JPS598122Y2 - ギヤ−連結した重力形ダンパ - Google Patents

ギヤ−連結した重力形ダンパ

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Publication number
JPS598122Y2
JPS598122Y2 JP15234079U JP15234079U JPS598122Y2 JP S598122 Y2 JPS598122 Y2 JP S598122Y2 JP 15234079 U JP15234079 U JP 15234079U JP 15234079 U JP15234079 U JP 15234079U JP S598122 Y2 JPS598122 Y2 JP S598122Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
pair
casing
packing
coupled
Prior art date
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Expired
Application number
JP15234079U
Other languages
English (en)
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JPS5668834U (ja
Inventor
文吾 三原
Original Assignee
クリフ株式会社
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Publication date
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は各種プラント設備のダクト系の気流制御に供さ
れるダンパに係り、特に一対の羽根をギャーにより連動
せしめるよう構或したギャ一連結した重力形ダンパに関
するものである。
本考案に係る重力形ダンパは、連動構或の強剛化と、使
用頻度の多大さに耐えうる耐用性と、更に所期の機能を
いかなる場合にも的確に果しうる高信頼性とを従来品よ
り格段に増大させたものである。
本考案を図面により更に具体的に説明する。
図示したものは、本考案に係る一実施例であって、第1
,2図は本考案に係るダンパ機構を重複させた装置全体
を示す正面図及び右側面図である。
1はフランジ1fを両端周辺に溶接処理等によつて固着
したケーシング、このケーシング1の内側に2対の羽根
板2a,2bを装置してある。
各対の羽根板2a,2bの各々は回動軸3a,3bをそ
の端部に固着している。
羽根板2a,2bは所要の気流が矢印W1方向からくる
ことによって予じめ設定した風圧において矢印A2方向
に回動し、ケーシング1内の流通状態を全開とすること
となる。
また羽根板2a,2bが全開動作を展開する際、カウン
ターウェイト5が制動作用を及ぼすことになり、次の局
面で風圧が所定水準より弱小となった場合、カウンター
ウェイト5の下降力、即ち重力作用が羽根板2a,2b
に全閉作用を付加することとなる。
前述の機構に関して、第3図はより詳細に示してある。
10は作動部保護箱であって、ケーシング1の外側面に
パッキン9を介してボルト等の適当な手段によって取付
けてある。
一対の回転軸3 a ,3 bの相互は作動ギャ4 a
,4 bによって連動可能に結合されている。
12はギヤ−4 3 ,4 bのストッパー、13はギ
ヤ一箱、7は各回動軸3 a ,3 bをケーシング1
に対して回転自在に支承する軸受、15は軸受支持台、
16はパッキン17を介してケーシング1外側面に取付
けた気密箱、18はサイドプレート、11は複数個のス
ペーサである。
カウンターウェイト5は一対の回動軸の一方3bにアー
ム14を介して装着してあり、且つアーム14上におい
てウェイト5は回動軸3bとの距離を可変自在にすべく
位置移動可能に装着してある。
その結果、羽根板2a,2bの風圧作動力は所望値に設
定しうろこととなる。
6は羽根板の開度表示板であって、適当な度盛り表示を
その表面に施し、箱10に設けたガラス入り表示窓8よ
り羽根板2 a ,2 bの開度を目視できるようにし
てある。
第4図は羽根パッキン部20を詳細にしたものであって
、各羽根2 a ,2 bの全閉時に気密性を高めるた
めの凸条パッキン21を周回させた枠体20はケーシン
グ側、即ちケーシング1及び軸部盲箱19に対し、図示
していない長円孔を設けてボルト22等の適当な着脱可
能な固定手段によりスライド自在に取付けてある。
したがって、望ましい耐用性を有するパッキン21の損
耗による気密性の劣化は、枠体20のスライド可変範囲
において常に調整できうる。
本例ではパッキン21.前出の9,17等はネオブレン
ゴムで形或してある。
羽根板2 a’,2 b’はそれが開状態に移行した局
面を示している。
以上の構戊からも知れるように、本考案に係るダンパは
、羽根板2a,2bの全閉時、換言すれば気流の逆止作
用がスライド自在なパッキン部20の作用効果により、
甚々卓越しており、且つパツキン部の凸条形状と合わせ
その気密性を長期間維持できる利点を有するとともに、
一対の羽根板の連動構戊が簡潔、且つ強剛に形或でき長
期間の耐用性と、機能維持ができる利点をもつものであ
る。
また、上記連動構戒は、羽根板作動要部を小型にできる
効果を有し、カウンターウェイトの位置移動による開閉
作用の作動ポイント即ち、所要の風圧W1(第1図)の
存在に応じ、羽根板2a,2bの作動力を自在に調整で
きる作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図、第2図はケー
シングに組込んだ状態での一部裁断した正面図及びその
右側面図、第3図は連動構或を詳細にした連動要部拡大
図、第4図はパッキン部を詳細にしたパッキン部要部拡
大図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連動すべくギャ一連結し、且つケーシングに回転自在に
    架設した一対の回動輪と、この回動軸各々を端部に有す
    る一対の羽根板と、この羽根板に対しそれの閏時に当接
    するパッキンをケーシング側に対しスライド自在に取付
    けた羽根パッキン部と、当該一対の回動軸のいずれが一
    方に取付けたカウンターウェイトを備えて構威したこと
    を特徴とするギャ一連結した重力形ダンパ。
JP15234079U 1979-11-01 1979-11-01 ギヤ−連結した重力形ダンパ Expired JPS598122Y2 (ja)

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JP15234079U JPS598122Y2 (ja) 1979-11-01 1979-11-01 ギヤ−連結した重力形ダンパ

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JP15234079U JPS598122Y2 (ja) 1979-11-01 1979-11-01 ギヤ−連結した重力形ダンパ

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JPS5668834U JPS5668834U (ja) 1981-06-08
JPS598122Y2 true JPS598122Y2 (ja) 1984-03-13

Family

ID=29383229

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITFI20120046A1 (it) * 2012-03-08 2013-09-09 Nuovo Pignone Srl "device and method for gas turbine unlocking"
JP7063643B2 (ja) * 2018-01-31 2022-05-09 三菱マテリアルテクノ株式会社 チャッキダンパー

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JPS5668834U (ja) 1981-06-08

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