JPS59850Y2 - テレビカメラ装置 - Google Patents

テレビカメラ装置

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Publication number
JPS59850Y2
JPS59850Y2 JP16459576U JP16459576U JPS59850Y2 JP S59850 Y2 JPS59850 Y2 JP S59850Y2 JP 16459576 U JP16459576 U JP 16459576U JP 16459576 U JP16459576 U JP 16459576U JP S59850 Y2 JPS59850 Y2 JP S59850Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
television camera
rubber mask
heater
camera device
Prior art date
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Expired
Application number
JP16459576U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5380322U (ja
Inventor
新生 高辻
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP16459576U priority Critical patent/JPS59850Y2/ja
Publication of JPS5380322U publication Critical patent/JPS5380322U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビカメラ装置に関し、特に屋外等で用いる
テレビカメラ装置において、全体をケースで覆い、前面
にヒータを設けることによりケースのシャッタが氷結し
て開かなくなるのを防止することを目的とする。
たとえば、車輌後方確認テレビ装置は車輌の後退時に後
方の安全を運転手自ら確認できるようにした装置であり
、車輌後部の屋根にテレビカメラを下向きに設け、運転
席付近にモニターテレビおよび端整器部を装着しである
上記テレビカメラは防水、防塵等のため防水ケースに納
められており、カメラレンズの前方のみは透明なガラス
がはめ込まれている。
このガラスは車輌走行中に泥はねやごみ等の付着によっ
て汚れ画像が損われるので、開閉自在なシャッタをこの
ガラス部分を設け、不使用時にはシャッタを閉じ、ガラ
ス部分や泥やごみから守るとともにカメラの撮像管が光
学的に焼付現象を起こすのを防止する役目も果している
第1図にテレビカメラ装置の斜視図を示す。
1は箱型の防水ケースであり、2は取付脚、3は防水ケ
ース1を覆うフード、6は上記防水ケース1内に収納さ
れたテレビカメラのレンズ、7は上記防水ケース1の前
面開口部に設けられた前面ガラスで、上記レンズ6はこ
の前面ガラスを通して景色を撮影する。
8は上記前面ガラス7の周囲に配置され、前方にやや突
出して上記前面ガラス7を保護するゴムマスク、4は板
状の遮光材よりなり、駆動部5の操作により開閉自在と
なって上面前面ガラス7を覆うことのできるシャッタで
ある。
上記シャッタ4の開閉は自動的に行なわれるものであり
、車輌において運転手が変速機のチェンジレバーをリバ
ースに入れると自動的にシャッタ4が開き、テレビカメ
ラおよびテレビジョン受像機が同時に作動して、テレビ
ジョン受像機に画を映し出すもので゛ある。
ところで上記シャッタ4は閉じた状態(第2図)ではゴ
ムマスク8と密着しているので、寒冷地においては、上
記シャッタ4とゴムマスク8とが氷結してし、まい、固
く接着された状態となり、シャッタ4が開かない恐れが
あった。
本考案は上記欠点を改良し寒冷地においても良好に使用
できるテレビカメラ装置を提供するものであり、以下本
考案の一実施例を図面とともに説明する。
第3図、第4図において第1図、第2図と同一個所には
同一番号を付して説明する。
第3図、第4図に示すように枠状のゴムマスク8の前面
つまりシャッタ4と接する面に溝9を環状に設け、この
溝9に屈曲自在なヒータたとえばコー ドヒータ10を
はめ込む。
このヒータ10のリードは防水ケース1内に導き電圧を
印加すればよい。
このようにしてヒータ10を加熱すればゴムマスク8が
熱せられ、このゴムマスク8に氷が付着することがなく
なるので、たとえ付着したとしても溶けるのでゴムマス
ク8とシャッタ4どが氷結により開かなくなる恐れはな
くなるものである。
なお上記溝9は開口部分に両側から突条部11゜12を
設け、溝内部を広くしておけば、ヒータ10はゴムマス
ク8の弾力性で溝9に圧入され、その後脱落する恐れは
すくないものである。
よりヒータ10の固定を強固にするためには第5図に示
すようにヒータ10を圧入した後、この溝9にゴム系接
着剤13を流し込めば、ヒータ19は溝9内で確実に固
定される。
またゴムマスク9の成形時にヒータ10を同時に埋設す
るように成形することも可能である。
以上のように本考案によれば、シャッタをゴムマスクと
密着させて前面ガラスを汚れ等より保護するようにした
テレビカメラ装置において、前記ゴムマスクのシャッタ
と接する部分のほぼ全周にコードヒータを設けてゴムマ
スクを熱するようにすることにより、寒冷地での使用に
おいてシャッタとゴムマスクとが氷結することはなく、
常に良好にシャッタを開閉することができるものである
【図面の簡単な説明】
第1図はテレビカメラ装置のシャッタを開いた状態の斜
視図、第2図は同装置のシャッタを閉じた状態の斜視図
、第3図は本考案の一実施例におけるテレビカメラ装置
のゴムマスクの斜視図、第4図は第3図のA−A’線断
面図、第5図は同化の実施例におけるゴl、マスクの断
側面図である。 1・・・・・・防水ケース、4はシャッタ、6・・・・
・・レンズ、7・・・・・・前面ガラス、8・・・・・
・ゴムマスク、9・・・・・・溝、10・・・・・・ヒ
ータ、11.12・・・・・・突条部、13・・・・・
・ゴム系接着剤。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)テレビカメラを収納したケースを設け、このケー
    スの上記テレビカメラのレンズと対向する面にガラスを
    設け、このガラスの周囲にこのガラスより高さの高い枠
    状のゴムマスクを設け、閉時に上記ゴムマスクと密着し
    て上記ガラスの前面を覆うシャッタを開閉自在に設け、
    上記ゴムマスクのシャッタと接する部分のほぼ全周にコ
    ード状のヒータを設けたテレビカメラ装置。
  2. (2)ゴムマスクのシャッタと接する部分に溝を設け、
    この溝にコード状のヒータをはめ込んだ実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のテレビカメラ装置。
  3. (3)コード状のヒータをはめ込んだ溝に接着剤を充填
    した実用新案登録請求の範囲第2項記載のテレビカメラ
    装置。
  4. (4)ヒータを埋設するようにゴムマスクと一体成型し
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載のテレビカメラ装
    置。
JP16459576U 1976-12-07 1976-12-07 テレビカメラ装置 Expired JPS59850Y2 (ja)

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JP16459576U JPS59850Y2 (ja) 1976-12-07 1976-12-07 テレビカメラ装置

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JP16459576U JPS59850Y2 (ja) 1976-12-07 1976-12-07 テレビカメラ装置

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JPS5380322U JPS5380322U (ja) 1978-07-04
JPS59850Y2 true JPS59850Y2 (ja) 1984-01-11

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