JPS5981322A - 不飽和ポリエステル樹脂の硬化方法 - Google Patents
不飽和ポリエステル樹脂の硬化方法Info
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- JPS5981322A JPS5981322A JP57190726A JP19072682A JPS5981322A JP S5981322 A JPS5981322 A JP S5981322A JP 57190726 A JP57190726 A JP 57190726A JP 19072682 A JP19072682 A JP 19072682A JP S5981322 A JPS5981322 A JP S5981322A
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- unsaturated polyester
- polyester resin
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- resin
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F299/00—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers
- C08F299/02—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers from unsaturated polycondensates
- C08F299/04—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers from unsaturated polycondensates from polyesters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/01—Hydrocarbons
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- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は不飽和ポリニスデル樹脂の硬化方法に関する。
さらに詳しくは4−メチル−2,4−ジフェニル−ペン
テン−1を添加して不飽和ポリエステル樹脂を硬化する
方法に関する。
テン−1を添加して不飽和ポリエステル樹脂を硬化する
方法に関する。
不飽和ポリエステル樹脂は、硬化剤として有機ペルオキ
シドを用いて硬化することにより各(Φの成形品がイI
Iられる。
シドを用いて硬化することにより各(Φの成形品がイI
Iられる。
硬化に際しては前記の如く(1)硬化剤として有機ペル
オキシドを用いる外に必要により(2)硬化促進剤、さ
らには(3)重合禁止剤等が用いられるが、硬化反応は
これらの組合せによって変化し、硬化温度も宰温から1
80℃附近まで変化させることができる。
オキシドを用いる外に必要により(2)硬化促進剤、さ
らには(3)重合禁止剤等が用いられるが、硬化反応は
これらの組合せによって変化し、硬化温度も宰温から1
80℃附近まで変化させることができる。
不飽和ポリエステル樹脂の硬化反応の特性は、一般的に
ゲル化するオでの時間(以下GTと記す)硬化する1で
の時間(以下C′Fと記す)、および硬化発熱の蓄積に
よって到達する最大温度(以下PETと記す)によって
表わすことができる。
ゲル化するオでの時間(以下GTと記す)硬化する1で
の時間(以下C′Fと記す)、および硬化発熱の蓄積に
よって到達する最大温度(以下PETと記す)によって
表わすことができる。
そしてGTおよびCTは前記(1)〜(3)の合剤を調
整することによυ変化させつるが、’PETについては
変化させることはできない。
整することによυ変化させつるが、’PETについては
変化させることはできない。
一方、PETは低い方が好ましく、高いと硬化樹脂の内
部応力が高(なるため、クラックの発生や変形の原因に
なることも知られている。
部応力が高(なるため、クラックの発生や変形の原因に
なることも知られている。
また、ポリマー・エンジニアリング・アンド・ツイエン
ス(Polllmer Eng、 & 5ci−+)第
19巻、774頁(1979年)にも記載されているが
シートモールディングコンパウンドのプレス成形におい
−て、I)ETが高いと「やけ」が生じ、好ましい成形
物がイ:1られない。
ス(Polllmer Eng、 & 5ci−+)第
19巻、774頁(1979年)にも記載されているが
シートモールディングコンパウンドのプレス成形におい
−て、I)ETが高いと「やけ」が生じ、好ましい成形
物がイ:1られない。
そこで’I PETの調整方法としてt−ブチルヒドロ
ペルオキシド金ケトンペルオキシドおよびナフテン酸コ
バルト系に添加することにより1’FE’r’i低くす
る方法が、クンストストツフエ(K?’tn、s t
s t o、ff e )、第69巻、266頁(19
79年)に提案されている。
ペルオキシド金ケトンペルオキシドおよびナフテン酸コ
バルト系に添加することにより1’FE’r’i低くす
る方法が、クンストストツフエ(K?’tn、s t
s t o、ff e )、第69巻、266頁(19
79年)に提案されている。
しかしながら、この方法はケトンペルオキシドとナフテ
ン酸コバルトとの系における室温硬化にしか有効でなく
加熱硬化には有効ではなかった。
ン酸コバルトとの系における室温硬化にしか有効でなく
加熱硬化には有効ではなかった。
したかつ−にの方法の工業的外利用価値の範本発明者ら
はイ山々検討の結果、不飽和ポリエステル樹脂を硬化さ
せる際に、4−メチル−2,4−ジフェニル−ペンテン
−1を添加t ルことにより有機ペルオキシドの種類や
硬化温度に関係なく’ PETをおさえる効果のあるこ
とを見い出して本発明を完成するにいたった。
はイ山々検討の結果、不飽和ポリエステル樹脂を硬化さ
せる際に、4−メチル−2,4−ジフェニル−ペンテン
−1を添加t ルことにより有機ペルオキシドの種類や
硬化温度に関係なく’ PETをおさえる効果のあるこ
とを見い出して本発明を完成するにいたった。
本発明は、硬化剤として有機ペルオキシド、または有機
ペルオキシドと硬化促進剤とを用いて不飽和ポリニスデ
ル樹脂を硬化させるに当たす、4−1−j−ルー2.4
− ジフェニル−ベンゾン−1を添加するととを特徴と
する不飽和ポリニスデル樹脂の硬化方法である。
ペルオキシドと硬化促進剤とを用いて不飽和ポリニスデ
ル樹脂を硬化させるに当たす、4−1−j−ルー2.4
− ジフェニル−ベンゾン−1を添加するととを特徴と
する不飽和ポリニスデル樹脂の硬化方法である。
本発明において対象とする不1a il+ポリエステル
樹脂とは、通常の不飽和ポリエステル樹脂に更に後述の
ようにビニルエステル樹脂をも包含するものである。具
体的には例えばマレイン酸アルいはフマル酸に代表され
るラジカル重合性の二塩基酸およびフタル酸に代表され
る非ラジカル重合性の二塩基酸とエチレングリコール、
プロピレングリコールあるいはビスフェノールAjrど
に代表されるグリコール類との縮重合によって得られる
不飽和アルキッドと、スチレン、フタル酸ジアリル、ア
クリル酸エステルあるいtJメタアクリル酸エステルに
代表される重合性単111体との混合物がある。
樹脂とは、通常の不飽和ポリエステル樹脂に更に後述の
ようにビニルエステル樹脂をも包含するものである。具
体的には例えばマレイン酸アルいはフマル酸に代表され
るラジカル重合性の二塩基酸およびフタル酸に代表され
る非ラジカル重合性の二塩基酸とエチレングリコール、
プロピレングリコールあるいはビスフェノールAjrど
に代表されるグリコール類との縮重合によって得られる
不飽和アルキッドと、スチレン、フタル酸ジアリル、ア
クリル酸エステルあるいtJメタアクリル酸エステルに
代表される重合性単111体との混合物がある。
ylに又例えばエピクロルヒドリン型エポキシ樹脂、メ
チルエピクロルヒドリン型エポキシ樹脂、および脂環式
エポキシ樹脂に代表されるエポキシ樹脂にアクリル酸ま
たはメタアクリル酸に代表されるラジカル重合性−塩基
酸を単独、もしくはフマル酸、マレイン酸あるいはアジ
ピン酸に代表される二塩基酸と全開環付加させたものを
、スチレン、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エス
テルオたはフタル酸ジアリルに代表さノ1.る重合性単
量体との混合物で、一般的にビニルエステル樹脂とよば
れるもの等を例示することができる。
チルエピクロルヒドリン型エポキシ樹脂、および脂環式
エポキシ樹脂に代表されるエポキシ樹脂にアクリル酸ま
たはメタアクリル酸に代表されるラジカル重合性−塩基
酸を単独、もしくはフマル酸、マレイン酸あるいはアジ
ピン酸に代表される二塩基酸と全開環付加させたものを
、スチレン、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エス
テルオたはフタル酸ジアリルに代表さノ1.る重合性単
量体との混合物で、一般的にビニルエステル樹脂とよば
れるもの等を例示することができる。
有機ペルオキシドは、不飽和ポリエステル樹脂の硬化に
使用できるもの全てを用いることができる。例えば、ケ
トンペルオキシド、ジアシルペルオギシド、ヒドロペル
オキシド、ベルオキシジカーボネイト、ペルオキシモノ
カーボネイト、ペルオキシケタール、ペルオキシエステ
ルおよびジアルキルペルオキシドなどである。
使用できるもの全てを用いることができる。例えば、ケ
トンペルオキシド、ジアシルペルオギシド、ヒドロペル
オキシド、ベルオキシジカーボネイト、ペルオキシモノ
カーボネイト、ペルオキシケタール、ペルオキシエステ
ルおよびジアルキルペルオキシドなどである。
硬化促進剤は、不飽和ポリエステル樹脂の硬化に使用で
きるものすべてを必要に応じて用いることができる。例
えば、金に石ケン、アミン類、第四級アンモニウム塩、
有機金属化合物、β−ジケトンあるいはβ−ケト酸のエ
ステルなどである。また、硬化促進剤の効果を著しくす
るために通當行なわれている複数種類の併用、例えばナ
フテン酸コバルトとN、N−ジメチルアニリンとの併用
、寸たはナフテン酸コバルトとアセチルアセトンとの併
用などでもよい。
きるものすべてを必要に応じて用いることができる。例
えば、金に石ケン、アミン類、第四級アンモニウム塩、
有機金属化合物、β−ジケトンあるいはβ−ケト酸のエ
ステルなどである。また、硬化促進剤の効果を著しくす
るために通當行なわれている複数種類の併用、例えばナ
フテン酸コバルトとN、N−ジメチルアニリンとの併用
、寸たはナフテン酸コバルトとアセチルアセトンとの併
用などでもよい。
本発明における4−メチル−2,4−ジフェニル−ペン
テン−1の添加用は、不飽和ポリエステル樹脂に対して
o、1mVパーナンド以上10重量パーセント以下であ
ることが好ましい。
テン−1の添加用は、不飽和ポリエステル樹脂に対して
o、1mVパーナンド以上10重量パーセント以下であ
ることが好ましい。
4−メチル−2,4−シフェニルーペンテンー1の添加
量が0.1重量パーセント未満の場合、PETを低下さ
ぜる効果が少ない。咬た、10重量パーセン)・寸では
効果は漸増するが、10重周パーセントを越えると効果
の増加は殆んどない。
量が0.1重量パーセント未満の場合、PETを低下さ
ぜる効果が少ない。咬た、10重量パーセン)・寸では
効果は漸増するが、10重周パーセントを越えると効果
の増加は殆んどない。
そし、−にのように4−メチル−2,4−ジフェニル−
ベンゾン−1の景が多いと経済的には不利であり好まし
い範囲は」−述の如く10重周パーセント寸でである。
ベンゾン−1の景が多いと経済的には不利であり好まし
い範囲は」−述の如く10重周パーセント寸でである。
本発明の方法を実施するには、通常の不飽和ポリエステ
ル枦1脂の成形方法、即ち不飽和ポリエステル樹脂に有
機ベルメキシドや必要によシ硬化促進剤、用台禁止剤等
の通弊の添加物p外K 4−7’ チル−2,4−ジフ
ェニル−ペンテン−1を添加し、通常の栄件で室温硬化
または加熱硬化させればよい。
ル枦1脂の成形方法、即ち不飽和ポリエステル樹脂に有
機ベルメキシドや必要によシ硬化促進剤、用台禁止剤等
の通弊の添加物p外K 4−7’ チル−2,4−ジフ
ェニル−ペンテン−1を添加し、通常の栄件で室温硬化
または加熱硬化させればよい。
’*た、4−#チルー2,4−ジフェニル−ペンテン−
1は不活性物質であるため、不飽和ポリエステル樹脂゛
、有機ペルオキシドあるいは硬化促進剤と硬化掃作前に
混合することも可能である。
1は不活性物質であるため、不飽和ポリエステル樹脂゛
、有機ペルオキシドあるいは硬化促進剤と硬化掃作前に
混合することも可能である。
本発明は従来の方法のように!1′イ定の系にのみ効果
があるのでなく硬化剤として用いる有機ペルオキシドの
i、t)!類に関係外く低いPETが得られ更に不飽和
ポリエステル樹脂のポットライフ(使用可能時間)を短
くしない点に特長がある。
があるのでなく硬化剤として用いる有機ペルオキシドの
i、t)!類に関係外く低いPETが得られ更に不飽和
ポリエステル樹脂のポットライフ(使用可能時間)を短
くしない点に特長がある。
次K 4− メーy−ルー2.4− ジフェニル−ベン
ゾン−1に関する本発明が、極めて特異である理由を次
に説明する。
ゾン−1に関する本発明が、極めて特異である理由を次
に説明する。
4− メチル−2,4−ジフェニル−ペンテン−1は連
鎖移動剤でもあるが連鎖移動剤であれば全て上述のよう
な効果を発現するわりではない。
鎖移動剤でもあるが連鎖移動剤であれば全て上述のよう
な効果を発現するわりではない。
代表的な連ψiす多動剤であるラウリルメルカプタン、
あるいはチオグリコール酸を不fli!を和ポリエステ
ルの硬化に際して添加すると、有機ペルオキシドの秤炙
11によってけPET(c低下ゼしめる場合もある。し
かし、GTが極めて知かくなるために不飽第11ポリエ
ステル樹脂丘成形する前にゲル化してし1うので好まし
い成形品がイqられず、更に、有機ベルメキシドを合む
不飽和ポリエステル樹脂のポットライフを極めて短かく
するために二[業的な利用価値が極めて低いのに対し、
本発明の方法は前述したように有機ペルオキシドの種類
の選択性が無いこと、GTおよヒポットライフを短かく
し外いのである。
あるいはチオグリコール酸を不fli!を和ポリエステ
ルの硬化に際して添加すると、有機ペルオキシドの秤炙
11によってけPET(c低下ゼしめる場合もある。し
かし、GTが極めて知かくなるために不飽第11ポリエ
ステル樹脂丘成形する前にゲル化してし1うので好まし
い成形品がイqられず、更に、有機ベルメキシドを合む
不飽和ポリエステル樹脂のポットライフを極めて短かく
するために二[業的な利用価値が極めて低いのに対し、
本発明の方法は前述したように有機ペルオキシドの種類
の選択性が無いこと、GTおよヒポットライフを短かく
し外いのである。
又ポリマー・ハンドブック、第2版(ジョン・つ・fリ
−・アンド・ソンズ社)の記載によればスチレン重合に
おける連鎖移動定数の大きさハ、4−メチル−2,4−
ジフェニル−ベンゾン−1が0.29 、ラウリルメル
カプタンが19、チオグリコール酸が14である。従っ
て、連鎖移動定数の大きいものほどPETを低下させる
のではな(,4−)チル−2,4−ジフェニル−ペンテ
ン−1の特異的な効果であることは明らかである。
−・アンド・ソンズ社)の記載によればスチレン重合に
おける連鎖移動定数の大きさハ、4−メチル−2,4−
ジフェニル−ベンゾン−1が0.29 、ラウリルメル
カプタンが19、チオグリコール酸が14である。従っ
て、連鎖移動定数の大きいものほどPETを低下させる
のではな(,4−)チル−2,4−ジフェニル−ペンテ
ン−1の特異的な効果であることは明らかである。
さらに本発明の方法は、PETe効果的に低下させるの
みならず、崩機ペルオキシドの添加量や硬化温度を適当
な茶件にすることにより、硬化反応を途中で停止するこ
ともできる。どの場合、更に加熱することによシ硬化を
完了させることができる。
みならず、崩機ペルオキシドの添加量や硬化温度を適当
な茶件にすることにより、硬化反応を途中で停止するこ
ともできる。どの場合、更に加熱することによシ硬化を
完了させることができる。
次に実施例および比較例により本発明を具体的に説明す
る。
る。
実施例1
市販の不飽和ポリエステル樹脂(商品名:エボ2ツクG
−?1[IAL、日本触媒化学工業社製)100gにメ
チルエチルケトンペルオキシド(MEKP’O) H
7、!= 6%コバルト含有のナフテン酸コバルトのス
チレン溶液(6%Co)0.5gとを加え、さらに4−
メチル−2,4−ジフェニル−ペンテン−1(α−MS
I))を1σ加えて25℃で硬化させ、その硬化特性値
、すなわちCT 、 GTおよびPETと20℃でのポ
ットライフとを測定した。なお硬化特性値およびポット
ライフの測定はJIS−に−6901の方法に従った。
−?1[IAL、日本触媒化学工業社製)100gにメ
チルエチルケトンペルオキシド(MEKP’O) H
7、!= 6%コバルト含有のナフテン酸コバルトのス
チレン溶液(6%Co)0.5gとを加え、さらに4−
メチル−2,4−ジフェニル−ペンテン−1(α−MS
I))を1σ加えて25℃で硬化させ、その硬化特性値
、すなわちCT 、 GTおよびPETと20℃でのポ
ットライフとを測定した。なお硬化特性値およびポット
ライフの測定はJIS−に−6901の方法に従った。
結果を第1表に示す。
比較例1〜4
比較例1としてα−MSD ’Th加えないもの、比較
例2.6、として連鎖移動剤であるラウリルメルカプタ
ン(Cat SH) 、チオグリコール酸(TAG)
、比較例4として前述の公知のPETの調整に使用され
ているt−プチルヒドロベルオギシド(TJ3J:T、
P) k用い、これらをそれぞれ117r用いた以夕l
は実施例1に準じて硬化させ、その硬イ1ソl′に性値
とポットライフをそれぞれ測定した。
例2.6、として連鎖移動剤であるラウリルメルカプタ
ン(Cat SH) 、チオグリコール酸(TAG)
、比較例4として前述の公知のPETの調整に使用され
ているt−プチルヒドロベルオギシド(TJ3J:T、
P) k用い、これらをそれぞれ117r用いた以夕l
は実施例1に準じて硬化させ、その硬イ1ソl′に性値
とポットライフをそれぞれ測定した。
結果全第1表に示す。
第 1 表
第1表は次の事を示している。実施例1と比較例1とよ
り、本発明の方法、即ちα−MSDを用いると、PET
が低下され、しかもGTおよびポットライフも低下され
ておらず、何ら他の特性に悪影響はない。又比較例2で
はPE’l”が大rIJに増大し、又比較例5,4はP
ETは低下したが、比較例5はポットライフ、GT、C
Tが短縮し、比較例4ではCT、GTが増大している。
り、本発明の方法、即ちα−MSDを用いると、PET
が低下され、しかもGTおよびポットライフも低下され
ておらず、何ら他の特性に悪影響はない。又比較例2で
はPE’l”が大rIJに増大し、又比較例5,4はP
ETは低下したが、比較例5はポットライフ、GT、C
Tが短縮し、比較例4ではCT、GTが増大している。
これらから、本発明の方法はI)ETk低下させると同
時にGTおよびボッ[・ライフを短かくしない目的に有
効であることが明らかである。
時にGTおよびボッ[・ライフを短かくしない目的に有
効であることが明らかである。
実施例2
MEK I)Oと6%Coとの代りにベンゾイルペルオ
キシド(BPO)iqを添加した以外tま実施例1に準
じて不飽第11ポリエステル樹脂を硬化させ、その硬化
特性値とポットライフを測定した1、ただし硬化は80
℃で行ない、ポットライフフは40℃で測定した。
キシド(BPO)iqを添加した以外tま実施例1に準
じて不飽第11ポリエステル樹脂を硬化させ、その硬化
特性値とポットライフを測定した1、ただし硬化は80
℃で行ない、ポットライフフは40℃で測定した。
結果を第2表に示す。
比較例5〜7
比較例5としてα−MSI)k加えないもの、比較例6
,7としてα−MSI)の代りにCI!SH。
,7としてα−MSI)の代りにCI!SH。
T1311Pをそれぞれ1q加えた以夕1− tま実施
例2に準じて不飽和ボリエスデ!し樹脂を硬化させ、そ
の硬化特性値とポットライフフとtそれ一ゼれ測定した
。
例2に準じて不飽和ボリエスデ!し樹脂を硬化させ、そ
の硬化特性値とポットライフフとtそれ一ゼれ測定した
。
結果を第2表に示す。
第 2 表
8T’82表から、BPOによる加熱硬化では本発明の
方法(実施例2)はGTおよびポットライフを短縮する
ことなくα−M、SI)を添加しない方法(比較例5)
よりも低いPETが可能で′j−)るが、他の方法(比
較例6および7)ではGTおよびボットラ−fフを短か
くすることなく PETを低くすることのでき外いのが
明らかである。
方法(実施例2)はGTおよびポットライフを短縮する
ことなくα−M、SI)を添加しない方法(比較例5)
よりも低いPETが可能で′j−)るが、他の方法(比
較例6および7)ではGTおよびボットラ−fフを短か
くすることなく PETを低くすることのでき外いのが
明らかである。
実施例3
M、ET(POと6チCo との代りにt−プチルペル
オギゾベンゾエー) (TBZ)our添加した以外は
実施例1に準じて不飽和ポリエステル樹脂全硬化させ、
その硬化特性値とポットライフとを16111定した。
オギゾベンゾエー) (TBZ)our添加した以外は
実施例1に準じて不飽和ポリエステル樹脂全硬化させ、
その硬化特性値とポットライフとを16111定した。
ただし硬化は100℃で行ない、ボッ)・ライフは40
℃で測定した。
℃で測定した。
結果を第6表に示す。
比較例8〜11
比較例8としてα−MSDを加えないか、α−MSDの
代りに比較例9,10.11としてCI28)I、TG
AXTB)LPをそれぞれ1g加えた以外は実施例乙に
準じて不飽オ11ポリエステル樹脂を硬化させ、その硬
化特性イ16とボッ)ライフとをそれぞれ測定した。
代りに比較例9,10.11としてCI28)I、TG
AXTB)LPをそれぞれ1g加えた以外は実施例乙に
準じて不飽オ11ポリエステル樹脂を硬化させ、その硬
化特性イ16とボッ)ライフとをそれぞれ測定した。
結果を第3表に示す。
第 3 表
第6表から、’I”BZ’を用いた加熱硬化において本
発明の方法(実施例6)は、GTおよびポットライフを
短かくすることi (PETを低下させるが、他の方法
(比較例9〜11)i、j:pgTを低下さぜないこと
が明らかである。
発明の方法(実施例6)は、GTおよびポットライフを
短かくすることi (PETを低下させるが、他の方法
(比較例9〜11)i、j:pgTを低下さぜないこと
が明らかである。
実施例4
M Tj; K P Oと6%Caとの代υにクメンヒ
ドロペルオキシド(CHP) 1(7を添加した以外は
実施例1に桑じて不飽オ[1ポリエステル樹脂を硬化さ
せ、その硬化特性値とポットライフとを測定した。。
ドロペルオキシド(CHP) 1(7を添加した以外は
実施例1に桑じて不飽オ[1ポリエステル樹脂を硬化さ
せ、その硬化特性値とポットライフとを測定した。。
ただし硬化は100℃で行カい、ポットライフフは40
て〕で測定した。
て〕で測定した。
結果を第4表に示す。
比較例12〜15
比較例12としてα−MSDを加えないか、α−MSi
)の代りに比較例13.14.15としてC+zSH。
)の代りに比較例13.14.15としてC+zSH。
TGA、 TBHPをそれぞれ1g加えた以外は実施例
4に準じて不飽和ポリエステル樹脂を硬化させ、その硬
化特性値とポットライフとをそれぞれ測定した。
4に準じて不飽和ポリエステル樹脂を硬化させ、その硬
化特性値とポットライフとをそれぞれ測定した。
結果を第4表に示す。
第 4 表
第4表からCFLPを用いた加熱硬化において、本発明
の方法(実施例4)はGTおよびポットライフを短かぐ
することなくJ)ETを低下させるが、他の方法(比較
例15〜15)はPETを低くしないことが明らかであ
る。
の方法(実施例4)はGTおよびポットライフを短かぐ
することなくJ)ETを低下させるが、他の方法(比較
例15〜15)はPETを低くしないことが明らかであ
る。
実施例5
MEKPOと6チCoとの代りに1,1−ビス−(t−
ブチルペルオキシ)−5,5,5−)リメチルシクロヘ
キザン(3M)H7を添加しまた以外は実施例1に準じ
て不飽オj1ポリエフチル樹脂を硬化させ、その硬化特
性値とポットライフとを測定した1、ただし硬化は80
℃で行ない、月ソットライフは40℃で測定した。
ブチルペルオキシ)−5,5,5−)リメチルシクロヘ
キザン(3M)H7を添加しまた以外は実施例1に準じ
て不飽オj1ポリエフチル樹脂を硬化させ、その硬化特
性値とポットライフとを測定した1、ただし硬化は80
℃で行ない、月ソットライフは40℃で測定した。
結果を第5表に示す。
比較例16〜19
比較例16としてα−MSD (I−加え々い753、
α−M、SI)の代りに比較例17.18.19として
C+p S、HlTGA、 TBTIPをそれぞれ1g
加えた以外は実施例5に準じて不飽第11ポリエステル
樹脂を硬化させ、その硬化特性値とポットライフとをそ
hぞれ測定した。
α−M、SI)の代りに比較例17.18.19として
C+p S、HlTGA、 TBTIPをそれぞれ1g
加えた以外は実施例5に準じて不飽第11ポリエステル
樹脂を硬化させ、その硬化特性値とポットライフとをそ
hぞれ測定した。
結果を第5表に示す。
第5表
第5表から5Mによる加熱硬化において、本発明の方法
(実施例5)はGTおよびポットライフフを短かくする
とと々(PETffi低下させるが、他の方法(比較例
17〜19)はGTおよび7I4ツトライフを短かくす
ることな(PET’を低くすることはできないのが明ら
かである。
(実施例5)はGTおよびポットライフフを短かくする
とと々(PETffi低下させるが、他の方法(比較例
17〜19)はGTおよび7I4ツトライフを短かくす
ることな(PET’を低くすることはできないのが明ら
かである。
実施例6
MEKPOと6%Co との代りにジーt−ブチルペル
オキシド(DTBP)H7’を添加した以外は実施例1
に準じて不飽牙(1ポリエステ/l−樹脂を硬化さぜ、
その硬化特性値を測定した。ただし硬化は100℃で行
なった。
オキシド(DTBP)H7’を添加した以外は実施例1
に準じて不飽牙(1ポリエステ/l−樹脂を硬化さぜ、
その硬化特性値を測定した。ただし硬化は100℃で行
なった。
結果を第6表に示す。
比較例20〜25
比較例20としてα−MSD k加えないか、α−M、
SDの代りに比較例21 、22 、23としてC+t
SH1TGA、 TB)iPをそれぞれ1g加えた以外
は実施例6に準じて不飽和ポリエステル樹脂を硬化させ
、その硬化特性値をそれぞれ測定した。
SDの代りに比較例21 、22 、23としてC+t
SH1TGA、 TB)iPをそれぞれ1g加えた以外
は実施例6に準じて不飽和ポリエステル樹脂を硬化させ
、その硬化特性値をそれぞれ測定した。
結果を第6表に示す。
第 6 表
第6表からDTBPによる加熱硬化において、本発明の
方法(実施例6)はGTを短縮することなくPETを低
くすることができるが、他の方法(比較例21〜23)
はGTを短かくすること々< PETを低くすることは
できないのが明らかである。
方法(実施例6)はGTを短縮することなくPETを低
くすることができるが、他の方法(比較例21〜23)
はGTを短かくすること々< PETを低くすることは
できないのが明らかである。
実施例7〜15
α−MSDの添加量を第7表に示すように変化させた以
外は実施例1に準じて不飽和ポリエステル樹脂を硬化さ
せ、その硬化特性値を測定した。
外は実施例1に準じて不飽和ポリエステル樹脂を硬化さ
せ、その硬化特性値を測定した。
第 7 表
第7表の結果ケすでに示した第1表の比較例1と比べる
と、α−MSDの添加量が0.1重ホバーセント未満で
はPETffi低くする効果が小さい。
と、α−MSDの添加量が0.1重ホバーセント未満で
はPETffi低くする効果が小さい。
また、10重量パーセントヲ越えて添加しても著しい効
果が得られない。従って、本発明におけるα−MSDの
添加量Vi0.1〜10重量パーセントの範囲が好まし
い。
果が得られない。従って、本発明におけるα−MSDの
添加量Vi0.1〜10重量パーセントの範囲が好まし
い。
実施例14
不飽第11ポリエステル樹脂としてビニルエステル樹脂
(商品名:リボキシR−BO6、昭和高分子社製)を用
い、6%Coの茄−を0.3 gから0.5gに変え、
更にN、N−ジメチルアニリン0.05 (lを新らた
に添加した以外は実施例1に■じてビニルニスデル樹脂
を硬化させ、その硬化特性値を測定した。
(商品名:リボキシR−BO6、昭和高分子社製)を用
い、6%Coの茄−を0.3 gから0.5gに変え、
更にN、N−ジメチルアニリン0.05 (lを新らた
に添加した以外は実施例1に■じてビニルニスデル樹脂
を硬化させ、その硬化特性値を測定した。
結果を第8表に示す。
比較例24
α−MSDff、加えない以外は実施例14に準じてビ
ニルエステルホ1」脂を硬化させ、その硬化特性値を辿
1定した。
ニルエステルホ1」脂を硬化させ、その硬化特性値を辿
1定した。
結果を第8表に示す。
第8表
PIT 8表から、本発明の方法はビニルエステル樹脂
の硬化においてもPET を低下させる効果のあること
が明らかである。
の硬化においてもPET を低下させる効果のあること
が明らかである。
以上詳細に説明したように、本発明の方法は硬化剤であ
る有機ペルオキシドの種類が変っても、GTおよびポッ
トライフを短かくすることなく低いPET k得ること
ができる点ですぐれている。
る有機ペルオキシドの種類が変っても、GTおよびポッ
トライフを短かくすることなく低いPET k得ること
ができる点ですぐれている。
それに対して、従′来技術および他の連鎖移動剤を用い
る方法では、−稀有機ベルオキシドの種類によってt、
J: PgT ’f:低くするものかあるが、そのほと
んどはPF′、Tを低くする効果が無かったり、GTあ
るいiI;I、ボツトライフヲ短かぐする欠点を持って
いる。
る方法では、−稀有機ベルオキシドの種類によってt、
J: PgT ’f:低くするものかあるが、そのほと
んどはPF′、Tを低くする効果が無かったり、GTあ
るいiI;I、ボツトライフヲ短かぐする欠点を持って
いる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (i) 4T 機ペルオキシド、または有機ペルオキ
シドと硬化促進剤とを用いて不飽和ポリエステル樹脂を
硬化させるに当たり、4−メチル−2,4−ジフェニル
−ペンテン−1’it 添加−f ルことを特徴とする
不飽和ポリエステル樹脂の硬化方法。 (2) 4− メチル−2,4−ジフェニル−ペンテ
ン−1の不飽和ポリエステル樹脂に対する添加°h4が
0.1〜10 N量パーセントである/l’¥¥[n青
水の範囲第1項に記載の不飽和ポリニスデル樹脂の硬化
方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57190726A JPS5981322A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | 不飽和ポリエステル樹脂の硬化方法 |
US06/544,638 US4507432A (en) | 1982-11-01 | 1983-10-24 | Curing method for unsaturated polyester resin |
GB08328787A GB2131818B (en) | 1982-11-01 | 1983-10-27 | Method for curing an unsaturated polyester |
FR8317350A FR2535329B1 (fr) | 1982-11-01 | 1983-10-28 | Procede de durcissement pour resine polyester insaturee |
DE19833339499 DE3339499A1 (de) | 1982-11-01 | 1983-10-31 | Verfahren zur aushaertung eines ungesaettigten polyesterharzes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57190726A JPS5981322A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | 不飽和ポリエステル樹脂の硬化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5981322A true JPS5981322A (ja) | 1984-05-11 |
JPS6346765B2 JPS6346765B2 (ja) | 1988-09-19 |
Family
ID=16262783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57190726A Granted JPS5981322A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | 不飽和ポリエステル樹脂の硬化方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4507432A (ja) |
JP (1) | JPS5981322A (ja) |
DE (1) | DE3339499A1 (ja) |
FR (1) | FR2535329B1 (ja) |
GB (1) | GB2131818B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1171220A (ja) * | 1997-07-04 | 1999-03-16 | Tokuyama Corp | 歯科用硬化性組成物 |
WO2018079078A1 (ja) * | 2016-10-26 | 2018-05-03 | 昭和電工株式会社 | 硬化促進剤及びラジカル重合性樹脂組成物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5281633A (en) * | 1988-10-21 | 1994-01-25 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Unsaturated polyester molding compounds and the articles thereof |
JP2561525B2 (ja) * | 1988-11-11 | 1996-12-11 | 化薬アクゾ株式会社 | 有機過酸化物混合組成物 |
DE68917449T2 (de) * | 1988-12-28 | 1994-12-15 | Nippon Oils & Fats Co Ltd | Rohstoffmaterial für die Gelierung, Verfahren für die Herstellung von vorgeliertem Stoff, Verfahren für die Herstellung von Formmaterial und Formmaterial. |
JP2855875B2 (ja) * | 1990-04-16 | 1999-02-10 | 日本油脂株式会社 | エチレン系ポリマーの架橋可能な組成物及び架橋方法 |
EP0463866A3 (en) * | 1990-06-27 | 1993-04-28 | Mitsubishi Kasei Corporation | A fiber-reinforced resin composition |
US5694195A (en) * | 1994-09-30 | 1997-12-02 | Signet Armorlite, Inc. | Polyester resin-based high index ophthalmic lenses having improved optical uniformity and/or tintability |
DE19701915A1 (de) * | 1997-01-21 | 1998-07-23 | Peroxid Chemie Gmbh | UHF-Vernetzung von Polyethylen |
US6099123A (en) * | 1997-09-04 | 2000-08-08 | Signet Armorlite, Inc. | Production of photopolymerized polyester high index ophthalmic lenses |
JP3663120B2 (ja) * | 2000-09-04 | 2005-06-22 | 株式会社日立製作所 | 自動車用エンジンコントロールユニットの実装構造及び実装方法 |
EP1705214A1 (en) * | 2005-03-23 | 2006-09-27 | DSM IP Assets B.V. | Gel time drift-free resin compositions |
EP1705218A1 (en) * | 2005-03-23 | 2006-09-27 | DSM IP Assets B.V. | Gel time drift-free resin compositions |
WO2007042175A1 (en) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Dsm Ip Assets B.V. | Peroxide decomposition catalyst |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3814724A (en) * | 1973-02-13 | 1974-06-04 | Maruzen Oil Co Ltd | Polymerizable liquid compositions for unsaturated polyester resins |
JPS53118489A (en) * | 1977-03-24 | 1978-10-16 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | Production of vinyl ester polymer |
-
1982
- 1982-11-01 JP JP57190726A patent/JPS5981322A/ja active Granted
-
1983
- 1983-10-24 US US06/544,638 patent/US4507432A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-10-27 GB GB08328787A patent/GB2131818B/en not_active Expired
- 1983-10-28 FR FR8317350A patent/FR2535329B1/fr not_active Expired
- 1983-10-31 DE DE19833339499 patent/DE3339499A1/de active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH1171220A (ja) * | 1997-07-04 | 1999-03-16 | Tokuyama Corp | 歯科用硬化性組成物 |
WO2018079078A1 (ja) * | 2016-10-26 | 2018-05-03 | 昭和電工株式会社 | 硬化促進剤及びラジカル重合性樹脂組成物 |
JPWO2018079078A1 (ja) * | 2016-10-26 | 2019-09-12 | 昭和電工株式会社 | 硬化促進剤及びラジカル重合性樹脂組成物 |
US10975227B2 (en) | 2016-10-26 | 2021-04-13 | Showa Denko K.K. | Curing accelerator and radical polymerizable resin composition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2131818A (en) | 1984-06-27 |
GB2131818B (en) | 1986-07-09 |
DE3339499C2 (ja) | 1987-03-12 |
US4507432A (en) | 1985-03-26 |
DE3339499A1 (de) | 1984-05-03 |
FR2535329A1 (fr) | 1984-05-04 |
JPS6346765B2 (ja) | 1988-09-19 |
FR2535329B1 (fr) | 1987-07-31 |
GB8328787D0 (en) | 1983-11-30 |
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