JPS5985743A - フィルム積層発泡シート - Google Patents

フィルム積層発泡シート

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JPS5985743A
JPS5985743A JP19456182A JP19456182A JPS5985743A JP S5985743 A JPS5985743 A JP S5985743A JP 19456182 A JP19456182 A JP 19456182A JP 19456182 A JP19456182 A JP 19456182A JP S5985743 A JPS5985743 A JP S5985743A
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JP
Japan
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film
laminated
resin
styrene
psp
Prior art date
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JP19456182A
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JPH0263059B2 (ja
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佐野 守生
岸田 好爾
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主に食品包装用に適したフィルム積層発泡シ
ー71・組成物に関する。
従来ポリスチレン系発泡シート(以下、「PSP」と称
す)の片面または両面に耐衝撃性ポリスチ、レンA、の
フィルムを積層したシート(以F、「PSPラミネート
シート」と称す)は主に複数の押出ヰ幾を用いたいわゆ
る押出コート法により製造されていた。
しかしこの押出コート法では、PSPラミネートシート
を製造する特定のPSPメーカーに限定されていた。
一方、印刷フィルムを熱的にPSPに接着させたいわゆ
る熱ラミネート方式によるPSPラミネート製品もある
か、厚さか70p以上のフィルムを熱ラミネート方式に
よりPSPへラミネ−1・を行うと、接着強度を実用に
嗣える程度のものとするまて熱ロール温度を上げる必要
があるので、フィルムの熱収縮が発生し実用に供しない
本発明は、かかる欠点を解決したものであり、スチレン
系樹脂フィルムとポリスチレン系発泡シートとの接着面
に20〜70重量%のスチレン系樹脂と80〜30重量
%の酢酸ビニル5〜35重遍%含有するエチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂との41i!合物からなる接着層を
もうけることにより、接着温度幅が広くとれ、フィルム
の熱収縮もなくかつ接着強度も十分にある成形性にすぐ
れたフィルム積層発泡シーi・組成物を提供するもので
ある。
すなわち、本発明はスチレン系樹脂フィルムと20〜7
0重量%のスチレン系樹脂と80〜30重量%の酢酸ビ
ニル5〜35重量%含有するエチレン−酢酸ビニル共重
合体樹脂との混合物を接着層フィルムとする積層フィル
ムを主成分としてなるフィルムをポリスチレン系発泡シ
ートの片面または両面に前記接着層フィルムを介してK
J′L層してなることを特徴とするフィルム積層発泡シ
ー) Ml成物である。
本発明に用いるスチレン系樹脂フィルムとは、通常の透
明スチレン樹脂、スチレンーブクジエングラフト樹脂、
スチレン−ブタジェンブロック共重合体、スチレン−ア
クリロニトリル共重合体樹脂、ABS樹脂、スチレン−
無水マレイン酸共重合体樹脂等であり、好ましくは、透
明スチレン樹脂、スチレン−ブタジェングラフト樹脂及
びスチレンーブタジエンブロンク共重合体である。
次に接着層フィルムに用いるエチレン−酢酸ビニル共重
合体樹脂とは、酢酸ビニル含有量が5〜35重量%、好
ましくは10〜25重都%のものである。酢酸ビニル含
有量が5重量%未満では、PSP面との接着性が悪く、
また35重量%を越えるとフィル1、製造時の押出安定
性が悪くかつ1」ヤニが発生する。さらに?j’L合物
の一方であるスチレン系樹脂とは、目1j記スチレン系
樹脂フィルムと同様の透明スチレン樹脂、スチレン−ブ
タジェングラフI−樹脂、スチレン−ブタジェンブロッ
ク共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体+b
i脂、ABS樹脂、スチレンーツ11(水マレイン酸共
屯合体樹脂等である。
4a7+層フィルムは、スチレン系樹脂20〜70屯M
L%とエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂80〜30型
破%が好ましく、スチレン系樹脂が20徂早%未満では
、押出安定性が悪く、目ヤニの発生があり、70重量%
を越えるとPSPとの接着性が低下し、かつ接着温度幅
が狭くなる。また接着層フィルムには、粘着伺与剤(例
えば石油樹脂、クブロンーインデン樹脂等)、可塑剤、
滑剤等を添加することもできる。
本発明のスチレン系樹脂フィルムは、20.〜500ル
が好ましく、20pL未満では、製膜が難しく、また5
00kを越えるとコスト高となりかつPSPとの接7「
方法によっては、熱接着性が悪くなる。さらに接着層フ
ィルムは3ル〜200kが好ましく、3ル未満では製膜
が難しく、かつ、低11o(での熱接着性が劣り、20
0ルを越えると目ヤニが出やすく押出性が低下する。
これらのスチレン系樹脂フィルムおよび接着層フィルム
からなる積層フィルムを製造するには、その製造方法は
特に限定されるものではなく、具体的には共押出法、シ
ートラミネート法、コーティング法等が用いられる。
また、スチレン系樹脂フィルムには、同種の樹脂または
異種の樹脂例えばポリエチレン、ポリプロピレン、塩化
ビニル、ポリエステル等を表面にJs’i層したものも
用いることができる。
本発明のスチレン系フィルムと接着層フィルムとの積層
フィルムとPSPとをラミネートする方法には、次の製
造方法かある。
■複数の押出機により押出コートする同時ラミネート法 ■一方を押出しながらラミネートするシートラミネート ■両方を原反から繰り出しながらラミネートする熱ラミ
ネート法 前記王者のうち、比較的機械的設備も安く、小ロント生
産が可能であり、かつ全体のコスI・が安い点では,熱
ラミネー)・法が有利である。
次に積層フィルムとPSPとのラミネート方法の1例を
図面に基づいて説明する。
図面は熱ラミネート法の1例を示す説明図であり、PS
P4はゴムロールl及び熱ロール2からなるXrk層ロ
ール7へと繰り出される。また−力積層フィルム5は、
予(litロール3を通って熱ロール2を半周しながら
接着ロール7へと導かれPSP4とラミネートされフィ
ルム4!【層PSP8となり巻取ロール6に巻取られる
。熱ロール2は通常表面ニテフロンコートシたものを使
用し、温度ハロ0〜160°C好ましくは80〜140
℃であリ、60°C未満では十分な接着が行われず、ま
た160°Cを越えるとフィルムの熱収縮が起り実用に
供しない。
予(1iiロール3の温度は常温例えは20℃から16
0°Cの間で自由に変更出来るものであり、温度変化は
積層フィルムの厚みによって決定される。また、この熱
ラミネート法に用いる積層フィルム5の接着層フィルム
は前記組成からなるスチレン系4に1脂とエチレン−酢
酸ビニル共重合体樹脂からなるために、該接着層フィル
ムの樹脂組成としてのビカット軟化点は60〜lOO℃
の範囲となり、熱ラミネート法における熱ロール温度6
0〜160°Cの比較的低温で広範囲の条件下において
フィルムの熱収縮を完全に防止した状m;てラミネート
することができる。
特に、接着層フィルムの樹脂組成としてビカッI・軟化
点が60〜lOO″Cが好ましい理由は作業効イ・<か
良好となるためであり、60°C未満では熱ロールへの
粘着か起こり、熱接着時の作業性が悲く、又lOO℃を
越えるとフィルムの収縮が起り実用に供しない。ラミネ
ートはフィルム線速で1〜30m/分程度である。
この熱ラミネート法によれば、積層フィルムが肉厚の場
合でもフィルムの収縮を起こすことなく、接着強度が2
00〜1500g/25mm1llの強度を持つ実用に
1−分画えるラミネートシートを作り出すことができる
以ド、実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1 スチレン樹脂フィルムとして電気化学工業(株)製部品
名[デンカスチロールHI−E−4J150JLとスチ
レン樹脂として電気化学工業(株)製部品名「デンカス
チロールHRM−2J30重ノー%とエチレン−酢酸ビ
ニルノ(重合体樹脂(酢酸ビニル含有jil 19爪4
11−%)、三片ポリケミカル(株)製部品名rEva
flex  P−1905J 70重量%の混合フィル
1.30I7.との積層フィルムを図面に示す装置て熱
ロール湿度105°CでPSPと熱接着した。
このフィルム積層PSPは接着強度が500g/ 25
 mm1IJと十分であり、外容器を成形したところ、
出来た容器の接着強度も十分であった。
実施例2 スチレン系樹脂として電気化学工業(株)製部品名「ク
リアレン231LJ50pとスチレン樹脂として電気化
学工業(株)製「デンカスチロールHI−E−6J 5
0重量%と粘着伺与剤を含有するエチレン−酢酸ビニル
共重合体樹脂(酢酸ビニル含有M 191昂%)、旭化
学合成(株)製部品名「アサヒメルトCL−30J 5
0重量%とのイ昆合フィルム50.との積層フィルムを
図面に示す装置で熱ロール温度95°CてPSPの両面
に熱接着した。
このフィルム積層PSPは接着強度が800g/25 
mm1l]と十分であり、成形機にて絞り比l:1のコ
ツプを成形したところ、出来たコツプの接着強度も十分
てあった。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の積層フィルムとPSPとのラミネーI−
製造方法のl d’tfJを示す説明図である。 l・・・・ゴ1、ロール   2・・熱ロール3・・・
・予加10−ル   4・・・・PSP5・・・・積層
フィルム  6・・・・巻取ロール7・・・・接着ロー
ル 8・・・・フィルム積層PSP 出 願 人  電気化学工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スチレン系樹脂フィルムと20〜70重量%のスチレン
    系樹脂と80〜30重量%の酢酸ビニル5〜35 rf
    r、fi1%含有するエチレン−酢酸ビニル共重合体樹
    脂との混合物を接着層フィルムとする積層フィルムを主
    成分としてなるフィルムをポリスチレン系発泡シートの
    片面または両面に前記接着層フィルムを介して積層して
    なることを特徴とするフィルム積層・発泡シート組成物
JP19456182A 1982-11-08 1982-11-08 フィルム積層発泡シート Granted JPS5985743A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19456182A JPS5985743A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 フィルム積層発泡シート

Applications Claiming Priority (1)

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JP19456182A JPS5985743A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 フィルム積層発泡シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5985743A true JPS5985743A (ja) 1984-05-17
JPH0263059B2 JPH0263059B2 (ja) 1990-12-27

Family

ID=16326575

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19456182A Granted JPS5985743A (ja) 1982-11-08 1982-11-08 フィルム積層発泡シート

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JP (1) JPS5985743A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4966805A (en) * 1989-03-28 1990-10-30 Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. Heat-shrinkable polystyrene-base foamed composite sheet

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4966805A (en) * 1989-03-28 1990-10-30 Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. Heat-shrinkable polystyrene-base foamed composite sheet

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JPH0263059B2 (ja) 1990-12-27

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