JPS5982016A - Caガス条件の調整装置 - Google Patents

Caガス条件の調整装置

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JPS5982016A
JPS5982016A JP57190977A JP19097782A JPS5982016A JP S5982016 A JPS5982016 A JP S5982016A JP 57190977 A JP57190977 A JP 57190977A JP 19097782 A JP19097782 A JP 19097782A JP S5982016 A JPS5982016 A JP S5982016A
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児玉 一朗
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 青果物のフィルム貯蔵は5本@的なCA貯蔵のごとくに
気密度の高い冷蔵庫、複雑で大損りな機器等、高価な設
備を要せず、ガス発生装置や吸収煩られされず1手軽に
CA貯蔵効果が得られるので広く一般に用いられている
。しかし現在のフィルム貯蔵は袋内のCAガス条件が袋
の厚さ等の仕様のみで予めほぼ決ってしまい1袋の仕様
が決ると最早やガス条件は調整不能で成行きとなる。ま
だ呼吸量の大きい青果物の場合は必然的に薄い袋にせざ
るを得す、破れ易く作業性が悪くなるのが欠点である。
つまシ貯蔵袋の°フィルム以外の部分でもガス交換を行
い、ガス交換量を任意に変えられるCAガス条件の簡易
調整装置が必要である。
本発明は、青果物の呼吸によるCo2濃度の増加と、0
2濃度の減少を有効に生かし、安定したCAガス条件を
長期間保持する目的でフィルムの透気性透湿性を積極的
に活用し、フィルムのガス交換量を可変の構造として、
同時に急激なガス条件の変動に対応するだめにピンホー
ルによる微計空気の外気直接導入の機構を備えだCAガ
ス粂件の調整装置である。以下実施例について図面によ
り詳細に説明する。
ポリエチレン、ポリ塩化ビニル等の透気性グラスチック
フィルム製貯蔵袋乙に、青果物4を密封し貯蔵する。青
果物と共に最初に袋の中に封入される気体はN(窒素)
78%、02 (酸素)21%、C02(二酸化炭素)
006%、その他0.97%の空気であるが、この空気
は青果物の呼吸のためにC02濃度は上り、02濃度は
下る傾向で変化する。
貯蔵袋ろは透気性フィルムであるから、袋内ガス濃度の
変化と共に、一方では袋内のC02が袋外へ透過排出さ
れ02が外部空気より袋内へ透過侵入するガスの動きが
起る。そして袋内のC02,02譲度はフィルムの持つ
性質。表面積、厚さ、表面の風速、温度、湿度、青果物
の呼吸量等の条件により一定の濃度にバランスする。
この状態がその青果物の貯蔵に適したガス条件であれば
良いが、CO2濃度が高過ぎたり、 02濃度が低過ぎ
ると青果物は生理障害を誘発し腐敗する。いわゆるフィ
ルム貯蔵は、経験的に知ったフィルム条件と封入青果物
の適量を守ることで適正なしかるに、袋が薄く破れ易い
から厚いものにしたい、といった簡単な要求も、フィル
ム貯蔵ではフィルムが厚くなっただけのガス交換量の低
下分を他に補うものがないから対応の仕方がない。本発
明の場合について更に説明を進める。
ポンプ5を運転すると貯蔵袋ろに設けた排気管6より袋
内のガスは排出され、排気接続管7−逆止弁付接手8→
排気ヘッダー9−バイパス弁1o→ポンプ5→計測ヘツ
ダ一11→給気ヘツダー12→逆止弁付接手16−給気
接続管14−給気管15−貯蔵袋ろと循環を始める。
計測ヘッダー11のガスをCo2誰度計16、o2濃度
計17で測定しCO!濃度が高過ぎたりo2濃度が低過
ぎる場合は、ガス交換器人口弁18と同出口弁19を開
き、バイパス弁10を閉めて、ガスがガス交換器20の
中を流れるように回路を切替える。
ここでガス交換器2Uについて説明する。ガス交換器は
、ガス交換器本体21、ファン22、冷却加熱器2ろ、
加湿器24、ケーシング25から成る。ケージCAガス
条件を得ているのである。
(6) シング内には常に新鮮な空気がファン22により導入さ
れている。ガス交換器本体力の機能の中枢はガス交換体
28で、低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合物、ポリ塩化ビニル等の透気性プラスチックフィル
ムが使用され、ガス交換器本体内に貯蔵袋6内のガスを
流し、空気とガス交換することにより、Co2及び02
の濃度を制御し。
CAガス条件を調整する。
ガス交換量の制御方法として次の方法があり、これを単
独またはその幾つかを組合せて行う。
(1)ガス交換量は、フィルムの表面積に比例するから
、ガス交換器本体21A−Cの使用数の増減を、弁18
 A −C、19A −Cの開閉で行い、ガス交換面積
を変えることによシガス交換量を制御する(2)ガス交
換量は、フィルム表面の通過風速の大小で変るから、フ
ァン15の発停、更に微調整を行うだめにはファン回転
数を増減して制御する。
(6)フィルムのガス交換量は、高温で大きく、ングに
は、新気取入口26と排気口27を設け、ケー(4) 冷却加熱器2ろに冷熱媒体を流し、温度調節を行うこと
でガス交換量を制御する。
(4)フィルムのガス交換量は、湿度が高ければ大きく
、低ければ小さいので、加湿器17による湿度調節でガ
ス交換量を制御する。捷だフィルムにセロファン等、水
蒸気透過率の大きな材質を使ったガス交換器本体21を
組込めば、貯蔵袋ろ内の湿度調整を行うことも出来る。
貯蔵開始初期は一時的にC02濃度が異常に高く、02
濃度が異常に低くなることがある。ガス交換器22の能
力がついて行けぬ場合は、弁29、ろ0を開き、ピンホ
ールガスリーク調節器31で調節する。
ピンホールガスリーク調節器31は、/リンダー壁にα
1%−のピンホール(針穴)62を数個穿けてあり、各
々の穴の外部に弁33が取着けられ、弁33を開くと調
節器61内と外気とがピンホールを通して通ずる。必要
に応じ9ガス濃度の程度に合せた数の弁33 A〜を開
き、外部空気をCA気密空間に直接導入して急速にガス
濃度を調整する。
けだ測定器で計測しながら行う。CO2漿度計16゜0
2濃度計17、温度計34、湿度網65等である。
以上、実施例としてフィルム貯蔵をペースにしたCAガ
ス条件の調整装置について説明したが、フィルム貯蔵に
おける貯蔵袋が気密冷蔵庫であっても、同様にCAガス
粂件の調整装置としての機能を果すものである。
従来よりCA貯蔵はその勝れた貯蔵性を高く評価されな
がらも、複雑で高価な設備というイメージが先に立ち、
普及が遅れている。一方、同じCA効果で貯蔵するフィ
ルム貯蔵は徳島糸の“すだち“の貯蔵のごとく近年急速
に普及してきている。
本発明はプラスチックフィルムのガス透過性を利用する
点でフィルム貯蔵と同一原理である。ガス交換量を制御
可能とした点に装置としての大きな違いはあるが、比較
的簡素であるからフィルム貯R普及の延長線上で先に指
摘したようなフィルム貯蔵の持つ欠点を解決し、一層の
青果物の貯蔵性を向上させるものと1〜で本発明の実施
効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係る略示装置回路図である。 図中主要符号、]・・冷却器、2・・冷蔵庫、ろ・貯蔵
袋、4・・・青果物、5・ポンプ、6・排気管。 7・・排気接続管、8・・逆止弁付接手、9 ・排気ヘ
ッダー、10・バイパス弁、11・・計測ヘッダー、1
2給気ヘツグー、16・逆止弁付接手、14・給気接続
管、15・・給気管、16・・・C02濃度計、170
2濃度計、18・・入口弁、19・出口弁、20・ガス
交換器、2トガス交換器本体、22・・・ファン、23
・冷却加熱器、24・・加湿器、25・・ケーシング。 26・・・新気取入口、27・・・排気口、28・ガス
交換体、29  弁、30・・弁、31・・ピンホール
ガスリーク調節器、62・・ピンポール、6ろ・・弁、
ろ4・・温度計、65・・湿度側。 特許出願人 児玉−朗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 青果物等OCA貯蔵において、貯蔵品の呼吸作用により
    高濃度となるCO2、低一度となる02、増量する水蒸
    気等CA気密貯蔵空間のガスを、透気性、透湿性のプラ
    スチックフィルムをガス交換体として、フィルム表面積
    、風速、温度、湿度を可変の構造とするガス交換器との
    間で循環させ、空気との間で強制的なガス交換を行いC
    Aガス条件を調整する。同時にCA気密空間壁の一部に
    通気量可変のピンホールを設け、微量の空気を直接CA
    気密空間に導入出来るようにしたCAガス条件の調整装
    置。
JP57190977A 1982-10-31 1982-10-31 Caガス条件の調整装置 Granted JPS5982016A (ja)

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JP57190977A JPS5982016A (ja) 1982-10-31 1982-10-31 Caガス条件の調整装置

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JP57190977A JPS5982016A (ja) 1982-10-31 1982-10-31 Caガス条件の調整装置

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Publication Number Publication Date
JPS5982016A true JPS5982016A (ja) 1984-05-11
JPS6152646B2 JPS6152646B2 (ja) 1986-11-14

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ID=16266813

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JP57190977A Granted JPS5982016A (ja) 1982-10-31 1982-10-31 Caガス条件の調整装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146528A (ja) * 1985-12-20 1987-06-30 松下冷機株式会社 生鮮物貯蔵装置
JPS62146530A (ja) * 1985-12-20 1987-06-30 松下冷機株式会社 生鮮物貯蔵装置
JP2009502178A (ja) * 2005-07-28 2009-01-29 アピオ インク. 雰囲気制御部材の組み合わせ
JP2018148877A (ja) * 2017-03-10 2018-09-27 ダイキン工業株式会社 庫内空気調節装置及びそれを備えたコンテナ用冷凍装置

Cited By (5)

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JP4937259B2 (ja) * 2005-07-28 2012-05-23 アピオ インク. 雰囲気制御部材の組み合わせ
JP2018148877A (ja) * 2017-03-10 2018-09-27 ダイキン工業株式会社 庫内空気調節装置及びそれを備えたコンテナ用冷凍装置

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JPS6152646B2 (ja) 1986-11-14

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