JPS5981304A - 改良された重合体の単離方法 - Google Patents
改良された重合体の単離方法Info
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- JPS5981304A JPS5981304A JP19148882A JP19148882A JPS5981304A JP S5981304 A JPS5981304 A JP S5981304A JP 19148882 A JP19148882 A JP 19148882A JP 19148882 A JP19148882 A JP 19148882A JP S5981304 A JPS5981304 A JP S5981304A
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- polymer
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- Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
木発1−!I]は、重合体の溶液を水溶性高分子分散剤
を含む水溶液と混合攪拌し分散させ、次いで有機溶剤を
その混合物から溜去することにより粒状或いは粉末状の
重合体を単離する方法の改良に関する。更に詳しくは、
水溶性高分子分散剤として特定のポリビニルアルコール
を使用することによる、より好捷しくはポリアルキレン
オキザイド重合体を併用することによるプロセス安定性
の改良された重合体の単画、方法に関するものである。
を含む水溶液と混合攪拌し分散させ、次いで有機溶剤を
その混合物から溜去することにより粒状或いは粉末状の
重合体を単離する方法の改良に関する。更に詳しくは、
水溶性高分子分散剤として特定のポリビニルアルコール
を使用することによる、より好捷しくはポリアルキレン
オキザイド重合体を併用することによるプロセス安定性
の改良された重合体の単画、方法に関するものである。
零発り−IK適用しうる重合体としては種々のものが挙
げられる。例えば芳香族或いは脂肪族ポリエステルポリ
カーボネート、芳香族或いは脂肪族ポリアミド、ポリア
ミドエステル、ポリエステルポリカーボネート、ポリス
ルホネート、ポリホスホネート、ポリスルホン、ポリフ
ェニレンザルファイド等の縮合重合体、ポリフェニレン
オキシF等の酸化反応重合体、ポリスチレン、ポリアル
ファメチルスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ
塩化ビニル等のポリビニル重合体、或いはポリアセクー
ル等かある。これら重合体のうち、実質的に水と混和し
ない有機溶剤に溶解するもの全てに適用し得・る。中で
も、該重合体が芳香族ポリエステル重合体である場合、
従来の単離法に比べ複雑な操作を経ず経済的、且つ工業
的に安定的に実施しうるという利点を有するものである
。
げられる。例えば芳香族或いは脂肪族ポリエステルポリ
カーボネート、芳香族或いは脂肪族ポリアミド、ポリア
ミドエステル、ポリエステルポリカーボネート、ポリス
ルホネート、ポリホスホネート、ポリスルホン、ポリフ
ェニレンザルファイド等の縮合重合体、ポリフェニレン
オキシF等の酸化反応重合体、ポリスチレン、ポリアル
ファメチルスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ
塩化ビニル等のポリビニル重合体、或いはポリアセクー
ル等かある。これら重合体のうち、実質的に水と混和し
ない有機溶剤に溶解するもの全てに適用し得・る。中で
も、該重合体が芳香族ポリエステル重合体である場合、
従来の単離法に比べ複雑な操作を経ず経済的、且つ工業
的に安定的に実施しうるという利点を有するものである
。
芳香族ポリエステル重合体の製造法については古くより
知られている。その製造法としては、第1に界面重合法
、即ち水と相溶しない有機溶剤に溶解した芳香族ジカル
ボン酸クロライドと、アルカリ水溶液に溶解させたビス
フェノール類とを混合反応させる方法(特公昭4’0−
1959)、第2に溶液重合法、即ち芳香族ジカルボン
酸りOIJドとビスフェノール類とを共に有機溶剤中で
反応させる方法(特公昭37−5599)、第3には芳
香族ジカルボン酸エステルとビスフェノール類とを加熱
する溶融重合法(特公昭33−15247、幅公昭43
−28119)、第4には先に我々が特K「出願した相
聞移動反応による方法、即ちビスフェノール類のアルカ
リ金属塩と芳香族ジカルボン酸クロリドとを相間移動触
媒の存在下に反応させる方法(特開昭57−73021
、特開昭57−164120)がある。このようにして
得られた芳香族ポリエステル共重合体は、面J熱性、機
械的性質、また電気的性質等において優れた性質を而し
ており、各種成型体及びフィルム、繊維など[1」広い
用途をもつ。
知られている。その製造法としては、第1に界面重合法
、即ち水と相溶しない有機溶剤に溶解した芳香族ジカル
ボン酸クロライドと、アルカリ水溶液に溶解させたビス
フェノール類とを混合反応させる方法(特公昭4’0−
1959)、第2に溶液重合法、即ち芳香族ジカルボン
酸りOIJドとビスフェノール類とを共に有機溶剤中で
反応させる方法(特公昭37−5599)、第3には芳
香族ジカルボン酸エステルとビスフェノール類とを加熱
する溶融重合法(特公昭33−15247、幅公昭43
−28119)、第4には先に我々が特K「出願した相
聞移動反応による方法、即ちビスフェノール類のアルカ
リ金属塩と芳香族ジカルボン酸クロリドとを相間移動触
媒の存在下に反応させる方法(特開昭57−73021
、特開昭57−164120)がある。このようにして
得られた芳香族ポリエステル共重合体は、面J熱性、機
械的性質、また電気的性質等において優れた性質を而し
ており、各種成型体及びフィルム、繊維など[1」広い
用途をもつ。
上記製造法において、第3の溶融型合法以外は、製造工
程においてポリマーは有機溶剤の溶液としてfIノーら
れる。次いで、この溶液からポリマーを弔肯自しなけれ
ばならない。
程においてポリマーは有機溶剤の溶液としてfIノーら
れる。次いで、この溶液からポリマーを弔肯自しなけれ
ばならない。
このポリマーを主成分とする有機溶剤相からポリマーを
車前、する方法として種々の方法が知られている。第1
の方法としてはエタノール、メタノール、アセトン等の
非溶剤を加えて沈澱させる方法(特公昭37−5599
、特公昭37−18399、特公昭39−1959、特
公昭42−14474)がある。しかしこの方法は一般
に多量の非溶剤を必要とし、非経済的である。第2には
有機溶剤溶液を熱水又は熱水蒸気と接触させ、有機溶剤
を水蒸気と共に溜去しポリマーを水中でスラリー状とし
て得る方法がある(持分III′l35−9445、特
公昭38−9446)。このストリップ法では単離ポリ
マーのかさ密度か非常に小さく、続く洗浄、乾燥工程に
おいて操作が不経済となるばかりでなく、ペレットを製
造するj際にも大きな困難を伴なう。第3にはポリマー
の有機溶剤溶液から加熱減圧により有機溶剤を溜去する
方法かある(特公昭38−20746)。この溜去法は
濃縮度が高くなるにつれ粘稠なガム状となり、がっ器壁
に粘着し熱伝導性が低下するなど工業的スケールでの実
施は困難である。第4にはポリマーの有機溶剤溶液のポ
リマー濃度をある程度高くシ、これをゲル化粉砕する方
法か提案されている(持分NJ55−41248)。こ
の方法は、第1〜第3の方法の欠点を克服したものであ
るが、薄膜蒸発機やニーダ−等特殊な装置を必要とし、
その所要動力も大きいこ吉から必らずしも工業的に有利
なプロセスとは言えない。
車前、する方法として種々の方法が知られている。第1
の方法としてはエタノール、メタノール、アセトン等の
非溶剤を加えて沈澱させる方法(特公昭37−5599
、特公昭37−18399、特公昭39−1959、特
公昭42−14474)がある。しかしこの方法は一般
に多量の非溶剤を必要とし、非経済的である。第2には
有機溶剤溶液を熱水又は熱水蒸気と接触させ、有機溶剤
を水蒸気と共に溜去しポリマーを水中でスラリー状とし
て得る方法がある(持分III′l35−9445、特
公昭38−9446)。このストリップ法では単離ポリ
マーのかさ密度か非常に小さく、続く洗浄、乾燥工程に
おいて操作が不経済となるばかりでなく、ペレットを製
造するj際にも大きな困難を伴なう。第3にはポリマー
の有機溶剤溶液から加熱減圧により有機溶剤を溜去する
方法かある(特公昭38−20746)。この溜去法は
濃縮度が高くなるにつれ粘稠なガム状となり、がっ器壁
に粘着し熱伝導性が低下するなど工業的スケールでの実
施は困難である。第4にはポリマーの有機溶剤溶液のポ
リマー濃度をある程度高くシ、これをゲル化粉砕する方
法か提案されている(持分NJ55−41248)。こ
の方法は、第1〜第3の方法の欠点を克服したものであ
るが、薄膜蒸発機やニーダ−等特殊な装置を必要とし、
その所要動力も大きいこ吉から必らずしも工業的に有利
なプロセスとは言えない。
不発り]者らは、ポリマーと有機溶剤との分離をtij
便に実施でき、かつ均一ながさ密度の高い粒子状或いは
粉末状のポリマーを得る方法として、ポリマー溶液を水
溶性高分子を含む水中に分散させ、その状態から有機溶
剤を溜去するという新規な方法を見出した。しかじな刀
・ら、この方法においては、粒子の形状かロンI・毎に
異々つたり、溶剤溜去中に発泡現象がおきるなとプロセ
スとしての安定性が欠けていた1つ 不発り」者らは、かような欠点を克服すべく鋭意検旧し
た結果、特定のポリビニルアルコール重合体を用いるこ
とにより、より好寸しくけポリビニルアルコール重合体
とポリアルキレンオキサイド重合体を併用することによ
り、上記の問題点が解決されるばかりでなく、重石体の
パール状粒子が従来より短時間で発泡現象を抑えながら
、かつスケール付層についても格段に改良されることを
見出し、本発明に到った。
便に実施でき、かつ均一ながさ密度の高い粒子状或いは
粉末状のポリマーを得る方法として、ポリマー溶液を水
溶性高分子を含む水中に分散させ、その状態から有機溶
剤を溜去するという新規な方法を見出した。しかじな刀
・ら、この方法においては、粒子の形状かロンI・毎に
異々つたり、溶剤溜去中に発泡現象がおきるなとプロセ
スとしての安定性が欠けていた1つ 不発り」者らは、かような欠点を克服すべく鋭意検旧し
た結果、特定のポリビニルアルコール重合体を用いるこ
とにより、より好寸しくけポリビニルアルコール重合体
とポリアルキレンオキサイド重合体を併用することによ
り、上記の問題点が解決されるばかりでなく、重石体の
パール状粒子が従来より短時間で発泡現象を抑えながら
、かつスケール付層についても格段に改良されることを
見出し、本発明に到った。
本発明に用いられるポリビニルアルコール重合体は、ケ
ン化度が60〜100モル%、20°Cで4%水溶液の
示す粘度か10〜100 cpsのものである。より好
ましくは、ケシ軸度70〜100、粘度か18〜70c
ps (20°C,4%溶液)のものである。ケン測
度が、この値より低いものは水に難溶で使用しにくい。
ン化度が60〜100モル%、20°Cで4%水溶液の
示す粘度か10〜100 cpsのものである。より好
ましくは、ケシ軸度70〜100、粘度か18〜70c
ps (20°C,4%溶液)のものである。ケン測
度が、この値より低いものは水に難溶で使用しにくい。
かつ単離後のポリマーに残存する量が多くなり、成型体
の物性に悪影響かある。捷た、4%水水溶液層が10
cps より低いものを用いても、粒子状ポリマーを
単離することは可能であるが、溶剤溜去中に発泡現象が
生じやすく、工業的に安定に実施しにくい。従って、溶
剤の情夫速度を抑えることが必要となり、ポリマーの単
離に長時間を要する。これは、初期に形成される油滴の
安定性に関係しているものと思われる。一方、]、0O
cps より高いものを用いても、−やはり車前、は
可能であるが、水に溶解しにくいので使用しにくい。本
発明の特定のポリビニルアルコール重合体を使用するこ
とにより操作安定+11.が改良され、泡立ちが少なく
なる」二に、実施例でもわかる様に塩化メヂレンを溶剤
とした場合、従来よりも溶剤情夫時間が大巾に短縮でき
ることか1′1」すJした。
の物性に悪影響かある。捷た、4%水水溶液層が10
cps より低いものを用いても、粒子状ポリマーを
単離することは可能であるが、溶剤溜去中に発泡現象が
生じやすく、工業的に安定に実施しにくい。従って、溶
剤の情夫速度を抑えることが必要となり、ポリマーの単
離に長時間を要する。これは、初期に形成される油滴の
安定性に関係しているものと思われる。一方、]、0O
cps より高いものを用いても、−やはり車前、は
可能であるが、水に溶解しにくいので使用しにくい。本
発明の特定のポリビニルアルコール重合体を使用するこ
とにより操作安定+11.が改良され、泡立ちが少なく
なる」二に、実施例でもわかる様に塩化メヂレンを溶剤
とした場合、従来よりも溶剤情夫時間が大巾に短縮でき
ることか1′1」すJした。
更に、」二記のポリビニルアルコール重合体に加乏−で
、水溶性高分子としてポリアルキレンオキサイド重合体
を併用することにより溜去中の発泡現象が全く消滅する
ことが判明した。この事実は製造工程の安定化に極めて
優れた効果をもたらす。
、水溶性高分子としてポリアルキレンオキサイド重合体
を併用することにより溜去中の発泡現象が全く消滅する
ことが判明した。この事実は製造工程の安定化に極めて
優れた効果をもたらす。
不発り」に用いるポリアルキレンオギサイドは、ポリエ
チレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリエ
チレンオキサイド−ポリプロピレンオキサイド共重合体
である。中でもポリエチレンオキサイドが特に好ましい
。ポリエチレンオキサイドの平均分子量id:、10,
000〜5000.000が好ましい。その使用量は、
単離に使用する水の0.001〜1重量%が好ましい。
チレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリエ
チレンオキサイド−ポリプロピレンオキサイド共重合体
である。中でもポリエチレンオキサイドが特に好ましい
。ポリエチレンオキサイドの平均分子量id:、10,
000〜5000.000が好ましい。その使用量は、
単離に使用する水の0.001〜1重量%が好ましい。
また添加時期は、溶剤溜未開始時でも良いし、発泡現象
が観察された時点でもよい。添加の方法は、粉末のまま
系に投入しても、適当な濃度の水溶液にしてから投入し
てもよい。
が観察された時点でもよい。添加の方法は、粉末のまま
系に投入しても、適当な濃度の水溶液にしてから投入し
てもよい。
かような方法を用いてポリマーを単離した場合、容器壁
、攪拌翼、攪拌軸等へのスケール付着か大巾に減少した
ことは、前記の単N#時間の短縮吉共に工程の安定化に
寄与するものである。
、攪拌翼、攪拌軸等へのスケール付着か大巾に減少した
ことは、前記の単N#時間の短縮吉共に工程の安定化に
寄与するものである。
本発明に用いる重合体の溶液の濃度は1〜80重量%で
ある。有機溶剤としては、実質的に水と混和しない、か
つ重合体を溶解させるもの全てが使用できる。芳香族ポ
リエステル重合体の場合、濃度は5〜30重量%か好せ
しい。5%未満では溜去すべき有機溶剤が多量すぎるし
、30%を越えると溶液が粘稠となりすぎ水層との混合
か十分に行なえなくなる。この芳香族ポリニスデル溶液
は、例えば2相重縮合法により得た反応溶液から水層を
分離することにより得られる。この際、数回水洗するこ
とによりポリマー溶液中の電解質等の不純物を除いてお
くことが好捷しい。
ある。有機溶剤としては、実質的に水と混和しない、か
つ重合体を溶解させるもの全てが使用できる。芳香族ポ
リエステル重合体の場合、濃度は5〜30重量%か好せ
しい。5%未満では溜去すべき有機溶剤が多量すぎるし
、30%を越えると溶液が粘稠となりすぎ水層との混合
か十分に行なえなくなる。この芳香族ポリニスデル溶液
は、例えば2相重縮合法により得た反応溶液から水層を
分離することにより得られる。この際、数回水洗するこ
とによりポリマー溶液中の電解質等の不純物を除いてお
くことが好捷しい。
ポリビニルアルコールを含む水溶液の分散剤の濃度は0
.001〜1重量%、好ましくは0.005〜0.5重
量%である。1重量%を越える使用も可能であるか、溜
去すべき有機溶剤が泡立つことかあり操作」−好捷しく
ない。この水溶液の使用量は、自機溶剤溶液100部に
対し50〜10000部用いら九る。
.001〜1重量%、好ましくは0.005〜0.5重
量%である。1重量%を越える使用も可能であるか、溜
去すべき有機溶剤が泡立つことかあり操作」−好捷しく
ない。この水溶液の使用量は、自機溶剤溶液100部に
対し50〜10000部用いら九る。
この2液の混合方法としては、単に激しく撹拌1゛るた
けでも良いし、超音波混合機、ポンプを使用(7た循環
による方法等が挙げられる。次いで連続的に或いはバン
チ式で、分散混合物から有機溶剤を加熱及び/又は減圧
によって有機溶剤を溜去してゆく。この際、必要ならは
溜去中に水又は温水を更に加えてもよい。
けでも良いし、超音波混合機、ポンプを使用(7た循環
による方法等が挙げられる。次いで連続的に或いはバン
チ式で、分散混合物から有機溶剤を加熱及び/又は減圧
によって有機溶剤を溜去してゆく。この際、必要ならは
溜去中に水又は温水を更に加えてもよい。
本発明の方法は一般的には、全ての芳香族ポリカルポジ
酸及びポリフェノール類から1戊る芳香族ポリエステル
重合体の単離に適用しうる方法であるか、好宜しくは、
下記一般式 (式中、Ar、ArH2価の芳香族基)で表わされ、A
r、ArI が、一般式 〔式中、neo〜2の整数、p、q;O〜4の整数、R
i、 R2i炭素′#、1〜20のアルキル基、アリル
基、アラルキル基、アルコキシル基、アルコキシル基及
びアリルアルフキシル基及びその置換体、又はハロゲン
原子、X、共有結合、炭素数1〜10のアルキレン基又
は炭素数5〜15のシクロアルキレン基又はシクロアル
キリデン基及びそれらの誘導体、−o−1−s−1−C
O−15O2−を表わす((EI 1.、各ベンゼン核
−1ユの置換基は、各々異っていてもよく、ベンゼン机
毎に種類及び位置とも異っていてもよい)。〕で表わさ
れる重合体に好ノ1&に用いられる。
酸及びポリフェノール類から1戊る芳香族ポリエステル
重合体の単離に適用しうる方法であるか、好宜しくは、
下記一般式 (式中、Ar、ArH2価の芳香族基)で表わされ、A
r、ArI が、一般式 〔式中、neo〜2の整数、p、q;O〜4の整数、R
i、 R2i炭素′#、1〜20のアルキル基、アリル
基、アラルキル基、アルコキシル基、アルコキシル基及
びアリルアルフキシル基及びその置換体、又はハロゲン
原子、X、共有結合、炭素数1〜10のアルキレン基又
は炭素数5〜15のシクロアルキレン基又はシクロアル
キリデン基及びそれらの誘導体、−o−1−s−1−C
O−15O2−を表わす((EI 1.、各ベンゼン核
−1ユの置換基は、各々異っていてもよく、ベンゼン机
毎に種類及び位置とも異っていてもよい)。〕で表わさ
れる重合体に好ノ1&に用いられる。
具体的には芳香族ジカルボン酸成分としてテレフタル酸
、イソフタル酸、フクル酸、ジフェニルエーテルジカル
ボン ルポジ酸、4.4−ジフェニルメタンジカルボン[W、
2.2−ビス(4−カルボキシフェニル)プロパン等が
挙げられ、ビスフェノール類成分としてtよビス(4−
ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−
3−メチルフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−
3,5−ジメチルフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロ
キシ−3,5−シクロロフエニル)メタン、ビス(4−
ヒドロキシ−3,5−ジグ (4−ヒドロキシ−3.5−ジフルオロフェニル)メタ
ン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジフエニルフエニ
ル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−ケトン
、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−ゾールファイド、
ビス(4−ヒドロキシフェニ/L/ ) スルホン、4
、 4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、1,
1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,2−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−
ヒス(4−ヒドロキシー−3−メチルフェニル)−プロ
パン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメヂ
ルフエニル)プロパン、2.2−ビス(4−ヒドロキシ
−3、5−ジフェニルフェニル)フロパン、2. 2
ービス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)
フロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ− 3.
5−’;タロロフェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)−フェニルメタン、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)−ジフェニルメタン、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)−4−メチルフェニルメタン、1,1−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)−2.2.2−トリクロ
ロエタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−(4−ク
ロロフェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)−シクロヘキサン、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)−シクロヘキサンメタン、4.4−ジヒドロキ
シジフェニル、礼シージヒドロキシジフエニノヘ ヒ
Fロギノン、レゾルシノール、2.6−ジヒドロキシト
ルエン、2,6−ジヒドロ片ジクロロベンゼン、2.6
−’;’ヒドロキシトルエン等か挙げられる。
、イソフタル酸、フクル酸、ジフェニルエーテルジカル
ボン ルポジ酸、4.4−ジフェニルメタンジカルボン[W、
2.2−ビス(4−カルボキシフェニル)プロパン等が
挙げられ、ビスフェノール類成分としてtよビス(4−
ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−
3−メチルフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−
3,5−ジメチルフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロ
キシ−3,5−シクロロフエニル)メタン、ビス(4−
ヒドロキシ−3,5−ジグ (4−ヒドロキシ−3.5−ジフルオロフェニル)メタ
ン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジフエニルフエニ
ル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−ケトン
、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−ゾールファイド、
ビス(4−ヒドロキシフェニ/L/ ) スルホン、4
、 4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、1,
1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,2−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−
ヒス(4−ヒドロキシー−3−メチルフェニル)−プロ
パン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメヂ
ルフエニル)プロパン、2.2−ビス(4−ヒドロキシ
−3、5−ジフェニルフェニル)フロパン、2. 2
ービス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)
フロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ− 3.
5−’;タロロフェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)−フェニルメタン、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)−ジフェニルメタン、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)−4−メチルフェニルメタン、1,1−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)−2.2.2−トリクロ
ロエタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−(4−ク
ロロフェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)−シクロヘキサン、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)−シクロヘキサンメタン、4.4−ジヒドロキ
シジフェニル、礼シージヒドロキシジフエニノヘ ヒ
Fロギノン、レゾルシノール、2.6−ジヒドロキシト
ルエン、2,6−ジヒドロ片ジクロロベンゼン、2.6
−’;’ヒドロキシトルエン等か挙げられる。
以」二の如き芳香族ジカルボン酸、ビスフェノール焦及
びこれらの誘導体から前記の方法により芳香族ポリエス
テル重合体が製造される。例えば前記の第1及び第4の
方法によれは、ビスフェノール類のアルカリ塩もしくは
その水溶液と、水と実質的に相溶しない有機溶剤に溶解
させたテレフタル酸ジクロリドとを激しく攪拌混合させ
る。反応の際には、2相法の場合、4級アンモニウム塩
、4級ホスボニクム塩、4級アルソニウム塩、クラウン
エーテル類か触媒として用いるととかてきる。
びこれらの誘導体から前記の方法により芳香族ポリエス
テル重合体が製造される。例えば前記の第1及び第4の
方法によれは、ビスフェノール類のアルカリ塩もしくは
その水溶液と、水と実質的に相溶しない有機溶剤に溶解
させたテレフタル酸ジクロリドとを激しく攪拌混合させ
る。反応の際には、2相法の場合、4級アンモニウム塩
、4級ホスボニクム塩、4級アルソニウム塩、クラウン
エーテル類か触媒として用いるととかてきる。
例えばベンジルトリメチルアンモニウムタロリド、ペン
ジルトリエチルアンモニクムクロリド、デトラエヂルア
ンモニウj\クロリド、トリオクチルメチルアンモニウ
ムクロリド、ベンジルトリブチルアンモニウムクロリド
、N−ラクリルピリジニウムクロリド、テトラブチルフ
オスフオニクムグロミF1テトラエチルオクタテシルフ
オスフオニウムゾロミド、18−クラクン−6、ジベン
ゾ−18−クラウン−6、ジシクロへキシル−18−ク
ラクン−6等がある。これら触媒の量は、芳香族ジカル
ボ:/酸クロリドに対し通常0.1〜10モル%の範囲
で使用される。
ジルトリエチルアンモニクムクロリド、デトラエヂルア
ンモニウj\クロリド、トリオクチルメチルアンモニウ
ムクロリド、ベンジルトリブチルアンモニウムクロリド
、N−ラクリルピリジニウムクロリド、テトラブチルフ
オスフオニクムグロミF1テトラエチルオクタテシルフ
オスフオニウムゾロミド、18−クラクン−6、ジベン
ゾ−18−クラウン−6、ジシクロへキシル−18−ク
ラクン−6等がある。これら触媒の量は、芳香族ジカル
ボ:/酸クロリドに対し通常0.1〜10モル%の範囲
で使用される。
有機溶剤としては芳香族ジカルボン酸クロリドの溶剤で
あるばかりでなく、生成した芳香族ポリエステル重合体
の溶剤であることか好捷しく、代表的なものとして塩化
メチレンなど、ハロゲン化炭化水素化合物かあげられる
。反応終了後、攪拌混合を止めると副生じた無機塩類を
含む水溶液相とポリマーを主成分とする有機溶剤相に分
間1′1する。
あるばかりでなく、生成した芳香族ポリエステル重合体
の溶剤であることか好捷しく、代表的なものとして塩化
メチレンなど、ハロゲン化炭化水素化合物かあげられる
。反応終了後、攪拌混合を止めると副生じた無機塩類を
含む水溶液相とポリマーを主成分とする有機溶剤相に分
間1′1する。
この際、我々か先に提案した七ノ峻ハライド添加法(特
1刑昭57−111317 )を91用する吉2相の分
離かより促進され、続く工程か容易となり好捷しい。次
いて水相を分幽し、中和水洗の後、前記のポリビニルア
ルコールと、好ましくC」ポリエチレンオキシドとを溶
解した水溶液中にポリマーの有似溶剤溶液を分散させ、
その状庸から加温及び常圧/減圧にて溶剤を情夫して行
く。この際、必要ならば酸化防止剤、老化防止剤、紫外
線[吸収剤等の安定剤を存在させて、この操作を行なう
こともできる。
1刑昭57−111317 )を91用する吉2相の分
離かより促進され、続く工程か容易となり好捷しい。次
いて水相を分幽し、中和水洗の後、前記のポリビニルア
ルコールと、好ましくC」ポリエチレンオキシドとを溶
解した水溶液中にポリマーの有似溶剤溶液を分散させ、
その状庸から加温及び常圧/減圧にて溶剤を情夫して行
く。この際、必要ならば酸化防止剤、老化防止剤、紫外
線[吸収剤等の安定剤を存在させて、この操作を行なう
こともできる。
かくして重合体か溶液から第1′/子として分離され、
通常の単離法、例えばデカンテーション、沖過又は遠心
分子il等の方法を使用して水が除去される。
通常の単離法、例えばデカンテーション、沖過又は遠心
分子il等の方法を使用して水が除去される。
丈に、乾燥工程を経ることにより重合体の粉末或いは粒
子が得られる。
子が得られる。
本発明によると、この粒体は一般にがさ密度が0、2〜
0.7 g / cm8 の範囲にあり、かなり均一々
大きさの粒径を持っている。捷た使用した水溶性高分子
分散剤は、水と共に除去されるので粒体には実質的に残
存しない。従って、寸だその水溶液を山伏用することも
可能である。
0.7 g / cm8 の範囲にあり、かなり均一々
大きさの粒径を持っている。捷た使用した水溶性高分子
分散剤は、水と共に除去されるので粒体には実質的に残
存しない。従って、寸だその水溶液を山伏用することも
可能である。
得られた粒体には、従来公知の方法に従って、フィラー
、顔料、安定剤、丙1L型剤及び種々の添加物とを混合
することもできるし、異種ポリマーとブレンドすること
も可能である。これらのブレンド物或いは粒体そのもの
を、引き続いてチップ化工程を叩じて、或いは直接に成
形加工することもてきる。また、微粉体を得た場合は、
粉体塗装等コーティング用として用いることもできる。
、顔料、安定剤、丙1L型剤及び種々の添加物とを混合
することもできるし、異種ポリマーとブレンドすること
も可能である。これらのブレンド物或いは粒体そのもの
を、引き続いてチップ化工程を叩じて、或いは直接に成
形加工することもてきる。また、微粉体を得た場合は、
粉体塗装等コーティング用として用いることもできる。
以下に実施例を示すか、本発明Jはそれらのみに限定さ
れるものではない。
れるものではない。
実施例1
81セパラブルフラスコに2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)−プロパン(以下ビスフェノールAという
)223.15g、 ビス(3,5−ジメチル−4−
ヒドロキシフェニル)メタン(以下TMヒスFという)
125.12g及びパラメトキシフェノール8.38g
を力性ソーダ]、53.6gを含む3120 meの水
に溶解し、触媒としてベンジルトリブチルアンモニウム
クロリド4.68 gを加乏−〇°Cに冷却した。一方
、テレフタロイルクロリド274.05g及びイソフク
ロイルクロリド30.45gを3000+++i”の塩
化メチレンに溶解し、0°Cに冷却した。両者を激しく
混合撹拌し、1時間後、ベンゾイルクロリド0.84g
を添加した。20分攪拌後、ポリマー溶液と水層Cま速
かに分離した。
シフェニル)−プロパン(以下ビスフェノールAという
)223.15g、 ビス(3,5−ジメチル−4−
ヒドロキシフェニル)メタン(以下TMヒスFという)
125.12g及びパラメトキシフェノール8.38g
を力性ソーダ]、53.6gを含む3120 meの水
に溶解し、触媒としてベンジルトリブチルアンモニウム
クロリド4.68 gを加乏−〇°Cに冷却した。一方
、テレフタロイルクロリド274.05g及びイソフク
ロイルクロリド30.45gを3000+++i”の塩
化メチレンに溶解し、0°Cに冷却した。両者を激しく
混合撹拌し、1時間後、ベンゾイルクロリド0.84g
を添加した。20分攪拌後、ポリマー溶液と水層Cま速
かに分離した。
水層をデ゛カントした後、ポリマー溶液を中和した。
3回水洗した後、ケシ化度99%、4%水溶液粘度39
cps のポリビニルアルコール0.6g及び平均
分子量150,000〜400,000 +7−)ポリ
エチレンオキシド0.9gを溶解した3 000 me
の水を加え、両者を攪拌しなからバス温を44°Cに加
熱し、塩化メチレン2300meを溜去した。溜去中の
発泡現象は全く見られなかった。2時間後、ポリマ一一
:粒径約2mmのパール状になって水中に分散した。さ
らに濾過することによりポリマーを中横1(、シ、2回
水洗の後、乾燥した。得られたポリマーの〔η〕sp/
cば32°C700ホルム中で0.70g/dlであり
、かさ密度は0.63であつン’l。撹拌ベラへのスケ
ーリングは僅かで、収率ば98%であった。
cps のポリビニルアルコール0.6g及び平均
分子量150,000〜400,000 +7−)ポリ
エチレンオキシド0.9gを溶解した3 000 me
の水を加え、両者を攪拌しなからバス温を44°Cに加
熱し、塩化メチレン2300meを溜去した。溜去中の
発泡現象は全く見られなかった。2時間後、ポリマ一一
:粒径約2mmのパール状になって水中に分散した。さ
らに濾過することによりポリマーを中横1(、シ、2回
水洗の後、乾燥した。得られたポリマーの〔η〕sp/
cば32°C700ホルム中で0.70g/dlであり
、かさ密度は0.63であつン’l。撹拌ベラへのスケ
ーリングは僅かで、収率ば98%であった。
実施例2
実施例1と同様にポリマーを製造した後、ポリビニルア
ルコール(ケン化度99%、4%水水溶精精39 cp
s )0.6 gのみを使用して同様に塩化メチレンを
溜去した。約1000 meの塩化メチレンが油出した
時、発泡が少し見られ、温度を40°Cに下けると消失
した。ゆるい減圧を併用することにより4.5時間で相
互に粘着しないポリマー粒子を単ぬI′1することがで
きた。
ルコール(ケン化度99%、4%水水溶精精39 cp
s )0.6 gのみを使用して同様に塩化メチレンを
溜去した。約1000 meの塩化メチレンが油出した
時、発泡が少し見られ、温度を40°Cに下けると消失
した。ゆるい減圧を併用することにより4.5時間で相
互に粘着しないポリマー粒子を単ぬI′1することがで
きた。
実施例3
実施例1と同様にポリマーを製造した後、ポリビニルア
ルコール(ケン化&ss、o%、4%水溶液粘度43
cps ) 0.6 g、平均分子量150,000〜
400,000のポリエチレンオキシド0.9gを使用
して、同様に塩化メチレンを溜去した。発泡は全く観察
されず、2時間で沖過tIJ能々粒子ポリマーか温水中
に分散した。スケーリングは僅かで、収率は99%であ
った。
ルコール(ケン化&ss、o%、4%水溶液粘度43
cps ) 0.6 g、平均分子量150,000〜
400,000のポリエチレンオキシド0.9gを使用
して、同様に塩化メチレンを溜去した。発泡は全く観察
されず、2時間で沖過tIJ能々粒子ポリマーか温水中
に分散した。スケーリングは僅かで、収率は99%であ
った。
実施例4
81セパラブルフラスコにビスフェノールA1、、33
.55 g、パラ−t−ブチルフェノール4.51g1
ベンジルトリメチルアンモニウムクロリド1.2gを力
性ソーダ5]、、84gを含む水4 (1(’l Om
eに溶解し、0°Cに冷却した。一方、テレフタロイル
クロリド60.9g及びイソフタロイルクロリド60.
9gを塩化1 チレン1800meK溶解し、0°Cに
冷却した。両液を激しく混合撹拌し、1時間後、攪拌を
止めた所、ポリマー溶液と水層に分画した。実施例1と
同様にして、塩化メチレンを溜去した。1.5時間後1
400+++eの塩化メチレンが油出した時、パール状
のポリマーは相互に粘着せず、濾過可能となった。得ら
れたポリマーの〔η〕Sp/c(l−j、32°Cクロ
ロホルム中で0.61 g/ dlであり、かさ密度は
0.78であった。
.55 g、パラ−t−ブチルフェノール4.51g1
ベンジルトリメチルアンモニウムクロリド1.2gを力
性ソーダ5]、、84gを含む水4 (1(’l Om
eに溶解し、0°Cに冷却した。一方、テレフタロイル
クロリド60.9g及びイソフタロイルクロリド60.
9gを塩化1 チレン1800meK溶解し、0°Cに
冷却した。両液を激しく混合撹拌し、1時間後、攪拌を
止めた所、ポリマー溶液と水層に分画した。実施例1と
同様にして、塩化メチレンを溜去した。1.5時間後1
400+++eの塩化メチレンが油出した時、パール状
のポリマーは相互に粘着せず、濾過可能となった。得ら
れたポリマーの〔η〕Sp/c(l−j、32°Cクロ
ロホルム中で0.61 g/ dlであり、かさ密度は
0.78であった。
実施例5
501巾1合(曹にビスフェノールA 1487.6
7g、TMビスF834.]、3g及びパラメトキシフ
ェノール55.87 gを六個〃−ダ1024.67
gを含む20.8 lの水に溶解し、触媒としてペンジ
ルトリフヂルアシモニクムクロリド31.2 gを加え
、5℃に冷却した。一方、テレフタロイルクロリド18
27g1及びイソフクロイルクロリド203gを201
の塩化メチレンに溶解し、5°Cに冷却した。両者を激
しく混合攪拌し、1時間後ベンゾイルクロリド5.62
gを添加した。20分撹拌後、ポリマー溶液と水層は
速かに分前ルた。
7g、TMビスF834.]、3g及びパラメトキシフ
ェノール55.87 gを六個〃−ダ1024.67
gを含む20.8 lの水に溶解し、触媒としてペンジ
ルトリフヂルアシモニクムクロリド31.2 gを加え
、5℃に冷却した。一方、テレフタロイルクロリド18
27g1及びイソフクロイルクロリド203gを201
の塩化メチレンに溶解し、5°Cに冷却した。両者を激
しく混合攪拌し、1時間後ベンゾイルクロリド5.62
gを添加した。20分撹拌後、ポリマー溶液と水層は
速かに分前ルた。
3回水洗した後、ケン化度88%、4%水溶液粘度43
cpsのポリビニルアルコール4gと平均分子−jij
l 50,000〜400,000のポリエチレンオキ
シド6gを溶解した20fの水を加え、両者を撹拌しな
がらジャケットを43℃に加熱し塩化メチレンを溜去し
た。3時間後、ポリマーは粒径2mmのパール状になっ
て水中に分散した。さらに濾過することによりポリマー
を単離し、2回水洗の後、乾燥した。得られたポリマー
の〔η〕ば32°Cクロロホルム中で0.65であり、
かさ密度は0.60 g /cs” であった。
cpsのポリビニルアルコール4gと平均分子−jij
l 50,000〜400,000のポリエチレンオキ
シド6gを溶解した20fの水を加え、両者を撹拌しな
がらジャケットを43℃に加熱し塩化メチレンを溜去し
た。3時間後、ポリマーは粒径2mmのパール状になっ
て水中に分散した。さらに濾過することによりポリマー
を単離し、2回水洗の後、乾燥した。得られたポリマー
の〔η〕ば32°Cクロロホルム中で0.65であり、
かさ密度は0.60 g /cs” であった。
比較例1
実施例1と同様にポリマーを製造した後、ポリビニルア
ルコール(ケシ化度89%、4%水溶液粘度(20°C
) 5.5 cps ) 0.6 gを使用して同様に
塩化メチレンを溜去した。しかし、発泡が著しく、パス
温を44°Cから40°Cまで下げなければならなかっ
た。このため部用速度が小さくなり、相互に粘着しない
ポリマー粒子を得るのに8時間を要した。収率は96%
であり1.撹拌軸にスケーリングが観察された。
ルコール(ケシ化度89%、4%水溶液粘度(20°C
) 5.5 cps ) 0.6 gを使用して同様に
塩化メチレンを溜去した。しかし、発泡が著しく、パス
温を44°Cから40°Cまで下げなければならなかっ
た。このため部用速度が小さくなり、相互に粘着しない
ポリマー粒子を得るのに8時間を要した。収率は96%
であり1.撹拌軸にスケーリングが観察された。
特許出願人 鐘淵化学工業株式会社
代理人 弁理士 浅野真−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ill 実質的に水と混ざらない有機溶剤に溶解した
重合体溶液(重合体の濃度1〜80重量%)100重量
部と水溶性高分子分散剤を含む水溶液50〜10,00
0重量部とを混合して分散させ、次いで有機溶剤をその
混合物から溜去することにより重合体を単離する際、水
溶性高分子として水に対して0.001〜1市垣%のポ
リビニルアルコール(ケン化度60〜100モル%、か
つ20°Cで4%水溶液の示す粘度10〜]00cps
L!:ポリアルキレンオキサイドを併用することを特徴
とする重合体の単髄、方法。 (2) ポリアルキレンオキサイドを、使用する水に
対し0.001〜1知箪%使用する特許請求の範囲第1
項記載の重合体の単離方法。 (3) ポリアルキレンオキサイドが、ポリエチレン
オキサイド、ポリプロピレンオキサイド、又はポリエチ
レンオキザイドーポリプロピレンオキサイF共重合体で
ある特許請求の範囲第1項または第2項記載の重合体の
単離方法。 (4)重合体が芳香族ポリエステルである特許請求の範
囲第1項記載の重合体の単離方法。 (5)芳香族ポリエステルが下記一般式であられされる
特許請求の範囲第4項記載の重合体の単離方法。 (式中、Ar、Ar’ ; 2価の%香族基)(61A
r、 Arか下記一般式であられされる特許請求の範囲
第5項記載の重合体の単離方法。 〔式中、n;0〜2の整数、l)、QiO〜4ノ整数、
Rt、 R2;炭素数1〜20のアルギル基、アリル基
、アラルキル基、アルコキシル基、アラルキル基及びア
リルアルコギシル基及びその置換体又はハロゲン原子、
X;共有結合、炭素数]〜10のアルキレン基又は炭素
数5〜15のシクロアルキレン基又はシクロアルキリテ
ン基及びそれらの誘醇体、−0−、−5−、−CO−、
−802−表わす(イト1シ、各ベンゼン棟上の置換基
は、各々異っていてもよく、ベンゼン核毎に種類及び位
置とも異っていてもよい)。〕
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19148882A JPS5981304A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 改良された重合体の単離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19148882A JPS5981304A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 改良された重合体の単離方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5981304A true JPS5981304A (ja) | 1984-05-11 |
Family
ID=16275474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19148882A Pending JPS5981304A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 改良された重合体の単離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5981304A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60234531A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-21 | 松下電器産業株式会社 | 電撃式防虫装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5869225A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-25 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 重合体の単離方法 |
-
1982
- 1982-10-30 JP JP19148882A patent/JPS5981304A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5869225A (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-25 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 重合体の単離方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60234531A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-21 | 松下電器産業株式会社 | 電撃式防虫装置 |
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