JPH0234881B2 - - Google Patents

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JPH0234881B2
JPH0234881B2 JP57116889A JP11688982A JPH0234881B2 JP H0234881 B2 JPH0234881 B2 JP H0234881B2 JP 57116889 A JP57116889 A JP 57116889A JP 11688982 A JP11688982 A JP 11688982A JP H0234881 B2 JPH0234881 B2 JP H0234881B2
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sodium
salt
aqueous solution
hypochlorite
low
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Tsugio Murakami
Yoichi Hiraga
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/14Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、低廉に低食塩次亜塩素酸ナトリウム
水溶液を製造する方法に関するものであつて。更
に詳しくは、石灰乳の塩素化によつて得られる二
塩基性次亜塩素酸カルシウム結晶ケークと難溶性
カルシウム塩を形成するナトリウム塩とを水溶液
中で反応させ、副生する難溶性カルシウム塩を分
離することで低食塩次亜塩素酸ナトリウム水溶液
を製造する方法に関するものである。 次亜塩素酸ナトリウム水溶液は希薄苛性ソーダ
水溶液中に塩素ガスを吹込み、次式の反応によつ
て製造され、 2NaOH+Cl2→NaClO+NaCl+H2O 次亜塩素酸ナトリウムと塩化ナトリウムを当モル
含む水溶液で強力な酸化剤として殺菌、漂白、酸
化等の機能を有している。このため、例えば、上
下水道、プール、野菜果物等の消毒・殺菌、紙パ
ルプ、綿糸等の漂白、メツキ液の酸化処理、更に
はヒドラジン製造の原料等巾広い分野で、かつ多
量に利用されてきている。 このように次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、液
体で取扱い易いこと、酸化後は塩化ナトリウムと
なるので無害であること、および他の酸化剤と比
較して安価なこともあつて前述したように巾広く
利用されているが、反面、次亜塩素酸ナトリウム
が不安定で長期保存ができないこと、および次亜
塩素酸ナトリウムの分解により発生する酸素ガス
によるポンプの空転、不純物・塩化ナトリウムの
析出によるポンプ・配管の目詰り等の欠点もあつ
た。最近になつて、次亜塩素酸ナトリウムの分解
促進および不純物の析出促進が共存する塩化ナト
リウムに起因することが明らかとなり、共存する
塩化ナトリウム量が少ない低食塩次亜塩素酸ナト
リウムが省力化とも対応して、にわかに注目され
てきた。 この低食塩次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、30
重量%以上の濃厚な苛性ソーダ水溶液を低温で塩
素化して副生する塩化ナトリウムを析出分離し、
塩化ナトリウム含有量の少ない高濃度次亜塩素酸
ナトリウム水溶液を得、安定化のために水で希釈
する方法で一般に製造される。 この方法は、高濃度の苛性ソーダ水溶液を必要
とすること、反応液が高濃度のため粘度が高くな
り、局部的過塩素化が起こり易いこと、反応中の
分解を防止するには、反応を低温で実施する必要
があるなど、従来の次亜塩素酸ナトリウム溶液の
製造に比較して反応が複雑になり、このため価格
的に高価にならざるを得ないという欠点がある。 このような状況から本発明者らは、低廉にかつ
操作として簡単な低食塩次亜塩素酸ナトリウム水
溶液を得ることを目的に、安価な水酸化カルシウ
ムを用いる方法について鋭意検討し本発明に至つ
た。 即ち、本発明は、石灰乳を塩素化して二塩基性
次亜塩素酸カルシウム結晶を析出させ、該結晶を
母液から分離して得られる湿潤ケークと、難溶性
カルシウム塩を形成するナトリウム塩を水溶液中
で反応させた後、生成した難溶性カルシウム塩を
分離して低食塩次亜塩素酸ナトリウム水溶液を得
ることからなる製造方法である。 以下、本発明を工程にしたがつて詳細に説明す
る。 製造の第一段階は、石灰乳を塩素化して二塩基
性次亜塩素酸カルシウム化合物結晶を析出させ、
該結晶を母液から分離して湿潤ケークを得る工程
である。石灰乳の塩素化は二塩基性次亜塩素酸カ
ルシウムを製造する公知の方法が使用できる。石
灰乳を塩素化していくと、まず、二塩基性次亜塩
素酸カルシウム(Ca(ClO)2・2Ca(OH)2)が析
出し、更に塩素化を続けると半塩基性次亜塩素酸
カルシウム(Ca(ClO)2・1/2Ca(OH)2・1/2
H2O)、続いて次亜塩素酸カルシウム2水和物
(Ca(ClO)2・2H2O)へと変化するが、本発明で
は、二塩基性次亜塩素酸カルシウムの段階にある
ものを使用する。 二塩基性次亜塩素酸カルシウムの製造例として
は、あらかじめ製造した二塩基性次亜塩素酸カル
シウムのスラリーに水酸化カルシウムを添加して
塩素化するか、または次亜塩素酸イオンを含む溶
液を加えて結晶成長を図つた米国特許2441337号
の方法、カルボン酸、カルボン酸塩、炭水化物よ
り選ばれた一種以上の媒晶剤の共存下で二塩基性
次亜塩素酸カルシウムを晶出させる特公昭57−
245号公報の方法等を挙げることができる。これ
らの反応は回分式、連続式いずれでもよく、反応
は10〜60℃の温度で実施できる。反応の制御は反
応液の酸化還元電位で容易に実施できる。 このように、塩素化を二塩基性次亜塩素酸カル
シウムの段階にとどめることにより、塩素化工程
で過塩素化が起きず、生成する結晶が良好であつ
て母液との分離性がよく、また分解しにくく、さ
らに次工程で分離性のよい難溶性カルシウム塩が
生成する。 次いでこのようにして得た二塩基性次亜塩素酸
カルシウム化合物結晶を母液から分離して湿潤ケ
ークとして得るものである。この目的は共存する
塩素イオンを減少させること、および次工程で副
生する難溶性カルシウム塩の低食塩次亜塩素酸ナ
トリウム水溶液からの分離性を向上することにあ
る。 即ち、湿潤ケーク中に共存する塩素イオンが多
いと次工程で生成する難溶性カルシウム塩が微細
結晶となり、分離を困難とするので出来るだけ共
存塩素イオン量を少なくしておくことが好まし
い。 本発明における分離は、特別な装置は必要な
く、ベルトフイルター、遠心分離機あるいは液体
サイクロン等の通常の固液分離機で湿潤ケーク中
の次亜塩素酸イオン(ClO-)と塩素イオン
(Cl-)のモル比(ClO-/Cl-)が2.5以上、望ま
しくは3.0以上の塩素イオンの少ない湿潤ケーク
が容易に得られる。また、場合によつては得られ
た湿潤ケークを少量の水で洗浄してもよく、この
時は塩素イオン量は極めて少なくできる。 また、湿潤ケーク中に含まれる水分量は、難溶
性カルシウム塩に重要な因子であるが特に制限は
ない。その理由は、固液分離に通常使用される遠
心分離機、ベルトフイルター等の過装置から得
られる含水率10〜50重量%のケークは、十分本発
明の目的を達成できるからである。 二塩基性次亜塩素酸カルシウム化合物を分離し
た母液中の次亜塩素酸カルシウム濃度が低い場合
は廃棄してもよいが、次亜塩素酸カルシウム濃度
が高い場合は、該母液に生石灰、消石灰あるいは
石灰乳を添加して二塩基性次亜塩素酸カルシウム
結晶を析出させ、この結晶を石灰乳塩素化工程へ
循環する方法も採用でき、場合によつては主とし
て経済的に有利な方法となる。 製造の第二段階は、二塩基性次亜塩素酸カルシ
ウムからなる湿潤ケークと難溶性カルシウム塩を
形成するナトリウム塩とを水溶液中で反応させた
後、生成した難溶性カルシウム塩を分離する工程
である。 湿潤ケークと難溶性カルシウム塩を形成するナ
トリウム塩との反応は複分解反応であり、反応に
より発生する熱は極めて少なく、次亜塩素酸ナト
リウム濃度を反応中低く保持できること、および
過塩素化反応が生じないことから、次亜塩素酸ナ
トリウムの分解なく反応を進行させることがで
き、現行法の除熱のための冷却装置、10℃以下の
低温保持、過塩素化の防止等、主として反応中で
の次亜塩素酸ナトリウムの分解防止策と比較して
極めて容易に反応を実施できる。反応は連続式、
回分式どちらでもよく、反応温度は40℃以下が好
ましい。 本発明は、従来法のように水酸化ナトリウムし
か使用できない方法とは異なり、難溶性カルシウ
ム塩を形成するナトリウム塩として、水酸化ナト
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、
硫酸ナトリウム、アルミン酸ナトリウム、ケイ酸
ナトリウム、フツ化ナトリウム、ケイフツ化ナト
リウム、リン酸ナトリウム等数多くのナトリウム
塩を挙げることができる。 生成する難溶性カルシウム塩の種類によつて多
少分離性が異なつてくるため、分離性も考慮した
とき、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸
水素ナトリウム、硫酸ナトリウム、アルミン酸ナ
トリウムなどが好ましい。 また、本発明は、二塩基性次亜塩素酸カルシウ
ム結晶を母液から分離して、母液に溶存する塩素
イオンを減少させることから、従来法のように副
生する塩化ナトリウムを分離する必要はなく、か
つ、原料としての湿潤ケークの次亜塩素酸カルシ
ウムの濃度が高いため、湿潤ケークと難溶性カル
シウム塩を形成するナトリウム塩の濃度は、希薄
水溶液、例えばNa2Oとして5.5〜23重量%
(NaOH:7〜29.6重量%)の希薄水溶液が使用
できるばかりか、反応中での次亜塩素酸ナトリウ
ムの分解を防止する点からも希薄水溶液がより好
ましい方法である。したがつて、通常利用価値の
少ない副生あるいは廃ナトリウム塩水溶液、例え
ば、合成ゼオライト製造時に発生する希薄水酸化
ナトリウム水溶液、あるいは磁化酸化鉄製造時に
発生する希薄硫酸ナトリウム水溶液などが活用で
きるという大きな点を有する。 次いで生成した難溶性カルシウム塩を分離する
ものである。生成する難溶性カルシウム塩が微細
であると、分離工程に特殊な装置を必要とし、か
つ、ケークに付着する低食塩次亜塩素酸ナトリウ
ム水溶液が増加し、収率の低下を招くか、あるい
は回収設備が必要となり、また、一般に市販され
ている結晶水を含め水含有量の極めて少ない次亜
塩素酸カルシウム、あるいは次亜塩素酸カルシウ
ム水溶液を使用したときは、副生塩結晶は極く微
細となり分離が困難になるが、本発明において
は、二塩基性次亜塩素酸カルシウム結晶の湿潤ケ
ークを使用しているため、副生する難溶性カルシ
ウム塩の成長がよく、かつ、結晶が集合時になり
易いため分離性が極めて良好のため、生成する難
溶性カルシウム塩の分離は、遠心分離機、ベルト
フイルター等の通常使用される固液分離装置で容
易に達成できる。 このような現象が何故生ずるか詳細は不明であ
るが、二塩基性次亜塩素酸カルシウム湿潤ケーク
の溶解速度が上記市販品より遅くなることから判
断して、難溶性カルシウム塩の生成速度が制御さ
れ成長し易くなること、および反応が二塩基性次
亜塩素酸カルシウム結晶の表面付近で起き、難溶
性カルシウム塩結晶が凝集し易い条件にあること
が理由と推察している。 このようにして得られた低食塩次亜塩素酸ナト
リウム水溶液は、通常、石灰乳に含まれる各種不
純物をまつたく含まず、かつ、二塩基性次亜塩素
酸カルシウム結晶を母液から分離して、母液に溶
存している塩素イオンを減少させた湿潤ケークを
用いているため、塩化ナトリウム含有量は2重量
%以下(現行法では4重量%以下)と低く、安定
性は非常に高い。これは塩素イオン濃度が低いこ
とだけによるものではなく、次亜塩素酸イオンの
分解を促進する各種金属イオンが難溶性カルシウ
ム塩と共沈あるいは該塩に吸着されるためと考え
られる。 また、ナトリウム塩として、水酸化ナトリウム
を使用した場合、難溶性カルシウム塩として水酸
化カルシウムが得られるので、これを最初の石灰
乳塩素化工程へ循環することもできる。 以上説明でも明らかなように、本発明の方法は
極めて工業化に適した方法であり、最近注目され
てきた低食塩次亜塩素酸ナトリウム水溶液を安価
に提供できる方法である。 以下本発明の方法の特徴を列記する。 (1) 各種ナトリウム塩を使用できる。 (2) 希薄ナトリウム塩水溶液を使用できる。 (3) 使用するナトリウムのほぼ全量を次亜塩素酸
ナトリウムとして回収できる。 (4) 安価な消石灰を副原料として使用する。 (5) 得られる製品中の塩化ナトリウム含量は2重
量%以下と低い。 (6) 次亜塩素酸ナトリウムの安定性が高い。 (7) 局部的過塩素化あるいは分解が起こり難い。 次に本発明の実施例を示すが、ここで使用する
〔%〕はすべて重量に基づくものである。 実施例 1 撹拌機を備えた3のセパラブルフラスコに35
%水酸化カルシウムスラリー2500gを入れ、温度
を45℃に保持しながら塩素ガス469gを80g/hr
の速度で吹き込み、30〜150μの六角板状をした
二塩基性次亜塩素酸カルシウムのスラリーを得、
遠心分離機で過してCa(ClO)2:40.1%、
CaCl2:3.3%、Ca(OH)2:40.7%の組成を有する
湿潤ケーク969gを得た。 次いで該湿潤ケーク100gを水酸化ナトリウム
水溶液230gと20℃で1時間反応させた後、ガラ
スフイルターで過し、NaClO:15.0%、
NaCl:1.3%の組成をもつ次亜塩素酸ナトリウム
水溶液235gと67%水酸化カルシウムのケーク93
gを得た。この際過は極めて容易であつた。 実施例 2〜5 実施例1で水酸化ナトリウムの代りに、炭酸ナ
トリウム(実施例2)、硫酸ナトリウム(実施例
3)、アルミン酸ナトリウム(実施例4)、水酸化
ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合液(実施例
5)を用いた以外はすべて同一の操作で実施した
結果を表1に示す。
【表】 比較例 1 オーバーフロー管を備えた1の撹拌機付円筒
状晶出槽に、45℃に維持しつつ35%水酸化カルシ
ウムのスラリーを150g/hr、塩素ガスを42g/
hrにて別々に連続導入して塩素化し、長さが100
〜500ミクロン、幅が50〜150ミクロンの笹葉状を
した半塩基性次亜塩素酸カルシウムのスラリーを
192g/hrで得、遠心分離機で過して、Ca
(ClO)2:56.1%、CaCl2:6.3%、Ca(OH)2:16.1
%の組成を有する湿潤ケークを得た。 次いで該湿潤ケーク100gを12%水酸化ナトリ
ウム水溶液330gと20℃で1時間反応させた後、
ガラスフイルターで過し、NaClO:14.8%、
NaCl:1.7%の組成をもつ次亜塩素酸ナトリウム
水溶液343gと62%水酸化カルシウムのケーク78
gを得た。この時の過は極めて容易であつた。 比較例 2 撹拌機を備えた1のセパラブルフラスコに、
実施例1で得た二塩基性次亜塩素酸カルシウムの
湿潤ケーク300g、および水460gを入れ、温度を
20℃に保持しながら、塩素ガス111gを40g/hr
の速度で吹込み、30〜70μの四角板状をした次亜
塩素酸カルシウム2水和物のスラリーを得、遠心
分離で過してCa(ClO)2:53.4%、CaCl2:5.3
%、Ca(OH)2:2.0%の組成を有する湿潤ケーク
305gを得た。 次いで該湿潤ケーク100gを12.5%水酸化ナト
リウム水溶液280gと20℃で1時間反応させた後、
ガラスフイルターで過し、NaClO:15.5%、
NaCl:1.6%の組成をもつ次亜塩素酸ナトリウム
水溶液320gと55%水酸化カルシウムのケーク58
gを得た。 比較例 3 実施例1と同じ操作で得られた30〜150μの六
角板状をした二塩基性次亜塩素酸カルシウムのス
ラリー(Ca(ClO)2:15.6%、CaCl2:12.3%、Ca
(OH)2:13.0%)100gに36%水酸化ナトリウム
水溶液55gと20℃で1時間反応させた後、ガラス
フイルターで過し、NaClO:12.3%、NaCl:
11.5%の組成をもつ次亜塩素酸ナトリウム水溶液
71gを得た。この際過は極めて困難であり、
過に3時間要した。 比較例 4 実施例7でえられた次亜塩素酸カルシウム2水
和物の湿潤ケークを90℃で熱風乾燥して、Ca
(ClO)2:77.2%、CaCl2:11.2%、Ca(OH)2:3.3
%の組成を有する高度さらし粉をえた。この高度
さらし粉50gを12.5%水酸化ナトリウム水溶液
220gと20℃で1時間反応させた後、ガラスフイ
ルターで濾過し、NaClO:14.4%、NaCl:2.5%
の組成をもつ次亜塩素酸ナトリウム水溶液196g
と31.8水酸化カルシウムのケーク72gとをえた。
この際濾過は困難であり、濾過に2時間要した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 石灰乳を塩素化して二塩基性次亜塩素酸カル
    シウム結晶を析出させ、該結晶を母液から分離し
    て得られる湿潤ケークと、難溶性カルシウム塩を
    形成するナトリウム塩とを水溶液中で反応させた
    後、生成した難溶性カルシウム塩を分離して低食
    塩次亜塩素酸ナトリウム水溶液を得ることを特徴
    とする低食塩次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造
    方法。 2 難溶性カルシウム塩を形成するナトリウム塩
    がNa2Oとして5.5〜23w%の水溶液を用いる特許
    請求の範囲第1項記載の低食塩次亜塩素酸ナトリ
    ウム水溶液の製造方法。 3 湿潤ケーク中の次亜塩素酸イオンと塩素イオ
    ンのイオン比が、 ClO-/Cl->3.0 である特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    低食塩次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法。
JP11688982A 1982-07-07 1982-07-07 低食塩次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法 Granted JPS598603A (ja)

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