JPS5984955A - シ−ト状水性えのぐ - Google Patents

シ−ト状水性えのぐ

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JPS5984955A
JPS5984955A JP19502782A JP19502782A JPS5984955A JP S5984955 A JPS5984955 A JP S5984955A JP 19502782 A JP19502782 A JP 19502782A JP 19502782 A JP19502782 A JP 19502782A JP S5984955 A JPS5984955 A JP S5984955A
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JP
Japan
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water
sheet
pigment
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enogu
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JP19502782A
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Shinji Tsujio
伸二 辻尾
Shinichi Taneno
種野 真一
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Sakura Color Products Corp
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Sakura Color Products Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はシート状にあるいはシートをさらに粉砕し鱗
片状に成形した水に容易にとけるシート状水性えのぐに
関わる。
通常の水性えのぐはアラビアゴム・デキストリン等の水
溶性糊剤をグリセリン・エチレングリコール等の多価ア
ルコール系吸湿剤兼可塑剤および水に溶かしたビヒクル
に顔料を混練し、デユープあるいは瓶に填充して市販さ
れている。
しかしチューブや瓶等の容器がコスト高となるので、水
溶性糊剤と顔料のみを粉末状態で混合した扮えのぐ、あ
るいは水溶性糊剤と顔料のみを僅かにアルコールで湿ら
せて成形した!l!1粒状えのぐが低価格で市販されて
いるが使用番こあたり水でうずめがたく、又水でうすめ
たものは乾燥が速すぎて使いづらく、かつ多価アルコー
ルを含まないので画面にひゾわれが起りやすい欠点があ
る。
この発明のえのぐは粉えのぐおよび顆粒状えのぐの上記
欠点を除き、かつコスト低順で、しかもシート状となっ
ているので容積が小さく、水でうずめやすく、かつ使用
にあたり必要4杖を旧算して水でうずめれば無駄なく使
用できる利点をflす水性えのぐを提供するものである
この発明で使用できる水溶性糊剤はポリビニルアルコー
ルに限定される。アラビアゴム・デキストリン・カルボ
キシメチルセルローズあるいはヒドロキシメチルセルロ
ーズ等の通常水性えのぐlこ使用される水浴性糊剤を使
用しでもシート状えのぐを得られるがシート成形時に離
形し1.かたく、ロスが多く、水でうすめがたく、吸湿
性があって変質しやすく指先でふれると汚れる等の欠点
があってポリビニルアルコールに及ぶものはない。ポリ
ビニルアルコールは抗張力や伸張力が大でシートに成形
しやすく、出来たシートが破壊されにくく、顔料と混合
したとき気泡が混入しがたい。又水でうずめやすく、う
ずめられた後は顔料の分散安定性がよい。湿度・温度に
よる影響が小さい等の特徴があり、持にけん化度80〜
90%2重合度300〜2,000の範囲のものが上記
特性が大きく望ましく使用できる。そして具体的に使用
できるものとしてはクラレボバール204・205・2
14・215詔よび217(商品名、株式会社クラレ製
)、ポリサイザー68および208(商品名、高分子化
学工業株式会社製)、ゴーセノールGH−14・GM−
17・GL−03およびGL−05、(商品名、日本合
成化学工業株式会社製)をあげることができる。
この発明で使用できる顔料としては酸化チタン・酸化鉄
自群前会紺青およびカーボンブラック等の無ai 料、
ハンザエロー、フタロシャニングリーン、フタロシャニ
ンブルー等の有機顔料等通常水性えのぐに使用できる顔
料であれば何でも使用できる。
又必要に応じ炭酸カルシューム、力♀リン、ベントナイ
ト等通常永性えのぐに使用できる体質顔料であれば何で
も使用できる。その他、この発明ではエチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、グリセリン等の多価アルコ
ール、ソルビトール、尿素、ノニオン系界面活性剤等の
可塑剤、防腐斉11消泡剤、染料および香料等通常の水
性えのぐに使用されるものはすべて使用できる。
以上の成分は水性えのぐの100i9部(以下重量部を
部と記す)においてポリビニルアルコールが15〜95
部、好ましくは30〜50部、顔料が5〜80部、好ま
しくは50〜70部、必要に応じ適量のその他添加剤が
用いられる。
この発明のえのぐを製置するためにはあらかじめ上記の
成分100部に水300〜100部、好ましくは200
〜150部を混合し充分に混練し、水を蒸散させた後シ
ート状に成形するのである力(水の70〜30%に代え
てメタノール、エタノール等の低沸点アルコールを混合
しておくと、水分の蒸発が速く、かつシート成形時に粘
着性が少くなり成形が容易で便利である。
〜80°Cて撹拌し完全に溶解させビヒクルとする。
低沸点アルコールあるいは香料を加えるならばビヒクル
が冷却後添加し撹拌する。ついで顔料必要に応じ体質顔
料・染料をビヒクルに加え三本ロール、ニーダ−、ボー
ルミル等の混練製置により充分混練する。こ\迄の工程
は通常の水性えのぐのvL法と同一である。
かくして得た流動性ペースト状含永えのぐを加熱混練す
る等の方法で水又は水およびアルコールを蒸散させて1
0,000〜100,000 c p s。
(20’Cで)、水分含以50〜35%の粘稠ペースト
状えのぐとしシート状に形成する圧延工程に入る。
圧延してシート状とする工程は種々実用できるものがあ
り、以Fに簡単に説明する。
0溶液流延法(第1図参照) 回転するドラム(1)の表面にホッパー(2)より粘稠
ペースト状えのぐ(3)を落下させ、所定厚みとなるよ
う押え板(4)により押圧力を加え刃物(5)ではぎと
りシート状水性えのぐ(6)を得る。
0このときドラム表面に離形剤を塗布するか、あるいは
フッ素樹脂膜(7)を積層しておく必要かある。
0カレンダー法(第2図参照) 回転する複数個のロールθ])、 02. Q3・・・
の回転速度Vll、V12.V13−・・をVl t 
<Vl2 <Vl g−・・と調整し、2枚のフッ素樹
脂フィルムa4)、oi間にホッパー(IQよりペース
ト状含永えのぐ07)を挾み込みロールal)、O→間
、ついでUa、O→ff1J・・・・・・と順次通過さ
せ均一なシート状水性えのぐ0枠とする。
この際フッ素樹脂フィルムθ→、(]時の使用に代え、
ロール0υ、θ汎03・・・の表面に離形剤を塗布して
もよい。
O圧延法 」二面が水平な台盤(21)上にフッ素tILJ脂シー
1四を載置し、粘稠ペースト状えのぐ(2:t)を流し
込み、さらに、フッ素樹脂シート(2)を積層し押え盤
(個を載置し圧力を加ええのぐ(イ))をシート状に成
形する。
この際盤(21)およびいυを加熱しておくことが望ま
しい。
フッ素樹脂シート四および例を使用せず盤面にシリコン
リンスのような雛形剤を塗布しておいてもよい。シート
状に成形する方法は上記3方法に限定されることなく、
その他の公知の方法を応用しても差支えない。
次にこの発明のシート状えのぐの実施例を記1−0実施
例1 ポリビニルアルコール       50部(クラレボ
バール205) グリセリン           4.0部ポリエチレ
ングリコールNo、300  1.0部活性剤    
          0.2部(第−工業製薬製ノイゲ
ンE′r−180)を50〜80℃で子時間撹拌し完全
に溶解させてビヒクルとした。このビヒクルに ベン方う             150部を加え3
本ロールで充分混練しCや\流動性あるペースト状物と
した。
ついて(60°C加熱ロールで)水80部を残して蒸発
除去し100,0OOcps、の粘稠なペースト状えの
ぐとし、圧延法により60°Cに加熱した台盤(1)上
に厚み0.5部屑のフッ素樹脂シートを敷いて流し込み
、さらに0.5部m厚のフッ素樹脂シートを重ね’Kg
/crreの圧力で1分間加圧した。上下のシートには
さまれたえのぐをとりだしシートを除去して完全にシー
ト状となった厚み0.51の茶色のシート状水性えのぐ
を得た。
実施例2 ポリビニルアルコール       50部(ポリサイ
ザー208) トリエヂレングリコール      3.0部活性剤 日本油脂製ノニオン5T−241,0部三洋化成工業製
ノニポール1000.5部水            
        400部カーボンブラック     
   100部より実施例1に準じ又粘稠ペースト状え
のぐとし溶液流延法により回転ドラム径1m、巾0.5
mを90°C1毎分2回転させた所ヘホツパーに入れた
60°Cに削った粘]1、■ペーストえのぐを流し出す
。それを押え板で押しつけてドラムに広げる。その後1
00°C+’t:I後の熱風をあて、はぼ1回Iムの7
97の刃物で(1,3raysのシート状のものをはき
とり、別のローラでシート状のものを巻き取る。巻き取
ったシートを一定寸法にカットし黒色シートえのぐを得
た。
実施例3 ポリビニルアルコール       50部(ゴーセノ
ールGL−05) グリセリン           4.0部消泡剤(リ
ン酸トリブチル)1.0部 防腐剤(大卒製薬モルデンAT)   0.3部水  
                  300部酸化チ
タン            40部炭酸カルシウム 
         40部より実施例1に準じて粘稠ペ
ースト状えのぐとしカレンダー法により径14インチ巾
30インチのロールを回転数毎分10,15,22.5
回転と3種類回転させロール間の空隙を05籠にし、回
転数の遅いロールと中間のロールの間に2枚の0.05
+mフッ素樹脂フィルムを通し、そのフィルムの間に6
0℃に保つたえのぐをホッパーから流し込み、フィルム
と共にロールを通す。ロールから出たものを別のドラム
に巻き取り一定寸法にカットし、白色のフィルム付シー
ト状えのぐを得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において粘(周ペースト状えのぐをシー
ト状えのぐに成形する溶液流延法の説明図、第2図は同
じくカレンダー法の説明図、第3図は同じく圧延法の説
明図である。 第1図 第3図 〜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリビニルアルコール、顔料よりなりシート状に
    成形されたシート状水性えのぐ。
  2. (2)ポリビニルアルコールのけん化度80〜90%1
    重合度300〜2,000である特許請求の範囲第1項
    のシート状水性えのぐ。
JP19502782A 1982-11-04 1982-11-04 シ−ト状水性えのぐ Granted JPS5984955A (ja)

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JP19502782A JPS5984955A (ja) 1982-11-04 1982-11-04 シ−ト状水性えのぐ

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JPS5984955A true JPS5984955A (ja) 1984-05-16
JPS6241623B2 JPS6241623B2 (ja) 1987-09-03

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