B27/00Tempering or quenching glass products
    • C03B27/012Tempering or quenching glass products by heat treatment, e.g. for crystallisation; Heat treatment of glass products before tempering by cooling
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B27/00Tempering or quenching glass products
    • C03B27/04Tempering or quenching glass products using gas
    • C03B27/0413Stresses, e.g. patterns, values or formulae for flat or bent glass sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B27/00Tempering or quenching glass products
    • C03B27/04Tempering or quenching glass products using gas
    • C03B27/044Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a horizontal position

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 もクラツクが自走しないとともに酎風圧強度が充分で、
目つ熱割れし々い高層ビルの窓用として最適な熱処理ガ
ラスを製造する方法に関するものである,。
例えば、高層ビルにおいては、窓ガラス板の酬風圧向上
を計るため、10〜20一程度の特厚のガラス板が使用
されている。この様な特厚のガラス板を使用すると、重
量が著るしく増大するという欠点があるとともに、板厚
の厚い熱線吸収ガラスや着色コートガラス板を使用した
場合には、特に熱割れの危険性が高くなるという欠点が
ある。軽量化対策、熱割れ防止対策のために風冷強化ガ
ラス板を使用することも可能であるが、風冷強化ガラス
板は破損時細かい多くの破片になるため、高層ビルに風
冷強化ガラス板を使用すると破損した時高層ビルの窓か
らガラス板の破片が降り落ちるという危険があυ好まし
く々い。又強化ガラス板の一種として表面圧縮応力が高
く、且つ破片数密度の小さい化学強化ガラス板もあるが
、この化学強化ガラス板は傷がついた場合の強度低下が
著るしいとともに強化処理工程に長時間を要するため実
用には不適である。更に10 m/m以上の特j〒ガラ
スにおいては自然放冷でさえ手強化硝子の製造ができな
いので従来前記の如き改良されたガラスの使用例がなか
った。
先に、本出願人は、従来の強化ガラス板とは異なり、ガ
ラス板にクラックが入った時にもクラックが自走せず、
かつ耐風圧強度が充分で熱割れしない高層ビルの窓ガラ
ス用あるいはスパンドレル用として最適な熱処理ガラス
、即ち板厚が5〜15間の熱処理ガラス板であって、そ
の熱処理ガラス板の中央引張応力σtが85KgZm2
〜200Kg/crn2の範囲にあり、かつ、その表面
の圧縮応力σC と中央引張応力σtとの比σc/′σ
t が1.5〜3oの範囲にある断面応力分布を持つ熱
処理ガラス板を提供した。
本発明は、かかる熱処理ガラス板の工業的な11l造方
法を捺イj(することを目的として萌究を重ねた結果得
られたものであり、その要旨は、板厚5調〜15mmの
ガラス板を600℃〜660℃に加熱した後、このガラ
ス板を該ガラス板の板厚をh ( rmn )、冷却速
度をk(℃/秒)とした時、h k≧45となる様な冷
却能を与えて1〜20秒間1次風冷してガラス板の表面
温度を450〜560℃まで更に好ましくは500〜5
20℃に低下させ、次いでこのガラス板を100〜50
0℃の温度、更に好ましくは600〜400℃の温度に
保持された対向した加熱板間に通して450℃以下壕で
徐冷し、その後頁に2次風冷し、この処理されたガラス
板の中央引張応力σtが85〜200Kg/c1n2の
範囲となり、かつその表面圧縮応力σCと中央引張応力
σt との比σC/σtが1.5〜30の範囲となる様
に制御したことを特徴とする改良された熱処理ガラス板
の製法に関するものである。
ソーダ・ライムガラスよりなるガラス板を軟化点温度域
(600℃〜700℃)まで加熱した後直ちに、このガ
ラス板の両面に空気を吹き伺けて急冷して強化した従来
の普通の強化ガラス板は、1 0 0 0 Kg/′t
yn2− 1 5 0 0 Kg/lyn2  の表面
圧縮応力と、その断面方向の中心部に表面圧縮応力の約
Aの引張応力が発生し、その断面応力分布は第1図に示
した様になる。そしてこの強化ガラス板が破壊した時は
ガラス板に発生したクラックが自走し、そして上記中央
引張応力の大きさによって一義的に決まる破砕密度、例
えば40〜200個/ 5 cm角をもって細かく割し
テシまう。又、半強化ガラス板は、300〜6 0 0
 Kg/crn2の表面圧縮応力と25o〜4o。
K5+/cm2の中央引張応力σtと、1.5未満のσ
C/σt の比とを有し、その断面応力分布を第2図に
示した様になシ、この半強化ガラス板が破壊した場合に
は、細かい破片をもって割れないものの、破壊時ガラス
板に発生したクラックは自走し、ガラス板の端部まで及
んでしまう。
又、化学強化ガラス板は、1oooKg/crn2〜3
 0 0 0 K17cm2の表面圧縮応力と10〜6
0Kg/rm2の中央引張応力とを有し、その断面応力
分布は、第6図に示しだ様になり、この化学強化ガラス
板が破壊した場合には、風冷強化ガラス板とは異々リク
ラツクが自走することはない゛が而・1スクラツチ性に
劣り実用性がない。
これに対し、本発明により製造される熱処理ガラス板は
、その中央引張応力が85〜200に9 /cyn2の
間に低くコントロールされ、かつその表面圧縮応力σC
と中央引張応力σt との比σC/σtが1.5〜60
の範囲にコントロールされて表面圧縮応力も127〜6
00にり/c1n2の範囲、更に好1しくけ250〜6
50Kg/cm2に低く抑えられ、第4図に示した様な
断面応力分布にされているので、この熱処理ガラス板に
クラックが入った時その破壊線が自走せず、細かい破片
をもって割れない。しかも、この熱処理ガラス板は板厚
5〜15mmを有し、かつ127 Kg/crn2〜6
00Kq/′t−rn2、更に好ましくは250〜35
0 Kg/1yn2の表面圧縮応力を持っているので側
風圧強度は、同一厚みの生板の2倍以上で用土充分な強
度であり、かつ熱割れすることもない。
例えば、板厚が6範で中央引張応力σt が250にり
/副2、表面圧縮応力σCが500h/crn2(σC
/σt−2)の熱処理ガラス板は、中央引張応力が高す
ぎるためにガラス板にクラックが入った場合、クラック
が自走するとともに破砕片が細かくなって、第5図に示
す様な破砕パターンと々す、破砕片が窓から落下する危
険性が高くなって好ましくない。
又、板厚が8胴で中央引張応力σtが300Kg/cm
2.表面圧縮応力(IQ が580 Kg/cm2(a
c/′σt=1.93)の熱処理ガラス板も同様に中央
引張応力が高すぎるためにガラス板にクラックが入った
場合、クラックが自走するとともに破砕片が細かくなっ
て第6図に示す様な破砕パターンとなり、破砕片が窓か
ら落下する危険性が高くなって好捷しくない。
又、板厚が12端で中央引張応力σt が、250 K
g/1yn2、表面圧縮応力σCが3801(q/′c
m 2(σC/′σt=152)の熱処理ガラス板も同
様に中央引張応力が高すぎるためにガラス板にクラック
が入った場合、クラックが自走するとともに破砕片が細
かくなって第7図に示す様な破砕パターンとなり、破砕
片が窓から落下する危険性が高くなって好ましくない。
又板厚が6覇で、中央引張応力σ1; が60 Kg/
1yn2、表面圧縮応力σCが120Kg/′cIn2
(即ちσC/σ1=2.0)のガラス板は中央引張応力
が低いためガラス板にクラックが入った場合クラックは
自走しないが耐風圧強度が低く好ましくない。
−力木発明により製造される熱処理ガラス板例えば実施
例1〜7のザンプルの熱処理ガラス板の破砕パターンは
それぞれ第8〜14図の様になり、ガラス板にクラック
が入った場合クラックの自走が抑えられ破壊線が何本も
ガラス板の一端から他端まで入ることがなく、窓からガ
ラス板の破砕片が落下するのを防ぐことができる。又、
熱割れ防止及び風圧破壊防止に要求される表面圧縮応力
127 Kg/1yrr2以上、特に好ましくは250
 Kg/crn2より高い表面圧縮応力を有しているの
で、熱割れする危険性が少く、又配風圧強度も充分であ
る。
なお、ガラス板が割れる時、クラックの自走が抑えられ
て破壊線(ヒビ)がガラスの一辺から他辺まで及ばない
様にされたものが窓からガラス板の破砕片が落下する危
険性が少なく好ましいが、ガラス板の一辺から他辺1で
及ぶ破壊線(ヒビ)が一本程度あっても窓からの破砕片
の落下の危険性が実際上受ないので、この種の一本程度
の破壊線(ヒビ)の育在は、本発明により製造された熱
処理ガラスの破砕パターンとして許される。例えば第1
3図に示された様な破砕パターンは許される。
次に、本発明の熱処理ガラス板の製法の具体例について
説明する。
第1図は本発明の熱処理ガラス板を製造するために使用
される一具体例の装置を示しだものであり、図において
1は熱処理されるガラス板、2はローラーハース、5は
ガラス板の搬送ロール、4はガラス板の加熱装置、5は
対向して設けられた第1の冷却吹口、6は対向して設け
られた加熱板、7は対向して設けられた第2の冷却吹口
を示す1.上記ガラス板1は、ローラーノ・−ス内を搬
送ローラーにより水平に搬送しながら、あるいは水平に
摺動しながらガラス板を熱処理するのに充分な温度まで
、例えば600〜660℃まで加熱される。ローラーノ
・−スろから取出されたガラス板は、ローラーノ・−ス
の出口に隣接して設けられた冷却空気を吹き出す第1の
冷却吹1]5の間に移動され、この第1の冷却吹口5が
ら空気をガラス板の板厚・ham、冷却速度・K℃/s
eeとしたときhK≧45となる様な冷却能を与えて1
〜20秒間吹き付けてガラス板をその表面温度が450
〜560℃好ましくは500〜520℃になるまで冷却
し、次いで100℃〜500℃1.特に好ましくは30
0℃〜400℃の温度を有する加熱板間に」二記ガラス
板を移動させ、この加熱板間で450℃以下好捷しくは
400℃以下まで徐冷し、次いで加熱板間から取出1〜
て第2の冷却吹1]間に移動させ、この第2の冷却吹口
間でガラス板に空気を吹き付けて更に冷却してガラス板
温か100〜り00℃まで低下したならば、第2の冷却
吹口から取出して所定の応力値及び応力分布をもった熱
処理ガラス板とする。
本発明において、所定の表面圧縮応力、中央引張応力、
及び断面応力分布を得るため、上記した600〜660
℃までのガラス板の加熱、hK≧45の冷却能と1〜2
0秒間の第1次冷却、第1次冷却による450〜560
℃までの冷却、100〜500℃の加熱板間でのガラス
板温450℃以下までの徐冷及びこれ・ら条件の組み合
せが重要である。
前述した本発明の熱処理ガラス板の製法は、ローラーハ
ースを利用したものであるが、この方法に限らず、ガス
ハースを利用してガラス板を水平に搬送しながら加熱し
、ガスハースの出口から出た直後、加熱ガラス板を熱処
理する方法、あるいはガラス板をtb手により吊下げて
搬送しながら加熱炉内で加熱し、この加熱炉の出口から
出た直後、加熱ガラス板を熱処理する方法などによって
も同様に製造することができる。
又、本発明方法により熱処理する際、加熱板内で徐冷し
た後、第1の冷却吹口に戻して2次冷却する様にすれば
、第2の冷却吹口を省くことができ、設備費を低減させ
ることができる。
実施例 上記した装置を用いてソーダ・ライムガラス板を第1表
に示した条件で熱処理し、得られた熱処理ガラス板の中
央引張応力σt、表面圧縮応力σC1σC/σt、耐風
圧性を示す許容荷重(破壊確率171000  以下)
、熱割れ試験結果(熱割れするまでのガラス板中央部と
周辺部の温度差)を同じく第1表に示した。
又実施例1〜7の熱処理ガラス板及び比較例1〜3の熱
処理ガラス板についてJ工S R3206の6−5に規
定された破壊試駆を行なった時の破壊した時の破砕パタ
ーンを第8〜13図に示しだ。
本発明の方法により、中央引張応力σt が85−20
0 Kg/Crn2の範囲となり、かつその表面圧縮応
力σCと中央引張応力との比σC/σtが1,5〜6,
0の範囲にある熱処理ガラス板が得られる理由について
は次の様に考えられる。
軟化したガラス板を急冷すると、ガラス板断面の温度分
布は遷移状態を経て定常状態になる。
通常ガラス板中心部の温度が固化温度(560〜570
℃)を通過する時の温度分布(表面と中心の温度差)が
ガラス板の強化塵即ち中央引張応力と表面圧縮応力を決
定する。
本発明はこのガラス板同化前後の温度の変化を単純な冷
却とはちがった履歴を与えることにより操作し好ましい
応力を得るものである。即ち、ガラス板表面温度のみ同
化温度以下になった状態(この時点で中央部はまだ軟化
している)でガラス板の冷却を中止し200〜500℃
の雰囲気で徐冷することにより表面の温度、固化状態は
変化させず、中央部のみ固化を遅らせることによシ残留
応力を緩和さぜ中央引張応力を小さくすることが可能と
なるのである。
又、10〜15%の硝子については板厚が厚いため自然
放冷ですらσt≦200 K’j/cm2にコントロー
ルすることが不可能であり、本発明のように適切な徐冷
操作をすることが必要である。
」−記実施例及び比較例におけるガラス板の表面圧縮応
力は東芝風冷強化硝子表面応力計FSM−30により測
定し又中央引張応力は次の様に測定したものである。
・中央引張応力の測定 第16図の様にガラス板サンプル11を水平に保持し、
端面に垂直にHθ−Neレーザ12を光源に偏光子16
、レンズ14、絞り15を通した直線偏光へを入射する
。ガラス板′11面に千行寂よび垂直な方向を各々y、
zとし、入射方向をXとする。入射光の振動方向はy−
z面で各軸に対し、45°の角度になるようにする。
ガラス板11の端面から入射された直線偏光Aは、ガラ
スに内在するy−z平面の主応力差によって、位相差を
生じ、第17図の様にy−Z軸と45°の角度に軸を持
つ楕円−ト円→楕円→直線(入射光と直交)→楕円−→
円→楕円→直線と偏光が変わり、位相差360°で元の
入射光と振動方向が同じ直線偏向に戻る。
この偏光はガラスの中で散乱され、光軸と直角をなす7
−7平面内の、y−2軸と45°の方向から観察すると
、第18図のB又第19図の様に1波長ごとのドツト状
に見える。
フロートカラス板の散乱は非常に小さいため、観、察し
ようとする散乱光は微弱である。このため、マイクロ・
チャンネル・イメージ・インテンシファ・イヤーケ内蔵
した暗視装置を・使い、高感度ブレビ・カメラ16を通
してモニタテレビ1フーヒに散乱光のドツト・パターン
を映し出す。
ポジション・アナライザー18と糾み合わせて実時間で
長さを読1みとる。
このドツト1つが360° (1波長〕の位相差に対応
するので、この実長さ全測定することにより光弾性定数
ケ使い、主応力差を知ることができる。
ここで求めた主応力差△σより中央引張応力σy を下
式により求める。
△σ;σy−σ2−σy−−壷−− cLλ σy :応力の平面方向の域1分、即ち中央引張応力 σ2 、応力の厚み方向の成分(σ2キO)λ :レー
ザ光波長(632,8rr+μm 11e−Ne  レ
ーザ) tλ :560’の位相差に対応する光路差(cln) C:光弾性定数2.63 rnp /m/′Ky7.+
2(フロート板) なお、本発明により製造される中央引張応力at−が8
5〜200 Kg/1yn2、表面圧縮応力σCが12
7〜600に97′ω2、更に好ましくは250〜35
0に9/′ctn2の熱処理ガラス板の上記各応力値と
は、第20図の様に熱処理ガラス板の周辺部の4点Pと
中央部の1点Qの5点における測定値を平」りしたもの
を斥したものであり、平均値と17で捕えたものである
以」二の様に、本発明によ扛ば、配風圧強度が実用−1
=充分で、かつ熱割れすることがなく、更にクラックが
ガラス板に入ってもクラックが自走ぜす、細かい破片に
割れることがない熱処理ガラスを提供することができる
。このガラス板は割れても破片の一部あるいは全体が窓
枠から脱落する危険性が少なく、ビル、住宅等の建築用
ガラス板として有用である。特にガラス板の破片の落下
の危険性のないガラス板が要求される中、高層ピル用の
窓用ガラス板として本発明の方法により製造された熱処
理ガラス板は最適である。
中でも、熱割れの危険性の高い窓用、あるいはスパンド
レル用に使用される熱線吸収ガラス板、着色コートガラ
ス板熱線反射ガラス等のガラス板に対し、本発明によシ
製造された熱処理ガラス板は好適である。
又、本発明により製造さ扛たガラス板は制風圧強度及び
熱割れ強IWが向上され、又クラック自走置市がなされ
ていゐので、例えば、従来10陥厚のガラス板が使用さ
れていた中高層用の窓ガラス板を本発明により製造され
た6諭厚の熱処理ガラス板に、又1:2+nm厚の従来
の生板ガラスを本発明による8刺厚の熱処理ガラス板に
、又19祁厚の従来の生板ガラスを本発明による12配
厚の熱処理ガラス板に置き換えることができ、ガラス板
の軽量化を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜第3図は、従来の強化ガラス板の厚さ方向の断面
の応力分布図、第4図は本発明の方法により製造された
熱処理ガラス板の厚さ方向の断面の応力分布図、第5〜
7図は比較例に係るガラス板の破砕パターン図、第8〜
14図は本発明の方法によシ製造された熱処理ガラス板
の破砕パターン図、第15図は本発明を実施するだめの
装置の一具体例に係る概略図、第16図はガラス板の中
央引張応力を測定するだめの装置の概略図、第17〜1
9図はガラス板の中央引張応力の測定原理を示すだめの
説明図、第20図は応力の測定点を示す説明図である。 1:熱処理されるガラス板、2;ローラーハース、5:
搬送ロール、4ニガラス板の加熱装置、5:第1の冷却
吹口、6:加熱板、7:第2の冷却吹口。 才2D聞 手続相T−i−E書(方式) %式% ■、事件の表示 昭和57年特許願第116244号 2、発明の名称 改良された熱処理ガラス板の製法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人  。 住所  東京都千代田区丸の内二丁目1番2号氏名 (
004)旭硝子株式会社 4、代理人 昭和57年10月26日 (発送日) 6、補正により増加する発明の数   なし7、補正の
対象   明細書の「発明の詳細な説明」の欄8、補正
の内容   明細書第14頁の第1表を別紙の通り補正
する(内容に変更なし)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  板厚5調〜15咽のガラス板を600℃〜6
    60℃に加熱した後、このガラス板を該ガラス板の板厚
    をh(爺)、冷却速度をK(℃/秒)とした時hK≧4
    5となる様な冷却能を与えて1〜.20秒間1次風冷し
    てガラス板の表面温度を450〜560℃まで低下させ
    、次いでこのガラス板を100℃〜500℃の温度に保
    持された対向した加熱板間に通して450℃以下まで徐
    冷し、その後更に2次風冷し、この処理されたガラス板
    の中央引張応力σt が85〜200〜/1m2の範囲
    となり、かつその表面圧縮応力σCと中央引張応力σt
     との比σC/′σtが1.5〜3.0の範囲となる様
    に制御したことを特徴とする改良されだ熱処理ガラス板
    の製法。 (2)  加熱されたガラス板を4秒〜10秒間1次(
    3)  加熱板の温度を500℃〜400℃に保持した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱処理ガ
    ラス板の製法。 (4)  板厚5m〜15諭のガラス板をローラーハー
    ス炉内を水平に搬送させながら600℃〜660℃に加
    熱した後ローラーハース炉から水平に取出して対向した
    1次冷却吹口間に入れて1次風冷してガラス板の表面温
    度を450〜560℃まで低下させ、次いで100℃〜
    500℃の温度の対向した加熱板間に適して450℃以
    下まで徐冷し、その後更に対向した第2次冷却吹口に通
    して2次風冷することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の改良された熱処理ガラス板の製法。 (5)  ガラス板をローラーハース炉内を水平に摺動
    させて加熱することを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載の改良された熱処理ガラス板の製法。
JP11624482A 1982-07-06 1982-07-06 改良された熱処理ガラス板の製法 Expired JPS5925736B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11624482A JPS5925736B2 (ja) 1982-07-06 1982-07-06 改良された熱処理ガラス板の製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11624482A JPS5925736B2 (ja) 1982-07-06 1982-07-06 改良された熱処理ガラス板の製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS598631A true JPS598631A (ja) 1984-01-17
JPS5925736B2 JPS5925736B2 (ja) 1984-06-20

Family

ID=14682350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11624482A Expired JPS5925736B2 (ja) 1982-07-06 1982-07-06 改良された熱処理ガラス板の製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5925736B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62111890A (ja) * 1985-11-07 1987-05-22 日本海上工事株式会社 板状体の吊枠
US9296638B2 (en) 2014-07-31 2016-03-29 Corning Incorporated Thermally tempered glass and methods and apparatuses for thermal tempering of glass
US11485673B2 (en) 2017-08-24 2022-11-01 Corning Incorporated Glasses with improved tempering capabilities
US11643355B2 (en) 2016-01-12 2023-05-09 Corning Incorporated Thin thermally and chemically strengthened glass-based articles
US11697617B2 (en) 2019-08-06 2023-07-11 Corning Incorporated Glass laminate with buried stress spikes to arrest cracks and methods of making the same
US11708296B2 (en) 2017-11-30 2023-07-25 Corning Incorporated Non-iox glasses with high coefficient of thermal expansion and preferential fracture behavior for thermal tempering
US11795102B2 (en) 2016-01-26 2023-10-24 Corning Incorporated Non-contact coated glass and related coating system and method
US11891324B2 (en) 2014-07-31 2024-02-06 Corning Incorporated Thermally strengthened consumer electronic glass and related systems and methods
US12064938B2 (en) 2019-04-23 2024-08-20 Corning Incorporated Glass laminates having determined stress profiles and methods of making the same

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6392849U (ja) * 1986-12-08 1988-06-15
JPH0478354U (ja) * 1990-11-22 1992-07-08

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62111890A (ja) * 1985-11-07 1987-05-22 日本海上工事株式会社 板状体の吊枠
JPH0462995B2 (ja) * 1985-11-07 1992-10-08 Nippon Kaijo Koji Kk
US10077204B2 (en) 2014-07-31 2018-09-18 Corning Incorporated Thin safety glass having improved mechanical characteristics
US10233111B2 (en) 2014-07-31 2019-03-19 Corning Incorporated Thermally tempered glass and methods and apparatuses for thermal tempering of glass
US9783448B2 (en) 2014-07-31 2017-10-10 Corning Incorporated Thin dicing glass article
US9802853B2 (en) 2014-07-31 2017-10-31 Corning Incorporated Fictive temperature in damage-resistant glass having improved mechanical characteristics
US9975801B2 (en) 2014-07-31 2018-05-22 Corning Incorporated High strength glass having improved mechanical characteristics
US10005691B2 (en) 2014-07-31 2018-06-26 Corning Incorporated Damage resistant glass article
US9296638B2 (en) 2014-07-31 2016-03-29 Corning Incorporated Thermally tempered glass and methods and apparatuses for thermal tempering of glass
US9776905B2 (en) 2014-07-31 2017-10-03 Corning Incorporated Highly strengthened glass article
US11891324B2 (en) 2014-07-31 2024-02-06 Corning Incorporated Thermally strengthened consumer electronic glass and related systems and methods
US11643355B2 (en) 2016-01-12 2023-05-09 Corning Incorporated Thin thermally and chemically strengthened glass-based articles
US11795102B2 (en) 2016-01-26 2023-10-24 Corning Incorporated Non-contact coated glass and related coating system and method
US11485673B2 (en) 2017-08-24 2022-11-01 Corning Incorporated Glasses with improved tempering capabilities
US11708296B2 (en) 2017-11-30 2023-07-25 Corning Incorporated Non-iox glasses with high coefficient of thermal expansion and preferential fracture behavior for thermal tempering
US12064938B2 (en) 2019-04-23 2024-08-20 Corning Incorporated Glass laminates having determined stress profiles and methods of making the same
US11697617B2 (en) 2019-08-06 2023-07-11 Corning Incorporated Glass laminate with buried stress spikes to arrest cracks and methods of making the same
US12043575B2 (en) 2019-08-06 2024-07-23 Corning Incorporated Glass laminate with buried stress spikes to arrest cracks and methods of making the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5925736B2 (ja) 1984-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS598631A (ja) 改良された熱処理ガラス板の製法
EP3053888B1 (en) Method for producing glass sheet
JPH0769669A (ja) 防火安全板ガラス
JPH02248341A (ja) 赤外線偏光ガラスの製造方法
JPS5925734B2 (ja) ガラス板の熱処理方法
EP3421432A1 (en) Glass plate tempering method and tempered glass plate
JPH0653585B2 (ja) ガラス板の熱処理方法
JP2017206434A (ja) 水素含有量の非対称化方法および高度に化学強化可能な板状のガラス物品の製造方法およびその方法に従って得られたガラス物品
JPH0649586B2 (ja) 熱処理ガラス板及びその製法
US10358381B2 (en) Method for producing glass sheet, and glass sheet
JPS598627A (ja) 熱処理ガラス板及びその製造方法
JPS6238288B2 (ja)
JPS598626A (ja) 熱処理ガラス板及びその製法
JPS5925735B2 (ja) 熱処理ガラス板の製造法
US3776709A (en) Method of toughening glass sheets
US20190047893A1 (en) Thermally strengthened photochromic glass and related systems and methods
US20110271716A1 (en) Method for producing thermally tempered glasses
JPH0710569A (ja) フロート板ガラスの製造方法
JP4438149B2 (ja) ディスプレイ用ガラス基板
JPH09208246A (ja) 防火ガラス
JPS6335581B2 (ja)
JPH08248227A (ja) 偏光ガラス及びその製造方法
ARATANI Estimation of the stress σCR generated at propagating crack front in zone-tempered glass
JP3308446B2 (ja) 熱強化板ガラス及びその端縁部分の仕上げ方法
JP3133652B2 (ja) 防火用熱強化板ガラス