JPS598383Y2 - 無線通信機等の筐体構造 - Google Patents
無線通信機等の筐体構造Info
- Publication number
- JPS598383Y2 JPS598383Y2 JP17323778U JP17323778U JPS598383Y2 JP S598383 Y2 JPS598383 Y2 JP S598383Y2 JP 17323778 U JP17323778 U JP 17323778U JP 17323778 U JP17323778 U JP 17323778U JP S598383 Y2 JPS598383 Y2 JP S598383Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- casing
- wireless communication
- covers
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は無線通信機等の筐体構造に関するものである。
従来、この種の筐体構造は第１図及び第２図にその代表
的な実施例を示すが、まず第１図において、カバー１は
上下に被せその取付固定は夫々４本ずつのネジ２が使わ
れたものである。
的な実施例を示すが、まず第１図において、カバー１は
上下に被せその取付固定は夫々４本ずつのネジ２が使わ
れたものである。
そのため前記ネジ２の受け部のスペースが筐体内部に必
要であり、しかも実装内器はそのスペースをよけて作る
必要があり形状並びに実装上制限を与えていた。
要であり、しかも実装内器はそのスペースをよけて作る
必要があり形状並びに実装上制限を与えていた。
又、第２図に示す実施例は筐体の一部３を箱形とし、上
下のカバー４は前記箱形の部分３に一端５を引掛け係合
せしめ、他端をネジ６にて固定する構造であり第１図に
示した構造に比べればカバーの固定ネジを減じているが
、やはり実装内器に対しネジ受け部を必要とし実装上の
制限を与えている。
下のカバー４は前記箱形の部分３に一端５を引掛け係合
せしめ、他端をネジ６にて固定する構造であり第１図に
示した構造に比べればカバーの固定ネジを減じているが
、やはり実装内器に対しネジ受け部を必要とし実装上の
制限を与えている。
又、この構造は前記引掛部分の係合をしっかりと行なわ
ないと車載用の無線通信機等に使用しようとした場合な
どにはビリツキの原因ともなり得るため製造上の寸法公
差等厳しさを要していた。
ないと車載用の無線通信機等に使用しようとした場合な
どにはビリツキの原因ともなり得るため製造上の寸法公
差等厳しさを要していた。
本考案の目的は上述の様な欠点を除去するために、上下
のカバーの固定を筐体外部にて挾みつける様に行なえる
様にすることにより実装内器に実装上の制限番与えるこ
とをなくした筐体構造を提供するものである。
のカバーの固定を筐体外部にて挾みつける様に行なえる
様にすることにより実装内器に実装上の制限番与えるこ
とをなくした筐体構造を提供するものである。
次に本考案を図面について説明すると第３図から第６図
に示す様に筐体を構或する２つの分離しうるカバ−１１
は相対する両側端の外方向に突起１２を夫々２ケ所づつ
設け、突起１２はカバー１１を向き合せ突き合せた時に
テーパ傾斜面１２′を得る如く形或されている。
に示す様に筐体を構或する２つの分離しうるカバ−１１
は相対する両側端の外方向に突起１２を夫々２ケ所づつ
設け、突起１２はカバー１１を向き合せ突き合せた時に
テーパ傾斜面１２′を得る如く形或されている。
その突起１２のテーパ傾斜面１２′に係合する凹形棒状
のチャンネル１３と筐体の前記突起１２を有する面の内
側にあるカナグ１４とを以って前記カバー１１の突起１
２を挾みつける如く組合せ係合しチャンネル１３の外部
よりネジ１５を以って螺着したものである。
のチャンネル１３と筐体の前記突起１２を有する面の内
側にあるカナグ１４とを以って前記カバー１１の突起１
２を挾みつける如く組合せ係合しチャンネル１３の外部
よりネジ１５を以って螺着したものである。
更にこの螺着するための穴はザグリ１６を設けておくと
、筐体をやたらに開けられない様に封印構造とする場合
ネジ締付後ザグリ穴にコンパウンドをつめ込んだり又は
ザグリ穴に合ったプレートを貼付けることによって容易
に封印することができる。
、筐体をやたらに開けられない様に封印構造とする場合
ネジ締付後ザグリ穴にコンパウンドをつめ込んだり又は
ザグリ穴に合ったプレートを貼付けることによって容易
に封印することができる。
カナグ１４をケースに取り付ける方法は以上の説明から
も明らかなように、たとえばカナグ１４を後述のプリン
ト基板（実装内器）等の両側に固定しこの両外側にチャ
ンネル１３をネジ１５で仮付けする。
も明らかなように、たとえばカナグ１４を後述のプリン
ト基板（実装内器）等の両側に固定しこの両外側にチャ
ンネル１３をネジ１５で仮付けする。
このときチャンネノレ１３とカナグ１４との間はカバー
１１の突起１２が上下方向から入いるような間隔として
おく。
１１の突起１２が上下方向から入いるような間隔として
おく。
次に、上下方向からカバー１１を被せ、そして両側のチ
ャンネル１３のネジ１５を締付けて、カバーがチャンネ
ルにそれらの傾斜面において係合固定されるともに上下
のカバーが対向する方向で互に密着される。
ャンネル１３のネジ１５を締付けて、カバーがチャンネ
ルにそれらの傾斜面において係合固定されるともに上下
のカバーが対向する方向で互に密着される。
本考案は上述の様な構造を有するため、カバー１１の固
定は内側のカナグ１４とチャンネル１３で゛上下のカバ
ー１１の突起１２のテーパ傾斜面１２′を丁度クサビの
様に挾み締付けるため強固に上下力バー１１を押し込ん
で固定できる。
定は内側のカナグ１４とチャンネル１３で゛上下のカバ
ー１１の突起１２のテーパ傾斜面１２′を丁度クサビの
様に挾み締付けるため強固に上下力バー１１を押し込ん
で固定できる。
又、前記カナグ１４は一端をＬ形に形或しておくことに
より実装内器１７（例えばプリント配線板等）の取付に
使用できるという特徴も兼ねそなえ、単純で強固に固定
できしかも実装内器の従来の様なカバー固定部のスペー
スが実装上制限を与えることが無くなるという特徴を有
するものである。
より実装内器１７（例えばプリント配線板等）の取付に
使用できるという特徴も兼ねそなえ、単純で強固に固定
できしかも実装内器の従来の様なカバー固定部のスペー
スが実装上制限を与えることが無くなるという特徴を有
するものである。
第１図及び第２図は従来の代表的な実施例を示す筐体構
造の外観斜視図、第３図は本考案における実施例を示す
外観斜視図、第４図は第３図の分解斜視図、第５図は第
３図における突起部を含んだ所の横断面図。 第６図は第３図におけるネジ部を含んだ所の横断面図で
ある。 図において、１１はカバー、１２は突起、１２′は傾斜
面、１３はチャンネノレ、１４はカナダ、１５はネジ、
１６はザグリ穴、１７は実装内器である。
造の外観斜視図、第３図は本考案における実施例を示す
外観斜視図、第４図は第３図の分解斜視図、第５図は第
３図における突起部を含んだ所の横断面図。 第６図は第３図におけるネジ部を含んだ所の横断面図で
ある。 図において、１１はカバー、１２は突起、１２′は傾斜
面、１３はチャンネノレ、１４はカナダ、１５はネジ、
１６はザグリ穴、１７は実装内器である。
Claims (1)
- 筐体を構或する２つの分離しうるカバーと、前記カバー
の相対する両側端の外方向に前記カバーを突き合せた時
テーパ傾斜面を得るごとく形或された突起と、前記突起
に係合する傾斜面を有した凹形棒状の部材と、前記筐体
の突起を有する面の内側に設けるためのカナダと、ネジ
とを含み、前記部材および前記カナダにより前記突起を
前記筐体の外側および内側から挾み、前記ネジにより前
記部材が前記突起に前記傾斜面において係合固定される
とともに前記２つのカバーがそれらの対向する方向に密
着されることを特徴とする無線通信機等の筐体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17323778U JPS598383Y2 (ja) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | 無線通信機等の筐体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17323778U JPS598383Y2 (ja) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | 無線通信機等の筐体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5588286U JPS5588286U (ja) | 1980-06-18 |
| JPS598383Y2 true JPS598383Y2 (ja) | 1984-03-15 |
Family
ID=29178751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17323778U Expired JPS598383Y2 (ja) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | 無線通信機等の筐体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598383Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0760946B2 (ja) * | 1988-08-08 | 1995-06-28 | 松下電器産業株式会社 | 電子機器の筐体 |
-
1978
- 1978-12-15 JP JP17323778U patent/JPS598383Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5588286U (ja) | 1980-06-18 |
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