JPS5985258A - 発酵法による飼料の製造法 - Google Patents

発酵法による飼料の製造法

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JPS5985258A
JPS5985258A JP57193969A JP19396982A JPS5985258A JP S5985258 A JPS5985258 A JP S5985258A JP 57193969 A JP57193969 A JP 57193969A JP 19396982 A JP19396982 A JP 19396982A JP S5985258 A JPS5985258 A JP S5985258A
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aspergillus
hansenula
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aeration
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片岡 藤子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、魚残滓、乾燥魚又は乾燥荒粕を原料として動
物、とりわけ魚類の飼育に適した過酸化物価及びTBA
価の低い飼料の製造法に関する。
本発明者等は先に魚残滓を原料とし発酵法を介して讐殖
魚用飼料を製造する方法(特願昭56−10478fl
 )及び乾燥魚類又は乾燥荒粕又は魚粉を原料とし発酵
法を介して魚粉飼料を製造する方法(特願昭57−7o
ss+)を提供したが、その後更に研究を進めた結果前
記二者のいづれの方法に於ても使用されない特定の微生
物の組合せが、魚残滓、乾燥魚類、乾燥荒粕、魚粉等か
ら過酸化物価およびTBA価の双方が低く飼育動物、飼
育魚類に肝機能障害等の病害を引き起すことのない無害
性にして栄養価が高く消化吸収のよい飼料を与えること
を見い出し本発明を完成した。
即ち本発明は、魚残滓を熱殺菌後脱脂して得たもの、乾
燥魚類の砕化物、乾燥荒粕の砕化物または魚粉を原料に
し、水分を脚部した後、−rスペルギルスeカンデイダ
ス(A−e−p−e−rjH佃Δ5pCLv1−ill
 u−3“ con6iclus IFo 4810 )、アスペル
ギルス・オリーゼ(Ar3.oryzie IFO30
1(14)、アスペルギルス、ソーヤ(As、5o9A
IF0811112 )、rスペルギ!レス・タマリ(
As、 tamari IFO4142)、リゾプス・
ジャバニカス(R11izopus 1avani+=
usIFO5441)、 リゾプス・テレ−q −(R6clelemar IF
O4697)からなる群(以下「第1群微生物」という
。)の中から選ばれろ少くとも一種と、 ナツカロマイ七ス骨シエバリエリ(SaCcharom
y −aes  oheval土Pf土 IFO021
0)、サツカロマイセス−ルキンイ(S、rouxii
 、Il’00820 )、 ハンセヌラ・アノマラ(Hant4enula ano
malaUFO0118)、 ハンセヌラ・カリフオニカ(Hloalifornic
aIFO08011)、 ハンセヌラ・カブスラー タ()l、capsulat
a IFO0721)、 ハンゼヌラ慟ポリモーファ(H,polymorpha
 IFQ0799 )、 s4μ粘5 ハンセヌラ・サターナス(Ho(ビ折」)IFOOJ、
l? )からなる群(以下r’ggi″微生物Jという
。)の中から選ばれる少くとも一種と、 バヂルス7ズプチリス(Bacillus subti
llgATOo 0051 ) とを、米或いは麦のヌカ及びフスマの一種か或いはそれ
以上の混合物と共に混在せしめ、約80℃で通気攪拌培
養を行い、続いて約40℃で通気攪拌培養を行うことに
より前記の飼料を製造する方法を提供J−るものCある
前記の魚残滓は、魚残滓の呼称で流通されるものを意味
するが、一般には水産加工品工場におけるかまぼこ、ち
くわ等の製造の際廃棄される魚残滓、魚市場環で魚の解
体時に生ずる魚のあら、ひれ、尾等の魚体廃棄物、史に
は雑魚類も包含して意味する。こうした魚残滓の殺菌、
脱脂は通常次のようにして行われる。艮トち、魚残滓は
先づ殺菌と蛋白凝固を行う必要性から例えばオートクレ
ーブ等の熱蒸気による熱処理手段で熱処理する。この際
の熱処理は魚残滓組織の殺菌が行われると共に組織中の
油脂が遊離され、その油脂が機械的に搾出でき得る程度
にその組織固化すれば事足りることがら品温′1−15
0℃〜18(1’cの温度にして25〜45分間、好し
くは約80分間保持す□ることにより行われる。熱処理
にかける魚残滓の形態は、原形のま\で勿論よいが熱処
理をより効果的に行う上からは出来得るだけ細片に砕い
てづくのが望しい。
かぐして熱処理された魚残滓組織は圧処理にかけられる
。この圧力処理は、前記熱処理により魚残滓組織中に遊
離した油脂を暇り除(こととその後の処理のため組織に
ある程度の水分即ち80〜50.11量係程度の水分を
残存せしめておくのが好しいことから1−4 kg/c
n+ の圧力下で公知手段、例えば公知の油圧法等によ
る搾出平膜により行われる。
この圧力処理では完全な油脂除去は必ずしも行われず幾
分かの脂分が組織に残存することはあるがそうした脂分
は後に行う発酵処理により減少乃至消失する。仮りに残
存することになっても組織を変敗に導くという量ではな
く、かえって最終製品に有益な脂肪分を与えることにな
る。
前記乾燥魚類、乾燥荒粕、魚粉は、いずれもそうした製
酔名で流通されているものを意味し、本発明においては
いずれのものも採用することができる。適用に際しては
、前記製品が粉状でないものについては公知の粉砕手段
を介して市販の魚粉程r夜の粒度に粉砕する。そうした
粉状物は処理に付すに際して先づ水を吸収させて水分含
量を80〜50重景係程度に調整する。かくする原料は
つbで例えばオートクレーブ等の公知の殺菌手段で殺菌
され、特定の微生物による発酵処理にかけられる。この
発酵処理は概路次のようにして行われる。νIJち、第
1群微生物の少(とも一種、第9群微生物の少くとも一
種およびバチルス・ズブチリスのそれぞれの微生物を各
別の培地で個々に予備培養し得られる菌体を一諸にし、
米或いは麦のヌカ又はフスマの一方か或いは両者の混合
物と混ぜ合せ、約80℃の温度条件で通気攪拌培養に付
し、次いで約40℃の温度条件で通気攪拌培養に付す。
かくして得られる培養物はその後60℃〜80℃の温風
を該培養物に通気して水分が約10係程度になる迄乾燥
される。
m1群の微生物及び第2群の微生物の予備培養はMY培
地(ポリペプトン、酵母エキス、麦芽エキス、グルコー
ス、水)等の公知培地を用いて振とう培養することによ
り行われる。但し、第1群の微生物については予備培摩
を必ずしも必要としない。バチルス・ズブチリスの予1
ii#培養はブイヨン培地(肉エキス、ポリペプトン、
酵母エキス、1Jaolθ、水)で、撮とう培養するこ
とにより行われる。
前記米或いは麦のヌカ、フスマと(1,ては、米、麦の
精穀の除虫ずるもの或いは市販のもの等がある、これ杵
のヌカ、フスマはそれぞれ単独で使用することができる
が、両者を混合して使用することもできる。後者の場せ
、米(ヌカ又はフスマ):麦(ヌカヌはフスマ)の配台
割什を重搦比で1=1程度にするのが好ましい。
こうした米或いは麦のヌカ又はフスマの一方か或いは両
者の混合物に前Md第1群の微生物、第2群の微生物、
及びバチルス・ズブチリスを混ぜ合せるについては適宜
の混合手段を採用することができる。この際の微生物の
添加量は、第1群の微生物については〜Z X 10’
 cells 、第2群の微生物[ツいテハ〜lX]o
’oθ118./(チルス・ズブチリ・)スについては
〜l X 10’oellF4とするのが好しい。
′ 前記通気攪拌培養は発酵分野で通気攪拌培養に線用
する攪拌手段と通気手段を有する装置を用いて行うこと
ができ、1回目の通気攪拌培養は約80℃の温妾条件で
約8〜lO時間行うのが通常である。この第1回目の通
気攪拌培養は第1群微生物の菌糸が培地上に肉眼で観察
できるようになった時点で終了する。
1回目の通気(亀拌培養の目的は、培地中の脂質の分解
を行うことにより培地の過酸化物価及びTBA価を低下
せしめることと就中の米或いは麦のヌカ、フスマを資化
せしめることにある。
2回目の通気攪拌培養は、約40℃の温度条件で行うわ
けであるが、1回目の通気攪拌培養が終了したところで
培地温度を約40℃に上げ通気攪拌培養を続けて行うの
が通常である。この2回目の通気攪拌培養#i5〜6時
間行うのが通常である。
2回目の通気攪拌培養の目的は、第2群の微生物を増殖
せしめることにより、培地中の脂質を更に、分解して培
地の過酸化物価及びTBAfilfiを一層低下°\。
せ1シめ、培地のMP(主として魚類に起因する)’4
芳香に変換せしめ、更に第2群の微生物の菌体中にビタ
ミン頷を蓄積せしめることにある。
上記通気攪拌培養ではバチルス・ズブチリスの増殖もま
た行われる。したがって、上記通気攪拌培養の目的は上
記以外バチルス・ズブチリスについてもある。即ち、バ
チルス・ズブチリスの増殖は、培地中の魚類起源の蛋白
の分解をもたらしてアミノ酸を生成すしめることの他1
群の微生物及び第2群の微生物の生育を助長し、更lF
−製品たる飼料に生存してその生体内での消化・吸収を
よくする作用を呈する。
米或いは麦のヌカ及びフスマの一方か或いは両者の混合
物を使用する理由は、次のところによる。
即ち、本発明の飼料の製造に原料として使用する魚類物
質は、粗蛋白、粗脂肪、灰分そして水分とから構成され
ているものであるところ糖分はほとんど含まれないので
、そうした魚類物質だけでは微生物の生育に必要な炭素
源を欠きしたがって微生物は育たないことから炭素源と
して使用するのが主たる理由であるが、米、麦のヌカ、
フスマは可食性にして糖分の他に各種アミノ酸類、植物
性油脂、灰分、ビタミン顧埠を含む栄養豊富な複合系で
あり、そのものだけでも微生物の生育条件を備えて込る
ことの他、最終飼料製品罠結局はそう(魚類原料)の気
密組織に微生物の通気培養に好都合な間隙を与え、その
結果培地を万逼なく発酵に付せしめることが出来るとい
うのもまた理由である。
実験工 各種微生物のTBA価および過酸化物価に対する影響 サバおよびイワシの缶詰工場からの残滓を粗砕し綿栓を
付したlI!三角フラスコに100fづつ入れl lc
ワ/ 2 (121u) 15分間オートクレーブした
m 他方M Y培地を用いて下表にあげた糸状菌11種およ
び酵母12利1を個々に予備培養し、またバチ魚残滓に
加えよく混和した。これらの混合物を80℃で撹拌しな
がら保持し8時間後、温1(を401Oチになったとこ
ろで乾燥を止めて、乳鉢で粉砕した後、粉砕物を;32
メツシユの師にかけて篩分けしたもののTBA価に過酸
化物価を測定した。
そのTBA価と過m化物価を出発材料の魚残滓物のそれ
と比較したのが下表である。
徽 生 物          TBA価  過酸化物
価な  し                  fl
、8fl      12f1.8第1群微生物 アスペルギルス・カンテイp−ス5.28    70
.4アスペルギルスCオリーゼ     4.58  
  155,8アスペルギルスCソー−ヤ      
5.15     tlfl+8アスペルギルス・タマ
I+       4.85    60.5ペニシリ
ウム・クリソゲナム    7.11   135.I
sリゾープス・デレマー       4.84   
 60.0qμブス、ジャバニカス      8.8
+1    40.5リゾーブス・オリーゼ     
   小、+15    46.4ムコール・ジャバニ
カス      +1.26   108.0モナスク
ス・ハーハレウス6,12.    98.7第2群微
生物 サツカロマイセス・シエバリエリ   6.g4   
1B0.1−サツカロマイセス・ルキシイ5.76  
  82.4ハンゼヌラ・カリフオ二カ     11
.70   122.8ハンゼヌラ・カブスラータ  
   6.62    120.2ハンゼヌラ・ポリモ
ーフ了      6,40    111.5ハンゼ
ヌラ拳サターナス      6.8+)    12
f1.5ビヒア・メンプラナファシェンス   ?、6
9    188.40−ドトルラ・グルチニス   
  6.85   108.fllシナツカロマイセス
・オクトスボラス  5.24     70.2バチ
ルス−サブチリス?、S!、0   188.t1以上
の結果からTBA価および過酸化物価を低下させる作用
をもつ微生物としてはアスペルギルス属とリゾーブス属
糸状菌が優れていることが明らかとなった。
実験■ 三種微生物の組合せによるTBA価の減少実験工の結果
から糸状菌として汀アスペルギルス属とりゾープス属が
優れCいることが明らかになったのでこれらと酵母およ
び細菌を組合せて過酸化脂質時への影響を調べたのが下
表である。
微生物    TBA価 な    し                  8
4.5アスペルギルス・カンデイダス サツカI−1マイセス・シパリエ          
5.6バチルス・ズブチリス アスペルギルス・オリーゼ ハンセヌラ・アノマラ            ti、
sバチルス・ズブチリス アスペルギルス・ソーヤ サツカロマイセス・ルキシイ          11
.8バチルス・サブチリス アスペルギルスータマリ ハンセヌラ・アノマラ            30.
flバチルス・ズブチリス リゾーブス・ジャバニカス サツカロマイセス・ルキシイ          8.
2バチルス参ズベチリス ク1゜ リゾープス・ジャバニカス ハンセヌラ・アノマラ             5・
2バチルス・サブチリス アスペルギルス・オリーゼ ハンセヌラ・サターナス          1O02
バヂルス・サブチリス 以下に実施例を挙げて本発明を更に詳、!IIIに説明
する。
実施例1 ナパおよびイワシの缶詰工場からの残滓500kFを粗
砕し、オートクレーブ中で15 (1℃〜J、80℃の
熱蒸気により30分間熱処理して殺菌を行った後取り出
して油圧式圧搾機により水分が約501になるまで圧力
処理した。他方、MY培地を用いてアスペルギルス・カ
ンデダスとサツカロマイセス・シパリエを個々に予備培
養し、またバヂルス・ズブチリスをブイヨン培地に用い
て予備培養し、8種の予備培養菌体を脱脂米ヌカ15k
f+米フスマ15神の混合物の滅菌処理したものに混入
せしめ、これを前iC圧力処理した魚残滓組織と混ぜ合
せよく混和した。この混和物を80℃で通気撹拌しなが
ら保持したところ10時間後にアスペルギルス・カンデ
イダスの菌糸が肉眼で確認された。ここで温度を40℃
に上げて6時間通気攪拌下で保持した。かぐして得られ
たものを80℃の温度で通気加熱乾燥し、水分が約10
チになったところで乾燥をとめて乾燥物を粉砕機にかけ
て粉砕した後、粉砕物を82メツシニの篩にかけて篩分
けして82メツシユの粒子を得た。この粒子をベレツタ
ーにかけてペレット化した。得られたペレットは形状が
均一で組織が密なもので、悪臭はなくご飯のふりかけ様
の香気を有するものであった。この得られたものの成分
組成を出発材料の魚残滓物の成分組成と比較オろと下記
の表に示す通りである。
魚残滓物  実施例1製品 水  分           1O12係     
9.8  俤粗蛋白       56.8   58
.6粗脂肪       15,9   16.1糖 
 分            0.2 、      
1J灰  分             17,9  
     18.OCa            ?、
?       ?、8P             
5,0      5.4ビバンB122”f/100
f   180 #K。。。
IBgOol”17/1oor0.5℃oat“ BQ
         0.6  #    2.4  #
パントテン酸           8.2  #  
    8.0  #過酸化物価       287
,2     42.7TBA価      84+5
    tl、8実施例2 サバおよびイワシの缶詰工場からの残/3?l5OOk
fを粗砕し、オートクレーブ中で150 ℃〜180℃
の熱蒸気により80分間熱処理して殺菌を行った後取り
出して油圧式圧搾機により水分が約4(lになる1で圧
力処理した。他方、MY培地を用層てリゾ〜プス・ジャ
バニカスとハンセヌラ・アンマス゛ うを個々に予備培養し、fたバヂルス・準ブチリスをブ
イヨン培地を用すて予備培養し、8f1の予備培養菌体
を脱脂米ヌカIQky+米フスマ10kfの混合物を滅
菌処理したものに混入せしめ、これを前記圧力処理した
魚残滓組織と混ぜ合せよ〈混和した。この混和物を80
℃で通気攪拌しながら保持したところ約8時間後にリゾ
ーブス・ジャバニカスの繭糸が肉眼観察できるように生
育した。ここで温度を40℃に上げて6時間通気攪拌培
養を行った。このようにして得られたものを00℃の温
風で通気加熱乾燥し、水分が9〜lo係になったところ
で乾燥を止めて乾燥物を粉砕機にかけて粉砕シた後、こ
れを82メツシユの篩にかけて篩分けして82メツシユ
の%を子を得り。この粒子をペレツターにかけてペレッ
トを形成した。この得られたものの成分組成を出発材料
の魚残滓物の成分−゛すと比較すると下記の表に示す通
りである。
魚残滓物  実施例2製品 水   分           9.1チ   10
.1係粗蛋白     61,4  58.8粗脂肪 
    9,1  10.8 糖  分           0.4     1.
fs灰   分          16.?    
 16.8Da            4,5   
 5.6P            8,0    3
.Q’  BQ       ”””’IQO5’  
0.2℃oorI  B6t・7′8.6  # パントーア゛ンr!i!4.7  #    5.5 
 。
過酸化物価       285,1   40.7T
BA @Ii     28.+1  8.3実施例8 品質の低下した魚粉100kfに水分を50係になるよ
う添加し、オートクレーブ中で1FIO℃〜180 ℃
の熱蒸気により20分間殺菌処理した。111方MY培
地を用い゛Cアスペルギルス・オリーゼとサツカロマイ
セス ・ シバエリを飼々に予備培養し、またバチルス
・サブチリスをブイヨン培地を用いて予備培養し、8f
4+の予備培養菌体を脱脂米ヌカ5 kg +米フスマ
5 kfの混合物の滅菌処理したものに混入せしめ、こ
れを前記殺菌処理した魚粉と混ぜ合せ良く混和した。こ
の混和物を80℃で通気借拌しなが都保持したところ1
0時間後にリゾープス・オリーゼの菌糸が肉眼で観察さ
れた。ここで温度を40’、’ t7”、、に上げて6
時間通気攪拌下で保持した。か< !−′て得られたも
のを70℃の温風で通気加熱乾燥し、水分が10係以下
になったところで乾燥を止め、乾燥物を粉砕機にかけ粉
砕した後粉砕物を82メツシユの篩にかけて篩分けして
82メツシユの粒子を得た。この粒子をペレツターにか
けてベレット化した。イ■られたベレットは形状が均一
で組織が密なもので、悪臭はなくふりかけ様の香気を有
するものであった。この得られたものの成分組成を出発
材料の魚粉の成分組成と比較すると下記の表に示ず辿t
)である。
魚粉(出発物質)   実施例8製品 水   分       8.9  係       
9.5粗蛋白   158.2 #    56.5粗
脂肪   Jtl     7.tl糖  分    
   0.1         1.tl灰   分 
      12,9         12.40a
        4,5        4.2p  
       +(,913,1%ビタミン81   
   75 μ惟ot       147μ’%to
or#  B JO、B ’f/(669’ ・5”’
HIOfI  B2O,7#       1.6  
tパントテン酸      0.8  g      
  8.6  #過酸化物価   885.4    
   65.2TBA (il[I   25,9  
 12.4保存(日持ち)テスト 1)市販魚粉 蛋白含量の高いホワイト・フィッシュ・ミールでもその
過酸化物価とTBA価は非常に高く、それぞれ417.
7と66.9であった。
l)実施例1#品 湿気に注意して保存し、製造後6ケ月目と14H目に過
酸化物価、1rTBA価を測定したところtlとんと安
住けなかったつ 過酸化物価   TBA価 型造直後    42,7     0.86ケ月後 
   42 、7      N 、 91年後   
48.1     ?、(1組成は全く変化がなく上記
の結果から本製品の保存性は極めて高いと判断される。
飼育テスト ト)4イの飼育テスト 使用部:実施例1.2の鯛品 対 照:(1)人工配合飼料(日記製)粗蛋白質  4
8.0係 粗脂肪  3.5係 糖  類   80.0 鴫 粗繊維  4.0係 粗灰分 10.5 q/。
などを含む。
(P、)魚肉餌料 サバのすり身 投与方法:実細例製品、人工配合飼料はベレットffR
(、て、魚肉餌料はミンチt、7’Cモのを1日数回に
分け、摂餌するだけ与 えた。
使用魚:体重約fiQfのタイ 結 果:下記の通り 本製品は人工配合飼料、魚肉餌料に比 べ飼料効率が^(、良好であった。
養成日数(日)   ha   56     67 
     5fS投与餌Jll: (f)  aoho
  4828  28296   18044飼旧効率
(係)   no、81S8.0   5N、9   
 47.22)ブロイラー飼育テスト 使用部 二′j4施例8の製品 対 照 :市販ブロイラー飼料 投与法:実施例14品の割合、前期用8.8係後回およ
び体薬用5.6係 不断給餌法−坪当り40羽の平飼い 使用系統ニア−パーニーカー系初生ヒナ羽 数:雄およ
び雌各200羽 結 果;下記の通り。
本製品を魚粉の代替として使用した結 果雄および雌の成長はいずれも市販飼 料より優れていた。
試験区 対照区 1    2    1   2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 魚残滓を熱殺菌後脱脂して得たもの、乾燥魚類の砕化物
    、乾燥荒粕の砕化物または魚粉を原料にし、水分を調整
    した後、アスペルギルス・カンデイダス、アスペルギル
    ス・オリーゼ、アスペルギルス・ソーヤ、アスペルギル
    ス・タマ+)、+)ソフス・ジャバニカス、リゾプス・
    デレマーの中から選ばれる少くとも一種と、サツカロマ
    イセス・シエハリエ、サツカロマイセス・ルキシイ、ハ
    ンセヌラ・アノマラ、ハンセヌラ・カリフォニカ、ハン
    ゼヌラーカブスラータ、ハンセヌラ・ポリモーファ、ハ
    ンセヌラ・サターナスの中から選げれる少くとも一種と
    、バチルス・ズブチリスを、未成XAは麦のヌカ及びフ
    スマの一方か或いは両者の混合物と共に混在せしめて約
    80℃で通気攪拌培養した後約40℃で通気攪拌培養を
    行うことを特徴とする過酸化物価及びTBA価の低い飼
    料の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61202659A (ja) * 1985-03-06 1986-09-08 Renka:Kk 醗酵飼料
JP2002360183A (ja) * 2001-06-05 2002-12-17 Nagasaki Gyoko Suisan Kako Danchi Kyodo Kumiai 醗酵魚粉の製造方法
JPWO2008023580A1 (ja) * 2006-08-24 2010-01-07 出光興産株式会社 動物用飼料添加剤
CN105166472A (zh) * 2015-08-20 2015-12-23 岳先合 一种桂鱼的专用饲养饲料及其制备方法

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