JPS598146Y2 - 保温用台箱体 - Google Patents

保温用台箱体

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JPS598146Y2
JPS598146Y2 JP19884881U JP19884881U JPS598146Y2 JP S598146 Y2 JPS598146 Y2 JP S598146Y2 JP 19884881 U JP19884881 U JP 19884881U JP 19884881 U JP19884881 U JP 19884881U JP S598146 Y2 JPS598146 Y2 JP S598146Y2
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JP
Japan
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heat
plate
box body
box
kotatsu
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JP19884881U
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JPS5898553U (ja
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清二 浅井
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、椅子やソファー等に腰掛けた状態で足部を暖
房することのできる保温用台箱体に関するものである。
従来、足部の暖房用にやぐらゴタツ、堀ゴタツやテーブ
ル式コタツ(椅子に座って使用するもの)などの各種の
コタツが使用されているが、やぐらゴタツはその脚部の
長さが短いため、膝を折るか、伸ばすかして該コタツ内
に足を入れなければならず、疲れやすいものであった。
また堀ゴタツは、膝を折らずに曲げるだけで使用でき楽
な姿勢で暖を取ることができて好ましいものであるが、
その設置には床等に穴を開ける等の大掛りな工事を必要
として、その費用が嵩むだけでなく、マンション等のよ
うに、その建物の構造上、この工事が不可能な所もあっ
た。
このため椅子に腰掛けて使用するテーブル式コタツ(以
下、このような使用形式のものを洋式ゴタツと記す)も
開発されたが、該コタツに足を入れた所の下部には、掛
ぶとんが掛らず空洞となって、この部分より暖気が逃げ
たり、冷気がコタツ内に侵入したりして、十分な暖房効
果が得られにくいものであった。
そこで本考案者は、既存の座机、座用食卓ややぐらゴタ
ツの掛ぶとん一式を、そのまま使用でき、かつ、椅子や
ソファ一等(以下単に椅子等という)に腰掛けた状態で
足部を暖房することについて種々検討した結果、本考案
を威すに至ったものである。
すなわち本考案は、一枚構或の前板、左右側板、後板で
構或された中空箱体の少なくとも内周より上部外周に垂
下する保温片を取付け、該箱状体の底板5に発熱部を配
してなり一枚構或の前板、左右側板、後板、底板5はボ
ルト等で着脱自在に解体、組立可能にした保温用台箱体
である。
本考案を実施例に基づいて説明すると、第1図に示す如
く、上部の座机D脚部間隔よりやや長い長辺A使用する
椅子等の腰掛部の高さと略同等の長さの短辺B及び適当
な厚さを有する板状体1a,3a、該板の長辺両端部付
近に、該板の短辺の長さよりやや短い角材6,6を、板
状体に沿って垂直に二本づつ、かつ、この間隔がやぐら
ゴタツや座机Dの脚部の間隔と略同等になるように取付
け、さらにこの角材6を取付けた面に該板の短辺より長
いカーペット等からなる保温片7を板状体の外側の上端
部より垂下するように、その全面に取付け、前板1、後
板3を形或する。
次にやぐらゴタツや座机Dの脚部間隔と略同等の長さを
有する長辺A前後板1,3の短辺と同じ長さの短辺B及
び前後板と同じ厚さの板状体2a,4aに、前記角材6
が当たる部分、すなわち該板の長辺両端部付近に切欠き
部8を設け、かつ、該板の短辺の長さより長いカーペツ
l〜等からなる保温片7を、板状体の内側から外側の上
端部より垂下するように、その全面に取付けて、右側板
2、左側板4をそれぞれ形或する。
そして前記の前板1、後板3、左側板4、右側板2で形
戊された周壁部はボルトで又はアングル板を螺着して固
定できるようにする。
さらに前後板1,3、左右側板4,2に囲まれた底部に
底板5をボル1・で取付け、底板5に堀ゴタツ用赤外線
ヒーターH或いは電気座布団等を取付け、さらに必要に
応じてこの底周囲面にホットカーペット、電子コントロ
ールカーペット等の板状の熱源装置からなる保温片7a
を取付ける構或である。
このように形威した前板1、後板3に取付けた角材6,
6に左右両側板4,2の保温片の切欠き部8,8を取付
け、さらに底板5を取付けて、中空箱状体の台箱体イを
形或する。
そして二〇台箱体イを床面に置き、座机Dの脚部を角材
6の上端部(脚載部5a)に載せ、掛ぶとんをその上か
ら被せ、さらに天板をその上に置いて椅子等に腰掛けて
使用するものである。
ここで垂下した保温片7の長さは、台箱体イ各板の上端
部を包み込むように垂下する長さであればよく、特に限
定するものではないが、少なくとも各板の高さの÷位の
長さは垂下するようにするのが好ましい。
これはこの垂下した保温片7がコタツ使用時に椅子等の
前部と台枠とに挾まれ、台箱体と該前部との間隙を少な
くして、コタツ内部の暖気放散を少なくすると共に、椅
子等の前部が台箱体イに当ったり、擦たりして該前部を
傷つけることを防止する。
またこの保温片7の長さを長くして、その端を椅子等の
腰掛部の前部に載せて使用し、より一層の保温性の向上
を図るようにしてもよく、この台箱体の外周コーナ一部
に別途、力一ペット等の保温片7をこの垂下した保温片
7にマジックテープ等で取付け、該コーナ一部にも保温
片を垂下させて、より一層の保温性の確保を図ってもよ
い。
なお保温片としてカーペットを使用した例で説明したが
毛布、フエルト、発泡体等の他の保温材も使用可能であ
り、また、台箱体イの上端部より垂下する保温片7だけ
を取付け、内面の保温片7bを取付けないでより廉価な
ものとしてもよく、垂下する保温片7の材質と内面の保
温片7bとの材質を変えて取付けてもよく、さらには台
箱体イの下端部より、その内方に折曲するように保温片
7C(第9図)を取付けて、台箱体イの下端部と底板5
との間に隙間ができないようにして保温性の確保を図っ
てもよい。
台箱体イの高さは使用する椅子等の腰掛部の高さに応じ
て適宜決定すればよいが、この高さ調整には、第7図に
示すような高さ調整用枠口を使用してもよくまた角材6
の下部にボルトを内包させこのボルトのねじ込み量によ
って高さを調整してもよい。
座机の脚部を載せるための脚載部6aは、上記説明では
、角材6を台箱体の高さよりやや低く設置することによ
り形或したが、第8図に示すような金具6bを台箱体の
各コーナー上端部よりやや下部に取付け、脚載部6aを
形或するようにしてもよい。
この際角材6を用いずに市販のコーナー用金具6Cを用
いて前板1、後板3、左右両側板4,2及び底板5によ
って形或されるコーナ一部に取付けて台箱体を形戒する
ようにしてもよく、また各板を嵌合形式のものとしても
よい。
また該脚載部の間隔はやぐらコタツ又は座机Dの脚部の
間隔と略同等とし、かつ台箱体イ上端部よりやや下部に
該脚載部6aを設けることによって、台箱体に該コタツ
又は座机Dを載せたときに該コタツ又は座机Dが台箱体
上を前後や左右に動いたり、台箱体上よりずれ落ちたり
しないようにしているが、該脚部間隔が該脚載部6aの
間隔よりやや短い場合は、該脚載部上部のコーナ一部に
厚肉のコーナー用金具を取付けるか、該脚部にリング状
の厚肉のゴムまたはプラスチックを嵌合して、やぐらコ
タツ又は座机が台箱体上でずれることを防止してもよい
なお、上記した実施例では、やぐらゴタツを台箱体イ上
に載せて使用する場合(第5図)を例に説明したが、第
6図のように脚の長いテーブル等の下に置いて使用する
ことも可能であることは言うまでもないことである。
また台箱体イの形状を平面視略正方形の中空柱状体とし
て説明したが、この平面視上の形状はこれに限定される
ものではなく、略円形、略楕円形、長方形、角を丸くし
た4辺体等が使用でき、台箱体イを構或する板状体の材
質も、木材、合戒樹脂、金属等種々のものが使用できる
尚保温用台箱体に載置するものを発熱源を有する座用電
気コタツを使用する場合は、好みに応じて下部の保温用
台箱体の発熱源と上部の座用やぐら電気コタツの発熱源
を各その使用温度を調整して並用すれば膝も加温できて
膝関節の加熱を要する人にも好適である。
このように本考案に係る保温用台箱体は、中空箱状体と
なっているため、椅子等に腰掛けて足を台箱体内に入れ
ても、その足を入れた所の下部は、底板5で覆われるこ
ととなり保温性に優れたものとなっている。
しかも、この台箱体イには、その上端部より垂下した保
温片7を取付けているので、椅子等前部と台箱体との間
隙を少なくすることができ、より一層、保温性の向上が
はかられ、かつ、椅子等前部が台箱体イに直接当ったり
、擦れたりすることがないので、該前部を傷めることが
ない。
また、本考案の台箱体は、既存のやぐらゴタツやその掛
ぶとん一式を載せるだけで洋式コタツとして使用でき、
既存の洋式テーブル等の下部に置いて洋式コタツとして
も使用できるため、その使用場所が堀ゴタツのように制
限されず自由に、しかも簡単に移動して使用できるもの
である。
且つ本考案の台箱体イの底部には発熱部Hを具備するの
で、台箱体イに載置するものは机、食卓等脚を有するも
のを利用することが可能である。
さらに台箱体は、簡単な構戒となっているため、その組
立や解体が容易であるばかりでなく、解体しても嵩の少
ないものとなっているため、その収納場所を取らず、収
納が容易である等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は前後板の
正面図、第2図は側板の正面図、第3図は台箱体の組立
説明図、第4図は台箱体の平面図、第5図、第6図は使
用状態を示す断面説明図、第7図は台箱体と高さ調整用
枠を示す説明図、第8図は台箱体の脚載部を示す要部説
明図、第9図は他の使用状態を示す断面説明図である。 1・・・・・・前板、2・・・・・・右側板、3・・・
・・・後板、4・・・・・・左側板、5・・・・・・底
板、7・・・・・・保温片、H・・・・・・発熱部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一枚構戒の前板1、左右側板4,2、後板3、底板5で
    構威され、前後板1,3、左右側板4,2の四隅及び底
    をボルト等で着脱自在に解体、組立できるように固定し
    た中空箱体を形威し、該箱状体の四隅の上端部より下部
    内方に突出させた脚載部を設け、箱状体の少なくとも内
    周より上部外周に垂下した保温片を設け、該箱状体の底
    板5に発熱部Hを配してなる保温用台箱体。
JP19884881U 1981-12-24 1981-12-24 保温用台箱体 Expired JPS598146Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19884881U JPS598146Y2 (ja) 1981-12-24 1981-12-24 保温用台箱体

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JP19884881U JPS598146Y2 (ja) 1981-12-24 1981-12-24 保温用台箱体

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Publication Number Publication Date
JPS5898553U JPS5898553U (ja) 1983-07-05
JPS598146Y2 true JPS598146Y2 (ja) 1984-03-13

Family

ID=30112008

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JP19884881U Expired JPS598146Y2 (ja) 1981-12-24 1981-12-24 保温用台箱体

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JPS5898553U (ja) 1983-07-05

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