JPH04247421A - レンズの曇り防止装置 - Google Patents
レンズの曇り防止装置Info
- Publication number
- JPH04247421A JPH04247421A JP3011894A JP1189491A JPH04247421A JP H04247421 A JPH04247421 A JP H04247421A JP 3011894 A JP3011894 A JP 3011894A JP 1189491 A JP1189491 A JP 1189491A JP H04247421 A JPH04247421 A JP H04247421A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- prevention device
- heat insulating
- heating element
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラやカメラ一体型
ビデオテープレコーダ(以下ビデオムービーと称す)等
で使用されるレンズの曇り防止装置に関する。
ビデオテープレコーダ(以下ビデオムービーと称す)等
で使用されるレンズの曇り防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レンズは、カメラ,ビデオム
ービーのみならず、種々の分野で利用されている。それ
らで使用されているレンズは、鏡体に取りつけられてれ
おり、外部の光を取り込んで受光素子に与えている。
ービーのみならず、種々の分野で利用されている。それ
らで使用されているレンズは、鏡体に取りつけられてれ
おり、外部の光を取り込んで受光素子に与えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の方法では、レンズの曇りや小さな水滴に対し
ては、防ぐ手段がなく、その都度布などで拭き取らなけ
ればならないという問題点を有していた。
うな従来の方法では、レンズの曇りや小さな水滴に対し
ては、防ぐ手段がなく、その都度布などで拭き取らなけ
ればならないという問題点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するレン
ズの曇り防止装置を提供するのを目的とする。
ズの曇り防止装置を提供するのを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のレンズ曇り防止装置は、レンズの周囲に発熱
体を取りつけ、さらにその周囲に断熱材で囲った構成に
なっている。
に本発明のレンズ曇り防止装置は、レンズの周囲に発熱
体を取りつけ、さらにその周囲に断熱材で囲った構成に
なっている。
【0006】
【作用】この構成において、発熱体に微小電流を流し、
発熱体からの発熱によって、レンズに付着した水滴を蒸
発させる。これによって、曇りを防止するだけでなく小
雨程度の水滴に対しても短時間に効果を発揮し、外部の
光を鮮明に取り込むことができる。
発熱体からの発熱によって、レンズに付着した水滴を蒸
発させる。これによって、曇りを防止するだけでなく小
雨程度の水滴に対しても短時間に効果を発揮し、外部の
光を鮮明に取り込むことができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながらその構成と動作を説明する。
しながらその構成と動作を説明する。
【0008】レンズの鏡体部分の断面図である図1(a
)とレンズを正面から見た図である図1(b)において
、レンズの鏡体1内にレンズ2の曇りを防止するための
発熱体である発熱線3を取り付ける方法を示している。 発熱線3はニクロム線などの電熱線をレンズ1の周辺に
円形に取りつけ、その周りを断熱材4で覆う。断熱材4
は発熱線3の絶縁を兼ねることができる。発熱線3の両
端には+と−の電圧を加え、電流が流れるようにする。 図2に示すようにON/OFFスイッチによって電源(
電池)6からの電流を必要に応じて発熱線3に与える。
)とレンズを正面から見た図である図1(b)において
、レンズの鏡体1内にレンズ2の曇りを防止するための
発熱体である発熱線3を取り付ける方法を示している。 発熱線3はニクロム線などの電熱線をレンズ1の周辺に
円形に取りつけ、その周りを断熱材4で覆う。断熱材4
は発熱線3の絶縁を兼ねることができる。発熱線3の両
端には+と−の電圧を加え、電流が流れるようにする。 図2に示すようにON/OFFスイッチによって電源(
電池)6からの電流を必要に応じて発熱線3に与える。
【0009】なお、発熱線の代わりに、たとえばシリコ
ンゴムの上に酸化錫等の物質をコーティングした面発熱
体を用いてもよい。このような発熱体は他の用途に色々
用いられているので、それらを適宜用いればよいもので
ある。
ンゴムの上に酸化錫等の物質をコーティングした面発熱
体を用いてもよい。このような発熱体は他の用途に色々
用いられているので、それらを適宜用いればよいもので
ある。
【0010】さらに上例では鏡体と断熱材とは別の物と
したが、鏡体が断熱性のある材質の場合は、鏡体の一部
で発熱体を覆い、断熱材に代えてもよい。
したが、鏡体が断熱性のある材質の場合は、鏡体の一部
で発熱体を覆い、断熱材に代えてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明のレンズ曇り防止装
置は、発熱体から発生する熱によって、レンズに付着し
た小さな水滴や、曇りを取り除くことが可能となる実用
効果の大きいものである。
置は、発熱体から発生する熱によって、レンズに付着し
た小さな水滴や、曇りを取り除くことが可能となる実用
効果の大きいものである。
【図1】(a)本発明の一実施例のレンズの曇り防止装
置の断面図 (b)同じくその正面図
置の断面図 (b)同じくその正面図
【図2】同じく回路構成を示すブロック図
1 レンズの鏡体
2 レンズ
3 発熱線(発熱体)
4 断熱材
6 電源
Claims (2)
- 【請求項1】 レンズと、レンズの周囲に設けられ、
電流によって発熱する発熱体と、前記発熱体の周囲を覆
う断熱材とをレンズの鏡体に納めてなるレンズの曇り防
止装置。 - 【請求項2】 断熱材は断熱性のあるレンズ鏡体が兼
ねる請求項1記載のレンズ曇り防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3011894A JPH04247421A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | レンズの曇り防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3011894A JPH04247421A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | レンズの曇り防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04247421A true JPH04247421A (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=11790442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3011894A Pending JPH04247421A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | レンズの曇り防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04247421A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09130683A (ja) * | 1995-11-06 | 1997-05-16 | Konica Corp | 光学素子一体型撮像素子及び撮像装置 |
JP2014512563A (ja) * | 2011-03-16 | 2014-05-22 | ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 画像センサモジュールおよび画像センサモジュールを製造するための方法 |
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WO2018052043A1 (ja) * | 2016-09-15 | 2018-03-22 | 株式会社東海理化電機製作所 | 撮像装置 |
EP3547001A1 (fr) * | 2018-03-29 | 2019-10-02 | Aptiv Technologies Limited | Dispositif optique pour vehicule comprenant un element de chauffage |
JP2021073762A (ja) * | 2021-01-06 | 2021-05-13 | 株式会社ユピテル | システムおよびプログラム |
WO2021148179A1 (de) * | 2020-01-22 | 2021-07-29 | Robert Bosch Gmbh | Kameramodul |
WO2023074123A1 (ja) * | 2021-10-27 | 2023-05-04 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 半導体装置及び電子機器 |
-
1991
- 1991-02-01 JP JP3011894A patent/JPH04247421A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2018077072A (ja) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | 三菱電機株式会社 | 赤外線カメラ |
US20180131879A1 (en) * | 2016-11-08 | 2018-05-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Infrared camera |
JP6266074B1 (ja) * | 2016-11-08 | 2018-01-24 | 三菱電機株式会社 | 赤外線カメラ |
US11082640B2 (en) | 2016-11-08 | 2021-08-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Infrared camera |
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FR3079627A1 (fr) * | 2018-03-29 | 2019-10-04 | Delphi Technologies, Llc | Dispositif optique pour vehicule comprenant un element de chauffage |
US11194230B2 (en) | 2018-03-29 | 2021-12-07 | Aptiv Technologies Limited | Vehicle optical device comprising a heating element |
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