JPS5981005A - スピンドル駆動される調整可能なチヤツク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスピンドル駆動される調整可能なチャックに関
する。

動力駆動されるチャックは広く使用されている。しかし
ながら、従来設計されている動力駆動のチャックは、ジ
ョーのストロークが短かく、つかみ部の径レンジが狭い
ものであった。

動力駆動されるチャックのつかみ部め径レンジを拡げる
には、工作物をつかむショーが。

交換されるか、再調整されねばならない。この再調整作
業には、ショーを手により再配置及び再固定するか、調
整可能なジョー機構を動かす補助工具を使用する必要が
ある。

頻繁な、ショーの交換や再調整作業が、稼動サイクルの
短い生産工場では必要とされるが、これは機械の利用と
その効率を大きく減少させる。補助工具を使用する必要
が無く。

同時に、外部ゲージを使用することなくつかみ部の径を
決定できる手段を有する調整可能なチャックが強く要求
されている。

それ故、スピンドル駆動される調整可能なチャックを提
供することが本発明の一つの目的である。

又、レンチや外部動力ヘッドの様な、補助工具の使用を
必要としない調整可能なチャックを提供することも本発
明の一つの目的である。

外部ゲージや他の測定装置を使用することなくにぎり部
の径を決定できる手段を有するチャック調整装置を提供
することも更なる目的の一つである。

本発明のこれらの目的と他の目的は、添付の図面に従っ
た以下の説明より当業者に明らかどなろう。

添付の図面は９本発明の一実施例である６つのショーを
持つチャックを示している。本発明が、１つ、又は、２
つ、又は、４つのショーを持つチャックにも同様に応用
され、又。

図が１本発明の特許請求の範囲を定め制限するものと解
釈すべきではない。

第１図において、スピンドル駆動される調整可能なチャ
ックは、支持フレーム１０を含　、み、この支持フレー
ムに、１つのみ図示されるジョー１１が摺動可能に配さ
れる。６つのショーを有するチャックについてここで述
べるが１本発明が１つ、又は、２つ、又は４つのジョー
を有するチャックにも応用可能であり、制限を設けてい
るものではないことは呂゛うまでもない。ショーは、Ａ
及びＢとして２つ示されるつかみ部の径を定める複数の
平面部１１ａを有している。この複数の平面部１１ａは
後述される様にショーが調整される時、つかみ部の径レ
ンジを効果的に増す。

ショーがチャック中心線方向へ移動させられ、チャック
が開から閉状態に移行するにつれつかみ部の径ＡとＢが
減少するので、工作物はジョー１１により平面部１１ａ
のいずれかに強く挾持される。第１図は閉状態のチャッ
クを示している。ジョー１１にはショー調整スクリュ１
２が螺合され、閉状態時、ショーはチャックの中心線方
向へと移動される。

ショー調整スクリュ１２は、支持フレーム１゜に摺動１
■能に内設されるショー作動装置のフレーム１６内に設
けられる。ベルクランク１４は、ショー作動装置のフレ
ーム１３に係合され、ベルクランクに連結し９図示され
ない流体操作器（Ｉ＋ｙｄｒａｕｌｉｃ　ａｃｔｕａｔ
ｏｒ）によって駆動されるプルロッド１５がチャックよ
り引かれると、ベルクランク１４は、そのピボット１６
を中心に回転し、ショー作動装置のフレーム１６を中心
線方向へと押しやる。プルロッド１５が≠ヤツクに入り
、ベルクランク１４を回転させ、ショー作動装置のフレ
ーム１６を摺動させ、ショーがチャックの中心線より離
れると、工作物は解放される。第２図は、ショー作動装
置のフレーム１６が、トランスミッションハウジング２
０より半径方向外側に移行されチャックが開状態にある
ジョー作動装置のフレーム１３を示している。

第２図及び第６図に最も良く示されるごと＜、トランス
ミッションハウジング２０は太陽歯車２１とそのベアリ
ング２７と３つの遊星歯車２２とそのベアリング２８と
より成る遊星歯車装置を回転可能に支持しており、各遊
星歯車は太陽歯車に噛合している。又、各遊星歯車は、
ショーが開閉する時ショー作動装置のフレーム１３の半
径方向の移動を可能にするスプライン付ドライブシャフ
ト２３を介してジョー調整スクリュ１２に連結している
。

第１図において、キー２４は、太陽歯車２１の内側スプ
ライン１日とトランスミッションハウジングカバー２５
の内側スプライン１９とをその外側スプライン２４ａに
同時に噛合することによって、太陽歯車２１をトランス
ミッションハウジングカバー２５が固着具２６により結
合されるトランスミッションハウジング２０に連結する
。この連結はキー２４に作用する圧縮バネ６０により保
（Ｓされる。

ワッシャ３１はトランスミッションカバー２５に座着す
る時に、キー２４の移動を制限する。

太陽歯車２１がトランスミッションハウジング２０に連
結することによって、遊星ギア装置はチャックとともに
回転し、同時に各遊星歯上２２の回転軸巨１りの回転を
停止保持する。

第２図に良く示される様に、ジョー１１のつかみ部径Ａ
及びＢの調整は、キー２４を主軸方向に移動させ、圧縮
バネ６０を圧縮し。

そして、キー２４の外側スプライン２４ａをトランスミ
ッションハウジングカバー２５の内側スプライン１９か
ら引き離すことによってｊ−１なわれる。この軸方向の
移動は、キー２４内に入り、該キーと結合し、該キーと
それにスプライン噛合される太陽歯車２１との回転を停
止保持するジョー調整用ツール３４によって引き起こさ
れる。こ９ジヨー調整用に入る／レードやキー２４に内
設され合致するソケしトに入るアレン型レンチ等の数あ
る形状、のいずれでも良い。

シ□ヨー調整用ツール３４はチャックを駆動している図
示されない工作機械のやはり図示されないツールホルダ
に係合されている。明らかにこのチャックは万能であり
、工作物が回転されるいかなる工作機械にも利用可能で
ある。好適な実施例において、ツールホルダは工作機械
に商進可能に配設され、制御によって自動的に割り出し
、前進され、キー２４と結合し、軸方向に移動させる。

この時、チャックが支持フレーム１０を介し係合される
スピンドル３５が回転されてもキー２４はトランスミッ
ションハウジングカバー２５より離れているので回転し
ない。チャックが回転する時遊星歯車２２は９回転を停
止された太陽歯車２１の回りを回転しながら、自身のｔ
ｌｌ＋を中心に回転する。

遊星歯車の回転は、スプライン付ドライブシャフト２６
を介し伝達され、ショー調整スクリュー２を回転させ、
ショー調整スクリュが螺合されるジョー１１をチャック
の支持フレーム１０内で半径方向に移動させる。この半
径方向の移動によって、チャックのにぎり部有効径はス
ピンドル３５の回転方向に従って増減される。

スピンドルの駆動から作動される図示されφ ない位置割り出し用エンコーダーにより、チャックの回
転停止位置が正確に設定され、ショー調整用ツール６４
の正確な結合が可能である。ショー調整用ツールが前進
し、キー２４に結合され、スピンドル６５が遊星歯車２
２を介し、ショー調整スクリュー２を駆動すると９位置
割り出し用エンコーダーは従来の数値制御によってスピ
ンドル６５の回転数を計数し、スピンドルがジョー１１
の所定のつかみ部径Ａ及びＢを示す所定位置に達した時
スピンドルを止める。その制御調整により。

この万能チャックは制御プログラムした後は作業員を必
要としない様になっている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による一実施例の閉状態のチャックの部
分断面図である。 第２図は、チャックが開状態にある第１図のチャックの
部分拡大図である。 第６図は、第２図のチャックの遊星歯車トランスミッシ
ョン部の断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕 １２・・・ジョー調整スクリュ２４・・・キー１４・・
・ベルクランク　　　ろＯ・・・圧縮バネ１５・・・プ
ルロッド　　　３４・・・ショー調整用ツール２１・・
・太陽歯車　　　６５・・・スピンドルｉｇ−１ Ｆｉｇ、２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　半径方向に配置された複数のジョー受は用コンパー
   トメントを有する支持フレームと、該ショー受は用コン
   パートメント内で移動可能でそれぞれがジョーを含む複
   数のショ一手段と、該ジョ一手段に作動的に関連づけら
   れたウオーム歯車手段と９作業の為チャックを回転する
   に先たち、工作物を強く挾持する為のクランプ位置に、
   ショ一手段を同時に移動する為のクランプ手段と。 支持フレームを回転駆動するスピンドル手段と、内側ス
   プラインを有する太陽歯車と複数の遊星歯車とを含む遊
   星歯車手段を有しショ一手段のつかみ部径を同時に変え
   る調整手段とより成り、自動的につかみ部径を調整でき
   工作物を強く挾持するスピンドル駆動される調整可能な
   チャックにおいて。 遊星歯車をウオーム歯車手段へと連結する為のスプライ
   ンを有するシャフト手段と。 遊星歯車手段を作動的に連結及び離反させる為の２つの
   位置をとるスプラインを有するキ一手段多価え、更に、
   該スプラインを有するキ一手段を遊星歯車手段が支持フ
   レームに間接的に固定される第１の位置に付勢し、これ
   によって、スピンドルが回転する時、支持フレームに挾
   持された工作物を回転できる圧縮付勢手段を含み、該ス
   プラインを有するキ一手段は該圧縮付勢手段に抗して第
   １の位置より第２の位置へと移動しそれによって、該キ
   一手段が遊星歯車手段の太陽歯車の回転を停止固定し、
   支持フレームが太陽歯車から回転自由になり、その結果
   、支持フレームが回転し遊星歯車手段が回転駆動され、
   ウオーム歯車手段を介しつかみ部径を調整することより
   成ることを特徴とするスピンドル駆動される調整可能な
   チャック。 ２　該クランプ手段が、該ショ一手段に作動的に係合す
   る為回転移動できるベルクランク手段と、該ベルクラン
   ク手段に連接して軸方向に移動するために該チャックに
   設けられたプルロッド手段とを含むことを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記戦のスピンドル駆動される調整可
   能なチャック。 ろ　調整用ツール手段と該調整用ツール手段を前進させ
   て、該第１位置から第２位置へと該スプラインを有する
   。キ一手段を移動させる為の手段とより成り該調整用ツ
   ール手段が、該スプラインを有するキ一手段に結合し、
   該キ一手段の回転を止める為の端末形状を有する手段を
   含むこと゛を特徴とする特ｔ！１請求の範１１１Ｊ第１
   項記載のスピンドル駆動される調整可能なチャック。 ４　制御手段が、調整用ツール手段との結合に先たちス
   プラインを有するキ一手段を正確に配向する為のエンコ
   ーダ一手段を有しており、該エンコーダ一手段がスピン
   ドル手段の回転の為の情報を与える手段と、ショーのつ
   かみ部径を正確に設定するカウンタ手段と、調整用ツー
   ル手段を前進後退させる駆動制御手段とより成ることを
   更なる特徴とする特許請求の範囲第１項記載のスピンド
   ル駆動される調整可能なチャック。