JPS598603A - 低食塩次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法 - Google Patents

低食塩次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法

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JPS598603A
JPS598603A JP11688982A JP11688982A JPS598603A JP S598603 A JPS598603 A JP S598603A JP 11688982 A JP11688982 A JP 11688982A JP 11688982 A JP11688982 A JP 11688982A JP S598603 A JPS598603 A JP S598603A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水溶液を製造する方法に関するものであり、□□□に詳
しくは、石灰乳の塩素化によって得られる次亜塩素酸カ
ルシウム結晶ケークと難溶性カルシウム塩を形成するナ
トリウム塩とを水溶液中で反応させ、副生ずる維溶性カ
ルシウム塩を分離することで低食塩次唾塩素酸ナトリウ
ム水溶液を製造する方法に関するものである。
次亜塩素酸ナトリウム水溶液は希薄苛性ソーダ水溶液中
に塩素ガスを吹込み、次式の反応によって製造され、 2NaOH + 011 −+ PJaOIO +kJ
ac1.+ HzO次亜塩素酸ナトリウムと塩化ナトリ
ウムを当モル含む水溶液で強力な酸化剤として殺菌.I
N4白,酸化等の機能を有している。このため、例えば
、上下水道,プール,野菜果物等の消毒・殺菌,紙バル
ブ,綿糸等の漂白,メッキ液の酸化処理,史にはヒドラ
ジン製造の原料等巾広い分野で、かつ多量に利用されて
きている。
このように次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、液体で取扱
い易いこと、酸化後は塩化ナトリウムとなるので無害で
あること、および他の酸化剤と比較して安価なこともあ
って前述したように巾広く利用されているが、反面、次
亜塩素酸ナトリウム塩IJウム長期保存ができないこと
、および次亜塩素酸ナトリウムの分解により発生する酸
素ガスによるポンプの空転,不純物・塩化す) IJウ
ムの析出によるポンプ・配管の目詰り等の欠点もあった
。最近になって、次亜塩素酸す) IJウムの分解促進
および不純物の析出促進が共存する塩化ナトリウムに起
因することが明らかとなり、共存する塩化す) IJウ
ム蓄が少ない低食塩次亜塩素酸ナトリウムが省力化とも
対応して、にわかに注目されてきた。
この低食塩次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、50M#%
以上の濃厚な苛性ソーダ水溶液を低温で塩素化して副生
する塩化ナトリウムを析出分離し、塩化ナトリウム含有
量の少ない高濃変次唾塩素酸す) IJウム水溶液を侍
、安定化のために水で希釈する方法で一般に製造される
この方法は、筒濃度の苛性ソーダ水溶液を必要とするこ
と、反応液が高#度のため粘叶が湾,くなり、局部的過
塩素化が起こり易いこと、反応中の分解を防止するには
、反応を低温で実施する必要があるなど、従来の次亜塩
素酸すトリウム溶液の製造に比較して反応が複雑になり
、このため価格的に高価にならざるを得ないという欠点
がある。
このような状況から本発明者らは、低廉にかつ操作とし
て簡単な低食塩次亜塩素酸す) IJウム水溶液を得る
ことを目的に、安価な水酸化カルシウムな用いる方法に
ついて鋭意検討し本発明に至った。
即ち、不発明は、石灰乳を塩素化して次亜塩素酸カルシ
ウム化合物結晶を析出させ、該結晶を母液から分離して
得られる湿潤ケークと、離溶性カルシウム塩を形成する
ナトリウム塩を水溶液中で反応させた後、生成した難溶
性カルシウム塩を分離して低食塩次亜塩素酸ナトリウム
水溶液を得ることからなる製造方法である。
以下、本発明を工程にしたがって詳細に説明する。
製造の第一段階は、石灰乳を塩素化して次亜塩素酸カル
シウム化合物結晶を析出させ、該結晶を母液から分離し
て湿潤ケークを得る工程である。
石灰乳の塩素化は次亜塩素酸カルシウムな製造する公知
の方法が使用できる。石灰乳を塩素化していくと、まず
、二塩基性次亜塩素酸カルシウム(Oa(070)!・
20a(OH)、)が析出し、更に塩素化を続けると半
塩基性次亜塩素酸カルシウム(Oa(010)t ・+
C!a(OH)2 4H,O)、続いて次亜塩素酸カル
シウム2水和物(Oa(070)、 ・2H,0)へと
変化する。
二塩基性次亜塩素酸カルシウムの製造例としては、あら
かじめ製造した二塩基性次亜塩素酸カルシウムのスラリ
ーに水酸化カルシウムを添加して塩素化するか、または
次亜塩素酸イオンを含む溶液を加えて結晶成長を図った
米国特許λ441,337号の方法、カルボン酸,カル
ボン酸塩,炭水化物より選ばれた一種以上の媒晶剤の共
存下で二塩基性成亜塩素酸カルシウムを晶出させる特公
昭57−245号公報の方法寺を挙げることがで趣る。
半塩基性次+llj塩素酸カルシウムの製造例としては
、高濃度の石灰乳を高温でに4素化して、笹の葉状の半
塩基性次亜珈素酸カルシウムを晶出させる特公昭43−
25144号公報の方法を挙げることができる。
また、次亜塩素酸カルシウム2水和物の製造例としては
、石灰乳を塩素化して得られた二地基性次111!塩素
酸カルシウム結晶を分離した後、水で得られた湿潤ケー
クをスラリーとして、史に塩素化して次4[塩素酸カル
シウム2水和物な得る米国特許1.957.230号の
方法、特殊な柱状結晶を柚晶として用いて粗大次亜F4
累酸カルシウム2水和物を得る特公昭57−244号公
報の方法等を挙げることができる。これらの反応は回分
式、連続式いずれでもよく、反応は10〜60℃の錦度
で実施でき、塩基性が高い程、高温が使用できる。反応
の制御は反応液の酸化還元電位で容易に実施できる。
本発明では、上記それぞれの次亜塩素酸カルシウム化合
物単独またはそれぞれの混合物のすべてが使用可能であ
り、特に制限はないが、塩素化工程で過塩素化を発生し
ないこと、生成する結晶が良好で母液との分離がし易い
こと、次+LM素酸カルシウムの分解が少ないこと、更
には次工程で分離し易い難溶性カルシウム塩が生成する
などの理由から、半塩基および/または二塩基の塩基性
次亜塩素酸カルシウムが特に好ましい。
次いでこのようにして得た次亜塩素酸カルシウム化合物
結晶を母液から分離して湿潤ケークとして得るものであ
る。この目的は共存する塩素イオンを減少させること、
および次工程で副生ずる離溶性カルシウム塩の低食塩次
亜塩素酸す) IJウム水溶液からの分離性を向上する
ことにある。
即ち、湿潤ケーク中に共存する塩素イオンが多いと次工
程で生成する難溶性カルシウム塩が微細結晶となり、分
離を困難とするので出来るだけ共存塩素イオン量を少な
くしてお(ことが好ましい。
本発明における分離は、特別な装置は必要なく、ベルト
フィルター、遠心分離機あるいは液体サイクロン等の通
常の固液分離機で湿潤ケーク中の次亜塩素酸イオン(0
70)と塩素イオン(Oj’−)のモル比<ato 7
ot−)が2.5以上、望ましくは五0以上の塩素イオ
ンの少ない開側ケークが容易に得られる。また、場合に
よっては得られた湿潤ケークを少量の水で洗浄してもよ
く、この時は塩素イオン量は極めて少なくできる。
また、湿潤ケーク中に含まれる水分量は、難溶性カルシ
ウム塩に重要な因子であるが特に制限はない。その理由
は、固液分離に通常使用される遠心分離機、ベルトフィ
ルター等の濾過装置から得られる含水率10〜50重量
俤のケークは、十分本発明の目的を達成できるがらであ
る。
次亜塩素酸カルシウム化合物を分離した母液中の次亜塩
素酸カルシウム濃度が低い場合は廃棄してもよいが、次
亜塩素酸カルシウム製置が嵩い場合は、該母液に生石灰
、硝石法あるいは石灰乳を添加して二塩基性次亜塩素酸
カルシウム結晶を析出させ、この結晶を石灰乳塩素化工
程へ循環する方法も採用でき、場合によっては主として
経済的に有利な方法となる。
製造の第二段階は、次亜塩素酸カルシウムからなる湿潤
ケークと難溶性カルシウム塩を形成するす) IJウム
塩とを水溶液中で反応させた後、生成した難溶性カルシ
ウム塩を分離する工程である。
湿潤ケークと難溶性カルシウム塩を形成するナトリウム
塩との反応は複分解反応であり、反応により発生する熱
は極めて少なく、次亜塩素酸ナトリウム濃度を反応中低
く保持できること、および過塩素化反応が生じないこと
から、次亜塩素酸ナトリウムの分解なく反応を進行させ
ることができ、現行法の除熱のための冷却装置、10℃
以下の低温保持、過塩素化の防止等、主として反応中で
の次亜塩素酸ナトリウムの分解防止策と比較して極めて
容易に反応を実施できる。反応は連続式2回分式どちら
でもよく、反応温間は40℃以下が好ましい。
本発明は、従来法のように水酸化す) IJウムしか使
用できない方法とは異なり、難溶性カルシウム塩を形成
するナトリウム塩として、水酸化ナトリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸水素ナトリウム。
硫酸ナトリウム、アルミン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリ
ウム、フッ化ナトリウム、ケイフッ化ナトリウム、リン
酸ナトリウム等数多くのナトリウム塩を挙げることがで
きる。
生成する難溶性カルシウム塩の種類によって多少分離性
が異なってくるため、分離性も考慮したとき、水酸化ナ
トリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、硫酸
ナトリウム、アルミン酸ナトリウムなどが好ましい。
また、本発明は、次亜塩素酸カルシウム結晶を母液から
分離して、母液に溶存する塩素イオンを減少させている
ことから、従来法のように副生する塩化す) IJウム
を分離する必要はなく、かつ、原料としての湿潤ケーク
の次亜塩素酸カルシウムの製置が高いため、湿潤ケーク
と難溶性カルシウム塩を形成するナトリウム塩の+l!
!Ifは、希薄水溶液、例えばNa、Oとして5.5〜
23重量% (NaOHニア〜296重量%)の希薄水
溶液が使用できるばかりか、反応中での次亜塩素酸ナト
リウムの分解を防止する点からも希薄水溶液がより好ま
しい方法である。したがって、通常利用価値の少ない副
生あるいは廃ナトリウL、塩水溶液、例えば、合成ゼオ
ライト製造時に発生する希薄水酸化す) IJウム水溶
液、あるいは磁性酸化鉄製造時に発生する希薄硫酸ナト
リウム水溶液などが活用できるという大きな利点を有す
る。
次いで生成した難溶性カルシウム塩を分離するものであ
る。生成する難溶性カルシウム塩が微細であると、分離
工程に特殊な装置を必要とし、かつ、ケークに付着する
低食塩次亜塩素酸す) IJウム水溶液が増加し、収率
の低下を招くか、あるいは回収設備が必要となり、また
、一般に市販されている結晶水を含め水含有量の極めて
少ない次亜塩素酸カルシウム、あるいは次亜塩素酸カル
シウム水溶液を使用したときは、副生塩結晶は極く微細
となり分離が困難になるが、本発明においては、次亜塩
素酸カルシウム化合物結晶の湿潤ケークを使用している
ため、副生する難溶性カルシウム塩の成長がよく、かつ
、結晶が集合晶になり易いため分離性が極めて良好のた
め、生成する難溶性カルシウム塩の分離は、遠心分離機
、ベルトフィルター等の通常1史用される固液分離装置
で容易に達成できる。
このような現象が何故化ずるか詳細は不明であるが、次
亜塩素酸カルシウム化合物の溶解速度が湿潤ケークの方
が上記市販品より遅くなることから判断して、難溶性カ
ルシウム塩の生成速度が制御され成長し易くなること、
および反応が次組塩素酸カルシウム結晶の表向付近で起
と、難溶性カルシウム塩結晶が凝集し易い条件にあるこ
とが理由と推察している。
このようにして得られた低食塩次亜塩素酸ナトリウム水
溶液は、通常、石灰乳に含まれる各種不純物をまったく
含まず、かつ、次亜塩素酸カルシウム結晶を母液から分
離して、母液に溶存している塩素イオンを減少させた湿
潤ケークを用いているため、塩化す) IJウム含有量
は2重t%以下(現行法では4重量%以下)と低く、安
定性は非常に高い。これは塩素イオン濃度が低いことだ
けによるものでなく、次亜塩素酸イオンの分解を促進す
る各種金属イオンが難溶性カルシウム塩と共沈あるいは
該塩に吸着されるためと考えられる。
また、ナトリウム塩として、水酸化ナトリウムを使用し
た場合、難溶性カルシウム塩として水酸化カルシウムが
得られるので、これを最初の石灰乳塩素化工程へ循環す
ることもできる。
以上説明でも明らかなように、本発明の方法は極めて工
業化に適した方法であり、最近注目されてきた低食塩次
亜塩素酸ナトリウム水溶液を安価に提供できる方法であ
る。
以下本発明の方法の特徴を列記する。
(11各種ナトリウム塩を使用できる。
(2)  希薄ナトリウム塩水溶液を使用できる。
(3)使用するナトリウムのほぼ全量を次亜塩素酸ナト
リウムとして回収できる。
(4)安価な硝石灰を副原料として使用する。
(5)  得られる製品中の塩化ナトリウム含量は2重
量%以下と低い。
(6)次亜塩素酸ナトリウムの安定性が高い。
(7)局部的過塩素化あるいは分解が起こり難い。
次に本発明の実施例を示すが、ここで使用する鴎はすべ
て重量に基づくものである。
実施例1 攪拌機を備えた6tのセパラブルフラスコに35%水酸
化カルシウムスラリー2.500 fを入れ、温度を4
5℃に保持しながら塩素ガス469Vを80 r/hr
の速度で吹き込み、30〜150μの六角板状をした二
塩基性次亜塩素酸カルシウムのスラリーを得、遠心分離
機で濾過して0a(0!0)、 : 4[11%、  
0aOj2: 五5% 、  Oa(OH%=4α7%
の組成を有する湿潤ケーク969fを得た。
次いで該湿潤ケーク100fを12%水酸化ナトリウム
水溶液230fと20℃で1時間反応させた後、ガラス
フィルターで濾過し、Na0jO:1!io%、  N
a0j : 14%の組成をもつ次亜塩素酸ナトリウム
水溶液235fと67%水酸化カルシウムのケーク93
2を得た。この際濾過は極めて容易であった。
実施例2〜5 実施例1で水酸化ナトリウムの代りに、炭酸ナトリウム
(実施例2)、硫酸ナトリウム(実施例5)、アルミン
酸す) IJウム(実施例4)、水酸化ナトリウムと炭
酸ナトリウムの混合液(実施例5)を用いた以外はすべ
て同一の操作で実施した結果を表1に示す。
表1 実施例6 オーバー70−管を備えた1tの攪拌機付円筒状晶出槽
に、45℃に維持しつつ55%水酸化カルシウムのスラ
リーを150 W/’hr 、塩素ガスを42 r/h
rにて別々に連続導入して塩素化し、長さが100〜5
00ミクロン、幅が50〜150ミクロンの笹葉状をし
た半塩基性次亜塩素酸カルシウムのスラリーを192 
f/hrで得、遠心分離機で濾過して、Ca(OtO)
、 : 5t1%、  0aOj、 :6.3%、  
0a(OH)、 : 164%の組成を有する湿潤ケー
クを得た。
次いで該湿潤ケーク100tを12%水酸化ナトリウム
水溶液330vと20℃で1時間反応させた後、ガラス
フィルターで濾過し、Na0jO:14.8%、  N
a0j : 17%の組成をもつ次亜塩素酸ナトリウム
水溶液343vと62%水酸化カルシウムのケーク78
9を得た。この時の濾過は極めて容易であった。
実施例7 攪拌機を備えた1tのセパラブルフラスコに1実施例1
で得た二塩基性次亜塩素酸カルシウムの湿潤ケーク30
0 t、および水4609を入れ、温度を20℃に保持
しながら、塩素ガス1112を40r/hrの速度で吹
込み、30〜70μの四角板状をした次亜塩素酸カルシ
ウム2水和物のスラリーを得、遠心分離機で濾過して0
a(OjO)。
:5t4%、  Ca112: 5.5%、  0a(
OH)、 : 2.ロチの組成を有する湿潤ケーク30
5tを得た。
次いで該湿潤ケーク10口2を12.5%水酸化ナトリ
ウム水溶液280fと20℃で1時間反応させた後、ガ
ラスフィルターで濾過し、Na010:15.5%、 
 Na(J : 1.6%の組成をもつ次亜塩素酸ナト
リウム水溶液3201と55%水酸化カルシウムのケー
ク589を得た。
比較例1 実施例1と同じ操作で得られた30〜150μの六角板
状をした二塩基性次亜塩素酸カルシウムのスラリー(O
a(010)、: 15.6%、  0aOj、 : 
12.3%。
0a(OH)、 : 110% ) 100 ffに3
6%水酸化ナトリウム水溶液55j’と20℃で1時間
反応させた後、ガラスフィルターで濾過し、NaOノO
:12.3%、  Na0j : 11.5%の組成を
もつ次亜塩素酸ナトリウム水溶液71rを得た。この際
濾過は極めて困難であり、濾過に3時間要した。
特許出願人 東洋評達工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)石灰乳を塩素化して次亜塩素酸カルシウム化合物
    結晶を析出させ、該結晶を母液から分離して得られる湿
    潤ケークと、難溶性カルシウム塩を形成するナトリウム
    塩とを水浴液中で反応させた後、生成した難溶性カルシ
    ウム塩を分離して低食塩次亜塩素酸す) IJウム水溶
    液を得ることを特徴とする低食塩次亜塩素酸すl−IJ
    ウムの製造方法。 (2)難溶性カルシウム塩を形成するナトリウム塩とし
    て、水酸化ナトリウム、炭醪ナトリウム、炭酸水素ナト
    リウム、砧酸ナトリウム。 アルミン酸ナトリウム等より選ばれた少なくとも一種で
    ある特許請求の範囲第(1)項記載の低食塩次亜塩素酸
    す) IJウム水浴液の製造方法。 f31  難溶性カルシウム塩を形成するナトリウム塩
    がHa、0として5.5〜23w%の水浴液を用いる特
    許請求の範囲第(1)項および第(2)項記載の低食塩
    次亜塩素酸ナトリウム水浴液の製造方法。 (4)次亜塩素酸カルシウム化合物結晶が、半塩基性次
    亜塩素酸カルシウムおよび/または二塩基性次亜塩素酸
    カルシウムである特許請求の範囲第(1)項から第(3
    )項のいずれかの項記載の低食塩次亜塩素酸ナトリウム
    水浴液の製造方法。 (5)湿潤ケーク中の次亜塩素酸イオンと塩素イオンの
    イオン比が、 C!〇− 〉3.0 t− である特許請求の範囲第+11項から第(4)項のいず
    れかの項記載の低食塩次亜塩素酸す) IJウム水浴液
    の製造方法。
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