JPS598493B2 - カツタと被加工物との間隔調整装置 - Google Patents

カツタと被加工物との間隔調整装置

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Publication number
JPS598493B2
JPS598493B2 JP14241277A JP14241277A JPS598493B2 JP S598493 B2 JPS598493 B2 JP S598493B2 JP 14241277 A JP14241277 A JP 14241277A JP 14241277 A JP14241277 A JP 14241277A JP S598493 B2 JPS598493 B2 JP S598493B2
Authority
JP
Japan
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workpiece
gear
cutter
overpin
gear cutting
Prior art date
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Expired
Application number
JP14241277A
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English (en)
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JPS5474591A (en
Inventor
昭次郎 坂井
康夫 近藤
征二 別府
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP14241277A priority Critical patent/JPS598493B2/ja
Publication of JPS5474591A publication Critical patent/JPS5474591A/ja
Publication of JPS598493B2 publication Critical patent/JPS598493B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
    • B23F23/12Other devices, e.g. tool holders; Checking devices for controlling workpieces in machines for manufacturing gear teeth
    • B23F23/1218Checking devices for controlling workpieces in machines for manufacturing gear teeth

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Gear Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カッタにて歯切りされた被加工物の歯厚(歯
みぞの幅)が製品としてこの許容誤差範囲内に収まるよ
うに、理論値に対するこの歯厚・(歯みぞの幅)の誤差
量を自動測定し、この誤差量に対応してカッタと被加工
物との間隔を適当に調整するための装置に関する。
ホブやラックカッタ等にて歯切りされた歯車は、これら
のカッタと歯車となる被加工物との間隔の0 変化によ
つては異なつた転位係数の歯車が形成される虞がある。
このため、一度加工された歯車を測定してこの歯車が所
定の標準歯車、或いは転位歯車となつているか調べたの
ぢ、この測定値からカッタと被加工物との間隔を適当に
調整すること5 が通常行なわれている。この歯車の転
位量を調べるためには、その歯車(歯みぞの幅)を測定
する必要があり、一般にはオーバーピンによる歯厚測定
法が広く採用されている。ところが、このオーバーピン
による歯車の歯厚υ測定法は、歯切り盤上でも容易にそ
の測定を行なうことができる反面、球形接触子付きの特
殊なマイクロメータを使用して手作業でその測定を行な
わなければならず、従つて測定値の個人誤差が発生しや
すい欠点があつた。
しかも近時、特に自動5化等の点で高性能化している歯
切り盤においてこのような測定方法を採用することは、
作業能率の低下を来たし、この歯切り盤の特性を発揮さ
せることができない虞も生じてくる。本発明は、このよ
うな観点から高性能化してい”0 る歯切り盤に対処す
るために、カッタにて歯切りされた被加工物の歯厚(歯
みぞの幅)が製品としての許容誤差範囲内に収まるよう
に、理論値に対するこの歯厚(歯みぞの幅)の誤差量を
自動測定し、この誤差量に対応してカッタと被加工物と
の6 間隔を適当に自動調整できる装置を提供すること
を目的とするものである。
この目的を達成するための本発明によるカツタウーと被
加工物との間隔調整装置の構成は、歯車切削用カツタと
被加工物を回転自在に支持する支持部材とを有する歯切
り盤に、前記被加工物に形成される歯車の歯みぞに嵌入
されるオーバーピンを前記被加工物の径方向に移動自在
に取り付け、更に前記オーバーピンの前記径方向移動量
を計測してそのオーバーピン寸法を演算する演算装置と
、この演算装置からのオーバーピン寸法とあらかじめ設
定したオーバーピン寸法とを比較して前記歯車切削用カ
ツタと被加工物との間隔を調整する駆動装置へこれらの
間隔が適切となるように信号を送る制御装置とを設け、
歯切り加工と並行して被加工物に形成される歯車のオー
バーピン寸法を自動計唄すると共にこの歯車が所定の歯
厚となるように前記歯車切削用カツタと被加工物との間
隔を自動的にずらして修正加工を行なうようにしたこと
を特徴とするものである。
以下、本発明によるカツタ位置の修正装置をコラム移動
形ホブ盤に組み込んだ一実施例について、第1図及び第
2図を参照しながら詳細に説明する。
本実施例の外観を表わす第1図に示すように、図示しな
いワークテーブルには、被加工物1を上下から挾み付け
てこれを回転自在に支持する固定センタ2と可動センタ
3とが取り付けられており、これらはホブヘツド4に取
9付けられるホブ5に対して一体的に接近、離反し、こ
れらの間隔を任意に調整できるようになつているが、以
上の構成は従来のホブ盤と全く同一の構成と考えてよい
。被加工物1を中心としてホプ5の径方向反対側には〜
被加工物1の図示しない回転中心軸を中心とする円弧状
の案内溝6を具えた案内板7が設けられており、この案
内溝6に嵌合して案内板7上を移動自在の摺動板8には
、先端に球状をなす接触子9を取り付けた計測プローブ
10が、被加工物1の前記図示しない回転中心軸へ向け
て径方向に移動自在となるように設置されている。前記
接触子9は、ホブ5により被加工物1を歯切りして得た
歯車の歯みぞ11に嵌入してこの歯みぞ11に接触させ
るためのものであり、被加工物1に形成される歯車の理
論上の法線ピツチによつて最適直径のものを使用できる
ように、この接触子9は計測プロープ10に対して交換
自在となつている。なお、この接触子9は、被加工物1
に平歯車を形成する場合には、円柱(棒)状のものを使
用してもよい。計測プローブ10には、摺動板8に対す
るこの計測プローブ10の径方向移動量を光学的或いは
電磁気的に計測する手段とこれを電気信号に変換する手
段とが組み込まれており、本発明の制御系統を表わす第
2図に示すように、主制御装置からの信号により被加工
物1に形成された歯車の歯みぞ11内へ進出する計測プ
ローブ10が、その移動量を電気信号に変換してこれを
信号処理・演算装置へ送るようになつている。
なお、本実施例では計測プローブ10が被加工物1へ向
けて進出した時に必ず被加工物1に形成された歯車の歯
みぞ11に嵌入するように、被加工物1の回転停止位置
を制御する定位置停止装置が固定センタ2に組み込まれ
ており、従つて、案内板7に対する摺動板8の移動は、
最初の位置合わせの時にのみ行ない、計測時には摺動板
8を案内板7に対して固定しておくようになつている。
又、制御板8に対する計測プローブ10の径方向移動量
を計測する手段とこれを電気信号に変換する手段とは、
摺動板8側に組み込んでもよい。信号処理・演算装置は
、計測プローブ10からの電気信号をもとに被加工物1
に形成された歯車の歯厚(歯みぞ11の幅)を決定する
ためのオーバーピン寸法を自動的に演算するものであり
、その結果は印字装置及びこれをデジタル表示する表示
装置へ送られ、同時に主制御装置内に組み込まれた副制
御装置に送られる。
この副制御装置は、測定されたオーバーピン寸法と被加
工物1に形成されるべき歯車の理論的なオーバーピン寸
法とを比較して、その差をホブ5と被加工物1との間隔
に変換し、これらが所定の値となるようにホブ5と被加
工物1との間隔を調整する駆動装置へ信号を送るもので
ある。なお、前記主制御装置はホブ盤全体及び前記各装
置を制御するためのものであり、従つて歯切り作業等も
この主制御装置の指令により行なわれる。計測に際して
は、主制御装置の指令によりホブ5の駆動回転が停止す
ると同時に被加工物1が定位置停止する。
こののち計測プローブ10が基準停止位置から被加工物
1へ向けて進出し、その接触子9が被加工物1に形成さ
れた歯車の歯みぞ11に嵌入して停止する。あらかじめ
被加工物1の回転中心軸と基準停止位置における計測プ
ロ一ブ10の接触子9との距離は測定してあるので、こ
の計測プローブ10の移動量により被加工物1に形成さ
れた歯車のピツチ円半径が電気的出力となつて信号処理
・演算装置へ直接送られる。この信号処理・演算装置で
は計測プローブ10からの電気信号からオーバーピン寸
法を演算してこれを印字装置及び表示装置へ送ると同時
に副制御装置に送る。オーバーピ7寸法と歯厚(歯みぞ
11の幅)及び歯厚(歯みぞ11の幅)と転位係数とは
それぞれ一定の関係にあるので、このオーバーピン寸法
が判明するとホブ5と被力旺物1との軸間唄埠を算定す
ることができる。
副制御装置は信号処理・演算装置から送られてくる被加
工物1に形成された実際の歯車のオーバーピン寸法とこ
の被加工物1に形成されるべき理論上の歯車のオーバー
ピン寸法とからその差(誤差量)を求め、この差に対応
する量だけホブ5に対して被加工物1が接近,離反する
ように駆動装置を制御してホブ5と被加工物1との間隔
を修正させる。しかるのち、主制御装置が作用して計測
プローブ10が元の基準停止位置へ後退し、ホブ5が駆
動回転して被加工物1に形成された歯車の修正加工を行
なう。
このようにしてオーバーピ7寸法が所定の許容誤差範囲
内に収まるまで前述の操作が反復される。
なお、本実施例ではホブ5に対してワークテーブルを移
動することによりホブ5と被加工物1との間隔を調整す
るようにしたが、逆にワークテーブルに対してホブ5を
移動するような機構にしてもよい。以上のように、本発
明のカツタと被加工物との間隔調整装置によると、オー
バーピン寸法の測定作業がすべて自動的に行なわれるの
で測定値に個人誤差が入らないため(信頼性の高い測定
が可能となる。
又、被加工物を歯切り盤に装着したまま測定やそれに対
応した修正加工を行なつているので、被加工物の取り付
け位置がずれたりする虞がなく精度の高い測定及び加工
を行なうことができる。更にこれらの作業をすべて自動
化しているため、高性能の歯切り盤の特性を発揮させて
作業能率の向上を計ることが可能である。なお、本発明
は歯車のオーバーピン寸法を計測してカツタと被加工物
との間隔を調整する装置を主眼として発明されたもので
あるが、歯車に限らず他の各種加工におけるカツタと被
加工物との間隔を調整する装置に応用することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカツタと被加工物との間隔調整装
置をホプ盤に組み込んだ一実施例の外観を表わす斜視図
であり、第2図はその系統図である。 図面中、1は被加工物、5はホブ、9は接触子、10は
計測プローブ、11は被加工物に形成された歯車の歯み
ぞである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 歯車切削用カッタと被加工物を回転自在に支持する
    支持部材とを有する歯切り盤に、前記被加工物に形成さ
    れる歯車の歯みぞに嵌入されるオーバーピンを前記被加
    工物の径方向に移動自在に取り付け、更に前記オーバー
    ピンの前記径方向移動量を計測してそのオーバーピン寸
    法を演算する演算装置と、この演算装置からのオーバー
    ピン寸法とあらかじめ設定したオーバーピン寸法とを比
    較して前記歯車切削用カッタと被加工物との間隔を調整
    する駆動装置へこれらの間隔が適切となるように信号を
    送る制御装置とを設け、歯切り加工と並行して被加工物
    に形成される歯車のオーバーピン寸法を自動計側すると
    共にこの歯車が所定の歯厚となるように前記歯車切削用
    カッタと被加工物との間隔を自動的にずらして修正加工
    を行なうようにしたことを特徴とするカッタと被加工物
    との間隔調整装置。
JP14241277A 1977-11-28 1977-11-28 カツタと被加工物との間隔調整装置 Expired JPS598493B2 (ja)

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JPS5474591A JPS5474591A (en) 1979-06-14
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